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・本件年表(改)
(約14000字)
[3585],[3601]の続きです。
・[3585]
> 名古屋市のありさまを見て横浜市きゅうきょ給食工場(※パンと米飯)の建設をストップさせたとか、そのあおりを受け市立中学校の給食が見送られたというようなタイムラインはなかったでしょうか。本当でしょうか。
・[3601]
> 横浜市の中学校([3585])って、たいへんですねぇ。
> 小町的に学校給食といっただけでじぶんの母校の給食しか考えられないまま(自称)考察みたいなのしちゃうひと低〜い! 少なくとも名古屋市と横浜市と市川市を見比べないと何もわかるまいて。んだんだ。(※見解です。大阪市、堺市、それに岡山市なども見ないといけないとは思いました、の意。)
というわけで、横浜市を見ないといけない気がしてきましたけれども、あくまで見るだけですから、あしからず。(※恐縮です。)
・「地下鉄建設の計画と実際」横浜市
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/chousa/kihou/28/kihou028-010-021.pdf
> 交通局高速鉄道建設部長
> 昭和45年10月1日におこなわれた国勢調査の結果横浜市の総人口は223万7,513人ということで,前回調査40年にくらべて44万8,598人増となり,年間実に約9万人が増えているという発表が最近あった。このような急激な人口の増加にともない交通機関はもとより道路交通もますますその混雑が激化している。
昭和45年は1970年です。エクセルと呼ばれる表計算ソフトのぜんぶ手書きみたいなの! …むにゃーっとTREND関数のほうなど@うそーん! いまでこそわたしたち「うそーん!」と思えますけれども、1970年の時点では『右肩上がり!』との予測から、せっせと「ニュータウン」(※せいぜい4階建ての住宅団地を短工期で大量供給してみせるための敷地! 学校も必要だよ)が造成されていったということであります。
> 審議会は1年有余の審議を重ね,昭和41年7月に,横浜市内線4路線,市外線2路線,合計132.7kmの高速鉄道網が必要である旨を,答申した。
> 横浜市はこの答申にもとづき横浜市内線4路線64.5km総工事費1,550億円の建設計画実施にふみ切ったのである。
> これらの路線の最終完成は答申では昭和60年度を目標としている。
> これらの路線の最終完成は答申では昭和60年度を目標としている。
昭和60年は1985年です。
> これらの全体計画のうち第1期建設計画として,1号線は上永谷―上大岡―尾上町<9.15km>および,3号線は山下町―横浜駅西口<15km>合計14.11kmを総工費634億円,昭和48年度完成を目標に昭和43年10月1日に起工式をおこない,現在上大岡―長者町間5.64kmを工事中である。計画当初上大岡―上永谷間を除いた11.5kmは昭和46年度完成を目標に工事を進めていたのであるが,昭和42年12月頃より高速道路羽横線の計画と地下鉄計画とが吉田川,派大岡川埋立地域において競合するという問題が起った。
昭和43年は1968年です。起工式の日付で言って、横浜市営地下鉄の最初の工事の着工は1968年10月であるとわかります。
・(再掲)佐倉市教育委員会「津田仙メニュー」「お殿様献立」「クララ・ホイットニー」の説明です
http://www.city.sakura.lg.jp/0000007874.html
> 佐倉市の給食費の平均月額は5,074円です(平成28度、全小中学校34校)。
> そのうち、小学校(23校)の平均月額は4,774円、中学校(11校)の平均月額は5,700円です。
> 児童生徒の1食あたりの給食費は約688円です(平成28年度)。
> そのうち、市の負担分は384円(55.8%)、保護者の負担分は304円(44.2%)となっています。
まずは数字をあらためさして…恐縮デース。あくまで佐倉市として小中学校あわせての給食事業になっておられると見受けられ、小学校だけで単価「276.4円(市の負担分を合わせ614.2円)」(中学校は「330円(同733.3円)」)みたいな数字を電卓して見せても、あまり意味はないような気はするわけですけれども、あえて小学校だけといえばそういうような数字になるという理解でよろしかったでしょうか&そこからですかっ…。
