フォーラム - neorail.jp R16

「A列車 色がおかしい」を越えて進もう


2022年6月の話題
更新:2022/7/24

[4786]

「命令形で攻略本」終焉のとき?


(約15000字)

 [4788]をあらかじめお読みいただくと話がつながります。そして、思い出したように[4779]の補足です。

[3099]
 > > こういう話を聞いていると、インタビューの相手が数学者であることを一瞬忘れてしまう。社会学者や経済学者でもおかしくないではないか。しかも、数学者である新井は大学に入るまで算数・数学が大嫌いで、一橋大学法学部合格が決まった時、自宅の庭で数学の教科書を焼いてしまったというエピソードの持ち主なのだ。

 数学の教科書を焼きたい! それでこそ同志(げふ)だからこそ数学の教科書みたいな文体をゲームという文脈で使ってやるんだ(フン)という気概というか反骨精神のようなものも、あったのである。

[4588]
 > マニュアルも公式ガイドブックも標準語で書いてあるからエラそー!! …かける言葉もございません。

[4779]
 > 公式エキスパートガイドブックの「特急を運行せよ」の説明

 https://news.mynavi.jp/article/20110323-a013/images/008l.jpg

 > なお、PCゲームの雑誌やムックそれに攻略本では、中学・高校の数学の教科書や試験問題のような文体で「なになにせよ」と命令形で書くのが慣習である。この文体を嫌って攻略本を嫌うのは大損である。そもそもコンピューターは数学の道具である。古いものでは横書きでカンマとピリオドにするところまで理系に倣っていた雑誌などもあったかとは思う。(棒読み)そういう理系っぽい空気、数学っぽい空気そのものを嫌っていては、せいぜいガチャガチャして運試しするようなゲームしかできないと思へ。二言はありません。

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 https://livedoor.blogimg.jp/y_haiku/imgs/c/0/c02c4a58.jpg

 PCをゲームに使うなどという背徳感(…)が、ぼくらに数学の教科書のような文体を使わせるのかもしれない。(※諸説あります)

※初期のPC雑誌やPCゲーム雑誌には、大学でコンピューターを触っていて「コンピューターがわかる」大学生のアルバイトがたくさん流入していました。そのまま雑誌のほうがおもしろくなって中退しちゃうひともたくさんいたといいます。(※伝聞)PC雑誌やPCゲーム雑誌は、まず「雑誌」なんだけど、中身としてPCだから、そこだけ最新事情に明るい(&適度にヒマのある)大学生を連れてくるのね。「雑誌」としての部分は、ほかのどんな「雑誌」とも同じだから、ふつうに「社員さん」ができる仕事なのね。(棒読み)

 https://plaza.rakuten.co.jp/anigezaregoto/diary/200704260000/?scid=we_blg_pc_lastctgy_3_title
 https://www.beep-shop.com/column_entry/23767/
 https://www.beep-shop.com/wp-content/uploads/2018/12/612386652a6a85cd73502051b5a0a59b.jpg

 > > 失われた水分を求めて

 > さあにん@山本直人が『ファミリーコンピュータMagazine』(以下、ファミマガ)を発行していた徳間書店に入ったのは、1984年の秋のことであります。PC情報誌『テクノポリス』のアルバイトとして入社し、そのまま『ファミマガ』のスタッフになるという流れでありました。

 > 「ゼ