・大阪書籍「現代数理科学事典」(1991年3月)かく語りき
(約9000字)
主成分分析に関して[3574],[3575]の補足です。
★大阪書籍「現代数理科学事典」(1991年3月)かく語りき
主成分分析を使えさえすればとはいいながら、我々はさっそく大阪へ飛んだ(以下略)…そっちは大阪書籍ですよぅ。(※本件事典の諸権利は丸善に譲渡されています。)
・しょひょー! …当時の書評のイメージです(1991年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bjsiam/1/4/1_KJ00005767554/_article/-char/ja/
> 「数理科学」は,既成の数学を諸科学や工学に応用しようという「応用数学」の発想とは区別されるべきである.
> 諸科学や工学
> 諸科学や工学
工学は科学じゃないと、理工学部のセンセイがいいました! …なんと、理工学部のセンセイが工学は科学じゃないといいましたっ!!(棒読み)
・主成分分析:X〔5〕3-2
・固有値問題:II〔2〕3-1,II〔2〕3-3,XVI〔5〕0-0
・特異値分解:X〔5〕3-1,XVI〔6〕2-1,XVI〔2〕1-1
> (557ページ)
> (全略)情報圧縮の手法といえよう.
柳井晴夫氏ご執筆の「主成分分析」は、あまりすっきりした説明ではないので、「固有値問題」といって「II 数理化学」の章を参照しますと、だいぶ直感的な説明になってございます。
> (180ページ)
> 化学反応は,分子や原子が衝突して粒子の組み替えを起こし,新しい分子(束縛状態)を形成する過程である.原子・分子の固有値問題(eigenvalue problem)は多体(多粒子)系の問題であるのでかなり複雑であり,連続スペクトルの中に埋もれた離散準位的ふるまいを示す状態(共鳴状態とよばれる)の存在など,物理的にも数学的にも興味ある多くの問題を提供している.
(あくまで1991年3月ですけど)ワクワクしてきますよね。…してきますよねっ。この文の後に続く解法(変分法、漸近解法、比較方程式法、分子軌道法、RHF法、UHF法それにアブイニシオ法)とか覚えなくてよければ、ワクワクですよねっ。(棒読み)この節は中村宏樹氏の執筆でございました。
※用語の表記はすべて大阪書籍「現代数理科学事典」ママ。
・ご近影のイメージです(2011年2月)
https://www.ims.ac.jp/publications/letters63/604.pdf
一方、「XVI 数値計算」の章では、904ページから912ページまで「固有値問題」であります。なんと、「XVI 数値計算」の章では、904ページから912ページまで「固有値問題」であります。…もう食べられないよ。(棒読み)
> (904ページから912ページまでぜんぶ読むのよ&えーっ!!)
> ハウスホルダー法
> QR法
> 2分法
> 逆反復法
> ランチョス法
> QZ法
> (全略)QZ法はユニタリ行列による変換だけを用いているので,計算の途中で行列の条件を悪くする心配がなく安定に計算できる点が優れている.
> (文献7)戸川隼人,マトリクスの数値計算,オーム社,1971.
ばーん!! 戸川センセイの本でBASICを勉強したような…げふ。複利計算とかしながらランダムアクセスするんですよ。(※勉強したのがBASICだけですみませんすみません!)
・どことなく戸川センセイの本に影響されたっぽい教材のイメージです
http://www.nda.ac.jp/cc/mse/_development/Abe/Comp_Chapt_4.pdf
複利計算とかしながらランダムアクセスしさえすれば戸川センセイだという曲解にございます!!(※あくまで曲解です。例題だからといって「サイコロ」とか「合コン」とか「マージャン」とか(※その時々の大学1年生の気を引くような=一種『おもねる』ような題材)じゃなくて「複利計算」とか「試験の成績(こくごさんすうりかしゃかい)」なんですよ。昔のひとはまじめで手堅いですのう。)
・「おもねる」
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%AD%E3%82%8B
・「この並びで戸川センセイの本って結構、多くの人の目に留まるとは思うんですよぉ」みたいなの(※恐縮です!)
