・「数理探究(仮称)」とその周辺 ・【画期的にわかりやすい!】「多変量解析」とはにわっ!?【プレSSH】 ・【はっちゃき娘】ポリクロメーターと「水」【あやめちゃん】 ・【回帰分析】「寄与率」とはにわ(再)【冷やし茶漬けあり】 ・【連続炒飯なんばワン】「こだわりの北海道産一等米100%」を読み解く(談)【立体炒飯万来棟】 ・【正規直交基底】「異常検知」とはにわを知りたい(仮)【クロネッカーのデルタ】
(約22000字)
「【自由研究】ゆるシミュ・ふわコレ」については、あらかじめ[3473]を参照ください。
なお、「ゆるシミュ(3)」([3512])と「ふわコレ(3)」([3513])は、こう、なんといいましょうか、下り311号と上り310号みたいなのくらいには(?)一体の話題でございますから、どうぞあわせてお読みください。
★「数理探究(仮称)」とその周辺
15日ごろからさっそく、自由研究っぽいクエリーで検索されたのだろうなぁ的なアクセスをいただいています。まずは図書を探そうということでしょうか、東京都立図書館([3326])、芦屋市立図書館([3481])を紹介した記事など、ご覧いただいています。そのような段階は既に過ぎていらっしゃるとあらば、岩波ジュニア新書([3328])のほうなどいかがでしょうか。
※ほとんどのアクセスでは(このフォーラムとしては)検索語を取得できないので、ずばり何をお探しなのかは、ぜんぜんわからないんですけど、の意。すみませんすみません××が××で本当にすみません。▼タミヤの工作を何か1つ買って済まそうと思ったのに、なんだいコレ(4つも買えって、×てまじゃないの?)、▼野帳をつけずに済ませる方法とか知りたかったのに、なんだいコレ(しかも英語っぽいし)…すみませんすみません! 本文は日本語なので&PCじゃないと正常に開けないっぽいPDFで&しかもA3で印刷しないと真ん中が読めなくなるし! …すみませんすみません!!
できることなら、今年の自由研究のシーズンを迎える前に、クラスター分析やSVMなどの自由研究バージョンみたいなの(※文系っぽいテーマでこれらの方法を使う)を一種『じょう梓!』できればよかったのですけど、間に合いませんでした。…あいすみません。
・[3330]
> やっていることはこれだけ=空間内の2点間の距離を測っているだけで、コサインなどという一種「名状しかねる便利でおトクな三角関数と呼ばれる関数のようなものッ!!」をブラックボックス化(☆ラパパ的なおまじない扱い)しさえすれば、きちんと算数の範囲ですよ。
> 実際の応用としては、ベクトル空間モデルといって、3次元どころでなく多次元の空間に持ちこむところにあってだなぁ(ここでは略)。そこを3次元までに限れば算数の範囲なのですよ。
> Excel(やCalc)で間に合わせようというのはアレで、ましてや小学校の自由研究ではちょっと(かなり)ソレですが、中学校からSSHにかけては、ぜひとも「先取り」して学ばれたいと思われましょう。
> 『(電卓でもCalcでもいいので間違いなく計算できさえすれば=そこをじぶんでできるなら)小学校の自由研究にコサイン類似度を登場させてもいいと思いまーす!』といってもいいですか? …わっ、わたしにきかれても困りますぅ。
> ※ましてや「学校のせんせい」に聞いたら「…は?」…などと(略)。
「数量化X類」については[3469],[3500]などで先述しています。名前のぎょうぎょうしさ(…と、1990年代からの商用製品の『お値段!』&むしろ、こっちですよっ)で煙に巻かれる(=巻くほうとしては「専門家ぶれる」!)んですけど、いまとなってはオープンソースの計算環境を誰もが活用しながら、仮には予算のないSSHであろうと高大連携であろうと自由研究であろうと数理探究(仮称)であろうと、できるんですよ。単に、大学まで勉強する機会がないので大学で勉強するんですけど、大学まで行かないと勉強できないほどむずかしいものでは(コンピューターを活用する限り)、決してないんですよ。ええ。(※現時点での見解です。)
※わあぃ「かっこかしょー」。ま、確かに仮称すぎる仮称なんですけど、どう呼んでいけばいいんでしょうか。「探究」ではあるけれども「ゴール感」はほしいんですよ。うーん。
