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[3442]

大阪府(※13市町を除く)「子どもの生活に関する実態調査」を読み解く(仮)

多変量解析 相関係数 SPSS 世帯 棒グラフ 回収率 村人 実態調査 変量間


表1 「あなたは小学生ですか、それとも中学生ですか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)」(大阪府の資料より抜粋)
表4 「所得に応じて4層に分類」と「設問」のクロス集計のイメージです(大阪府および読売新聞をもとに独自に作成)
表15 「問15 学校の勉強について、一番あなたの気持ちに近いものはどれですか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)」(大阪府の資料より抜粋)
表9 「問9 あなたは、学校に遅刻することがありますか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)」(大阪府の資料より抜粋)
表9改 「遅刻はしない(といっても実はしてるかもしれない)」
表60 「困窮度(4つの層)」(大阪府の資料より抜粋)
表41改 「図45 勉強時間(子ども票 問14)」(大阪府の資料をもとに独自に作成)
表41改々
表41改々々
表25改 「図25 朝食の頻度(子ども票 問5)」(大阪府の資料より抜粋)
表25改々
表25改々々
表45改 「図45 遅刻頻度(子ども票 問9)」(大阪府の資料より抜粋)
表45改々 (単位は%)
表45改々々 (単位は%)
表47改 「図47 勉強理解度(子ども票 問15)」(大阪府の資料より抜粋)
表47改々 (単位は%)
表47改々々 (単位は%)


 大阪府が3月31日に発表し、読売新聞が4月1日に報じています。読売新聞だけではわかりにくいと感じました。…というか、わかりませんでした。

・大阪府「子どもの生活に関する実態調査」
 http://www.pref.osaka.lg.jp/kosodateshien/kodomo/index.html

・同「単純集計結果(概要)」
 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/28281/00000000/kekkagaiyou.pdf

 > 分析にあたっては、クロス集計を行いながら、共同実施市町の結果と合わせて府全域で行い、今年度末に結果を取りまとめる予定です。

 うーん。「クロス集計」を何かおおげさにとらえていらっしゃるかのような気配([3282],[3402])が漂います。

※クロス集計して初めて何かが見えるわけですから、考察(「よーく考えよう!」[3409])は後回しでよい(※考察するのは審議会などの委員の仕事! 事務方としては考察は一切せず、しかし、あらゆる考察の土台となる集計=機械的な分析作業はぜんぶ済ませておくのが仕事です!)のでクロス集計と多変量解析まで終わりましたっ! というのを「速報値!」といって公表するのがスジというものじゃあないんでしょうかねぇ、の意。

 > 1月下旬 中間報告(クロス結果・課題方向性)
 > 3月下旬 調査結果とりまとめ

・同「単純集計結果(小学生・中学生)」(2016年10月11日)
 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/28281/00000000/kodomosyuukei.pdf

 なるほど、本当に単純集計結果であるとわかります。そして、…なるほどなるほど、クロス集計といって群が分けられたうえで、各群の、単純集計結果(全体)からのかい離のほうなど考察していただくと、こういうわけですね、わかります。

※全体のほうも、群に分けたときの各群の人数にあわせて何らかの『得点調整!』みたいなのをしてからじゃないと(本来は)比べられないですよね。

・分析A:群によらず、一定の割合で「学校の勉強がわからない」「朝食を週に2回以上食べない」と答えた者がいる(はず)
・分析B:群に固有の傾向を見出すには、分析Aでわかった部分を除いてから、群間を比較する
・分析C:つじつまのあわない回答をしている者は、あらかじめ除く

 いえ、具体的にどの設問とどの設問で「つじつまがあわない」チェックのほうなどできるのかは、探らないでおくことといたします。(※恐縮です。)

・読売新聞「低所得層「勉強わからない」が2倍…大阪府調査」(2017年4月1日)
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20170401-OYT1T50040.html

 > 低所得層の家庭の子供は高所得層の子供に比べ、「学校の勉強がわからない」割合が2・1倍、「朝食を週に2回以上食べない」割合が2・6倍に上った。

 > 回答を、所得に応じて4層に分類したところ、「あまり」「ほとんど」を含めて学校の勉強が「わからない」とした子供は、所得が最も低い層で27・6%、最上位層は12・9%。「朝食を週に2回以上食べない」と答えたのは、最も低い層で19・3%、最上位層で7・5%だった。「週に1回以上遅刻する」は、最も低い層で16・9%、最上位層で8・6%だった。

 > (ここまで359文字 / 残り84文字)

※全体では443文字の記事で、「文字数ベース!」では「81.0%」が無料で読ませていただけるということです。…いただきましたっ。(違)

 記事には棒グラフが添えられていることを申し添え…じゃなくて、たくさんの設問からめぼしいのだけをつまみ出して報じようというのは無理があると感じます(⇒多変量解析[3403],[3406])。

