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(約14000字)
うーん。
・朝日新聞「新幹線ひかり、なぜ岡山行き多い? 関西の鉄道の謎調査」(2017年5月1日)
http://digital.asahi.com/articles/ASK513C3LK51PTIL003.html
> JR新大阪駅で表示板を見ていたら、東海道・山陽新幹線の「ひかり」には、なぜか岡山行きが多い。
> JR西日本が「運用上の兼ね合い」と答える中、ある説を関係者から聞いた。新大阪駅の新幹線の五つのホームには、1日上下300本以上が停車する。新大阪を発着駅にすると、折り返しの清掃作業などの間はホームが塞がる。しかも、JR東海が管理する大阪の車両基地は飽和状態。下りを岡山行きにすると、新大阪は一時停車するだけで「混雑」が緩和するという。
うーん。「なぜか」と書きたくなったら[3470]を参照。
・[3470]
> 「なぜか」と書きかけたら「おっと、いけない! Google先生のお時間だっ」といって、調べるのですよ。そうすることの積み重ねでしか、わたしたち、賢くなっていくことはできないとの実感にございます。
新聞や雑誌で、あえて「なぜか」と書いてみせる(あざとく問いかけてみせる)のが、読者の立場に沿っているので「ヤダー! し・ん・せ・つ♡」との誤った思いこみがなかったかといって…ギクッ。これはもう、大いにギクッとしていただきたいと、こういうわけです。
・旅客流動上の「お客さま混雑」と、運用(仕業)上の「ホーム満線」をごっちゃにしていませんか? 前者については消防法、後者については届け出(運賃を含む運行計画)の内容を検めるなどの取材を完徹されたいかもですよ
・岡山と東京を日常的に行き来する人は意外と多いのですよ。1例として、鉄鋼や化成品のコンビナートを見てごらんなさいな
・新大阪駅と岡山駅しか考えないのでなく、新神戸、西明石、姫路、相生の各駅と、そのうち「ひかり」一部通過駅(通過列車と停車列車の割合)のほうなどまったく考えないというのはいけませんよ
・専門家に「一般論」を聞きに行くという体裁をとってほしいですよ
・えきからひかり「新大阪駅」
http://ekikara.jp/newdata/ekijikoku/2701011/down1_27123011.htm
※ほぼ毎時02分の岡山行きが、『ホームの』電光掲示板では目立つということかなぁ。京都から姫路まで54分とか、あらゆる2駅間(※任意の発駅と着駅の組合せ)での需要(主たる利用シーン)や所要時間にも想像を巡らせたいかもですよ。…おっといけない計算機使用活動のお時間だっ。(※演出です。)さらに1例として、西明石で毎時1本、東京まで自由席でも座れて乗り換えなし3時間20分、これって、実はたいへん快適なことなのですぞ。
もっとクリティカルには、不用意な言及によって行間に「ドミナント・ネガティブ効果」([3242])が生じてしまっていないか、という振り返りをなさっていただきたく思います。▼(JRが)経験と勘のみに頼っているという印象を与えないか、▼(新幹線が)需要もないのに無駄な運行をしているという印象を与えないか、▼(新聞記者だけが特権的に)関係者に接触できて秘密を暴けるかのような印象を強めていないか…ゲフンゲフン。(メッソウではございます。)
※順に、▼「大豆と小豆!」([3416])のシミュレーションも行なってダイヤが決定されている、▼フリークエンシーに対する需要に応えるには、編成あたりの乗客が少なくても運行する必要があり、しかしそのために短い編成を必ず用意できるかというとそうでもなく、むしろガラガラであろうともピーク時と同じ編成がそのまま走るのが最も合理的である(ひいてはピーク時の自由席の混雑がいくらかは分散される…かもしれない)、▼記者クラブ的な意味ではむしろ、その濃密な関係あってこそ埼玉新聞([3460])のような報道ができるとの理解でございます。
「関係者」が語った「ある説」を右から左へ、という記事になってございます。いま明確に、内容の正確性は不問で、この伝聞調そのものがいけないと感じられてきましょう。
こうした話は、何ら秘密ではなく、日暮里・舎人ライナーについてトーニチコンサルタントさんが公開で説明されています([3428])。新聞としては、新幹線やJR西日本と利害関係のないコンサルタント会社さんに取材していただいて、仮には、最終的に以下のような記事ができあがる取材がなされてほしいとの期待がございます。
