・桜木町駅の中線は終端までD-ATCなのか? ・どうなる東急東横線の旧線(土) ・どうなる「ぴおシティ通り」 / ほか ・表1 【新子安駅場面】京浜東北線の桜木町行きとその周辺(2018年1月22日現在、「えきから時刻表」より作成)
(約24000字)
atos.neorail.jpの「ニュース」からご覧のみなさまには戸惑いがあるかと思いますが、この記事はneorail.jp「フォーラム」の記事でございます。あしからず。
○桜木町駅の中線は終端までD-ATCなのか?
※「中線」については[3252]をあらかじめ参照してください。
・[3252]
> 幕張駅(1999年8月)
> ▼スマホなんてありませんですから、▼携帯電話を持っていたのは会社勤めの人と18歳以上の学生の人が中心で、写真ではみなさん、ホームに入ってくる電車に注目しています。(動くものに目を向けるのは生物としてキホンです、の意。)
> こうしたことをほとんど何も知らなかった時分、どこかの『掲示板』(どこだったかは失念しましたが個人のサイトだったはず=背景色が黄色かったかも)で『錆び落とし!』なる用語とともに紹介されていて、へー…、といって「見に行ってみた!」のが1999年8月の上掲の写真でございます。
Googleストリートビューを使って、『ニュースな街!』をぶらっとちぇけらー&じゅるるー…ゲフンゲフン。逆にいいますと、ストリートビューに写っていない場所や物については言及できない(しにくい)という制約がございますので、ご了承のほど。(※恐縮です。)
・Google ストリートビュー 「弁天橋」(2016年12月)
https://goo.gl/maps/4iRz5jvdUyE2
https://goo.gl/maps/fUbxVkuhDk62
・Google ストリートビュー 「桜木橋」(2016年12月)
https://goo.gl/maps/bWdbo3zRWAn
https://goo.gl/maps/W1HJKM2ukqo
https://goo.gl/maps/WpgFVk5v55o
・Google ストリートビュー 「桜木町駅」付近
https://goo.gl/maps/Stwi3BYACnA2
https://goo.gl/maps/1UkxvXM4vsP2
https://goo.gl/maps/xDZYThjbVhK2
https://goo.gl/maps/mnZnHqx1wBU2
・Google 国道133号線
https://goo.gl/maps/YiXZGpb1fwF2
https://goo.gl/maps/esvMYj8AKDR2
https://goo.gl/maps/jKaJUXrQeLs
・あわせまして高島線「海岸通踏切」のイメージをあらかじめご覧いただきます
https://goo.gl/maps/jh8awiwXeLT2
https://goo.gl/maps/iRMbXoSUCQM2
・再び「桜木町駅」前(2014年4月、2015年3月)
https://goo.gl/maps/pzFFWcf5vBT2
https://goo.gl/maps/WC7MrTwG2tu
https://goo.gl/maps/hnay3CSaLQ22
https://goo.gl/maps/MHurLT79T1u
Googleマップの距離測定ツールによれば、桜木町駅の中線は、ホームの長さ210mの先(磯子方)に、車止めまで65mの線路があると見積もられます。13両の長さまで、中線に入って高島方(横浜方)へ折り返すことが可能ではあるとみられます。
※ただし停止位置目標がないとかATS(の地上子の設置のしかた)が10両までしか想定していないなど…ところでこの中線って、律儀に(終端まで)D-ATCなんでしょうか(=D-ATC(のデータベース)として「(線路の)終端」らしい実装をされているのでしょうか)。…えーっ。物理的に線路の長さがあるだけで「13両まで入れる!」などと(略)法令も許認可もあるですに(さらに略)のうのうと言っちゃうひと低〜い!(※ナイーブな感想は小町が代弁しています。)
