フォーラム - neorail.jp R16
発行:2017/7/12
更新:2019/4/2

[3508]

【どうなる京成線】

【バニラ大納言】仙石線ならびに長野電鉄長野線を遠目に眺めながら『京葉臨海高速鉄道(仮)』のポンチ絵を描いてみる【イチゴメロン味】


市原市「平成29年度予算書」を遠い目でまじまじとつぶさに眺め通す(談)
地下線・地下駅の保有・管理を千葉県内で一元化されたい
「第二東京湾岸道路」とはにわを知りたい(談)

(約27000字)

 [3509]の続きです。


 翻って、2024年度より後にはどのような展望が仮にも描かれうるのかといって、その実、「鉛筆」としてはいきなり、かなり飛ぶんですけど、市原市役所前〜五井駅(地下)〜養老川〜当地(「市原緑地運動公園」)まで、『導入空間』がばっちり確保されているとわかります。(すべて道路の地下、養老川も地下でくぐるという前提です。)

 海士有木駅もまったく新しくなりながら(=駅前広場が確保されながら)、踏切から五井駅まで5.5kmにおける線路の付替え(地下化)と、さらに市原緑地運動公園まで2.6kmを地下線で延伸という、仙台市や長野市における、仙石線や長野電鉄長野線の事例を勉強すれば、市原市が主導して千葉県の事業に仕立てることが、じゅうぶんに可能でありましょう。市原市は臨海部あってこその税収なのですから、臨海部(の立地企業の振興)に資する事業が潜在的に期待されています。(いまとなっては)大昔の工業団地の整備と道路の整備だけで止まっているともいえる状況下、きわめて地味ではあるんですけど、通勤者がマイカーから公共交通機関に移行できれば、市原市全域でマイカーの通行量が大きく減る(ひいては救急車の所要時間が市内全域で大幅に短縮される)という効果が見こめたりしないでしょうか。本当でしょうか。

※消防車は山奥にも待機していましょうが、救急車で臨海部の大きな病院まで搬送される、その病院の近くが渋滞していたらどうしようもないと、こういうわけです。

・Google ストリートビュー 「5.5km」のイメージです(※個人の勝手な想像です)
 https://goo.gl/maps/Jzs13rAWnYS2
 https://goo.gl/maps/cTCVVp69RWz
 https://goo.gl/maps/BAw3GDppd992
 https://goo.gl/maps/PosKDWPFdEJ2
 https://goo.gl/maps/TE2BEZQvXZN2
 https://goo.gl/maps/hHa4n19YQys
 https://goo.gl/maps/DyoVc4Dgx6L2
 https://goo.gl/maps/pYbKGAqR79M2
 https://goo.gl/maps/eGM2XtmQUs52
 https://goo.gl/maps/zXyaabRK3ft
 https://goo.gl/maps/7x2uHvKdDDT2
 https://goo.gl/maps/QKKUUp45N652
 https://goo.gl/maps/T8AoK19wT7o
 https://goo.gl/maps/DHVSrWJb78o
 https://goo.gl/maps/PVbbh7ki3L92
 https://goo.gl/maps/WW4ba7ZPH9z
 https://goo.gl/maps/Q3EzNvs4fzP2
 https://goo.gl/maps/Kbw9N4G58y62

 > 当駅東口より速くて
 > ノンストップバス
 > 〜〜〜〜〜〜〜
 > アクアライン
 > 便利な高速バスで!!
 > 京浜急行・小湊鉄道

 > 「更級日記」旅立ちのまちへようこそ

 > 忘れるな心のゆとりとシートベルト

・Google ストリートビューならびにYouTube 「海士有木駅」地下化のイメージです(※画像と映像は陸前原ノ町駅です)
 https://goo.gl/maps/LBJxkgNbv3G2
 https://youtu.be/Avm1k1il-6o?t=28s




・Google ストリートビュー 「(仮)市原市役所前駅」のイメージです(※画像は榴ヶ岡駅です)
 https://goo.gl/maps/1bQCqP7HTGn

・YouTube (仮)市原緑地運動公園駅「『現代の水準で発車!』…と思いましたけど、笛を吹くんですね」付近(※映像はあおば通駅です)
 https://www.youtube.com/watch?v=S5QMOUY8BtY




 とまあ、こういうわけです(略)。

※仙石線の「仙台駅」と「あおば通駅」は、駅名がこういう駅名なので計画の意図がわからなくなってますけど、位置関係を見ますと、多摩都市モノレールの「立川南駅」「立川北駅」と同じ意図の計画っぽいですよね。…その発想はなかった!(棒読み)

 千葉県環境研究センター(本館ならびに新館)というのも、わざわざ当地に立地して見せることこそが「公害問題に取り組んでますよアッピール」ではあったかもですが、もう、そういうアッピールみたいなのは要らないんで(そういう時代は終わったんで)、もっと研究所として適した立地(≒千葉大のそばとか=そしたら千葉大の学生や院生が環境研究センターでアルバイトしやすいじゃないですかぁ)に移っていただいて、ここには駅ビルや全天候型の施設棟等(=試合が流れても何か楽しんでから帰っていただける)、地下駅まで光が差しこむ大手町みたいなアレとか、たのんます。…あざっす。(※個人の素朴な期待をストレートに表現しています。)

・LRTはファッショナブルではあるけれども、LRTと併用できるほど道路に余裕があるわけでもない
・五井駅を高架で越えるのはうんざりですよ(千葉駅とか日暮里駅とか新橋駅とか、景観として落第してますよね@もっといえばプラレールの高架線を積み上げてよろこんでるレヴェルだよね)
・「地下線=イコール=お高い」との思いこみはあたらないのではないか(あらゆるトータルなそろばんの上で決めることであって、先に工法の単価だけで判断すべきでない)
・臨海部で地上を走ると汚れますよ(恐縮です)