・このような疑問を解消すべく〇×コンサルタンツを訪ねた。****計画部長(57)は大学でORを専攻した「計画のプロ」。7年前に**大学で論文博士を取得した専門家だ。あくまで「一般論」と断った上で、新大阪駅のケースを即席で検討してみせてくれた。
※記者の1人称で書いてほしいという欲求がもたげてくる話題であります、の意。
※(日本語でいう)『プロ』と「専門家」は別物です。
※機構や大学に所属する者だけが専門家ではない、の意。また、鉄道事業者は当事者であるので、専門家がいても、新聞記事では専門家扱いはできない、の意。そして、現役感の高い第1線の実務者としては、これからJR西日本の仕事をするかもしれないので、こういう話をしてはならず、必然的に「高度な自律」([3041],[3387])として、自分の責任で発言できるレヴェルにあるかたが、まあ、そこにおかけなさい&長くなるよ、といって、6時間ほどですね(大巾に略)…ゲフンゲフン。
・ORは学校の時間割の作成にも使われている。
・「上野東京ライン」も、同様の発想で実現されている。
・そもそも山陽新幹線は1972年に岡山まで部分開業してから、1975年に博多まで全通した。車両基地の配置などは、その時の計画以来のものである。
・新大阪駅では、九州新幹線の乗り入れに対応するべく新幹線ホームが増設されている。
車両基地やホームの容量の(事実上の)会社間での融通といいましょうか、地下鉄の走行キロもそうですけど、そういうものは教わったり小耳にはさんだりするまで思いもよらないという類の知識だと実感されます。ひいては、わたしたちが素朴には獲得しえない感覚や量感として、為替やパイプラインのソレを解説いただくというのも(学習上@NIE的な意味で)有用かなぁと思われそうです。
・(再掲)ウィキペディアのウ!「為替のカ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%BA%E6%9B%BF
> 鎌倉番役や京都大番役を勤める中小の御家人が、地元の所領からそれぞれが金銭や米を持ち込まなくとも、大口の荘園や有力御家人の年貢の運送に便乗する形で、鎌倉や京都で金銭や米を受け取るシステムとして、為替の仕組みが生まれている。つまりこの時代の為替は、金銭のみならず米その他の物品の授受にも用いられていたのである。
品目が非常に少なければこれで万事おっけーですけど、現代のわたしたち、密林さんなどと呼びならわしながら「変なモノ」ばかり小口輸送させた挙句に不在! …おっといけない値上げのお時間だっ。(恐縮です。)
・ヤマト運輸「小口輸送の効率化に向けて」(2016年11月24日)
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/pdf/020_02_04.pdf
> 受取人様
うーん。(『送料無料!』などと称する通販において)依頼人様が「お客さま」であって、受取人様は「お客さま」ではないんですよ。…その発想はなかった!(メッソウでした。)
・[3302]
> > 「**さん、通販の場合、『北海道、沖縄を除く全国送料無料』というケースが多くて、奄美大島は鹿児島県内ということで、ほとんど送料無料で届くんですよ。欲しいものは何でも手に入るから、都市生活と変わりません」と。
・[3375]
> (納品する側としては)馬車らしいと想像されてきます。いまでいう『送料無料!』…いえ、馬車代をかけずにですね(略)、あっ、牛ならいますんで…ゲフンゲフン。
> じぶんのクルマで乗りつけてレンガを買いこむ…ホームセンターじゃあるまいし。
・[3384]
> > 自ら注文してベトナムから象を輸入し、長崎から江戸まで陸路で運ばせた。
> > 中国から宋元画を取り寄せようとしたが、これらは既に中国でも入手困難だったため叶わなかった。
> …わあぃ送料無料っ(違)。新品がなければヤ×オクで…(もっと違)。ええぃ、絵師はまだかっ!(さらに違)
わたしたち、ポチッとしさえすれば『お取り寄せ将軍!』にでもなったかのような気分! …きわめてなんだかなぁ。あのぅ…××モールですオセワニナッテオリマス。国境の橋の修理の件でお電話を(中略)…えっ? キツネの村が、何ですって!?(※演出です。)我々がいちばんキツネなのかもしれませんね。
・そのあたりらへん教えてカワサキっ!