※これを児童生徒の側から見て、同じ児童生徒について9年間で(改訂がなければ)503,184円、これを99回(11回×9年)の分割払いにしているような…げふ…ま、そういうことですよね。9年間の総額を平均すれば月額5,083円ですよね。もし中学校では給食を行なわないとすれば、まったく月額5,083円というものを小学校で(1年生から6年生までにこにこ)お支払いいただかないと成り立たないってことですよね。そういう意味では保護者が負担する分の単価は「294.3円」ってことですよね。市の負担分と合わせた単価は(中学校では給食を行なわない場合)「653.9円」ってことですよね。…そんな計算をしてよかったのかしら&しつれいしました。(棒読み)
> 佐倉市の給食は、すべての小中学校に給食施設を設け、学校ごとに配置された栄養教諭または学校栄養職員が献立を作成し、あたたかくおいしい給食を調理、提供していることが大きな特徴です。
・[3601]
> そのくらいの時期に開始していないと、現在、教室で『いただきます&いただきます!』する方式の学校給食は実施できず、たいへん高くついてしまうのだろうという推察にございました。横浜市の中学校([3585])って、たいへんですねぇ。
ここで横浜市と佐倉市を見比べようなどという『画期的な新説!』…じゃなくて、ホテル竜飛…でもなく、そういう突飛な発想に至るのだという、たぶんこういうわけです、
・「横浜市教委 小学校給食の値上げ検討 今秋から月額600円増か」(2018年2月1日)
https://www.townnews.co.jp/0104/2018/02/01/417705.html
> 市は献立の工夫や横浜市学校給食費調整基金からの補てんで栄養価や食品構成の充足を図ってきた。しかし、13年度末に8億円以上あった基金は、このままでは18年度末に約1億円の赤字になる見通し。
そっ…そんなところで基金を使い果たしてどうするんですかっ。基金というのはあくまで、調理場が壊れたとか著しい不作で(主食や、代替の利かない食材の)価格が高騰したとかいう時の(一時的な立替払いの=次年度以降に基金に戻されるんでしょ)ためのものでしょ。(基金から見て)まったく消えていくような使いかたをしてはいけないのが基金でしょ。…その発想はなかった!(ないわけないですってば!!)
> 17年度の基準献立原案は、1食あたり約243円(月額4160円程)で作成し、不足分に基金を充てる。
佐倉市は1食あたり「約688円」(※運営費を含まず)のうち市の負担が「384円(55.8%)」ですぜ。横浜市でいう「基金」を含めての実際の1食あたりの費用を見せてちょうだい。(※表現は演出です。)そして、(保護者が)じぶんがむかし食べた給食が現在ならいくらになるのかみたいな計算もせずに感覚だけで金額についてのうのうと…なんだかなぁ。(※そういう難しい話は市役所の中で完結してほしい=忙しいので煩わせないでほしいという不満なのではないかなぁ。)学校給食というものについて、(全国や都道府県での)基準はもとより、市民の間でも「だいたいこのくらいのものを食べさすものだ」という合意のようなものは定着しているはずなんです。そして、それは既に長い時間がかかって、ぜいたくでもひもじくもないちょうどよいところというのを探り当て終わっていることだと思うんです。いまから「だいたいこのくらいのものを食べさすものだ」というそちら側が変わることはあり得ないという前提のもと、物価に応じて自動的に上がり下がりする(市民としても保護者としても、そこは気にしなくていいんだという)ような制度にするというようなですね(中略)たいへんメッソウにはございました。まがりなりにも横浜市、いわゆるひとつのスケールメリットというやつ(大巾に中略)中学校とも共通でパンと米飯を調達しないと、そこが高止まりするとかってないんですかねぇ。調達においては佐倉市より有利なはずなのに…なんだかなぁ。
・「学校給食法第11条」横浜市教育委員会の見解です
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kenkyo/kyushoku/
> 小学校・特別支援学校の小学部の学校給食費は年額44,000円
> 年190回を標準として実施
1食あたり231.6円…231.6円っ。月額(11回)の段階で4,000円しか集金せずに4,160円の献立をたてておられる&2月は短いのに4,000円(違)年間で1,760円ほど=1食あたり9.26円ほど「基金」から補てんなさっておられるとうかがえます。年間で6,600円の値上げ…うーん。1食あたり266.3円ですよ。ぜんぜん足らんとですよ。
