フォーラム - neorail.jp R16
発行:2017/3/24
更新:2018/1/8

[3435]

【メタルスライム味】火を噴く? タニンギヤウギ(談)【株式会社豊富牛乳公社あり】


「延期」を読み解く(仮)
あえて日本語で味わう「しーん・しーと・しーむれす(S-TRAIN)」のココロ
「株式会社豊富牛乳公社」から「沖縄の天ぷら」まで

(約26000字)

[3041]
 > 「経営層」「実行層」より後に「技術層」と付け加えた格好になっているのは、「技術層」だけが「なんと言ったっけ、そうだ、『技術層』だった」と、ワンテンポ遅れて思い出されたからです。

 一般に、こう、なんといいましょうか、「実行層」のトップひいては全員が知っていたり、ちょっと考えればわかるようなことというのは、概ね「鉄道ファン」にあってはオミトオシのことだと、そういう空気にあるとの認識が共有されているのは事実でございます。また、「経営層」のほうは文系(⇒ゼネラリスト)ですから、ほかの業界の「経営層」ひいてはそれらしい勉強をした人なら誰でも、だいたい同じようなことを考えるというような空気もございましょう。

 難しいのは「技術層」です。これこそが、業界を業界たらしめる専門性のカタマリでございます。この「技術層」にあって、「しゃちょーはああいうけれども、ああ、こりゃあ無理だね」との「諦かん」のようなものが…ゲフンゲフン。(本件とは無関係です。)

・NHK「JR東 電気設備14年未検査も」(2017年3月24日)
 http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170324/4991351.html

 > 電車の位置を把握する設備について、千葉県の総武線の2か所と東京の埼京線など、それに秋田県の五能線のあわせて4か所は2年に一度の定期検査が14年間行われていなかったということです。

 な・・・・なんだってー!!([3350]

 > 一部の設備が検査項目から漏れていたり、検査日を変更した際に期日を誤ったりしていたとしていて、いずれも設備の不具合や列車への影響はなかったとしています。

 (絶対信号とは関係せずパッシブなソレであるともいえる)駅間で列車が消えても次の駅(の場内)に入ってくるのは確実なんですから、ダイジョーブといってですね(略)五能線にもスラブ軌道([3425])ってあるんですか&そっちですかっ。

・Google ストリートビュー 五能線「スラブ軌道はないようなのだけれど」付近(推定)
 https://goo.gl/maps/oiLrJjnsHGB2

※ほかの区間とは何かが大きく異なるために点検項目から漏れるのだろうといって、橋梁を挟んでの区間など疑ってみました、の意。まったく本当でしょうか。かのブラタモリ氏いわく「キワだね」…いえ、そういう『汽水域!』にこそ、見落としのもとが潜んでいるのはよくあることだとわかってなお見落としてしまう、それが「キワ」というものだとの理解に我々、至ろうではありませんか。(たいへん恐縮でした。)

・時事通信「電気設備137件検査漏れ=最長12年、故障なし−JR東」(2017年3月24日)
 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032401150&g=soc

 > 使っていない設備と勘違いしたり日数の数え方を間違ったりして、検査日から6日〜12年超過していた。
 > 2月中旬に東京支社管内で検査漏れが発覚し、社内で調べたところ横浜支社を除く全ての支社で見つかった。JR東は社員の意識が不十分で、管理が徹底されていなかったとして、指導体制や管理システムを見直すという。

 「実行層」でなく「技術層」や(支社レベルの)「経営層」の「意識が不十分」との意味であると理解します。やっぱり「技術層」というのは難しいのですよ。(一般的な想像です。)

・YouTube 小田急線「な・・・・なんだってー!!」付近(これでも安全です)
 https://youtu.be/wmD2CxOxHbY?t=1m15s




 雷と呼ばれる放電現象は近年(略)最近の研究で(中略)『落雷が直撃』したのではなくて、このタイミングでこの位置に電車が来たからこそ、最後のトリガーとなって、多摩川から上空へ向かっての放電が(最初の細い1スジに続いてしばらく連続的に)起きたとの理解も、できるのかもですよ([3425])。


★「延期」を読み解く(仮)


[3392]
 > 複数の施策の優先順位なども部外者にはよくわからず、延期したり前倒ししたり延期したり延期になったり延期を余儀なくされたり…そういうことが多いような気がしてきませんか? …そうですか。(※延期はイメージです。)

 > (相対的に『小さな』)自治体の担当者が『あなた趣味で詳しいでしょ@やってよ』されるのも困り、かといって「むかしとった**!」が次回も通用するかどうかというのもむずかしそうです。必ずしも鉄道に詳しくない自治体職員のかたが(全国どこからでも、いつでも、できれば費用をかけずに)独習できる場(や図書)って、重要ですぞ@たぶん。

