フォーラム - neorail.jp R16

【自由研究】の話題

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【研究ホワイトボックス】

研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。
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発行:2017/7/27
更新:2019/4/2

[3520]

【いま問う自由研究のココロ】

【自由研究】続・いばらき「主論文・野帳・掲示物・標本」を読み解く


参考文献を吟味するにはにわ!
「主論文・野帳・掲示物・標本」とはにわっ!!
「先行研究」とはにわを知りたい(再)
「エビデンス」とはにわを知りたい(再)

(約62000字)

 「主論文・野帳・掲示物・標本」という、この呼びかたを厳密に小学校で周知し続けているのは茨城県くらいのものだろうという認識だったのですが、いえ、そうでもなかったことが最近の○○でわかってきました。(恐縮でした。)

・(このサイト)「自由研究とその周辺」(2017年1月28日)
 https://neorail.jp/reports/20170128_A_Survey_of_Recent_JIYUU-KENKYU_in_Japan.pdf

 このレポートができるまでの経緯については後述します。このレポートについて何も保証しません。このレポートに関するお問い合わせにはいっさい回答いたしません。あしからず。

※調査のサンプルが「わずか5」で、人の意見を聞かずに(対象者に聞き取るでもなく)ひとりで…そんなレポートに何らエビデンス能力([3477])はないんですけど、あなた、じぶんの卒論や修論をふり返って…ギクッ!!(※演出です。)

[3477]
 > > 「ごっくん桃太郎 おかやまの水」をご来館のお客さまお一人につき1本プレゼント

 > わあぃ「ごっくん桃太郎 おかやまの水」。***「ごっくん桃太郎 おかやまの水」***。うれしいなぁ。…ぼかぁ、うれしいんだなぁ。(違)ほら、ここヨロコブところなんですよ、と、いわれるまでぽかーんとしているぼく、いますよねぇ。(恐縮です。)

 …じゃなくてですね(略)。

 > 本人の関心は「科学論文」(※主論文・野帳・掲示物を必要とする)のほうにあるのに「科学工夫作品いわゆる工作でいいでしょ! むしろ科学工夫作品いわゆる工作にしておきなさいっ」しちゃうという…これはとんでもないことなのですぞ。

 > 「研究方法論の研究」([3125])も参照。「研究者教育の研究」(研究倫理を含む)とかいうのも、実地の研究をしながら片手間で取り組めるものではないと思うんだなこれが。(私見です。)

・笠間市教育委員会「校長の宿題」の用例です(2015年7月10日)
 http://www.ed.city.kasama.ibaraki.jp/el-kitakawane/files/items/11478/File/H27subaru5.pdf

 > 「校長の宿題」(4年生以上)
 > 上位展に選ばれなかった作品は,すべて旺文社の作品展に出品します。しかし,旺文社の作品展では,3年生以下は受け付けていませんでした。したがって,市内審査に漏れると作品の行き所がなくなってしまうので,宿題にはしませんでした。

 なるほど、そういう理屈ですか。(棒読み)コンクールには校長名で推薦する(自校で選抜して出品する)のですから、そういうことにはなりますよね。うん。(さらに棒読み)

 この笠間市内の小学校の「校長室だより」をありがたく拝見すれば、うっかりお子さまが「校長室だより」を失くしてきてもダイジョーブっ。(きわめて棒読み)「裏面」(PDFの2ページ)に「※ 科学研究作品展・発明工夫展について」が掲載されてございます。

 > 『理科自由研究の手引き』(低学年用・中学年用・高学年用)を作成しました。
 > 「3点セット形式の自由研究を考えている人」は,読むことをすすめます。
 > 希望がありましたら,連絡帳にその旨を書いていただき,担任の先生に申し出てください。

 > 主論文(データをもとに分かったことなど,まとめます。)
 > 野帳(最も重要な,観察実験のデータです。)
 > 模造紙の掲示物(最後に作るもので,これに力を注ぐことはありません)

 > 野帳,つまり,観察や実験のデータが膨大で,(1)の主論文にまとめることができないという人が,たまにいます。実は,このような人の研究の方が,とても良い研究になることが多いのです。主論文にまとまっていなくても,先生が協力しますからあきらめないで提出してください。