・(ちなみに参考)「な・・・なんだってー!!」付近
http://benesse.jp/kyouiku/201605/20160525-1.html
> 「理数探究」を「あれっ、誤植かな?」と思ったかたは、かなり教育問題に関心のあるかたでしょう。そのうえで「いや、おかしくないよ」と思ったかたは、相当の事情通といってよいでしょう。昨年8月の段階で、新科目名は「<数理>探究」となっており、今年3月の高大接続システム改革会議最終報告でも、数理探究のままでした。それが、中教審の特別チームで、「数」と「理」を逆にして「理数探究」とする方向に固まりつつあります。しかし、科目の趣旨が変わるわけではありません。数理というと、「数学の理論」と勘違いされないかという恐れがあるため、理科と数学を表わす「理数」のほうがよい、という判断です。
> 理数探究を選択する生徒のイメージを「卒業後に、大学・大学院に進学し、主として数学や理科の分野に向けた学習を継続する意思を有する生徒」としています。
いいですか、「理数」なんてものはないんですよ(=すぐに「理」と「数」に分解してしまう弱い結びつきでしかないんですよ)。「数理」というものは全体をカヴァーする基礎なんですよ。この違いは大きいと思うんだなこれが。(※細部の表現は演出ですが見解です。)その上で、「観察や実験が楽しい(数学は苦手だけど。…数学は苦手だけど!!)」などとのたまう生徒を量産せぬよう細心の注意を払っていただいてですね(中略)からの「***」みたいなのー。やーい***。
> 特別チームでは、理数探究を開設する高校には、理科室や実験器具など、相当な環境整備が必要だとしており
とんでもない!(棒読み)RやScilabを使う、一種「オフライン!(スーパードライ!)」でのデータ整理こそが「探究」なのであって、ほんのわずかな実験など、大学に出向いて体験させてもらって、後は、大学が持っているデータを貸してもらって「探究」の部分こそを勉強いただきたいのですよ。違うんですかねぇ。大学との間でセキュリティを確保してテレビ会議できるような環境の整備とか、そっちですよね。うん。
※ウェットじゃない上に実験そのものじゃない(あくまで演習である)という意味で「スーパードライ」などと…ゴクリ。あっ、キミたちには**だね。(違)
★【画期的にわかりやすい!】「多変量解析」とはにわっ!?【プレSSH】
「画期的にわかりやすい!」との触れ込みで…そういう図書があるんですよぉ。
・「やさしい統計入門−視聴率調査から多変量解析まで」講談社ブルーバックス(2007年6月21日)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062575574
> 日本統計学会75周年記念推薦図書
> 画期的にわかりやすい!
おおー(略)。
> 柳井晴夫
おおー!([3469])。
ブルーバックスで出るくらいなんですから、中学校の自由研究から(がんばれば)多変量解析を(かなりの部分はブラックボックスとしながら、教員による手厚い指導を前提に、まずは使ってみるというレベルで)使ってみることはできそうですよね。本当でしょうか。逆算的には小学校のうちから、まずは社会科として「オトナはこういう道具や計算法を使っているのですよ」的なソレとして「多変量解析」ということば自体には触れていただきたいとも思われてきそうです。…気が早いかなぁ。(※恐縮です。)
ここでむにゃーっと「たへんりょーかいせきっ!」などと、これ全体が何らかの名状しがたいありがたみのようなものを生じてしまう、呪文のようになってはいけないんですよ。「多変量とは何か」「解析とは、何ではないか(何を目的とし、何を目的としないか)」の2点をおさえていただく、これはもう、6年生ならダイジョーブそうですよねぇ。
・「多変量解析」のイメージです
http://www.cfme.chiba-u.jp/~haneishi/class/tahenryou.html
> 産業,医療,経済等,きわめて広い分野で多変量解析の手法が用いられる.
> 本講義では多変量解析の中の基本手法として,回帰分析,主成分分析,判別分析を中心に講義する.