 なお、3月31日に発表されたのは「大阪府+13市町」での「8万人(回収率62.3%)」(読売新聞)の調査結果ですが、ここでは「大阪府だけ」の「8000世帯(回収率30.3〜34.2%)」の調査と見比べます。なるほど、きわめて大ざっぱには「13市町=都市部」で「大阪府だけ=13市町を除く全域」とのベン図のほうなど浮かんできます。そして、「13市町」は学校単位でごそっと…回収率が高く、「大阪府」は「郵送」とのことで回収率が低く、とのことでございます。単純に合算するのはキビシイのではないかなぁ。(※見解です。)

※とはいいましても大阪府ですので、都市部(…といいますか、大阪市と呼ばれる県庁所在地と、ニュータウンを抱える市町といいましょうか)とほかの地域とで極端に差がつくということはないのかなぁ、との感触にもございます。(恐縮です。)

・Google ストリートビュー 「大阪府」(岬町、能勢町)付近
 https://goo.gl/maps/zKWbjgcW1Ts
 https://goo.gl/maps/MoixSRXCZm92

・Google ストリートビュー 「大阪府」(千早赤阪村)付近
 https://goo.gl/maps/JhsMikcgvBD2
 https://goo.gl/maps/xBRsUK6DnFs
 https://goo.gl/maps/vrTBMTcfuD32

・大阪府民の森「ちはや園地」
 http://www.osaka-midori.jp/mori/chihaya/index.html

・大阪府「平成28年1月1日現在(市町村別)」
 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2908/00222650/H28sichousonnbetsujinnkou.pdf

 (市ではない、町や村の)人口が少なければ調査結果への影響もほとんどなく、多ければ特には区別する必要がなく、そして能勢町(10,893人)は「13市町」として区別されているので、目的に応じて(比ゆ的には)チェックボックスを「オン・オフ」のほうなどしながら分析できようかと、こういうわけです。…えーっ。

・大阪日日新聞「貧困が勉強時間に影 府が子どもの生活実態調査」(2017年1月24日)
 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170124/20170124027.html

 > 府は「困窮度の高い層ほど進学状況や学習意欲、将来の進学希望が低い。勉強時間や読書時間が少なく、学習理解度が低い」と分析した。

 「困窮度の高い層ほど」との表現からは、こう、リニアな、もしくは何らかの回帰式へのあてはまりを根拠にしておっしゃっているかのように見受けられるのですが、それは本当に本当ですか? 単に「AやBが低い者」が「困窮度の高い層にいた」という、そちら方向だけの関係であったりしないんですか? 「「TP」「FP」「FN」「TN」のすべてを見渡しての考察」([3283])を参照。

※ひいては、「困窮度の高くない層」にあっても「AやBが低い者」である者に対しても有効な対策のヒントを探るべく、「困窮度の高い層」にあっても「AやBが高い者」は、何が支えになっているのだろうかと探っていくというのが、目先の政策立案を超えての調査の意義というものでありましょう。(あくまで私見です。)

 > 調査は、昨年7月に独自で調査を行った大阪市や豊中市など13市町を除く30市町村の小学5年生と中学2年生がいる計8千世帯を対象に行い、5173人分を回収した。府は13市町分を含めた府内全体の分析結果を3月末に取りまとめる。

・大阪府「子どもの生活に関する実態調査に関するQ&A」
 http://www.pref.osaka.lg.jp/kosodateshien/kodomo/index.html

 > 調査票に書かれている番号は調査票を整理する際に使います。番号は順不同になっていますので、個人を特定するものではありません。大阪府や市町村の担当者、学校の先生にもわからないようになっています。

 とのことから、「13市町」のほうでは主に学校で配布と回収を行うのだと見受けられました。

[3330]
 > 回帰式は、未知の値の縦軸だけわかったときに横軸を予測するのに使えると、そういう「使いかた」の説明がないまま回帰式といって、初学者は悩みますよ(=わたしのことです)。

※SPSSあろうことか『エクセル』のほうなど使いさえすれば、意味もわからぬまま「複雑怪奇な回帰式!」のほうなど機械的に得られますけれど、それは「予測」のための機能であって、「あてはまり」を云々するための機能ではないのですよ、の意。


 そのような母集団の性質も踏まえて、表1でございます。

■表1 「あなたは小学生ですか、それとも中学生ですか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)」(大阪府の資料より抜粋)

小学5年生1,36953.0
中学2年生1,21347.0
(計)2582100.0


■表4 「所得に応じて4層に分類」と「設問」のクロス集計のイメージです(大阪府および読売新聞をもとに独自に作成)

大阪府
調査票
所得
1

2

3

4
大阪府
(13市町を除く)
問5(1)朝食を週に2回以上食べない19.37.52.1
問9週に1回以上遅刻する16.98.69.7
問14勉強時間が1日30分未満32.117.819.9
問15学校の勉強がわからない27.612.915.6


※「大阪府(13市町を除く)」については、「大阪府(マッチング)」から、「わからない」「無回答」を除いて算出。「勉強時間」には「塾など」を含むとのこと。単位は「%」。

 「大阪府(13市町を除く)」の数字を、仮に「すべての所得階層」での数字(「平均」のようなもの)とみなして、「13市町(都市部)」を含んでの所得階層ごとの数字(読売新聞)と見比べてみようかというわけです。

