フォーラム - neorail.jp R16
2020年10月の話題
更新:2020/10/12

[4221]

【スーパードライ】啓林館「理数探究」(2020年4月)しゃきしゃき【お酒ではありません】


(約27000字)

 「理数探究」です。

[4208]
 > > (♪〜)きょうのカラフルは、セルビアから。

 https://youtu.be/iExb_q19ADc




 > …のノリで!

・きょうの理数探究は啓林館から。
 https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kou/science/kagaku-jissen/202004/

 > 「総合的な探究の時間」における理数探究の展開例
 > 東京都立小松川高等学校

 > (1)探究入門(4,5月)
 > (2)職業探究(6〜9月)
 > (3)理数探究(10〜12月)
 > (4)国際探究(1〜3月)

 > で構成

 もうやだ既存の何かを無理やり「探究」と言い換えたやつ。

 > グラフなどのデータも充実して

 それを「データ」とは言わないぜ、せんせー。

※日常の業務で「データ処理」を指して(端折って)『データ』と言っている説。やーい業務用の言いかたを生徒の前や外向きの場でしてはならぬ。アカデミックでなければならぬ。

 > 常松氏の協力なしにはこの探究学習は成り立たなかった。

 うーん。(全略)高校の教諭だけではだめ、「常松氏」のような本職のひとがいないといけないというのが結論ですね、わかります。しかも、都立なら相手も都立じゃないといけない。えー…(てんてんてん)。

 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000080524462/

 申し分ない。まことに申し分ない。「常松氏」が1人しかいないのが問題だ。いわば“分身”を何人つくれるかとか、テレビ会議で「6面差し」(同一年度に6校分!)くらいはしなきゃとか、本人なしでも動く教材にできるかというところがね。もうね。(※表現は演出です。)

 https://www.asahi.com/articles/ASL7M4SDWL7MOIPE01J.html
 https://www.asahicom.jp/articles/images/hw414_AS20180806003958_comm.jpg
 https://www.sankei.com/images/news/180516/lif1805160025-p1.jpg

※むやみに多さを誇るのでない&よほど手取り足取りというのでもない、それなりの堅実なところに限って、およそ「6面差し」くらいできるということをプロ棋士がよく示しているので、これにならって「6」という数字を仮に使っておく。

・ARXがとまらない。
 https://arx.neorail.jp/units/#A%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%A7%E7%90%86%E6%95%B0%E6%8E%A2%E7%A9%B6

 > 大学ではどのように専門分野が分かれていくのかを実感的に知ってもらうという「高大接続」の色が濃い。高校生にとって、これまでの学校での科目とは異なる分かれ方となる、例えば「工学」「心理学」「農学」などの分野を『発見』してもらいたいということでもある。

 「理数探究=イコール=理科でしょ」などと思わせないように配慮を尽くしてほしい。大学の教員の指導(*)を受けられるなら「工学」「心理学」「農学」の題材を扱ってもいいし、そこで班分けして、自主的に選ばせるということと、指導する側も分散させて負担が減って指導そのものは手厚くできるというような一石二鳥を狙ってほしい。なあに大学はたくさんあって教員もたくさんいるのだ。(棒読み)

※▼高校の教諭が、大学の教員の指導のもとで方針や計画を決めることと、▼高校の教諭が必ず同席するかたちで生徒が大学の教員から助言をもらえるようにすること。逆に、▼大学の教員には、高校で授業をする資格はない。なあに授業の開始と終了を高校の教諭が宣言する限りは、その間にどんな授業になってもぜんぶ高校の教諭の責任なのだ。(※白目)

 > 「探究」というからには、じぶんでデータを加工したり整理したりして、じぶんが設定した課題や仮説に応じて、じぶんの責任で複数の私鉄を比較してほしい。

 データがないものは取り上げない。じぶんの意見など必要ない。

 > 「騒音」を太字で示したが、これは日常会話で言うような観念的なことではなく、工学上の厳密な扱いをするということへの注意を促すものである。鉄道にあって「騒音」の発生源はすべて完全に明らかであり、機械工学の集大成たる鉄道車両のどこをどう作動させるとどれだけの音が出て、周囲の構造物の形状がどうなっていると、どこまでどのくらいの騒音が伝わるかということが、すべて計算できるということである。

 > 「テーマ別」の表で示した「テーマ」は細分化を避けているので1つ1つがかなり『広い』と思われるだろうが、具体性を欠いているわけではないし、ほかの「テーマ」との間でよく分離してはいるという(興味の方向性のようなものが割と『直交』している)ことがおわかりいただけるだろう。このようにある程度『広い』テーマのもとで学習者が参集し、その中でさらに分担して(1〜2人で)サブテーマに取り組んでいくという立体的な活動を想定している。すべてのサブテーマで「理数探究らしい」活動すなわち数理的な手法(多変量解析)を使った実験(仮説の検証)ができるとは思えないが、(1人1回)何か1つでも実験ができればよい。(共同でもよい。)

 「知っているようで知らない」「むずかしそうでかんたん」「かんたんそうでむずかしい」をぜんぶ備えたテーマとして「鉄道」は結構いいよ、みたいなノリで恐縮でございます。「鉄道」じゃなくても通用する方法論にしたいんですね。まず「鉄道」という単語を出しただけで笑うのが高校生で、いまどうして笑ったのかな、みたいなことを深く追究していくと、じぶん、何を知らなかったから笑ったのかわかってくる。そこにプロフェッショナルな分野があるんだということを気にしたこともなく言葉からのわずかな連想だけで、六角なんとかみたいな人が呑んでるとか、そういうイメージに短絡してしまう。かなりのところまで国語と社会科なんですね。あなたの中で「鉄道」と「数学」が結びつくまでをサポートしたいのだ。(棒読み)

・ARXオンザライス(違)
 https://arx.neorail.jp/introduction/

 > この内容は理系ですか? 文系ですか?:両方です。法令への深い理解も欠かせませんし、数理的な手法を使いこなす技能も必要です。

 > 『鉄道工学』を学べる学科はどこですか?/『鉄道史』を学べる学科はどこですか?:そんな学科はありません。「鉄道工学」は土木工学科で開講される概論的な科目の1つです。「鉄道史」は博物館学を専攻して学芸員の資格を取得した者が博物館で取り組む仕事です。

 > 都市の景観に関して学べる学部・学科はどこですか?/建物に関しては建築学科、緑化に関しては農学部で学べます。これらの分野を横断して感性評価などに取り組むのは修士課程からです。

 > この内容は鉄道会社の仕事ですか?:いいえ、土木コンサルタント会社の仕事です。あるいは運輸政策研究機構などの研究所の仕事です。

 この題材では、あまり大学というものは出番がない感じですか。鉄道業界とは無縁だけれど、工学部で教えたい内容の題材として「鉄道」がちょうどいいから使うだけ、みたいな感じですか。(棒読み)

 > 一連の学習にどのくらいの期間をかければいいですか?:5月から始めて8月か10月に見学会、翌年1月に発表会(報告会)を催すくらいのスパンではないでしょうか。

 これがね。もうね。見学会を受け入れるスケジュールは(相手の都合で、それは長年のものだから)変わらない。「国際」が2月や3月というのも、相手方はそのへんが年度の中間の休暇だからだ。こちらも9月始まりになったらどうなるかわからない。

