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[3495]

10年後に読む「公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック」(2002年11月)

線路 研究 道路 建物 ゲーム 仮名 数学 プレー 物井 Railway


…その前にウィキペディア「サインシステム」を見る(談)
「参考文献」らしきものの一覧
『日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅』
いま問う任天堂「ところで、」「よく研究し、」「各自でご研究ください。」のココロ
「1974年以降」の時代を“体現”した「CI」


 「2時間で読む」([2947],[3010])に対して「10年後に読む」であります。[3494]もあわせてご覧いただけますと幸甚にございます。

[2528]
 > 詳細は別途まとめますが、「公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック」(交通エコロジー・モビリティ財団 発行、国土交通省総合政策局交通消費者行政課 監修、大成出版社)などを参考に旅客案内について勉強しながらの発言ですので、純粋に利用客の視点から発言しているわけでもないのは確かです。そして、今のところそんな見かたをする一利用者というのはあまりいないと思います。

 本書を読んでなお正気を保つ…いえ、専門家ぶるのでなく利用者の視点を踏み外さないというのは、なかなか難易度の高いソレかもしれないと思えてきます。…仕入れた専門知識をふりかざして専門家ぶるほうが簡単なんですよ。ほらほら、そこら中に「新ゴ」と「Frutiger」([2404],[3015],[3454])を使いさえすれば、じぶんまで赤瀬氏になったみたいな気分、してきちゃいますよね。…たぶんゼッタイです。

・「正気を保つ」の用例です(2017年5月11日)
 http://www.mtvjapan.com/news/music/28854

 > 「例えば、ウェンブリー・スタジアムで87000人もの観衆の前でライブをした後、楽屋に戻って座ると今度はエアコンの音しか聞こえないくらい静かなんだ。こんなギャップの激しい環境の中で、一体どうやってリラックスすれば良いのか分からなくなるよ」
 > 「僕が友達や身内の人間をスタッフに雇うのは決して、彼らがイエスマンだからではないんだ。むしろその逆さ。そこを強調しておきたい。彼らはこの仕事を全く恐れていないし、僕にありのままを正直に言ってくれるんだ」

[3082]
 > 「欧米の英知」という表現が「頭痛が痛い」…いえ、たいへんぶしつけな印象があるように感じられます。南部氏をして、どこまでいっても「英知」にはなりえないかのような、おかしなニュアンスがあります。また、南部氏を借りて自分まで「交流」したかのような、素朴すぎる無邪気さがあるようにも感じられます。

・紀伊國屋書店「公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック」(2002年11月)
 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784802864367
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41EBM79G2QL.jpg

 > 内容説明
 > 本書は、サインシステムについての参考文献が極めて少ないとの基本認識の下、今後交通事業者等がサインシステムを整備する際のガイドブックとして編集しており、国土交通省の監修のもと、ガイドラインの内容をより詳しく解説するとともに、公共交通機関旅客施設のうち、日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅における具体的な整備方法を例示している。

※取次さんは「内容説明」も流通させているんですよ。なるほどなるほど!(…なにをいまさらっ。[3402])なお、手元にあるものは2003年2月10日の「第1版第2刷」であります。

 実務者にあっては手元に置かないと話にならない類の本(≒事典や手引き、それに地図など⇒「参考図書」[3100])ですから、出版から14年が経った現在も購入が可能です。しかし、そういうお値段の本でもあるためか、密林さんとも呼ばれる某ECサイトではレビューが0件なんですね。なるほど。…実になるほど。レビューが0件であるという事実そのものが参考になったときって、どこをポチッとすればいいんですかぁ&そっちですかっ。(棒読み)


●…その前にウィキペディア「サインシステム」を見る(談)


 ウィキペディアで「サインシステム」を引こうなんて思いもしなかったのではありますけれども、あえて引いてみますと、本書などまるで存在しないかのようにつらつらといきあたりばったりに記述されていることがわかります。(…ギクッ。他人のことはいえないなぁ。)

・ウィキペディア「サインシステム」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

 …どっ、ドゴール空港くらい言及してよねっ。そういう意味で「日本及び東日本旅客鉄道中心に書かれており、世界的観点からの説明がされていないおそれがあります。」が付されているんですよね、わかります。しかし、▼どうしていいかわからない、あるいは、▼もはや編集を続けるモチベーションは失われたと見え、指摘には応えられていないままとなっています。(履歴を見ますと、編集自体がかなり低調のようです。2007年にばーっと書かれて、2009年には指摘を受けながら、それっきりと見受けます。)

・Wikipedia「Charles de Gaulle Airport」
 https://en.wikipedia.org/wiki/Charles_de_Gaulle_Airport

 > Development
 > The planning and construction phase of what was known then as Aéroport de Paris Nord (Paris North Airport) began in 1966. On 8 March 1974 the airport, renamed Charles de Gaulle Airport, opened. Terminal 1 was built in an avant-garde design of a ten-floors-high circular building surrounded by seven satellite buildings, each with six gates allowing sunlight to enter through apertures. The main architect was Paul Andreu, who was also in charge of the extensions during the following decades.

 > Corporate identity
 > The Frutiger typeface was commissioned for use in the airport and implemented on signs throughout the building in 1975. Initially called Roissy, it was renamed after its designer Adrian Frutiger.
 > Until 2005, every PA announcement made at Terminal 1 was preceded by a distinctive chime, nicknamed "Indicatif Roissy" and composed by Bernard Parmegiani in 1971. The chime can be heard in the Roman Polanski film Frantic. The chime was officially replaced by the "Indicatif ADP" chime.

 空港などという公共施設が「CIを導入!」したんですよ、ここ、驚くところなんですよ。ワー!(棒読み)そして、CIという文脈からは「サイン音とも呼ばれる館内放送のチャイム!」も同列に並べて説明すべきであると、こういうわけです。

 「サインシステム」にあって書体などどうでもいい!(好みの問題である!)…などと、そんなことはなく、元祖のソレとして「Frutiger」に必ず言及すべきであるとわかります。

 日本国内としては、ドゴール空港が1974年に開港したのとたいして変わらず、成田空港や(現在の)東成田線がだいたい完成([3183],[3221])しているんですけれども、そういう文脈で空港施設のデザインなど冷静に考察できるという情勢になかったというのが、当時の日本なのであります。むしろ、海外の文献で成田空港や大手町駅などのサインシステムに触れているものがないかを探すというような方策のほうがよいのかもですよ。本当でしょうか。

[3183]
 > 早すぎた「東成田線」を読み解く
 > 「東成田駅」は1972年竣工
 > > 昭和53年5月20日に開港のはこびとなった。京成空港新線も翌5月21日にやっと開業され、長年の夢がやっと叶えられた思いである。

[3221]
 > > 自動案内放送システムの先駆け
 > > 1971年(昭和46年)に京成電鉄成田駅、翌1972年には南海電鉄和歌山市駅に「自動案内放送システム」を相次いで採用いただきました。1975年の南海電鉄最大のターミナル駅である難波駅へのシステム開発をきっかけに、音声ファイルの開発をスタート。「自動案内放送システム」は鉄道や空港などに採用され続け、交通施設市場への展開の先駆けとなりました。

 > 「成田空港駅」としては開業が遅れた(1978年)ので「成田駅」だけでの「導入事例」と記されるわけですが、その実、「東成田線」にかかるシステムの整備だと読み解かれましょう。万博のモノレール(1970年)の次が京成で「私鉄初!」「(モノレールを除く)鉄道初!」だとわかります。

 京成成田駅と『京成成田空港駅(初代)』に触れずして、そんな、民営化後の新宿駅からセカイが始まったかのような記述をすることは、「世界的観点からの説明」以前に日本国内の事情の説明としても、あまりにもディテールを欠く記事だとわかります。

[3416]
 > 1933年の京成本線というものが、どのような工事の間に行なわれた工事であったのか、浮かび上がってきそうです。1930年1月までに、(現在の)銀座線の上野駅付近は工事が終り、その続きで京成本線が工事されたとまで曲解…いえ、それはさすがに曲解ですねぇ。