http://www.shodana.com/ekan/comp/l057.html
(びみょーに昔からいてはるけど)涌井氏は手堅くないと…げふ。(※メッソウです。)
・涌井氏のイメージです(2013年12月25日)
http://d.hatena.ne.jp/hoxo_m/20151228/p1
http://online.sbcr.jp/2013/12/003674.html
http://online.sbcr.jp/image/bayes1.jpg
> 「とりあえず経験や勘で事前確率を決める」という発想は、数学的にふさわしくないかもしれませんが、それがむしろ「複雑なデータに果敢に対応できる自由度」として威力を発揮するのです。ベイズ統計は、事前確率を自在に操ることで「魔法の剣」になるのです。
やーい「てんかのけん」ーっ。出版社や編集者はよく選ばないとですよ&いわれるがままにマンガみたいなの(仮)つけちゃって@このこのぅ!(※表現は演出です。)…滑稽だわ! ランダムな初期値をぶわぁっと…ヴワァーっとばらまいて××させるみたいな技法を取り込めば、もはや「とりあえず経験や勘で事前確率を決める」必要すらないのよ。(棒読み)
> こちらは読み物要素が入っているので、文系向きかも。
…えーっ。バブル期までの大学1年生に「おもねる」ような題材(ストーリー)に、いまふうの絵だけ(※絵だけがいまふうだといいました!)つけてもミスマッチでしょ。(…それをミスマッチというんですよっ。)
そして…後ろから読むっ。
> (203ページ)
> 《 参考文献 》
> (略:自著が2冊)
> 『自然科学の統計学』東京大学教養学部統計学教室/編(東京大学出版会、1992年)
> ※そのほか、「ベイズ 行動経済学」というキーワードで、おもしろいウェブサイトをたくさん検索することができます。
えーっ。…エーッ!!(棒読み)事実上、1992年(※涌井氏40さい)までの知見にしかキャッチアップされていないことが疑われます。
・絵師じゃないよ漫画家さんだよ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E8%A1%8C%E5%BA%83
> 突然ペンタッチが****風に変わった。
おぬしマンガ職人よのう。(棒読み)むしろ67ページ、ぼーぜんと白衣で立ち尽くす我々(つごう、じゃっかん3名)みたいな絵(やストーリー)のほうが内容にあっていて(あくまで漫画家としてのキャリアも活かされて)ストーリーが自然になるのではありませんこと? あらあら、まあまあ!(※さらに演出です。)『ナイーブベイズフィルター』からの「アイドル」「無料」「科学」といいながら142ページを参照だっ。…えーっ。
・共立出版です
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/author/detail/3287
> インターネット時代の数学
> インターネット時代に即した新しい数学教育の内容を様々な視点から解説した,すぐに役立つ数学書。「昔の数学」しか知らない人のために,「新しい数学」の学びかたのガイドとして使える。
ぬおー!(略)
> ソフトウェアはこうありたい
> コンピュータ・サイエンスの新しい話題,特にマルチメディアやユーザーインタフェース,プログラミング・スタイルなどを中心に,ソフトウェアの未末像をユーモアを交えて綴ったエッセー。
ぬおー!!(略)
・[3344]
> なんと、2000年1月6日にダウンロードして「フォルダ!」に入れたという「yokohama-ana1.wav」というファイルが「再発見」されましてですね(※約20年前、インターネットが遅かったり、常時接続ではなかったりした時代の習慣です!)
・[3565]
> > ScilabといいCLISPといい日本語で検索すると古代インターネッツみたいなのしか出てこなくて泣いてしまう
・[3520]
> テレビや新聞で言ってる「インターネットー↑」とかいうものと、いまじぶんが目にしている光景をありのままにSuper!!(⇒「JAなめがた・潮来地区「DAG式 米麦自然乾燥調製施設」「自然のままに!! 水郷潮来の活け造り米」のイメージです(※「倍速精米 Super クボタクリーン」あり)」[3512])…じゃなくて、お手元のソレが本当に同じものなのかどうかって、わたしたち、確かめるすべを持っていたんでしょうか。ちょうど、いま「NHKが開発したAI」といって、日経とかで言ってるAIと同じものなのかどうか…いえ、それは別の話題([3514])ですけど…そのような漠とした不安感のようなものを「イソタラネッツ」と表現…しませんってば!!(棒読み)
・「イソ○○」のイメージです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E6%80%A7%E4%BD%93
> 化学構造は全く同一だが、分子内の同じ種類の複数の原子核のスピンの向きの組み合わせが異なる核スピン異性体も存在する。
・日本経済新聞「「反物質」を雷で生成 京大、地上の検出器で確認」(2017年11月23日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23841090T21C17A1000000/
