フォーラム - neorail.jp R16

「A列車 色がおかしい」を越えて進もう


2023年9月の話題
更新:2023/12/31

[5075]

【縦書きディープなラーニング(※表示は横書きです。)】

一人負け日本語圏の衝撃【ダークパターンあり】


(約37000字)

 [5061],[5062],[5073]からの続きです。


[4706]
 > > いよいよAIの時代ね(※縦書き全角)

 > 知は、力なり。はいドアしまりまーす。

・(♪〜)
 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/8e/1db01adfbd5f0a43d96a07d4c8bc7cdb.jpg

[4028]
 > PCの直販サイトでチャットしながら製品を選べるのがある。どこでもかしこでもチャット(内輪ではなく、公共の場で他人同士がサービスや業務上のことがらについて手短に交わすもの)が活用されているということがあって成り立つものである。電車におよそ20分あまり乗ればヨドバシカメラかビックカメラのどちらかに行けて、なぜか店員よりたくさんいるメーカーのひととリアルチャット(違)できる日本ではチャットなどいらない。使わないから使えるようにならない。どうしてテレワークにビデオ通話が必須だと考えちゃうのか。じぶんは書き言葉で議論ができませんと公言しているに等しい。まっとうなホワイトカラーのとる態度じゃない。日本のホワイトカラーは文書作成(※フォームを埋めるのでなくゼロからの起草)ができないのだとばれてしまうではないか。みっともないからやめてくれたまへ。

[4309]
 > > お兄ちゃんはよく図書館に行ってるみたいだけど、本を借りる時も自動貸し出し機で済ませてるみたいだし、レファレンスサービスなんか使わないのはどうしてなの? 図書館職員とすら話したくないの?

 > わあぃ「図書館情報学クラスタの毒舌な妹bot」。なにその10年前から動き続けてる亡霊みたいなの。

[4711]
 > ▼栄光の殿山ガーデンでドーン©「同義語を2つまくしたてる「無料ですサービスです」みたいなしゃべり方は電話の時代のもの」については[4680]を参照。…そっちは中央区の祐光ですよぅ。

[3504]
 > (比ゆ的には)ずっと電話で仕事してきたひとに、いきなりグループウェアが使いこなせるものですかっ。「しゃべれる!」けれど「書けない!」ひとって、多いですよね。

 > 読むほうは楽でも書くほうはそれなりにたいへんっス。
 > 書き言葉で書けば圧倒的に圧縮できるのになぁ。

[5052]
 > 「このフォーラム」は『語りかけ口調でライヴ感!』(※ヴ)だけど、話の内容は日常のレヴェルではない。

[3720]
 > > 日本で生活していても簡単な日本語の読み書きができない人たちはどれくらいいるのか。国内ではこうした識字調査は戦後の占領下で行われてから70年以上実施されていません。

 > > 国内の識字調査は、戦後まもない1948年にアメリカの教育使節団の指示で実施されたのを最後に行われませんでした。

[4634]
 > まさに「大村はま」([3494])である。

[4403]
 > ▼「大村はま」と「単元」からの「数量化I類」については[3494]を参照。

[3494]
 > 「数量化I類」と後に呼ばれるソレは、この調査のためにつくられたのですよ。

 > > はまの支援者であり、助言者でもある東京都指導主事・東京教育大学教授の倉澤栄吉もその一人で、定期的に参観にきた。

 > エピソードがつらつらと述べられてはいますけど、重要なのは上記の2点ですよね。「数量化I類」と呼ばれるソレがつくられながらの「日本人の読み書き能力調査」には倉澤栄吉もアレしてますよね。(敬称略)

 現代っ子が理解しやすい例えをするなら、「大村はま」が院生で、その指導教員が「倉澤栄吉」だという、いたってふつうの大学院の光景を思い浮かべていただくとちょうどいいと思って…(てんてんてん)。

[4820]
 > > 年上の兄弟に世話される
 > > 年上の兄弟に世話される

 > 国語をはぐくむための時間は圧倒的に学校よりも家庭にある。そのとき家庭がどうなっているのか。「年上の兄弟」とて、子どもである。子どもが子どもの面倒を見ることの無理筋よ。国語が育つはずがない。それって国語ですよね。

[4029]
 > > 能力を褒められた子どもは次に2つの問題を選択する際、難しい方の問題を避け、反対に努力を褒められた子どもたちの90%は学びの得られる難しい方の問題を選んだのです。

 > 「このくらいでじゅうぶんほめられる(親も教師もちょろいもんだ)」みたいに学習しちゃって努力をセーブしちゃう。

[4670]
 > 子どものときに子どもが多かった世代に特有の国語(日本語)のありようであり、かつ国語教育のほうも「大村はま」([3494])の行きわたりがまだら模様だったということ。だいたいのひとがふつうくらいにできるということが達成されていない世代である。国語ができずにいかなる思考力も伸びようがないから、「たたきあげ」を自称するようなリーダーたちの選択の迷走することよ。昭和のリーダーたちが好んで重用してきたのは、じぶんと同じような国語で『元気のいい』(※意味深)若造であるから、平成のリーダーはどういう人物が揃っていくことになろうか。それでも歩んできたのがニッポンである。