 > > 荒俣宏の小説『帝都物語』には早川徳次が登場、(略)ストーリー自体は架空のものであるが、路面電車の乗客流動調査の際に豆を使うという早川が実際に行ったエピソードも挿入されている。

[3344]
 > 京成グループとしては、京成上野駅、博物館動物園駅、寛永寺坂駅(ここまで1933年に完成)、それに北総線の2期区間の地下駅(1983年に着工、1991年までに完成)と、地下線や地下駅に関して十分な知見を有しています。(JRの東京支社より経験が長いです、の意。)

 デザインが洗練されているかは別として、京成電鉄殿にはかなり高度な知見の蓄積があると期待されます。(大きな声ではいえませんが!!)運賃も安いので留学生にも大人気! 来日直後の17〜18歳くらいのひとが(目的地のほうなど、先に日本入りしたセンパイに日本語で書いてもらったっぽいメモのほうなどひらひらさせながら)1人できちんと移動できるくらいにサインシステムが完備されているんですよ。…だからこそスカイアクセス線も運行できるんですね、わかります。(※ちょっと違うかなぁ。)

※大阪万博とアストラムラインにも言及しないとですよね。たぶんです。

・「大阪万博」(1967年)のイメージです
 http://www.expo70-park.jp/cause/expo/
 http://archive.momat.go.jp/Honkan/expo70/

 > 万博のシンボルマークのデザイン オー高**氏

 > ケー倉**《EXPO'70》1967年
 > 開催を記念して発売された切手やたばこなど

 シンボルマークとポスターとユニフォームのデザインに統一感がなく、あまつさえ切手やたばこなど…いえ、ましてや「CI(またはVI)」とは呼ばれていない感じがうかがえそうですよ。本当でしょうか。

・「アストラムライン」(1991年〜)のイメージです
 http://www.gk-design.co.jp/dsh/works/tp/astram.html

 > 広島新交通システムトータルデザイン
 > 車両エクステリア・インテリアデザイン
 > 駅舎インテリアデザイン、色彩計画・総合サイン計画、CI計画など
 > 広島高速交通株式会社・広島市
 > 1991〜1996

 できあがった「作品」のほうではなくて、業務内容や発注の経緯(発注側の事情や認識)を掘り下げないといけない気がしてきそうですよ。本当でしょうか。ほんの数年しか違わないのに、なぜ千葉都市モノレールは「あーんなこと!」になっちゃっているんでしょうか&やっぱりそっちですかっ。(※恐縮です。)

・Google ストリートビュー 「沼田大原台第一公園」付近ほか
 https://goo.gl/maps/t9Wi8PfGiq32
 https://goo.gl/maps/YiTbPFySUJ92
 https://goo.gl/maps/1DYReJtTnz12
 https://goo.gl/maps/aq2VjviA5Ft
 https://goo.gl/maps/p8Y1E2Sym9v

 そして、これ以後に「鮮烈な」印象を伴う新しい「トータルデザイン」はなかったように感じられるかもしれませんが、いいえ! いま明確に、いいえ! 『造園のプロ』([3167])と同じで、意識されず快適に「使われている」サインシステムが、各地に普及しているというのは、スバラシイことであるのですよ。(※私見です。)「作品」の華やかさに目を奪われていては、それは作品をつくる技術(配色やレタリングそれに造形)に関する記事なのであって、「サインシステム」を解説したことにはならないのだと、たぶんこういうわけです。

 ここまでを踏まえて「新宿駅サイン計画」([2540])に戻ってきますと、このプロジェクトが国内で一種『1番乗り!(わあぃ前日から並ばないでくださ〜い)』で成し遂げた「アチーブメントのようなもの」(≒論文でいう新規性と独創性と有用性あたり)が何であったのか、だいぶ「クリアー!」になってくるのではないでしょうか。もっと本当でしょうか。

・Wikipedia「Pictogram」
 https://en.wikipedia.org/wiki/Pictogram

 > An early modern example of the extensive use of pictographs may be seen in the map in the London suburban timetables of the London and North Eastern Railway, 1936-1947, designed by George Dow, in which a variety of pictographs was used to indicate facilities available at or near each station. Pictographs remain in common use today, serving as pictorial, representational signs, instructions, or statistical diagrams. Because of their graphical nature and fairly realistic style, they are widely used to indicate public toilets, or places such as airports and train stations.

 ロンドンの地下鉄ですよ、ロンドン。これだね。…じゃなくて、地下鉄と船舶は「密室!」なので、安全な避難のためにも直感的なピクトグラムの多用が求められたとかなんとか、そういうことを述べている文献を引いてくる必要もありそうですよ。本当でしょうか。(電灯を用いた)歩行者用信号機や(地下室や高層ビルなどの)非常口(の表示)というものがいかにして必要になったかというあたりも述べたいかなぁ。そこでエビデンスとなる実験などなされているのであれば、その論文や報告も引きたいですよね、わかります。

[3453]
 > 発売年がわからないのですが、「スクエアー!」なデザインで「親子連れ」の絵がLEDで浮き上がるというようなのは、早くても1977年くらいかなぁとの感触

・長野県警の見解です
 http://www.pref.nagano.lg.jp/police/rekishi/shingomenkyo.html
 http://www.pref.nagano.lg.jp/police/rekishi/pato.html

 > 日本の交通信号は大正8年(1919年)に、東京の上野広小路交差点で、木の板に「トマレ」、「ススメ」と文字を書き、これを回転させて使用したものが第1号です。電気を使用した信号機は昭和5年(1930年)に東京の日比谷交差点に設置されたものが最初です。アメリカから輸入されたもので、赤、黄、緑の3色の灯器が使われました。

 > 長野県で信号機を設置したのは、昭和29年で、長野市の新田町交差点が第1号でした。昭和31年になって、長野市の末広町交差点に第2号、裾花小学校入口(現在の九反)交差点に第3号の信号機を設置しました。

 > やはり県下初となります目の不自由な方用の電子演奏装置歩行者用信号機を昭和47年に設置したのもこの新田町交差点です。

 昭和47年は1972年です。ICを使った電子サイレンの納入([3208])に続いて、いろいろなものがピコピコいい始めたという、きわめて大ざっぱな理解でございます。百科事典の記事では「いつ?」「なぜ?」「誰が?」というのが重要ですよね。「どこ」「ナニ」は、詳しく調べずとも、まあ、なんとなく知っているんですよ。

 > 昭和32年警察官の交通整理コンクール

 > 昭和32年 サイドカーの運転技術競技会(機動隊)
 > 昭和33年 動く交番(車で各地を巡回)
 > 昭和38年 新しいパトカーの配置(塩尻署)
 > 昭和41年 パトカーと白バイが整列(交通機動巡ら隊)
 > 昭和49年 事故処理用の標識を付けた事故処理車

 昭和32年は1957年です。このあたりの境目(市民による認知度)というのは、朝日新聞「サザエさん」の連載を追うと、かなりはっきりわかるのではないかなぁ(=「都会の象徴」として信号機や自動車が描かれている時代と、あたりまえのように自動車が出てくる時代の境目、の意)。そして、高速道路が延びてこないうちは「事故処理車」も配備されないですよね。(※恐縮です。)なお、昭和41年は1966年です。これより前のパトカーは、いまとなってはパトカーかどうかよくわからないという印象ではありますが、いえいえいえ! 「自動車=イコール=パトカー!」ですよ。…本当でしょうか。

※タクシーなのに乗せてくれないといって***…パトカーでしたっ!(自動車といえばタクシーかパトカーって、こうですね!)原作の連載にございます。ほかに、同僚が郊外の丘陵地(!)にマイホームを買ったけれどマイカーはないよ(=奥さんに駅までマイカーで迎えに来てもらう『帰るコール』より前の時代だよ)的なのもありますよね。電車で2時間(くらい)、バスで30分(くらい)、バス停から徒歩30分(くらい)…奥さんが斜面を滑り落ちてくるんですよ!(えーっ。所要時間はイメージです。)

[3446]
 > 物井ってあるじゃないですかぁ。知人が家を買ったというんで、…あ、それはどうでもいいんですけど、「もねの里」に行きたいんですよぉ。「もねの里」って、物井でいいんですよね、ですよね〜。物井って快速も停まるんですかぁ?