 なるほど、「高所得層」では遅い時間まで塾にいた上に夜食を食べ、朝から朝食なんて入らないよ(※空腹を紛らわして朝食を抜くのでなく、そもそもおなかいっぱい!)、との…ゲフンゲフン。(※ほかの設問とのクロス集計で明らかにできるはずです。)学校の勉強なんて「けっ!」…塾でわかるから学校のは「わからない」にしておこう。…えーっ。

※回答するのは子ども本人だということです。「書いてあることは読めるけれども意味がわからない」([3326],[3327],[3403])も参照。

 「中間層」のほうが朝食をきちんと食べて、(調査対象は「小学5年生」と「中学2年生」ですが、そのうち)「中学2年生」のかたなら部活の「朝練」にいそいそとですね(略)朝食をとらないなんて考えられないっ。…と、こういう数字が出ていそうですよ。むずかしいですねぇ。なんと、「高所得層」の家庭の子どもは「朝練」のなさそうな部活に入るですと? …えーっ。そういう部分も、睡眠時間や体重など問う設問とのクロス集計でばっちり、わかっちゃうはずですよぉ! わーわー。

 読売新聞の記事の、無料で読める部分までで紹介されている4つの設問だけに限れば、おお、「朝食」だけが『バスタブ型!』(低所得層と高所得層で高く、中間層が低い)で、ほかの3つの設問では、『λ≦1のポアソン分布!』(低所得層だけ全体より最大で2倍程度高く、中間層と高所得層の違いはわずか)の度数分布になっていそうですよ。本当でしょうか。

・「バスタブ型」のイメージです
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/images/h1122-2b.gif
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2c.html

・「ポアソン分布」のイメージです
 http://tsdzki.agu.ac.jp/ANL/img/L02.jpg

※横軸に「(保護者の問27)前年の年間所得(円)」、縦軸に「子どもが朝食を抜いた日数/年(ただし前年!)」のような『理想的な実測値!』を用いた場合のイメージです。朝食について、家計がきわめて困窮されていれば既に何らかの対応がなされていて、かえって極端な欠食は減るだろう(あるいは形式的には所得がないとの保護者回答ではあるけれども、実際の生活上は祖父母の家でおなかいっぱい食べさせてもらってるよ、など、いろいろありましょう)とのことからは、λがちょっと大きくなろうかと、こういうわけです。

※困窮するということには、所得を年単位でなど考えられないというところまで含まれます。月単位で所得が大きく変わるような不安定さがあって、(年間所得としては)いずれかの月で稼いでいる(ので基準を超えている)という場合、補助などが受けられないなどの…そういうこともあるのかもですよ。きわめて複雑であるとの認識が欠かせません。

※「高所得層」のほうはですね、こう、ライフスタイルとして土曜日は朝寝坊するんだい! とか、日曜日の夜に(平日は忙しいといって「1週間分の『充電』!」などと称して)ごちそうをどっさり食べる(⇒食べさせられる)ので…(子どもとしては)ウゲゲ([3403])…月曜日の朝は食べないんだい! とか、いろいろあるんではないですか? 単純に所得の額の数字と朝食を食べない日数とが対応するというようなものでは決してないだろうとの早合点にございます。


 …ちょっと「わからない」んですけどぉ。「わからない」んですけどぉ!

・(上掲)大阪府

 > 問15 学校の勉強について、一番あなたの気持ちに近いものはどれですか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)
 > よくわかる
 > だいたいわかる
 > あまりわからない
 > ほとんどわからない
 > わからない
 > 無回答

 ここでいう「わからない」というのは、「気持ち」を5段階でたずねての「最もわからない(非常にわからない)」という選択肢としての「わからない」なのか、4段階でたずねて、その答えがわからないときにマークする「わからない」なのか、「単純集計結果」のPDFでは、ちょっとわからなくなってしまっています。

 もっとも、「よく」と「ほとんど」、「だいたい」と「あまり」を対応させて4段階でたずねているのだろうと見受けられます。偶数にしておいて、白黒はっきりさせようということですね、わかります! なるほど読売新聞の図でいう『「あまり」「ほとんど」も含む』とのキャプションが、設問の設計を正確に理解せずに書かれたでしょ&数字は合っていてもキャプションが間違っているでしょ、と、こういうわけです。

■表15 「問15 学校の勉強について、一番あなたの気持ちに近いものはどれですか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)」(大阪府の資料より抜粋)

小学5年生中学2年生
よくわかる36.718.1
だいたいわかる51.659.7
あまりわからない6.814.2
ほとんどわからない1.54.4
わからない1.82.8
(無回答)1.60.8


 …まあ、そういうものですよね@遠い思い出だよ。じぶん、学校の勉強がわかっていないのだとわかる(!)のは、中学でテストの点数の順位などむざむざと知らされてからのことだとの理解にございます。「中学2年生」で「あまり」「ほとんど」と答えたのは、(「わからない」「無回答」を除いての割合で)19.2%、「小学5年生」では(同)8.6%と、実に2.2倍の開きがございます。

 読売新聞「2.1倍」との表現は「27.6%」と「12.9%」を比べてのことであるわけですが、仮には、各々「15.6%」と比べるというほうが、より適切な読みかたではなかろうかと、こういうわけです。その場合、「低所得層」は「大阪府(13市町を除く)の全体」よりも「12.0ポイント」高く、「高所得層」は(同)「2.7ポイント」低くなっているというような表現が可能ではございます。しかし、そもそも上掲の表15の通り、「小学5年生」と「中学2年生」とで設問の重みも違えば、回答の割合も違うんです。小学生と中学生を分けずに「問15」の数字をあげつらうのは、まったく感心できないなぁ。(※見解です。)


 次に、遅刻でございます。(…えっ!!)