 ギモンはぜんぶ「氷かい」だね。うん。(恐縮です。県南のかたは「中央地区展」を「県南展」と読み替えればよいのでございます。)

 正式には「手引き」を参照しなければなりませんが、とりあえず「校長室だより」に掲載された写真を見るだけでも、以下のように読み取れます。

・「野帳」は、▼「ブツ(物)」としては市販のB5判(6号)などの大学ノート(JIS規格品)、▼内容としては「日付入りのメモ(証拠!)」
・「主論文」は、▼市販のA4判で横書きの「レポート用紙」「(横書きの)原稿用紙」に手書きし、「表紙」をつけてひもで綴じる(「表紙」は厚紙で、研究の証拠として児童本人が研究に取り組んでいるようすを写した写真を貼るようですよ=この写真を撮るのは誰なんですかねぇ)、▼とはいえ、家庭だけで見よう見まねで完成させられるかは未知数ではございます(理科の先生が手伝うのは当然です:大学院だってそうですし、研究者になっても「共著」という形で一種『互いに手伝いあって』いるようなものです)

※「JIS規格品の大学ノート」じゃないと、耐久性が不十分で、作品展を渡り歩く間に損壊しかねません。たいした差額でもないのですから、きちんと「JISマークがついているノート」をお求めください。

・コクヨ「Campus®」より「ユーザーの声04」のイメージです
 http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/voice4.html

 > 作業日誌として、記憶に残せない作業の内容を記録するのにこれがいい。
 > 一冊で一年分が収まるから使いやすいしね。

 > ついこの前した仕事だ!と思っても10日も経ってたり、記憶って曖昧なんでノートはやっぱり役立ってるね。

 JAにある350万円くらいの検査機器で測ってもらってからの「レシートみたいなの」([3512])も貼り付ければ完ぺきっぽいですよね&これぞ野帳っ! んだんだ。誰ですか、『やちょーのーと!』などと呼んでいるのは? …ギクッ。

・(公財)日本野鳥の会の見解です
 https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/supervisor-and-lending/nakigoezukan2015/

 https://youtu.be/dUO_JLHutI4




・さらにYouTube うわぁ…感熱紙すごーい!(棒読み)
 https://youtu.be/91XnuKONm7I?t=7s




※ふっふーん! 5%おっふ!! 我々丘陵地のNT中央などと呼ばれるニュータウンにありがちのでっかい小さなヅャ…いやいやいや、感熱紙はあくまで感熱紙でございます。はやく替えのロールをよこすのです!! お待ちのお客さまお客さま…お客さまッ!!!(違)「だんごのうた(仮名)」「さかなのうた(仮名)」は聞き飽きたよ、うん。(棒読み)

・「だんごのうた(仮名)」付近(推定)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A0%E3%82%93%E3%81%943%E5%85%84%E5%BC%9F

・ねじれねまてぃっく! …シャープの見解です
 http://www.sharp.co.jp/products/lcd/tech/s2_4_4.html
 http://www.sharp.co.jp/products/lcd/tech/images-genri/img_s2_4_4_01.gif

 …コレジャナイ。似てるのだけれど、コレジャナイ。

・Google ストリートビュー 名状しがたいジャスコのようなもの(2009年9月)
 https://goo.gl/maps/cfa1dAd1XtG2

・「両性イオン型構造」柳田の推定です
 https://kotobank.jp/word/%E6%84%9F%E7%86%B1%E8%89%B2%E7%B4%A0-677360

 > カラーフォーマーの代表的な化学構造を図に示す。左側のラクトン(環状エステル)構造をもつものは無色で、ビスフェノールAのような顕色剤にふれると、右側の発色型に変化する。
 > 発色の色調としては当初は青系統が多かったが、分子設計の手法により黒色が実現されている。

※「イオン」は中学校の3年への配当ではございます。小学校のうちにイオンまで「先取り」しちゃいますかねぇ。…いえ、していいとも思うんですけど、たいへんそうではありますよ。本当でしょうか。(きわめて私見ですので、あしからず。)

