フォーラム - neorail.jp R16
発行:2018/1/1
更新:2019/3/30

[3594]

【博物館法SP(仮)】

いま問う「相関係数計算機」のココロ


科学技術館「ベーッシクステーション」ほかを読み解く(談)
「カチカチ」とはにわが知りたい(再)
【相関係数専用】「相関係数計算機」(400W)ほかを遠い目で愛でる(談)
いま問う「初売りセール」「駐車場ロビー」のココロ(談)
いま問う「進入禁止」のココロ(談)

(約58000字)

 [3591]の補足です。


★科学技術館「ベーッシクステーション」ほかを読み解く(談)


[3591]
 > 工場というのは灰色やサビ色をしていてだなぁ(略)1972年とか1973年とかに、そういう「従来の工場」のイメージを払拭して(さらに略)真っ白なハトがいっせいに飛立ちそうだよね&カラーテレビで見ないとよくわからないよね。(棒読み)

・NHK「総合テレビ全時間カラー化」(1971年10月)
 https://www.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=history008

 > 1970年代は、ほぼすべての家庭にテレビが普及。

・(個人のページ)
 http://park18.wakwak.com/~teramoto/kikizakkan/kikizakkanP002.htm

 > 自宅でカラー放映を見たと称する人が多数いる。
 > 東京オリンピックの開会式のカラー放映を実際に見た人は、閉会式は白黒で放映されたことも知っているはずである

 > 1960年、私が和歌山市立城北小学校3年生の時であった。
 > 1960年と言えばNHKがカラーの本放送を開始した年であり、東芝が日本で初めて発売したカラーテレビでも精々17インチであった。その時期に小学校で見せて頂いた、あのばかでかいカラーTVはいったいどこのメーカー製で、何インチの大きさで、何の目的で作成されたものなのか? この件に関しては、詳しく知りたいと思うが情報がまったくない。

 NHK大阪「高石小学校」については[3406]を参照。和歌山ですし5年後ですし(=5年後だから和歌山なのでしょうし)、似たようなソレですかねぇ。そして、ついにテレビジョン受像機までも『作成!』といってしまうひと…うーん。これはかなり根が深いですぞ。「「作成」という言葉を何にでも使ってしまうひと」からの「「作成」と「作製」の違い」については[3569]を参照。若いひとはまねしちゃ、い・け・な・い・ぞ★。(※表現は演出です。)

※「(学校に放送教育を導入するための大型カラーテレビを)試作品として製作」という表現ならいいんですよ。きっと「製作」と「作成(作製:ただし漢字の違いは意識されていないとみられる)」が『どっちでもいい!』と早合点されているのだろうと推察してみます。本当でしょうか。しかし、そういうところは雑な代わりに、もてる記憶力が事物そのものに注力されていてですね(略)ものごとをよく覚えているということのほうが(一言一句が正確かどうかということよりも)じんせいゼッタイたのしいよ。うん。(※見解です。)

 > 我が家にカラーTVが初めて入ったのは、実に遅れること6年、1970年になってからのことで、画面サイズは20(19?)インチのパナカラーであった。庶民の生活レベルで購入出来るようになったのは、この頃からであった。
 > この年のカラーTV普及率は、Wikipediaの資料によれば、約20%となっている。この数値は意外にも私の予想に反して世間では結構早い導入だったことを示している。

 おおー(略)記憶だけ、資料だけ、のどちらでもなく、実感と数字とを照らし合わせておられるのがさすがですぞ。

 > 1964年のカラーTV普及率は、ゼロを示している。これは私の持っていた感覚に近く、東京オリンピックの開会式を自宅のカラーTVで鑑賞した人は、実は皆無に近いのである。
 > さらに1966年(私が中3)になってようやく0.3%というレベルとなっている。
 > しかし、この頃には、役所や旅館等人が集まるところにはカラーTVの設置が普通になっており、1966年に修学旅行で渋谷のNHKを見学した時に、カラーTVの展示を見ても、目新しさは何も感じなかった。

