・「尿中カテコルアミン」を読み解く(試) ・ドアは自動でございます! わあぃ自動ドア! ・混雑の抜本的解消 ・海峡たこ焼きATS-DF
(約21000字)
うーん。
・東洋経済「通勤電車の慢性的な遅延 利用マナーの向上が不可欠」朝日新聞デジタル(2016年5月21日)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ5K5DS2J5KULFA02X.html
> (A)交通政策審議会の「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」は、4月に提出した答申の中で、鉄道輸送の定時性という誇るべき信頼性に懸念が生じていると、苦言を呈しています。
> (B)「東洋経済オンライン」では遅延が起こる電車はノロノロ運転という前提で、首都圏21路線の最速達列車(通勤快速や快速急行など)を表定速度(区間距離を所要時間で割った実質的な運行速度)で比較しました。
> (A)遅延原因を見ると意外な事実が浮かび上がります。小委員会の調査では、「3分以上30分以下の遅れ」の94%は鉄道会社側の原因ではなく、混雑そのものやそれに伴うドア挟みなどが47%、急病人12%、落とし物などによる線路支障6%となっており、遅延の約7割が利用者に起因するものでした。
> (B)遅延解消には鉄道会社の施策とともに、われわれ利用者側のホーム上や車内でのマナー向上が不可欠なのです。(「週刊東洋経済」編集部)
※「(A)」「(B)」は引用者によります。
東洋経済さんとしては、Aが外部から引用した部分で、Bが『独自研究!』であるとわかります。なんとなく色とりどり、話題の詰め合わせのパッケージにはなっていつつも、話がつながっていません。…といって、ゲフンゲフン(うちだってアレでしょ、といって、よそのことはいえませんです)。
さらにアレなことに、「私だけじゃないもん☆」のソレとしてツイッターを参照します。
・ツイッター(2016年5月21日PST)
https://twitter.com/usuitouge_667/status/734211251434196996
> この前提がよく分からん。表定速度と遅延には相関があるんだろうか?
※確かに。遅延を見込んで「ノロノロ運転」している線区では、遅延の件数が多くても、線区全体には波及しにくい(仮に「駅ごとの発車時刻が守られているか」という抜き打ち的な調査では及第点をいただける?)という、一種「対策済み」とみなしてよいのではないでしょうか。本当でしょうか。
引用されたのは具体的にどこか、原典を参照します。
・国土交通省「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(案) 参考資料2(遅延対策ワーキング・グループ最終とりまとめ)」(2016年4月20日)
http://www.mlit.go.jp/common/001128509.pdf
> 東京圏の都市鉄道が、稠密なダイヤを前提としつつも定時性を確保してきたという点については世界に誇るべきものであるが、遅延の発生状況は、近年深刻な状況であり、信頼性について懸念が生じる事態となっている。
> 特に遅延の発生が多い19路線を調査した。その結果、調査期間20日間(平日)のうち平均13日で3分以上の遅延が発生しており、このうち3分から10分未満の遅延が86%を占めていた。
> また、遅延の発生原因については、部外原因※1が94%で、そのうちの65%を混雑やドア挟み、急病人、線路支障等利用者に関連する原因が占めていた。
> ※1 部外原因:当該事業者が原因となるもの以外を指す
引用されなかった、すなわち、記者から見て重要度が誤認されたかもしれないと心配されるのは、以下の箇所でしょう。
> 日常的に短時間(10分未満)で発生する遅延(以下「日々の小規模な遅延」という。)は、都心部駅周辺の高度集積化や沿線の宅地開発に伴い、鉄道の適正輸送能力や駅の容量を超えて、過度に利用者が集中することによる構造的問題である。さらに、これらの混雑等に起因する駅における停車時間の超過が複数駅で起きることにより、遅延が増幅されていると考えられる。
「構造的問題」「増幅」を理解するのがポイントだと思いました。制度のはざまで、誰も責任を負っていない部分(「白い箱」[3041]も参照)と、その先は自然現象(数学や物理学!)としての「渋滞のふしぎ」(西成センセイ[3047])が関わっているのです。スキのない制度を完ぺきに作り上げることはもとより目指されておらず(ほぼ不可能と考えられます)、自然現象としての「渋滞」に介入する術はない(渋滞というものは起きるべくして起きる)ため、渋滞の予防のための施策が重要になってくるわけですね…などと、順を追って理解していくことが欠かせないと感じます。
※1つの施策を講じさえすれば、「また1つ、問題が解消されましたナ」といって、夕日を眺めながら目を細め…などというシンプルな問題ではないわけです。(私が勝手に「バタフライな問題」と呼ぶはなし[3211]を参照。)
※『したり顔!』で「構造的問題!」と述べさえすればぎゃふん([3172])という時代も、1990年ごろまでにはあったかもしれませんが、もはや過去の話で、いま「構造的問題」と述べるためには、いかなる構造であるのかも示しながら述べることが必須になっておりましょう。「答申(案)」では省略されている感がありますが、仮に「白書」などで「丁寧に説明」するとなれば、土地利用の規制と鉄道駅の容量のバランスを明示的にとる制度がない(特例で容積率を緩和したからといって、鉄道駅や交通広場の容量までは増やされない)、といったことを説明していくことになるのでしょう、と思わされます。いえ、記者であれば、そこに書いてなくても思わなければなりません。
※「白書」で「丁寧に説明」するはなしについては[3195]を参照。白書は、数字だけでなく解説がみどころなんです、の意。
「マナー」については、引用のしかたがアレではないかなぁ、ほんの短いパッセージ(節や句)しか見ずに引用している(しかも不完全な)んではないかなぁ、と疑いました。
> 鉄道事業者の取組みだけではなく、駆け込み乗車防止や整列乗車などのマナーアップ、オフピーク通勤など、利用者一人一人の行動によって改善できる余地も大きい。さらに、沿線自治体や企業の積極的な取組みも期待される。