※「学校給食法第11条」でいう給食費としては佐倉市で「約688円」あってなんとかということであって、そこに上乗せの条例などで「55%」を市が補助する(保護者の負担額は実際の給食費の「45%」になる)という『2階建!』ですよね、わかります。なるほど条例というものをつくればいいんだということを、しかし市役所のほうから言うわけにはいかんのですよ。それは市民が言いださないといけないのですよ。市民が何も言わない限りは横浜市、「学校給食法第11条」を順守する以外には基金を取り崩すことしかできないんですよ。…なんてこったい!!(棒読み)
※佐倉市での実際の月額の集金額はわかりませんが、仮に電卓「5,250円」などのキリのよさげな数字のほうなど…うーん。消費税の増税には自動的に追従したみたいな数字ではありますよね。学校給食が満足なものであれば、家庭でのおやつなど減らせて(夜や休日にことさらにごちそうをせがまれることもなく)、結局は同じなのではないんですかねぇ。(※あくまで印象です。)
・横浜市教育委員会です
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kyushoku/shikumi.html
> 横浜市では、全市統一の基準献立に基づいて一括購入した給食用物資を各学校に配送し、各校の給食室で調理しています。
> (公財)よこはま学校食育財団を通じて、給食用物資を一括購入します。
> 食品の種類に応じて入札を行い、契約業者が各学校に納入しています。
食品の種類ごとに別々の配送車が各校にやってくると読めます。(公財)よこはま学校食育財団というものがありながら、共同配送センターみたいな倉庫みたいなのはやってないみたいに読めます。水煮の野菜やうずらの卵それにフルーツなどの大きな缶をセンターにストックしておいて、各校の献立に応じて(公財)よこはま学校食育財団から出荷するみたいなことはやっていないと読め、各校の独自の献立の日はそれはそれはお高くつくのではないかと…本当でしょうか。
(仮に)横浜市で共同調理場からJIT! JIT! …道路(主に市道)が、横浜市の市道が……ガッ。市道の(※横浜市内の地勢ならびに経済に比しての相対的な)貧弱さを棚に上げて各校の給食室に『変な時間!』(※道路が比較的空いていて、かつ住民から苦情が出にくい時間帯)に食材をばらばらと搬入して調理せよとおっしゃる。これはごむたいなっ。…横浜ゴムとは無関係です。(違)
※JIT:ジャストインタイム。
・(公財)よこはま学校食育財団のイメージです
http://www.ygs.or.jp/kyusyoku/outline.html
http://www.ygs.or.jp/kyusyoku/history.html
> 昭和22年7月 横浜市学校給食委員会の設立
> 昭和24年6月 神奈川県学校給食会横浜支部となる
> 昭和25年7月 8大都市における完全給食の開始
> 昭和27年4月 横浜市学校給食会への改組
> 昭和28年4月 共同献立の試行
> 昭和29年6月 「学校給食法」公布
そして迎えた昭和30年。
> 昭和30年10月25日
昭和30年は1955年です。…早すぎるんですよ。とりあえずパンとミルク(※牛乳でない)を各校に送り届け(させ)るところまでしか考えられない段階で設立された横浜市学校給食委員会を外部化したくて財団にしたみたいな財団なのですよ。…うーん。
> 基本財産 8,137,925円
財団といって、その実、813万円ですぜ★お客さーん。昭和30年から増えもせず減りもせずみたいな数字だったりしませんでしょうか&しつれいしました。
> 昭和56年6月 米飯給食の実施(米飯給食を月1回実施)
> 昭和61年4月 米飯給食を週1回実施
横浜市の米飯給食の実施おそーいー。(棒読み)
http://www.ygs.or.jp/pdf/nyusatu/gyousha/201802_pub_gyousya-list.pdf
うーん。小麦粉やトマト(カット)缶などというありふれたものを購入する割には、こう、あまり大量一括な感じがしない、あたかも市中の飲食店が「なくなったら補充する」みたいな(中略)そんなことでよかったんでしょうか。横浜市内では倉庫というものがそこまで割高なものなんでしょうか。(※倉庫代より、小口で買うことの割高さのほうがまだ安いみたいな、の意。)…いやいやいや! その役割を「窓口業者」と呼ばれながら地元の歴史ある会社さんが担っておられるんじゃないですかぁ。やだなぁ。
・IZUMIYA(小田原市)のイメージです
http://www.izumiya-co.net/company.html