・同
 http://park18.wakwak.com/~teramoto/kikizakkan/kikizakkanP001.htm

 > 1973年、私が大学3回生の時であった。静岡大学工学部の浜松キャンパスの中庭に小さなコンピュータルームがあり、その中に鎮座していた。しかし、このときにはすでに時代遅れの産物となっており、稼働状態にはあったようだが、実際に私が使うことはなかった。私が所属していた工学的解析講座では、熱応力解析を行うのにコンピュータが必須であったので、最新型のコンピュータが納入されるまでの1年ほどの間は、研究生はパンチカードでプログラムを作成したものを、郵便で名古屋大学の大型計算機センターまで送り、計算を依頼していた。

 …ぬおー(略)。「実際に私が使うことはなかった。」なんて書いてないで「稼働状態にあった貴重な実機を実際に触ることはかなわなかった。」とか「あまつさえ、その貴重さを当時の私はまったく理解していなかったのである。」みたいな『後から後悔!』みたいなのをしょーじきにですね(以下略)このこのぅ!(※表現は演出です。)この文章では「名古屋大学いいなーいいなー」としか読めませんですよ。(恐縮です。)

 > 2005年、すっかり装いも新たになった国立科学博物館を25年ぶりに訪れる。
 > 計算機の歴史コーナーがあったが、かつて見たHIPACは見あたらない。
 > 係員に問い合わせすると、展示以外の保存資料もありますからと丁寧に端末で調べて下さったが、見つからなかった。

 ぬおー…(略)「計算機の歴史コーナー」のほうが知識の普及としては一段階、進んでいるんですけどね(=『上位互換!』みたいなものであって、代わりに実機がお蔵入りしても問題ないと考えられていそうなんですけどね)。「LGP-30」については[3178]を参照。

・われわれフロッピーとインクリボンを買ってくるよういいつける気難しそうなおじいさんみたいな顔で科学技術館「標本・資料統合データベース」をじぶんで検索してみることにするよアリガトウ(※画像では「統合データベース」、HTMLでは「総合データベース」と表示されます)
 http://db.kahaku.go.jp/webmuseum/collect/search_result.do?Item_Acquire_Start=1&motionType=1&Search_Flag=0&division=collect&class_name=col_e1_01&conditionViewType=0&rootPath=%2Fwebmuseum&category=18&title=&title_Ta=1&title_Tl=1&key_title=&key_title_Ta=1&key_title_Tl=1&standard=&standard_Ta=1&standard_Tl=1&specification=&specification_Ta=1&specification_Tl=1&materialinfo=&materialinfo_Ta=1&materialinfo_Tl=1&DUMMY_ITEM=&Said_Number=20&View=0&Type=0

 「戻るボタン」とJavaScriptの『相性!』みたいなのがわるくて、思うように詳細説明を開けないんですけど。…うわぁ、なんでも『相性!』といって文句いうひとって、いますよねぇ。(棒読み)

 > HITACHI ELCA62
 > 電動式計算機 TOSTEC BC-402
 > トレーニングキットTK-80
 > トレーニングキットTK-80E + ベーッシクステーションTK-80BS

 「ベーッシクステーション」は原文ママ(※全角にしています)。

 > 計算尺 HEMMI 養鶏採卵用
 > 機械式アナログ計算機 九元連立方程式求解機
 > 電動式計算機 MARCHANT

 「求解機」っ! 「MARCHANT」っ! それに「養鶏採卵用」っ!! さあさあ九元鶏みたいなのが起き上がって(中略)求解してほしそうな顔でこちらを見ていますよ。コマンド?(違)

 > 電子管式計数型電子計算機 FUJIC 出力装置 レミントンタイプライター
 > 電子管式計数型電子計算機 FUJIC 記憶監視装置
 > 電子管式計数型電子計算機 FUJIC 記憶装置

