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・工事は続く
(約12000字)
[3148]に続いて踏切、そして[3005],[3044],[3147]に続いて八高線の話題です。
・Google ストリートビュー 「仮想踏切11C」(2015年5月)
https://goo.gl/maps/ePMTwTfJseJ2
・同(2012年7月)
https://goo.gl/maps/Y5PWieYLyH52
2012年7月の画像では、既に「仮想踏切11C」の箱はありつつ、「5 6場」「7番場」の2つの場内信号機が使用停止となってソッポを向いているようすが見えます。この時期に、高麗川駅構内の配線を整理したようですね。
※「仮想踏切」については後半で詳述します。
しかし、本線のポイント(分岐器)は撤去されず、この工事では、使用しなくなった(今後も使用する見込みがない)線路や信号機、分岐器を「物理的に撤去」しつつも、連動装置の上で「論理的にも撤去」はされなかった、すなわち、連動装置はそのままで『物理的な工事』だけが行なわれたと推定されます。
なんのこっちゃ…といいますれば、フロッピー(笑)の「物理フォーマット」と「論理フォーマット」のようなもので、フロッピーなんてどこにもないのに、あたかもフロッピーへの書き込みが正常に完了したかのように一種『戦略的誤解』をさせるようなもので、そして、問い合わせ(読み取り)に対してはひたすら「ゼロ」を返すような、そういう「ターミネータ的なもの」を連動装置の先…いえ、既に「物理的には撤去」されたなら、配線も短縮して、ほとんどその場で「ターミネータ!」しておけばいいんではないでしょうか…などと、勝手に想像してみます。(あくまで想像です。)
※「読み替え」「CTCに付帯して」「変換」([2817])も参照。とっても伝統的で現場に根差した発想(表現や思考方法の様式)ではあるのでしょうけれども、うーん、それでは「CBTCへの道」は険しそうです。
・フロッピー(「在庫あり」)
http://www.yodobashi.com/pd/100000001002371662/
※どこから輸入しているのか、ちょっと気になります! そして、パッケージの「Windowsフォーマット済み!」というのが論理フォーマットで、「2HD」というのが物理フォーマットといいましょうか、…いっていいんでしょうか。
・「3.5インチフロッピーディスクの2DD、2HC、2HDの物理的な違い」
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