> 我が国の飲食業が外食産業と呼ばれだしたのは、昭和40年代に入り貿易の自由化に伴い、外食系の「フードサービス」業が相次ぎ上陸を始めてからでした。
> 弊社はその少し前昭和38年(1963年)創業で、ようやく業務用食材卸売業の体裁も整い始めた頃でした。
おおー(略)。
・鈴木屋のイメージです
http://www.hama-suzukiya.co.jp/html/company.html
> 主要仕入先
> 主要販売先
途中でストックしておくとか大雪でも不足しないとかいうためには「窓口業者」が必要なんですよ&それを横浜市が(共同調理場の倉庫や大型冷蔵庫みたいな形で)自前でやらなくてもいい、(規模も信用もある)会社さんに恵まれているということは横浜市「地の利」の1つだと、こういうわけです。じゃあ(※)そのような環境を活かせているのかといって、…うーん。
・イーガブ
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=329AC0000000160&openerCode=1
> 学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資する
(旧)文部省でいう体育(じょうぶなからだをつくる)に属するところから始まりながら、農林水産省の管轄に足を踏み入れぬようもんぶしょーもんぶしょーした条項を連ねていったやのような、この法律そのものが建て増しみたいな…ゲフンゲフン。
> 第四条 義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない。
> 第六条 義務教育諸学校の設置者は、その設置する義務教育諸学校の学校給食を実施するための施設として、二以上の義務教育諸学校の学校給食の実施に必要な施設(以下「共同調理場」という。)を設けることができる。
> 第八条 文部科学大臣は、児童又は生徒に必要な栄養量その他の学校給食の内容及び学校給食を適切に実施するために必要な事項(次条第一項に規定する事項を除く。)について維持されることが望ましい基準(次項において「学校給食実施基準」という。)を定めるものとする。
> 第九条 文部科学大臣は、学校給食の実施に必要な施設及び設備の整備及び管理、調理の過程における衛生管理その他の学校給食の適切な衛生管理を図る上で必要な事項について維持されることが望ましい基準(以下この条において「学校給食衛生管理基準」という。)を定めるものとする。
> 学校給食を実施する義務教育諸学校の設置者
> 義務教育諸学校の校長又は共同調理場の長
> 前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費(以下「学校給食費」という。)は、学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第十六条に規定する保護者の負担とする。
> 第十五条第二号の規定による廃止前の公立高等学校危険建物改築促進臨時措置法第三条第一項の規定に基づく国の負担又は補助
木造やコンクリートブロック造だった建物をRC造に建替えながら「給食室」と「理科室」と「家庭科室」それに消防法に対応する非常放送装置を備えた「放送室」を整備していったとのタイムラインではなかったかと振り返るところにございます。学校給食は、配給…いえ、学校給食法だけで実現されてきたのではないのですよ&ここテストに出ます!(棒読み)
・「ごむたいな」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1070040840
横浜ゴムとは無関係であることが改めて確認いただけると思います。(違)
・(公財)千葉県学校給食会「衛生管理室」のイメージです
https://www.cgk.or.jp/kensa.html
千葉名物(違)「はいげんきでーす」([3577],[3585])…いえ、自校調理のため各校で献立をつくれといわれ「学校ごとに配置された栄養教諭または学校栄養職員」が参照するレシピサイトみたいなのが(公財)千葉県学校給食会であると、こういうわけです。月に1回、季節のデザートがあるよ。…じゅるるー。(※表現は演出です。)
・文部科学省「完全給食」「補食給食」「ミルク給食」
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/kyuushoku/yougo/1267022
> スポーツ・青少年局学校健康教育課
> スポーツ・青少年局学校健康教育課