・(再掲)Google ストリートビュー 「江原台三号緑地」付近
 https://goo.gl/maps/aWsYygMz4Go

※電車で2時間(くらい)、バスで30分(くらい)、バス停から徒歩30分(くらい)…奥さんが滑り落ちてくる斜面って、ここですかっ!(所要時間はイメージですが、そこまでかかるのは筑波とか港北ニュータウンとかっぽいですよね。江原台はもっと交通の便がいいはずですよ。なにしろ京成ですからね。…などと、意味もなく京成を持ち上げてみます。わあぃ京成。***京成だいすき。…ま、愛着があるというのはうそじゃないかな。うん。)

[3416]
 > こう、鉄道写真をタシナまれるかたにあられましては、たいへんビミョーな写真だと思われると思いますが、京成トラベルサービスさんが写真を用意しようといって、その実、江原台新駅([3183])を想定しての現況調査や信号機の位置の確認…といった測量などの業務の中で、『フイルム!』が余った([3307],[3393])ので撮っておきました的な空気を(特に古いほうの写真について)想像するのは、いけないことでしょうか。
 > 古い写真では階段の手すりらしきものが見えますが、防犯面や後年の斜面の補強(?)などで階段は使われなくなったのかなぁとうかがえます。

[3284]
 > 「あすみが丘」「昭和の森」といってしまう(※)と歴史がわからなくなりますが、ちょっと中心地から外れると、とっても歴史的だと思われそうです。
 > 大網白里町が市になったのは2013年1月1日ということです。その根拠となるのが(定住)人口の増加で、そこに大きく貢献している地区の1つが「季美の森」だとうかがわれます。
 > 傍題ですが、こう、いくら「季美の森」に言及する必要があると筆者が考えたとはいえ、ではズカズカと、「これが季美の森だっ!」と叫びながら「大きな一眼レフ!」でぱしゃりのぱしゃり、ぁ、ぱしゃぁりぃ〜…などと「(自称)撮影」「(自称)取材」といって(個人やフリーランスのライターさんなどが)押しかけてはいけないと思うんですよぉ。

・いつかどこかで「乗車拒否」のイメージです
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214592617

・「特集 Feature」(2015年10月14日)
 https://www.waseda.jp/top/news/32523
 https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/09/92.jpg

 > 特集 Feature
 > 特集 Feature

 えーっ。

 > 数年前(2012年)、都心のデパートで高齢者や障害者などの階段歩行困難者の調査を行なったところ、売り場によっては全体の1割近くと、総合病院の外来部門と変わらない結果になって驚きました。これだけの階段歩行困難者がデパートで買い物を楽しむことができるのは、ひとえにバリアフリー化が進んだからですが、災害が起きてエレベータやエスカレータが使えなくなると、これだけの人たちをどうやって避難誘導するのか――。

 > 日本語の表示が読めない、日本語のアナウンスを聞き取れない外国人観光客も、災害が起きれば弱者になります。

 そういう意味で、日本に限らず各国とも、オリンピックの開催が契機になってサイン類の整備が進められたという経緯があるんでしょうか。本当でしょうか。


●「参考文献」らしきものの一覧


 あくまで実務者のためのマニュアルである本書に(勉強のための)「参考文献を孫引き」的な用途から期待をかけるのは筋違いではあるのですが、本来は実務者にあっても、「本書に書いてあるからその通りにしました!」というばかりでなく、1つ1つ、なぜ、そのようにすることが最も合理的であるのか、ひいては、マニュアルが想定していない事態に直面したとき、じぶんたちで当座の解決策を見いだせるようにという、本当ならそこまでできるといいんですけど、…なかなかねぇ。(※恐縮ではございます。)

・NHK「マイナンバーの点字が誤表記 改善を求める声」(2017年6月24日)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170624/k10011029271000.html

 > 2か所で誤って表記されていることに気付き、担当者に伝えましたが、担当者もどうしていいか分からない様子だったといいます。

 > 学校で点字を教えている**さんは、正しい表記で再発行してほしいと、カードを受け取りませんでした。**さんは「誤った点字が広がればその情報で思わぬことが起きてしまうかもしれない。点字には正しい表記のルールがあることを国にはわかってほしい」と話していました。

 …なんと、そんなことが起きていたとは知りませんでした。

 本書に出てくる「参考文献」らしきものを、以下に示します。

・明治18年(羅馬字会)「羅馬字にて日本語の書き方」、昭和21年4月1日(運輸省達第176号)「鉄道掲示規程、修正ヘボン式によるローマ字のつづり方」、昭和29年12月9日(内閣告示第1号)「ローマ字のつづり方、そえがき」、「広辞苑第四版」、小泉保「日本語の正書法」(16ページ)
・JIS Z9101-1995、JIS Z8210-2002(24ページ)
・「ひと目でわかるシンボルサイン−標準案内用図記号ガイドブック」2001年(25、58ページ)
・JIS Z8210-2002(26ページ)
・JIS Z9103-1995(27ページ)
・国際リハビリテーション協会が定める身障者用設備図記号の表示色(28ページ)
・「一般案内用図記号検討委員会が実施した理解度調査(2000年8月、被験者770名)」(39、45ページ)
・「道路標識,区画線及び道路標示に関する命令(いわゆる標識令)」、「道路の移動円滑化整備ガイドライン」(46ページ)
・「国土地理院1万分1地形図に名称が記載されている規模や認知度」(47ページ)
・「地区公園(4haを標準)以上の広さのある公園」(48ページ)
・野呂影勇 編「図説エルゴノミクス」1990年(日本規格協会)(76ページ)
・「このガイドブックの人体の寸法は、工業技術院「生命工学工業技術研究所報告」1994の、18歳以上30歳未満青年男女平均1654.7mmに25mmのヒール高さを加えている。車いすの座面高はJIS T9201-1987「手動車いす」の中型(400mm)とした。」(76ページ)
・「下図による検証」(77ページ)
・「監視用グラフィックパネルの鉄労研のデータ」(86ページ)
・横浜市都市計画局「全域共通サインシステム」(140ページ)

 マイナンバーカードの点字と同じくらい粗雑ではあるかもしれないと、いまさらながら懸念してみます。

 かなりの労力をかけて本件ガイドブック(※事実上のハンドブック=行政による「手引き」の発行⇒書いてある通りにしなさいという強制力がはたらく)を編集されていながら、1つ1つの内容に対して、▼なぜそうするのか、▼それがベストなのか、▼誤りはないのか、ということが、本書を使用して業務にあたる実務者にとって、▼まったくわからない、▼本書だけでは確かめようがない、▼追加で調べるための手がかりも乏しい、という、そういう状況にあるわけです。

 「JISで定められているのでその通りにしなさい」というのは、ハハー! 『それ以上でもそれ以下でもない』なので、まったく問題ないのです。そうでないものについて、これでいいのかというのが、かなりむずかしいという印象があります。▼「監視用グラフィックパネルの鉄労研のデータ」は、ブラウン管やCTC表示盤の時代のVDTでしょ、光沢のある固定サインとか液晶とかPDPでも同じでいいんですか、▼「人体の寸法」は幅を持たせず1種類に決めてしまっていいんですか(平均値と中央値と最頻値は違いますよね[3442])、▼身長と視力の組合せで見づらいとか、そこに色も関係してくるとか、西日がまぶしいとか…実務者はかなり、いろいろ悩むのではないかと想像してみます。そこに「キミたちは考えなくていいんだ!」といわんばかりのソレになっているのが、本件ガイドブックであります。