・「原本が感熱紙である原資料の取扱い」研究開発志向型の製薬企業72社(2017年1月1日現在)が加盟する任意団体『製薬協(日本製薬工業協会)』の見解です
 http://www.jpma.or.jp/medicine/shinyaku/tiken/tiken119/262.html

 > 感熱紙のように長期保存に耐えない記録に対しては、「正確な複写であることが検証によって保証された複写物(ICH GCPでは”Certified copy”)」も原資料として見なすことができます。
 > 当該複写物に関係者が日付と署名を付す方法が一般的に用いられています。

 疑いが出たときに誰の責任を問えばいいか、あらかじめ明らかにしておくという意味で署名するのですよ。忘れたとはいわせませんぜ★んだんだ。「電磁的原本」については[3200],[3352]を参照。記録装置に管理者名を示したラベルでも貼るんですかねぇ。(棒読み)「防炎でないカーテンの使用などは検査すらされていないのよ!!」([3493])もそれとなく参照。

・1例として「つづりこみ表紙セット<オール紙>(ツ-RK87)」ございます付近のイメージです
 http://www.kokuyo-st.co.jp/search/1_detail.php?sid=100114704
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61CJSMI0mwL._SL1001_.jpg
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51wA3JJKDtL._SL1001_.jpg

・1例として「色画用紙 50色アソート」のイメージです(※「表紙」に「タイトル」や氏名をぺんてる「真っ白に書けるホワイトマーカー【油性ホワイト】」([3436])などで書いて貼る場合に使えます)
 https://lohaco.jp/product/2004180/
 https://askul.c.yimg.jp/img/product/3L3/2004180_3L3.jpg

 「再生紙色!」(の表紙)と重ねる(組み合わせる)には「えんじ」「こんいろ」「オリーブ」あたりかなぁ。白なら「あさぎいろ」もよさそうだよね。(棒読み)

・(再掲)ぺんてる「真っ白に書けるホワイトマーカー【油性ホワイト】」ほか(相当品を含む)のイメージです
 http://www.pentel.co.jp/products/spiritbasedmarkers/paintmarkers/white/
 https://guitar-mg.co.jp/products/473.html
 http://www.zebra.co.jp/pro/mackee-paint-marker/index.html
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71AcR81TCaL._SL1500_.jpg
 http://www.zebra.co.jp/pro/mackee-paint-marker/index.html

・ニチバンには「カバーフィルム」というものがございます(「表紙」に貼り付けたラベルや写真が剥がれる心配がなくなるほか、フィルム自体が長期にわたり安定であります)
 http://www.nichiban.co.jp/stationery/cover/

※「表紙」をひもでといって、その実、学校に提出する段階までなら「市販のファイル」に綴じるだけでじゅうぶんな気もするんですけど。…するんですけど!(棒読み)

・(あくまで参考)神戸大学「市販のファイル」のイメージです付近(2012年2月9日)
 http://cse.eedept.kobe-u.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2012/02/CIMG1457.JPG
 http://cse.eedept.kobe-u.ac.jp/blog/?p=1922


(笠間市教育委員会からここまで、8月20日に追記)


・旺文社「全国学芸サイエンスコンクール(National Art & Science Contest)」のイメージです(※民間のコンクールです)(※コンクールはフランス語です)
 https://www.obunsha.co.jp/gakkon/application.html

 様式や字数などの詳細は、学校にたずねるのがスジというものではございますが、最終的に『旺文社送り!』になるんでしょとの決めつけのもと…いえいえいえ、旺文社のコンクールもまたコンクールの1つとして、ほかのコンクール等との一定の整合性を有しているはずだとの期待のもと、旺文社の説明に従えば、大きな問題はない(問題があれば学校で指摘いただける)と思われます。