この中線が、今回の工事で短縮されるとみられます。
・JR東日本 横浜支社「桜木町駅新改札口の設置および複合ビル開発計画について」(2018年1月25日)
https://www.jreast.co.jp/press/2017/yokohama/20180125_y01.pdf
> 桜木町駅の乗車人員の増加を見据え、駅南側(関内側)に新改札口の設置を横浜市と協議してきましたが、この度、横浜市と協定を締結しましたので、工事に着手します。また、隣接地に複合ビルを計画します。
ここでいう協定の相手方たる「横浜市」というのは、地下鉄ではなくて、歩道と道路と駐車場(=後述)それに歩道橋と地下道(※ただし国道と県道の横断歩道を含まない)を管理する道路な部局という理解でよろしかったでしょうか。本当でしょうか。
> 工事開始時期:2018年5月頃
> 開業時期:2020年度中を予定
「新改札口」のみのスケジュールであります。
・「複合ビル計画地」付近(2016年4月)
https://goo.gl/maps/U5eB4bMqgGp
敷地の形状から、新設される階段の位置がだいたいわかりそうです。ホームの端から15mほど、後にも先にも中線には10両までの列車しか入れない短さになるとみられます。
(現状のように)横浜線の8両編成の電車が、停車位置を横浜方に揃えて(車止めのほうにはホームだけで2両分=40m、さらに+5mの余裕を残して)停車する限り、現在の(ホームの端から)車止めまでの75mの線路はまったく“無用の長物”になっているわけでございます。しかし、京浜東北線の10両編成の電車が中線に入る場合、今回の工事で車止めまで15mにまで短くなりますと、かなり減速して恐る恐る停車するような感じになって、後続の列車との時隔が開くという、かなり本末転倒なことになってきます。なるほど、(改札口を増設する工事の後は)10両編成を中線に入れるのは非常時に限るのだろうと、10両編成の電車は必ず磯子まで行ってくれるようになるのだろうと、勝手な期待をしてみようではありませんか。(※あくまで勝手な期待です。)
※車止めの種類の変更を伴うとの理解にございます。なるほど▼板橋、それに▼黒磯(新白河)…「車止めを新設する工事はまとめて発注だっ」みたいな…ゲフンゲフン。(※あくまで外形的な推察です。黒磯(新白河)って、貨物ですし本社なんでしょ。え、違う!?)そして、車止めが頑丈になり緩衝器みたいなのもつけば、過走余裕距離は短縮されるとの理解でございます。しかし、高架橋の上で(頑丈な)車止めを新設ということは、高架橋に「あと施工アンカー!」([3188],[3432],[3456],[3517])みたいなことをするってことですよね&しつれいしました。
・レッツえきから新子安。(※実際のサイト名とは異なります)
http://ekikara.jp/newdata/ekijikoku/1301101/down1_14102011.htm
京浜東北線(南行)で桜木町で折り返すものがあるのか調べるには新子安。これだね。(棒読み)AIと呼ばれる人工知能みたいなのにはわからなくても、わたしたちはちょっと考えればわかるのだと、たぶんこういうわけです。(※見解です。)
■表1 【新子安駅場面】京浜東北線の桜木町行きとその周辺(2018年1月22日現在、「えきから時刻表」より作成)列車番号 | 新子安 (発) | 始発 | (桜木町) 折返し行先 | | | | | 405C | 5:00 | 蒲田 | 大宮 | 617C | 6:34 | 蒲田 | 大宮 | 507A | 6:50 | 大宮 | 南浦和 | 631C | 7:07 | 蒲田 | 南浦和 | (716A) | | | 南浦和 | 619A | 7:24 | 南浦和 | 大宮 | (808B) | | | 大宮 | 747A | 8:54 | 南浦和 | 大宮 | 719C | 9:08 | 大宮 | 大宮 | 1519C | 16:25 | 大宮 | 大宮 | 1525B | 16:56 | 大宮 | 南浦和 | 1633C | 17:21 | 大宮 | 南浦和 | 1613A | 17:49 | 大宮 | 大宮 | 