 再び啓林館です。

 > 1学年の探究の時間は毎週水曜日の7時間目に設定されており,必要に応じて6,7時間目を2時間続きにして行うこともある。

 4月生まれと3月生まれの差が、まだ大きく残る、高校の1年生である。とてもむずかしい。

 > 職業探究(6〜9月)
 > 興味のある職業ごとにグループを組み,夏季休業中に職業インタビューを行った内容を手書きで壁新聞にまとめて発表

 それを「探究」と呼びますか。呼んじゃいますか。

 > 理数探究(10〜12月)

 週1回の授業を4回、その後の3週間のうちに順番にパソコンを使ってポスターとスライドを仕上げ、発表の準備と練習で授業1回、最後は2コマ続きの時間で発表会をするという3か月。えー…(てんてんてん)。

 > クラス内で座席の近いものが4人ずつ班を組み
 > 積極的な助言指導は行わず生徒の自主性に任せるようにした。
 > また,テーマ決めは探究活動において非常に大切な部分なので,時間内に決定を急がせるようなことはせずに十分話し合って決定させるようにした。

 無茶苦茶である。▼「『一人一研究』に「4人くらいの班」で取り組ませるという矛盾」については[3535]、▼「名状しがたいマインドマップ状態!」については[3100]を参照。研究テーマは指導教員と話し合って決めるもので、学生どうしで話し合うものじゃない。では、それを高校の理科や数学科の教諭が指導できるかというと、…うーん! あなた(せんせい)の卒論のテーマは研究室で順送りみたいなやつ(端的にいえば「与えられたもの」)ですか。それだとどうにもならん。「研究テーマは指導教員と話し合って決める」というのを見たこともないので真似っこすらできぬ。

※啓林館に掲載の実践報告の筆者は「化学」とのこと。

 > クラスごとに

 成績をつけないといけないからクラス単位で閉じないといけない。それが「理数探究」を台無しにする。どうしてクラスをまたがって班を作れないのか。ほかのクラスの発表を聞けないのか。選択科目のクラスと同じ扱いで、テーマ別にクラスを分けるのでもよかろう。成績をつける対象とする発表は授業時間内にそのクラスだけで閉じて行なうけれど、そのまま放課後になだれこんで、ここからは「一般公開」でーす! …みたいな運用にもできよう。

※大型展示会のビジネスデイみたいなノリで! 発表を聴いて回るほうも「聴いた記録をつけるカード」みたいなのでスタンプラリーみたいなノリで! ふつう、そういうのをやりませんか。高校ではやらなくても小学校でね。どうしてそれを高校ではやらないのですか。(※恐縮です。)

※「道徳」とはいわないけれど、「LHRの化けたの!」(※意訳)みたいに、専門も何もなく「担任」が指導しちゃうんですか。それはないよね。うん。

 > 担任は机間巡視を行い,進行具合を見守るのみ

 > 担任は
 > 担任は

 これが無茶苦茶の元凶だ。こんな失礼な授業があるか。ここは怒ってよいところだ。

・河合塾です
 https://www.kawai-juku.ac.jp/highschool/analysis/science-math/

 > 「理数探究」は「理数探究基礎」などで身につけた資質・能力を活用して探究をおこなう中で、課題設定やアイディア創発の際にはさらなる自発性が必要となり、「理数探究基礎」から一段進んだ主体性や挑戦性が求められている。

 > 「理数探究」では、数学や理科などに関する課題を主体的に設定することも想定していること、また課題の解決までではなく、探究の過程を振り返って評価・改善するところまでを目標としていることなどが異なっている。

 > 各科目の「内容」では、「知識及び技能」として、「理数探究」では探究の意義と過程、研究倫理について理解させ、観察、実験、調査等についての技能、事象を分析するための技能、探究の成果などをまとめ、発表するための技能を身に付けさせるとしている。「理数探究基礎」も概ね同様であるが、基本的な技能の習得と「基本的な」が加わり、「理数探究」で求められている探究の「成果」ではなく、探究の「結果」にとどめられている。

 すごく「道徳」である。「態度」である。ちょっと知ってた。(※表現は演出です。)

 > 「理数探究」では、同様の内容に加えて、より高度な統計的手法である推定、仮説検証、単回帰の記載も見られる。

 単回帰おっけー! 単回帰おっけー! 「おっけーがでました!!」みたいな満面の笑顔で!(※真顔)

 > 英語で報告書を作成させることも考えられるとしている。

 それまでに日本語で仕上げた題材(ポスターなど)を英語にする(できればペーパーという体裁にする)という『従』な取り組みであっても、それが大事なんですよ。遡って、初期のサーベイの段階では英語の資料も読むということなんですよ。じぶんはセカイの動向を無視しません(セカイの中で生きています)という宣言なんですよ。

 > 探究の対象としては「理数探究基礎」「理数探究」ともに、自然科学だけではなく、社会科学や人文科学で対象となるもの、芸術やスポーツ、生活に関するものなどあらゆるものが考えられるとされており、必ずしも理数系に限定しなくても良いとされているが、探究の課程の遂行には、主に数学的な手法や科学的な手法を使うことが求められる。

 それを都合よく解釈して「担任」でいいとするのは無茶苦茶だ。

 > 教科書については、現在のところ発行されるかどうか明らかではないが、「理数探究基礎」については、「学習指導要領」および「解説」で示された目標と内容に沿って、体系的に学習が可能な教科書が発行されることを期待したい。「理数探究」の場合、扱う事象に限定がなく多様であることと、生徒の主体性がとりわけ重視される科目の性格上、体系的な学習教材としての教科書の作成は困難と思われるが、数学や理科が有機的に組み合わさった探究例などを紹介する探究活動の事例集があれば、大いに役立つものと思われる。

 「道徳」としかいえない部分は「道徳」くらいにはふつうに「教科書」ができてくるものと期待される。そうじゃないほうは、“つまみ食い”レヴェルの「事例集」というふうでなく、可能な限り体系的に網羅しようと努めた「カタログ」になっているべきだ。そこから選んで取り組むにしてもすごく苦労するのだ。問題ない。あなた(せんせい)の卒論のテーマはどうですか。えー…(てんてんてん)。

※「カタログ」は図書館情報学用語です。通販ではありません。

[3520]
 > 生徒としては口を開けて待っていさえすればせんせいが「プリントみたいなの」を持ってきて配ってくれると、「参考文献」は書いてあるけど、それを実際に手に取って読んだりはしないのだと、そういうことで(SSHなのに)いいんですかねぇ。

 > 化けるほうの化学に偏重していませんかねぇ。あまつさえ「数理探究(仮称)」を『理数探究!』などと言い換えて理科室を充実させようだなんて、きわめてとんでも([3363],[3512])…あ、いえ、それは別の話題でした。

 http://blog.ac.eng.teu.ac.jp/blog/2020/01/post-1441e4.html

 > 部活で理化学研究所を見学

 それはいいんですけどね。

 > > 身近なところにあるアルミニウムや大学について理解が深まった。この実験を文化祭でもやりたいと思った。

 「アルミニウム」と「大学」を並べて「文化祭」という「感想」の支離滅裂よ。

[3723]
 > 「幼児」「学童」「成人」では区間が飛びすぎると思うんですけれど、「基礎代謝基準値」のほうを見ればいいかな。(※恐縮です。)さっきの「大阪環状線みたいなささやかな複線の環状線をつくってオレンジ色のにくいやつ(※仮名)を6両編成で詰めこんである」というところで「ホームから電車が出たと思ったらすぐに入ってくるのが環状線だよね。ま、“ひと呼吸”置いて、だけどね。」みたいに書こうとしてやめた(…やめたんですかっ!!)、その「ひと呼吸」といって思い浮かべる時間の長さが年齢によって違うんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)「基礎代謝基準値」でいえば、50歳以上の男性が「ひと呼吸」だと思って(=じぶんにとってちょうどよい=)つくったゲームのオープニングムービーとかガイド付きマップとか「ニューゲーム」でのダイヤ設定などでの時間のとりかた(「間」の長さ)が、8〜9歳の子どもにとっては(189.8%つまり「9割増し」で)じれったくてしかたがない、そういうことがたぶん起きるんですよ。

