(約17000字)
[5052],[5070],[5075],[5080]からの続きです。
・[4560]
> 内発的動機づけいわゆるモチベーション
・[4020]
> > レストランで何を注文するかといった小さなことから、政治や経済の話まで、あらゆるものに「自分の意見」が求められます。
> とても小さなことですが、本件ゲームこと「A列車で行こう9」ほどにも自由度の高いゲームの中で何をする、あるいはしないと決める、それを自分で考え、自分の考えを自分の言葉で説明することが求められます。
・[4777]
> むこうのゲームに先を越されたらこちらのゲームでは金輪際できない、と(バイナリというか極端な発想で)思い詰めてしまうきらいが本件ゲームのメーカーにはありませんか。
> 「意地でもよそのゲームの後追いに見えるようなことはしたくないでござる(にん)」というのは技術者としては当然の矜持。だけど、この場合はいいんだよといった判断をするのは、技術者の上に立つディレクターの責任です。ディレクターが技術者“然”としていたらだめ。
・[4586]
> 内発的動機づけいわゆるモチベーションに素直そして正直に従い、じぶんの気持ちをじぶんの言葉で述べる
・[3801]
> わたしたちが何かを言おうとするとき、それは自発的な意見であるべきだ。じぶんが何か言うと誰かが反応する、その反応をおもしろがるような態度や、反応がないと怒りだすような態度、ひいては反応がありそうな時にしか何も言おうとしない態度は幼稚そのものだ。(※見解です。)
> 何でもいいから何かを書くとポイントが付くとか、いいことをいうとその界隈で名声が得られるとか、そういうことじゃない。いいたいことがあるからいう(書く)んだ。
・[4554]
> 「要望」や「意見」を書かせようとしてくるフォーム(記入欄)があるから書くんだというのが「内発的なモチベーションが希薄」「ここをクリックすると何が起きるのかな」ということ。逆だ。いいたいことがあるんだけど、どういえばいいのかな。ゲームの中でやりたいことがあるんだけど、このゲームではできるかな、どうやってやるのかな。そちら(「じぶんがやりたいこと」)が絶対に先である。
・個人のサイト「A列車の誤解」
https://arx.neorail.jp/appendix/?A%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%A7%A3
> 公式の「攻略サポートガイド」が「ゲームバランスが崩壊」という文言を使っているのには開いた口が塞がりません。「ゲームバランスが崩壊」という言い方は、ゲーマーが作品を酷評するときに使うもの。メーカーがじぶんで使ってよいものではありません。
> 本作に何を期待するのかによるが「高いソフトなのにつまらない!(金返せ!)」とか「買って損した!(金返せ!)」という声が出るのはごもっとも。つまり「乗客が次の駅で全員降りる」という言い方は「金返せ!」と同義である。自分は本作では遊ばない(遊べない)という恥ずかしい宣言を声高に叫ぶのが「乗客が次の駅で全員降りる」という言い方である。これから遊ぼうという人や、とことん遊ぼうという攻略情報では、意地でも「乗客が次の駅で全員降りる」という言い方はしないで、本作のゲームシステムを詳しく観察して、堪能していってほしい。
・[3822]
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