※いえいえいえ、遅刻に関する設問です。

■表9 「問9 あなたは、学校に遅刻することがありますか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)」(大阪府の資料より抜粋)

小学5年生中学2年生
毎日またはほとんど毎日4.43.7
週に4〜5回0.40.6
週に2〜3回1.61.4
週に1回程度3.13.5
遅刻はしない87.986.8
(無回答)2.64.0


 なるほど学校が遠いのがいけないんですよ、うっかり踏切が閉まっちゃうと「週に1回程度」の遅刻はありうるんですよ、などとですね(略)そういう「週に1回程度」を、読売新聞でいう「1回以上!(ケシカラン!)」とのくくりに入れてしまうのは適切ではないのではないかなぁ。表9を90度ちょうど回転させて見ての分布で、「2〜3回」「4〜5回」は谷底になるわけですから、「週に1回程度」は「遅刻はしない(といっても実はしてるかもしれない)」のほうに入れてあげましょうよ。うんうん。

※仮には消防署の隣に住んでいて、ときどき夜中に目が覚めてしまうとか…広い意味では自治体側に責のある遅刻かもですよ。

 そういう意味で、「週に1回程度」と「2〜3回」の間には、大きな意味的なギャップがあると思われてきます。「小学5年生」で、「2回以上」は6.6%、「中学2年生」では5.9%で、中学校では遅刻を防ぐための指導など充実…うーん、充実というのかどうかはともかくとしてですね(略)…ゲフンゲフン。とっても実感的な数字になっているのではないでしょうか。(棒読み)

 そのような、だいたい「6%前後」ですねとの感触から、「低所得層」(ただし「小学5年生」と「中学2年生」をあわせた数字)の「16.9%」をどのように見直せばよいでしょうか。世帯の所得にかかわらず、「週に1回程度」は「3%前後」であろうと決めつけた場合、「低所得層」においても、「3%前後」が「遅刻はしない(といっても実はしてるかもしれない)」のほうに入れてあげられるとしまして、「13.9%くらい」との数字を仮に得てみます。同様に、「高所得層」のほうも「5.6%くらい」との数字を仮に得てみます。これらと「6%前後」とを比べるというのがいいかなぁ、との感触にございます。

■表9改 「遅刻はしない(といっても実はしてるかもしれない)」

所得
1

2

3

4
(全体)
問9週に2回以上遅刻する13.9
くらい
5.6
くらい
6.3


 読売新聞のひそみにならいましては、「低所得層」と「高所得層」の間で、遅刻については2.5倍の開きがあるということになりますよ。朝食の「2.6倍」と同じくらい深刻だとの印象も出てくるかもしれません。(あくまで印象です。)

 なお、朝食も「大阪府(13市町を除く)の全体」と比べますと「9.2倍」との…えーっ。「2.5倍」の遅刻などより、もっと深刻なのではないですか? …本当でしょうか。


 そもそも「所得階層」の切り分けかたがよくわからないですって? いいでしょう、調べてみようではありませんか。

・新しい最新式「所得階層別人口推計について」に関する丁寧な説明です
 http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/external_economy/chukan_kakutoku/pdf/002_02_00.pdf

 何の注釈もなければ、このような推計もしくはこのような推計によって得られた階層区分を使うはずであると決めつけるところにございます。そして、実際の所得がいくらであるかなど問題ではなく、ここでは所得には格差とも呼ばれる「分布」があるのは当然だとして、(仮に国中が『好景気!』で所得が「底上げ!」されていようとも)下位ン%を指して自動的に「低所得層」と呼び、上位ン%を指して自動的に「高所得層」と呼ぶと、こういうわけです。

※「高所得層」と書いてあっても、勝手に『富裕層!』と読み替えてしまう読者も多いのではないかと邪推しつつですね(略)「富裕層」との評価的な表現は『広告用語!』(=お客さまを持ち上げていう表現)であって、公的な統計や、それを報じる記事では(ニュースサイトもブログも含め)使ってはならないとも思われないでしょうか&本当でしょうか。(※あくまで私見です。)

 なお、「中間層」は、4層に分けるときは「上位中間層」「下位中間層」と呼び分けるとのこと。

 「高所得層」というのは、全体の分布の中でいえば(数が少ないこともあわせて)『外れ値』のようなものであるとみなせば、むしろ「上位中間層」と「下位中間層」をあわせた群(つまりは「中間層」)における中央値や最頻値(※「中間層」といっても幅が広いのだけれど、あえていえば「標準的な世帯」ってこのくらいだよね的な値※)と、「低所得層」における平均値もしくはワーストとしての最低値とを見比べるというようなことを、丹念に行なっていかなければ考察などできまいて、との了解がありましょう。