 「記憶監視装置」って、メモリー(レジスタ)の内容をオシロスコープに表示して凡例の紙が貼ってあるみたいなやつなんですかねぇ。

 > 電子計算機 MARS-101 4号 統制処理装置
 > 電子計算機 MARS-101 6号 統制処理装置
 > 電子計算機 MARS-101 MTHB 磁気テープ装置
 > 電子計算機 MARS-101 SFD 座標ファイル用磁気ドラム装置
 > 電子計算機 MARS-101 MTHA 磁気テープ装置
 > 電子計算機 MARS-101 MTHF 磁気テープ装置
 > 電子計算機 MARS-101 指定券印刷機
 > 電子計算機 MARS-101 A型操作盤

 > 電子計算機 HITAC 5020 HITAC 5020 中央処理装置
 > ミニコンピュータ HITAC 10

 ぬおー(略)日立とは書いてないけど(略)微妙なバランスの上で、『純HITACHI!』な機種は(日立の樹のもとに)“里帰り”したのではないんですかねぇ。本当でしょうか。(※捨てられたりはするはずがないと思われましょう。)

 > リレー式計算機 相関係数計算機 FACOM 426B

 ぎひょー…じゃなくて、うへぇ。相関係数を計算するだけにどれだけ広い部屋が要るんですかっ&そっちですかっ!!(棒読み)

 > パラメトロン式コンピュータ PC-2 本体

 おおー! もっと元祖な感じのやつ(!)が、ちゃんとあるじゃないですかぁ。やだなぁ。

 > 光学式文字読取装置 東芝 ASPET/71 MT 1971年 郵便業務効率化に威力を発揮した。

 メーカーや型番までは覚えていなかったんですけど、わざわざ科学技術館に収められている「光学式文字読取装置」って、手書きの郵便番号を読み取るアレかなぁとポヤンと思いながら詳細を開いてみると、ソレでした。(恐縮です。)

 > PACS-32 1980年 京都大学製
 > やまと 論理回路 やまとは、黎明期の機械翻訳専用機である。

 先に知っていないと、年代も用途も想像がつかない名称ではございました。

 > ディジタルコンピュータ MELCOM 1101 三菱電機 MELCOM 1101 本体
 > シャープ製/304SH/2014年

 うーん。『時代酔い!』([3559])って、こうですね。

[3559]
 > ううっ…ちょっと時代が違い過ぎて『時代酔い!』みたいなのがしてきそうですぞ。

[3352]
 > 「3D酔い(≒Z軸酔い)」([3326]も参照)に似て、「時間軸酔い」してきます。ある時代のことを調べたり思い出したりするとき、その時代の気分になるようにしている(いまがその時代であるかのような没入感・感情移入とともに資料を参照する)ので、余計に酔います。…う゛ーっ。


★「カチカチ」とはにわが知りたい(再)


・ウィキペディア「FACOM」より「100番台」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/FACOM#100%E7%95%AA%E5%8F%B0

 > 日本ではコンピュータのことを電算機などと言うことがあり、「電算業務」といった形で電算と略しても使われているが、情報処理学会が歴史について調査した際に(略)リレーによる計算機の時代に計算サービスを開始した際に(「電子」じゃないけど、ということで)使い始めた言葉であろう、と書かれている。

 もはや電子計算機の時代だというときに後ろめたそうにリレー式でカチカチと…それでいいじゃないですか、人手より圧倒的に速く正確に計算できるなら。

 > 戦災で焼失した東京都の統計課のIBM製統計会計機を代替する、電気式分類集計機「山下式画線統計機」を山下英男の指導の下に製作

 「分類集計機」と呼ばれるビジネスマッシーンみたいなのがいつから何にどのくらい使われていたのかというあたりが、まったく(義務教育の)学校で習わない感じではあるのが惜しいと思われましょう。

 > 富士通が電話交換機を製造していた関係でリレーが豊富に使用可能だったことからリレーが採用された。

 電磁石だけ習ってリレーはまったく(義務教育では)習わないのですよ。日本の高度経済成長を支えたというのに、なんともったいないことよのう。(棒読み)