東洋経済さんとして、最もよからぬのは見出しの「不可欠」という語で、「答申(案)」には「不可欠」という字句も、そのようなニュアンスの文も、まったく出てきません。
※「改善の余地が大きい」とのみ言及されている資料の公表を受けての記事でありながら、勝手に「不可欠」とまで言ってしまっては言いすぎです。
全体として「ハード対策」と「ソフト対策」に分けられたうえで、「ソフト対策」の中に「啓発活動」があり、その内容が「マナーアップ」「オフピーク通勤」「その他」である、また、啓発活動の対象として、「利用者一人一人」と「沿線自治体」「企業」の3者が挙げられているという構造になっています。
割合としては、「オフピーク通勤」が最も大きく、しかし、それを推進するのは別の官庁だといって、(この文章の上で)意図して重みを下げた結果、よくわからない文章になっていつつも、複数の省庁間の分掌を頭に入れて読めば、まあ、ここではこういう記述になりますわなぁ(でも、「オフピーク通勤」が筆頭の施策ですよねぇ)、といって読むべき、「むずかしいにほんご」だということです、たぶん。
※「オフピーク通勤」は、企業の取り組みなしでは達成されないということが「早起きキャンペーン」([3003])でも示されたように感じます。(あくまで個人です。)
「その他」(文中で「など」などと記されている、その「など」の具体的な中身など!)は何でしょうか。「サイン類の表示内容の改善による滞留防止」「スマートフォンでの誘導」など(!)、「ハード対策」には入らないものがすべて含まれるとみられます。(サイン類の再配置は「ハード」、内容の書き換えだけなら「ソフト」だと見ました、の意。)
翻って、そのように「ハード」「ソフト」(「I have good soft!」[3232]も参照っ!)と分けてから考えるという考えかたの順番を改めない限り解かれない問題が残っている(いまだに解決されず残っている問題を解くには、考えかたを考えないといけない※)とも思われそうです。
※アレですよ、「(考えもせず)変えさえすればバラ色!」でも「(変えもせず)考えさえすればバラ色!」でも、だめに決まってるじゃないですかぁ。やだなぁ。
☆「尿中カテコルアミン」を読み解く(試)
訪日客が東京駅の京葉ストリートの入口あたりで右往左往されていて動線がぐちゃぐちゃになっているというのを日常的に見かけるようになりました。こう、これまでの発想では、混雑が激しいのはラッシュ時だけで、ラッシュ時に鉄道を利用する人は地理をよくわかっていて、整然と人が流れるという前提での通路幅であったところ、▼幅はそのままで、▼人は増え、▼しかも立ち止まる、そして▼前がつかえて渋滞する、というわけです。
これは、「心がけ」という意味での『マナー』でどうにかなることかといえば、そうではないと見なければならないのではないか、と感じるのが最近のソレです。地元の人の感覚だけで、よそから来た人の行動を「マナーが悪い」「案内を見ない」「指示や誘導に従わない」と見るのはオウボウというものです(JR鎌倉駅のホーム上で右往左往するはなし[2855]も参照)。(生物としての)ヒトの行動のかなりの部分が、環境に支配されている(知覚だけでなく認識をも支配するアフォーダンス[3018],[3023])という見かたを、万能ではなくても、(ある範囲の)問題の解決を目指す上では意図的に過大評価しながら取り入れていけばいいのではないかと思います。…『新型ぎゃふん』とでもいいましょうか。
…といって、その実。
・同「答申(案)」
> ・「駆け込み乗車はご遠慮下さい」
> ・「スマートフォンやヘッドホンをしながらの乗降はご遠慮下さい」
> ・「ご乗車されましたら、立ち止まらず車内の奥までお進み下さい」
> ・「降車されるお客様のためにドアの前を広くお空け下さい」
> ・「整列乗車にご協力下さい」
> ・「乗降時は降車されるお客様を先にお通し下さい」
見識が問われるという印象を持ったことを***は***は正直に申告してみます。そして、以下のように疑います。
・心理学のセンセイが入っていない、ヒアリングもしていない(自分たちが既に知っていることだけで考えてまとめた)
・「現場」に「ヒアリング」したら、そういうのしか上がってこなかった
・「こうあるべきだ」が強すぎる(いえ、それが「強み」であるのですが)現業系の(キャリアを持つ)センセイが主張された(のを真に受けて載せた)
「小委員会」の中では、岩倉センセイが心理学っぽいこともカヴァーされていそうですが、しかし土木のセンセイです。非常時の避難行動などの古典的なソレのまま、最新の知見にアップデートされていない(し続けるのはきわめてむずかしい)ということを心配します。また、どんなにがんばっても、心理学のセンセイと共著することなく心理学っぽいことを勝手に研究するのは許されない(学位の守備範囲を超える)ともみなされます。
・「長距離トリップに伴う運転ストレスの測定−AHSの便益計測を念頭に−」土木計画学研究・論文集(2001年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/journalip1984/18/0/18_0_439/_article/references/-char/ja/
http://www.db.shibaura-it.ac.jp/~iwakura/kenkyusitu/sensei/paper/R016F.PDF
> この方法も心的負担が高い道路構造であれば、安定的にストレスを評価できるが、高速道路といった比較的単調な運転を継続した場合のストレス解析には十分な成果が得られない可能性を、田口ら(1997)が指摘している。田口らはこのような持続的かつ微小なストレスの蓄積を評価する方法として代表的なストレスホルモンである尿中カテコルアミンを採取し、アドレナリンやノルアドレナリンの分泌量を測定する方法の有効性を提示している。ただし、永田ら(1996)の実験では、高速道路の長距離走行時でもRRI、尿中カテコルアミンともに生体の緊張とストレスを表現できる客観的指標であると記されている。
> 睡眠を伴わずに長時間リラックス状態を持続する測定環境を構築することは極めて難しいと言える。
※…うとうと、…はっ!