> また,各自が設定する自由課題を通して,これら分析法を身を持って体験する.
これを大学に入ってからやっていては遅いのではないか…いえ、そういう他人事ではなく、(じぶんが)もっと早く知りたかったという個人的な実感にはございました。(※あくまで現時点での私見です。私見は変わる場合がございます。…いや、まあ、そういうのを私見というのですよ。すみません。)
・「多変量解析実例ハンドブック(新装版)」朝倉書店(24,840円)
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-12194-0/
研究室に1冊もしくは図書館で閲覧する「重たいハンドブック」にございます。目次を見ているだけでも、おお、多変量解析って、こんなふうに使うんですね(=多変量解析なしでは実現できないことって、こんなにあるんですね)ということがポヤンと浮かび上がってきそうですよ。えー、どれどれ?(略)
> 多変量解析のユーザーのために「様々な手法をいろいろな分野でどのように使ったらよいか」について具体的な指針を示す。
> 【分野】心理/教育/家政/環境/経済・経営/政治/情報/生物/医学/工学/農学/他
> 【手法】相関・回帰・判別・因子・主成分分析/クラスター・ロジスティック分析/数量化/共分散構造分析/項目反応理論/多次元尺度構成法/他
> 73. 文献を通して見る20世紀における多変量解析の発展
> 多変量解析に関する書物の発行/多変量解析法の分類と各種手法の概観/多変量解析の諸領域への適用をめぐって
これ自体にも多変量解析を使うんですよね!(棒読み)
・[3491]
> …聞きまして? 新幹線を走らせるためにはバスを走らせる必要があるんですって!! 「クレーンの組み立てにクレーンが必要っぽいんですけど!」([3476])みたいですよね。
★【はっちゃき娘】ポリクロメーターと「水」【あやめちゃん】
(それとなく[3133]の話題を受けて)「あやめちゃん」でございます。しかし、統計数理の話題でございます。あしからず。
※どの品種あるいは栽培米でも同じ話題が展開できるのですけれども、ここはせっかくですから「あやめちゃん」でいこうと、こういうわけです。
・Google ストリートビュー JAなめがた・潮来地区「DAG式 米麦自然乾燥調製施設」「自然のままに!! 水郷潮来の活け造り米」のイメージです(※「倍速精米 Super クボタクリーン」あり)
https://goo.gl/maps/WygxnfVhWZx
https://goo.gl/maps/NYxQ8E7x4rB2
4月の画像ですから、この施設としては暇そうな感じですよね。(※恐縮です。)
・潮来市の見解です
http://www.city.itako.lg.jp/index.php?code=2148
http://www.city.itako.lg.jp/cms/data/img/21-1324863917_26.jpg
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shinjigyo/selection2009/exhibitor/Ptype=detail&id=295.html
> 箱入り娘(食味値85以上)
> ふっくら娘(食味値80〜84まで)
> はっちゃき娘(食味値75〜79まで)
食味値の「79」と「80」でばしつと線引きしちゃうのって、いいんですかねぇ&食味値って、そこまで分解能のある指標なんですかねぇ。…ギクッ。あらかじめ「TOEIC」([3061])も参照のこと。
・[3061]
> > A 860
> > B 730
> > C 470
> > D 220
> > E
> TOEICテストの開発元であるETS(※)が英語力の差が見分けられることを保証しているのは、上記の5段階だけで、860点以上は何点でも同じ、220点未満は何点でも同じ、ということです。また、同じレンジ(スコアの範囲)の中では、点数の違いがリニアに英語力の優劣を示すわけではない、ということです。これをきちんと理解してTOEICスコアを「利用」できている組織や学校が、どれだけあるでしょうか。
