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atos.neorail.jpの「ニュース」からご覧のみなさまには戸惑いがあるかと思いますが、この記事はneorail.jp「フォーラム」の記事でございます。あしからず。
いわゆるCBTC(ATACSを含む)の構築に『変な追加要素!(じゃっ…じゃぱにーずにーず!!)』(※)を追加せずに済むようにするためではないかと邪推しました。
※固有の要求。
・「電鈴」(ベル):電磁石を振動させ、連続して鐘をたたくもの(火花が出ます)
・「電子電鈴」:トランジスタなどによる発振回路を用いて「プルプルプル…」といった信号音を生成するもの(実際の音は拡声器などから発せられる)
・「ブザー」:振動板を電磁石で駆動して「ブー」「ゲー」といった音を鳴らすもの
・「電子ブザー」:発振回路を用いて「ブー」「ゲー」などの単純な音を出すもの(実際の音は圧電素子やスピーカーから発せられる)
・「チャイム」:1種類から数種類の鉄琴を電磁石でたたくもの
・「電子チャイム」:FM音源に相当する回路や専用のIC等(高度なものではカスタムLSI)を用いて数種類の音色や和音を使うことができるもの
・「発車ベル」:(概念としての)発車を知らせる音(客に向けての合図)
・「発車ベルスイッチ」:(PRCの一部としての)発車標の表示繰り上げのトリガー(車掌から駅長や指令への合図)
あるいは。
・「ブザー」:(クイズ番組で)不正解のときに鳴らす音(ぶっぶーっ)
・「チャイム」:(クイズ番組で)正解のときに鳴らす音(ぴぽぴぽぴぽぴぽーん)
・「電子ブザー」:メロディ電報(オルゴール付き電報)
・「電子チャイム」:いわゆるコンビニ入店音(「ハイハイ店番」)
・「電鈴」:非常ベル
・「電子電鈴」:IC目覚まし時計やプッシュホン(DTMF)に同じ
おさらいではございました。(※恐縮です。)
・(再掲)YouTube 「PRC」とは何か
https://youtu.be/fS4e5LekJKo?t=5s
https://youtu.be/Jd-F3XboKeg?t=44s
https://www.youtube.com/watch?v=GxyOsQrFXmA
・[3659]
> はくちょー!!
> はくちょー!!
そういう「列車の情報」を持っている“コンピュータ”が「PRC」ですよ。(…と、あえて情報システムだと思ってPRCをとらえます。)
・[1298]
> 大船駅で
> 6番線から、横浜始発のNEX回送の発車時、
> プルルルルル…、と普通の発車ベルが流れ、ATOS女声で
> 「6番線から、回送、列車が、発車します。ご注意ください。」
> と放送されました。
> 東海道ホームにいた人は、みな発車ベルに驚いていました。
連動駅(構内にポイントがある駅)における「発車ベルスイッチ」は「PRCの一部」というよりは(駅)PRCの“要”と評してもよいくらいの重要な通信手段なのですよ。(少なくともFC-98みたいなPCが鎮座してからの)PRCであるからには、「発車ベルスイッチ」をトリガーとして列車番号のようなものを何らかの地上子みたいなのからつながる接点みたいなのも使って照合して、E電としては省略されますけれど本来「○番線からH時M分発〔種別〕列車名****88号〔行先〕行きが発車します。お見送りのお客さまは…」という放送文を再生できる仕様になっているはずなんですよ。あわせて「発車ベルスイッチ」の操作をもって改札口やコンコースの発車標はただちに繰り上げるのですよ。(ホームの発車標は列車が出発信号を越えてから。)それがPRCというものです。(※一部推定。)
・[3454]
> 「営団ブザー」って、駅の「名状しがたいATC架のようなもの!」と接続された、実は高度な信号装置であったり…しませんよねぇ。もっと本当でしょうか。ホームドアの設置にあわせて「メロディー化!」されるという、わたしたち、そちら方向にばかり興味・関心を奪われますが、なぜ「営団ブザー」のままにしておくことができないのだろうかといって、ATC架の限られた接点をホームドアの装置の側に譲れば「営団ブザー」は使えなくなるのだと…本当でしょうか。(まったくの憶測です。)ひいては「営団ブザー」と呼ばれる特定の周波数の信号そのものが、まるでほかのATCの信号と同じようにATC架で発振され、変調されずに引き出されて高声電話につなぎさえすればですね(略)うそーん!!
駅構内の在線と前方の信号の条件を加味して「押し |