> 本研究では、長時間の自動計測を行うことができ、データの扱いも容易であることからホルター心電計を用いてRRIの測定を行うこととした。
わあぃ尿中カテコルアミン! ***尿中カテコルアミン***。…失礼しました。手法の妥当性の検証をほとんど外部化されつつ、しかし、現実的にはRRIしか採用しようがないといって、(RRIを採用することの)妥当性の検証の部分が本稿の中でさほど重要でない(仮に省略されても運転に関する論文として成り立つ)と読み解かれます。
・「カテコールアミン, CA (catecholamine)」
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/fukukou/catec.htm
> 生理的変動
> ・交感神経芽細胞腫では尿中CA排泄値が上昇しない例もあり,代謝産物(尿中メタネフリンなど)を測定して診断する。
> ・CAの分泌は,体位,運動,ストレスの影響で増加する。
> ・採血の穿刺ストレスでも上昇する事がある為,外来での検査は不向きである。
> ・日内変動も大きく昼間は高く夜間に低値を示す。
うーん。「**らは有用と評しているが**らはそうでないとしている」的な、一種「ブラックボックス」としての検討だけでは、かなり不安になってきます。しかし、あくまで本稿では「RRI」しか採用しようがない、としているため、すべてはリセットされるんです。わかりますわかります! たぶん。
・(参考)「都市鉄道の経路選択行動に影響をおよぼす習慣メカニズムの研究」(2001年度)
http://www.db.shibaura-it.ac.jp/~iwakura/ronbun/b/03/takahira_ikezaki.pdf
※学生のほうのかたのソレ(梗概)ですね。(いくら梗概だからといっても、…)参考文献をまるっと省略されているので、きわめて形式的には『独自研究!』と断じられます。何をどのくらい参考にし、何を参考にしなかったのかを詳細に知りたいと思いました。どんな成果が出たかより、そちらのほうが(研究方法を身につけるトレーニングとして)重要だと感じます。
☆ドアは自動でございます! わあぃ自動ドア!
(一般に感想を述べるのでなく、記者が記事を書く上では)「答申」の内容の隅々までが、すべて確定的なもの(よく練り上げられたもの)であるとしてうのみにしてよい、などということはなく、公的な枠組みで「答申」された内容であっても、それを報じるにあたっては、その内容を細分化して都度、吟味しなければならないと考えることができそうです(※)。
※実際にどのように考えるかは、媒体の編集方針によります。「やわらか〜い」とも「もろ〜い」ともいえる(代わりに信用も低い)媒体も、あってよいのです。
・混雑が緩和されさえすれば、「心がけ」しなくても遅延につながらないのではないか(「ながら歩行で速度低下」「ドア付近に滞留」「整列乗車」「乗降の順序」)
・・あまりにも「心がけ」ばかりが訴えられる環境は「利用者にやさしくない(乗りかたがよくわからない&間違えて恥をかいたりしたくない、などといって敬遠される)」のではないか
・・「多言語・多文化に対応できない(啓発しきれない)」という壁に(将来)行きあたるのではないか
・「駆け込み乗車」を漠然と「いけないこと」とする通俗的なソレの域を出ないのではないか
通俗的なソレを脱してきちんと考えるということは、仮にはこういうことだと考えます。(あくまで個人です。)
・(駅での局所的な)安全面の問題と(路線網全体での大域的な)遅延の問題をごちゃ混ぜにしてはいけない
・・2つの問題の「共通の原因」だからといって、「駆けこみ乗車」さえ防げば両方とも同じくらい解決するかのような幻想を抱いてよいのでしょうか
・・安全のため「駆けこみ乗車」を防ぐ「(未知の)画期的な措置っ!」を講じたところ、旅客の歩行速度が「えふぶんのいちっ!」に低下して、乗降時間が延びる(乗車効率が下がる)等
・えふぶんの壱
http://www.ef-1.co.jp/
・日本民営鉄道協会「乗車効率」
http://www.mintetsu.or.jp/knowledge/term/192.html
・発車の際のドアの閉めかたを変える
・・階段付近の車両のドアだけ2秒くらい早く(または遅く)閉める(10両や15両の全体で同期している必要はないはず)
・階段から電車が見えないようにする
・・待合室とも風除室ともつかない「両側に壁のある通路」の先の「悠長に開閉する自動ドア!(突進したら割れそうな「きゃ奢!」なガラス!)」の先まで行かないと電車に乗れない等
・・斜めに見ると先が見通せないスリット状の壁や、偏光フィルムなど
朝のラッシュ時の池袋駅で山手線(内回り)に乗ろうという、大多数の流動に逆らう乗りかたなどされてみますとわかると思いますが、電車から降りるほうを優先というのは、もはや物理的に(階段やホーム上の一方通行化を含む)そのような優先をしてしまえばよいのであって、「心がけ(マナー)」でなく「ここでは左側通行です!」という「ルール」にしてしまえばよいのです、と実感的に納得いただけましょう。
※いわば「降車客の流れ(滞留)」を一種『利用!』して、問答無用で「降車客優先」「駆けこみ乗車禁止(そもそもできない)」を実現(徹底)してしまえばいいんですよぉ。なるほどなるほど、それで?(もしゃもしゃ)…あざっす。
※駅のバイトさんとしても、むかし「乗車客を押す!」仕事が中心だったところ、いまは「階段などで人間バリケード!(狭いほうの通路を守る!)」するほうが中心になっていましょう。流れは流れに任せながら、うまく「整流」するための仕切りの「壁」役を務められているわけです。とっても省エネで合理的だなぁ、と感じられるはずですよ。たぶん。押したって乗れないものは乗れないのです、乗降時間が伸び、所要時間が増えるだけ。結局、(限度を超えては)乗れないんです。