[3156]
 > ・タウンニュース高津区版「津田山駅 新駅舎の工事延期 軟弱地盤で事業費膨らむ」(2015年4月24日)
 > > 川崎市によると「予想以上の軟弱地盤が原因で予定していた工事方法の変更を余儀なくされた」という。大幅な予算の増額が見込まれ、設計の見直しにより予算圧縮を図っている。市は「16年度の予算化を目指す」としている。
 > > 14年度末着工、17年度完成を予定していた。

 こう、JRが関係する工事の最初の段階での意思疎通がきわめてタニンギヤウギでシヤクシヂヤウギなんだと、自治体の側から見て、じぶん、いったい誰と意思疎通すればいいんだと、そこからですかっ。(一般的なイメージはまったくの推察です。)その結果、数年後の市の予算編成の段階で火を噴くのだと…ぐぉーッ。

 JR側の各部署が、きわめてじぶんの部署のことしか相手方に伝えない(いえ、それこそがJRというものです)ため、自治体から問い合わせがあれば、仮に軟弱地盤だと(それとなく)知っていたとしても、一般的な駅舎の工費をシヤクシヂヤウギに回答なさる、そして、自治体の側で地盤がどのくらい軟弱であるかなど少なくとも机上の調査ができる体制が(自治体で駅舎を担当する部署にあって)なければ、JRから回答された費用の見通しが、JRの考える重み(の軽さ)を大幅に上回って「金科玉条のごとく」まかり通っていくといってですね(中略)…なんということでしょう! 急きょ、地盤改良の工事を手配する匠っ!!(あくまで個人宅のイメージに縮退してお伝えしております。)市の予算編成に多大な影響を及ぼしたといって、遡って、JRの初期のゾンザイな費用推定に責任があったのだといって何かを問えるかといって…うーん、そこまではねぇ。(あくまで一般的なイメージです。)

・「金科玉条(新明解四字熟語辞典)」「金科玉条(ニッポニカ)」
 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/%E9%87%91%E7%A7%91%E7%8E%89%E6%9D%A1/m0u/
 https://kotobank.jp/word/%E9%87%91%E7%A7%91%E7%8E%89%E6%9D%A1-480821

 > 金科玉条の用例
 > 右の行文があまりにも稚拙なので、偽書とする説もあるが、**流ではこれを金科玉条としているという。

 > きわめて重要な法律や規則。
 > 今日では一般に、自分の主張や立場を守るための、究極的なよりどころとなるものの意に用いる。

・「日本人の心の歴史」のイメージです
 http://1000ya.isis.ne.jp/1219.html

 > さあ、とんでもないところへ来たぞと思うまもなく、**は第9章を「***」とタイトリングして、**から話を一気に**に飛ばしていったものだった。

 わあぃタイトリング。***にいそうだよね…じゃなくて、押しにくいボタンで漢字が入力できて…そっちはタイトラーですよぅ。

・ソニーさーん!「漢字ビデオタイトラー XV-J1000」のイメージです
 https://www.okqubit.net/xvj1000/xvj1000_keyboard.jpg

[3204]
 > JR東日本・八王子支社のプレスリリースによりますと、青梅駅構内の工事は完成時期が延期され「2019年 秋」になるということです。

[3252]
 > 既報の通り([3204])、完成時期が「2019年 秋」延期になっています。近年、なんでも延期になるような錯覚がしてまいります。あまりにも似たケースが増えますと、最初から延期にすることを予定して、発表や着手だけ大げさに前倒しして見せるパフォーマンスなのではないかと疑われかねません。「完成予想図」が必ずしも全景や完成形を描かない問題(よくわからないがえらく頑丈そうな構造物など「仮設構台」といって通す)にも共通すると思います。

[3289]
 > 隣接する「ニュー新橋ビル」が建て替えとなる際に、駅とつながるデッキなり橋上改札口なりができても驚きません(なぜ、こう、その、実に橋上改札口に好適っぽい位置や幅で「作業用構台」が設けられてあるのか、説明されません)。ワー! あらかじめびっくりです。
 > こう、必ず「47年」という節目は訪れるのですから、仮に報じられなかったとしても、2018年ごろには解体に着手だろうと予想することはできようというものです。とはいえ、具体的に「2023年ごろ」という完成時期が報じられているのは、安心感がありますね。誰しも、見慣れた風景が変わるとあらば、どう変わるのか、いつ変わるのか、あらかじめ知っておきたいという欲求があるものです。そこに応えるような「ココロあたたまる」…いえ、ココロに寄り添った広報が尽くされているかというと、うーん…。業績への影響が云々という、あまりにも経営者と投資家の関係性だけによる(≒視野の狭い)計画の発表しかなされない傾向が強まっているようにも感じます&そんなことでいいんでしょうか。(あくまで私見です。)

