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[3218]

Wordでリーダビリティーを測定してみた(談)

Level 調査票 Word インプレス 目次 判定 スケール 分布 スジ


 苦手だろうが書かなくてはならないと迫られる英語に、逃げ惑いながらも挑んでみます。

[3216]
 > Microsoft Word による読みやすさの評価

 ここでは日本語なんですが、いえ、(自分で書いた)英文の評価のためにWordの機能を有効にしたら、日本語でもそれっぽい評価機能が出てきたんです。

※見出しや目次など削って、本文だけにしてあげますと、Word先生が言語判定を間違えなくてよいようです。かしこかしこ。…いえ、メモメモφ(..)

 11月ごろに、以下のページを参照しておりました。

・インプレス Web担当者Forum「海外向けWebサイト、日本人だけの感覚で決めると失敗する?! デザイン感覚のズレを埋める方法を紹介!」(2015年10月27日)
 http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/10/27/21336

※「?!」は原文ママですが、「!?」のほうが一般的ではないかなぁ…などと(略)。

 色とフォントの話題に続いて、文章の読みやすさの話題が出てまいります。

 > Wordを使って「英文の読みやすさ」を調べてみよう!

 > 欧米では、「Flesch-Kincaid readability tests(フレッシュ・キンケイド式可読性テスト)」として学術的に知られているテストです。日本語を母国語とする私たちにとって、読みやすさを事前確認できる便利な機能ですので、ぜひ活用してみてください。
 > Wordの「ファイル>オプション>文章校正」で「文書の読みやすさを評価する」にチェックボックスを入れるとこのテスト機能が使えます(図6)。

 http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/article2014/hitori_webanalyst/2015/hitori_webanalyst17_08.png

 ぬおー! Wordにそんな機能があったとは、20年(≒くらい)目にして初めて知りました(スペルチェックしかないと思い込んでいました、の意)。さっそく遊んでみます(=11月ごろに遊んでみた結果です)。

[3059]の『例の文』

 文と文をくっつけるにはカンマでなくセミコロンを使いなさい、「do not」と書いてかしこまりなさい、「, that」の代わりに「which」を使いなさいなど、いくつかの修正が提案されましたので、従います。ただし、受動態ですよ(いいんですか)と機械的に提案される箇所については、いっさい拒みます(※)。その結果。

※She is treatedを能動態にしなさい、といわれ、ではThey treatsとするのかといえば、そんな、そこまで「かれら」といって距離感を置くのは置き過ぎで、だからといってWe treatだといって当事者ぶれるほどワタクシ、当事者ではございません。そこを不問にするには、受動態にするしかないでしょ、といってスジを通すしかないと思われます。通るんでしょうか。

・Wordより
 > 語数
 > 単語数 301
 > 文字数 1413
 > 段落数 4
 > 18

 > 平均
 > 段落内の文章の数 4.5
 > 文章内の単語数 16.7
 > 単語内の文字数 4.5

 > 読みやすさ
 > 受身形の文章 50%
 > Flesch Reading Ease 64.5
 > Flesch-Kincaid Grade Level 7.9

・Office のサポート「文書の読みやすさをテストする」
 https://support.office.com/ja-jp/article/%E6%96%87%E6%9B%B8%E3%81%AE%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%95%E3%82%92%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B-85b4969e-e80a-4777-8dd3-f7fc3c8b3fd2

 > 読みやすさのスコアについて
 > 読みやすさのテストは、1単語あたりの平均音節数や1文あたりの平均単語数を基準にしています。

 > [Flesch Reading Ease] テスト
 > 最高ポイントを100として読みやすさを評価します。スコアが高いほど読みやすい文章といえます。標準的な文書の場合は、60〜70を目標とします。

 > [Flesch Reading Ease] のスコアを算出するための計算式は次のとおりです。
 > 206.835 - (1.015 x ASL) - (84.6 x ASW)
 > それぞれの値の意味は次のとおりです。
 > ASL = 文章の平均の長さ (文章数で割って得られた単語数)
 > ASW = 1 単語あたりの平均音節数 (単語数で割って得られた音節数)

 > [Flesch-Kincaid Grade Level] テスト
 > このテストは、米国の学校の学年を基準にしています。たとえば、スコアが 8.0の場合は、8年生であれば文書を理解できることを意味します。ほとんどの文書では、約7.0〜8.0を目標とします。