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14121073914
・毎日新聞(大阪夕刊)「華と柔、謎の絵師の神髄 摂津で活躍」(2017年4月26日)
https://mainichi.jp/articles/20170426/ddf/012/040/003000c
> 名は勝部如春斎(じょしゅんさい)(1721〜84年)。兵庫・西宮の裕福な醸造家の次男に生まれ、大坂で狩野派を学んだ。没後、誤って「山本如春斎」の名が伝わり、今に至るまで美術史家の間ではそう認識されてきたという。
えーっ。…えーっ! 絵師としての名前(号)は「如春斎」だけとか、「〇〇さんちの次男坊が「絵師」になったってよ! 『如春斎』とかいったっけ。」みたいなソレ(≒号だけでは通じないトホホぶり…いやいやいや、絵のセカイに疎い人のほうがトホホなんですよぉ!)とか、うーん。
・ウィキペディア「パイプライン輸送」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%BC%B8%E9%80%81
> パイプラインは広義には上水道管、下水道管、暖房用熱気送管、郵便物輸送用の空気送管(気送管)などを含む。
「こちらで何リットル入れたんで、『向こう!』で同じ分だけ使っておくんなまし」という算段になっているんだ。よろしく頼むよ。(※演出です。)
・西日本新聞「照明ちらちら、イライラ九州 晴天の昼に頻発、GW要警戒 太陽光発電急増背景に」(2017年4月22日)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/323351
> こうした現象は「電圧フリッカ」と呼ばれ、照明が明るくなったり暗くなったりを2時間ほど繰り返す。
(その業界で)あまりにも常識的な知識や呼称であれば「と呼ばれ」でいいんですね。
> 従来は電気炉やエックス線装置など、一時的に大量の電力を消費する機器周辺のごく限られた範囲で見られた現象だった。
片町線沿線の高周波誘導電気炉については[3425]を参照。…となりのいえはよくもまあエアコンをつけたりけしたりするまめないえでのう。(違)電子レンジや炊飯器を使いたいときにエアコンをオフにせず「ミュート!」できるボタンとか、ほしいですよね。うんうん。ママはとってもおおいそがしなのです!(※見解です。)
超高解像度!「マンガでわかる発電・送配電」のイメージについては[3465]…じゃなくて。新聞記者がいちから調べたのでなく、発送電に関する『情報知識!』のすべてをお持ちの九州電力殿として、お客さまに周知したいことがあるんです! …といって、とてもよく構成が練られた広報が先にあって、それを引くともなしに引いた(≒一種「お手本」をなぞっただけともいえる)新聞記事の完成度が高いのは当然であります。
※「見せかけの熟度」([3353])も参照。
一般紙としては、例えば技術士の人数がどうこうとかいう話は、事件性がない限り触れない話ではありましょう。お客さまや市民としては、そこは任せておけばよいと、気にしなくてよいのだと、翻って、「(こんな煩わしいことは私たちが責任をもって片付けておきますので、みなさまは)気にしなくていいですよ」といってプロが「お客さま扱い」をしてくれているのだと、このような理解にございます。
新大阪駅で「ホームが塞がる」から岡山発着にするのかどうかという話は、そういう意味では「気にしなくていいですよ」扱いの話題であるとの認識ではございます。そこを『おしてまいる!』([3468])からには、相応の扱い(※)ならびに扱う側としての勉強が欠かせない(生半可ではいけない)との覚悟のようなものが…(ライターはいうにおよばず)新聞の記者にも雑誌の記者にも、ないですよね。(※私見です。)
※記事の目的が「へぇ〜」で終わるようでは横柄すぎるのだと、そんなものッ…いえ、「わたしたちの生活の中にこんな『ハイソな技術!』がっ!」といって、『ORってあるじゃないですかぁ』的なソレが、せめてもの『最低ライン!』ではないかと…ゲフンゲフン。専門家の専門性を具体的に確かめて、改めてソンケイしなおすという感じですね、わかります!
