フォーラム - neorail.jp R16
2021年8月の話題
更新:2024/3/31

[4604]

【横浜市】中学校の給食を「危険なバス停」で読み解く(再)


(約27000字)

 うーん。

[3585]
 > 「一日中モーニングサービス付」([3388])と書かれた看板に引き寄せられ(略)

 > …やってきました名駅通(中略)「フルタイム モーニング喫茶 リヨン」は実在したっ

 > > 愛知県学校給食パン米飯協会

 > いまのわたしたち、すっかり忘れていますけど、学校給食としてはパンが先で米飯が後、現在でも何かあればパンだけは必ず届くと、このような理解にございます。

 > > フジパン
 > > 松川屋
 > > 名古屋学校給食炊飯協同組合
 > > カメリヤ

 > 名古屋と尾張と三河で部会が分かれているのは、川を渡れなくなってもパンの製造が続けられると、川を渡っての配送は前提としていないのだと、たぶんこういうわけです。実はすごいんですよ。製パン業。

 > 「業務用卸パン」というのは、学校や工場の「購買部!」みたいなところで売る惣菜パンをつくる業者が買うパンです。

 > 飲食店でそのままお出しするパン(ロールパンとバターロール)というのが(組合の凡例でいう)「レストラン」

 > 学校給食法の施行より4年も前から完全給食ですよ。きっとモデル事業みたいなのだよね
 > 台風による学校給食の休止を踏まえての愛知県パン協同組合「名古屋部会」「尾張部会」「三河部会」なんですよ。…たぶん

 > 昭和25年は1950年です。この時点で、名古屋市内の全小学校で(安全に、大量の)パンを出すために、和菓子屋にも製パン業を始めさせた(=そのような「環境づくり」がなされた?)というようなですね(中略)トーストと小倉あんの(略)どーん!!(※説明が面倒になって「どーん!」としか言わなくなる人みたいなのを演じています!)

 > > 「パンパパーン! ヤッホー、朝ですよ〜、おきてくださ〜い」
 > > 「パンパパーン! ヤッホー、朝ですよ〜、おきてくださ〜い」

 > 名古屋市のありさまを見て横浜市きゅうきょ給食工場(※パンと米飯)の建設をストップさせたとか、そのあおりを受け市立中学校の給食が見送られたというようなタイムラインはなかったでしょうか。本当でしょうか。

・(8月6日)
 https://www.asahi.com/articles/ASP845K58P83ULOB004.html

 > 指定市11市のうち7市は更新整備の割合が5割を超え、老朽化した公共施設などへの対応を重視する姿勢がうかがえる。

 > 横浜市も戦後の人口急増に合わせ、郊外住宅地を中心に学校や市営住宅、道路や公園、上下水道などが一斉に造られた。

 オイルショックを受けて途中で計画を凍結したようなところがなかったか。そのために(そのとき)造れなかったものを未練がましく(人口当たりの数を指標にして他の政令市と比べて少ないということだけを言いながら)後から造ってきたということがなかったか。…ギクッ。

 > 市によると、市立小中学校の8割近い384校は築40年以上。道路橋は約5割の862カ所、水道管は3割近い2704キロが完成から40年を超える。市は今後約20年間で、公共施設などの保全・更新に4兆9800億円かかると推計する。

[3601]
 > 横浜市の中学校([3585])って、たいへんですねぇ。

 > 小町的に学校給食といっただけでじぶんの母校の給食しか考えられないまま(自称)考察みたいなのしちゃうひと低〜い! 少なくとも名古屋市と横浜市と市川市を見比べないと何もわかるまいて。んだんだ。(※見解です。大阪市、堺市、それに岡山市なども見ないといけないとは思いました、の意。)

 「小町的に低〜い!」というセリフの賞味期限はすでに切れたとみられますがあえてそのままで(ぐぇ)出身地が違うひととの間では「給食」という言葉で思い浮かべるものがぜんぜん違うという覚悟が必要である。

 https://i.pinimg.com/originals/26/ef/a5/26efa5f8d7bd48a5c2434a3a49d83f02.jpg

 > 『ハヤシライス定食を頼んだら、ハヤシライスにライスが付いてきた』 な…何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…

 …ぜったいコレジャナイ。

[3723]
 > > 目を閉じて開いても君がそこにいる
 > > しばらくグルグル回してた

 『ハヤシライス定食を頼んだら、ハヤシライスにライスが付いてきた』の境地。(※白目)