 生徒にとっての3か月と大人にとってのそれは早さや密度が違うということは論を待たない。▼「ウシの歩走行」については[3403]を参照。

 それはそれとして、本当に3か月に詰め込んでしまっていいのか。3か月ごとにばらばらの取り組みで、連続性がない。前のことを後で使うということが(あまり)ない。それで「探究」の態度は養えるのか。いえいえいえ、それはじぶんですることなんですよ。せんせいが用意してくれないなどと言っている場合ではない。

 6月のうちに「理数探究」に着手して、じぶんはこういうことに興味がありますと宣言させる、着手の発表会が必要なんです。そのあと夏休みには見学に行く。そのとき、可能な限り「理数探究」で選んだテーマにあわせた研究所を見学させる。実際に将来、研究に携わるかどうかはどうでもいい。研究所というものをちゃんと見るということが必要である。ここでは、いかにもなケミカルとバイオは除外したほうがよい。博物館や美術館の研究部門でもよい。照明や音響のメーカーでもいい。いわば「理数」というものをどのように「研究」に使うのかという、「応用」が目に見えるのが望ましい。いかにも理科室みたいなところで理科室の備品みたいなものを触ってるだけという見た目では、理科室と何が違うのか。えー…(てんてんてん)。

[3512]
 > > 特別チームでは、理数探究を開設する高校には、理科室や実験器具など、相当な環境整備が必要だとしており

 > とんでもない!(棒読み)RやScilabを使う、一種「オフライン!(スーパードライ!)」でのデータ整理こそが「探究」なのであって、ほんのわずかな実験など、大学に出向いて体験させてもらって、後は、大学が持っているデータを貸してもらって「探究」の部分こそを勉強いただきたいのですよ。違うんですかねぇ。大学との間でセキュリティを確保してテレビ会議できるような環境の整備とか、そっちですよね。うん。

 > ウェットじゃない上に実験そのものじゃない(あくまで演習である)という意味で「スーパードライ」などと…ゴクリ。あっ、キミたちには**だね。(違)

[3071]
 > 物理、化学、生物、それに数学で「夏の学校」が催されています。夏休みに、中学生、高校生のみなさんのために開催されるものもたくさんありますから、ご興味があれば探して参加されるとよいでしょう。地方(近くは「北関東」[2939],[3003]や「内房・外房」[3027]を含みます)にお住まいでも悲観することはありません…いえ、むしろ東京へ出かけてください。東京で開催されるものには、旅費や宿泊費をかけてでも参加する価値があります、たぶん。

 > おすすめしておいて何ですが、いかなる「夏の学校」へ参加するのがいいのか(自分の学力に見合っているかというシビアな面も含みます)、ご相談には応じかねます。責任を負えません。みなさま、学校の先生(進路指導の先生でなく、物理なら物理の先生)に相談すれば、喜んで調べてもらえるはずです。そこで喜ばないようでは教員としてどうなのか、といいたいですが、いえいえ、そこまでは申しません。現実には、「夏の学校」に参加したり、高大連携のプログラムに参加することを主眼として、理科系の部活動に「入部」するのも、ひとつの手でしょう。(「SSH」でない普通の学校にあっては貴重です。)手厚く指導(授業の範囲を大幅に超えて)&イベントへ引率いただけることが期待できます。なお、部活動は保険の対象になりますので、(教員としても保護者としても)安心です。

 …出ました「夏の学校」これは英語ですか。

 > 「SSH」でない普通の学校
 > 「SSH」でない普通の学校

 ここ大事。すごく大事。(※なぜかチキンラーメンみたいな顔で!)

[3564]
 > 中高一貫校で6年間をどっしり過ごせるとあらばなおさら、高校生の時分には「(じぶんではやらないけど=そこまで本格的な設備もないし研究費もないし)研究計画書だけたくさん書いてみる」「既に完成された先行研究の論文から遡って研究計画書を書いてみる」みたいな取り組みが、たぶん重要になるのですよ。

[3679]
 > 「たくさんの応募ありがとう! 廊下と階段を使ってぜんぶ展示しておいたからゆっくり見ていってね☆」みたいなのしちゃだめなんですよ。これゼッタイ。枠は限られていなくてはいけない、そこには競争と選抜がなければいけないということなんですよ。

 「理数探究」でどれだけ手厚い指導を受けられるかということが、端的にいえば成績で輪切りにされて、ビジネスクラスとエコノミークラスみたいに分かれてしまうのは必然なのです。しかし、それを学校単位で決めつけてしまうと、生徒には絶望感しか残さない。学校によらず、選抜されれば「理数探究」だけは手厚いほうに行けるという道を確保してほしい。

・ARX直通普通(違)
 https://arx.neorail.jp/newgame/?%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%83%BB%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E3%81%AE%E8%A4%87%E9%9B%91%E5%BA%A6

 > 多変量解析のおもしろさを伝える題材として「卵の形は産む数や環境要因、巣の特徴などと関係がない一方で、「ハンド・ウイング指数」が最も高い、つまり最も効率的に飛べる鳥は、卵の非対称性または楕円率が最も高いことがわかった」(2017年6月27日)がおすすめである。

 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?P=2

 「多変量解析」と言っているのに、リンク先は「相関係数」しか使っていなくて「単回帰」ですらない。しかしここを端緒として、「相関係数」を1個だけ見るというのを脱して「単回帰」で(式への「あてはまり」の程度=R2値=を議論して)「どのくらい?」ということを扱っていくのはたやすい。というか、それが「相関係数」なんだよ、みたいに戻ってきながら、教科書の進行とは逆向きの理解で、理解を定着させるんだな。(※恐縮です。)

・(再掲)関西学院高等部です
 https://www.kwansei.ac.jp/hs/z90010/sugakuc/toukei/rp7/rp7.htm

[3573] 多変量解析のツボは『前処理』にあり(仮)
 > 円形やら2段重ねやらという弁当もある中で、より本質的な変量として扱うにはどうしたらよいでしょうか。

 多変量解析にかける変量の見極めのセンスを磨くところにつなげてほしい。

・ARXのオッケー単回帰(違)
 https://arx.neorail.jp/experiment/?%E5%8D%98%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

 > (最もシンプルな)単回帰分析はExcelを使うと簡単に実行できる
 > しかし、Excelでは「単回帰分析」というメニューがあるのでなく、グラフを作成してから「近似曲線を追加」という操作をする
 > 「グラフに近似曲線の式を表示する」「近似曲線のR-2乗値を表示する」にチェックをつける(これがすなわち単回帰分析である)
 > 近似曲線の種類はじぶんで適切に決める必要がある(どれを選ぶかはじぶんの責任である)