・[3099]
> このコーナー「達人の本棚」では、「(前編)」「(後編)」の2回でまとめられる人と、さらに「(中編)」も入れて3回の人、そして「新井紀子さん(52)」のように52回、いえ、5回にも及ぶ人まで、いろいろだとわかります。無理に所定の枚数(ただし原稿用紙でいう)で打ち切ろうとしてモーレツに無理なまとめ方をするでなく、きちんとテーマや人に応じて枠が伸び縮みするというのは、合理的ですね。
「相応の扱い」とは、精神論でなく紙面上の扱いの大小という具体的なことです。新聞の上で、もっと紙面を割くべき重要な話題があれば、小さくなったり、そもそも載らないのが鉄道の話題です。そういう面でもまた『おしてまいる!』ためには、(読者など部外の者の勝手な期待でなく)新聞自体の理屈としても、記事の位置づけが問われていくことになろうかと、こういうわけです。
・[3370]
> 60歳を過ぎると時間が経たなくなる(かもしれない)はなし([3239])も参照。わあぃ○○新線が開業したのは数年前っ。これを見越して『この地!』にマイホームを買っておいたのだよ(開通まで長かったなぁ)、と、1日に何度も何度もですね(略)。(あくまでイメージです!)
・(先述)
> この時代の工学のセンセイが思う教養のあり方と、現在の『若手』のソレとの間では、かなり違いがあるだろうと思われそうでした。
・[3461]
> 教科書の内容が20年も30年も変わらないかのように思われていた時代に教育を受けた人(≒世代)が知らない「新しい最新式」の「最新事情!」の1つかなぁ。
・(再掲)「埋め草」
http://www.jfpi.or.jp/webyogo/index.php?term=270
> 雑誌や新聞等において,スペースが余った際にそれを埋めるための短文。本文より小さな文字で罫で囲まれていることが多い。文字の代わりにカットが使用される場合もある。
専門性のカタマリであり、鉄道営業法に新幹線特例法、それに消防法などが関係する話題を『埋め草』などと…とんでもない!(棒読み)
※ツイッターを遠目に眺めますと、秋葉原ビルが解体されて携帯電話が通じにくくなった…じゃなくて、春日野道駅のホームについて一般的な知識より先に鉄道の法令を持ち出す人もいらっしゃるようですが、そもそもの安全の確保(⇒通路の幅や面積あたりの人数)というのは、鉄道に限らず基準があるのではないんでしょうかねぇ(≒そういうものなしに鉄道だけ基準があったら理屈としておかしいですよねぇ)。
・[3453]
> ICや「7セグ」などという一種『ハイソなパーツ!』
> 「体系化された知識を前提とするさま」「改良が重ねられ洗練されているさま」「詳細なデータシートが用意されるさま」という意味で「ハイソなパーツ」との表現が可能であるとの認識にございます。
> 「しっかり勉強しないと使いこなせないむずかしいパーツ」ひいては「使いこなせているひとを尊敬したりほめたりする表現」みたいな気分でオネガイシマス。
・このサイト(2007年5月10日)
http://atos.neorail.jp/readme.html
> ATOSに注目するということは、基本的に学術的または趣味的な性格を帯びています。技術誌や業界紙、学術論文、鉄道関連の雑誌、一般の新聞・雑誌等に目を通すことで情報収集をしましょう。
> ATOSというシステムそのものを読み解く中では、情報技術の発達と普及を実感することができるでしょう。またATOSは単なる情報システムではなく、鉄道の制御システムです。鉄道関連の技術と情報分野の融合といった、より大きなテーマにも直面します。
> また、ATOSの導入により自動旅客案内が高度化しています。多くの駅で文字と音声によるリアルタイムの案内が実現したことは、バリアフリーという視点からも注目されるものです。