[3017]
 > ・Wikipedia「武蔵小金井駅」
 > JRのプレスリリースを挙げながら「車両基地となっている豊田車両センター武蔵小金井派出は(略)留置線の12両編成に対応する工事などが実施される」と決めつけるのは、勇み足すぎないでしょうか、と心配してみたりみなかったり。豊田、三鷹、青梅は確実ですが、武蔵小金井については不透明です。連続立体交差化に際して廃止されるといわれていたものが廃止されず残されたのも、線増の着工時期が見通しにくい中で、より幅広い選択ができるように、と検討された結果だったのではないでしょうか。

 こう、青梅駅の工事のようすを「写真とってきたでー」からの「ちゃちゃっとお伝え」のほうなど…ゲフンゲフン。そういう、目先の工事だけでプロジェクト全体の進捗やJR外部とのさまざまな整合性までを推定しようというのは無理があるなぁ、と再認識させられます。

・「JR中央線グリーン車導入へ、新ホーム工事が進む青梅駅」(2017年1月2日)
 http://response.jp/article/2017/01/02/287819.html

 > 16枚の写真とともに見ていこう。

 > 新ホームの東京寄りにはフェンスが立っているから、新ホームから2番線の電車に止まる一部の電車には乗降できない構造になるかもしれない。

 新しい2番線(中線)の使いかたについてはプレスリリースで示されていませんでしたっけ。これで「対面乗換:○」といって、わあぃ得点をゲットだっ…いえ、あたかも奥多摩から中央線まで直通運転するのと同じ利便性が確保されたといって、青梅で折り返し運転ができるというものです。

※…あれっ。「電車特定区間」であるためには、1日1往復は本当に奥多摩から東京まで直通していないといけないのかもですよ。本当でしょうか。

[3223]
 > おお、レールセンターとATOSに何の関係が…といって、ええ、▼貨物駅や新小岩駅(※)の連動装置や古い線路いかに→▼システム化(PRC)やいかに&指令やいかに→▼直通運転の可否や規模、旅客と貨物の「按ばい」やいかに→▼お客さまやいかに、と、こう、きちんとお客さまの利便性に関わってくるのですよ。
 > ホームドアを設置するほどの「大規模改良!」のほうも気になるところではあります。JR亀戸ミライナバス…いえ、アトレ亀戸そらいどひろばでボクと握手っ!(※実際にはそのようなショーは行なわれていません。)…あっ、そっちは『オトナのそらいどひろば』ですよぉ。

 > ・ニューズウィーク日本版「副都心線・東横線の直通運転、不安感中心の報道に対して一言」(2013年2月27日)
 > 同じ筆者が籠原駅の件についても書かれていまして、しかし、「よくまあ(現地取材もせずに)外国から言及するもんだ(これはひどい筆者ですね)」的な(とも読めなくもない=一種「言葉足らず感」の高い)コメントがついていたようです。うーん。言及するレイヤーによっては、むしろ、▼現地に立ち入らない(筆者が多大な先入観を持ってしまうのを防ぐ)、▼いかなる当事者にも取材しない(筆者が必ず当事者の言に影響されてしまうのを防ぐ)ということが「中立」であるということもありましょう。
 > アーカンソーの草原で雨に打たれながら雷害対策だっ!! …いえいえ、秋葉原クロスフィールドで補習だっ! けちょんけちょんに言い負かされてげっそりだっ!!(ぎゃふん[3172])…レッツ逆回転! ほろ苦い「お野菜」は加熱すればいいんですよぉ。

[3428]
 > ・環境再生保全機構「ぜん息予防のための よくわかる食物アレルギーの基礎知識」
 > > 薬理活性物質(仮性アレルゲン)
 > > 食物に含まれている化学物質が原因となってアレルギー様の症状を起こす
 > > それまで普通に食べられていた新鮮な果物や野菜を食べると、口腔局所のアレルギーを生じることがあります。
 > > クラス2食物アレルギーも、シラカバ花粉とリンゴなどバラ科の果物、スギ花粉とトマトといった組み合わせの交差抗原性が原因で発症すると考えられています。

 現地で「写真とってきたでー」しさえすれば足で稼げる飯の種っ! …といって、そういうのはよほどレイヤーの低い、決して不要にはならないけれども、それだけで稼げるかといって、限りなくむずかしいソレだとの早合点にございます。

[3069]
 > 数年後(? 時期は全く不明です)には「イグアナクレーン」の「最後の雄姿」をカメラに収めようとするクレーンなマニアのみなさまで潮見や越中島がにぎわう、そして「ありがとう〜!!」と、その時ばかりは叫ぶという、そういうことにもなったりするんでしょうか。本当でしょうか。そして、クレーン(ゲーム)でイグアナ(のぬいぐるみ)を吊り上げて「これがホントの『イグアナクレーン』」だとする写真がSNSでシェアされるんでしょうか。もっと本当でしょうか。

 なんと、『新イグアナ!』を隣に新しく建造なさって、従来の『旧イグアナ!』(※『新イグアナ!』ができたので「旧」と冠し