 > 理科自由研究部門
 > 社会科自由研究部門

 > レポート用紙、または原稿用紙(パソコン入力可)を使用し、枚数は規定なし。
 > 小学生は模造紙・画用紙使用も可。

 図表によって「枚数」は大きく前後しますから何ともですが、高校生については自然科学、人文社会科学の両部門とも「枚数は400字詰で20枚以上とする。」とのことでございます。8000字ですね、わかります。ここから逆算しますと、小学生は5枚程度(2000字程度)、中学生は必ず5枚以上で10枚程度まで(2000〜4000字程度)ということになろうかとは思われます。もちろん、「メタ目次」([3093])のようなものに従って書いた上での文字数でございます。論文として適切な構造や文体をともなわずに字数だけを書き連ねればよいというものではありません。

(旺文社のコンクールについて8月27日に追記)


・茨城県教育委員会「いばらきの教育自慢vol.5」(2015年11月5日)
 http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/welcome/koho/jiman/05.html

 > 自由研究は全国で行われていますが、他の県と比較して茨城県では多くの小中学生が自由研究に取り組んでいます。
 > 参加児童:1万8千人(県内の小学生の約1割の児童が参加)
 > 参加生徒:2万4千人(県内の中学生の約3割の生徒が参加)

 「小学生の約1割」というのは、かなり高い割合であると実感されましょう。

(10月19日に追記)


・小矢部市教育センター(富山県)「原簿(野帳等)」の用例です(2015年7月)
 http://www.tym.ed.jp/c17/27/annai/img/27%20kagakku-tebiki.pdf
 https://goo.gl/maps/vkowTKrfa1o

 …なんかメルヘンっぽい建物みたいなのキターっ!(棒読み)

 > 保護者の皆様へ
 > 保護者の皆様へ

 > 過去の科学作品展の内容をもっと発展させて

 おおー(略)明確に「保護者の皆様へ」と記され、かつ「過去の科学作品展の内容をもっと発展させて」といって、(民間の指南書やイヴェント等でなく、本県のコンクールでの)先行研究(作品)をよく見るように促すPDFというのは、なかなかないですぞ。(※現時点での感想です。)

 > ポイント!
 > 研究の内容を、必ず原簿(野帳等)に記録しておきましょう。(作品と一緒に提出)

 あのですね、それ、要件なんでしょ、「ポイント!」などという軽薄な表現ではなくて、「しなければならない(していないと応募資格がない)」というニュアンスが正確に伝わるように記さないといけないのではないんですかねぇ。

 それはそれとしまして、茨城県でございます。

・(一社)茨城県観光物産協会「数字で納得! なるほど茨城」ほか
 http://www.ibarakiguide.jp/panf/naruhodo_201605/
 http://www.ibarakiguide.jp/pamphlet.html
 http://www.ibarakiguide.jp/wp-content/uploads/2011/12/hatsumode2016.jpg

 …コレジャナイ。ちなみにポスター全体が水戸支社であるかのような誤解の生じるレイアウトですのう。たぶん、下の細いところ(「JR等」などと書かれている1文を含まず、これより下の部分)だけ、JRの広告を載せているんですよ(※推定です)。…えっ、それって事実上、JRの負担でポスターが印刷されているってことですか? …本当でしょうか。それならもっと、こう、「慣れない格好で乗るなら足元に注意」ですとか「帰りのきっぷも買ってね(前日までにSuicaに多めにチャージしてね=おつりの紙幣の補充が間にあわずチャージ機が中止になる場合がございます!)」とか「(初詣のための)両替代わりに1万円札で1千円だけチャージするのはやめてー!」…ゲフンゲフン。Suicaにチャージしていただいて(JRとして)期末を乗り切れ…ゲフンゲフン。それはまた別の問題かなぁ。(棒読み)

・「い・ば・ら…きーっ!!」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C#.E8.AA.AD.E3.81.BF
 http://www.excite.co.jp/News/bit/00091111474553.html

 > 現在「いばらき」と読まれる。
 > 現在「いばらき」と読まれる。

 > 茨城県庁・広報広聴課に聞いたところ、「茨城が『いばらぎ』から『いばらき』に変わったということはありませんね。廃藩置県のときから『いばらき』です」という。
 > ええー。じゃ、なんで「いばらぎ」と言う人がこんなに多いのか、と聞くと「茨城の独特のお国訛りのせいですね。茨城は、字幕が必要なほどの訛りではないですが、イントネーションが尻上がりになり、濁る言葉が多いんです。代表的な方言は『ごじゃっぺ』(てきとう)とかですね」。