 > リレーの接触不良に対処するため、自己検査回路により、誤動作が起きた場合にはそれ以上動作が進まないような回路とし、誤った結果は出力しないというある種のフェイルセーフ設計とした。FACOM 100は十進法の計算機で、演算装置の符号系には3増し符号を使っているが、その冗長性を利用してパリティ的なチェックを行うものである。

 > FACOM 100は試作・実験機であり、販売されることはなかったが、計算機が他にほとんどない時代であり(日本初の真空管によるコンピュータが稼働したのは1956年のFUJICである)、FACOM 100を利用した計算サービスを提供して、社内はもとより、官民学の計算需要に対して実用に供せられた。

 このあたりの知見が現在もなお鉄道の連動装置としては現役なのですぞ。…その発想はなかった!(※やーい第1次テレトピア指定地域っ! 情報処理学会は郵政省です!! 郵政省が運輸省みたいな連動装置のことを知っているはずないじゃないですかぁ。やだなぁ。)

・Google ストリートビュー 「ていぱーく」より「さよなら ていぱーく」ほかのイメージです
 https://goo.gl/maps/a7aDoxku9y32
 https://goo.gl/maps/ZaniP7B9SJu
 https://goo.gl/maps/CzDAx3E2he92
 https://goo.gl/maps/JFhY2VSxSYG2
 https://goo.gl/maps/EEotPQUjqW42

・鉄道の連動装置みたいなのは(公社)計測自動制御学会ですよね(棒読み)
 http://www.sice.jp/link/link_sponsor.html

 > 西日本旅客鉄道(株)安全研究所

[2930] 「もう一つのコンピューター」としての連動装置
 > > 電子連動装置の研究開発が始まった1970年代の中頃は電磁リレーで回路構成した継電連動装置が主流でした。

・(再掲)「リレーシーケンスの基礎」日本電気技術者協会
 http://www.jeea.or.jp/course/contents/09107/

 > シーケンス制御はJIS(JIS Z 8116及びJIS B 3500)によれば、「予め定められた順序に従って、制御の各段階を逐次進めて行く制御」と定義され、エレベータ、自動販売機、信号機や工場の自動生産ラインなどに適用されている。

 > 自己保持回路
 > 先行優先回路
 > 限時回路
 > フリッカ回路
 > インタロック回路

[3341]
 > わあぃ信号機! 好き勝手にマイコンを使って見た目だけソレっぽくしても、ただのそれっぽいどだっ。

 > 小学校の電気の学習に、あくまで電気(スイッチと電磁石ですよぉ、教科書に載ってるものしか使ってませんよぉ、の意)の知識だけで、ここまで挑めるんだというのは、こう、とってもわくわくっぽいと思いました。

 > リレーだからいかんということはまったくございません、の意。

 > それっぽいど
 > それっぽいど

・「ソレノイドとは」のイメージです
 https://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=centre/eem_mrtech0608
 https://jp.rs-online.com/apac/img/centre/mrtech/0608/img_01.jpg

 (小学校の理科で)電磁石の単元すわモーターじゃモーターじゃ…走らんのうみたいなのはこりごりです!! ソレノイドで電鈴するにはAC電源を使わないといけないなどと…えーっ!!(棒読み)AC電源とはいわずとも(「電圧」を説明せずとも)、手回し発電機みたいなのから(一応、交流な)ACっぽい電流が得られれば「第1種はぐらかし」([3095])できるんじゃ、ないんですかねぇ。水力発電所の水車と同じだよ☆『回ってる電気!』なんだよ。科学技術館にそういうの、ありませんでしたっけ。

・科学技術館「3C デンキファクトリー」のイメージです
 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/3/3c/

 > ブルブル電線
 > 磁石のそばに置いた電線に交流の電気を流すと、電線がブルブルふるえます。

 > 電線の不思議パワー
 > 鉄のパイプ、アルミのパイプ、銅のパイプ。どれが電磁石になるか実験します。

 > 回転発電
 > 磁石をはりつけた円盤をコイルのそばで回転させると、コイルに電流が流れます。

・NHKデンキ「ハムスターが回す回し車を使って豆電球をつける実験です。」ということです付近
 http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301056_00000

 > ハムスターはネズミの仲間。
 > ハムスターの大好きな回し車にモーターをおし当てて、回転させます。モーターの先には、豆電球と、検流計をつないでおきます。さて、豆電球はつくでしょうか?