 サービスそのものをJISにしよう([3490])という動きもある中、これからはJISに沿っていさえすれば、どんな会社でもサインシステムの設計を受注できるという、そういう方向になっていくのかもですが、そのとき、出口のサインはなぜ黄色なのかといって、『赤瀬氏の作品がそうだったから!(既に黄色が定着しているから!)』というだけでいいのかどうか、というところで、もう一段、つきはなして一般化されないとJISにはなれないという理解でございます。

※しかるべき過程を経ないとJISにはならないところ、本件ガイドブックは、かなりグダグダなまま、実質的にJIS並みの『スタンダード扱い!(逸脱は許しませんぞ!)』を受けるわけです。その重責に見あう網羅的な検討が(エビデンスをともなって=エビデンスがなければつくりながら?)なされたのかどうか、そこを確かめたいんですけど、どうやって、何を調べればいいのか、わかりかねます。


●『日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅』


・「公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック」(2002年11月)
 http://www.ecomo.or.jp/publication/barrierfree.html#barrierfree07

 『日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅』といって、どうみても横浜駅だというソレを、あえて固有名詞は伏せて解説なさっているのが本書です。なるほど、これでも知見を一般化した…ことにはなりそうだということです。

 こう、そういう意味では、特定の実在の駅を念頭にしたのではない、高度に一般化された(抽象度の高い)ガイドラインが先にあって、それを解説するために横浜駅…いえ、『日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅』を例示なさって、というタテマエにはございますが、実質上、横浜駅…いえ、『日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅』そのものを解説なさっている、横浜駅…いえ、『日常的に利用頻度が高く利用者数が圧倒的に多い鉄道駅』での整備はこんなにたいへんだったのだよ(えっへん☆[3403])&ぼくら工夫したのだよ(横浜支社の人は除く![3351])&見て見て! どうだすごいだろ…いえ、そこまでアレではないですけれども、そういう気配を断ち切れているかというと、ちょっと不十分かもしれない(≒横浜駅は特別すぎる)との懸念が残ります。

※ベン図で示した時に、横浜駅にはすべての要素や問題が顕在化しきっている(ほかのすべての駅に対するスーパーセットになっている)というのであれば、横浜駅でいいんです。でも、(通過禁止で貨物列車も通らない)横浜駅では問題にならず、特急列車が通過する無人駅([3284],[3382],[3430])では問題になるというような問題もあろうということは、容易に想像できるところにございます。

・ウィキペディア「集合」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%90%88

 文章も数式らしきものも見ずにベン図だけをポヤンと眺めたほうが直観が得られましょう。記号など暗記しなくていいですから(⇒この記号を使って問題を表現すれば計算機に入力できるというような「現代的な有用性」を持つ表現形式とはいえないと思いますから)、目の前の問題を自力でベン図に表現しながら考えられる思考力というものをですね(略)。「計算機使用活動(Computer-aided activities)」([3094],[3403])を前提とした小学校からの「縦書きディープなラーニング」([3281])も参照。

[3094]
 > 「見て見て! これだけがんばったよ!」状態

[3096]
 > 「見て見て! こんなにキレイに書けたよ!」

[3106]
 > ワー! 回った! 回った! はかせー! 回ってますよ見て見て!

[3197]
 > 「八幡製鉄所すごい!(見て見て! 漢字で書けるよっ!)」「富岡製糸場すごい!(見て見て! 三連休パスで行ってきたよっ!)」

[3331]
 > 「まとめ」を経ないまま「見て見て! たくさん撮ってきたよ☆」に至ると危惧しながら分倍河原でBBQ(もっと略)。

[3181]
 > 「*****なんだが *****でどうだい?」案件

[3221]
 > 「どうだすごいだろ大容量だろ特別に作らせた特注品だぜっ☆」

[3253]
 > どうだすごいだろウチはn次曲面だぞー

[3353]
 > こんなややこしいのを(わが社は)きちんとマネージできるんだぞう的なホコリすら伝わってきそうです。…こ゛ほこ゛ほ。
 > 千葉駅周辺整備PT部長氏としては「いったん線路上空の人工地盤上に搬入した上でクレーン作業を行っています。」などと発話されたとしても、サンケイリビング新聞社が誇る『わかりやすくお伝えする技術!(仮)』によって「線路の上に盤を張った作業場に運んでいます。」と書かれるのだろうと邪推してみます。
 > ***がおすすめする正規のWindows for Workgroups…じゃなくて、JEKIさんがホコるセイキの「独自の移動者マーケティング理論とJRグループネットワーク」

[3327]
 > 「むずかしい語や漢字を知ってるぞどうだスゴイだろ」

[3384]
 > 『どうだすごいだろ高くて厚くて大きな辞書を持っているんだぞ自慢!』

[3485]
 > おいら化学の辞書をもっているんだぜ★どうだすごいだろ

[3305]
 > 「端局装置(が置かれた駅=どうだスゴイだろ、自分の勤務駅のほうがエライんだぞ)」([3177])も参照しながら、レッツ地図に残る…じゃなくて、レッツ駅前でっかい仕事に関わりさえすれば「あなたもわたしもでっかいどう」症候群などと(略)。…それがモチベーションになることだって、あるんですよ、**い人にはそれがわからんとですよ。

[3178]
 > あなた(「一般」という意味で=私を含みます)の手の届かないところで起きた一種『夢物語』(「超ウルトラスーパークリック!」[3101]の「この装置どうだ大きいだろスゴイだろ(きょうは特別に触らせてあげようヨロコベ)」[3101]的な「無量大数!」[3099]

[3164]
 > ごめんなさい、「これ、見るからに『○○様式』ですね、わかります!」などと自称『評論家気どりで解説』(どうだ○○様式を知っているぞスゴイだろう的な)するような興味は持っていませんので、あくまで「普通の人」が見た時の感想を『「普通の人」代表』として棒読みで代読しているようなものだと思われたく思います。
 > 官吏の船酔い…いえ『国際交流』の歴史や、移住や開墾にも影響される職人の技能の系譜など丹念に追わず建物しか見ずに「○○様式!」だといって、一種『建識』で『式これ!』しているようでは、あくまで『式これ!』だろうと思うのです。ただし私見は偏見です。「型式これくしょん!」[3107]も参照。先述の通り、その「楽しさ」は否定しません。用法用量を守って=趣味の知識の適用可能な範囲の限界を自覚して楽しみましょう! たいへん狭くは、趣味そのままで自称「論文(ただし卒論以上とする)」を書いてはイケマセン、の意。

[3403]
 > 「ウゲゲな洋食」

 このサイトも、こう、ほとんど総武線だというソレを、あえて「JB線」といって仮想化しながら、そして、説明に都合のよいようにトリミングしながら(説明しきれないものや後回しにしたほうが理解が促されるものなどを最初の段階では意図的に省略する、の意)説明に利用しているという点では、まあ、どっこいどっこい、他人のことがいえる立場ではまったくないんですけれどもね。(※恐縮です。)

・JR東日本「別紙1」のイメージです(2016年4月6日)
 https://www.jreast.co.jp/press/2016/20160402.pdf

 > JO
 > JB

 記号の割り当てを考えながら路線名も変えてしまへ〜! 「ひなぎく支店」([3424])も参照。といいながら、先日、昔ながらの百人一首のほうなど久しぶりにプレーしてみたんですよ。ええ、百人一首。昔ながらのやつ。そしたら(大巾に略)任天堂謹製のブックレットと呼ばれる「小倉百人一首しおり」が入ってるんですね。これ、いわゆる「取説」の類なので、奥付も何もないんで、いつ印刷されたものかもわからないんですけど、とにかくそういう「小倉百人一首しおり」があるんですよ。

※…サツバツとした牛丼のほうなど連想させるよう、あざとく独演なさるとGOOD!! …じゃなくてですね(略)。『連係プレー!』については[3379]、「ファミコン丁稚」については[3403]を参照。声色と顔や体の向きをくるくると切り替えながら…それを独演というのですよ。

・「独演(大辞泉の1)」
 https://kotobank.jp/word/%E7%8B%AC%E6%BC%94-582451

 > 講談・落語・浪曲などの演芸を一人で行うこと。

※ダージリンこと大辞林殿の語釈は分解能が低いなぁ。(※ダージリンはイメージです。)「ぷらら殿」と表記する個人について[3173]も参照。

[3411]
 > あまりマニアックになりすぎず、一般的な記述に戻すことも考えられてよいのではないでしょうか。
 > 「詳しければ詳しいほどいいぞ★」というのがマニアックということであってですね(略)▼何のために詳しくするのか(目的)、▼それは誰のためか(読者像)、ということを考えたいということです。

 とまあ、こういうわけなんですよ。…えっ?