(食味計による)食味値は、ある一定の(ポリクロメーター=後述=で測定可能な)食味を有するか有さないかの、ほとんどバイナリの判定ではないのか、それをスコアとして、確かに「100点満点」(現実的には40〜90点)で(機器としては)表示ならびにレシートみたいなロール紙にぺつと印字のほうなどされるようですけれども、60〜70点でありさえすれば問題ないのであって、70点を大きく超えたからといって、点数の数字の変化ほどに大きな品質の違いが…本当にあるんでしょうかねぇ。本当でしょうか。
※ひいては農家やJAにおかれまして、「はっちゃき娘」にならぬよう、なるべく「ふっくら娘」以上になるようにする「測定のコツ!(!?)」みたいなのが一種『口頭で秘伝!』されてしまうようなことを、みすみす助長してしまったりしないですかねぇ。…もっと本当でしょうか。(検査というものは、疑い尽くすものであるとの認識でございます。「秤座のOB」[3107]も参照。)
ま、そこまで疑うのはともかく、また「あやめちゃん」に限らず、食味計を使うとはどういうことなのかということを、ポヤンと眺めてみようではありませんか。
・JA御殿場「お米の等級・食味値について」(2016年4月7日)
http://www.ja-shizuoka.or.jp/gotemba/pdf-kome/4.pdf
> 食味値
> お米の中に含まれる4つの成分を分析し、100点満点で評価
> JA御殿場では食味値77点以上のお米を特A米として
> JA御殿場では梅雨明けの劣化を防ぐため水分を14.5%から15.0%としております。
> JA御殿場では食味計で測定できない旨み成分を加えるために米ぬかによる土作りを行っています。
コメ(粒)がコメとして成り立つ、成分の比率というものはおのずから一定の範囲に収まっているはずであり(≒そうでなければ収穫には至らない)、食味値などという、項目間に優先順位をつけるでもなく漫然と幾何平均でもしたみたいな値(…恐縮です!)の上下ばかり気にして、仮には4項目とも引き上げようといっても、必ず、代わりに下がる項目が出てくるような感じではないんでしょうかねぇ。そして、粒の大きさは加味されず([要出典!])、基準米と大きく異なる粒の大きさのコメでは極端な有利・不利が生じたり、していないでしょうかねぇ。本当でしょうか。
※もち米は極端な数字になるので食味値を求めないようですが、あえて中途半端にもち米をかけあわせたような品種では、いきなりポーンと点数が高まる(でも、それはそういう品種ならあたりまえでしょ的な)ということって、ないんでしょうか。本当でしょうか。
※ある項目で不合格になれば、ほかの項目で挽回させたりしないで、ただちに不合格と評価するような、項目間に構造を持たせた評価基準の体系にしないと、いけないんではないんですかねぇ。
・Google ストリートビュー 「御殿場市内」のイメージです(※JA御殿場とは無関係です)
https://goo.gl/maps/c7BQ9kZUR2M2
https://goo.gl/maps/ijUh1UqpEiz
https://goo.gl/maps/LzHYk4cAoBG2
https://goo.gl/maps/nDJL9qYrFXq
https://goo.gl/maps/YcJhJcnRF2q
https://goo.gl/maps/ZYdHtDPRLTz
やーいミスタードーナツはここですか!! ここを右折すればいいのかしら!! …わからないよっ。(違)
・Google ストリートビュー 「御殿場市内」のイメージです(※JA御殿場とは無関係です)
https://goo.gl/maps/RCo7PLfD1S32
https://goo.gl/maps/9oPjM26YTg42
https://goo.gl/maps/2M6cyHGMWox
わあぃリッター5円引き!
