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車内決済の多様化([2969],[3057])について、続報です。インプレスで恒例の「工場見学」の記事が出ましたが、その中身がPCでなく「ICカード リーダー・ライター」(※)です。これはこれは、と、さっそく読んでみます。
※あくまで、このサイトでの表記です。一般には「リーダライタ」ですよねぇ…ダラダラしたアデリーペンギンがハライタで寝込んでいるやのような響きがあります。(感想は個人です。)
・インプレス「誰もが見たことあるあの電子マネー端末を作ってます〜ターミナル端末生産のパナソニック佐賀工場を訪ねる」(2015年6月20日)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150620_707933.html
> 事業開始当初は、JR東日本向けのSuicaに対応したICカードリーダライタを導入。その後、各種公共交通機関向けに対して、1種類の電子マネーに対応したシングルタイプの非接触ICリーダライタの生産、販売を開始。2006年からは、セキュアおよび小型化といった機能に焦点を絞るとともに、1台で複数の電子マネーに対応する「マルチアプリケーション対応非接触ICカードリーダライタ」を業界に先駆けて製品化したという。
> これまでにコカ・コーラの自販機への電子マネーユニット、JR東日本のグリーン車の座席予約システムの電子ユニット、セブンアンドアイのPOS端末やATM端末への組み込みユニット、イオンの電子マネー端末などの製品を提供している。
※記事中に「予約」とありますが、鉄道でいう「指定席」の意味ではありません。いまのところ、普通列車グリーン車に「指定席」は設定されていません。
> 「パナソニックでは、国内において、約7割を超えるシェアを獲得して首位。さまざまで機種で、さまざまな機能を提供しており、プリペイド型の電子マネー、ポストペイ型の電子マネーのほか、非接触EMV、クレジットカード、デビットカード、銀聯カード、ポイントギフトなど、幅広い対応が可能である点も強みになる」(パナソニック システムネットワークス ターミナルシステムビジネスユニット長の古川治氏)という。
> 今後は、ゲーム機をはじめとして、電子マネーが使用可能なインフラの拡大や、海外旅行客などへの対応。多様な決済サービスを1台で対応可能な「据置き型」、「モバイル型」、「クラウド対応型」などの電子マネーリーダライタの新製品の開発に取り組むという。東京オリンピック向けにパナソニックが提案している「スマートペイメント」の実現に向けても、重要な役割を果たすことになるという。
> JR東日本のグリーン車向けICリーダライタ「VT-9271A」シリーズ
車両内のわずかな厚みの箇所に取り付けられていることから想像のつく大きさと形状ですが、いざ写真で見ますと、実に薄いですねぇ。そして、シールドと放熱を兼ねているとみられる金属製の筐体が光っております。
・[2969]
> > 起動シーケンスを見直すことで、課題であったシステムの起動時間も、約2分30秒から約40秒へと70%短縮した。
> これは大きい、というより、そんなにかかっていたんですね。
この話は、上記の写真のリーダー・ライターを統括する車載のサーバーの側の話です。(混同なさらぬよう、念のため。)
(ICカードのリーダー・ライターという「部品」の)メーカー(※)側として、2020年に向けた開発を進めてきて、いよいよ今年から各業界に売り込んでいくということのようで、それを受けて、鉄道でも採用(置き換え)が進むことが期待されます。直近では、中央線特急用のE353系(「2015年夏」に量産先行車)で、いくらかは車両側の設備としても「多様な決済」に資する通信インフラなり、狭くは業務用タブレット端末の充電に使える「USBコンセント」の設置なりといった何かがあってもよいのではないでしょうか、と期待が高まります。
※このサイトやフォーラムで「メーカー」といって、その実、いろいろな視点が混在していますので、正確を期したく。
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