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[2968],[2969],[2998]に続いて、列車内での発券や決済のシステムに関する話題です。
・あいの風とやま鉄道
http://ainokaze.co.jp/
・Google ストリートビュー 「あいの風とやま鉄道」付近
https://goo.gl/maps/W461uHK9oz22
・ITpro Active(日経BP)「アテンダントがiPadで指定席券、国内初の発券システムを半年で構築」(2015年5月28日)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/368405/052700035/?ST=act-mobile&P=1
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/368405/052700035/?ST=act-mobile&P=2
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/368405/052700035/?ST=act-mobile&P=3
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/368405/052700035/?ST=act-mobile&P=4
> 「LCC(格安航空会社)などでは既にiPadを使って航空券を発券していた。鉄道でも同じことができるのではないかと考えた」と吉村氏。汎用のスマートデバイスを活用すれば、専用端末よりも開発コストははるかに安くなる。さらにセルラーモデル(キャリア回線付きモデル)にすれば、通信インフラを用意しなくても、どこからでも利用できる。駅の窓口だけでなく、駅のホームや車内でも発券できるようにしたいと考えていた同社にはうってつけだった。
> 急ピッチの開発のなかでもあいの風とやま鉄道が徹底的にこだわった点がある。使い勝手である。第三セクターである同社には出向者も多く、現場経験が短い社員もいる。(略)「実際にはそのような場面はないが、お客様にも操作していただけるくらいのレベル」(朝倉氏)に仕上がっている。
[2969]ではJR北海道の例をご紹介しましたが、「あいの風とやま鉄道」のライナー券のシステムは、もっと普通で、おかしな制約を残さず、たいへん合理的なシステムに仕上がっているように見受けられます。
※JRとして同種のシンプルで軽快なシステムを構築するとなれば、いわばJRグループから抜ける覚悟がいるかのような「おおごと」と考えられてしまうのではないかと心配されますが、いえいえ、従来の乗車券、JR他社のきっぷの発券システムはそのまま、別建てでこの種のシステムを構築しても、決して割高ということはなく、同種のシステムへの「二重投資」となるマイナス面よりも、得られるプラス面のほうがはるかに上回るのではないかと素朴には思われます。しかし、その「プラス面」を金額換算で示せない限りは、決めようがないのではないでしょうか。本当でしょうか&いつまでもそんなことでいいんでしょうか。
・あいの風とやま鉄道
http://ainokaze.co.jp/guide/faq
> 乗車券の購入や乗り越し精算にクレジットカードを使用できますか?
> 一部の駅では、窓口での定期乗車券購入に限って、クレジットカードをご利用いただけます。利用できる駅は、石動駅、福岡駅、高岡駅、越中大門駅、小杉駅(南口を除きます)、呉羽駅、富山駅、東富山駅、水橋駅、滑川駅、魚津駅、黒部駅、入善駅及び泊駅です。ただし、定期乗車券以外の乗車券や乗り越し精算等にはご利用いただけませんのでご注意ください。
・あいの風とやま鉄道
http://ainokaze.co.jp/881
> ライナー券の発売箇所
> 金沢駅を除く「あいの風ライナーの各停車駅窓口(石動、高岡、小杉、富山、滑川、魚津、黒部、入善、泊の9駅)」および「あいの風ライナーの車内」で発売いたします。
> ライナー料金 1人300円 (大人・小児同額)
> ※ ライナー券は、座席指定料金としてご乗車区間に関係なく、1回のご乗車で300円必要となります。(下車前途無効)
「あいの風ライナー」に関しては、駅、車内ともにクレジットカードは使えず、とのことです。半年で間に合わせるという開発工程上、後回しにしたということでもあるかと思います。ぜひ、列車内でのクレジットカード決済についても、汎用品で実現されてみたく(国内初?)期待します。
・ルミーズ「お使いのPC、モバイルが決済端末になる」
http://www.remise.jp/service/paw.htm
> お使いのパソコンや、iPhone・iPadに専用アプリをインストールして、クレジットカードリーダーを取り付けるだけで、クレジットカード決済が可能になります。