> 京都大学の****特定准教授らは、物質とぶつかると光を出して消滅する「反物質」が雷によって生じることを見つけた。新潟県柏崎市に観測装置を設置、雷によって生じるガンマ線から反物質が物質と衝突した痕跡をとらえた。反物質は加速器のような大型装置で合成されるが、自然にはほとんどできないと考えられてきた。
ありとあらゆる現象はどこででも起きているはずだっ。
> 研究チームは2017年2月、検出器から数百メートルの離れた場所に落ちた雷から、511キロ電子ボルトという強いエネルギーを持つガンマ線を検出した。電子の反物質でプラスの電気を帯びた陽電子が電子と衝突した際に出すエネルギーの値と一致した。
・[3428]
> 砂浜とか貝殻とか塩化ナトリウムといったありふれたものが長年かけてむにゃーっとてきとーに反応もしくは落雷で「どっかーん☆」…などと勝手に想像してみます。そのような水につかるというのは、ほとんど海水浴みたいなものだと…ゲフンゲフン。リンスの要らないシャンプー…いえ、せっけんの要らないアルカリ水っ! 代わりに「真水の井戸」が掘れないと、こういうわけです。…たぶん。
・[3550]
> > tholinとよばれる複雑な有機物からなるミスト
> カタカナで表記するなら「ソリン」との…さっきコズミックフロントで見たばかりみたいな顔でキョーシュクです。莫大なエネルギーといいますか、わたしたちの発想では「エネルギー」という尺度でしか当面、測れないわけですけれども、そういうもの(=宇宙のスケールではあたりまえの=)をぶつけさえすれば(あるいは巻き込まれさえすれば)、もうほとんどランダムに、ありとあらゆる有機物がもしゃっと一気にできるらしいとの早合点でございます。(※あくまで早合点であり、実在のコズミックフロントそれに月見うどんとは無関係です。)
・[3180]
> > ニューロンの情報伝達の方法:
> > (1) 電気的シグナル:細胞内部での情報処理と伝達に使われる
> > (2) 化学的シグナル:細胞間の情報伝達に使われる。
> シグナルといって、その実、量子的な現象や効果も混じっていました、といっても驚かれない気がしてきます。
> 電磁気学でいう電磁誘導が「非接触給電!」にも「誘導障害!」にもなるのと似ていて、制御しきれるだけの理論ができているのかもよくわからないまま量子を(量子的に)つつきまわしていると、「偶然、カエルの筋肉が「けい攣」しました!」的なソレが起きてしまったりしないのかと、素朴には心配されます。仮に電磁ノイズで火花で火災だというようなソレが、量子的にも、例えば、そもそも量子的な挙動に頼っている現象などに、ノイズとしてよからぬ影響を与えてしまうのではないかと、目先の研究課題だけでなく全体を見渡す役割を果たす人が、どこかにいてもらいたく思えてきます。
わからないうちは、わかってからよりおもしろいんです。…たぶん!
・「インターネット時代の数学」のイメージです(1999年1月)
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320029170
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/app/img/item/9784320029170.jpg
1999年は20世紀です。…なんと、1999年は20世紀です! クハ111-1111とか走ってそうだよね([477])。
> これだけは知っておきたい数学ツール
> これだけは知っておきたい基礎数学
> 重ね合せの原理と応用―線形代数,行列とベクトル
> ツールのための現代数学はやわかり
> クリロフ部分空間法と行列の前処理
この目次って、横方向(列方向)に見ていくといいんですかね。…その発想はなかった!(棒読み)
・しょくん! …じゃなくて、ウィキペディアで「クリロフ部分空間」を引くことになろうとは思わなかったよ(※21世紀を既に迎えているとみられます)付近
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%83%95%E9%83%A8%E5%88%86%E7%A9%BA%E9%96%93
> 大規模疎行列の1個または少数の固有値の計算や、大規模な連立一次方程式の求解に用いられる現代的な反復法では、行列-行列積を計算する代わりに行列をベクトルに作用させ、得られるベクトルを利用する。
> このようなアルゴリズムを総称して、クリロフ部分空間法と呼ぶ。
> エルミート行列に対してはランチョス法、非エルミート行列に対してはアーノルディ法などの直交化手法が含まれることが多い。
むしょーにおいしそうに聞こえる名前の手法が並んでいるのは気のせいでしょうか。缶詰の何かみたいなのを挟んで、外はかりっとしてさくっとしてそうですよね。(雪の中でごちそうを思い浮かべながら眠りそうになるひとみたいなのを演じてみせながら言うとGOOD!! 数学の時間に眠りそうになるひと…ギクッ。いくら寒くてもたきびに本をくべてはいけないよ。)
・[3571]