そして、ドアに突進するという意味での「駆けこみ乗車」を、なぜ平気でできてしまうのかといえば、車両のドアが頑丈そうに見えるから! …などと、捉えなおしてみます。ガラスばりのところで突進できる人は(通常)いないと素朴には実感されるように、こう、おそるおそる歩くことを自然に促すような建築上の配慮があればいいんだと早合点できます。(あくまで早合点です。)
※仮に周囲がガラスなら、カバンや傘の持ちかたなども自然と正す(ぶつけないように気をつける)ことでしょう、たぶん。そして、なんと。周囲がガラスであるにもかかわらずランボウな動作をなすってソンカイなどされれば、ただちにゴヨウだという理屈が立ちます。おお、コレハスゴイ。…などと、周囲を気にしながら棒読みしてみます。(キョウシュクデス。)むやみに頑丈に造れば粗雑な扱いを招き、汚れてもいいように造ればキレイに使おうとは思われないということです、もっとたぶん。
・「スリット状」のイメージです
http://www.exstage.co.jp/works/w_onepointo/sizensekisurittowa.html
http://www.exstage.co.jp/works/w_onepointo/kakuuuusu.html
木材の産地の駅でコンコースに飾りとして木材を「ふんだんに」使うばかりでなく、ホーム上でも実用的(機能的)に使ってほしいかもしれません…ちょっとだけ。
・「風除室」のイメージです
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20151214_735203.html
http://travel.watch.impress.co.jp/img/trw/docs/735/203/14.JPG
http://travel.watch.impress.co.jp/img/trw/docs/735/203/15.JPG
「風除室」については、いまのところは「北海道だから」&「新幹線だから!」という面がありますが、このような建築があまねく普及するのだろうなぁ、と仮の感触を得ておこうと思いました。(あくまで感触は個人です。)
・(物理的に)「駆けこみ乗車」できる(できてしまう)箇所を絞り込む
・・重点的に監視できるようにする
・・そこだけドアの開閉のタイミングをずらして「小開扉」をなくす(減らす)
(いますぐでなく、今後の15年のうちに)できる(と思われる)ことはいろいろある中で、それでも(今後の15年を見通す「答申」の中で!)「マナー」を(これまでのエレガントとは言えないソレをまったく無批判に踏襲して)訴えますか。そうですか。(恐縮ですが『残念系』ですっ!)
・「A Huge New Curvy Door」のイメージです
http://www.contemporist.com/2015/11/13/this-new-york-subway-station-has-a-huge-new-curvy-door/
http://www.contemporist.com/wp-content/uploads/2015/11/560-lexington_131115_02.gif
・「Automatic Sliding Doors」のイメージです
http://www.gilgendoorsystems.com/Products/Automatic-Door-Systems/Sliding-doors
http://www.gilgendoorsystems.com/Resources/UK-resources/Images/gilgen_sliding_doors_train_station.jpg
・なぜか「The glass doors and windows at the entrance to Kushiro Station reflect the image of adjacent buildings.」のイメージです
http://www.gettyimages.co.jp/detail/%E5%8B%95%E7%94%BB/the-glass-doors-and-windows-at-the-entrance-to-kushiro-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%8B%95%E7%94%BB/521020641
> コレクション: NHK Video Bank Creative
> マスター: QuickTime 10-bit ProRes 422 (HQ) HD 1920x1080 29.97p
※「釧路支社」のニュース用の素材(の一部)なんでしょうか…『謎』ということにしておきましょう。
・Google ストリートビュー 「The glass doors and windows at the entrance to Kushiro Station reflect the image of adjacent buildings.」付近
https://goo.gl/maps/TUg4RvQMFV82
※わあぃ「The glass doors and windows at the entrance to Kushiro Station reflect the image of adjacent buildings.」! ***「The glass doors and windows at the entrance to Kushiro Station reflect the image of adjacent buildings.」***ッ!! …ゲフンゲフン。