> メインの鉄道運行においては、これまで何十年も大前提とされてきた「定刻発車」の概念を覆す要素があります。社会全体のリズムが変わる可能性すら秘めており、鉄道と産業、鉄道と都市の関係などを考察する上では見逃せません。
> このようなテーマを扱うため、このサイトでは主に「情報技術分野に関心をお持ちの方で高校生以上の方」を対象にしています。そうでない方には少し「とっつきにくい」と思われるかも知れませんが、雰囲気だけでも感じ取ってもらえれば嬉しいです。
※「鉄道関連の技術と情報分野の融合」:ソフトウェア定義化や高度なDSPなど、それに暗号化などが実現していく、の意。
※「自動旅客案内が高度化」:必要に応じた改訂が容易になるという柔軟性が備わることも含む。「詳しければ詳しいほどいいぞ★(レアなパーツの蒐集がはかどるぞ@休み明けの学校で自慢だっ★)」ということではございませんので、ゆめゆめ混同なきよう。
※「社会全体のリズムが変わる可能性」:「隠れ里」に住む([3113])とか「コンパクトシティ」([3050])とか、の意。
手前ミソではございますが、10年前に書いた通りでございます。その後の勉強で「ちょっと違ったかな」ということについては[3248],[3316]でまとめてございます。
・[3248]
> 技報では、SIerが『汗した』部分(がんばった部分、新しく実現したことなど)が述べられ、他方、買ってきて設定して納めただけのサブシステムについては、ほとんど書かれない(システム全体のブロック図を示しておしまい)ということがありましょう。
> 多くのシステムは、ユーザー企業の側での「運用」もあってこそのものです。技報は、あくまで納めるまでの話しか書かれないものですから、運用については、当事者の側の出版物など参照する必要が出てまいります。
> 『国際的な観点!』からの記述も目指したいですよね、わかります!
> セカイの読者から「ニッポンのアレについて知りたい」というニーズが出てくるわけですから、最初から英語版のWikipediaにコミットするつもりで執筆されるのが「最短の近道」ではないかと錯覚されそうです。
> ATOSについては[3246]も。留学して帰ってこられたかたって、やっぱりスゴイと再認識されましょう。
> ▼ATCがいかなる課題を解決したのか、▼いかなる発明がベースとなったのか、▼国際的にいかなる人的交流があったのか▼なかったのかなど、基本がまったく踏まえられていないまま、『型式!』ばかりが「これくしょん!」されているといって、とっても「ぜつ望!」しました。(これを指して『型これ!』などといって、こう、ボリボリと鉱物などバケツでかじるんでしょうか。うーん。)
> 「高校3年生の曽根センセイ(当時)」([3137])あたりのこと(交流電化とATCの電文の両立など)が、既に昔話として、子細に記述しても問題がなくなっていると思われます。(現行のシステムのセキュリティに影響を及ぼさない、の意。)
・横浜市の見解です
http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/sakonyama/index.cfm/1,1125,c,html/1125/20161214-164220.pdf
> 休み明けには、元気な姿と自慢話をもって登校することを願っています。
発達段階にあわせて、「きちんと自慢できる」(見聞きしたことを言語化できる、印象などの良否を評価できる、整理して話すことができる)スキルを養うことが大切なのは、いうまでもありませんですとも。ええ。お金がかかっているから自慢するんだとか、どこよりも大きいから自慢するんだとか、そういうことでなくても「きちんと自慢できる」ということは、研究でいう「独創性」([3306])をしっかり示せるというところにつながっていくのですよ。…たぶん!