 自治体のCIブームみたいなの(!)の時分に茨城県がCMを流していたんですよ。…い・ば・ら…きーっ!! あなたもわたしもいばらっきー! 観光名所みたいなのが2秒ずつくらいで目まぐるしくたくさん出てきながら、その各々でいかにもな観光客役みたいなひと(いまでいうことりっぷ的なやつ! …ゲフンゲフン)がいばらっきーと言わされてるアレですよ。うん。で、結局、どれが何の名所でどこにあるのかとか、ぜーんぜんわかんないんですよ。これっぽっちもね。(指先で丸薬を丸めるような5Hz前後の動きをして見せながら言うとGOOD!! …えーっ。)

※なんだかとってもおいしそう…じゃなくて、まったく別のCMと混ざって記憶されているっぽい気配がじぶんでもしますので、うのみにしないでくださいね。「い・ば・ら・きー!」といいながら、ひらがなの「き」が強調して表示されるというのだけは確かっぽいんですけど。…なんだかなぁ。

・「ことりっぷ」のイメージです
 https://co-trip.jp/common/images/book/main/52_02.jpg
 https://co-trip.jp/book/detail?id=52

・ことりっぷ監修「ぽてとりっぷ」のイメージです
 https://img.co-trip.jp/content/14renewal_images_l/82600/sectionImage_1_1_20160727140215743.jpg

・「干しいもバターケーキ 5個セット」(1,130円)ほか
 https://www.maruhi.co.jp/shop/products/list.php?category_id=13
 http://www.ibarakiguide.jp/seasons/hoshiimo.html

 > ほしいもは江戸時代に現在の静岡県で誕生しました。
 > ほしいもの製造が茨城に伝わったのは明治時代後半。
 > 現在では全国シェア90%以上を誇ります。

 ん…?

 > やきいもはこちら
 > やきいもはこちら

 > JAなめがたでは、やきいも用として主に4銘柄を出荷。さつまいもは食べる時期によって甘さ・しっとり感が変化しますが、JAなめがたでは時期に合わせてそれぞれの品種を限定販売することで、いつでもしっとり甘いやきいもを提供できるようにしています。

 にょほほほっ(略)。

・「5Hz」
 http://www.ncgg.go.jp/hospital/iryokankei/documents/No.58.pdf

 > 診察台に寝ていただいて暗算をするなどの精神的負荷をかけると誘発がおこり確認しやすくなります。
 > PDは、中枢神経変性疾患としては珍しく、年々新たな薬剤が開発あるいは改良され発売されている疾患であり、適切な治療により、ADL・QOLの改善を望むことが可能です。

 だからこそ、患者がごまかすことのできない厳格な検査法を用いることや、ほかの病態と間違われないことがとりわけ重要であると、こういうわけです。


★参考文献を吟味するにはにわ!


 それはともかく、まずは2017年度の自由研究八景でございます。

・筑波大学「中学生対象 夏休み自由研究お助け隊2017」(※参加申込の受付は終了しています)
 http://www.tsukuba.ac.jp/community/event/summer-schools.html
 http://www.tech.tsukuba.ac.jp/summer/

 > 主催:筑波大学全学技術委員会

 うーん。…いいのかなぁ。(棒読み)研究者では(広い意味で)利益相反なのだと、たぶんこういうわけです。しかし、教員の監督を受けもせず技術職員だけで…いいのかなぁ。できもしない(厳密には無資格である)ことを(⇒我々、大学で働いてるんでぇ…大学のセンセイみたいなことが見よう見まねで)「できます!」と強弁しちゃってないかなぁ。

 > 今年は、筑波大学中央図書館の見学もしていただくようにしました。

 > 今年は、
 > 今年は、

 運営や企画の未熟さを体現していると思いました。大学としては(それなりに)長くても、最近いきなり始めたことであるなら未熟だ(ということもある)ということです。

[3091]
 > 拙くても研究、通らなくても論文、というところからきちんとスタートしないと、ゴールはおろか、走るべきコースすら見えてきません。本当でしょうか。好き勝手なところを(自称)「私、走った! 私、がんばった!」といっても、何の成果(研究成果)にもなりません。

