・「『幻』の藤崎台駅」は実在したッ ・地下化…できるのか? ・湘南台駅、調布駅、それに代官山駅付近で「換気塔」を愛でる ・地盤と道路そしてコインパーク事業 ・京成電鉄「京成線付替え工事」と新京成電鉄・習志野市「駅部工事」、それに船橋市「連続立体交差事業」の切り分けを考えてみるはなし ・表 選べる踏切解消すいすいプラン
(約21000字)
[3343]の続きで、実質的な「新京成線を読み解く」の続編です。そして、おお、みなさま! このフォーラムはもはや「FORUM×ATOS」ではなく「(無印っぽい)フォーラム」なのですが、なかなかどうして、これまでにこれほど「FORUM×ATOS」っぽい話題がありましたでしょおか!!!
※「でしょおか???」の典拠については[3303]を参照。
こう、「普通の人」としましては誰も疑わない『鉄識』として、▼新京成線は線形が悪い!、▼だから遅い!、▼土地が買えないから改良できない!! …と思われているんだと思います。本当でしょうか。
▼周辺の路線と比べて線形がよいとは決していえないが、ループ線とは比べるまでもなく迂回率が低く([3283])、スイッチバックもない([2288],[3285])、▼普通列車しか運行されていないから速達性([3003])が得られない、▼区画整理事業に取り組まれるような地域が沿線に少ない(昭和初期までに最初から街が整然と造られているか、一帯が農地である)、といったことなど早合点してみようではありませんか。
・岩波新書「東京の都市計画」(1991年12月20日)
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/5/4302000.html
※いきなり鉄道の雑学本を読むのでなく、一般化された議論やそもそもの政策の変遷を先に理解したほうが早いですぞ、の意。『(他称)鉄道王!』の「人間ドラマ」ひいては「(自称)自でん!」など読んで「かん銘!」など受けるなんて、もってのほかでございます。人より「しくみ」(社会システム[3213])が上位にあるんですよぉ。やだなぁ。同じことを電磁気学([3294])についてもいいたいのだけれど無理ですやめておきます!
▼線路としての中央線の東京−新宿間の線形もかなりのものですが、それを補うべく高い速度で運転されている(直線距離での表定速度を他の区間と揃えるようにしている?)とみられます(そして乗客がずさーっと遠心力されるです!)、▼列車としての中央快速線では、東京−新宿間で停車駅を大幅に絞り込むことで、上述の表定速度を達成しているともみなせます、▼東京−新宿間で区画整理…なんて、ちょっと考えられないですよねぇ。会社としての新京成電鉄が目指すべきは、列車としての中央快速線の特徴を新京成線において実現することだ! …などと『超説!』されそうです。(たいへんメッソウでございました。)
※あくまで素朴な『戦略的複線化』([3168])など参照。単線のまま環状化して「午前廻り」「午後廻り」を導入しようなどと…それ、複線化じゃないですよねぇ。いえいえいえ、所定の輸送力増強が図られるなら、複線化だけが実現手段ではないんですよぉ、の意。線路敷に自動車の乗り入れが禁じられるなら、相応の頻度の列車が運行されないとバランスが悪いんですよぉ。運行実績(ただし頻度に限る)に応じて線路敷への課税額が上下するような、たくさん運行したほうが税金が安くなる(こともある)ような制度など考えられないんでしょおか??? …などと(略)。既に退官されたセンセイ([3137])に「これからは○○の時代だ」と場外で不規則に発言してもらいさえすれば…とんでもない! 誰が言いだすともなく、外側からじわりじわりと一種『蒸し焼き!』にするのが「いわゆる『環境づくり』」というものですぞ。本当でしょうか。
・文部科学省「『環境づくり』」の一例です
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201101/detail/1311191.htm
・任天堂「『環境づくり』によって「活躍の機会」を与えられたキノピオ隊長」のイメージです
https://www.nintendo.co.jp/nintendo_news/140704/whf/img/check01_kinopio.png
https://www.nintendo.co.jp/kids/141112/kinopio/img/img_manga4.png
・任天堂「超高解像度でわかった! キノピコの衣装はPVCレザー製!!」のイメージです
https://www.nintendo.co.jp/nintendo_news/141106/kinopio/img/main_title.png
※ピンク色の衣装の人が1人いて、全体が5人だと、『名状できない「東映さん」な事案等!』になってしまうのだとかなんとか…ゲフンゲフン。
▼京王井の頭線では、ピンク色の編成…いえ、京王線と都営新宿線の相互乗り入れの10年ほど前から、一種『予行演習』的な性格も帯びつつ、TTC(Total Traffic Control system:列車運行管理システム)の導入と、TTC(のプログラム機能?=JRでいうPRCに相当)を活かしての急行運転が開始されています([3322])。新京成線で急行運転が実現していないのは、こうした『東京都交通局殿の御指導の下!』([3304],[3313])が、親会社の京成電鉄、それに北総鉄道にまでしか及ばず、新京成電鉄としては最新の知見に「キャッチアップ!」する機会がなかった、ということに尽きると見受けられます。(もっとメッソウですが外形的に事実です。)
・「京王線列車運行管理システム(TTC)の更新」日本地下鉄協会 Subway No.70(1991年7月)
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902026142114357
※この話が、ずばり『地下鉄ギョウカイ』のソレ(「Subway」)に掲載されるという理屈をきちんとわかっていなくてはならないと思わされました。京王線は地上を走る私鉄ですけれども、京王線にTTCを入れるということは、一種『地下鉄ドリブン!』なことなんです。…たぶん。
新京成線で複線化工事が1975年まで続いたということも、急行運転のタイムリーな導入を逸した遠因でしょうか。▼横浜線の「鴨井、中山、長津田、町田、相模原から、各駅に停車いたします。」([3055])が、需要を勘案してというよりは、複線化工事との兼ね合いで信号設備が従前のまま(普通列車のみの運行を前提とする信号設備はそのまま)線路だけ複線になったような状態なのではないかと想像されてきます。本当でしょうか。
※まったく傍題ですが、「…菊名、新横浜、鴨居、中山、長津田、町田と、相模原から先の、各駅に停まります。この電車は、町田で…」については[3176]を参照。その昔、「この電車は、(略)、町田、相模原から、各駅に停車いたします。」というおかしな文になっていたやのような記憶(1998年ごろ)があるのですが、私の記憶違いでしょうか。