文部科学省としては現在も学校給食というのは「スポーツ・青少年局学校健康教育課」なんですよ。…ここテストに出ます!!(棒読み)
> 給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食
ここまでは「じょうぶなからだをつくる」観点での定義ですけど、これを超えたことを何か言おうとすればただちに農林水産省または厚生労働省の管轄に土足であがるようなですね(中略)なんですよね。学校給食というのは食欲を増進しすぎてはいけないのですよ。…その発想はなかった! われわれはグルメなので@じゅるるー!!(棒読み)…そういうのはご家庭でオネガイシマス。(※一般的な見解です。)
・千葉県教育委員会「平成28年度 学校給食実施状況等調査」
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/anzen/toukeidata/kyuushoku/h28.html
> 平均月額(円) 4,512
> 平均単価(円) 260
※千葉県内の公立小学校すべてでの平均です。「完全給食」の実施率が「99.8%」であるので、パンと牛乳だけみたいだから安いみたいな外れ値は含まれていないと考えてよいでしょう。佐倉市は県の平均よりはだいぶお高いとわかりますが、千葉県全体で見れば(佐倉市というのは)少数であるので、ここで出される「平均」というのは千葉市や市川市などで一般に思われる実感を反映していると考えてよいのではないでしょうか&本当でしょうか。
> 本県では、補食給食及びミルク給食実施校はない。
「0.2%」は、給食を実施していないか、ここでいう学校給食にはあたらないということのようでした。
> 児童生徒数
> 小学校 313,924
> 中学校 152,216
> 公立特別支援学校 5,051
> 小学校
> 単独調理場 405校(うち子校数 4校)
> 共同調理場 81施設 小学校 399校 中学校 245校 公立特別支援学校 3校
ここなんですよ。いわゆるひとつのスケールメリットとかいうやつ。(親子方式は親校だけ数え)小学校401+399=800校と考えまして、小学校の定員はだいたい同じになるようにされているので極端な大規模校はないという前提で、校数ベースで半分が単独調理場(佐倉市では「約688円」になるような)、半分が中学校と共通の共同調理場なんですよ。
中学校は133+245=378校あって、小学校(6学年)の半分の人数(3学年)が、小学校よりは集約された校数で(0.945)この378校にいるんですよ。(大巾に中略)どーん!!(※面倒になって「どーん!」としか言わなくなるひとを演じさしていただき…ぐふっ。)横浜市が小学校だけで、仮に千葉県の小学校の「平均」を参考にしても、参考になっていないんですよ。うん。
千葉県、共同調理場を利用する中学校245校は、0.945で除して259、学年が半分なので約130、つまり小学校を約130校ほど上乗せしたみたいな提供食数(小学校の校数に換算すれば399+約130で約530)が、81施設で効率的に調理されているのですよ。小学校換算で6.5校分を1施設で調理しているんですよ。…ええーっ!!(棒読み)
※この「6.5校分」というのは千葉県ぜんぶ81施設での「平均」にございます。共同調理場としては最小で2校分から、最大は…千葉市のほうなど見るにつけ、かなり集約されていませんかねぇ。
・千葉市「学校給食センター献立予定表」ほか
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/gakkokyoiku/hokentaiiku/shimminato/kondate-yoteihyo.html
https://www.chodai.co.jp/products/case/002081.html
http://shimin-network.jp/konishi/arekore/eid81.html
> 新港学校給食センターAコース
> 新港学校給食センターBコース
「新港学校給食センター」と称する共同調理場1施設で19校(※高等特別支援学校を含み新宿小学校分教室を含まない)ですぞ。(※食材の調達できる量の都合と調理と配送のスケジュールと食中毒の拡大防止のためコースが分かれていると聞いたような気がします。実質的には1センターで共同調理場2施設に相当するとカウントしてもいいくらいかもですよ。そういう意味では「最大」は「9.5」と数えながら、施設数は「+1」しましょうか。…うーん。)
> Q.給食費は?