 > [Flesch-Kincaid Grade Level] のスコアを算出するための計算式は次のとおりです。
 > (.39 x ASL) + (11.8 x ASW) - 15.59
 > それぞれの値の意味は次のとおりです。
 > ASL = 文章の平均の長さ (文章数で割って得られた単語数)
 > ASW = 1単語あたりの平均音節数 (単語数で割って得られた音節数)

・もう少し詳しくお願いします
 http://someya-net.com/wlc/readability.html

 > 表1 Flesch Readability Scoreの評価および対応する学年レベル

 > FKGの理論的な最低値は-3.4であるが、これはすべてのセンテンスが単一音節の単語1語から構成されているケースを指し、現実にはほぼあり得ない値である。Taylor (2008) によれば、通常のいわゆる "authentic" な(意図的に加工されていない)英文の場合、FKGの値はほぼ5.5から16.3の範囲に収まるのが普通であるとされている。

 > ただし、Grade Levelは多少の幅をもって解釈されることが多く、例えば米国のReference Software International社がかつて販売していたGrammatik IVというリーダビリティ計測用ソフトウェアでは、FKG = 8という判定は、ほぼGrade 6-10 程度の教育レベルに対応する ("requires 6-10 years of schooling") とされている。なお、当然のことながら、これは英語の母語話者を対象にしたものである。

 とのことで、「64.5」「7.9」というのは、ほとんど8(※)ですから、「ほぼGrade 6-10程度の教育レベル」に対応するわけですね、わかります。

※「Akihabara」「Okachimachi」…いえ、「Omotenashi」など、スペル辞書に追加してエラーを出なくした上での測定ですが、正しく音節数がカウントされているのかは不明です。そして、正しくカウントされたとしても、固有名詞や日本語(の音をそのまま表記した語)で音節数の多い語があるのは自然なことで、これをもって難易度が高いというのはちょっと違うでしょ、といって、出てくる数字をうのみにはできないとわかります。

・「山手線の池袋行きです」(2000年4月1日)
 https://www.joysound.com/web/search/song/23261

※YouTubeもそれとなく、それとな〜く参照しますと…**ン*っ! *つ**っ!! 2000年ですねっ! わかりますわかります!!

 スコアとあらば満点を目指すんだという単純な捉えかたをしてしまいがちですが、いえいえ、決してそうとは限りません。

 この読みやすさのスコアが標準よりも高いということは、「いいかい? これを食べてはいけないよ! わかったかい?」くらいのソレが満点だということであって、目的や読者を踏まえなければ適切とはみなされないでしょう。

※例えば取扱説明書の「安全上の注意」の文においては、スコアが標準よりも十分に高いことが求められるはずですが、大人どうしでの贈答品の送り状などがこれでは、ダメっぽいと気づかれましょう。

 「標準」といって「60〜70」を目指すべきである、としたときに「64.5」というのは、ほどよくど真ん中なんではないかといって、きわめて表層的には悦に入ってみます。

※100点満点で30点未満は落第というスケールにおいて65点(分布のピークが65点になるようにテストをつくるべし)、というのと似たような話でゴザイマッス。(「平均点は65点!(ただし正規分布とする)」[3046],[3061]を参照。)

・「悦に入る(2)」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%82%A6%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8B

 そして、前後しましたが、上掲の「Web担」で「SD法」([3181])の基本が紹介されています。

 > お恥ずかしながら、私たちの会社でも、こういった手法を使う以前は「うちの外国人社員が言うのだから間違いないですよ」といった強引なデザインの押し売り発言が多かった気がします(笑)。しかし、SD法の分析結果を用いて説明すると、依頼主も理解を示し、納得してくれることが多くなりました。

 > 今回は、海外との感覚の違いにクローズアップしましたが、日本人同士であっても性別や年代が違えば、多少の感覚の違いは生まれるはずです。そういったときも、ペルソナとなる対象ユーザー同士で議論した結果を形容詞に落とし込み、SD法の調査票を作って分析する手法は有効だと思いますので、ぜひ皆さんも活用してみてください。

 いやー、それはかなりむずかしいことではないですかぁ。留学生だけにヒアリングして何かを決めてしまうという事案については[3217]を参照。


この記事のURL https://neorail.jp/forum/?3218


(約4000字)

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