 あまりにもあっけないんで…(てんてんてん)。

 > 重回帰分析や主成分回帰に入門する前に、単回帰分析を完璧に理解しておこう
 > ※Excelで重回帰分析にチャレンジするよりは、Rで主成分分析(回帰式を得るという形ではないが)にチャレンジするほうが簡単でおもしろい

 これは意見です。固有値を習うんだから主成分分析しようぜよ。逆に、主成分分析すると固有値がよくわかるんですよ。そのときは固有値という単元だから、回帰は考えない。だから主成分回帰ではなく主成分分析だけをやるのだ。だからといって、「主成分分析とは」みたいなたどたどしい説明だけで1ページも使っちゃうようなポスターや報告書になってはいけない。そこはみんな事前に学習して知ってるというところをスタートラインにしないと「理数探究」にはならない。だから「理数探究基礎」があるんですよ。

※「単回帰」と「主成分分析」を別々に学んでから、「主成分で回帰のやつ!」といって「主成分回帰」に進み、そのあと「PLS回帰」でつまづくと、このフォーラムに流れ着く([3572])ようにできてる。(違)

 https://www.jmp.com/support/help/ja/14-2/mm-pls.shtml

 > PLS回帰は、通常の最小2乗法が失敗するような次のような場面で利用することが考えられます。X変数の個数がデータの行数よりも多い場合、X変数の間に高い相関がある場合、X変数の個数が多い場合、および、Y変数の個数が多い場合などです。

 > 「PLS回帰」プラットフォームは、説明変数(X)の線形結合からなる因子に基づいて応答変数(Y)を予測する線形モデルを構築します。PLS回帰における因子は、Xの線形結合とYの線形結合との共分散が最大になるようなものです。

 どこからどこまでが「主成分回帰」と同じ説明で、どこからが「PLS回帰」ならではの説明なのかを読み取ろう。

 http://kurodalab.bs.s.u-tokyo.ac.jp/member/Yugi/Textbook/chapter11.pdf

 いまのところこれがいちばんよくできた「プリント」だとおもう。(※ひらがな)

 http://www.yasunaga-lab.bio.kyutech.ac.jp/EosJ/index.php/%E4%B8%BB%E6%88%90%E5%88%86%E5%88%86%E6%9E%90
 http://www.yasunaga-lab.bio.kyutech.ac.jp/EosJ/images/1/17/Fig-PCA.png
 https://i.stack.imgur.com/WgiUk.png

 点の散らばりがいちばんよく見えるように(いちばん散らばって見えるように)回転させるんです。回転させてから、ドロー系のグラフィックソフトでいう「バウンディングボックスをリセット」するようなものです。それだけなんです。

 https://2.bp.blogspot.com/-o5Fjy7iiNSY/Vv99WhzWmuI/AAAAAAAACm0/iV1ogLUsq7syKuJhDUji8y-hfbuWOZLkA/s1600/blog_03.jpg

※主成分分析(PCA)とファジーC-means(FCM)を組み合わせると、いわゆる「AIと呼ばれる人工知能」の『原形』が見えてくる。…郵便物に手書きされた郵便番号(の数字)を認識するやつ!(※意訳)

[3169]
 > 文字の複雑さは、見た目(単純な知覚?)としては線の長さ(≒ビットマップフォントにおける黒いピクセルの数)、意味的(認知的?な処理の負荷)には「画数」や、線の分岐や合流、環が閉じてるの開いてるのといった形状などが挙げられましょうが、ここでは、黒いピクセルの数(を5x5=25で割って正規化)と「画数」(の逆数)だけを使ってみることにします。

 > 少し勉強したり調べものをしたりすれば、すぐに「感覚」と「知覚」と「認知」は別物だといわれます。しかし、説明をうのみにして3者を別物扱いしさえすればよいというものでもなく、できれば実感をともなって理解したいものだといって、よくばってみます。

[3763]
 > そのくらいは高校のうちに「理数探究」で扱ってほしい気もするけれど、実験の指導には心理学のセンセイが付かないといけません。この「センセイが付かないといけない」ということを理解するのが大学に進むということであるし卒研(卒論)に取り組むということでもあるのです。(専門分野の内容なのにセンセイなしで)じぶんで調べたとか独学したというのには何の意味もないのです。

 https://pbs.twimg.com/media/Czi2_qBUkAIY0NY.png

 数学用語を正しく使うよう促すのが最初の1歩です。わからない数学用語があれば数学の辞典や事典で引くように促すのです。これは国語ですね、わかります。小学校の国語で国語辞典を引く習慣をつけさせ、中学校の英語で英和辞典を引けるようになり、高校では英和辞典を引き続ける生活を送らせながら数学用語を数学の辞典や事典で引くように促すのです。だから、おおもとは国語ですよね。

[4164]
 > 理解していないと疑われるから、用語は正確に使おうぜ兄弟。(※誤訳)

 > 見ず知らずの人をいきなり兄弟と呼んでみせる謎の映画の字幕みたいな流儀。(※恐縮です。)

 > ここでいう「疑われるから〜正確に」とは、知識を自慢する態度ではなく「李下に冠を正さず」の態度をいう。じぶんは何を知っているのかをじぶんから開示して、じぶんに言い訳の余地や逃げ道を与えないということだ。

・(再掲)関西学院高等部です
 https://www.kwansei.ac.jp/hs/z90010/hyousi/2106.htm

 > この単元では,高校「数学C」で扱う分野を,幅広くとらえ,「各種分布」の単元を除き,高校数学程度の知識で十分対応できるように工夫してあります。

 かなりできる。できる高校生ならね。図書の紹介です。

・共立出版「数理統計学―統計的推論の基礎―」「Rによる地理空間データ解析入門」「自然科学研究のためのR入門―再現可能なレポート執筆実践―」
 https://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320114296
 https://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320124394
 https://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320112445

 中身は見ていません。見ないのに紹介できるんですか。はい、できるんです!(棒読み)

 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/711F84wE30L.jpg
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81qymwIWGDL.jpg
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/711xV99YA2L.jpg

 この表紙なら高校生に嫌われないだろう、みたいな。

 > Rでは解析の再現性を保証する方法としてRMarkdownが広く活用されている。その方法は本シリーズ第3巻『再現可能性のすゝめ』で詳しく解説されているが,本書はその実践集である。自然科学分野で主に取り扱うデータを想定した上で,RおよびRStudioを活用して,実験ノートやレポートをまとめあげる方法を,本書では具体例をあげつつ詳しく説明している。

 これこそが「理数探究」で、「理数探究」の「教科書」の1歩手前みたいな本ではありませんか。(※見解です。)

 再び啓林館です。

 > リサーチクエスチョン一覧

 https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kou/science/kagaku-jissen/202004/img/img04.png

 うーん。

 > 台風の発生数と地球温暖化の間にはどのような関係があるのか
 > エアコンは本当の熱中症予防にふさわしいのか
 > 高層ビル街は本当に暑いのか
 > 北極の氷が溶けたことによる環境への影響は何か
 > 来たる(略)「かぶる日傘」「人工雪」「ミストシャワー」かえって環境に悪影響説
 > 食べて行う熱中症対策!
 > 水蒸気フィードバックの適応策はないのか、あるとしたらどんなことができるのか
 > 人の日常生活における行動がヒートアイランドに与える影響
 > 海面上昇はなぜ起こるのか?〜南極の氷は溶けていないのでは?〜
 > ヒートアイランド現象に対する適応策〜紫外線から日傘で身を守れ!!〜