※こう、明らかな外れ値としての「高所得層」をきれいに除外して…無理ですってばぁ。対数軸上で連続的に分布しているわけですから、どこでどう区切っても、「上位中間層の上のほう!」とかいうのがまた外れ値になっていくわけです。だから中央値や最頻値を使いましょうと、こういうわけです。個票がないと最頻値などわからない…大阪府にあって、「単純集計結果」などと称して公表される段階で、基礎的な統計指標はぜんぶお見せいただきたいと、こういうわけです。わたしたち、最頻値くらいは知ってますよ、と、そのような時代が訪れつつあるのですよ。

 そして、大阪府にあって、どのように区分されたのかは、読売新聞の無料の部分ではわからないのですが、区分する前の結果については既に公表されています。そちらを見たほうが早いですね、わかります。

・大阪府「単純集計結果(保護者)」
 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/28281/00000000/hogosyasyuukei.pdf

 > 問27 (4) 前年(2015年)のあなたの世帯の収入の合計額は、およそいくらでしたか。(あてはまる番号1つに○をつけてください)

 なるほどなるほど、親身になって相談に乗るかのような丁寧さで問26まで重ねた上で、最後にたずねるのが問27であります。

 PDFからコピーして「正規表現できちゃうテキストエディタのほう!」で半角スペースをタブに置き換えのほうなどしてから我々「エクセルと呼ばれるマス目!」のほうにペーストしてですね(略)…棒グラフがこんなに簡単に描けるなんて、さすが『エクセル』ですね。(棒読み)

 「小学5年生の保護者」では、「300〜700万円未満」で49.5%を占めます。最頻値は「400〜450万円未満」で、最頻値のほかにはピークは見られません。

 「中学2年生の保護者」では、「550〜600万円未満」が最頻値ですが、「800〜850万円未満」「1,000〜1,100万円未満」にもピークが見られます。(世帯の⇒狭くは夫婦での)収入の合計額を正確に把握しているとも限らず、一種『公称値!』とでもいいましょうか、キリのいい数字に丸めて回答された結果かなぁと推察いたします。(※まったくの推察なのでお察しください&あまりよそのご家庭のことは察しすぎないようになさってください!)

 度数が1%未満の区間は除きますと、最大値は、「小学5年生の保護者」では「1,100〜1,200万円未満」、「中学2年生の保護者」では「1,200〜1,300万円未満」とのことでございます。子どもとともに保護者も歳を重ねるということにほかなりません。

※実際には、さらに子どもの数や介護など(問3)とのクロス集計もせねばなるまいて。

 そして、「小学5年生の保護者」における段差と、「中学2年生の保護者」における段差が一致していないように見えますから、「所得階層」の区分は、各々別々になさったほうがよいのではないかとも思えてきそうでした。(あくまで素朴な感触です。実際には、何らかの措置を講じるときの根拠としての基準の額など先に決まっていて、そこにあわせて結果を集計して、きわめて現実的に予算額を見積もっていくのだと、そういう調査であるので、この調査から「一般的な傾向」や「そもそもいくら未満なら低所得層なのか」などを検討するには向かないかなぁ、との印象にございますが、あくまで印象でございます。たいへんメッソウでございました。)


 大阪府にあっては、複数の設問にまたがっての多変量解析([3403],[3406])を経ての考察が熱望されます。読売新聞のレヴェル(=わたしたちがわかるのはこのくらいだろうと思われているレヴェル、の意)で『(施策や補助金の額などを左右する)議論!』をしてはなりませんぞ。

 また、「13市町」だけのほうを見れば、都市部に特有の課題が浮かび上がると期待されます。やっぱり、漫然と合算するのは感心しないなぁ。(※私見です。)


(4月2日に追記)

 きのう見つけられなかった「1月18日」の資料のほうなど、朝になって見直すと見つけられるんですね、わかります。(恐縮です。)ここまででわからなかったことが、だいぶわかってきそうです。本当でしょうか。

・大阪府(2017年1月18日)
 http://www.pref.osaka.lg.jp/kosodateshien/shingikai/kodomonohinkon3.html
 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2182/00239025/siryou1.pdf

 > ○府実施(府内30市町)分
 > 8000世帯
 > 郵送配布・郵送回答

 > ○43市町村(府実施分及び府内13市町実施分)
 > 80,114人
 > (1)学校の協力の下、全数調査(9自治体)
 > (2)郵送配布・郵送回答(2自治体)
 > (3)学校配布、郵送回答(3自治体)

 この「1月18日」の資料でクロス集計されているのは、「13市町」と合算する前の、「大阪府(30市町)」とのことです。(「3月31日」には、「43市町村」を合算してのクロス集計があがってきたと、こういうわけですね。…おお、府実施分に「村」は含まれないんですかっ&どうなんですかっ。我々「ちはや園地」の中心で何かを叫ぼうではありませんか。*ふー!)