1603B | 18:07 | 大宮 | 南浦和 | 1611C | 18:16 | 大宮 | 大宮 | 1777A | 18:34 | 大宮 | 南浦和 | 1767A | 18:46 | 南浦和 | 大宮 | 1769A | 18:59 | 南浦和 | 大宮 | 1739A | 19:08 | 大宮 | 大宮 | 1809A | 19:30 | 大宮 | 大宮 | 1821A | 19:48 | 大宮 | 大宮 | 1945A | 20:30 | 大宮 | 大宮 | 1943A | 21:15 | 大宮 | 大宮 | 2011C | 21:34 | 大宮 | 大宮 | 2029A | 22:06 | 大宮 | 大宮 | 2137A | 22:22 | 南浦和 | 大宮 | 2171A | 22:44 | 大宮 | 大宮 | 2121A | 23:10 | 大宮 | 大宮 | 2227C | 23:38 | 大宮 | | 2327A | 24:24 | 大宮 | | 2343A | 24:39 | 大宮 | | 2311C | 25:03 | 大宮 | (※最終) |
(桜木町からの北行)716Aと808Bはどこから湧いてでるのかといって…きっと東神奈川ですよね。同じく、2227Cと2327Aと2343Aはどこに消えるのかといって、きっと東神奈川ですよね。
・YouTube 回送「2426A」列車(※推定)
https://youtu.be/6BsMnmmRPZk?t=1m45s
> 0時。/よんじゅー/ろっ、ぷん…発/各駅停車/さくらぎちょー/行きです。
※よく見ると初電は「414B」なのですよ。2311Cも東神奈川に消えた上で、「回415B」みたいなのが送り込まれてくるとですか。本当でしょうか。ま、そのおかげで桜木町駅に『ゼッタイに起きれるベッド!』みたいなのを備えた仮眠室などの特別な態勢は必要ないのだろうと推察するところであります。(あくまで推察です。吉川美南については[3000],[3040]を参照。)
現状では、特に朝のラッシュ時に先行と続行に挟まれながらいそいそと桜木町で中線に入る京浜東北線の電車がこんなにあるということでございますが、「2020年度中」に向けて、真っ先に着手されるのは車止めまでの線路の短縮ひいては習熟それに(可能であれば)ラッシュ時の10両編成の桜木町折返しの削減ではないかと勝手に予想してみるところでございます。(※きわめて勝手な予想であります。あしからず。)
では、中線すらも埋めてしまって、桜木町駅が1面2線に…うーん。横浜線の電車がひたすら折り返すかどうかとは別の問題として、高島方との間で何らかの運転を高頻度に行なおうとする場合があれば、その時に根岸線のダイヤと関係なく高島方だけでシャトル運行ができるためには現状の中線という配線が温存される必要があることがわかります。(※そのような運行をする用意みたいなものが常時あるのかは不明ですが、配線や信号上、可能であるという意味だけで述べています。あしからず。)
・[3252]
> 車掌としては、降りる乗客の自然な流動を見て、乗ろうとする乗客がまったくいなかったとしてもミスには気づかず、運転士はそもそも、乗降についてはまったく見ていない、ドア閉めランプが点くのをいまかいまかと待ちながらブレーキをブホーッと…いえ、「赤い目」をして背中を丸めながら運転台にかぶさるようにしつつダダダダとビンボウにユスリながらハンドルなど指でたたいて「ただちに眠気とまではいえない」ソレを追い払おうと、ケンメイであられることでしょう。本当でしょうか。(あくまで「お客さま目線!」からの一般的な描写です。)
・[3105]
> 極力、中線にはいずれかの電車が停車しているようにするダイヤを組みつつ、両側のドアを開放し通り抜けを許すことで、ホームが狭いことを補えると考えられます。
> (略)これはこれで無理無理でもかつかつでもなく、結構「いい感じ」ではないかと、ちょっと思います。みなさま、いかが思われますでしょうか。
※「対面乗換」についてはあらか
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