 啓林館に掲載の実践報告の筆者が(教科ではなく)担任として1クラス10班およそ40人で『10面差し!』した結果。(※ジト目)なるほどこれは無理がある。

 「台風の発生数」「気温」「海水温」というデータを使う。「台風の発生数」「気温」「海水温」というデータから導き出せる結論だけを扱う。そのこと(「探究」の枠組み:考察のしかた)は最初から見えていないといけない。2種類のデータを使って「相関係数」しますというのが手堅い。関係がありますありませんというバイナリではなく「程度」を扱うのが基本線だ。「感度」や「寄与率」という用語を事前に習いたい。そうすれば「南極の氷は溶けていないのでは?」という「リサーチクエスチョン」は出てこないはずだ。何がどのくらい影響しているかについて、何か新しい推定方法を提案するのだ。すごいね。(※嫌味)

 とはいえ、「台風の発生数」というのは整数で離散でなんとも雑なデータである。「警報・注意報の発令日数」と「メッシュ」(地域)を組み合わせた解析はしないのかといいたいのはぐっとこらえる。…ぜんぜんこらえてないし!!(※真っ赤)「警報・注意報の発令日数」は「警報」と「注意報」という「重み」の違いがあるので、「台風の発生数」にはない「0.5」みたいな値を取りうる、「台風の発生数」よりは分解能が高いデータなのだ。

 「温暖化」は「気温」だけでとらえきれる問題じゃない。気象が激しくなるのだ。夏場に風が非常に強い日が増えたという実感がある。だから「強風注意報」「波浪注意報」を追えば、「気温」よりも実感的な変化が見えるのではないか。…なーんてことを考えるのであーる。「年間の平均気温」ではなく、「年間の最低気温」と「年間の最高気温」の差(いわば変動の「振幅」)を見るのである。冬の寒さも厳しくなった。○か×か。「過ごしやすい季節」といわれた「春」や「秋」というものがなくなった。もっと○か×か。

[4042]
 > この「○か×か。」というのをくどいくらいに自問自答する。仮説を立てる。これが自由研究である。

 > 「○か×か。」という問いにしておかないと話がそれる、答えがぶれる。もちろん、考えるのは「○か×か。」だけじゃない。「○か×か。」がわかりさえすればよいといって「○か×か。」を調べるだけというのでは「調べ学習」であって「自由研究」ではない。○か×か。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%B4%E8%B5%B0%E6%B8%A9%E5%AE%A4%E5%8A%B9%E6%9E%9C

 > 一般に、暴走温室効果の「引き金」は太陽放射であり、その効果を増幅させる温室効果ガスとして想定されているのは水蒸気である。暴走温室効果の研究は太陽定数の変化がどのように気温変化に対して影響を与えるかをモデル計算により求めるというものである。太陽定数が増加すれば水蒸気濃度も増加する。増加した水蒸気濃度は大気の光学的厚さを著しく増加させ、やがては大気上層における外向きの長波放射に限界が訪れるだろうといわれている。しかし、水蒸気濃度の増加に伴い当然、雲の形成も活発に行われると予想され、正味の太陽放射に大きな影響を与えると考えられる。

 どこでつりあいがとれるのか、そんなことは起きない(つりあいがとれたらとまるというものでなく、変動し続ける)のか、みたいな話である。惑星が自転するだけで岩石にひずみで地熱が発生するよみたいな話題をコズミックフロントで見ましたと伝えるとスムーズです。(違)

 何がいいたいかというと、「身近な」と「身の丈で」は違うよ、「理数探究」で必要なのは「身の丈で」だよ、実験を完全にじぶんのコントロールに置かねばならない。あいはぶこんとろーる。そうじゃないのはデータに振り回される。何の結論も得られない。

 https://rimage.gnst.jp/rest/img/6pnywbx60000/s_0nxg.jpg

・「何」を問うてはいけない
・「本当に」を別の言葉で
・どんなデータを使うのか想像がつくように
・これは実験計画法のエッセンスに!(違)

 なぜか学校のせんせいにありがちな謎の日本語の例として「これはヒントに!」みたいなのを過去にあげつらったことがありました。(※過去形)

[3326]
 > 東京学芸大学附属大泉小学校「これは自由研究のヒントに!」(2011年7月13日)

 > 意味を成していないタイトルだと思ったのですが原文ママ。

 > > 先日、都立多摩図書館から小包が届きました。

 …「これは自由研究のヒントに!」!! それ、日本語ですか。

 「本当に」「本当の」みたいなのは、講演した「常松氏」の口癖に過ぎないのではなかろうか。影響され過ぎである。それは心構えを説く言葉だから、「リサーチクエスチョン」を書くときには使わない。

[4042]
 > 電通のコピーライティングの講座じゃないか。これでは「注目を集めて人気者になるための自由研究のタイトルのつけかた」になってしまう。タイトルありきになってしまう。それは順番がおかしい。

[3640]
 > いくら「(仮題)」とはいえ、中身を示さない題やポエムな題をつけてはなりません。きっとですよ。

[3094]
 > > タイトル
 > > 人目を引くタイトルをつける。イラストをつけたり、文字の形を変えるなど、変化をつけるといい。
 > > サブタイトル
 > > サブタイトル(副題)をつけると、内容がわかりやすくなる。

 そんなことではいけません。「学研」が、だめなやりかたを子どもに教えてしまっているという指摘でした。

 > …うーん、子どもに任せると、いきなり「幻のエビを追え!」のような(テレビ番組のような)タイトルにしてしまいかねず(身の周りの「お手本」としては、どうにもこうにもテレビの影響が大きく)、また、夏休みの間に何回も「(気に入らないので)タイトルを変える」と称してテーマごとコロコロと変えてしまうような子どももいるでしょう。そういう人は大学院でもテーマを毎年のように変えてしまい(院生にあるまじき、といっても「過言」ではないと思いますが)、指導教員を困らせます、たぶん。最初に、なるべく普遍的な、それ以上いじりようのないタイトルに(学校のセンセイや親も力添えして)決めつつ、決めたことは守ろうね(ただし目は笑わずに言う:むしろ「言い渡す」)と、強く言わないといけない、ということもあるのではないかと感じます。(あくまで感想は個人です。)

 「食べて行う熱中症対策!」みたいなのが現にあるとのご報告でした。だからいわんこっちゃない。朝食にはカレーライス。えー…(てんてんてん)。

 > むしろ、「キャッチーな何か」的なものを入れたければ、サブタイトルのほうに入れるのが普通ではないでしょうか。実験結果が奇抜であったり、あるいはアプローチだけが奇抜であったり、さらには何の奇抜さもなく目立たないというケースで、サブタイトルだけが妙に華やかであるというのは、よくあるように感じます。提案手法の効果・「効能のようなもの」をサブタイトルで述べるということもありましょう。

 「学研」でした。これを書いたひとは「むしろ」が口癖なんですね。…ギクッ。

・「自由研究とその周辺」(2017年1月28日)
 https://neorail.jp/reports/20170128_A_Survey_of_Recent_JIYUU-KENKYU_in_Japan.pdf

 これを、できなかった部分があってもいいですよ(ぜんぶできたらただちにすごいよ)、体験するだけで、というのが「自由研究」で、高校の「理数探究」では(新規性・独創性を限定的にとらえるほかは)完ぺきに守っていなければならないというわけです。その中間に中学校の「理科の自由研究」があるんですな。なるほどすごく中途半端なのが中学校というものですな。…まさに本当ですな!