・NHK International「NHK Video Bank」
https://www.nhkint.or.jp/en/footage/
☆混雑の抜本的解消
東洋経済さんに戻ります。
・「急病人」を「自己都合**!」と断じるのは不適切だろう
・「落とし物」の大半が「マナー」で説明できるかわからない(もともと比率は少ないので、改善に取り組んだ時の絶対値としての「効果」も乏しいと見込まれる=悪質なものは別途、取り締まられるので問題ない)
・「混雑そのもの」は鉄道会社の責任ではないが、(ある程度は)路線の建設や運行計画を認可する監督官庁の責任ではある(テストに出ます! …たぶん。)
別の見かたもできそうです。
・「混雑そのもの」が人をイライラさせ、注意力やマナーを低下させる?([2947],[2983],[3010],[3131])
(あらゆる施策の積み上げによる)混雑解消や、(物理的な)施設の面積や容積の大幅な拡大が先決だと早合点しています。(あくまで早合点です。)横浜駅の横須賀線ホーム([2940])で、いろいろとデータが取れているのではないかなぁ、と想像してみます。(まったく想像です。)
・鉄道ピクトリアル 2014年6月号
http://www.tetsupic.com/contents/index2014.html#890
> 都市鉄道直通運転のダイヤを考える 富井規雄
> 都市鉄道における輸送トラブル発生時の対応に関する研究 最首博之
普段いっさい買わないのに、この号だけ買って手元にあるというソレ(きわめて恣意的なアレ)で恐縮ですが、この号、かなり参考になるといいますか、ほぼ同じものが小委員会にも報告されているんではないでしょうか。富井センセイ(千葉工業大)は説明不要かと思われますが、最首氏は運輸政策研究機構の研究員とのことで、おお、なぜ(後年の)入手性や流通性が悪化することが目に見えている商業誌に投稿しちゃいますかねぇ、といって、著者最終版のWeb公開など所望してみます。(ぜひオネガイシマス、の意。)
最首氏の参考文献「2)」に挙げられている、(鉄道総研の)土屋氏ほか共著の文献が、とっても参考になりそうです。…が、主に学生が発表するフォーラムでの4ページの予稿を参考文献に挙げるというのも、かなりアレだと思います。…ゲフンゲフン。(口頭発表を経たのち、ジャーナルに採録された版はないのか探さないとイケマセン、の意。)
・だいたいソレ(2006年)
http://www.rtri.or.jp/publish/rtrirep/2006/rep06_02_J.html
(ばりばり理系の鉄道総研ではなく、どちらかといえば文系ともみなされる運輸政策研究機構の部内で)最終的に求められる『成果』として、「外部発表!」でありさえすれば、ジャーナルかどうかまでは問われないのかなぁ、と邪推してみます。(邪推ですが決めつけです。切迫して問われないと、引用する文献の選びかたに対しても問おうという考えに至らないと思われます。)これでは、第三者から厳しくレビューされ、そのコミュニティに加わって自らもピアレビューに貢献していくという一種『巨視的なPDCAサイクル!』とでもいうべきものが、意識されないのではないかなぁ、とも心配してみます。(恐縮ですが心配です。)
・最終的な成果とみられるジャーナル論文(2008年2月)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006613079
ちゃんと通っているではないですか。(こちらを引用しましょうよ、の意。)
※「エビデンスレベル」([3097])も参照。
・(うちとは違って)有名なほうのフォーラム(2014年4月22日)
http://www.railforum.jp/ftrain/app/bbs.php?act_view=true&Xbno=60&Xvno=3177
うーん。ほかの発言との有機的なつながりが見出せません。「鉄道ピクトリアル」を毎号欠かさず読んだからといって、自分まで研究したかのような気になるのは、完全に錯覚です。…たぶんゼッタイっ!
※本当でしょうか。もっと本当でしょうか。自分で吟味してくださいね、の意。「コンピューターといえばMIT!」([3089])、「南部氏を借りて自分も『叡ち』!」([3082])も参照。
※私自身はといいますと、[3140](「1マス5年」)で先述の通り、鉄道の研究はしていません。あしからず。
・「たぶんゼッタイ」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11116767911
※「小説」といって、その実、「YA!」で「ライト」でしょ([3214],[3232])、と思いました。翻って、実際の発話で「たぶんゼッタイ」という一続きの表現がかなりの頻度で使われている(⇔きわめて高頻度に使う人が少数でもいれば、耳にする頻度が高まる)んだろうとも想像されます。
・(参考)「富井研究室」千葉工業大学
http://www.tomii.cs.it-chiba.ac.jp/index.html
http://www.tomii.cs.it-chiba.ac.jp/img/file3.pptx
おお、パワーポイントを開けないPCしか使わせてもらえない中高生のかたなどあられますと門前仲町! …いえ、門前払いだと曲解されます。レッツPDFですね、わかります!