 > 「幼児」「学童」「成人」では区間が飛びすぎると思うんですけれど、「基礎代謝基準値」のほうを見ればいいかな。

 > 14歳と17歳では、これはもうかなり違う、16歳や17歳といえばむしろ、もうじき迎える18歳らへんの「基礎代謝基準値」を意識しておらねばなるまいて。食事の量と運動量だけでなく年齢に応じた「基礎代謝基準値」をよく考えないといけませんぜ。じぶんスポーティーでかっこいいと思って「大盛」と印字された食券をだなぁ(大巾に中略)何らかの検診にお呼びがかかる(略)こんなはずじゃなかったけどこんなはずだった!! はい次のかた〜。

[3703]
 > > はい!
 > > 元気です
 > > NACK5

 > …『はい元気です』いわゆる「はいげんきでーす」!!(棒読み)「NACK5」の費用負担で増発された列車(この増発のために追加で働く人の残業代や手当を負担するみたいな意味合い)の「原資」はラジオCMの広告料であって、それを出したのは主に県内の企業だとわかってまいります。

[3585]
 > ランチルーム努力義務みたいなのでしょうか&市川市の中学校としては駆けこみで完全給食(おかずの配膳あり)を開始したのでランチルーム(以下略)…ゲフンゲフン。(※推定です。)ここまでに完全給食(※児童や生徒に白衣と三角巾を着用させ「はいげんきでーす」([3553])させながら「給食当番」をさせる方式)が実施されていないと、たいへん高コストになるので導入が見送られると、それが横浜市(の中学校)だと、このような理解でよろしかったでしょうか。(棒読み)

 > ※「給食当番」の白衣の洗濯と児童・生徒の健康管理(※いずれも給食にかかる衛生の問題として:本人がげんきでごはんがうまいとか、そんなことは知らん!)はまずもって保護者の責任だっ…なるほど給食って(事実上の生活協同組合という意味での)PTAの事業というか、教育としての学校とは無関係に保護者がお金を出し合って…そこまでスッキリしているといいんですけどねぇ。

[3703]
 > 「給食当番」のある方式での学校給食と「はいげんきでーす」が不可分らしいという感触を得ての本日このフォーラムであります。

 > 児童にとっては「はいげんきでーす」という音でしかない、の意。(あまり元気なさそうに発声してみせるのがポイント。)

[3553]
 > 仮にも千葉名物(違)「はいげんきでーす」と「つめきりチェックみたいなの(自己申告制)」などの一種『合わせ技!』みたいなので(児童・生徒に配膳させるための何か的なものが)クリアされているのではないかと…本当でしょうか。ある特定のピンポイントな時代に(全国で、おそらく同じ「達」みたいなのに従いながら)自校調理の給食を導入した市町村であればもれなく「はいげんきでーす」…もっと本当でしょうか。さあさあ学校の給食(実施方式)は『食育』などという定義のわからないものではなく「法学B」の格好の教材であろうとの早合点にございます(!!)のほうなど…しちゃっていいんでしょうか。(メッソウではございました。)

[3703]
 > きっと自己申告の様式を変えるだけでただちにアウトになるような既存不適格なんですよ。もっと本当でしょうか。だから何十年も同じのをコピーし続けたみたいな様式を使うんですよ。きれいだとかみやすいとかいって新しいのをつくるとアウトなんですよ。たぶんですけどね。(※独自に推定。すでに既存不適格となった過去のある時点の法令を完璧に守らないと仕組みが崩れる「うしろむきコンプライアンス」とはこのことかっ。…給食の危機なのだ!)

[4362]
 > 出ました「うしろむきコンプライアンス」千葉市の学校給食は「はいげんきでーす」と覚えて帰ってください。

[3603]
 > 木造やコンクリートブロック造だった建物をRC造に建替えながら「給食室」と「理科室」と「家庭科室」それに消防法に対応する非常放送装置を備えた「放送室」を整備していったとのタイムラインではなかったかと振り返るところにございます。学校給食は、配給…いえ、学校給食法だけで実現されてきたのではないのですよ&ここテストに出ます!