 http://www.atomi.ac.jp/jh/activity/detail/3146/
 http://www.atomi.ac.jp/jh/wordpress/wp-content/uploads/2020/02/%E8%87%AA%E7%94%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E-20200204.jpg

 > 「湯豆腐のなぞについて」
 > 旅行した際に食べた佐賀県名物の「温泉湯豆腐」に興味を持ち、その味わいのなぞを追及しました。

 > 「液状化現象を再現する」
 > 東日本大震災の際に自宅近くで起きた「液状化現象」に興味を持ち、身近なものでモデルを作り、その再現を行いました。

 「旅行した際に食べた」「自宅近くで起きた」というところがなければいけないのです。これは「身近な」というやつです。そして、便宜上、4人で「班」をつくるけれど、研究の動機はそれぞれ個人が持っていなければいけない。これは絶対です。どうしても何もない(見当たらない)なら「うちの学校では」みたいに「学校」を主語にしてもいいから、何らかの形で「旅行した際に食べた」「自宅近くで起きた」に準じる動機を持たせるのです。

[3528]
 > おおまかな研究課題というものは、日頃からなんとなく持っているものだと思いますし、そうでなければ自由研究とはいいがたいとも思っています。それに対し、具体的な研究計画というものは、具体的な「道具」「方法」「材料」が使える見通しが立ってから、ようやく具体化してくるというものだと思います。

 > この「使える見通し」の中には、▼費用面で問題がない(じゅうぶんに安価である)、▼技術面で問題がない(本人が危険なく取り扱え、練習すれば習熟できる、じぶんの技量に見合った技術であり、重大なミスをする恐れがない)、▼科学的に問題がない(広くコンセンサスの得られている道具や方法である)、▼倫理的に問題がない(その方法や材料を使うことに倫理的な問題がない)、といったことが総合的に含まれてまいります。

 > 『先に』(テーマを探したり決めたりするより前に)、▼文系の研究で使える「クラスター分析」という方法があるのだよ、▼あなたのパソコンで「R」を使えば、多変量のクラスタリングが簡単かつ正確に完遂できるのだよ、▼あなたがこの先、学んでいく(かもしれない)数学や理科や工学の内容をじゃましませんよ(いますぐにも役に立つし、将来もそのまま役に立つのですよ)ということが知られることが望まれます。また、『つまみ食い』的に「R」を触るというのでは自由研究として成立しませんから、「大人と同じ方法が子どもも使える」、そのために「どこまでを大人と同じにして、どこを子どものために簡略化するのか」という、この点が(学習の単元にも照らして)明確にできてこそ、ようやく「自由研究や授業で「R」を使ってクラスタリング」というものをおすすめできようかと、こういうわけです。

 > 『自由研究専用××! かっこいいよ&かわいいよ』のような、大人になると役に立たないものであっては意味がないという考えです。

 https://pbs.twimg.com/media/DfI1olEVQAAcQi5.png

 イラストで油断するなかれ。これが実はかなり骨太な図書に仕上がっているんだな。

 http://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415323275/
 http://www.seibidoshuppan.co.jp/images/browse/b/9236_1497341458.jpg

 > 1☆ ポイントをしぼる
 > 2☆ 計画を立てる
 > 3☆ リハーサルをする
 > 4☆ 記録する
 > 5☆ まとめる

 > URL<ユーアールエル>などをかこう。

 「まさかの成美堂出版」ここにありですな。…実に成美堂出版ですな!(棒読み)

・千葉大学先進科学センター「理科課題研究ガイドブック 第3版 〜どうやって進めるか,どうやってまとめるか〜」(2015年2月28日)
 http://www.cfs.chiba-u.jp/koudai/guidebook3_2.pdf

 「千葉大学先進科学センター」でした。

 https://arx.neorail.jp/communities/

 > なぜ文章にしないといけないのか

 > 自由研究で、集めたものや作ったもの(現物)だけがあっても「研究」とはみなされない
 > 集めた情報を並べただけでは「レポート」として認められない

 「自由研究とその周辺」でした。


 もっとシリアスなことも書き添えておきます。いえ、何か別の記事で書こうとしてたんですけど、周辺の話題の軽さとつりあわないので『差し戻し!』(※意訳)してあったのでした。

[3878]
 > 「大学の研究室でする研究」だけを「研究」と呼んでよい、の意。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AF

 > 当初は「研究所」のイメージで運営されており、社員が全員白衣を着用していた時期があったという。

 当時の若者は非常にあやうかった。「研究とは何か」を体得することなく「なんとかという物質の生成方法」みたいな『レシピ』ばかりに執心し、白衣だけ羽織るとんでもなさよ。

・産経新聞「暴走する探究心」(2019年4月10日)
 https://www.sankei.com/affairs/news/190410/afr1904100022-n1.html

 変に抑制的に取り繕うより産経新聞のように素朴に訴える記事を出してほしいと思ったが、その役割は産経新聞だけでじゅうぶん果たしているので産経新聞を見ればいいや、の意。(※意訳)

 > 購入量は微量で、警視庁は好奇心から取った行動とみる。ただ海外では、ネット上の情報を基に、わずか1日で危険思想に染まり、翌日にテロ行為に及んだ事例もあるといい、捜査関係者は「何かのきっかけで悪用することも十分にありうる」と懸念を示す。

・朝日新聞「コレクションにしたかった」(2019年12月10日)
 https://www.asahi.com/articles/ASMDB5RM9MDBUTIL043.html

 > 生活環境課によると、生徒は昨年1月、原子力規制庁の許可を得ず、派遣社員から劣化ウランを購入したほか、昨年5〜6月、劇物の可溶性ウラン化合物を4人に譲渡した疑いなどがある。海外サイトで入手したウラン鉱石から自分で精製したという。「コレクションにしたかった」と供述。警視庁は化学への興味が高じたとみている。

 (後から)何を言っても(最初からそうだったのかという意味で)本当かどうかわからないし、実は本人も問われて初めてそう答えた(「コレクションにしたかったのか?」と問われて否定しなかっただけ)というような場当たり的な供述ではなかろうか。なるほど「コレクションにしたかったのか?」などと問うてはならない。「これは貴重だね?」「なにしろご禁制の品だからね」「だから手に入れて自慢したかったんだね?」からの、ちょっとでも曖昧にうなずけば「違法性の認識があった」ばーん!!(※演出ですが、取り調べが取り調べの意味を成すようになっていないといけない、の意。もちろん録画もしてね。)

 これとは別のニュースで、高校生を含む3名が「地学研究家」(※「家」に傍点:たぶんニュースの原文ママ)と名乗っていた(クラブに属していた)ことを報じていた気もするのですが再発見できず。(※恐縮です。)クラブに属していながら、どうしてそうなるのか。クラブぐるみでおかしくなっていないか。疑い尽くすべきである。

 > 国内での規制後も海外では、米国やオランダの業者がインターネットで通信販売をしているといい、島根大学の研究員が米国の会社から酸化ウランなどを購入していたことが2006年に明らかになった。さらに、原料のウラン鉱石は量によっては規制の対象外で、ネット上では観賞用などで出品が確認できる。

 人目の少ない地方の大学を最初から選んでいたのではないかというところまで遡って計画的なのではあるまいかと疑いつくすべきである。その疑いが晴れてなお、地方だから起きることだという傾向があるならもっと警戒すべきである。職業のはっきりしない人が地方に住んではいけないとか、地方でできる仕事はすごい重労働で、仕事以外には何もできなくするほどだというような、そういうことにもなりかねぬ。たゆたう地方。どこへゆく地方。そんなことでよかったのだろうか&地方とは何か。…うーん。それはむずかしすぎる。