●いま問う任天堂「ところで、」「よく研究し、」「各自でご研究ください。」のココロ


・任天堂(東山区福稲上高松町)
 https://www.nintendo.co.jp/corporate/history/

 > 1952年 (昭和27年) 京都市内に分散していた製造場を、京都市東山区福稲上高松町にまとめ、工場を設置。
 > 1959年 (昭和34年) 本社を京都市東山区福稲上高松町に移転。ディズニーキャラクターを使用したトランプを発売。かるた自動裏貼機を開発し、かるた製造を自動化する。

・ウィキペディア「競技かるたの成立」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B6%E6%8A%80%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%9F#.E7.AB.B6.E6.8A.80.E3.81.8B.E3.82.8B.E3.81.9F.E3.81.AE.E6.88.90.E7.AB.8B

 > 競技かるたの全国団体としては、昭和9年(1934年)に「大日本かるた協会」により全国統一が図られた。その後、戦中、戦後の分裂を経て、昭和32年(1957年)に、昭和29年結成の全日本かるた協会に統一された。「全日本かるた協会」は平成8年(1996年)に社団法人の認可を受け、現在に至っている。

・京都新聞「師団街道」
 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/ojikoji/kaido/shidan.html

・Google ストリートビュー 「まるっと鴨川東」「師団街道」(1908年)からの「任天堂(東山区福稲上高松町)」(1952年)付近ほか
 https://goo.gl/maps/HjSGXE7ff6Q2
 https://goo.gl/maps/akFYDxkVGoQ2
 https://goo.gl/maps/Xfhf8s3Ly3s
 https://goo.gl/maps/kqzMBjcKiv72
 https://goo.gl/maps/SUwGdusbf932
 https://goo.gl/maps/tvwiHki6q3z

 > ゼブラ ボールペン
 > Canon 計算機

 おおー!(略)わあぃ前向き駐車。1杯ごとに挽きたてをドリップ。わあぃご了承下さい。…えー、どこどこ? 「左R右L」(ひだりあーる・みぎえる[3062])ですよぉ。やだなぁ!(※あくまで演出です。)

・任天堂の「小倉百人一首しおり」のイメージです
 https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/ra126/users/2/7/0/1/fitamik2-img600x450-1476666724brce1e27929.jpg

 最新のロットで何か改訂されているのかなど未確認で恐縮ではございますが、みなさまお手元の「小倉百人一首しおり」をご覧いただけますでしょうか。

・任天堂「小倉百人一首しおり」

 > (1ページ)
 > 百人一首といえば
 > 小倉百人一首
 >  この小倉百人一首が(略)日本文学の古典を学ぶうえで、高度の学習資料となっています。
 >  さて、(略)ことから、この名があります。
 >  また小倉百人一首は(略)となっています。
 >  小倉百人一首とかるたとの結びつきは(略)いました。
 >  そして、(略)売られています。

 (岩田さーん![3350])「高度の学習資料」キターっ! 即物的な話としましては、遅くとも1975年までに活字で版が組まれたやのような、ひいては昭和40年代(1965〜1974年)っぽいテイストが漂います。各段落がほぼもれなく接続詞から始まるのも、いまとなっては『時代を感じます』([3393])っぽいです。そして、内容的にはですね(略)前掲のタイムラインより、1957〜1959年の間に「小倉百人一首しおり」の初版が発行されつつ、遅くとも1975年ごろまでに改訂しつくしたと思われたのではないか、といって、1957〜1975年までに「競技かるた」な界隈(?)で現役世代であられた「エラいひと!」の日本語運用能力はここまでかっ&えーっ。(たいへんメッソウではございました。)

※1字ずつが同じ大きさの四角い活字を溝に沿って並べたかのようにスパッと文字が並んでいますから、文字数を数えやすそうですよ&そっちですかっ。小さい「っ」がとってつけたように小さく(⇒同じ時期でも、編集者や印刷所のポリシーや都合で「っ」を使っていなかったものも混在していたりしないでしょうか)、(縦書きで)活字2つ分の高さでの「〱」も使われています。禁則処理のつごう、行末をやむをえず空白にしている箇所が散見されます。DTPで組まれて高度に文字間が調整された紙面に慣れた目では、もはや読みにくく感じられるかもですね。

 > (2ページ)
 > 小倉百人一首歌かるたの遊び方
 > 〈チラシ〉は、(略)
 > 〈源平〉は、(略)
 > 〈個人競技〉は(略)
 >  このほか、小倉百人一首の遊びには、「坊主めくり」(略)勝負を決めるゲームです。

 「勝負を決めるゲームです。」キターっ。ルビなんてないですけど、これ、<しょーぶ>じゃなくて<かちまけ>っぽいですよね。現在の水準では「読みかたを迷わせないよう『勝敗』と書くべし」と「朱っ☆」されそうではございます。しょーぶだぜ★お姉ちゃんっ! 酒匂川でいしきり…じゃなくて、「しょーぶをきめるげーむ」…うーん、それをゲームというんですよね。

 3ページから36ページの冒頭まで、全100首の「〈通釈〉」と「〈作者〉」が続きますが、3ページの冒頭にはとくに見出しなどなく、いきなり「一 天智天皇(後撰集)」から始まっています。

 > (36ページ)
 > 小倉百人一首上達の秘けつ
 >  ところで、このかるた早取法ですが、とくに特別な方法があるわけではなく、動作の機敏さと、その裏づけとして記憶力と感を大切にしておくことです。そこでまず記憶力を生かして歌を全部覚えましょう。
 > 百人一首の覚え方
 >  さて、その覚え方ですが、(略)まで努力するのが第一段階。(略)

 2ページの「坊主めくり」の後を受けての36ページ「ところで、」であるとわかります。そして、「とくに特別な」「感を大切に」キターっ。「早取法」は読み方がわからず(『ぶんどりほー』[3399]も参照)、「第一段階。」といって、おっと、ここで『体言止め』キターっ!!([3086]

 > 上の句頭字による音別分類
 >  また、(略)六字きまりのものがあります。
 >  なお、音別分類表をここでは、上の句のものをのせておきますので
 > 友札をよく研究し、きまり字を覚え、上の句ですぐ下の句がわかるよ
 > うに勉強してください。

※「のせておきますので」キターっ。いまとなっては「人から頼まれたのでこの原稿を書いているところだ。いま、外は雨である。」とか「何を書いたらよいのか皆目見当がつかぬ。デスクに備え付けの広辞苑をパラパラとめくってみると、こんな言葉が目に留まった。」とか「ちょうどいいタイミングで三毛猫がニャアと云った。」とか、ひいては「稿を閉じたいと思う。」などと並んで「ダメな作文の例」として「朱っ」される文章ですね、わかります。

 > (37ページ)
 > 上の句頭字による音別表
 > (ゴシックはきまり字{は友札の印)
 > ■アの部 十六枚
 >    あひみての(略)

 > (42ページ)
 > ■ワの部 七枚

 > 下の句頭字による音別分類
 >  (略)上の句のきまり字を全部マス
 > ターされたら、今度は下の句のきまり字も覚えることです。

 >  なお、(略)は、各自でご研究く
 > ださい。

 ぬおー! 「〜したら(次に)〜することです」([3306])キターっ!! レッツ「いいですか? わたしたち、いちどに あれも これも しようとしたって、できっこ ないんです。まず Aしたら、こんどは Bすることです。Cするのは、そのあと ですよ、いいですね?」っ!!(※演出はイメージです。)