> A.一食あたり282円(中学校は公会計)
ここで聞きたかったのはそういうことじゃないやい(※食材の購入費そのものを知りたいんじゃい=どのくらいの質のものを食べていることになるのか&どのくらい「スケールメリット」が出ているのか知りたい)みたいな日本語コミュニケーションをもっときっちりかっちりしないといけませんがな!(※個人の感想です。)
再び千葉県です。
> 学校給食費 最低・最高月額
> 小学校
> 最低月額(円) 3,300
> 最高月額(円) 5,140
ここでいう「学校給食費」の「最高月額」では佐倉市「約688円」が説明できないみたいなんですけど、ここでいう「学校給食費」とは、あくまで保護者から集金した額の最高という理解でよろしかったでしょうか。
佐倉市「約688円」が、(立地が)横浜市なら0.8倍でできませんかねぇ&(校数や提供食数が)多いので0.8倍できませんかねぇ、といって、1食あたり440円くらいというのが横浜市(小学校のみ・自校調理)としてのひとつの目安になってくるとは思われないでしょうか&本当でしょうか。(まっとうな学校給食のために、横浜市では)年額83,600円が本来的にかかるところ、保護者の負担は段階的に引き上げ、最終的には年額56,540円くらい(月額5,140円くらい=千葉県の最高月額)まで上がるとしつつ、引き上げが完了するまでおよびそもそもの市の負担として、そこは基金ではなくて毎年の予算に計上できる(※市民と市内に立地する企業からの税収でまかなう)、そういうような条例というものがですね…ゲフンゲフン。(※メッソウでございました。)
・情報システム課「給食費の使われ方」(2014年11月10日)
http://www.city.sakura.lg.jp/cmsfiles/contents/0000007/7874/25kyuushoku-gaiyou.pdf
> 市は、給食一食分の約55%を負担しています。
> 市民一人あたり約13.8食分の給食を負担していただいています。
というようにするのだということを、何らかのタイミングで佐倉市民が決めたという体裁になっているはずなんですけれども、ちょっと見つけられませんでした。(※恐縮です。)
ほかに、市の負担を「55%」とする根拠としては、こう、学校が避難所になったときにそのまま炊き出しに(市が)使いますよというようなものを食材ごとに決めていくと、55%になりましたというようなことなんでしょうか。(あくまで想像です。)昭和産業のマカロニとか「トマト(カット)缶」みたいなのは学校給食が再開してから使うんですよ、でも生の野菜やみそなどは避難所で使うんですよみたいな線引きは、いかにもできそうですよね。
・白井市です(※うすいではありません)
http://www.city.shiroi.chiba.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/32/kyuushokuhinochousyujyoukyou.pdf
> 市では給食費の徴収率向上のため口座振替を推進しており、毎年10月頃に開催される小学校入学前健康診断時に学校給食共同調理場の職員が出向き、小学校新1年生の保護者に給食についての説明と口座振替依頼書の配布をしております。
(教育委員会からは独立した)共同調理場の事業みたいな扱いですねぇ。本当でしょうか。なるほどここで共同調理場と保護者の間で「契約!」したみたいな…もっと本当でしょうか。いえ、そのほうが位置づけがはっきりしていいと思うんですよ。(棒読み)
・Google ストリートビュー 「横浜ゴム前」バス停(※本文とは無関係です)
https://goo.gl/maps/ANqUrQFUfQE2
https://goo.gl/maps/EF4w9K5Z8hB2
https://goo.gl/maps/eLUuSN8j8GN2
https://goo.gl/maps/WFELureGjiz
https://goo.gl/maps/x3BDuyjqiU92
https://goo.gl/maps/zJMvFnBLsrt
https://goo.gl/maps/j4RY4cXm8qE2
https://goo.gl/maps/gCDPtrZdRZt
https://goo.gl/maps/BL3R3YJkEtu
屋上にテニスコートみたいなの! (民間の)車の出入口なのに赤色灯っ! ゴルフ練習場については[3601]を参照。
・さらにもんぶしょーもんぶしょーしたいかたはこちら。
http://www.huffingtonpost.jp/robust-health/child-poverty-school-lunch_a_23355883/
> 戦後の学校給食が普及する以前の年代では同様の結果が得られたのに対して、子どもの頃に給食が普及していたと考えられる年代ではこの関係はみられず、
「ミルク給食」でない学校給食が普及していたかどうかには地域差が(かなり=非常に)ありそうですから、年代(年齢)だけではわからないとわかります。
> 「過去の文献を見ると、そもそも戦後の学校給食導入には、親に栄養学などの知識を付けてもらう目的もあったことが分かります」とのこと。