 > 今回書類送検された生徒は、可溶性ウラン化合物を精製していたという。純度が低かったため「イエローケーキ」ではなかったものの、自身のものとみられるツイッターに昨年4月、「イエローケーキを生成してやりました(原文のまま)」と投稿。

 > 生徒のものとみられるツイッターを通じ、朝日新聞が取材を申し込んだところ、「お断りします。今のご時世、イエローケーキはシビアな存在で、メディアで取り上げるものではないと判断します」と回答があった。

 クラブに属しているというのが今回の生徒であったかわからなくなっちゃって恐縮ですが、クラブに属しているということが当人をますますおかしくしたともいえます。▼属さないし何もやらないというのと、▼属すならちゃんとやる(クラブの場だけでやる=家に持ち帰らない=公私を峻別する)というどちらか『2択!』なんです。どちらでもないのはただちに疑いをかけるべき。(※見解です。)

 そういうことを起こさないために「理数探究基礎」「理数探究」があるのですよ。わたしたちの社会は高度になっているので、無邪気に、あるいは悪意を持ってそれを使うということへの障壁も下がってしまった。それをわたしたち自身がお互いに注意しあうという態度も、きっと必要なのです。

・「研究者と社会」
 https://www.soken.ac.jp/outline/education/interdep_program/freshman_course/

 > 「研究者と社会」では、研究者の社会的責任について、ワークショップおよび講義で学びます。研究不正、社会における研究者の立ち位置や責任の変遷、研究者と市民とのコニュニケーションにおいて生じうる問題など、研究者を目指すすべての人が知っておくべきテーマについて理解を深めます。このセクションは、第一部「研究者倫理」、第二部「研究の社会史」、第三部「科学コミュニケーション」で構成されます。

 「総合研究大学院大学」でした。


 わたしたちはどうあるべきか、みたいな話題を補足しての本日「このフォーラム」であります。

・朝日新聞「比べてわかる日本の大学入試の「欠陥」」(2020年1月6日)
 https://digital.asahi.com/articles/ASMDT4RM0MDTUHBI00T.html

 「大学入試の「欠陥」」というところすら読解できない人がいるらしい。「らしい」というのはどういうことかというと、この記事が出てすぐ「はてなブックマーク」を見たと伝えるとスムーズです。

 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASMDT4RM0MDTUHBI00T.html

 > わざわざログインして読んだら、入試制度の欠陥についてはこれっぽっちも書かれていなかった。大学の進学制度については、東大の進振りや東工大の学科所属を参考にすれば良いんじゃないの?

 > 教養の後に学部を選ぶ東大式進振りは正しいと。

 > 見出しが良くない。語られているのは「日本の大学入試の「欠陥」」ではない。

 再び記事の本文です。

 > 大学志願者は「進学予備課程」に入って準備をする

 それがないまま大学に進学させてしまう体制を「欠陥」と述べている。(日本で)「進学予備課程」が『あるのに機能していない』なら「進学予備課程の欠陥」と書けるけれど、日本には「進学予備課程」がないので、何か別の概念や制度を指して「そこに欠陥がある」という言いかたをしないといけない。そうすると「大学入試の「欠陥」」くらいにしか書けない。何かが『ない』ということは、言及すらさせないという強力な効果を発揮するのである。平たく言えば、名前がなければ呼べない。知ってた。

 > ドイツの「ギムナジウム」という中等学校では、最後の2年間がこの予備課程にあたります。そこでは大学の専門教育について学び、進路を決め、資格試験の準備をします。このため、予備課程では教育だけでなく学術的にも造詣(ぞうけい)の深い人物が生徒の指導にあたります。

 > イギリスでは「シックスフォーム」と呼ばれる課程がこれにあたり、フランスでは「リセ」の後期課程にも同様の教育課程があります。

 > 米国の場合は欧州とちがって、大学に入ってから一般教育を学び、その間に専門・専攻を決めていきます。大学入学2年目にはメジャー(専攻)を選択しますが、本格的に専門教育を受けるのは大学院からです。大学での教育が「接続」の役割を果たしているのです。

 > 戦前は日本にも旧制高校や大学予科という予備課程がありました。戦後の学制改革でそれらは廃止され、新制の高等学校から直接大学へ進学できる制度に変わりました。その結果、大学入試だけで「高大接続」を片付けるという制度になりました。

 …うーん! 東大が云々(げふ)あれはあれで他人任せな態度が助長されるきらいがあるとは思うぞ。(専門への道をじぶんで選び取ってゆく)最初の最初というか、まずじぶんが決めないといけないところ(本来的な興味などに根差しているべきである部分)では何も決めなくてよくて、打算や競争だけで専門を選んでゆく…それでもなんとかなるのは東大だからであってだなぁ。そこから2桁ほど多い定員(※大学の定員)に対して一般化できるとは思えない。本当でしょうか。(※個人の感想です。)

 https://todai.kawai-juku.ac.jp/exam/transition.php

 東大の募集人員はおよそ3000人ほどです。

[3902]
 > > うちの学科の定年間近の教授と雑談する機会があったのだが、「最近院生の質が下がっている気がする。今の成績が二十番の人は二十年前の三十番ぐらいの成績に感じる」とおっしゃるので、https://e-stat.go.jp/dbview?sid=0003215840 をみせて「そりゃ二十歳の日本人の数が二十年前の2/3ぐらいになってるんですから他が何も変わらなくても当然そうなるでしょう。」といったらなるほどそうか、とびっくりしていた。二十年後にそうなるのは二十年前に分かりきっていたはずで、当時から教員だったんだから、質を保ちたかったらやりようがあったのではないかとおもうのだけど。うーむ。

[4082]
 > 何も言わなくても「100人中」「100点満点で」という前置きがあると思え。えー…(てんてんてん)。

[3512]
 > いまとなってはオープンソースの計算環境を誰もが活用しながら、仮には予算のないSSHであろうと高大連携であろうと自由研究であろうと数理探究(仮称)であろうと、できるんですよ。単に、大学まで勉強する機会がないので大学で勉強するんですけど、大学まで行かないと勉強できないほどむずかしいものでは(コンピューターを活用する限り)、決してないんですよ。

 1990年代にはとても考えることのできなかったことが、2010年代には現実味を帯びてきたのに完全に無視し、2020年代になっても高校で「R」も「Scilab」も触らせないというのではどうにもならぬと誰か言ってください。あまつさえ、そういうのは高専でやるんだ(「Octave」の“同類項”だ!=下働きのエンジニアの道具だ!)と見下す態度(=数学に関する何もかも暗記して持ち込み不可のペーパーテストで高い成績をとってこそえらいとみなす=)はやめてください。

 > > 「理数探究」を「あれっ、誤植かな?」と思ったかたは、かなり教育問題に関心のあるかたでしょう。そのうえで「いや、おかしくないよ」と思ったかたは、相当の事情通といってよいでしょう。昨年8月の段階で、新科目名は「<数理>探究」となっており、今年3月の高大接続システム改革会議最終報告でも、数理探究のままでした。それが、中教審の特別チームで、「数」と「理」を逆にして「理数探究」とする方向に固まりつつあります。しかし、科目の趣旨が変わるわけではありません。数理というと、「数学の理論」と勘違いされないかという恐れがあるため、理科と数学を表わす「理数」のほうがよい、という判断です。