 > とはいえ、自由研究(の指導)を考えますとわかるように(略)教員自身が系統だてて研究に取り組んだことがなく、ましてや研究を指導するとなれば博士課程で見習い(アルバイトでRAする)、助教でお手伝い(院生の指導は任されず)、准教授になって初めて、きちんと指導できる(指導することを許可される)という話ですから、いくら「自由研究」と狭めても、やはり指導は難しいといえます。

 「(児童・生徒を)指導したこともないくせにー!」…(たわし、免許がないので)あたりまえですよ。そういうのは全国の、自由研究を好き勝手に自分流で「指導」したと思いこんでいる保護者やボランティアやNPOみたいなひとに向かって指摘してあげてくださいな。…ギクッ!!(※表現は演出です。)

 > 仮説に基づいて実験をすれば、組み上げただけの工作キットが、晴れて「自由研究」になります。このとき、仮説は借りてきたものでいいんです。「追試」(ただし及第点を取り返すためのソレでない)ですね。教科書に載っている現象が本当にその通りに起きるのかどうか、自分の手でも確かめて見ることが、研究の第一歩です。

 最初から「研究らしさ」ばかりを一種「見せかけ」で『盛る』のでなく、きちんと「研究未満」なところから自力で取り組まなければいけないとの認識でございます。

 > 学習や実験の目的は、「でんじろうセンセイ」が繰り広げるアレやソレが、特別なものではなく、ありふれたもの、自分が意識して見たときだけ目の前で起こるのでなく、誰も見ていなくても自然に起こっているのだという「世界観」のようなものを身に着けることにあります。ここで、「特別なものを買ってこないと実験できないんだ」という感触を(子どもに)与えることは、きわめて「逆効果」といえます。(大人にあっては)よくよく配慮されたいですね。

[3101]
 > 大きな声でいうのはハバカラレますけれども、見学会に行っても(黒板に向かって30分くらいしゃべるでなく、展示物の横に立って「質問されたら答える」形式では特に)、ましてや現場の人が直々に説明するのでは、きちんと系統だてた説明は難しいでしょう。いきおい、「この装置どうだ大きいだろスゴイだろ(きょうは特別に触らせてあげようヨロコベ)」とか「毎日がんばってます(がんばりがすべてです、もし将来入社したらガンバレ)」的なことしか、いざとなるといえないものです。それぞれのことは個別にはわかってはいても、系統的な説明はできない、ということです。そこは教員や、教材をつくる人の専門性あってこその部分です。

[3092]
 > なぜ模擬紙幣でよいのかといえば、「重さを体感!」することだけが不可欠だからです。実際に「1億円!」の価値が、そこにあることは要件ではないことがわかります。子どもに聞けば元気よく、また付き添いの大人でも「(本物のお札だと)盗まれるから〜!!」と答えそうですが、それはまったく関係ないのです。仮に「盗まれるから」だとすれば、あなたが(札束を目の前にすればただちに)盗む人だと疑われていることになってしまいますが、いいんですか?

 > 何が自分の研究に欠かせない必須の要件なのか、それを1つに絞れているか、を確かめつつ、そうなっていなかったり、わからなければ、確実にできるもの1つ(!)に絞るという最終手段もありましょう。