 > 回りはじめました!

 > モーターも回っています!

 > でも、豆電球はつきません。検流計の針はふれていますが、豆電球をつけるには、電気が足りないようです。工夫してみましょう。

 じぶんの指で回すと実験じゃないんですよ。ハムスターという、わたしたちの思惑とは無関係に、回し車があれば(定常的に)回してくれる生き物に回してもらうことで、実験になるのですよ。じゃあ(※)水道の水でも…ええーっ。水を出したままにしないでください。…しないよっ!!(※見解です。)

・「定常状態」
 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/149994/meaning/m0u/

・YouTube ハムスターのきもちとはにわ
 https://www.youtube.com/watch?v=VzFh2kLqfSw




 > この子は我が家にいるたくさんのハムスターの中でも飛び切りに元気。

 ぬおー…(以下略)。しかし、同じひと(※ハムスターです)の速度はだいたい一定で、このひとが“ゆっくり”走ったりなんてしないんですよね。本当でしょうか。


★【相関係数専用】「相関係数計算機」(400W)ほかを遠い目で愛でる(談)


 さらに続いてまいります。あわせてご利用ください。

・「その他のリレー式FACOM」よりほか
 https://ja.wikipedia.org/wiki/FACOM#%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%BC%8FFACOM
 http://www.ykanda.jp/comp/old/facom06.jpg

 > FACOM-318 小型専用計算機 リレー 科学用(主として光学用) 移動小数点式 ±8桁×10^±19 加減算 0.2sec 乗算 0.8sec 除算開平算 2.0sec 2KW 12m2 興和光機K・K、世田谷光機K・Kにて(略)
 > FACOM-416 統計量計算機 リレー 統計用(品質管理等) 固定小数点式 ±6桁 加算6回と乗算6回に要する時間 0.4sec 400W 3m2 平均、標準偏差、相関係数等を求めるため多数の資料からの膨大な基礎計算に用う。文部省通研科研にて使用す。
 > FACOM-426 相関係数計算機 リレー 相関係数専用 固定小数点式 ±3桁(6桁) 加算乗算各1個1組で 0.5sec 400W 4m2 東大、電々公社通研、運輸省技研、富士写真フイルム、京大、九大にて使用
 > FACOM-514 会計用計算機 リレー 事務用 固定小数点式 8桁〜16桁 加減算(14桁) 0.12sec 乗算(8桁×8桁) 0.3sec 3.5KW 45m2 大和証券K・Kに於て(略)株式代盛表、精算表、投資信託運用状況書、投信回別評価表、配当計算、株価指数、給与計算等の事務処理を行っている。

 うーん! マス目のある原稿用紙でもないのに「K・K」をきっかり漢字1文字分の幅(高さ)で書く習慣がなぜかあったので、そういう記号が漢字ROMに収録されるに至ると、こういうわけです。

・そういう記号のイメージです
 https://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%8F%8D

 …じゃなくてですね(略)「相関係数専用」といって「400W」で「4m2」の床面積が必要だということです。秋葉原などでわたしたち、750Wとか850Wとか1250WとかいうATX電源みたいなのをうれしそうに買い求めながら…ギクッ。

・「1250W」も使ってナニしてるんですかっ(2017年12月25日)
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1098806.html

 4m2は、事務所や研究室の壁面を幅4mにわたって床から天井まで、奥行き1mで…ぐふっ。奥行きが900mmで横幅は600mmの倍数、高さは50mmの倍数とすると…げふ…高さはそういうものだといってあきらめて、ラックを横に8つ並べたくらいの規模をお考えいただいて、しかし400Wなんですよ。いかに(リレー式計算機の)容積が大きいかわかります。