> 専用端末や、専用回線も必要ありませんので、低コストですぐにクレジットカード決済を導入できます。
・ロイヤルゲート「PAYGATE」
http://paygate.royalgate.co.jp/
・「SQUAREリーダー」
https://squareup.com/jp/reader
http://www.lawson.co.jp/service/static/square/
http://ascii.jp/elem/000/000/872/872352/
http://gigazine.net/news/20141124-square-reader-for-chip-cards/
http://news.mynavi.jp/articles/2013/08/08/square/
> Squareリーダーを提供する米Squareは、Twitter創業者の一人、ジャック・ドーシー氏が2009年に立ち上げた会社だ。
※タッチパネルでサイン(直筆)するんですね、わかりました…といっても、ちょっと不安かもしれません。究極的には、ジャック・ドーシー氏を信用するかどうか、というところまで疑う人(いえ、私はそこまでは疑いませんけれども)にあっては、うーん、自動券売機でならクレジットカードは使える(機械や鉄道会社を信用して、使ってあげてもよい)けれども、アテンダントがふらっと持ってきたよくわからない端末(と見える汎用品の端末)に通す(通してもらう)のは不安だなぁ、といったところでしょうか。本当でしょうか。
着席の対価は概ね300円(名鉄は360円[2967]、「スワローあかぎ料金券」に含まれる相当額は345円[2969])、という、何がしかの準拠するところがあるのでしょうか。それとも、各々に「お客さま」に「いくらなら払ってくれますか?」とアンケート(「100人に聞きました」[3034]も参照)して探ると、だいたい「300円(ちょうど)」か「500円(ちょうど)」に落ち着く(=それを平均すると350円になる、分解能[3052]も参照)ということなのでしょうか(「家田ら」を引用しての有料着席型列車の損益のシミュレーション[3053]も参照)。前者であれば、おおもとの金額を上げ(下げ)れば各事業者も自動的に値上げ(値下げ)できますが(燃油サーチャージのようなもの[3050]も参照)、後者の場合、今後、消費税率が上がるたびに(値上げはできず、端数が出て現金では払いづらく)苦しくなっていきます。大丈夫でしょうか。
・[2969]
> 座席のリーダー・ライター部に決済機能を持たせることを考えているのだと思われますが、何といいましょうか、それは設計思想としてありえないのではないかと思います。
> 鉄道という特殊さから一度離れて、きちんと考えてみたほうがよいように思います。案外、簡単かもしれません。
> 人がスマートフォンを手に持っている限りは、電車に揺られていても大丈夫なのです。
> ラッシュ時に電車区や駅での端末へのデータ取り込みができない(忙しい、出区したきり入区する機会がない、など)ことから「午前9時」という制約が出てくるのでしょう。(略)車載システムでSuica決済しようだとかいう欲さえ出さなければ、それなりには簡単に実現できる(部分もある)ということだといえます。
> 通信の足回りとしてはWiMAXなどが活用されるのではないかとみられます。
いまどき普通の3GやLTEで列車内でも通信できれば、「午前9時」などという、あまりにも乗務の都合でしかない(お客さまとしては理解しがたい)制約は残りません。
他方、WiMAXを含め一般向けの通信サービスを足回りとする場合、地形や沿線の人口によるところが大きく、JRでは難しいケースもありましょうが、乗車中のお客さまとしてもできれば全線を通して通信・通話できたく、そこを通信会社に要望していくという立場では、鉄道事業者とベクトルを同じくするところであります。
・[2968]
> とりあえず乗った(「just simply hop on」)あとから
いざとなれば「just simply hop on」できるという安心感、これを金額に換算することはできるのでしょうか。
・「プライスレス」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%E9%A5%A4%A5%B9%A5%EC%A5%B9
・Google ストリートビュー 「あいの風とやま鉄道」付近
https://goo.gl/maps/oGYEjfokC9C2
https://goo.gl/maps/AS5wkp5ErVq
https://goo.gl/maps/PHHHdGihcUM2
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