 > > 理数探究を選択する生徒のイメージを「卒業後に、大学・大学院に進学し、主として数学や理科の分野に向けた学習を継続する意思を有する生徒」としています。

 > いいですか、「理数」なんてものはないんですよ(=すぐに「理」と「数」に分解してしまう弱い結びつきでしかないんですよ)。「数理」というものは全体をカヴァーする基礎なんですよ。この違いは大きいと思うんだなこれが。(※細部の表現は演出ですが見解です。)その上で、「観察や実験が楽しい(数学は苦手だけど。…数学は苦手だけど!!)」などとのたまう生徒を量産せぬよう細心の注意を払っていただいてですね(中略)からの「***」みたいなのー。やーい***。

 > > 特別チームでは、理数探究を開設する高校には、理科室や実験器具など、相当な環境整備が必要だとしており

 > とんでもない!(棒読み)RやScilabを使う、一種「オフライン!(スーパードライ!)」でのデータ整理こそが「探究」なのであって、ほんのわずかな実験など、大学に出向いて体験させてもらって、後は、大学が持っているデータを貸してもらって「探究」の部分こそを勉強いただきたいのですよ。違うんですかねぇ。大学との間でセキュリティを確保してテレビ会議できるような環境の整備とか、そっちですよね。うん。

 > ※ウェットじゃない上に実験そのものじゃない(あくまで演習である)という意味で「スーパードライ」などと…ゴクリ。あっ、キミたちには**だね。(違)

 これまたスーパードライなことを申しますれば(※恐縮です)、子どもが多い少ないとは関係がなく、人口に対する率で考えようじゃないか。人口に対してそんなにたくさん「理数探究」みたいな高コストな教育が必要とも思えないし、それを必要(必修)だと言われたら辟易するという生徒のほうが多かろう。(棒読み)

・(再掲)東洋経済オンラインさん「西荻窪には、どうして「スタバ」がないのか?」(2016年3月9日)
 http://toyokeizai.net/articles/-/108373

 > 西荻窪駅にスタバがなぜできないのか、スターバックスコーヒージャパン株式会社に問い合わせてみた。

 > 「そのような理由に関してはお客様に開示しておりません」
 > 「今の所、予定はございません」

[3717]
 > まったくもって、相手方(スターバックスコーヒージャパン)からは「取材」という扱いを受けておられない。

 > 媒体が東洋経済オンラインとはいっても記事の書き手が「漫画家」だから数理的な話題に進んでいかないのはしかたがない。…ええーっ。わたしたちはそんなことをいっていていいんでしょうか。このかたにはこのかたの持ち味があると同時にまわりを見渡せば理系の漫画家だってたくさんいるでしょ。適任者を選べとか担当者に合った話題にせよといったことを媒体に対して注文してみせるのが読者の務めではないのでしょうか。そういうことを考えもしないまま目先の記事のコメント欄で記事のあらすじみたいなことを書きながら安易に賛成だの反対だの著者が気に食わないだのみたいなことを(記事に向かって≒著者に向かって)書くようではいけないんだと思うんです。たぶんですけどね。媒体にも責任者や担当者がいる、そこのよしあしにも目を向けないと媒体が廃るとはよくいったもんだよ。(※非常に気をつかってやんわりと書いていますが厳然たる見解です。…じっ、じぶんで「気をつかって」とかいうなぁぁぁ!!)

[3455]
 > 「既にカフェがあるから」というのが判断に加味される重みも、ほかの指標と連動して動的に変わるんじゃないですかねぇ。

[3668]
 > このフォーラムで、これまでに▼「主成分回帰(PCR)」(⇒「rpart」[3575])それに▼「PLS回帰(PLSR)」([3572])を眺めてきたいまのわたしたちならわかります。

 > 国勢調査も含めたあらゆる「立地条件」のデータと、プローブ的に出店した、および過去に出店した全店の売上データを使ってPLS回帰みたいな重回帰分析をするんでしょ
 > 固有値分解なのか特異値分解なのかは知らないけれど、そういう『変換』(回転)が挟まっているので、「西荻窪」の場合はどの変数が効いたみたいなことは何ともいえないんでしょ(=入力した多種多様な変数ぜんぶをもれなく使っている、としか言いようがない)

[3455]
 > デスヨネ〜…。メニュー(⇒客単価!!)にかかわらず同じようなGISを使って同じような基準に照らして、きわめてシヤクシジヤウギに判断されているはずですから、答えようもないと&そっちですかっ。

 > あくまで自由研究([3100])としては、多変量連関図について[3403]を参照。チェーンの本部で出店基準に関する議論ができるレヴェルにならないと、結局のところ、いかにして出店が判断されているのかという詳細を「わかった!」という気持ちになることはかなわないのではないかという「諦かん」のようなものをポヤンと共有いただければ、とりあえずはよろしいのではないかとの雰囲気にございます。(私見です。)

・(再掲)なるほど統計学園高等部(総務省統計局)「豆知識」より「出店計画」
 http://www.stat.go.jp/koukou/trivia/careers/career17.html

 > 立地の検討に当たっては、まず出店を計画している地域内の人口、男女・年齢別人口、昼間人口・夜間人口(※1)、世帯数、単身世帯数、学生数などの基礎的な情報を踏まえることが必要であり、その際には国勢調査(総務省統計局)などの統計調査結果が用いられることがあります。

 > 出店計画や商圏分析等で広く利用されている、国勢調査等の統計データを編成することで作成される「地域メッシュ統計(総務省統計局)」を活用した2つの事例(「コンビニエンスストアの出店計画」と「飲料メーカーの自動販売機の設置計画」)は以下からご覧になれます。

 http://www.stat.go.jp/data/mesh/pdf/jirei.pdf

 > これらの事例では,最終的には担当者が現地に出向いて判断する必要がありますが,GIS(統計データとしてのメッシュ)を利用することで,初期段階の条件に沿った地域の選択等が容易に行え,業務を効率的に行うことが可能となります。

 > 上記のステップを踏んで県内に数カ所の物件を探し出したところで,GIS上での作業は終了。
 > 最後に,担当者が現地に出向いて諸条件による検証(坂道が多い,店の前面に街路樹が多く看板が目立たない等のGISでは判らない条件を検証)を行い,出店の可否を決定することになります。

 > 県内に数カ所
 > 県内に数カ所

 > 飲料メーカー自動販売機の設置計画
 > 大学,女子大,専門学校等の学校の場所

[3621]
 > 「大学」と「女子大」を区別するのは商品構成上、いかにも重要そうな感じがしてきそうですよね。

[3521]
 > そこそこに勉強すると、(勉強しただけでは)実務は務まらなくても、さして特段の疑問(や疑念)は残らない感じにまでは、一応の勉強ができ…できますよね、ふつー。

 幼稚園を2年で卒業…じゃなくて、少なくとも高校を出ていれば「理数探究」を履修したとみなされる時代を迎える。これはすごいことだ。「理数探究」とは、じぶんで(※漫画家が)それができるようになるということじゃない。ほかのひと(※スターバックスコーヒージャパン)が使いこなしている数理的な手法について、だいたいわかるようになるということなのだ。(※「だいたい」に傍点。)

 しかし、まあ、5年後には「理数探究」という言葉を出しただけで笑うという時代になっていないとも限らない。戦々恐々である。


この記事のURL https://neorail.jp/forum/?4221


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