・「E231系800番台」千葉へ ・笹子トンネルと携帯電話そしてCBTC ・「MUE-Train」のいま ・「多目的」を読み解く(仮) ・表1 笹子→甲斐大和間の信号(YouTubeの映像より作成) ・表2 MUE-Trainの「試運転」実績(railf.jpから抜粋)
(約13000字)
年度末とも閑散期とも、理屈はよくわからないですが、さかんに「試運転」されているようです。[3138]の続きです。
★「E231系800番台」千葉へ
・「E231系800番台が試運転」(2016年1月9日)
http://railf.jp/news/2016/01/09/205500.html
・YouTube 幕張本郷駅(2016年1月8日)
https://youtu.be/zX-7ozM2DWI?t=1m17s
なんと、「通過(ただし幕張駅を除く)」ではなく、各駅に停車しての試運転だったんですね! 自動アナウンスなどの案内装置が津田沼−千葉間でも正常に動くかどうか確かめたのではっ?? …などと勘繰ってみます。(あくまで勘繰りです。)あるいは、緩行線のE231系の『加速度向上』だとか、予備車の共通化だとか、異常時に手配が遅れ三鷹を出発してしまったE231系800番台を「千葉行き」に変更できるようにするためだとか、いろいろ考えられます。(あくまで想像です。)
・個人のブログ(2016年1月8日)
http://blogs.yahoo.co.jp/home_141421356/17703377.html
> そして快速線で抜いて、幕張で撮影。
> E231系800番台の津田沼〜千葉は初入線ではないでしょうか
うーん、どうやって確かめれば確かめられるでしょうか。
・YouTube 高円寺駅(2015年11月18日)
https://www.youtube.com/watch?v=Lq8qXTFG1G8
「入場」したときの映像もありました。そして、うーん、車両そっちのけで信号機に目が行きます。(恐縮です。)下り線の信号機の現示が、緩行線と快速線で、ほとんどいっしょに替わるのが、この区間のダイヤをよく物語っているといえそうです。(という理解でよろしいのでしょうか。駅間の自動信号がリレーのレヴェルで緩行線と快速線で連動していたりは、もはやしていないですよねぇ。)
・YouTube 立川駅(2013年5月3日)
https://www.youtube.com/watch?v=Dm_gC0uzzQY
えー、ゴールデンウィークに試運転していたんですね。そして、立川駅を通過しています。ひとくちに「試運転」といっても(方向幕やLEDが「試運転」といっていても)、通過するのと停車するのとでは、目的が異なるだろうとうかがわれます。「入場」も「出場」も「回送」ですから、「試運転」とされるからには何かを試したり確かめたりしていたのだろうとは思われるわけですが、さて、何が確かめられたのでしょうか。
・YouTube 国立駅(2015年7月24日)
https://youtu.be/NXC4F83_A7U?t=1m19s
209系の「試運転」が、国立駅を通過していますっ!! といって、その実、「MUE-Train」でしたというソレですが、うーん、単に「209系」を走らせてみる必要があっただけでも「MUE-Train」が起用されるということも、あったりするんでしょうか。
★笹子トンネルと携帯電話そしてCBTC
・JR東日本「MUE-Train」
https://www.jreast.co.jp/development/theme/trust/muetrain.html
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