[3306]
 > レッツ「いいですか? およそ ****は わたしたち まちのにんげんを *****すぎるんです。わたしたちが はたらきすぎる ですって? とんでもない! およそ おもしろくない じょうだんは いわないことです」([3154])。おおー、日本語版「オウケイ?(イラッ」の表現が実現だっ。

 この言い回し、いわゆるドラクエシリーズの核となる作者さんなどの世代では「素」で使うと、こういうわけです。

・DNP「感を大切に」…じゃなくて、「大切にされてる感」のイメージです
 http://plaza.dnp/summer2013/report/taiken0823.html
 http://plaza.dnp/summer2013/report/image/taiken0823/00_01.jpg

 (短い順に)「(発音によって)分類」「音別表」「音別分類」「音別分類表」との、実に無頓着([3384])に用語されて(※)いるとの印象が否めません。

・(先述)「サ行変格活用」から導く『用語する』
 > 『頭痛が痛い』…いえ、「用語を用いる」「言葉を言う」的なソレにならないように「用語する」という動詞がほしいんですけどぉ、この時代の辞書には…じゃなくて、まだ時代が…
 > じゃあ「専門用語を用いる」はいいんですか、いいんですかっ。

[3384] まだ見ぬ「ムトンの寝間着」を求めて
 > 「無頓着」⇒「普段着や寝間着」⇒「だらしない」⇒「身なりが無頓着」との誤解(字面が似た語との混同から意味も混ざっていく⇒「無頓着」ということばは服装に対してしか使わないという誤解)もあったりして。わあぃムトンの寝間着…そんなものはないッ。「頓知」の「頓」が「無い」上に、「着」も「無い」んですよぉ=「貪着」が重言のようなもの(※)と思われるので「頓着」も重言だろうとの理解でございます。そこまで含めて、「関心や注意がなく機に応じた思案や考慮ができないさま」を「無頓着」と…本当でしょうか。

 > さあさあ三波君に見送られながら満タンの温泉をぶろろろ…じゃなくて、さあさあ大きな熊になったつもりで大きな口を開けてアツアツの鮭のグラタンをひといきに…アチャー♪

 > ・のうりんすいさんしょー「バターは足りていますか。」

 > 一般社団法人Jミルク
 > カレントアクセス輸入

 > ※1 追加輸入:農畜産業振興機構が、カレントアクセスによる輸入を実施しても、なお不足が生じるおそれがある場合に、農林水産大臣の承認を受けてバターや脱脂粉乳等を輸入するもの
 > ※2 カレントアクセス輸入:農畜産業振興機構が、国際約束に従って生乳換算13.7万トン/年のバターや脱脂粉乳等を輸入するもの(義務輸入)

 「専門用語を用いる」って、こうですね、わかります。「ムトンの寝間着」なんて知らないよ、といわれても、一種『既約』の語を用いて定義を示しながら使いさえすれば専門用語だっ。…本当でしょうか。

・『数学用語』としての「既約」
 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/54094/meaning/m0u/

 > 数学で、分数の分母・分子が1以外の公約数をもたないこと。また、整数や整式が二つ以上の因数の積に分解できないこと。

 同様に、「ほかの語でいいかえできないこと。また、2つ以上の大きく異なる語義を持たないこと。」とでもいいさえすればですね(略)「専門用語を用いる」って、こうですね、わかります。

・「既約(大辞林の1)」
 http://www.weblio.jp/content/%E6%97%A2%E7%B4%84

 > (1)より基本的な物二つに分解できないこと。

 Googleウェブ検索でフレーズ検索する限りでは、「既約の単語」との用例が発見されます。まあ、文字で書くかどうかは別として、形態素解析の結果のほうなど眺めながらのうのうと、「形態素解析(≒分かち書き)なんて分数のやうなものだね」などとですね(略)。

・日本芸術文化振興会「(〜のなかで)とくに特別な」の用例です
 http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc22/naritachi/utamai/u2.html

 > 演奏される機会が少ない国風歌舞のなかで、とくに特別な時に限定されるものが、

※むにゃーっと「こっぷーかぶっ!」…とんでもない、「くにぶりのうたまい」と読むそうですよ@(先に読みを知っていない限り、漢字をいくら眺めても)読めませんってば。(たいへん恐縮です。)口頭での音こそが正式な名前や用語であって、後年、漢字が導入されてからしかたなく漢字で書いたっぽいことばたちであることよのう。「京都、京都です」…じゃなくて、「じゅう、ななじ、にじっぷん、はつ」のほうなど…えーっ。「ヒョーテイソクド」([3077])それに『業間休み』([3171])も参照。さあさあじゅうじ、さんじっぷんには戻ってくるのですよ。

・「ななじ」のイメージです
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1015207495

・ほぼ日「とくに特別な(〜ではない)」の用例です
 https://www.1101.com/techo2009news/

 > さて、ところでみなさん、
 > 「なんでもない日おめでとう」って、ご存知ですか?

 おぬしたち、あざといのう。わざと接続詞を多用するのも表現ではあると思うんだなこれが。(※演出です。)

 > そのほとんどは、とくに特別なこともない、
 > 「なんでもない日」なんですが、

・ウィキペディア「大日本印刷」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%B0%E5%88%B7

 > 1876年(明治9年) - 前身の秀英舎が創立
 > 1935年(昭和10年) - 秀英舎と日清印刷が合併、社名を大日本印刷へ変更

 > 明治終期に築地活版がポイント活字を提唱したのを享け、ポイント活字の開発を行った同社は、外注などで号数を相当するサイズにほぼそのまま鋳込んだほかに、新設のサイズに書体を新しく作ったが、1948年(昭和23年)から60年後半に、A1書体と呼ばれるベントンやパンチなどの機械式活字母型彫刻機向けの書体が新作され、その後の写植書体や電子書体の開発に使われた。

 「明治終期」は原文ママにはございますが、本件記載事項等が明治時代のうちに発生したことが特筆に値するとの判断ではないのなら、絶対年代として西暦を使って、大正時代にもまたがる、10年ほどの幅をもって年代を指し示したほうが、より適切な記述となりうるというようなことのほうなど、お考えいただいてもよろしいのではないでしょうか。(…長っ。)

 そして、「小倉百人一首しおり」の最後のページには「*.*.D」との…なるほど(平成)*年*月に「D」と略される印刷所のほうで…本当でしょうか。

・ウィキペディア「写真植字機」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%A4%8D%E5%AD%97%E6%A9%9F

 > 戦前、写真植字機は装置が小型で運搬しやすいところから、機密保持や外地での宣伝用印刷物製作に向くとされ、主として軍関係に利用された。

 > 戦後、写真植字機研究所の設備は戦災により全て焼失していたため、理研工業から製造権の譲渡が打診された。しかし石井は提示された条件を良しとしなかった。そこで共同発明者である森澤と相談のうえ、再び森澤と結び、機械本体を森澤が、レンズと文字盤を石井が製作する共同事業として、写真植字機の開発が再開する。当時は印刷物の需要が非常に大きく、活版印刷と比べて設備の簡便な写真植字機は積極的に導入され、急速に普及していった。

 > 当初は文字盤の書体として金属活字のそれを流用していたが、のちに平版オフセット印刷の特性を考慮した、いわゆる写植文字としての開発・改良がなされていく。石井と森澤はそれぞれ写研とモリサワという二大企業に分かれ、両社が国内の業界を牽引していった。

 こう、どこかに書かれた自伝的なソレを引き写したかのようなアレだといってですね(略)…ぜっ、絶対年代が知りたいんだからねっ。(「戦前」「戦後」の時代区分のほかには区分が考えられない人が書いたのではないか⇒「戦後(≒終戦直後)」より後はぜんぶ未確認…じゃなくて、「進行形!(ほんのきのうのこと!)」であるかのような感覚で生きてきた世代のひとが書いた文章っぽい空気がノウコウであるので「自伝的なソレ」と決めつけるところにございます、の意。)