 > クロス集計で分かったこと(総論)
 > 主なクロス集計の結果

 (「所得」×「各設問」という、クロスのしかたとしてはわずか1種類しか行なっていない=)クロス集計だけでわかることには限界があるとの「多変量連関図」([3403])にございます&草々。

 > 困窮度(4つの層)

 おおー。こんな分けかたをしていたとは思いもよらず。

■表60 「困窮度(4つの層)」(大阪府の資料より抜粋)

中央値以上50.1「中央値」以上
困窮度III30.5「中央値の60%」以上
困窮度II7.1
困窮度I12.3「中央値の50%」未満(「貧困線」)


 とても工夫されているとの印象ですが、「小学5年生の保護者」と「中学2年生の保護者」は分けずに、一律の線引きをなさっているのかと思われました。本当でしょうか。そして、…うーん! 「図45」「図47」ほか、グラフ中の数字が読めなくて困ります。

■表41改 「図45 勉強時間(子ども票 問14)」(大阪府の資料をもとに独自に作成)

困窮度I
(n=271)
困窮度II
(n=141)
困窮度III
(n=655)
中央値以上
(n=1096)
(所得無回答)
まったくしない37114848
30分より少ない553288103
30分以上、1時間より少ない7543217274
1時間以上、2時間より少ない6628190363
2時間以上、3時間より少ない191674185
3時間以上191138123
(わからない・無回答)15214656
(所得無回答)138


■表41改々

困窮度I
(n=271)
困窮度II
(n=141)
困窮度III
(n=655)
中央値以上
(n=1096)
(全体)
まったくしない13.77.87.34.46.7
30分より少ない20.322.713.49.412.9
30分以上、1時間より少ない27.730.533.125.028.2
1時間以上、2時間より少ない24.419.929.033.129.9
2時間以上、3時間より少ない7.011.311.316.913.6
3時間以上7.07.85.811.28.8


■表41改々々

困窮度I
(n=271)
困窮度II
(n=141)
困窮度III
(n=655)
中央値以上
(n=1096)
(全体)
勉強時間が1日30分より少ない33.930.520.813.819.5
勉強時間が1日30分以上66.169.579.286.280.5


 こちら「改々々」の表では、読売新聞の図にあわせた表現にしてみます。1日あたりの家庭での勉強時間は、学年に応じて、学校の授業1コマ分の時間というのが目安だとかなんとか…いえいえいえ、本当でしょうか。「小学5年生」と「中学2年生」を分けず、塾の時間も分けないというのでは、あまり何もわからないようにも思えないでしょうか&さらに本当でしょうか。

■表25改 「図25 朝食の頻度(子ども票 問5)」(大阪府の資料より抜粋)

困窮度I
(n=283)
困窮度II
(n=162)
困窮度III
(n=699)
中央値以上
(n=1147)
毎日またはほとんど毎日2461446411079
週に4〜5回1563127
週に2〜3回1351424
週に1回程度3544
食べない62913


■表25改々

困窮度I
(n=283)
困窮度II
(n=162)
困窮度III
(n=699)
中央値以上
(n=1147)
(全体)
毎日またはほとんど毎日86.988.991.794.192.1
週に4〜5回5.33.74.42.43.4
週に2〜3回4.63.12.02.12.4
週に1回程度1.13.10.60.30.7
食べない2.11.21.31.11.3


■表25改々々

困窮度I
(n=283)
困窮度II
(n=162)
困窮度III
(n=699)
中央値以上
(n=1147)
(全体)
毎日またはほとんど毎日(食べる)86.988.991.794.192.1
週に2回以上食べない13.111.18.35.97.9
週に2回以上食べる96.895.798.198.598.0
毎日またはほとんど毎日食べない3.24.31.91.52.0


 きのう上述の「バスタブ型!」は、「大阪府(13市町を除く)」でのクロス集計では、見られないことがわかります。そして、読売新聞「朝食はとってあたりまえ!(ケシカラン!)」との…いや、そこはまあ、むしろ「毎日またはほとんど毎日食べない」という区切りのほうが、何を問題視しているのか(≒「困窮」)が明確になったりしないのでしょうか。(※私見です。)

■表45改 「図45 遅刻頻度(子ども票 問9)」(大阪府の資料より抜粋)

困窮度I
(n=267)
困窮度II
(n=155)
困窮度III
(n=677)
中央値以上
(n=1120)
毎日またはほとんど毎日1253540
週に4〜5回1317
週に2〜3回132109
週に1回程度1762629
遅刻はしない2241396051035


■表45改々 (単位は%)

困窮度I
(n=267)
困窮度II
(n=155)
困窮度III
(n=677)
中央値以上
(n=1120)
(全体)
毎日またはほとんど毎日4.53.25.23.64.1
週に4〜5回0.41.90.10.60.5
週に2〜3回4.91.31.50.81.5
週に1回程度6.43.93.82.63.5
遅刻はしない83.989.789.492.490.3


■表45改々々 (単位は%)