※なんと、2000年1月6日にダウンロードして「フォルダ!」に入れたという「yokohama-ana1.wav」というファイルが「再発見」されましてですね(※約20年前、インターネットが遅かったり、常時接続ではなかったりした時代の習慣です!)、確かに「まもなく、6番線に、快速、八王子行きが、到着します。黄色い線の内側まで、お下がりください。この電車は、(略)町田、相模原から、各駅に停車いたします。この電車は、町田で、各駅停車に、接続します。」といっております。「します」と「いたします」も混ざっているなど、かなりアレでした。
・(参考)新横浜駅
http://www.oriori.org/line/yokohama/shin-yokohama.shtml
> 2004年1月19日
> 「黄色い線までお下がり下さい」という接近放送に変更
この時に、おかしかった文も直されたのでしょうか。そして、おお、これが最後の録音だったのではないでしょうか。しかし傍題でした。
・(もっと参考)「大宮・赤羽間、快速、恵比須行きとなります。」
http://sound-of-station.com/sound/jreast/hachiko/b/kawagoe_3an.mp3
・(もっと古い例)「危険ですから」
http://sound-of-station.com/sound/jreast/ome/b/kabe_d.mp3
・津田沼駅と拝島駅の意外な接点(同じ時期に装置を導入か)
http://sound-of-station.com/sound/jreast/hachiko/b/haijima_5melody.mp3
この記事では、以下、知っている人は知っているけれども知らない人は知る機会がなさそうだと心配されることや、昔のひとは(インターネットもないのに)物知りだったなぁ、ということなど、いろいろ脈絡もなく並べ立てて、あらゆる「ギャップ」を埋めてみようと試みます。そして、私自身は、何を、まだ知らないのかなぁ、と、自分で自分の無知(な領域)を探るという無茶なことをしてみます。(そんなことにおつきあいさせてしまって、たいへん恐縮です。)
★「『幻』の藤崎台駅」は実在したッ
…あたりまえです。自由研究のタイトルで「幻」などと勝手に冠さないでくださいね、の意。
※「日の目を見なかった」という意味で使うならアリで、新橋駅の銀座線のソレに([3222])は、確かに「幻」と冠してよいと思われましょう。一方、実際に供用された藤崎台駅について、いま、わたしたちが覚えていない、知らない、見ることができないというだけで「幻」と冠してしまっては、当時の人たちに対して、とってもシツレイなことです。…と考えることもできます。(考えかたはいろいろございます、の意。)
…時間じゃ。さっそく国土地理院のホームページを訪れて「空中写真」を閲覧してみるとするかのう。
※ハーイ。(じゅるるー)
・国土地理院「USA-M389-169」(1947年8月8日)
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=168933
コリは見事なモジャ…じゃなくてですね。「演習線」としては「総武本線」に接するだけで、京成津田沼駅とはまったくつながっていないようすが見られます。千葉工業大学(後述)や各社の社宅など立ち並ぶエリアが、既にソレっぽい用途で使われているっぽく見えます。(個々の建物がいかなる建物であるかは、別口でよく調べる必要がございます、の意。)
・国土地理院「MKT664-C9-17」(1966年8月29日)
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=437390
「新津田沼駅」と「藤崎台駅」の両方があった時代ですね。新津田沼−京成津田沼間の線路は単線なのか複線なのかよく見えませんが、総武線との交差部は、橋台も含めて単線の幅しかないようにも見えます。本当でしょうか。総武線の複々線化工事が始まる前とみられ、おお、国鉄側の負担で交差部の橋や橋台が造りかえられたのではないかと想像されてまいります。もっと本当でしょうか。(ダムの予算でCTCが新しくなったとみられる吾妻線について[3204]も参照。)
・国土地理院「CKT7413-C14-7」(1975年1月6日)
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1000199
藤崎台駅が廃止され、現在の擁壁と総武線との交差部が完成しつつ、擁壁の部分が、単線です。
空中写真からは離れて[3343]の補足ですが、こう、総武線との交差部で、橋桁も電化柱もバラバラな感じがあるのは、そういうことですか、といって、東武野田線と常磐線の交差部を国鉄の負担で架け替えたはずである柏駅付近のほうなど眺めてみます。
・Google ストリートビュー 「柏駅」付近
https://goo.gl/maps/QeHtmAQ1k8q
・(再掲)Google ストリートビュー 「津田沼駅」付近
https://goo.gl/maps/iWwdfBcy7Jx
※これを指して「(私鉄なのだけれど)国鉄のにおい!」などと(略)。
・応用編としての「千住大橋駅」付近
https://goo.gl/maps/ZLMsqH4PuhQ2
https://goo.gl/maps/CXrTQXFqcCm
https://goo.gl/maps/23SqNS2Pbnx
https://goo.gl/maps/3grCY5UG8Mt
https://goo.gl/maps/8ZXLi3ptWEE2
> 掃部宿ガード
> JR東日本
現物を見てああだこうだと、そんなのタワムレだと、そんなもの(※)、きちんと工事誌を参照しなさいと、土木構造物にいわれたような気がしてきました。
・あだちくりつとしょかん「こどもペーじ」
https://www.lib.adachi.tokyo.jp/kids/toshokann/siraberu/siraberu_back/siraberu0507.html
・ウィキペディア「石出吉胤」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%87%BA%E5%90%89%E8%83%A4
> 吉胤の出身地は確定していないが,『新編武蔵風土記』によれば千葉市一族で遠江国の出身とされており,また『南足立郡誌』(大正5年版)によれば、千葉日向守幸胤の長子として相模国小田原に生まれたとある。ちなみに石出という家名そのものは、千葉常胤のひ孫で下総国香取郡石出(千葉県東庄町石出)を領した石出次郎胤朝に由来する。
> 下総国を経て,足立郡本木村に土着し、のちに千住へ移り住んで千住源長寺に葬られた。子孫は永く掃部宿の名主を務めた。
> 文禄元年、(略)翌年から千住大橋架橋工事に参加した.