・Google ストリートビュー 「ちかてつそば」「カフェ東亜サプライ」付近
https://goo.gl/maps/MQzq3MrENXm
・「モーニング」のイメージです(380円)
http://junkissa.jp/blog-entry-691.html
パワーポイントで開いて…うーん。うーん…。なんと申しましょうか、その、富井センセイじきじきの「ライブトーク!」あってこそのスライドだと見受けます。トークが聴けないのが残念です、たぶん。「『レッツPDF』しさえすればバラ色!」が、さっそく否定されるとわかります。
もっとも、いまやPDFですら「PDF注意!!」などと…(略)。かつて掲示板な界隈で「長文注意」「長文失礼」と書かれていたかたのほうなど遠目に眺めながら、いまや140字でも長文でしょ、などと…(もっと略)。「音量注意」「頭上注意」「足元注意」「ダミー注意」「即切り注意」等々、何でもかんでも「**注意」と朱書きしさえすればバラ色…いえ、真っ赤なページになっていくソレはアレだと思いまーす。(事実です。)
・(参考)近年「長文注意」のイメージです
http://ch.nicovideo.jp/handa-club/blomaga/ar1028485
Wordの文字カウントでは「文字数(スペースを含まない)」が12,261だということです。普通の記事(4,000字程度)の3つ分ですね、わかります! 残念ながら日本語なので、Wordでの「リーダビリティー」の自動測定([3218])が英文ほど詳細ではないのが残念ですが、以下のように出てきました。(勝手に評価にかけて恐縮です。)
> 1段落中の平均文数(適正値3〜7文):1.0
> 平均文長(適正値25〜45文字):20.3
> 句点の間平均文字数:0.0
> 漢字:25%
> ひらがな:46%
> カタカナ:26%
> アルファベット:2%
アルファベットが少なすぎませんか? …そうですか。英語など(話題の特性上、オランダやドイツもあるかも、の意)の名称について括弧書きで原文のスペルを示すなどすれば、もう少しは増えそうな気がしてきます。本当でしょうか。
…もっとも、「ステレオミニヘッドホン HA-FX12」を期待せず(2012年9月にAmazonで)買ってみたら思いのほかニュートラルな音が出て大満足という人(≒私です)のいうことなど、まともにきいてはナリマセン。
・JVCケンウッド「ステレオミニヘッドホン HA-FX12」(891円)
http://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/inner/ha-fx12/
あえて主観的なソレを述べるなら「広帯域にわたってクセのない」「自然な立体感」「ソースのよしあしがまともに出るのでモニターに最適」などと評せばいいんでしょうか。これで聞くMP3はサイアクです!(MP3については[3269]を参照。)
・個人のブログ(2012年6月23日)
http://d.hatena.ne.jp/eel3/20120623/1340461963
> 少し変わっているのがボディの背中(イヤーピースのある側の反対)で、右側のイヤホンは背中が凹んでいて、左側の場合は盛り上がっている。要はボディの背中を触れば左右の区別がつくようになっている。
> ……きしめんコードのTH-EC30SLといい凸凹コンビのHA-FX12-Bといい、何というか普通の低価格帯イヤホンだけど微妙に普通の枠からはみ出し気味っぽいやつを買っているなあ。本人にその気は全くないのだけど。
「低価格」とはいっても、他の(高価格帯を含む)製品と共通の設計者や製造ラインがありさえすれば、極端にひどいものは製造されないだろうという外形的な期待がございます。(低価格帯だけOEMだとなるとアレだと想像されますが、仮にも音響機器が本業のメーカーがそんなアレなことをするはずがない、と「もう信!」してみます。)
・(2013年9月8日)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11113155226
> クチコミに音がひどいとか低音が聞こえないとかノイズが聞こえるとか書いてありました。
> 価格.comの口コミですよね。。。
> しかも2人しか投稿していない。。。
> このノイズですが感度が良いイヤホンですと拾いやすいということもあります。しかしもともとホワイトノイズを出しているのはプレーヤー側なのでイヤホンのせいではありません。
・(2014年2月18日)
http://hitoxu.com/03272
> Amazonで評判が高い、「JVCケンウッド JVC ステレオミニヘッドホン」を買ってみました。
え゛ーっ! いつのまにか『評判』が高まっていたんですね。いま認識を新たにいたしました。
ありとあらゆる製品が並べられるAmazonで買い物をするのは難しいことですが、こう、店の人が経験的に商品を厳選して並べている家電量販店など、実はとっても「高度な知見!」なんだと再認識できましょう。何を買ったらいいのかカイモク見当がつかないよ☆、というときは、レッツでっかく駅前だっ! 品ぞろえや「おすすめ」を店頭でチェックしてからレッツAmazonっ! …などと(略)。
しかし余談でした。
・「詰め合わせのパッケージ」のイメージです
http://cba.sakura.ne.jp/parts01/kit_734.htm
> 無断リンク・無断参照が判明した時点で然るべき処置をとらさせて頂きます。
…ギク。
> サトー電気のHPでは「作業が大変なセットです。何度も確認して いませんから間違10本までは無保証で お願いします。」と掲載されています。 今回、数量を確認すると 3pF、4pFともに9個しかありませんでしたが、これ以外は所定数量ありました。 結果的には数量合格でした。
こう、かつて「ウェブページを持たない部品屋さん」を念頭に始められた(ネットユーザーの便宜を図るため!)とみられる一連のページですが、(業者の)ウェブページがあるのにわざわざ個人が自前で商品の内容や外観など、店の名前も出しながら載せるということが、どういうことになっていくのかと考えると、ちょっと難しそうです。
・同「トップページ」
> 都会から遠く離れた片田舎(山口県 下松市)で電気電子工作を行う際にはいつも部品や部品データの入手に苦労します。 そのため、どうしても電気電子キットやデータシート付き部品を頼ってしまいます。 また、 たまに東京や大阪の都会に出ると余分に部品を買ってしまい不要部品を増やしています。
うーん。だいぶ昔の感覚ではないでしょうか。いえ、入手できないのは部品ではなく、『活きた情報!』かもしれません。その意味で都会の「肌の感覚」([3050]の逆の「都会バージョン」のようなもの)というのは、確かに貴重であります。(「東京で勉強したい」[3071]も参照。)
・[3071]
> サマースクール(「夏の学校」と呼ぶ者あり※)
> 地方(近くは「北関東」[2939],[3003]や「内房・外房」[3027]を含みます)にお住まいでも悲観することはありません…いえ、むしろ東京へ出かけてください。東京で開催されるものには、旅費や宿泊費をかけてでも参加する価値があります、たぶん。
・[3187]
> (仮に通勤は県内になっても、子どもの通学先は都内も候補になるでしょう:マイホームの近くにいい学校がありますか? とシビアに問われます)
『郊外で割安なマイホーム!』は否定されませんが、子どもの何かをあらかじめ制約するようなことに対しては、社会全体でシビアに問うていこうではありませんか。…レッツ都内へ通学させろッ! おおー。
…といって、その実、英語のデータシートも読む(データシートの所在を英語で探すところから含む)のは、もちろんです。しかし、もっと余談でした。(しかも恐縮です。)
☆海峡たこ焼きATS-DF
記者に何を期待するかといって、その実、私はこう思うんですが、ということをシタタメます。(マコトに恐縮です。)
研究に取り組むのは研究者の務めで、記者としてのキャリアのみを専ら(仮には10年以上)積んだ者が、そのキャリアをもってあたりさえすれば研究ができる! …などと幻想を抱いてはイケマセン。無資格で勝手に研究してよいわけがないのです。
ある話題やテーマが、実は研究(の資格=狭くは学位)を要するむずかしい課題であるかどうかを見分けることができるというのが、(「現在の水準」でいうところの=かなり厳格な意味での)記者としての最初の関門であろうと思われてきます。…レッツ海峡たこ焼きドラえもん交流電化とATCっ! もっかい!(※)レッツ海峡たこ焼きドラえもん交流電化とATCッ!!
