フォーラム - neorail.jp R16

「A列車 色がおかしい」を越えて進もう


2023年10月の話題
更新:2024/2/29

[5105]

これからは参考文献の時代だ(談)


東進ハイスクール「前向きな文理選択」とは(談)
「管理職だけで進行する番組」を「教頭先生」で読み解く(再)
『決まり字』で「あつ森」を「研究(カッコカリ)」

(約31000字)

 [5101],[5102],[5104]の補足です。


☆東進ハイスクール「前向きな文理選択」とは(談)


[4196]
 > 真の沿線民はA列車の京急を許せないはずだ。「西武の踏切」がないから西武も同じだと思うけどね。

[4338]
 > どんな話題も「A列車で行こう9」につなげる。「このフォーラム」をスラスラ読む。はいは1回、音読は最低5回、地形の自動生成は50回以上っ!

 「A列車で行こう9」という製品名を挙げて、なんと「理系」と「文系」がどうのこうのとおっしゃる、なんともいえない質問が「知恵袋」に投稿されていました。

・(10月13日)
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12287421972

 > 架空鉄(A列車で行こう9のダイヤ作り、路線作りなど)はどっちかに分類すると理系、文系どっちになりますか?

 > 関係無いよ。
 > 文系も理系もピンキリだから。

 質問の71分後についた回答を即座にベストアンサーにしてクローズするいかにもなやりとり。ただ、質問では「理系」を先に挙げている。ふつう「文理を選択」みたいに「文系」を先に言うことが多いので、何か特別な文脈がないと「理系」を先に言うことはないだろう。「文理を選択」というように、これは「高大接続」(※大学入試)のための便宜的なクラス分けに過ぎない。言葉だけを真に受けて「じぶんは理系だから文系科目は必要ない」(その逆も)みたいなことを言っていると、のちのち困る。また、大学に行かない人と大学院まで行くかもしれない人には、あまり意味のある選択ではない。大学の学部の卒業と同時に国家資格を得て職業に直結というコースを進むために重要となる選択である。

 https://www.toshintimes.com/uploadImages/topics/2009_shiryou1_16.jpg
 https://www.toshintimes.com/uploadImages/topics/2009_shiryou2_16.jpg

 > 得意科目があった 23.7%

 > 前向きな
 > 文理選択が
 > 多数派!

 質問と回答で、「架空鉄」「理系」「文系」の指すものが「趣味」や「科目」という抽象的なものなのか「人間」そのものなのかが、異なっているように見える。質問のほうが抽象的でモダンだとは思った。質問のほうでは「架空鉄」というのは趣味のジャンルを指していて、人間のこと(ある1人の人物の嗜好や性格)を言っているのではないと思った。「理系」と「文系」の「どっちかに分類」つまり必ず「どっちかに分類」という問題の立て方が、学科やクラスの選択をこれからしないといけないんだけどどうしようかなということを強く示唆している。回答のほうでは漠然と「あの人は文系だから(ごにょごにょ)」「あの人は理系だから(もにょもにょ)」みたいなこと(※一種の悪口)を、社会人としての世間話のように言っているとは思った。これは本当に強く思った。学校の成績を念頭に、「理系」と「文系」には序列があると考えていて、しかし、実際に社会に出てからの有能さのようなものとは相関がないなぁといったことを言っているとは思った。まったくその通りだとも思った。ただ、質問は「理系」と「文系」のどっちが人生に有利であるとか、あるいは格上であるとか、そういうことはまったく問うていないのである。「どっち」という表現を見ただけで先を読まず、「どっちが“いい”?」という問いだと誤解してしまっているのである。「関係無い」は「どっちになりますか?」への答えにはなっていない。「なりますか」の部分を敬語だと誤解した可能性もある。「なりますか」と言っている部分はただの敬語(※丁寧語)で、そこに意味があるとは思っていないのだ。「どっちの分類になる」という「なる」という動作を表わしていることが読み取れていないのだ。な・・・なんだってー!!(しばらくお待ちください)大人のくせに質問を正しく読解できずにどうするよ。…出ました!! 子どもが放つ最強の伝家の宝刀(違)「大人のくせに」!(※音声を変えています。)

[3088]
 > > ぴったり3分の2ですね。
 > > なんかぴったり過ぎてあやしく感じます(笑)

[4991]
 > > SNSなどで子どもを手なずけて心理的にコントロールする行為に対応する罪を新たに設ける

 > そもそもいつから子どもがSNSを堂々と使うような社会になってしまったのかという「そもそも論」もあるのだが、社会の中での居心地をわざと悪化させておいてから、じぶんたちだけが理解者ですよーみたいに言い寄って囲い込む(…親や教師と対立するように誘導して家出させる!)ということがあってはならない。そういうこともありうるということを知っていなければならない。ついには「子どもじゃないもん」とのたまう子どもの論理で成人年齢の引き下げに至った。○か×か。子どものうちに子どもというものを謳歌しておくべし。子どもでいられる期間をみすみす短くされてしまって、おおかたの子どもは困っているだろう。