> 掃部堤(かもんづつみ)と呼ばれる堤防を築き、千住宿を水害から守った功により、大正時代に五位を追贈された。(以上出典:『足立風土記』)
> カテゴリ: 江戸時代の技術者
※「千葉市一族」は原文ママ。うーん。
通り一遍の昔話(ちょっと怪談風、その実、とってもオトナな噺)でなく、こう、現代に通じる治水の歴史というものをだなぁ…などと「こどもペーじ」に向かって云々するのはアレでしょうか。
・足立区「郷土博物館の刊行物」
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/chiikibunka/hakubutsukan/kankobutsu.html
> 絵で見る年表足立風土記・・A4版553頁(代金4000円・送料460円・1420g)
> ブックレット足立風土記1千住地区(代金150円・送料215円)
> 足立風土記資料 新編武蔵風土記(代金800円・送料215円・240g)
・足立区立郷土博物館「鉄道の変化」より「掃部宿立体交差」のイメージです
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/chiikibunka/hakubutsukan/shiryo-tetsudo.html
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/chiikibunka/hakubutsukan/images/d10100048_3.jpg
> 人口の急激な増加にともなう市街地化や車社会の到来によって鉄道関連施設も姿を変えていきました。道路と線路の立体交差、線路の高架化・複々線化工事が進められました。また、地下鉄などの新しい鉄道の建設も行われました。それらにあわせて既存の駅舎の建替えも進みました。
> 駅の多くは線路の片側に駅舎がありましたが、都心部へ通う利用者の増加にともない、両側から利用できる橋上駅舎に改良されました。さらに、各鉄道駅は区内各地を結ぶバス路線網の発着点としてターミナル機能が強化され、駅ビルの建設や駅前広場、自転車駐輪場などの整備が進められました。
おおー、すべてを簡潔に言い尽くされてます。さすが(公立の)博物館ですね。「都心部へ通う利用者の増加」とは、定期券の乗客の増加のことですね。鉄道は通っていても、列車なんて、盆暮れと「電報を受け取った時(=緊急時)」しか使わないよ、という生活をする人のほうが多かった、ということを…そのまま書くのも難しいので、「都心部へ通う利用者の増加」と書くんですね=たぶん。
・Google ストリートビュー 「同じ方角からストリートビュー」付近
https://goo.gl/maps/zeLg2xiRjS92
https://goo.gl/maps/TbKjccDTDvq
「伊部鉄工所」さんの建物が、「掃部宿立体交差」の完成時の写真に見られるのと、ほとんど同じ形状なのではないかと推察します。
★地下化…できるのか?