> > オレキシンは、食欲と睡眠をともに制御するペプチドで、オレキシンを投与すると食欲が増して睡眠を減らします。食べないと生きていられないので、食べるまでは寝ることもできないわけです。
・「くべるときー」「くべれどもー」「くべし!」(違)
https://kotobank.jp/word/%E7%84%BC%E3%81%B9%E3%82%8B-484847
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E4%B8%80%E6%AE%B5%E6%B4%BB%E7%94%A8
> [動バ下一][文]く・ぶ[バ下二]
> ( 動バ下一 ) [文] バ下二 く・ぶ
「-べ」「-べ」「-べる」「-べる」「-べれ」「-べろ・-べよ」とのこと。さあさあたんと「お食べ。」型の活用ですね、わかります。食べし! 食べし!!(違)
・「アブイニシオ法」
https://kotobank.jp/word/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%90%86%E8%A8%88%E7%AE%97-1721089#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89
> 原子間の相互作用を量子力学の基本原理に則って電子の量子状態から計算し、物質の性質や挙動を調べる手法。実験に基づかないため、非経験的電子状態計算ともよばれる。
・「廃棄図書のお知らせ」
http://www.lib.utsunomiya-u.ac.jp/eng/disposal2016.html
https://goo.gl/maps/HgAjNSiKTYM2
https://goo.gl/maps/zoA5Dm9AL2q
わあぃハイフンの木っ! えー、どこどこ?(略)
https://goo.gl/maps/rNPQnqcVsx32
> 陽東分館では、平成28年度廃棄図書として、重複所蔵している345冊を廃棄しました。
> 廃棄図書を再利用するにあたっては、陽東分館までお問い合わせ下さい。
※重複所蔵するほど利用の多い図書だった図書(…過去形だし)のリストということになります。
・合成「ハイフンの木」のイメージになります
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E7%89%A9
> 語をつなげたり1つの語の音節を分離するために使用される約物
> 元は印刷用語で、「しめくくるもの」の意。または、煉瓦・タイルなどで、縁に配置するために他と形状を変えてあるものを約物(「役物」とも書く)と称する。
> 音符(♪)
> 庵点と同様に歌唱を示したり、気分の高揚を表すことがある。
…や〜だなぁ! あえて『変な木!』を植えてみせて「しめくくったつもり!」みたいなのが「ハイフンの木」なんですよぉ。決まってるじゃないですかぁ♪(棒読み)
・(Internet Archive)「潮騒とカナリア」より「さようなら総武快速113系」(1999年11月11・13・14・23日)
https://web.archive.org/web/20021220085759/http://www.shiosai.squares.net:80/rapid113-last.html
> 今回のイベント列車では、この「MS分離」以前の姿を再現するため、かつて横須賀線用だった東京駅10番線(注:かつての10番線は現在では新幹線ホーム)を発着し、ルート変更で経由しなくなった川崎駅等も通り、横浜駅南方で東海道線用線路−横須賀線用線路間の転線が行われた。
まったくのお遊びではなく、その後のATOS導入に向けての(略)だったというようなことは…本当でしょうか。
> 8月1日以降車内消毒が行われていなかったクハ111-1111も11月16日に消毒された。
…消毒液のにおいっ!! いかにも『113系ー(↑)』って感じがするわ!(棒読み)
・(Internet Archive)同「「ぶどう色2号」の103系・113系登場」(1999年8月1日〜9月12日)
https://web.archive.org/web/20021020090740/http://www.shiosai.squares.net:80/adt1999.html
> なぜ103/113系が「客車」として使用されるのか不明であるが、電車・気動車化が進んだJR東日本管内には旧客どころか客車自体が少ない事等が理由として考えられる。
> C62と113系では連結器が違うため、当然連結はできない。従って写真右下のように、C62と113系をぎりぎりまで近づけて置いている形となっている。
わあぃ手歯止め使用中…手歯止め使用中みたいなのを大写しにしようという発想は(『フイルム!』なので)なかったようですよ。本当でしょうか。
・[3330]
> わらび餅はっけーん! ご存知だろうか、いつぞやの問屋というものがだなぁ(略)。
> 最初に習う数直線や「量感」がいかに後々まで使う大事な「ぷれきそっ!」であるか、いま神妙に再認識しようではありませんか。
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