※「もっかい」「あざっす」については「エリンが知らないにほんご」[3257]を参照。
・Google ストリートビュー 「海峡たこ焼きドラえもん交流電化」付近(2015年7月)
https://goo.gl/maps/zTtYoaHtVSN2
・ウィキペディア「直流電化から交流電化に変更された例」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9B%BB%E5%8C%96%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E7.9B.B4.E6.B5.81.E9.9B.BB.E5.8C.96.E3.81.8B.E3.82.89.E4.BA.A4.E6.B5.81.E9.9B.BB.E5.8C.96.E3.81.AB.E5.A4.89.E6.9B.B4.E3.81.95.E3.82.8C.E3.81.9F.E4.BE.8B
※交流電化とATCについては[3204]など参照。関門トンネルの保安装置は不明です([3121])。開業時には設置義務がなかったとみられます。
・個人のブログ(2016年1月8日)
http://blog-nanpyong.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/eh500-49-e69d.html
> EH500-49の検査表記やエンド表示など。
> 保安装置の部分が「DF(ATS-DF※注)」「SF」のみ。「PF」や「Ps」「C」の表記が見あたらない。
> 実はこのEH500-49、関門トンネル専用機なのです。
・JR九州「PowerPoint プレゼンテーション」(2015年9月30日)
https://www.jrkyushu.co.jp/profile/safety/img/2015_anzen_view.pdf
> JR九州では、より保安度を向上させたATS−DKを新たに開発し、従来のATS−SKからATS−DKへの取替工事を進めています。現在、車両最高速度が100km/hを超える全ての在来線車両について取替工事を完了しています。平成26年度は、車両最高速度が100km/h未満の在来線車両への取替工事を推進し、平成26年度末時点で全体の86%の取替工事が完了しました。 また、地上設備の整備進捗率(平成28年6月までに整備すべき箇所に対する割合)も約70%と計画どおり推移しています。平成28年6月末までに確実にATS−DKへの移行を推進してまいります。
おお、関門トンネルは歴史的に貨物のソレで、JR九州としての「ATS-DK」ではなく、JR貨物としての「ATS-DF」の整備なんだと早合点しました。本当でしょうか。
※ATSといって、いわゆる「全面P」をあたりまえだと思っている東京の人(≒私です)、それだけがATSではないんだと再認識を迫られます。
・日本信号「変周式のウィークポイントを改善した新方式 ATS-Dx」
http://www.signal.co.jp/products/railway/productsinfo/2010/03/ats-x.php
> 現行ATS-Sxに新変周方式を採用、さらにデジタル伝送機能を付加し、新省令に対応した連続的な速度照査機能を実現したATS装置です。 既設インフラを積極的に活用し、互換性を確保することにより導入コストの削減が可能です。
> 地上子検出、列車走行速度などの動作状態を、48時間分記録可能。また、採取データは営業検測情報として活用可能。
ぬおー(略)。「営業列車で検測」が『全国展開!』される気配だといって、気配を感じていればよいのでしょうか。本当でしょうか。
※ATACSの無線を除く部分の装置等の一部が、実質的な「ATS-DE」に相当するのではないかなどと邪推してはいけないでしょうか。
そして、「新変周方式」がいかに気になったとしても、ウィキペディアや、業界の技術資料などを安易に引用してはナリマセン、たぶん。(「東急線のATC」[2941]も参照。)ウィキペディアに書いてあるじゃないか、だから「公知」ではないかと、いえいえいえ、もっと前から「公知」ではあっただろうところ、しかし積極的に「周知」してよい内容ではなさそうだと理解することが先決です。
※「お子さまが「JR」と「周波数」を同時につぶやき始めたら全力で止めなくてはならない」はなし[3161]も参照。私の感覚が古いのでなければ、いまでも「空港に用がないのに身分証も持たず成田空港駅に行こうとするお子さま」もまた、全力で止めなければ的なソレが…ゲフンゲフン。そうした部分を「保護者」に期待できないとあらば、せめて(初等の)学校のセンセイによってひとことふたこと…ひゃくはちごとくらい、ことあるごとにあらかじめおこごとされたいかもしれません…ちょっとだけ。
※6時間のうちに合計36分の休憩をはさみながら、1ごと3分のペースでこなして、やっと108ごと…などと(略)。うへぇ。翻って、108ごとを1日で身につけようなんて思ってはイケマセン、の意。4.753≒107ということで、こう、平均して4.75くらいの解像度(分解能、階調)で考える(表現できる)こと3つの組合せが、こう、あるものごとに取り組んだり考えたりするときの前提となる知識や習慣、技法などの体系の項目数であろうと推定されてまいり…いえいえいえ、メッソウもございません。(まったく無意味な推定です。)