京成津田沼駅から新京成線につながる線路は地下化できるのでしょうか。仮に、そのような工事が行われることになった場合、少なくとも「習志野工区(駅部を含む)」と「船橋工区」に分かれそうです。
まず、習志野市内を見てみます。
・Google ストリートビュー 「津田沼駅南口の不思議な用地」付近
https://goo.gl/maps/Po7UKSbdcG92
・Google ストリートビュー 同「道路」付近
https://goo.gl/maps/STSN7xthsEM2
・Google ストリートビュー 同「郵便局の角を曲がる」付近
https://goo.gl/maps/avZGpMKSNxC2
・(再掲)Google ストリートビュー 「コンビニ脇の道路地下を通る」付近(推定)
https://goo.gl/maps/KuTbpnYZCJN2
・Google Earth わずかなこう配で京成津田沼駅へ
https://goo.gl/maps/uoMkADuvka42
・Google ストリートビュー 「土地の高低差がわかります」付近
https://goo.gl/maps/pewNKB8oLJP2
https://goo.gl/maps/76KRzoQD3r92
https://goo.gl/maps/p1EVjgrVQ6x
「まったくの地下」から「まったくの地上」までの「すごいこう配!」とはならずに京成津田沼駅に接続できることが想像できましょう。
※同様の推定をなさっている個人のかたがおられます。Google Earthで回転しながら地形を見ていると、こう、自然と浮かんでくるんですよね、わかりますわかります。この着想に「新規性などない!(みんな、既に1度は考えているはずよ。懐かしい思い出だわ。そして皆を誇りに思うわ。)」といいきれます。本当でしょうか。
次に、船橋市内を見てみます。
・Google ストリートビュー 「市境」(左は習志野市、右は船橋市)
https://goo.gl/maps/nyYEqJvJQrp
・Google ストリートビュー 「津田沼駅南口の不思議な用地の反対側「JR用地」そしてガードレール」付近
https://goo.gl/maps/56iCTsmHC8B2
https://goo.gl/maps/M48FeE2zYc12
https://goo.gl/maps/hrKbDkEHjCD2
・Google ストリートビュー 「歩道までが習志野市、パルコの建物から船橋市」付近
https://goo.gl/maps/CbrdGxzFUGN2
・Google ストリートビュー 船橋市「スポーツ健康都市宣言」付近(推定)
https://goo.gl/maps/Jwm2qbj3qzx
ペデストリアンデッキは両市にまたがりますが、管理の分界点は不明です。しかし、エレベーターは習志野市側に1基のみとなっています。船橋市側は、パルコの建物と直結しているので不要という判断かも知れませんね。
・Google ストリートビュー 「県道69号線・「前原6号」踏切」付近
https://goo.gl/maps/BFzzYs3xxiN2
https://goo.gl/maps/ZvmvJ2NdMA72
https://goo.gl/maps/sH9q4aJrnvq
車の列が「津田沼十字路」交差点まで延びています。
・Google ストリートビュー 「すいすいロード」のイメージです
https://goo.gl/maps/MpywjV9oDtt
・Google ストリートビュー 「津田沼PARCO」付近
https://goo.gl/maps/GWMJFPUN7YG2
・ウィキペディア「パルコ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B3
> 津田沼PARCO
> 千葉県船橋市。1977年(昭和52年)7月開店。
建物としては2023年ごろ、…かなぁ、ということです。(あくまで建物だけの話です。)
そして、現在線が習志野市内にあって、地下化で船橋市内に線路が移設となり、習志野市内の踏切が除却されるということが起きてもよいのかどうか(連続立体交差事業の評価に組み入れられるのか=後述)、わからなくなってまいります。
・Google ストリートビュー 「前原8号踏切」(習志野市)付近
https://goo.gl/maps/K2UPLehoDbz
★湘南台駅、調布駅、それに代官山駅付近で「換気塔」を愛でる
仮に、そのような鼻息の荒い施策を習志野市が、といいますと、駅部については湘南台駅や調布駅のほうなど参考になさるのだろうと思えてきそうです。
・ウィキペディア「湘南台駅」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%98%E5%8D%97%E5%8F%B0%E9%A7%85
・Google ストリートビュー 「湘南台駅入口交差点」付近
https://goo.gl/maps/xioEe3kR1o52
公園そして道路の幅で、横浜市営地下鉄と相鉄いずみ野線の4線分の幅だということです。
・Google ストリートビュー 「湘南台駅」付近
https://goo.gl/maps/ZnfbLw4TH3G2
https://goo.gl/maps/iPJdHVnawsJ2
https://goo.gl/maps/GqybN5V6Zgo
おおー! 吸気側は階段でいいですが、排気側(ホームに進入する列車の風圧で押された空気が出ていく先、と早合点してみます)はさすがに『大開口&グレーチング!』しつつ、それ自体をガラス張りにするとは、さすがです!
・Google ストリートビュー 「湘南台公園」付近
https://goo.gl/maps/WAYwoDXSrn82
https://goo.gl/maps/3d1xUd6oVWR2
換気塔と消火栓が、▼上掲の公園内、▼駅前広場、それに▼駅前広場の3箇所にうまく収められています。習志野市、そして船橋市で地下化する場合、▼パルコの建物の建て替えにあわせて合築で1箇所、▼千葉工業大学の敷地の一部などに出入口と合築で1箇所(通りを挟んでモリシア側も同)、…などと、きわめて具体的に想像されてまいりますが、あくまで想像ですのでうのみになさらないでください。
Googleマップの簡易測定ツールによりますと、湘南台駅付近のトンネルは、西端の出入口から東端の坑口まで約880mとのことです。この間、0mの地点に出入口、110mの地点に大型の換気塔、220mの地点に線路の両脇に換気塔が1つずつ、330mの地点に出入口、公園内の560mと640mの地点に換気塔が1つずつ見えます。おおー、こんなにたくさん必要なんですね。
・Google ストリートビュー 「調布駅そしてパルコと換気塔」付近
https://goo.gl/maps/iAujVSNaUk62
・Google ストリートビュー 「その他の区間の換気塔と見られる土木ボクボク」付近(推定)
https://goo.gl/maps/ofpcqhRPmHJ2