※百科事典の記事としては「理研工業から製造権の譲渡が打診された。」の意味が不明瞭ですが、なるほど「石井」が主語なんだといって、「ウチらが持つ大切な製造権を、土足でやってきた理研工業のヤツらが買いとりたいと言ってきよったからに!(とんでもない! 売るくらいなら自分たちで立てなおすよ!)」ということですね。…(百科事典の記事としては)なんだかなぁ。

・大日本印刷「戦後のA1書体の原図」のイメージです
 http://www.dnp.co.jp/shueitai/largeImg_genzu.html
 http://www.dnp.co.jp/shueitai/image/943.jpg

 > 戦後まもない昭和23年(1948)11月の国産母型彫刻機導入に伴い、新書体開発が計画されました。社内では「A1書体(エーワン書体)」と呼ばれ、現在の秀英デジタルタイプファミリーに受け継がれた書体です。
 > A1書体の本格的な開発は昭和25年に入ってからですが、
 > 原図はホワイトのあと
 > 「に」は修正頻度が高かったのか、墨入れした原図を印画紙にプリントした上にさらに修正を加えています。「に」の右下に昭和42年10月28日と日付がありますが、これは昭和36年ごろから行なわれてきたA1書体の原図修正作業による修正日であることがわかります。この後、A1書体は縦画を細める大改刻を実施し、昭和46年には電算写植機への搭載準備が開始されます。

 昭和36年は1961年、昭和46年は1971年です。大日本印刷としては、概ね「1960年代」と呼ばれる10年間に、一連の開発を行なったのだとわかります。これが、実際に使われる場面(市中の印刷所や、印刷物を発注する側)での感覚でいえば、概ね「昭和40年代」(1965〜1974年)ではなかろうかと、こういうわけです。

※「ホワイトのあと」については『全米が泣いた。』…じゃなくて、「1958年、ついにベティが脱サラ。」…いえ、「1970年代丸十化成によるミスノン」からの「新型ミスノン」([3304])のほうなど参照。

[3298]
 > ・「フラッシオーバー」
 > > 以前は閃絡ということばが用いられていたが,閃が当用漢字から外された折に,電気学会が英語のflashoverをこのように記述して正式な用語に採用して以来,日本の技術用語として広く使用されている。
 > ※うーん…。

 なるほど「とくに特別!」な「外国語の辞書や教科書など」を専門とされる印刷所でもなければ「ュ」の活字のほうなど用意できないよ!(ないこともないけど本文中に何度も出てきたり、「フラッシュオーバー」と書かれた論文が何編も連なる論文集など…「ュ」の活字だけ足りないよ!) …ゲフンゲフン。本当でしょうか。(まったく推定です。)

・NHK水戸「90歳購買部のおばちゃん引退」(2017年3月22日)
 http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1076058681.html
 http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074817581.html

 > **さんは、昭和26年から66年間にわたって購買部でパンなどを販売しながら生徒を見守り、「購買部のおばちゃん」として親しまれてきました。
 > 「あっという間の66年間でした。たまに学校に来たときには、みんなに会いにきてほしいです」と話していました。

 昭和26年は1951年です。

 > 41年前に***高校を卒業した****校長は「今も昔も購買部の姿は全然変わっていません。学生時代には購買部のストーブの上で販売しているコロッケを温めてもらいおいしく食べたことを覚えています。とても寂しいですが、おばちゃん専用のいすを用意していますので、またいつでも来てほしいです」と話していました。

 41年前は1976年で、昭和51年です。


●「1974年以降」の時代を“体現”した「CI」


・時間の関係でトヨタ自動車「石油危機」(1973年〜1983年)と「プラザ合意」(1985年)をご覧いただきます
 https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/text/leaping_forward_as_a_global_corporation/chapter2/section2/item1.html

・NHK「イソコン」(2017年3月21日)
 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0321.html

 > 「イソコンの作動を経験した者は発電所にはおらず、かつての経験談が運転員間で口伝されるのみだったという。当直のみならず発電所の対策本部、ひいては本店対策本部に至るまで、イソコンの機能等が十分に理解されていたとは思われず、原子力事業者として極めて不適切だった」。
 > 1981年、1号機で、「逃がし安全弁」が先に作動し、イソコンは自動で起動しにくくなるような設定変更が行われていたことがわかりました。
 > 東京電力は、この当時、逃がし安全弁に国産の技術が導入され、弁の信頼性が向上したと説明していますが、イソコンより逃がし安全弁を優先した理由については、記録がなく、確認できないとしています。
 > 「イソコンは、万一損傷などが生じると放射性物質を外に漏らすおそれがあることや、作動するとごう音とともに大量の蒸気を出すため、周辺住民に不安を与えるとして動かすことをためらう装置だった」。
 > 1号機が運転を開始した1971年から数年は、実際にイソコンを起動させる試験を行っていたこともわかりました。1973年に入社し、イソコンの起動試験にも立ち会った東京電力元技術者の北山一美さんは「大きな音や大量の蒸気で住民を驚かさないよう、イソコンの試験は深夜に行っていた」と証言しています。しかし、1974年以降、イソコンの起動試験を行った記録や証言は途絶えます。1981年の設定変更もあってイソコンはトラブルがあっても作動することはなくなり、いわば“封印”されたような状態になっていったと考えられます。
 > 2010年、こんどはイソコンが逃がし安全弁より先に作動するよう設定変更したのです。
 > しかし、実際に動かす試験はこのあとも行われませんでした。
 > これについて東京電力は「イソコンは、損傷などが生じると放射性物質を外に漏らすおそれがある」とし、研修などで知識を習得していたとしています。
 > 結局、イソコンを動かした経験のある人が現場に誰もいない状態で事故を迎えていたのです。

 うーん。複雑な内容ですから、まいにちのNHKではお伝えしきれないほどの分量になってございます。かといって、60分(57分)かけてじっくり…途中で「ちょっと目をつぶっていただけ」しちゃうひと、続出ですぞ。(あくまで一般的なイメージです。)

 そして、遠まわりには、1973年までのセカイと、1973年からあとのセカイには、「戦前」「戦後」にも匹敵するズレ(断層のようなもの)があるのだという想像に至ります。

[2997]
 > 環境基本法(旧公害対策基本法)に基づく環境省の告示

[3359]
 > 公害地域再生センター(あおぞら財団)

[3406]
 > > 私の兄がNHK大阪放送局の教育放送制作担当で私が通っていた大阪府泉北郡高石町(現高石市)の高石小学校が放送教育に大きくかかわっていたため何度も取材に通っていてその帰りに自宅へ「デンスケ」を持って帰って見せてくれました。

 技術革新が一種『手ばなし』でもてはやされた時代が終わって、じゃあ(※)もっと難しい話ができるようになったのかといって、いいえ、難しい話をしようとすれば怒り出すという『ストレス社会』になっていったと、こういうわけかもしれません。大きな音がしさえすればただちに『爆発した!』といわれる、と、本来、技術者の側において最善の策が追求されることが期待されるところ、外側から「アレはだめ」「コレもだめ」と規定されていく(ように感じられる)時代を迎えての「1974年以降」であったと、社会的な状況を広く見渡しての理解が必要でありましょう。

 なお、1974年は昭和49年です。まったく数字だけの話ではありますが、しかしわたしたち、カウンターに置かれたカレンダーを見ながら49年、49年といい続け、書き続けることによって、あたかも社会全体が「49歳」から「50歳」を迎えるかのような感慨とも何ともつかない空気を共有していたのかもしれませんよ。(※あくまで空気です。)

・山形県「天童郵便局」のイメージです
 http://www.pref.yamagata.jp/rakuraku/assets/H23-2/tendo12-4.jpg