困窮度I
(n=267)
困窮度II
(n=155)
困窮度III
(n=677)
中央値以上
(n=1120)
(全体)
週に2回以上9.76.56.85.06.2
週に1回程度以下90.393.593.295.093.8


 きわめて主観的には、じゅうぶんにサンプル数の多い「中央値以上」での「5.0%」の「週に2回以上」が生じるとの発生率が、しごくナットクっぽくないですか? 何ら事情がなくても「5.0%」は発生するものなんだという「セカイ観」にアップデートいただいたうえでですね(中略)これは確かに家庭の所得に由来する事情によって(=所得と直結するわけではないだろうけれども、かなり支配的だろうとの予想のもと)、最大で「9.7%」まで上昇したとの…本当でしょうか。それでも「1.9倍」に収まっているというところには、学校のせんせいのがんばりがあるのかなぁ。(※あくまでナイーブな印象です。)

※みなさんに等しく「5.0%ずつ!」の遅刻を許してしんぜよう! …というわけではございませんですことよ。ここでいう「5.0%」とは、ある1学年の児童・生徒の全員の、年間の登校日の数に対して…『延べ遅刻!』とでもいいましょうか。同じ人つまりじぶんだけで「5.0%」もの遅刻をしちゃあ、いけませんよ。ほかのひとが遅刻できなくなっちゃいますからね。…えーっ。

※「中学2年生」にもなれば、遅刻して聞けなかった授業があると、即座に「(学校の勉強が)わからない」が高まると実感されるので、自律的に遅刻を防ごうとの気持ちが高まるだろうとの期待にございます。本当でしょうか。なるほどなるほど、遅刻が多いから「学校の勉強」がわからなくなっていくのですよ。もっと本当でしょうか。このような「(変量間の)つながり」(の重みの大小)を分析するための「多変量連関図」であると、こういうわけです。ひいては、家庭で「勉強がわからないのはいけないよ」といわれているかいないかが、遅刻の頻度にも影響を及ぼして…(フィードバックやフィードフォワードの[3125])ループって、こうですね! わかります。

■表47改 「図47 勉強理解度(子ども票 問15)」(大阪府の資料より抜粋)

困窮度I
(n=281)
困窮度II
(n=160)
困窮度III
(n=691)
中央値以上
(n=1137)
よくわかる6832179369
だいたいわかる15194394633
あまりわからない40257893
ほとんどわからない752527
わからない1541515


■表47改々 (単位は%)

困窮度I
(n=281)
困窮度II
(n=160)
困窮度III
(n=691)
中央値以上
(n=1137)
(全体)
よくわかる25.620.526.532.929.2
だいたいわかる56.860.358.356.457.3
あまりわからない15.016.011.58.310.6
ほとんどわからない2.63.23.72.42.9


■表47改々々 (単位は%)

困窮度I
(n=281)
困窮度II
(n=160)
困窮度III
(n=691)
中央値以上
(n=1137)
(全体)
わかる(よく+だいたい)82.380.884.889.386.5
わからない(あまり+ほとんど)17.719.215.210.713.5


 むにゃーっと『エクセル』で適当につくった(挙句、読めないラベルが生じる)『100%積み上げ横棒グラフ!』なんて要らないですから、きちんと読める表を入れてくださいオネガイシマス。そして、この「図47」からの「表47改」では、あくまで「小学5年生」と「中学2年生」が混ざっているはずですので、なんともいえませんですよ。

※「改」「改々」「改々々」といって、かなり冗長ではございますが、実際に「エクセル!(…えっ、えくされんとぉっ。)」しようかというときの手順に沿って追体験いただこうではございませんか。

[3330]
 > 『模擬エクセル!(たぶんみなみ!)』の操作によって「48個の相関係数!」は出てきたけれども
 > Excelでぱしゅっと出てくる相関係数をむにゃーっと

[3336]
 > なんといいましょうか、その、Excelは習ったけど表計算は学びませんでしたというひとが一種『量産!』されて、いま『2巡目』『3巡目』の学び([3288],[3299])が「かつ望」されているんだと理解しました。
 > 朝日新聞の本件調査は「N=9637」に対して「n=111」だとわかります。

[3257]
 > 全国紙の紙面に、普通に「(数理的な意味で)シミュレーションしてみた!」系の記事(他者の成果を紹介するのでなく、自前で実験した、の意)が載るようになる時代も、すぐそこだといって楽観してみます。

 条件が単純化された(⇒されうる⇒できる)実験(や調査)なら新聞社の人員だけで実施でき(ひいては他者が出した結果の紹介もつつがなくでき)ましょうが、本件大阪府(!)のような調査の全体像を「わかりやすくお伝え」するには、新聞社の人員(※▼記事を短く書くトレーニングを積まれている記者ならびに▼要点だけを美しく表現することに注力している平面・静止画のインフォグラフィックスのデザイナー)だけで取り組むのは非常に荷が重いことだとわかります。NHKスペシャルの(主にCGの)チームが2〜4週間かけて、49分の番組を仕上げると、そういうスパンや態勢で取り組むべき複雑さを持ったテーマであるということです。しかるべき専門家(※ただし直接に関係する分野の学位を有する者に限る[3386])の監修を受けることも必須になってまいります。