過去だけでなく現行の学校給食法(※イーガブ=上掲)第二条の七にある「食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。」というあたりも、(保護者も含め)かなり教育的ではあるんですけど、『着実に実施!』できているんですかねぇ。…ギクッ。なるほど「残飯は家畜のえさになるけれども残飯を運ぶにもお金がかかるのよ(だからなるべく残さず食べてね)」みたいなことを(低学年や、食べ残しが増える時期などに)栄養教諭が教室を回って説明しますよね。あの説明ひとことで「ハーイ☆」と大きな声で元気よくお返事するというプロトコールみたいなのが成立しさえすれば学校給食法第二条の七はオッケーでぇす、オッケーでぇすといいながらチェックシートみたいなのに丸をつけて提出しておしまいですか忙中お忙しいですかっ。…なんだかなぁ。牛乳の飲み残しも混ざったアレが本当に家畜のえさになるのかというのが不思議なんですけど…ギクッ。「貴族の食器」([3571])からの、自校調理であっても残飯を廃棄するのは各校の調理場ではなくて共同調理場(学校給食センター)なのではないかなぁ。各校から搬出するときには間違っても廃棄物であってはいけないのではないかなぁ。トラックいっぱいの残飯を1円で買うような契約であろうとも…げふ…たいへんメッソウでした!!(棒読み)
・(再掲)Google ストリートビュー 「日産レンタカーさん」付近
https://goo.gl/maps/Hj5cEZ7mzDG2
・[3344]
> わあぃ発進立坑に隣接した発生土処理プラントに好適な用地! ***発進立坑に隣接した発生土処理プラントに好適な用地**き!(あらかじめメッソウでした。)
> 現場で「発生土が発生!」する脇で、ただちに「埋立材に加工!」すれば、現場から「埋立材を出荷!」といって、『普通のトラック!』で運び出せるんですよぉ。やだなぁ。「素材」から「アイテムの合成」…いえ、もはや『錬金術』ですって? もっとやだなぁ。わあぃゼロエミッションっ。
・[3559]
> ゲーム内でアイテムの材料を集めてアイテムをつくるところだけを切り出したゲームみたいなのって、ありますよねぇ。
> レッツAボタンで「納品する」を実行だっ。
・[3571]
> ウゲゲな肉・肉・ポテト・肉・コーラ・肉・ロブスター・肉っ!!([3403])
> ごはんの隣にフルーツ!
> ウナギだよねこれ、ゼッタイこれウナギだよね。(棒読み)
> > 1度限りで2度と使わない貴族の食器
> われわれはぐるなび(仮名)なので…やーい仕出し貴族っ!!(※実在のいかなるぐるなびとも無関係です。一般に仕出し弁当には廃棄物処理費用が含まれています。)
> 右から2番目は『シュガ!!』だよね☆覚えなおしたからダイジョーブ…じゃなくて、「ヘヴィなんだよね」のほうなどエコーしてもらっていい感じですか週末とか忘れててくれますかみたいな(以下略)
牛乳パックのリサイクル(の運搬車が牛乳工場から出てくるようす)については[3458]を参照。
・(再掲)「グリコJA牛乳 さが生まれ」のイメージです
https://goo.gl/maps/Jmtxfocpgwp
https://goo.gl/maps/y72oJPW1cdM2
■本件年表(改)年 | ことがら | | | 1947 | 補助給食(市川市) | 1948 | アートコーヒー | 1950 | 8大都市で完全給食 | 1951 | 全市共同献立による完全給食(名古屋市) | 1953 | 共同献立の試行(横浜市) | | | 1954 | 名古屋市営地下鉄が着工 学校給食法が施行 | 1956 | 全日本パン協同組合連合会が発足 共同献立、共同購入事業(横浜市) | 1958 | 電気冷蔵庫、電気レンジを備えた食堂車「ナシ20形」 学習指導要領に「給食」位置づけ | 1959 | 伊勢湾台風で学校給食が休止(名古屋市) | 1960 | 東我孫子カントリークラブ(利根川) 電車特急に食堂車「サシ151」 | 1962 | 国鉄がビュッフェに東芝の電子レンジを採用 | 1963 | 日本パン工業会が発足 | 1964 | 科学技術館が開館 | | 学校給食にソフト麺(市川市) | | 学校給食に100%牛乳(市川市) | 1968 | 横浜市営地下鉄が着工 | 1969 | 学校給食事務を機械化(横浜市) | 1971 | 日清食品「カップヌードル」 | 1973 | 第1次オイルショック | 1974 | 科学技術館が「業界出展方式」を導入 | 1975 | 三菱商事の「デーツ」使ったオタフクソース | 1976 | 学校給食に米飯が正式導入 | | | 1977 | 学校に「ランチルーム」(全国) テトラパック入りロングライフコーヒー | 1978 | 紀文食品「船橋工場」(千葉県企業庁) メトロ・ドゥ・リヨンが開業 | 1981 | 月1回の米飯給食(横浜市) | 1982 | 月2回の米飯給食(横浜市) | 1986 | 週1回の米飯給食(横浜市) | 1989 | 週2回の米飯給食(横浜市) | 2009 | 週3回の米飯給食(横浜市) |
※[3585]の年表に今回の内容を追記した年表にございます。追記部分の出典は(公財)よこはま学校食育財団ほか上述の通りです。
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