・「第3回 筑波大学技術職員 技術発表会 報告書」
 http://www.tech.tsukuba.ac.jp/2003/report/index.html

 > ここに置いてある報告書は、それぞれ各筆者に著作権があります。
 > 作者に無断で書き換え・転載・引用等を堅く禁じます。

 えーっ…。うわぁ…具体的な指摘はしませんが、うわぁといいながら、特定の箇所を何度も見返しつつ…うわぁ。

 > ここに置いてある
 > ここに置いてある

 > 各筆者
 > 作者

 > 各筆者
 > 作者

 > に著作権
 > に著作権

 > 無断で書き換え・転載・引用等を堅く禁じ
 > 無断で書き換え・転載・引用等を堅く禁じ

 あくまで2004年ですが、かなりアレだとのストレートな何かというものをですね(略)職員個人が著作権を有したまま退職されたらどうするんですかっ&あたりまえですけど就業時間内に執筆するんですよねっ…そっちですかっ!!(※恐縮です。)職場で「罰ゲーム」とか「罰金」とか「賭けナントカ」といったことばが疑われもせず飛び交うのではないかとすら心配されるレヴェルではあるとの印象が拭えません。じぶんが宣言しさえすれば何でも禁止できると思っちゃってるひとって、いますよねぇ。やーい無断駐車罰金いただきますみたいなのー。(棒読み)いや〜、「リーガルマインドのココロ」について[3436]をいますぐ参照すべきレヴェルにあるんだと、ぼかぁ、こう思うんだなぁこれが。(※表現はあくまで演出です。採用時に問われたコンピタンスに限って仕事ができるんです。問われていなかったものを急にやれだなんて、とんでもない。やらせるほうの問題なんですよ。やーいふくがくちょー。法人化直後の素人同然のソレって、こうですね。わかります。)

・(一社)日本血液学会の見解です
 http://www.jshem.or.jp/modules/about/index.php?content_id=4

 > 医師や研究者は社会に開かれた精度の高い医学研究を推進する上で、公共性と高邁な倫理性を有すべきことはもちろんでありますが、産学連携の透明性を確保して、それを社会に対して積極的に開示してゆく責務があります。

・千葉市「生涯学習部中央図書館長メッセージ」
 https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/chuotoshokan/kanri/message.html

 > 徹夜は体力的に無理でした。早々と寝てしまいました。
 > 「かそりーぬおえかきうた」で、かそりーぬもご機嫌に踊っていました。
 > 「ちはなちゃん」と「かそりーぬ」も来ていました。

 わあぃかそりーぬおえかきうた。わあぃか…なぜに2回いおうとするし!!(まだいってないもん☆)

 > 平成26年8月13日
 > ところで、
 > ところで、

 『ところで、』キターっ!! 際限なくループしながら持説をとうとうと述べるアラマタさんみたいな人の話を遮るアナウンサーみたいなのー!! 宿題をいっしょにやろうといわない限り夏休みは終わらないそうですよ。…なんと、宿題をいっしょにやろうといわない限り夏休みは終わらないそうですよっ。えー、どれどれ?(違)

 > 夏休みの宿題がまだ終わっていない子どもたちは、ぜひ、近くの図書館に行ってみましょう。
 > 図書館では夏休みの宿題に役立つ本がいっぱいありますよ。
 > ぜひ、図書館に行って夏休みの宿題の参考にしてはいかがでしょうか。
 > 科学の本のコーナーもあって、実験に役立つ本があります。
 > よくわからない場合は、図書館の人に聞いてみましょう。

 (8月13日に…8月13日に!)このレヴェルのことをポヤンと(館長が…館長が!)書いちゃいますか&書いちゃいますかっ。…なんだかなぁ。(※2回ずついいました。)

 > 平成24年7月19日
 > 自由研究の資料を探すときは、千葉市図書館ホームページや図書館内の検索機で、
 >  本のタイトル=「自由研究」
 >  資料種別=「児童」
 > と入力し検索すると、自由研究の資料が見つかります。

 これ、平成24年に限らず通用すると思うんですけど。…思うんですけど!(恐縮です。)そして「じゆうけんきゅう」とひらがなでけんさくっ…「遊んで学ぼう電気の自由研究」(電気学会、2000年9月)が出てきましたよ。千葉市図書館こどものページおそろしい子…。(違)

・「遊んで学ぼう電気の自由研究」電気学会(2000年9月)
 https://www.iee.or.jp/cfml/OA/front/NonAuthenticate/bookpur/fbo_BookDetail.cfm?objectID=7DD7B98F-F934-F0BB-7A688612AFB630CF

 > 小学校高学年から高校生ぐらいまでの子供たちが,そのご両親との触れ合いの場をもつことなどを想定し,やさしく電気というものが学べる電気学会初の普及書!
 > 電気というものを再認識してもらうため,このたび子供から大人まで楽しんで学べる電気の実験集を発行することになった。