おおー! コストの圧縮に努めると、パルコの前だけ「円筒形状!」で「美装化!」されて、それ以外は土木構造物そのままにょきっと生えてくるんですね、わかります! そして、トンネルが行き止まりでなければ、湘南台駅ほどにはたくさんの換気塔は要らないようだと想像されてまいります。その代わり、布田駅のような「密閉構造!」が必要になったりもするんですね。
・Google ストリートビュー 「代官山−渋谷間」(2014年7月)
https://goo.gl/maps/dveE3WiJYe92
https://goo.gl/maps/XUVv2FbXy7p
こちらはちょっとわからず。うまく「目隠し!」しつつも、しっかり設備されていそうだ、と、漠然と認識しておくことにいたします。さすが東急。
★地盤と道路そしてコインパーク事業
・習志野市「地震による被害状況と地盤特性の関係について」
https://www.city.narashino.lg.jp/joho/keikaku/shingikai/toshikankyo/kyodogatahukkokaigi/340120111104134850156.files/4_13_higaitojiban.pdf
> 被害が液状化によるものかあるいは地震動によるものかは、新たに調査する必要があります。
このような前書き…いえ、「あとがき」があり、単に「被災」としてまとめられていますが、京成津田沼駅の北側の平地(住友さん社宅を除く)は「被災」したとのことです。
「コンビニ」付近の台地は、台地なので強固であった(増幅も少なかった?)ということでしょうか、「被災」はなかったということです。1920年の地図との対照で、とってもよくわかります。
総武線より北側では、新京成線の擁壁とガードのあるあたりの東側の低地が「被災」したということです。
・Google ストリートビュー 「新京成線の擁壁とガードのあるあたりの東側の低地」付近
https://goo.gl/maps/B91x51zg1R52
・Google ストリートビュー 「県道204号線」付近
https://goo.gl/maps/w88TQbG8i5M2
こう、周辺と同様、道路側が単独立体化なのだろうとうかがわれそうです。そのための幅広の用地であろう(車線を増やすのでなく、橋で向こうへ渡る道路と駅前に通じる道路とに分かれるための幅であろう)と読み解かれそうです。本当でしょうか。
・Google ストリートビュー 「千葉工業大学さん」付近
https://goo.gl/maps/AC7Zd6X1RQ32
https://goo.gl/maps/SkCY8ceX7VP2
うーん(略)。いえいえいえ、工事の最後まで車両のゲートだった場所で、単に舗装の時期が異なるだけですよぉ。やだなぁ。
・千葉工業大学㌠さん付近(推定)
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00061/2000/27-0576.pdf
えっ。…こんな発表をなさったら『失笑』されませんこと? (線路として)「大深度地下」へのアプローチはどうするのか等、「津田沼駅周辺」だけでは議論ができない、そこを議論しないままでは提案できない話だとわかります。そして、幅の広い道路や大きな駅前広場が既にあるなら、普通の浅い地下空間の活用で駐輪場など実現できましょう。そして、「図4 津田沼駅周辺土質柱状図」だけが実のあるみどころだと思いました。千葉工業大学の建て替えに際して行われたボーリング調査ですね、わかります! 発表時には『失笑』されたかもしれませんが、なかなかどうして、いま、その素朴な好奇心をたたえて白い砂を贈ろうではありませんかッ。…なんだかなぁ。
JR津田沼駅を地下化するとなると、こう、千葉支社として地下駅をマネージできる体制をだなぁ的なソレ(いわゆる「接続線」[3043])が自動的に想像されてまいります。総武快速線ならびに京葉線の地下区間を東京支社の管轄としている状況([3260])では、千葉支社管内で地下駅というのはないだろう(成田空港内の駅はJRの施設ではないので除く[3249])と考えられそうです。そうしたことを踏まえず明るいところでのうのうとだなぁキミぃ(略)。横浜支社では、港南台駅([1160],[3154])、それに横浜駅(コンコース階など[426])があるので、相模原駅もばっちりだと安心されましょう。本当でしょうか。
・Google ストリートビュー 「日産レンタカーさん」付近
https://goo.gl/maps/Hj5cEZ7mzDG2
わあぃ発進立坑に隣接した発生土処理プラントに好適な用地! ***発進立坑に隣接した発生土処理プラントに好適な用地**き!(あらかじめメッソウでした。)
現場で「発生土が発生!」する脇で、ただちに「埋立材に加工!」すれば、現場から「埋立材を出荷!」といって、『普通のトラック!』で運び出せるんですよぉ。やだなぁ。「素材」から「アイテムの合成」…いえ、もはや『錬金術』ですって? もっとやだなぁ。わあぃゼロエミッションっ。
・経済産業省「エコタウン事業」
http://www.meti.go.jp/topic/data/e10209aj.html
・阪神高速技術「発進立坑に隣接した発生土処理プラント」のイメージです
http://www.hex-eng.co.jp/functions/recycle/
わあぃ高速技術! ***高速技術**き! わあぃ高速鳥取…いえ、「鳥取県高速化」については[3109]を参照。
京成グループとしては、京成上野駅、博物館動物園駅、寛永寺坂駅(ここまで1933年に完成)、それに北総線の2期区間の地下駅(1983年に着工、1991年までに完成)と、地下線や地下駅に関して十分な知見を有しています。(JRの東京支社より経験が長いです、の意。)
※ぬおー。京王八王子駅(1989年4月に地下化)って、湘南台駅(ただし横浜市営地下鉄に限る、1999年8月)の『予行演習』だったんですねぇ!! 本当でしょうか。東葉勝田台駅(1996年4月)と湘南台駅(ただし相鉄いずみ野線に限る、1999年3月)は延伸を考慮した構造であるので別物と考えます!(恐縮でございます。)
・ウィキペディア「京王八王子駅」のイメージです
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/18/KeioHachiojiStationGate.JPG/1280px-KeioHachiojiStationGate.JPG
・Google ストリートビュー 「京王八王子駅」付近
https://goo.gl/maps/SdeyT71YojL2
https://goo.gl/maps/vmsurqQyruy
https://goo.gl/maps/XfoDsbaBXDv
わあぃ東武プロパティーズ([3271])…じゃなくて、京王不動産で日産レンタカーで西東京バスっ!! 排気側の換気塔らしきソレが広告看板の照明など取り付けられて、風景に溶け込んでおります(しかし広告枠が売れていない!)。(あくまで推定です。)換気塔のために土地を取得し(? 地下化によって「発生」した空地だったんでしょおか???)、そして有効利用として駐車場を、そのための子会社を…それがいつのまにか「駐車場用地募集中!(子会社がみずから積極的に営業だっ! ひとりでできるもん☆)」になっていったんですね、わかります!
