・下り線:京成津田沼−新千葉 ・下り線:新千葉−千葉中央 ・下り線:千葉中央−学園前 ・下り線:学園前−おゆみ野−ちはら台 ・上り線:ちはら台−おゆみ野−学園前 ・上り線:学園前−大森台−千葉寺 ・上り線:千葉寺−千葉中央−京成千葉 ・上り線:京成千葉−京成津田沼
(約16000字)
[3122],[3256]に続いて、京成線の新しい保安装置「C-ATS」に関係しているとみられるソレを見てみます。
・[3122]
> 京浜急行、都営浅草線、京成電鉄、それに新京成電鉄で導入が進められている「C-ATS」も、レールと車輪を通して詳細な情報をやりとりする方式で、ATCと同等の機能を備えています。こちらも、「C-ATS」の全区間での使用開始によって、TASCを含むATOを使用するための準備が整うことになります。
[3122]で挙げました新京成電鉄のページへのリンクが無効になっておりました。
・新京成電鉄「新型ATS「C−ATS」を一部区間で使用開始(12/6〜)」(2014年12月8日)
http://www.shinkeisei.co.jp/topics/2014/2982/
http://www.shinkeisei.co.jp/images/news/141208_img02_02.jpg
そして、本題は京成千葉線そして京成千原線です。
・[3256]
> 「速達性」ではなく「速度」と言及されており
> 京成千原線(10.9km)で複線の路盤が建設されながら単線の線路しか敷設されていない
> 現在の終点である「ちはら台」から、小湊鉄道線の「海士有木」までの免許も存続しており、その着工期限が2019年ということで、京成グループとして早急な判断が迫られているものとみられます。
・「京成電鉄、千葉線と東成田線にデジタルATS…12月12日から」(2015年12月7日)
http://response.jp/article/2015/12/07/265676.html
> 千葉線の京成津田沼〜千葉中央間と東成田線の京成成田〜東成田間に、デジタル方式の自動列車停止装置(C-ATS)を導入すると発表した。12月12日の初発から運用を開始する。
> 千原線は2017年度にC-ATSが導入される予定だ。
おお、「2017年度」というところにも、1つの区切りがあるんですね。それを踏まえての(あたかも既に「C-ATS」が供用されたかのような、2年ほど「先取り」した「お立場」で)「速度向上」「将来の輸送力増強」の検討に、いち早く着手しますよ、ということなのでしょう…たぶん。
●下り線:京成津田沼−新千葉
以下、京成千葉線・京成千原線の映像をありがたく参照いたします。
京成津田沼駅を含む区間で「C-ATS」が使用開始になった2014年6月よりも1年半ほど前の映像ですが、既に、「C-ATS」に向けたとみられる標識など見えてまいります。約1時間の映像を、10時間くらいかけて「文字起こし」しました…たぶん。
・YouTube 京成千葉線・京成千原線(2013年1月2日)
https://youtu.be/22NXU5ZOecI
下りは「9B05」列車、上りは「9B04」列車ということです。(映像の中で表示がありますが、テキストでは記述されていないので補います、の意。恐縮です。)
・(映像の1:15):京成津田沼駅で、「1 普通」「6 特急」「8 (その他)」との標識が見えます。
・(映像の1:25):同、「特急 95」「普通 95」の標識が見えます。
京成津田沼−幕張本郷間に踏切はありません。
・(映像の3:45):幕張本郷駅で、「特急 95」「普通 95」の標識が見えます。
幕張本郷−京成幕張間には踏切(映像の4:47)がありますが、直線で見通しが良くあります。
・(映像の5:03):京成幕張駅の曲線区間の手前で、「70」の標識が見えます。
・(映像の5:12):京成幕張駅のホームの中ほどで、「解」の標識が見えます。
・(映像の5:25):京成幕張駅で、「特急 90」「普通 85」の標識が見えます。また、電車の停車直前に踏切の遮断機が降り始めているようすが見えます。電車のドアが開くのと、遮断
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