 ほぼ(…ほぼ!)、科学技術館のワンフロア「ぜんぶいただけるかしら」みたいなのキターっ! わあぃ科学技術館いただけるかしら!!(違)小学校までの理科で物足りないところを1冊で手広くカヴァーされていますので、これはおすすめかなぁ。(※個人の見解ではございますが、だいたいそのような危機感のようなものがあるからこそ、電気学会がこのような図書をお出しになられるわけですよね。)

・科学技術館「展示室案内」
 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/

 「ワンフロアぜんぶ」はいいすぎですね、ごめんなさい。わあぃ「デンキファクトリー」と「モーターズワールド」ぜんぶいただけるかしら!!(※表現は演出ですが、勉強しようとあらば、ある一定の範囲を網羅的にぜんぶ勉強するのだぜ★、の意。)

 > パソコンという友達と、新しい驚きや発見をしましょう。
 > パソコンという友達と、新しい驚きや発見をしましょう。

 …ぬふっ。(略)

 なお、「タミヤ in エレきっず学園 by 村田製作所」については[3324]を参照。電気・電子(さらに機械・制御)というのは、やはりむずかしいので、仕組みに深入りしないとあらば「9歳から10歳くらいまで」、仕組みも勉強するとあらば「標準16歳」だろうという気配ではございますので、そのつもりでどうぞ。「標準12歳」で「つくっただけ!」…うわぁ。(※あくまで私見です。)

 再び千葉市図書館こどものページ、続けて出てくるのは、たぶんこれ。(…たぶんこれ!)

・たぶんこれ「1日でできる自由研究 改訂増補版」(1997年6月)
 https://www.amazon.co.jp/dp/4871973638

・さらにこれ(1999年6月)
 https://books.google.co.jp/books/about/1%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E8%87%AA%E7%94%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6.html?id=d41kQgAACAAJ

 そっ…そげなタイトルの本ば改訂増補しよってからに…ゲフンゲフン。(※そのような方言は実在しておりません。)

・千葉市図書館のソレ

 > ページ数(枚数) 128p
 > 大きさ 21cm

 > 休みも終わりに近づいた、自由研究の宿題どうしよう。ここで紹介した18の研究を参考に自分なりのアイディアを試してみませんか。研究に役立つ施設一覧表つき。「1日でできる夏休み自由研究」の改題。

 (たぶん)現存しない出版社(=内容に疑義があっても問い合わせができない、の意)の図書をのうのうと蔵書し続けていいんですかねぇ。…そっちですよっ。(※国会図書館じゃあるまいし。)

 内容的には、(1997年6月ですから!)「あなたの代わりにイソタラネッツで調べてきたよ☆さあさあ買った買った!」みたいなの! …ゲフンゲフン。そういう安直な図書を市立図書館が買っちゃうのは、どうなんですかねぇ。赤い緑と誉田のたぬき(仮名)で1冊ずつ、しかも閉架からひっぱり出してきて2冊とも「貸出中」の上、予約が1件ありますぞ。…なんてこったい!(棒読み)

・(再掲)「ジンブン系自由研究アイディア51」(2016年7月)
 http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/sa/0849.html
 http://www.kamogawa.co.jp/_src/36814/2016.08.26_03.gif

 > 51の研究例を紹介した。
 > 縦21センチ横18センチの128ページ。
 > 1944円。

 同じ21センチの128ページ、いまから選ぶなら断然こちらですし、さらに類書をつくろうとなさる場合も、いまやこの本と比べられる時代を迎えたということです。…いい時代になったなぁ。(※個人の感想です。[3481]も参照。)

 なお、千葉市図書館こどものページお…いえ、成美堂出版「やってみよう! 夏休みの自由研究 5・6年生」(2005年7月)が▼中央に5、▼幸町、緑に各2、▼ほか6館に各1(計15冊)所蔵され、11冊ほど「貸出中」とのことではあるんですが、これ、「みなし参考図書」として「禁帯出」にしたほうがいいんではないですかねぇ。

・成美堂出版「やってみよう! 夏休みの自由研究 5・6年生」(2005年7月)のイメージです