 なお、「入出力装置」として「テープ読取機 2台」「表示装置(ランプ式) 1組」、「記憶装置」として「一般記憶装置 6組」「テープ記憶装置 1台」を含むということです。現代のわれわれエクセルと呼ばれる高度な「応用ソフト!」のほうなど立ち上げてからおもむろにC1のセルにあってA列とB列の相関係数を求めよと命令を与えるとですね(大巾に中略)ぱしゅっと相関係数が出てくるときたもんだ。(棒読み)これと同じことが、(表計算でいう)A列みたいなのが(さん孔)テープ1本、B列のが1本あって、それを計算機のテープ読取機に同時にセットして(※具体的な操作方法がわからないので略)しかるに設定したデータ件数まで(あるいはテープの終端まで)読み取ると、そこまでのデータでの相関係数が1個、テープ記憶装置の側に出てきて(さん孔されて)、後は1件入力されるたびに新しい相関係数が1個ずつ、出続けてくるというような動作を想像しました。(あくまで想像です。)

・なるほど統計学園高等部(総務省統計局)「相関係数」
 http://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/p4_3_2_5.htm

 > 相関係数は共分散をxの標準偏差とyの標準偏差をかけあわせた値で割ったもの

・なるほど標準偏差とーけいきょく学園(違)
 http://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/proc4_3_1.htm

 平均を逐次的に計算できるよう、▼xの平均と▼yの平均それに▼データの個数という3つの数字を記憶しながら、▼xの標準偏差とyの標準偏差のかけあわせたの、▼xとyの共分散、そして▼xとyの相関係数…なるほど「一般記憶装置 6組」は、そのように使われるのでしょうかねぇ。本当でしょうか。(あくまで想像です。)

 「±3桁(6桁)」というのは、特記ないので10進だということですよね&データの個数を6桁まで記憶できるので999999件まで入力できるってことですよね。もっと本当でしょうか。(1つ前の平均×そこまでの個数+追加された値)/(個数+1)という計算の最中にも6桁は超えられないという制約もありそうですよ。えー、どれどれ?(略)もう少し変形してから計算していそうですよね。この式そのままでは個数が増えたときにたいへんですよね。(※きわめて想像です!)

[3106]
 > スイッチをたくさん並べて複雑な回路をつくるということの延長に、▼人が操作するスイッチに代わって、電気でスイッチを切りかえる「リレー(継電器)」を使う、▼配線とスイッチだけで「計算機」をつくる、といった方向で「歴史的計算機」の「追体験」をば、という、東京・神楽坂にある大学もびっくりな何かも考えることはできますが、これをきちんと「自由研究」の枠内でマネージしようなどというと、え゛ー(略…、の意)、といって「にげる」を選びたくなります、ごめんなさい。

 こう、いきなり「汎用!」の演算装置をつくろうとしちゃうのは、計算機の歴史にも反しますし「追体験」としてもむやみに難しくなってしまうとわかります。「相関係数計算機」であれば、▼つくる目的がはっきりしますし、▼ほどよく複雑さがあって、アルゴリズムをよく考える必要があることもわかり、▼その便利さもよく実感でき、なかなか好適な題材ではないかなぁ。(棒読み)

・「4m2の計算機」のイメージです(※容積だけのイメージです)
 https://www.ais.cmc.osaka-u.ac.jp/uncategorized/octobus-installation2/
 https://www.ais.cmc.osaka-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/11/IMG_3530-768x576.jpg

 9つまで写ってますけど、これの8つまででいいんです。あざっす。(違)時代は移れども、やはり同じくらいの床面積を使って…『有意義な計算!』って、ありますよねぇ。(棒読み)

・「開平算」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8B%E5%B9%B3%E6%B3%95

 > 正の数の平方根の小数表示を求めていくアルゴリズム
 > 平方根を求めることを開平するという。

 > ネイピアの骨を使った場合の開平法

・「代盛表」の用例です(1966年)
 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2221804?tocOpened=1