・[3411]
> 「詳しければ詳しいほどいいぞ★」というのがマニアックということであってですね(略)▼何のために詳しくするのか(目的)、▼それは誰のためか(読者像)、ということを考えたいということです。
> 「チーズ入り厚焼き笹かま」([3403])からチーズを発掘するくらいの繊細な…いえ、「横穴墓群」は横から掘れば発見できて、上から掘ったら気づかれもしないのではないかと邪推するものです。
> これでは、まるで字引き(用語集=グロッサリー)であってですね(略)まったく通時的な解説にはなっていないのです。(別のページで)機構の沿革だけまとめてもだめで、「ニュータウンの一覧」だけあっても当然だめで、やはりウィキペディアの責任において自らまとめないと、事典(<ことてん>)にはなりえないと思えてきます。
新聞においても、ある程度を超えたところからは、「(裏付けのとれた)事実を点々と並べさえすればいいんです!(間違ったことは書いていないよ=だから間違っていないよ★)」([3454])という書きかたでは済まなくなってきて、記者もしくは編集委員(論説委員や解説委員)の責任において、自らまとめる(誰も言っていない、どこにも書いてないことを自分で新たに書き下す)ことが必要になってくるという理解でございます。
・(個人のブログ)…なぜに11年前だし!「気になるかまぼこたち」(2006年7月16日)付近
http://tht.sblo.jp/article/973032.html
> インターネットの普及で何ごとにつけても詳細な情報を得るのが楽になったが、一方で総合的な視点を得るのは難しくなった。細部を知るために必要な情報と、全体を知るために必要な情報は異なる。その見分けにはコツがいる。コツとはずばり、「深すぎず狭すぎず」である。
> 知れば知るほどわからなくなる気がするのは、見ている情報が細かすぎるからだ。かまぼこの分子構造を見ても、かまぼこの味はわからない。細かければいいというものではないのだ。これが「深過ぎず」ということである。
※おおもとは分子構造に由来はするものの、一種「総合的」な知覚としての「食感」や「色彩」が複雑に関係していますよね、の意。「冷やしておいしいかまぼこ」と「温めておいしいかまぼこ」というのもあるのかしら。うーん! 迷っちゃう!(違)
> そのかまぼこはおいしいのか。おいしいというためにも、おいしくないというためにも、比較できる別のかまぼこが必要だ。それが「狭過ぎず」の部分だ。しかし、世界中のかまぼこを買い集めるわけにも行かない。定評のあるかまぼこを網羅する、あるいは、自分の周りにある「気になるかまぼこたち」を集めてくるだけで十分だろう。広ければいいというものではないから「狭過ぎず」なのだ。
「「TP」「FP」「FN」「TN」のすべてを見渡しての考察」([3283])を参照して、よーく考えよう!([3409])
いきなり古代ギリシャ([3041])! そうならないように、じぶんの研究範囲を、じぶんで扱える範囲に限るよう、じぶんで定義するという能動的な働きかけが必要ですぞ。
※いま、「終戦直後」と「現在」の2点しかとらずに戦後史を眺めるなんて、とんでもない! その「現在」って、いつですか&いつなんですかっ!! あなたにとって生活が安定したころのことを「現在」と呼んで、その後、何十年経とうとも、あなたにとっての「現在」より後には時間の流れなどないかのように認識され続けているのではありませんかっ!? …えーっ!!