 > 千葉名物(違)「はいげんきでーす」([3577],[3585]

 『埼玉名物』でもあるです@いや〜それほどでもあるです!(※表現は演出です。)

[4466]
 > おおかた横浜市(や、横浜市のような市)だろう
 > いちばん大変なのは横浜市だろう

・(再掲)読売新聞「警察許可や住民と合意必要、移設困難で手つかず…#危険なバス停<3>」(2019年9月2日)
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20190901-OYT1T50167/

 > 横浜市は全国でも特別に道路(市道)がひどいということも書いてください。ほかにはあま市([3543])もひどいとか、武蔵野市([3617])もひとくせあるとか、そういう特殊な状況は(道路網が急ごしらえにならざるを得なかった大都市近郊の)いくつかの自治体にある。しかし、全国のほとんどの自治体ではそこまで深刻ではない(田んぼで直角にぶつかるとかいう別の問題のほうが大きい)ので、かなり局地的な事案なんだという理解が必要です。…たぶん。

 > 道路に面して綿々と各戸の玄関が並び、そこに名前を書いてごみを出してくださいという、この道路はごみ回収車が家の前まで来てくれるための道路なんですよ。ごみ集積場をつくるほどの余裕もないというか、それを共同で管理する受け皿もないというか(げふ)…ダケジャナイ!(棒読み)平日にバス停に並ぶのは「おとうさん」(※仮名)だけで、子どもは近くの学校に徒歩で歩いて通学し、高校生は自転車で通学し、大学に入ったら下宿するんだという前提である。豆腐や卵は夕方に売りに来る。野菜は近くに直売所があったり、これまた売りに来たりする。ここぞという肉やケーキや果物などは「おとうさん」(※仮名)に駅前で買ってきてもらう。道路は確かにあるけれどだれもかれもが自家用車でばんばん通り抜けるなんて想定していない。ごみ回収車とバス、牛乳、新聞、郵便の配達とそば屋の出前くらいしか通らないはずの道路なんですよ。本当でしょうか。(※緊急車両を除く。)

 > そういうことでは済まなくなってきた(時代がすっかり変わった)とあらば「道路に面して『いきなり玄関』“じゃない”建物!(※意訳)」に建て替わればいいんですよ。1階にバスの待合所やコンビニを入れた7階建てくらいのマンションを建てることが許されたらましだけれどそんなことはさせませんで(住宅地に店があってはいけないし高層はもってのほか)という歴代の横浜市である。買い物を不便にしておいて駐車スペースもない戸建てを供給しておいて昔ながらの米屋や酒屋や電器屋がクルマで配達や御用聞きに来てくれる。ニュータウンの造成のため山や雑木林を手放す代わりに元の地権者らが得たのはそういうことだったのではありませんか。そもそも地形があれで日照が貴重であるのでむざむざと高層の建物で影をつくるわけにいかないという事情もある。▼「市道が貧弱で中学校の給食すら実現できない横浜市が地下鉄。」については[3603]などを参照。

・朝日新聞「給食になった横浜「ハマ弁」 でも選択制、利用は2割超」(2021年8月21日)
 https://www.asahi.com/articles/ASP8J4G9YP8BULOB019.html

 > 横浜市の市立中学校で給食の提供が始まったのは今年4月。全国的には2016年時点で公立中学校の9割で給食が提供される中、政令指定都市では最後の中学校給食導入となった。

 > ただ、全員が給食を食べることを基本とする自治体もあるなか、横浜市では希望者のみが食べる選択制とした。
 > 対応できる最大供給量は生徒の3割ほどという。

 > 16年度から段階的に実施してきたデリバリー弁当「ハマ弁」を、今春から学校給食法に基づく給食に位置づけたためだ。

 > 横浜でも、選択制ではなく全員が食べる給食を求める声は根強い。校内で調理する「自校方式」や、近隣小学校で調理して中学校に運ぶ「親子方式」、センター方式など方法は複数あるが、市は費用や用地確保の面で困難だとしている。

 『ランチルーム努力義務みたいなの』が課されているのが最大のネックです。調理場が造れないのではなく、既存の中学校に、生徒の人数分のランチルームを設置することが非現実的(※)で、会社や大学のように食事の時間を分散させることも叶わないという、そういうところに無理難題がのしかかっていると見た。ふつうに給食当番で教室で食べる給食(ランチルームなし)がオイルショックより前に実現していなければならなかったのです。

※それはつまり、中学校の中に、いまある教室(の定員)と同じだけのランチルームをつくれ=部屋を2倍に増やせということ。そんなことができるわけがありません。

 その次に、道路の問題があります。市内の中学校すべて時間割(時刻)は同じで一斉に食べたい。…JIT! JIT! ジャストインタイムで配送できるだけのしっかりした道路網があれば温かい給食を配送できるけれど、そうではないので保冷にして、時間に余裕をもって分散して各校に届ける、しかも生徒全員分という数は到底、届けられない。これが横浜市です。道路の問題なんです。(※持論)

 https://www.seibutuun.co.jp/img/trucking/trucking_food_service01.jpg