※「初の単独○○」([3247])のほうなど参照して生温まってください。わあぃ高速さいたま([3318])…いえ、初の単独さいたま…いえいえ、初の単独アキバっ。(…違いますってばぁ。)
・「初の単独ポニーキャニオン本社1階のイベントスペース」のイメージです
http://www.famitsu.com/images/000/078/558/555303e323003.jpg
> 目指せ武道館? いまはさいたまスーパーアリーナなんですかね?
・「生温まってまいります」付近
http://www.udon-recipe.com/img/menu/wp/kamatamaudon_img_01.jpg
http://www.men-orosi.com/udonmenu
> 居酒屋飲食店様向け当社業務用うどんメニューご提案
> 釜玉うどん
> うどんと生卵とだし醤油だけの簡単なメニューですが、それだけにそれぞれの素材の旨さが問われます。卵や醤油などにこだわってみるのも面白いです。
> 詳細は当社運営うどんレシピサイトで
> ※材料はお客様のアレンジ次第です
わあぃ『居酒屋飲食店様』必見だっ。…なんだかなぁ。「いわゆる「居酒屋」業態の飲食店さま」といいたかったんですね、わかります!
・「詳細は当社運営うどんレシピサイトで」付近
http://www.kijoan.com/udonrecipe/kamatamaudon.html
> 別名「うどんのカルボナーラ」。
> クリーミーな味わいを楽しみたい方にお薦め。
> ※生卵を割り入れた時、卵が半熟になるころが美味しくいただくコツですので、なるべく熱いうどんの中に卵を割り入れてください。
> ※醤油は、あまりかけず、うどん本来の味をお楽しみください。
ひとは「亀」の文字やマークを見ただけで「うどん」「醤油」それぞれに「じゅるるー」となるのです。たぶん。
・大和総研ホールディングス「人に活躍機会の場を増やす組織再編」(2011年6月22日)
https://www.dir.co.jp/consulting/insight/ma/110622.html
わあぃ『人に活躍機会の場を増やす』ッ!! …なんだかなぁ。「人員を減らさないリストラ(本来のリストラ)」といいたかったんですね、わかります!
・京王不動産「沿革」
https://www.keiofudosan.co.jp/company/history.php
コインパーク事業だけを見ての偏見です。あしからず。なんとぉ。いまどきはマンションの駐車場までコインパークにする(管理組合が業務委託する=来客も駐車できる!)ですとぉ? …うーん。
・(参考)「美しい高速さいたま」のイメージです
http://cdn.amanaimages.com/cen3tzG4fTr7Gtw1PoeRer/25977002843.jpg
・(参考)「チーム高速さいたま」のイメージです
http://www.s-rail.co.jp/recruit/fresh/images/messe.jpg
★京成電鉄「京成線付替え工事」と新京成電鉄・習志野市「駅部工事」、それに船橋市「連続立体交差事業」の切り分けを考えてみるはなし
あとからの改築が困難となる地下駅でホームの長さやいかに、といって、その実、学園前駅のひそみにならって、具体的に190mと想像できましょう([3263])。この長さをできる限り直線で…おお、道路の幅を使って、地下2階に島式1面2線のホーム、地下1階に改札口を有する地下駅とする! …などと、とっても生々しく想像されてまいりますが、あくまで想像ですからあしからず。
・個人のページ「0キロポスト」
http://outdoor.geocities.jp/kotetsu0213/shinkeisei.html
http://outdoor.geocities.jp/kotetsu0213/img354.jpg
> 新津田沼駅ホームにある「0キロポスト」です。
仮に、京成電鉄と新京成電鉄の境界は新津田沼駅なんだと明るいところでのうのうといいましてですね(中略)、実質的に新設となる地下駅の管理は新京成電鉄で2面3線…おお、相鉄・東急直通線の新横浜駅([2956])のほうなど浮かんでまいります。京成津田沼から駅の手前までが京成線の地下化(付替え)、駅部が共同使用かつ自治体の駐輪場などと合築のソレ(かつJR線との交差やJR津田沼駅の改築などとコミコミで『JR側』が委託を受けて工事する! …かもしれない)、駅の北側が船橋市の連続立体交差事業(with PARCO!)だと、…うーん。そういう3分割のスキームで、どですか?