・高解像度「生しらすと焼かまぼこ丼」のイメージです
https://info.sdxgp.com/app/wp-content/uploads/2016/08/L01.jpg
https://info.sdxgp.com/karaoke/lunch201609.html
> 神奈川発祥サンマーメンとミニチャーハン
> 神奈川県で愛されているご当地ラーメン
わあぃサンマーメンっ! さあさあもやしは速いのでいっぱい食べておくんな! …お、おぅ。まだ食べ終わってないんかね? えーっ、これから食べるんですけど!(※演出です。)
・ウィキペディアもやし!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3
> 「生碼」と書く場合、生きのよい具材(碼)の意味とされる。「三碼」と書く場合、三種類の具(モヤシ、豚肉、ターサイ)を使ったための命名との説がある。
もやしも速いですけど、まかないとしても早くつくって早く食べ終えたいですよね、わかります! なにしろすんごい早いので「3」でもつけとくべ! んだんだ!(まったくの想像です。)
・[3393]
> 「佐」の1字だけで、広大な水田地帯を思い浮かべていいですか? …えーっ。それじゃあ「佐天さん」といって、単に「田んぼのかみさま!(田んぼにはできなくて畑にしちゃったのだけれど、水に感謝していることには違いないわ。)」になっちゃうけどいいんですかぁ。…うーん。事業変更しても名称は変えませんでした的な…ゲフンゲフン。
> 後年、きわめてエレガントに分類すれば、かような分類になりましょうが、当時(=892年!)として、どのような意図があったかといって、命名者が考えたり踏襲したりした理屈や慣習などだけでなく『村人C』まで含めての受け止めかたのようなものを想像しますれば、きっと、すべてごちゃっと混ざったような(※)、実にコントラストの低いネガ…いえ、語感をともなっていたのではないかなぁ、と想像してみるものでございます。(あくまで想像ですので、あしからず。)
> (新たに)田植えができる土地であるから神社が新しく必要とされるのであって、さあ、この美しい土地(=耕作ができるという喜びの気持ちを「美しい」と感じることを含む)で本格的に田植えするに先立って豊作(=時間的に先、未来のこと)を願いつつ…既に、ここまでで「さ」の5つの分類のすべてにまたがっているとわかります。(あくまでおおらかな気持ち的であり、史料に基づく推定ではございません。)
※記憶の書き換わりについては[3060],[3075]など参照。
・[3060]
> ある程度たってから考え直したことを、あたかも当時から考えていたかのように、記憶が変わってしまったのではないでしょうか。
> 聞き取り調査は貴重ですが、聞き取られた内容をすべて無条件に正しいとみなすことはできません。
> あまり大きなタイムラグなしに文書化されて保存されてきた情報でないと信頼性は低く、こうしたことからも「文書主義」の重要性がわかるというものです。もしかすると、本人ですら忘れているような発言が、地元の新聞や社内報、機関誌などに残っているかもしれません。
・[3075]
> 過去のできごとについて、起きた年や順序を正確に記憶し続けるのは難しいことですね。(自分の)記憶に頼ってはいけないと痛感されます。
> 信号機のない交差点(いい意味で)
・はまれぽっ!「本来のサンマーメンは、モヤシもトロミもない「まかない食」だった」(2011年2月7日)
http://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=59
> 「モヤシは、中華街の市場通りにモヤシ工場があったので、入手が割と楽だった事が関係してるんじゃないか。」
> 「モヤシ工場」があったと思われる近辺の様子。場所の詳細は現在不明
うーん。
・Google ストリートビュー 「市場通り(Ichiba dori)」交差点付近
https://goo.gl/maps/JXEdz8CQtwR2
https://goo.gl/maps/N3cRzonmLQq
https://goo.gl/maps/PQaEYhgPuRv
> 菜野浜横
わあぃ菜野浜横っ! 料亭や居酒屋などの凝った店名にありそうだよね(凝りすぎてて読めないよね)…じゃなくて、「吉祥寺で鎌倉野菜。」については[3346]を参照。