 ある意味では、実際に真正直な子どもが真正直に投げかけた質問に対して、いい加減で面倒くさがりな大人が缶ビールと灰皿を片手に「そんな質問すんなよ」とキレている感じではある。そのようにキレた大人が、子どもの質問を×かにしながらわざと質問として投稿してみせてから、大人としての自分が子どもに対して抱いた怒りをそのまま回答として投稿して、自分でベストアンサーにして留飲を下げている(これでこの話はおしまい! がたがたぬかすな!)といった感じである。(※個人の感想です。)

[4957]
 > > 家庭教師をしていたとき、親が子どもの前で「うちは代々理数系が苦手で」なんて言う。そんな負の暗示をかけないでよ、って感じ(笑)。

 > これを「A列車で行こう9」というゲームに関して、メーカーに言いたい。

[3894]
 > > (交点の座標を読み取る)

[4995]
 > > 数学が苦手な生徒は関数どころか,座標の読み取り方でつまずいてしまうこともある。

[4323]
 > いわゆる対症療法に陥るなかれ。

[4968]
 > 子どものうちは、文系と理系に分かれていない。どちらにも進めるように(それを子ども自身が好きなように選び取れるように)、変な暗示をかけないようにすることに全身全霊をかたむけなくてはいけない。45度じゃなくてね。(違)コンテンツの担い手の側が圧倒的に文系だろうなという前提では、バランスを取るために、意識して理系っぽさをマシマシにしておくと、どうにかこうにかである。どうにかこうにかであるとかいわれましても…(てんてんてん)。

[3779]
 > > 損得にシビアな関西人の心つかむ手法

[3845]
 > > 少子化は関係ない。この間に4年制大学の入学者は一貫して増えている。学生が専門課程への進学をためらい、日本は世界の中で相対的な「低学歴化」に沈んでいるのが実情だ。

 > 損得にシビアな関西人こそ博士後期課程に進学してまずは博士号を取るべき。

・京都大学工学部 電気電子工学科(2022年5月29日)
 https://www.s-ee.t.kyoto-u.ac.jp/ja/information/memorial/nm/mmn05

 > 長尾先生は、工学系の先生には珍しく、というと工学の先生に怒られるかもしれませんが、人間の心を深く理解することに強い関心をもっておられました。そして心理学や認知科学の研究が京大の中に根付くよう、私たちに実にさまざまなサポートをしてくださいました。

 > 長尾先生が京大総長だった2002年、今から20年前に、複数の研究科に分散している心理学や認知科学の先生たち数十名が京大心理学連合を作り、「心の総合的研究」をめざす拠点を立ち上げました。そのときに、心理学研究では世界をリードするミシガン大学に、多数の京大の教員や院生が訪問して心理学のシンポジウムを開催しました。このとき、長尾先生ご自身がこのシンポジウムに参加してくださったのです。ミシガンの学長とも親交を深めてくださり、とても心強かったことをよく覚えています。

 > 時期がさかのぼりますが1980年代、長尾先生が機械翻訳の仕事をばりばり進めておられた頃に、私は先生が立ち上げた「対話研究会」(通称対話研)に参加していました。当時、文学研究科や教育学研究科など文系の院生たちが多数参加して、工学部電気工学教室で研究会が行われていたことは、今思えば、とても珍しく画期的だったと思います。組織の枠を超えて学生同士が交流することや、分野の境界を越えて学際的な発想で研究を進めること などは、今ではかなり進んできましたが、おそらく京大の中でもっとも早くにこうした試みを始められ、成果をあげていたのが長尾先生の研究室だったと思います。

[4404]
 > > 工藤拓さんによるC++実装

 > わあぃ工藤さん。

・ご近影(2017年2月10日)
 https://www.gcl.i.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2017/02/2016.12_2017_01_No.39_rev.pdf

 > Googleの「もしかして」機能や、Google日本語入力の開発者

 > 京都大学工学部出身で学部時代はコンピューターとほとんど無縁の電気工学を専攻しました。ですが、当時はインターネットの流行り始めで、その頃の検索エンジン「ODiN」や「千里眼」は草の根的に学生たちによって作り上げられていて、自分でも何かやってみたいと思うようになりました。

 ものすごくおおきくいえば(※ひらがな)、長尾センセイがいらしたので工藤さんが育ち、日本語のGoogleがあるのである。

・(♪〜)
 https://youtu.be/K7O42eXfPSA




[5062]
 > > Oxford Languagesの定義
 > > 人間生活ににじみ出る、おかしみ。上品なしゃれ。人生の矛盾・滑稽(こっけい)等を、人間共通の弱点として寛大な態度でながめ楽しむ気持。

 > おそるべし「Oxford Languages」。

[4456]
 > > グーグル日本語辞書はOxford Languagesにより提供されています。

 > なるほど!! それはすごい。すごいと直感していたが、そういう辞書だとは知らなかった。