・ウィキペディア「108つ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A4%E5%A4%9C%E3%81%AE%E9%90%98
> 中国から宋代に渡来した習慣とも言われる。
> 108つ
> A・B・C・D・E・Fの六*のそれぞれに1・2・3があって18類、この18類それぞれに0・1の2類があって36類、この36類をA・B・Cの三*に配当して108となり、***の数を表す。
※「2×3×6×3」などと…えっ。べき乗は使わないんですね。
※そのような構造化なしに108も数えることなんてできないですよね、というはなし(「3桁もの数字を扱う能力と文字の読み書きの能力に相関があった?」[3257]、「美しき水の郷あきた」[3178])も参照。
・ウィキペディア「108」
https://ja.wikipedia.org/wiki/108
> 11・22・33
※108の内訳の説明として「22=4」の大ざっぱな項目と「33=27」の細かい項目の組合せ(4×27=108)なんだと…もっとゲフン。108では多いので、54(2・33)とか32(22・23)に集約して…げっふん。「細目数を225に!」([3125])も参照。「総量規制」…いえ、全体の項目数を先に決める(しかも構造的に決める)という発想、してみませんか?
※分野×区分(小型から大型まで)×種別(専門型と総合型など)×期間(短期・中期・長期など)の掛け算で、おお、研究費の配分のための細目なんだといって、そこを明確にすべく、研究費の区分も掛け算のうちに組み込んでしまえばいいんですよぉ。なるほどなるほど、それで?(もしゃもしゃ)…あざっす。
・個人のページ「EF81」
http://mawasya-tetudo.main.jp/keishiki-kikansya-el-ef81.html
> EF81 301〜304
> 昭和48年に登場したグループで、関門トンネル用に設計された特殊装備のEF81形式です。関門トンネルで活躍をしていたEF30形式の増備車として登場しています。海水が含まれる高湿度のトンネル内の環境に対応するため、車体にはステンレスを使用し、補強のためコルゲート板が巻かれています。
> 投入時は単機による旅客列車を牽引する運用が中心でしたが、EF30形式が運用を離れると貨物列車の運用にも就くようになり、重連運用もあるため重連総括制御の改造工事が行われています。
おお。関門トンネルの内部には、保安装置(地上装置)がいっさい設置されていない(両端の坑口の外にのみある?)と推測されました。もっと本当でしょうか。
・「海峡ドラえもん交流電化とATC」のイメージです
http://www.geocities.jp/rail_of_shinsyu/ezo/dora/03.html
> こども騙しといっても決して酷評ではないとさえ感じた。
> 「ドラえもん海底ワールド」はあまりにも閑散としており、流行っていないことが一目瞭然であった。
> 観光地の魅力とは、ニワトリタマゴの表現になるが、来客の多さに依存する部分が実は大きい。多くの客が魅力を見出したという安心感、そして客数の多さが醸し出す賑わい。そのような要素が観光地の魅力の大きな部分を占めていると、筆者は見る。
> 転機となったのは平成14(2002)年12月
> 専用の「ドラえもん海底列車」
> 予定臨として「82号」→「81号」のダイヤが用意されたことが、潜在的な集客力を示す傍証にはなるが……。
> ここで人気に爆発的な火が点いた。なくなるものを惜しむ心は老若を問わないようで、「ドラえもん海底列車」は瞬時にしてプラチナ・チケットと化した。
> 新幹線工事によりやめざるをえないという一種の悲劇性
> ジャンケン大会にしても、他愛ないイベントといえばそれまでだが、こどもたちの乗りは良かった。写真はないが、ドラミちゃんの家でボールプールに興じたり、のび太の部屋に座りこんでコミック単行本に読みふけるこどもたちも少なくなかった。せっかく海底に行ったのに何故、というのはおとなの感覚に違いない。
※「イグアナクレーンにありがとう〜!!」([3069],[3223])も参照。
・(参考)北九州市「関門海峡たこ」
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/file_0345.html
> 「関門海峡たこ」とは、関門海峡たこ協議会の会員である平松、長浜、大里、旧門司及び田野浦の漁業者が、たこつぼ等により漁獲した500g以上のマダコとその加工品です。
・丸ふじ「小倉名物関門海峡たこめし」(840円)
http://www.marufuji-obento.co.jp/tako/
> 発売場所
> キヨスク売店(1号店)
> 井筒屋小倉駅店
> 小倉伊勢丹
> 戸畑サティ
・Google ストリートビュー 「戸畑サティ」付近
https://goo.gl/maps/TdfkQ1jKUL52
「SATY」を白く塗って「AEON」を貼り付けた感が漂います。「ATS-DK」と「ATS-DF」の違いなんて、そんなもの、「SATY」を白く塗って「AEON」を貼り付けるのとどのくらい違うんだ、といって…ゲフンゲフン。(メッソウもございませんっ!)
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