※地下化を云々する自由は誰もが持ちますけれども、実際に云々することを試みるには、いろいろ『前準備』が必要になってだなぁ(略)。本稿の全体を通して、たいへんメッソウでございました。あらかじめ恐縮いたします&草々かしこかしこ。
・(参考)東急電鉄「特定都市鉄道整備事業計画期間の終了に伴う運賃の取扱いについて」(2015年1月9日)
http://www.tokyu.co.jp/file/150109-1-1.pdf
> 特定都市鉄道整備積立金制度(以下、特々制度)を活用
> 2005年2月10日に特定都市鉄道整備事業計画の認定を受けた同工事は、鉄道運賃収入の2%を特定都市鉄道整備積立金として積み立て、認定工事費の約2割を積立金から充当することで、工事を集中的に進めてきました。このたび、特々制度上の事業計画期間が終了する2015年2月9日をもって積み立てを終了します。
※新京成電鉄さんが積み立てる分と京成電鉄さんが積み立てる分とに『平準化!』されればいいんですよ。なるほどなるほど、それで?(もしゃもしゃ)…あざっす。
・Google 踏切ビュー 「成田街道」ほか
https://goo.gl/maps/guBz86BkMe72
https://goo.gl/maps/ddEnTThZKGK2
https://goo.gl/maps/Pfdt6itds4q
えーっ。どこまでも際限なく地下化ですと? 単独立体化できないんですかねぇ。
・Google 崖の上ビュー 「薬園台4号」付近
https://goo.gl/maps/Ni5XuNszh6t
https://goo.gl/maps/FPzphRdcnnx
なんとも不思議な立体感であります。だからこそ、ここに線路を敷いたんですね、わかります。
・ウィキペディア「新京成線」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%AC%E6%88%90%E9%9B%BB%E9%89%84%E6%96%B0%E4%BA%AC%E6%88%90%E7%B7%9A
> 台地の分水嶺に沿ったルート(つまり小金牧の区域内)をとっており、トンネルが1つも存在しない。
線路を地下化するということは、浸水対策をするということです。なるべく最小限の区間に留めたいと思われることでしょう。「地下化しさえすればバラ色!」だなんて、とんでもない。
とはいいましても、船橋市内の事業が「鉄道立体化(連続立体交差事業)」だということになる(≒する)となりますと、こう、事業の評価は「本事業により除却される踏切の数!(べっ、べねふぃっとぉっ!!)」と「工事費!(税込っ!)」の割り算(「B/Cの値!」)で行なわれるわけです。(通行量の多い)踏切をなるべく多く含み、かつ、工事費が最小になるよう『鉛筆!』されましょう。単に工事費が最小というだけでは、船橋市としては事業化に至らないとも想像できてくるわけです。薬園台駅はわかりませんが、前原駅の地下化まで含まないと事業化できないんではないですかねぇ。(あくまで一般的な推定です。)
・習志野市「JR津田沼駅南口駅前広場昇降施設等設置工事について」(2016年8月12日)
https://www.city.narashino.lg.jp/joho/doroshuhen/jrtsudanuma/340520160418171740609.html
・Google ストリートビュー 「供給管切廻し工事」(2015年5月)
https://goo.gl/maps/BzuhamfL5Z12
・Google ストリートビュー 「SL中華つけ麺」付近
https://goo.gl/maps/A3KbdArbVDS2
うーん。…うーん。
・船橋市議会「陳情第21号 新京成電鉄線の新津田沼駅から前原駅間の立体化等に関する陳情」
http://www.city.funabashi.lg.jp/assembly/006/002/010/004/p000000.html#21
> これから20年、30年先を見据え、地域の発展に必ずや寄与するものと思い、この度、**自治連合協議会の****会、藤崎台**、****会、****町会、****町会、****会、****町会、**町会、****町会、****自治会、****自治会、******町会、****自治会、**自治会、船橋市営**団地自治会、**273町会、**町会、**団地自治会、******会、******町会の自治会、町会が本陳情の趣旨に賛同してございます。現在の前原地区は人口増、宅地開発増もあり、また鉄道周囲にも建物が密集しています。現地を改めて調査され、新京成電鉄線の新津田沼駅〜前原駅間を鎌ヶ谷や船橋でも行われました立体化、もしくは地下化への対応を進めていただきますことをここに陳情いたします。
おおー(略)。20の町会等が賛同しているとのことですが、分母がわかりませんです。
・船橋市議会「平成28年 3月15日建設委員会−03月15日-01号」(2016年3月15日)
http://www.city.funabashi.lg.jp/assembly/index.html
http://funabashi.gijiroku.com/voices/cgi/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=1,2,3,0&FBKEY1=%90V%8B%9E%90%AC&FBMODE1=SYNONYM&FBMODE2=SYNONYM&FBMODE3=SYNONYM&FBMODE4=SYNONYM&FBCHK=AND&KGTP=1,2,3&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82W%94N%81@%82R%8C%8E%82P%82T%93%FA%8C%9A%90%DD%88%CF%88%F5%89%EF%81%7C03%8C%8E15%93%FA-01%8D%86&KGNO=854&FINO=2042&HUID=230468&UNID=K_H28031513011
※議事録だけ別のドメインで心配になりますが、船橋市のホームページからリンクをたどれますので、ニセモノではないとみなします。
※表示できない場合は「新京成」または日付で再検索してください。
> 陳情第21号
> 新京成電鉄線の新津田沼駅から前原駅間の立体化等に関する陳情