※じぶんでも同じ調査や実験ができそうだ(≒テーマは違うけど大学院でやったよ☆)というくらい、(調査や実験の)当事者に「肉はく!」できる想像力をともなわないと、ひとごと(他人事)のような記事や、プレスリリースや会見で述べられたことばに「支配的に支配!」された記事しか書けないと心配されるわけです。

[3336]
 > アンケートのむずかしさを知っているので、かえって「価格を調べるだけでしょ? かんたんかんたん!」と油断されたのではないでしょおか???的な、調査計画(分析計画)を立てないうちに調査を始めちゃいました的なソレが漂っていると感じられてもしかたがないとまでいってみようと思いましたが無理ですやめておきます! そして、記事としてはあくまで「署名入り!」で出てきてしまうのが新聞だといって、その実、これは「取材班!」全員の何か的なモノのタマモノですぞ!(誰か一人の記者の名前で出すということはふさわしくない、の意。)むしろ「取材班(ファーストオーサー何某、村人B、村人C、...、ラストオーサーZ)」とクレジットして記事を出されるほうが、「(ひとりだけ)署名入り!」よりもはるかに信頼性(客観性)が高まるとも思われてきそうです。本当でしょうか。そして、もはや大学のセンセイも新聞記事の共著に入ってしまえばいいではないですかぁ。やだなぁ。(コメントを聞きに行くという表現形式を死守しなければならないとは決まっていない、そこを考えず疑わないというのはアレですぞ、の意。)

※ラストオーサーは すでに おやすみのはずだ! したのみせに ものどもが のこっておる はずじゃ。こ゛ほこ゛ほ…じゃなくてですね(略)ただちに主筆や主幹だというのも、何かが違うでしょ、の意。

・「おつかれちゃん」
 http://lang-8.com/1328784/journals/301556768208713566350795082477821954563

 あの、まあ、「様(さま)」⇒「(人の名前のあとにつける)さん」⇒「(子どもや親しいひとの名前のあとにつける)ちゃん」ですよね&そっちですかっ。わあぃド苦労さん!

[3302]
 > それじゃー「どつかれさん」のほうも、たのんます。あ、ついでに「忘年会専用ノンアルコールドリンク「ブレイコーラ」」も…どですか?

・「ど苦労さん」
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1338585923

 > ド級の苦労

 いや、まあ、その、「ご」を「ど」に変えておどけてみせる、ひいてはオトナが子どもを子ども扱いして、子どもに向かって「ご苦労さん」はおかしいかなぁとの遅疑逡巡の末に「ド苦労さん!」などとですね(略)…でっかいサンイラズいっきまーす!(棒読み)木にとまったまま白*化したフクロウ…いえ、「ド苦労さん」は書き言葉であったとの反省から「どつかれさん」に変わったということかなぁ。(モア棒読み)

・大阪市立自然史博物館より(スタッフ個人のページ)「博物館にきた質問2」の…うらみがこもってませんか? そうですか付近(※これでも公式見解とみなされます)
 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/wada/recent-Q2.html

 > いつもの気象協会のネタ探しでした
 > いかにドバトに困らされているについて、マシンガントークで延々と説明して下さいました
 > ○日放送の「**ん*イ*イ」という番組からの問い合わせです。その後どうなったのやら
 > 正確な数字を知らないので困っていたら、いつのまにか違う話題になったので助かった
 > 卵の段階で採ってしまえばいいものを。と思うのに、それはかわいそうでできないらしい
 > **新聞からの問い合わせ。翌日の朝刊にでたらしい。****ハジロをメジロ**に、**新聞を*日新聞に置き換えれば、この前とまったく同じやり取り
 > 11月9日に来て、1時間半も取材して帰っていきました。放送は11月10日だったらしいが、聞いてません

 > **学芸員に見せればすぐにわかるんですけど、不在だったもので。

 ぬおー(略)。エソタープライズ([3302])って、こうですね!

・「つつがなく(1)」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%8F

 まずは制作や納品が遅れない、そして毎日のフローに乗るということが「第1!」でございます。そして、そこからあふれる大きなテーマに取り組むには、きちんとフローを別にして、スパンを長くしなければならないとわかります。

・(参考)日経BizGate「****、数値に表れない大きな「変わり目」」(2017年3月31日)
 http://bizgate.nikkei.co.jp/article/130301713.html

 > **証券 上級研究員
 > **省「****審議会」委員など省庁、団体などの委員歴多数。

 > 表面的な数値のみでは、**を見誤る部分が多い
 > **上昇の要因は3項目
 > 同一エリアでも**の二極化が進行

 なるほどなるほど。…中身は読まずになるほど!(恐縮です。)

 本件大阪府(!)の調査について、「似たような審議会の委員を務めた経験のあるひと!」に書いていただくというようなですね(略)そういうのがいちばん、読むほうも安心で、掲載するほうもラク…いえ、安心だろうと、こういうわけです。


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