 道路の下に共同溝、共同溝の下に線路、線路の下に遊水池というくらい一体化されると、かなり割に合う事業になったりしませんこと? あらあら、まあまあ!(※見解です。)

・「プラレールの高架線を積み上げてよろこんでるレヴェル」(6段)のイメージです
 https://img.atwikiimg.com/www54.atwiki.jp/hokkaido-plarail/attach/19/36/DSCF3596.jpg

 ダーっ…ケーキとかサンドイッチとか積み上げるやつ!(違)

 これはプラレールだから楽しいのであって、現実の都市空間でこういうことをよろこんでいては見識が問われます。しかし、こういう光景が(コンクリートや鋼管柱を多用して)実現されると「わあぃ大都会いちはら!」といって、よろこんじゃうひとがいるんですよ。…なんだかなぁ。

・「わあぃでぃらいとあんどでりしゃすばっとだんげらす。」(3段)のイメージです
 http://a248.e.akamai.net/f/248/135870/1d/spn.ozmall.co.jp/restaurant/images/plan/1564_87073_plan_main.jpg

 タワーは3段まで! …そっちですかっ。だんげらすなのはいけないとおもいまーす。(棒読み)

・Google ストリートビュー 「「描け! 地域の未来を」」付近(※作品の著作権の帰属は不明です)
 https://goo.gl/maps/aTYgMPEFqeG2

・Google ストリートビュー こちら「はいはいしんばししんばし」前のイメージです
 https://goo.gl/maps/7ppDxu9bYGQ2
 https://goo.gl/maps/1mdbWvFSNDy

 利用しないひとから見て(地上から見て)うっとうしいもの(景観)であってはいけないですよね。(※あくまで私見です。)

・引き続きYouTube 普通「苦竹→あおば通」を、この向きでご覧いただきます
 https://youtu.be/Td1XOfBurwM?t=1h18m46s




 > 音質があまりよくありませんがご了承ください。

※ビットレートが極端に低い音です。あなたの健康のため、長時間にわたって聞くことは避けたほうがよいでしょう。特に、成長期にあるかたは聞いてはなりません。ニンテンドー「3DS」の注意書きと同じような注意の『音バージョン』だと思ってください。(恐縮です。)

 > (映像の27:40)
 > ピンポンピンポンピンポンピンポン(ピロン・ペロン)

 にょほほほっ…って、そっちに入るんですかッ。なんだかムショーに怖いなぁ。(※ナイーブな感想ですけど、考えるより前に反射的に背筋が凍りませんか?)

 > (映像の39:48)
 > (映像の48:19)

 トンネルの電化のイメージがよくわかります&スプリングじゃなくって、ちゃんと転換しますよ@そっちですかっ。(※恐縮です。)

・ウィキペディア「仙石線」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E7%9F%B3%E7%B7%9A#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.A7.E6.9C.80.E5.88.9D.E3.81.AE.E5.9C.B0.E4.B8.8B.E8.B7.AF.E7.B7.9A

 > 1968年(昭和43年)、(新)都市計画法が施行され、都市高速鉄道が規定された。これにより、踏切を介して平面交差していた鉄道と道路を、渋滞や踏切事故等を減らす名目で立体交差させる都市計画がなされるようになり、既存の道路側を立体交差させるオーバーパスやアンダーパス、既存の鉄道を立体交差させる高架化や地下化、さらに高架鉄道や地下鉄等の新設が進められた。

 > 当地でも同法に基いて、1970年(昭和45年)に従前の5つの都市計画区域を統合して宮城県が「仙塩広域都市計画区域」を指定。同区域内には当時、市が仙台・塩竈・名取の3市のみだったが、各市の中心駅周辺で複線化が唯一未施行だった塩竈市の本塩釜駅周辺への都市高速鉄道事業の適用を見込み、1971年度(昭和46年度)に高架化の調査を行った。結局、西塩釜駅から陸前浜田駅までの区間 (L=5,410m) を「仙塩広域都市計画 都市高速鉄道事業 日本国有鉄道仙石線」として都市計画決定し、西塩釜駅から東塩釜駅を過ぎた辺りまで (L=2,770m) を嵩上式(鉄道側の高架化)、同地より陸前浜田までの区間を地表式(道路側の立体交差)として整備し、1981年(昭和56年)に西塩釜 - 東塩釜の高架・複線化が完成した。

 > 仙台 - 苦竹間については、仙台駅付近が曲線が多い蛇行線形になっていたほか、踏切による交通渋滞問題が発生していたため、連続立体交差事業が行われた。この事業では、1985年(昭和60年)に着工された仙台トンネルが2000年(平成12年)に完成、地下化によって14の踏切が解消された。この際には路線の直線化によって距離が短縮されるとともに、あおば通駅が新設されて仙台駅以西に延伸開業した。

 > 2004年(平成16年)より多賀城駅周辺1.8kmの高架化事業も進められた。

※「仙台トンネル」については[3260]で参照しています。宮城県の連続立体交差事業として着手されたあと、仙台市が政令指定都市になったので市に移管されたとの説明でございました。

 仙台とは順番が違って、「大きな道路」が先にできて鉄道は手つかずというのが市原市の現況であるという理解にございます。いずれは仙台市みたいなのを目指されるからこそ、「大きな道路」とはいっても、「横断禁止」や掘割になったりはしていない(※交差点を減らそうという種類の道路ではな