[3647]
 > やーいMSRA。日本語があやしくなって帰ってこられる。

[5062]
 > アメリカのIT企業(※NHKみたいな言いかた)から見て日本は「CJK」とひとくくりにされてしまい、研究開発の拠点が中国に置かれたりするという扱い。MSRAはマイクロソフトの研究所であるが、そこへ行って帰ってきた人の日本語は相当あやしい。もともと日本語があやしい(その代わりに外国語もできる)人しかMSRAには行けないのかなとは了解するところである。

 > > 「日本は言語の観点からも、特にアジア太平洋地域で大きな役割を果たすだろう。最近は日本国内に新たな組織を立ち上がり、国家間協力を行いやすくなった。私たちはともに立ち向かうことで、何が起きているのかをより把握し、偽情報にいっそう対抗するための効果的な方法を見いだすことができる」

 あえて「勝ち負け」という言いかたをすれば「一人負け」である。

 > 日本語の情報に関する研究開発は、放っておけば誰にも責任は持ってもらえない、いわば孤立状態に簡単に陥るのである。日本語の標準的な母語話者の日本語運用能力はかなり拙い。母語話者より巧みな日本語によって、簡単にいろいろなことが操作できてしまう。かなり危機的な状況にはあると思ったほうがよい。

[3657]
 > 漫画かドラマか何かで「具体的にあげてほしい」というセリフ(=面食らったときに放つセリフとして=)をたまたま知ったから真似して発話しているだけで、「具体的とは何か」みたいに考えるようすが見られない

[4670]
 > 「どういう意味なのでしょうか」というセリフの丸暗記もしかり。

[3453]
 > 「違いがわかるインスタントコーヒー」([3118]
 > 「違う」「はっきり違います」というのが流行った時代に「違う」「はっきり違います」といっていただけのような感じ

・(♪〜)
 https://pbs.twimg.com/media/DQzng4AUEAARgZU.png

[5070]
 > 「ピュア過ぎるのが日本人の最大の問題」

・(9月7日)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014186181000.html

 > 「消費者が気付かない間に不利な判断・意思決定をしてしまうよう誘導する仕組みのウェブデザインなどを指す」(消費者庁のホームページより)とされるダークパターン。

 > 欧米では法整備が進む一方、日本では一部の悪質なものを除いてダークパターン全体を規制する法律はありません。

 > 調査を行った研究室のケイティー・シーボーン准教授は、その数字自体は「欧米と同じ程度なので、想定の範囲内だ」と話します。

 > その一方で「日本では研究や議論がほどんどないことには驚いた。日本は危険地域だと思います」と指摘しています。

 あまりにも脆弱である。脆弱であるという認識すらなく、指摘を受けてすら「気を付ければ大丈夫」と、どこかで聞いて覚えた決め台詞を言ってのけるだけでへらへらしている。これが日本の実像だ。鍛える努力はされてきたけれども、「考える力」が、まだまだ未熟である。「考える力」とは、書き言葉を運用する能力にほかならない。ぺらぺらしゃべっているだけでは、ぜったいにだめだ。(※ひらがな)

・「へらへら」:ランダムとはいわないけれど、ストックされたセリフを適当に発して相手の反応を待つ、相手に強く依存したようす
・「ぺらぺら」:流れるように流ちょうな会話というのは、それ自体はよいのだが、話の流れは『ストレートフォワード!』で“一直線”にしかならず、いわゆる「複線型」や「ネットワーク型」の認識や思考の軽視になりがち

※『(※ひらがな)』という注:無理に言おうとすればそういう言い回しになってしまうけれど、その強い感じとはうらはらに、本気でそれを主張したいというわけでもない、の意。古い漫画ならセリフが急にカタカナで“カタコト”になるとか口笛でごまかすといった表現になるところ。(※漫画みたいな言いかた)

[4988]
 > 「理屈っぽい」という表現が、全人格的否定といったような感じで人をけなす言いかただった時代なんです。

[4579]
 > できないことはできないと断言する。断言できるように、ちゃんと調べてから答える。これ絶対。

[3755]
 > こちらはちゃんと調べてきたことを示しているのに「だって○○さんが言ってたよ?(半笑い)」みたいな態度からの「○○さんを悪く言うのかよ!(真っ赤)」みたいな態度!