> 貿易店
たぶん中国語なんですけど(≒どう見ても中国語なんですけど)、日本語でいう『(車でいえば)商用車!』『(店でいえば)業務スーパー!』みたいな意味でしょうか。
・「貿易」のイメージです
https://www.toho-shoten.co.jp/business/gakushu/tango/tango.html
> 中国語における「貿易」ということばの包含する意味範囲は広く、内外取引全般を指す。日本語の貿易は「対外貿易」といい、対応する国内取引は「国内(≒境内)貿易(略して「内貿」ともいう)という、文字が同じであるだけに、要注意の言葉である
それどころでなく、もっと広い(使いようによってはかえって非常に狭い)という気がしてきそうでした。(※感想です。)現金では売ってくれない、掛け売りしかしないよ的な空気が漂いそうでした。(※空気です。)
・密林のミー! …じゃなくて、大辞林のダー!「掛け売り」
http://www.weblio.jp/content/%E6%8E%9B%E3%81%91%E5%A3%B2%E3%82%8A
・Google ストリートビュー はまれぽ推定による「モヤシ工場」付近ほか
https://goo.gl/maps/na13LR4333U2
https://goo.gl/maps/eZUHpDXoLV72
https://goo.gl/maps/aNXsbeHKgiq
https://goo.gl/maps/6TS7im6a1Ur
https://goo.gl/maps/gDwxmFnaYXz
https://goo.gl/maps/wc54LBXWTbq
はまれぽさーん! …そっち向かないでこっち向いたほうが工場っぽくないですかぁ?(恐縮です。)もやしに限らず、食材の問屋さんなど取材されて…その発想はなかった!(もっと恐縮です。)
・Google ストリートビュー 「石川町(元町・中華街)駅付近のスマイル」のイメージになります付近
https://goo.gl/maps/4zgsTenwDzr
https://goo.gl/maps/Wv5TeCtSSTw
https://goo.gl/maps/gQGqqRLnCfH2
https://goo.gl/maps/MZ5hSA3LR5p
https://goo.gl/maps/VcYuuhBhKoM2
https://goo.gl/maps/GosfFcp1jqw
https://goo.gl/maps/zGT7rMuFpsE2
通りを挟んでスマイルすまいるぅ…えーっ。
・もやし生産者協会「もやしの歴史」
http://www.moyashi.or.jp/whats/history.html
> 明治40年(1907年)頃から東京・横浜・大阪・神戸など、港のある大都市で「もやし」をつくる栽培業者が台頭し始めました。
> その後、関東地方、特に東京に伝播し、関東大震災(大正12年:1923年)以降に商品として取り扱われるようになったと言われています。
> 第二次世界大戦(1939年-1945年)後、もやしは日本各地で盛んに栽培されるようになりました。
> はじめはごく小規模な生産工場(というよりも「もやし屋さん」)が、それぞれの地域で生産と販売をしている状況でした。このような小規模生産業者は一時1,000社以上あったと言われています。
・永昌源「大人の社会見学もやしツアーズ」(2013年2月10日)
http://www.eishogen.co.jp/yokohama_chinatown/blog/20130210.html
> もやしを育てるタンク!
> タンクごとに日付が入っていて、通常10日くらいで仕上がるそうです
ぬおー!(略)日本酒を時間差で『並れつ醸造!』する「わあぃ醸造制御盤でもピタネット!」については[3342]を参照。もやし屋の次男坊が東京の某農大で…違いますってばぁ。
※近くの牛乳がふつうにおいしい株式会社豊富牛乳公社については[3435]、永利牛乳については[3437]、大津市あかね町にある牛乳工場については[3449]、それに「日配品」については[3369]、「Fresh & Half」については[3458]を参照。
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