> 14時33分開議
> ◎交通政策室長 陳情第21号、新京成電鉄線新津田沼駅から前原駅間立体化等に関する陳情だが、願意としては、新京成の新津田沼駅から前原駅間の立体化もしくは地下化への対応を進めていただきたいということで、理由が3つほどある。
> まず、1つ目が県道長沼・船橋線における新京成線前原6号踏切の遮断により、朝夕の交通渋滞が引き起こされているということである。またさらに、津田沼十字路は、この踏切がすぐ近くにあることから、危険な交差点になっているということである。
> 2つ目は、慢性的な渋滞が発生している国道296号(成田街道)は前原3号踏切の遮断によって、さらなる渋滞が引き起こされているということである。
> 3つ目が、前原小学校の通学路にある前原5号踏切付近は、人や自動車などの通行がふくそうしており、危険であるとのことである。
> 以上のことから、交通渋滞の緩和と交通安全のために、新京成線の新津田沼駅から前原駅間の立体化もしくは地下化への対応を進めてほしいとのことである。
> (略)
> ◎都市計画部長 この件に関して、申しわけございません。道路部のほうから情報はいただいていないので、連立に関することは、私どもの所管なのでわかるが、大変申しわけございませんが、道路関係については把握していない。
> (略)
> ◎交通政策室長 実は平成10年度に、津田沼駅北側地区整備計画調査というのを行っており、そこで何パターンかにわたって、超概算ではあるが、事業費を計算している。ただ、これ、あくまで平成10年当時のものになるが、例えば、まず、大きく分けて高架化と地下化と、それから、半地下化という、要するに掘割式、という3パターンでやっていて、例えば高架だと、これも幾つかあるが、ここのちょうどお手元に配付させていただいた地図の下のグレーの部分が習志野市域になるが、そこの先の踏切から前原駅の先までを連続立体させる場合は、距離は約1.6キロメートルになるが、約210億円という費用が出ている。(「何年、平成か」と呼ぶ者あり)
> (略)
> ◎交通政策室長 平成10年度である。
> それで、今度、地下化だが、これは、新津田沼駅を例えば地下化にして、そこからずっと前原駅のところまで地下化した場合だと、500億円。新津田沼駅を現状の地平駅として、その先の船橋市域のところから地下化にした場合では300億円。半地下の掘割の構造にした場合は、新津田沼駅は現状のままとして、前原駅間までの間を半地下化にした場合は約270億円と試算されている。
> **** 委員
> また、新京成電鉄においても、不動産事業として、新津田沼駅周辺の再開発をする方針を示し、28年度以降の着工を目指しているようでもある。(略)かねてより問題になっている駅周辺の駐輪対策にもなるのではないか。
> 全会一致で採択すべきものと決した。
> 14時54分休憩
とのことで、船橋市議会の「建設委員会」では20分ほどのソレ(説明と質疑)を経て「全会一致」に至ったということです。…掘割! その手があったかといって、相模原市内の横浜線のほうなど眺めてみたくなってきますねぇ。
掘割と地下化の差額は、平成10年(1998年)当時はともかく、いまとなっては「フタ」をするかしないか、の違いでしかないと推測されましょう。そして、布田…いえ、「フタ」も土木構造物です! 「フタ」も含めて、構造体ががしっと四角形の断面になって頑丈だというのに対して、頭上を開口にするとなれば法面は法面だけで強度が確保されなければならず、こう、垂直というわけにはいかなくなって必要な用地幅が増えたりしてですね(略)。
※…わっ、わたしのような素人に何を言わせるですかっ。メッソウもないですよぉ。
・YouTube 「ふだ」(2012年8月19日)
https://www.youtube.com/watch?v=2LIzeEJTWZI
> 風切り音がウルサイですが実際のところこんな感じです。
いまなら、「半地下」に「フタ」をするという意味での「浅い地下化」なら、ほとんど「半地下」の工事費で実現できるんではないですかねぇ。(あくまで『超概算未満!(何も計算してないッ!!)』です。)前原駅については「学園前駅」や「みらい平駅」を参照しながら、「地下駅」とはみなされない吹き抜けにすれば(換気塔など要らず、避難経路も通常の掘割の駅と同等でよく?)、駅施設の維持費(「地下駅」として防災対策する、の意)が…ゲフンゲフン。
※維持費を考えるのは船橋市の仕事ではなくて、どこかよその仕事であるはずだとは思いつつ、具体的にどこの仕事なのかといって、その実、えーと、そこまではわかりませんです、の意。
■表 選べる踏切解消すいすいプラン | 鉄道 | 道路 | 主なデメリット | | | | | A | 高架化 | 地平 | 日照⇒側道用地の確保 | B | 掘割・地下化 | 地平 | 線路の水没、(掘割の場合)背の高いフェンスなど、 (トンネルの場合)防災設備(避難経路) | C | 地平 | 単独立体化(跨線橋) | 道路のアプローチ(こう配) | D | 地平 | 単独立体化(アンダーパス) | 道路の水没 |
…船橋市内の雨水を京成津田沼駅に流す「地下放水路!」になってしまわないようにアレです。「止水板」というものをだなぁ(略)。
・東京メトロ「トンネル内防水ゲート」のイメージです
http://www.tokyometro.jp/safety/prevention/wind_flood/images/index_img_03.jpg
http://www.tokyometro.jp/safety/prevention/wind_flood/
・東京メトロ「東京メトロの水害対策」
http://www.tokyometro.jp/safety/prevention/wind_flood/pdf/measures.pdf
閉扉の判断や操作の遅れが1か所でもあれば、浸水してしまいます。きわめて高度な運用が迫られると想像できそうです。
その他、船橋市議会の議事録では、▼過去の台風で習志野駅構内が浸水したとする発言、▼三咲駅の踏切脇の空き地は駐輪場の跡地で市が所有する用地だが民間の駐輪場が足りているので市としては駐輪場は増やさないとする答弁などがみられます。
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