※「いま何年でしたっけ?」というのは平成に入ってから起きたことで、昭和ばりばりの時代には迷わず昭和ン年と書けたと、こういうわけです。

 そういう時代に、開港が延び延びになったのが成田空港であるというわけです。ここを踏まえずしてサインシステムについて云々できるとは、もはや思われないことでしょう。CIというもの自体が、近代的で(「顔」が見えず)『冷たい』と感じられる会社に対して「親近感」を持ってもらおうという、「1974年以降」へとつながる大事な考えかたの1つでもあったわけでございます。(※そういう講義をどこかで聞いたような記憶がかすかにございますので、探せばそういうことが書いてある(大学の)教科書もあるんではないでしょうか。…大きな声では言えませんが教科書は買いませんでしたっ!! …えーっ。)

・「手ばなし(2.5)」⇒「遠慮や気兼ねをしないで、批判・制限・条件などを加えることなく、おおっぴらに感情を表すこと。「―で国産の新技術の自慢をする」」
 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/152251/meaning/m0u/

※前提として、「難しい製品や技術は外国に頼る現状(=当時)」からの「国産化を達成!(いわゆるひとつのアチーブメントであるっ!)」との素朴な喜びにございますから、まあ、子どもを自慢するようなものであることよのう。

・「アチーブメントテスト」
 https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88-425392

 > 一般的には、採点基準が客観的になるように工夫された試験をいう。学力テスト。

※そういう「工夫」そのものについては「TOEICとCEFR」([3061])も参照いただきつつ、そのようなコンピューターっぽいといましょうか、いまふうにいえば「理系っ!」みたいなカッコよさというものが、当時の「アチーブメント・テスト」(ということば)にあったとみられ、ひいては、そのような合理性や客観性を追究する姿勢を疎んじて述べるときに「アチーブメント・テストじゃあるまいし」というような用例のほうなど、…うーん、ムツゴロウ先生(82)あたりに出てきませんか?(あくまでイメージです。)

[3312]
 > 「核融合研究所」の火災で「放射性物質の漏えい」を心配する(主に古い学習指導要領で教育を受けた世代の、あるいは高校で物理を履修していない:履修はしたが定着していない)住民に対しては、まず、(現在の)高校の物理で習う水準の知識を、きちんと伝えることが先決です。それなしに「不安だ」(=不安なので稼働を止めてほしい)とばかり言われても、話になりません。話をすべく、そして、わかってみれば「なーんだ」と安心いただけるような、そういう「着地点」をきちんと目指して、そのための労力がきちんと払われることが望まれます。何となくうやむやに、「知らない人が知らないだけだ(教えてさしあげる義理はない)」などと一種、見下したまま「まあまあ」と「なだめる」ことに徹するようでは、「素直そして正直」とは到底いえません。

 「イソコン」というのはこういう装置で、どれだけ大事なのか、そして、(運転員の技量の)維持のために定期的に「轟おん!」しますよ驚かないでね、という、「まっとうな広報」を尽くすべきであったと、そこを勝手に「不安にさせる」といってフタをしてしまったのが誤りであったと、想像されてきそうでした。こう、まいにちのNHKでほのぼのと「きょうイソコン試験 見物客も」といって、こう、いまでいう『国産ロケット!』の打ち上げと同じ扱いで「イソコン」が扱われて…そういう「21世紀」を迎えていたかったと、いまさらながらですね(略)。イソコンの試験の見物に訪れた千葉県のYさん(仮名)に「イソコンならではの大きな音がたまらない」「これで安全が保たれているのだと思うと心強い」とか「万一の時に普段通りの操作で安全が保たれるというのは頼もしいと思う」などとしゃべってもらいましてですね(略)…えーっ。「腹に(音が)響くんですよ。おなかすいてきちゃいますね。ちなみに9か月です♡」…えーっ! そのくらいほのぼの、していたかったのですよ、本当は。(※あくまで手遅れな感想ではございます。)

※「俗には、当該箇所の地上を「徒歩で歩く歩行者」にインタビューし「(学生とも買い物客とも会社員ともつかない20代女性)えー、この下、空洞なんですかぁ?(知ってるー? というふうに連れと顔を見合わせる)」「(会社員ふうの40代男性)全然知らない、いや、全然(手も首も振りながら足早に立ち去る)」「(工学部っぽい10代男性)いきなり陥没しないといいな(そして、キミはなぜここにいる?)」などと語ってもらいつつ、それにひとつずつお答えしていく(「この下」→場所について詳しく、「全然知らない」→関係者も十分には知らなかった、「陥没」→安全性に問題はない)という構成にすることもまた、わかりやすくお伝えするための方略の一つでしょう。」([3086])も参照。

[3310]
 > レッツ轟おん! 開床式鋼橋を見上げながらテレビ電話だっ!!([3201]
 > まったく余談ですが、「マター」だの「すりあわせ」だのといいさえすれば口先がしあわせ、その段階を踏むということは、とっても重要ですよぉ。…あっ、いまの小町的に([3297])…じゃなくて、これもちょっと「Psychoacoustics」っぽいはなしですね、わかります!

 こう、とっさのときほど、口をついて出てくることばしか出てこず、ことばなしには考えもまとまらないというのが、わたしたちです。「Psychoacoustics」については[3310]を参照。

・ウィキペディア「ムツゴロウ先生」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%91%E6%AD%A3%E6%86%B2

 > 学習研究社(現・学研ホールディングス)の映像部門に就職し、理科関係を中心に学習映画などの作成に携わる。「ムツゴロウ」という名前はこの頃出版社より付けられる。しかし、社の成長による巨大企業化とそれによる社風の変質を嫌い、社長に直訴状を送って退職。文筆業に専念することになる。文壇では北杜夫に傾倒し、彼の作品を筆写して文体を修行した。

 こう、近代化([3239],[3247])をきらう人というのは必ずいらっしゃる&そのこと自体はマクロ的なバランスのために大切だとの理解にございます。その一方で、では何をなさるのかといって、いつかどこかで太宰オサム30さい!([3354],[3373],[3393])…「兄さんのわからず屋ッ!!」といって「井伏先生!」していさえすればだなぁキミぃ(大巾に中略)じぶん、いつまで経っても「デビュー当時のおもかげを探して《げん点かい帰》」…ゲフンゲフン。(あくまで一般的な作家のイメージは偏見です。)

・近年「原てん回き」のイメージです
 http://www.sankei.com/west/news/170114/wst1701140021-n1.html
 http://www.asahi.com/topics/word/murakamiharuki.html

 > いたずらに高機能化に走らず、得意としてきた「誰もが楽しめるゲーム作り」を前面に打ち出したのが特徴
 > 牛の乳搾り競争などが楽しめる。

 …はひ?

 > 久々の長編とあって読者の期待は高く
 > JR北海道室蘭線で23日早朝に起きた貨物列車脱線事故の影響で、道内の書店には届かなくなり、発売が延期された。

 「いたずらに多作に走らず、久々の長編とあって」からの「いち早く新刊を入手する競争などが楽しめる(ただし北海道を除く)」といって…うーん。

・ウィキペディア「勝俣久作」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E4%BF%A3%E4%B9%85%E4%BD%9C

 > 神奈川県箱根町出身で、農家の次男に生まれる。
 > 代用教員をしながら猛勉強し上京、教員資格を取り旧制麻布中学校の国語教師を務める。
 > 教え子には吉行淳之介や北杜夫などがいる。

 > 戦後、突然学校をやめて事業を始めるも、ことごとく失敗する。会社勤めも上司とうまくいかず、生活は苦しかったが、帰宅すると仕事とは関係ない勉強をし、飲んで帰っても早朝に勉強していた。その後、代々木ゼミナール創設者の一人として副校長兼古文教師となる。1968年(昭和43年)に死去。

 「ムツゴロウ先生のセンセイのせんせい」が苦労するようすが(陰に陽に)伝わってくればこそ、さすがに同じ道はたどりたくないとの想いも生まれようかと想像するところにございます。本当でしょうか。

※「大村はま」については[3494]を参照。


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