 > データ・プロセシング/各店勘定合理化の展開−−手作業から“代盛表”EDPSヘ

・興和光機(1946年〜)
 http://www.kowa-optical.co.jp/company/

・世田谷光機(1950年7月〜1963年6月)
 http://www.mamiya-op.co.jp/company/history

・「K・K」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

 ちゃんとした理屈としては「K.K.」なんですけど、こう、「K・K」って書いてたひともいたじゃないですかぁ。やだなぁ。これはもう漢字なんですよ。部首としてアルファベットと中黒を採用したあばんでぎゃるどな漢字なんですよ。(棒読み)

[3358]
 > 「てっぱく」でも「MARS-1」のレプリカを動態展示しましょうよぉ。

[3452]
 > わあぃエアろーそんっ! 空気くださいっ!! …『空の上の機上!』のことをダァ…じゃなくて、エアーと表現するのであって、地上側はポートなのですよ@そっちですかっ。わあぃローソンぽーと! …店内の機械にありそうだよね。(※あくまでイメージです。)

・(再掲)東京港湾福利厚生協会「ポートストア」のイメージです
 https://goo.gl/maps/M7sGCx49gHk
 http://www.t-port-kousei.or.jp/shisetsu.html

 > 売店(コンビニエンスストア)

 やーい「売店(コンビニエンスストア)」みたいなのーっ。「売店(コンビニエンスストア)」ですが何か?(※表現は演出です。)

[3452]
 > 「何か気づいたことはありませんか?」と問われて「特にありません」とですね(略)…ゲフンゲフン。このフォーラムで「※あくまで想像です。」と書いているとき、バックグラウンドでは5〜9通りくらいの想像が走っていて、その中で選抜されて否定しきれなかったものが「※あくまで想像です。」と注記されながら出てくるというわけです(=というのが理想です、の意)。一種「有力な想像!」が想像できない時には、「まったくわかりませーん!!」と、こういうわけです。いや〜、(じぶんが)わからなかったということを(じぶんで)わかることって、『大切』なんですよ(≒むずかしいんですよ)。ええ。何も考えずなかば自動的に的外れな質問をするほうが簡単なんですよ。…きわめてなんだかなぁ。「ゼロフィルなフィラー」([3178])も参照。


★いま問う「初売りセール」「駐車場ロビー」のココロ(談)


 再びカラーテレビのかたの話に戻ります。

[3406]
 > > 1955年ごろ
 > > 私の兄がNHK大阪放送局の教育放送制作担当で私が通っていた大阪府泉北郡高石町(現高石市)の高石小学校が放送教育に大きくかかわっていたため何度も取材に通っていてその帰りに自宅へ「デンスケ」を持って帰って見せてくれました。

 テレビ(受像機と呼ばれるハードウェア)の仕様や型番、それにメーカーと価格にしか興味がないみたいな一面的な調べかたでは何十年かかっても見つけられませんってば。(恐縮です。)

・産経新聞「統合で消える和歌山市立城北小学校、最後の卒業式…70年の歴史に幕下ろす」(2017年3月22日)
 http://www.sankei.com/west/news/170322/wst1703220016-n1.html
 https://goo.gl/maps/Zk1GvSuQibM2
 https://goo.gl/maps/ME45wRdk6Mn

 > 城北小は昭和22年4月に開校し、これまでに6733人が卒業した。

 https://goo.gl/maps/UMXUmMiZ7o32
 https://goo.gl/maps/Qj9GoF3myxE2

・Google ストリートビュー 南海ジェイアール「和歌山市駅」付近ほか
 https://goo.gl/maps/WzoQEqyPoRp
 https://goo.gl/maps/zaeCNDrMkm92
 https://goo.gl/maps/efGcs7jMGiG2
 https://goo.gl/maps/nVy2h67m1uo
 https://goo.gl/maps/yR1GfRDxXcm
 https://goo.gl/maps/tq1y3Syacfu