[4788]
 > ある程度以上の年代の大人には、ゲームというものに関してマニュアル(やヘルプ)を読もうという習慣が、ほとんどありません。実際、何も読まずに遊べるゲームしかしてきていないんですよ。

[4786]
 > > 「ゼルダの伝説」の取説を作る仕事

 > いまから同じことはできない&これができたのはこのひと限りといううらやましさがあります。

[4792]
 > 「A列車で行こう10にあったらうれしいもの」をお書きになったとき、すでに27歳っぽい成熟した感じがあります。すごく、すごーく、(ある意味ではふつうに)「考える力」的な教育を受けた世代っぽいたくましさが感じられるんですが、そのときのそれっきりなんですかね。惜しいですね。

[4979]
 > なかなか「A列車で行こう10にあったらうれしいもの」を書くまでの客がたくさんいるというところに到達しない「A列車で行こう9」である。ものをどう呼ぶか。どう見るか。どうとらえるか。言葉を極めて子細に使い分ける慎重さなしには「A列車で行こう10にあったらうれしいもの」を書くには至らない。

 > ▼どこかでだれかがすでに『言語化』している通りの文言の録音再生しかしてない感じの物言いで、▼どこかでだれかがすでに『言語化』している通りの問題設定でしか思考ができないのである。これはとんでもない脆弱性である。

[3798]
 > 「なくしてほしい」という『要望』
 > 「できないようにしてほしい」という『要望』

[3739]
 > Aという観点での分類が3つとか5つとかあって、Bという観点(Aという観点とはなるべく独立のもの)での分類も3つとか5つあって、そのAとBを縦と横にして表にしたのが二次元表だということです。そして、表の各マスには(該当するものの数を数えた)数字を書くばかりでなく、そういうAとBの組合せで何が起きるのかみたいなことを言葉で書くんですよ。な・・・なんだってー!!(棒読み)

 > こういうことをまったく習わずに社会人しちゃってるひとがまだ多数派

 > せっかく習っても使おうとすると「理屈っぽい!(めんどい!)」といわれて非難される。これを使ったほうが楽になるのに面倒ごとが増えると思いこまれている節がある。まったくやってられないよとはこのことだよ。

[5011]
 > 職業的懐疑心のようなことを言おうとすると「人を信用できないのかよ!(かわいそうな人)」といった感じに属人的に矮小化されるわけである。

[4400]
 > > 商品へのいたずらをタンパリングといい、タンパリングの最初の国際的な事件は1982年のジョンソン&ジョンソンのタイレノール事件である。(※3)日本国内でタンパリング事件と最初に認識されたのは、1984年のいわゆるグリコ森永事件(※4)であり、これを機に製造業者では、外部からのいたずら防止つまりタンパリング防止(表1)に注力するようになった。

 > > 消費者教育として遅々として進んでいないのが、このタンパリング防止のために複雑な包装形態がされていることに対する認識である。この複雑な包装形態の本来の意図がわかっているならば、もしタンパリングされていてもすぐ気がつくし、注意喚起だけで不必要な回収にまで及ばずに済むのである。また、この複雑な包装形態の本来の意図を知ることができたのならば、それが原因と思われる、開けにくい等のクレームも減ると推測される。

 > なんと「動かないのであきらめた!(笑)」みたいな投稿があるようではあるが、これはさすがにありえない。あなたはいったいなにをしているのだ。(※ひらがな)そもそも、なぜサポートに問い合わせないのか。あなたは16,800円をどぶに捨てる人なのか。正規の購入方法で購入して、(サポートが必要になることもなく)1度も困ったことがないわたしがいう。

 > 「ダメもとで」などといいながら3千円や5千円くらいでオークションで買って「動かなかった」というのが、これ、寸借なんとかと同じくらいの被害なんですよ。被害とも思っていない。それではだめだ。

 そういう投稿は「ダークパターン」(うその体験談)だと疑え。(※断言)

[4757]
 > 「A列車で行こう9」なのに「テックジャイアン編集部」なのが軽く絶望できる。

[5011]
 > > 小学生向けのゲーム情報誌「てれびげーむマガジン」(カドカワゲームリンケージ)の編集部を訪ねた。

 > NHKのニュースでは「ファミ通」が、朝日新聞では(今回のニュースではないけれど)「カドカワゲームリンケージ」が出てくるけれど、あいにくわたしはどちらもまったく信用していない。小学生を組織化して機会あらば(大人になってから)動員しようというコンタンで、ゲーム会社といわば結託して一方的に宣伝(ファンを形成)しようとするものであるなら「メディア(仲介者)」とは呼べない。小学生の言い分をすくい上げて、小学生に代わってゲーム会社とぶつかってくれる「交渉役」であってほしい。適正化に努めていますアピールのようなものをするのは結構だが、あなたがた(出版社)も大きなセカイの中のプレーヤーの1人に過ぎないでっしゃろ(げふんげふん)と相対化して見る態度が必要です。

[4643]
 > 大学の教員が標準語で何を語りかけても、標準語であるせいで頭に入ってこないということが方言の話者には起きていないか。地元のおもしろいテレビは見るけれど、標準語のニュースになったら「これは聞かなくていいやつ」と無意識のうちに無視するような習慣が子どものうちについてしまってはいないか。

[4968]
 > 標準語を使わされること自体がストレスにもなっているだろう。

[5048]
 > 標準語でのやりとりを迫られ続けると、やがてキレる。

[3880]