 ブラウン管を用いた旅客案内が試された「東成田線と和歌山市駅」については[3221]を参照。

・Google ストリートビュー 「フェリー前(Ferry mae)」交差点ほか付近
 https://goo.gl/maps/yrLDedPp4N72
 https://goo.gl/maps/pNWKirpUNMK2
 https://youtu.be/1VL_dXwHfEI?t=1m17s



 https://goo.gl/maps/oxSYRrN8UWv
 https://goo.gl/maps/uhSiVE8zFso

 「風雲! 衣笠城の支城」([3564])を思い出していただきながら、これまたよくわかりそうな天気のメソッド…じゃなくて、メソγスケールみたいなのですよね、わかります。

[3275]
 > 船に乗るということは、とっても重大なことです。乗船の時間や距離が短くても、基本は変わりません。乗客より船長のほうがエラい!

※接岸する南海フェリーの映像は徳島港です。

・Google ストリートビュー 「ファミリーマート千里中央北店」付近
 https://goo.gl/maps/RHAuvzghdnw
 https://goo.gl/maps/odVUwJJnvHD2

[3466]
 > そこはかとなく全力感の漂うオレンジな語釈です。さすが大辞林殿はひとあじ違いますのう。(違)
 > どんどん歩くよ! バスがいいな。うん。わあぃバス。「こんなとこ来ようとも思わなかったわ。」([3190])も参照。

 どこからともなく千里中央と大辞林を引きずってきています。…どこに書くつもりだったんでしたっけ。わからないや。(※表現は演出です。)

・わあぃ…バスばすバスばすっ! われわれオレンジ色をしたバスにゆられて(中略)東京空港交通は実在したっ(違)
 https://goo.gl/maps/N2dFo3CAfB92
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E4%BA%A4%E9%80%9A

 > 非上場
 > 京成電鉄の持分法適用会社である。

 > 初期に運行された路線は、東京国際空港 - ホテル帝都、東京国際空港 - 銀座日航ホテル、東京国際空港 - ホテル・ニューグランド、東京国際空港 - 松平ホテル、エールフランス航空・スカンジナビア航空・KLMオランダ航空クルー宿舎の計4路線であった。

・NEXCO中日本「新春初売りセール特集」の用例です
 http://www.c-nexcomall.jp/campaign/newyearsale2017/

 > 新 春 初 売 S A L E
 > 新 春 初 売 S A L E

 > 期間中はすべての商品が送料無料となっております。
 > セール期間が終わり次第、送料無料でなくなる商品もございますのでご了承ください。

 うーん。(違)名状しがたい「新春特集(どやぁ」みたいなの(※仮題)を具体的にすると「新春○○特集(いっきまーす」(中略)しかし「初売りセール」じたいが「○○セール(仮)」みたいなぁ(略)こういうのって、はしごとか重箱とかいうアレがクラインのツボみたいにねじれてますよね。…クラインのツボっ!!(棒読み)でっかい大きな重箱あけたらちっちゃな重箱がでてきたよ! よかったねぇ。…実によかったねぇ。(違)

・「新 春 初 売 S A L E」みたいなの(仮)
 https://goo.gl/maps/wZjXa1s5iu52
 https://goo.gl/maps/cLCHzzWbQSA2
 https://goo.gl/maps/hDFqBXGbHsy

 > (横書き)新茶

 > (縦書き)
 > 新
 > 茶

 > (縦書き)
 >   考
 > で え
 > す た
 > ね ら

 > **観光協会 推奨認定品

・東日本旅客鉄道(JR東日本)ほか(2008年5月22日)
 https://www.jreast.co.jp/press/2008/20080506.pdf

 > 立川駅南口の商店街で Suicaの導入をいたします。
 > 立川駅南口の商店街では、Suica電子マネー決済を商店街の加盟店で利用できる環境を整えるとともに、加盟店の販売促進策となるSuicaを利用した商店街ポイントサービス事業を始めることにより駅前商店街としての利便性を高め、一層集客力を高めていくことを企図しています。

・同「巣鴨」(2009年2月5日