JAって、なぜ学校や駅のように時計を掲げているのかというのも、ちょっとした自由研究になるかもですよ。…その発想はなかった!(棒読み)…じゃなくて、パソコンならびに統計教育があまり普及しないまま(JAに)「食味計」だけが普及して、(農家としては)レシートみたいなのをノートにうやうやしく貼り付けて…うーん。それでよかったんでしょうかねぇ。…まだまだこれからですよ、うん。(※個人の感想をストレートに表現しています。)
・日経電子版「コシヒカリはなぜおいしい 科学で味わう「うまい米」」(2014年10月22日)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO77909720T01C14A0000000?channel=DF130120166104&style=1
> 独自の計算式で合算した総合点が「食味値」だ。つまり、食味値が高いほど「うまい米」とされる(食味計には複数のメーカーがあり、測定法や計算式、点数は多少異なる)。
「食味」は「食感」や「味の感じやすさ」みたいなの(端的には「粘り」)をいっているのであって、味そのもの(うまみがあるとか独特の風味があるというようなこと)はいっさい評価していないという理解なのですが、よろしかったでしょうか。「うまい米」というのは、かなり語弊があるのではないかなぁ。(※見解です。)
> サタケ、ケット科学研究所、静岡製機など複数のメーカーが製品化している。
> 3項目の基準の根拠は何か。「まず、人が食べておいしいと評価される米には、どの成分がどの程度あるのかを分析。その結果、食感に関わるアミロースなど3項目とおいしさとに相関があることを解明し、算定基準を定めている」と、1985年に世界初の食味計を開発したサタケの食品営業推進室長、****さんは話す。
なにしろ1985年ですからね(静岡製機さんの場合は、さらに1987年ですからね)、これから日本中がコシヒカリ1色になってゆく、…という結果を先に知っている現代の我々、かなりの色眼鏡で食味計の開発ストーリーを眺めてしまうかもです。それでも、当時の当事者としてはベストを尽くされたのだろうと思わないといけないのだと思わされます。
コシヒカリより少し劣る感じのコメを基準米にしておきさえすれば、あとは全国でコシヒカリを栽培しさえすれば、どの産地でも相応に高得点が期待できそうですよ。えー、どれどれ? …コシヒカリはいいぞ! コンビニのおにぎりがすべからくコシヒカリ! あまつさえレトルトごはんすらもコシヒカリ! …うーん、もう食べられないよ。(違)最近になって多様性が出てくるまでは、かなり息の詰まるようなコシヒカリづくしであったかと回想されないでしょうか。本当でしょうか。
※品種としてはコシヒカリだけれども業務用…いえ、ランクが低めのものは、えげつなく『コシヒカリ味!』なんですよ。(個人の感想です。)それをまた、純水で炊飯したのではないかというようなソレで、もう、『コシヒカリ味!』みたいなのしかしないんですよ。…いえ、それがコシヒカリってものなんですよ。うん。
・あえて静岡製機(※恐縮です)「食味分析計」の1例です
http://www.shizuoka-seiki.co.jp/analysis/analysis_02/130319tm.html
http://www.shizuoka-seiki.co.jp/ss-wp/wp-content/uploads/3cc69622b60244576c6742db1eac4e2b.jpg
> 40W
わあぃ40W!(…そこですかっ。)あたりまえですけど、電源環境のよろしくないところ(街灯や電話ボックスみたいに電線が細いとか、近くを電気機関車が通るとか無線局があるとか、同じコンセントにつないだモーターを使った機械をぐわんぐわんするとか)で使うのは、きっとアレなんですよねぇ。
> ハロゲンランプ
> ポリクロメーター
> 500nmから1010nmまでの連続した波長
実際にコメを通過させて測った図なのかわからないんですけど、850〜950nmくらいのソレって、確かに「従来機 干渉フィルター方式」ではぜんぜんちっともわかりませんよね。うん。(※恐縮です。)
・浜松ホトニクス「500〜1100nm」
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/C9405CB.html
> 波長分解能 (半値幅) max. 5 nm
> A/D分解能 16 bits
> 総画素数 1024 pixels
おおー(略)。
・浜松ホトニクス「波長分解能 0.3nm」
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/C11714CB.html
> 790〜920nmに感度波長範囲をもち、0.3nmの波長分解能を実現しています。
おおー!(略)こういうので880〜920nmを詳細に観察したくなりません?(※あくまで雰囲気です。)
・「ヨード比色分光測定による米澱粉特性の評価方法」
https://shingi.jst.go.jp/past_abst/abst/p/14/1470/cic-tokyo_b7.pdf
> 特願2013-188951
> 澱粉のアミロース含量は、ヨード比色法で、200nm to 900 nmの走査分析を行った。
> ヨード比色分析結果とアミロース含量、難消化性澱粉含量の相関
> 新型RVA「ライスマスター」
そちらに主眼があって、880〜920nmはどうでもいいと、…うーん。880〜920nmって何なんですか雑味とかなんですか。…うーん。(ほどよくお安いコメを家庭の炊飯器で炊いたとき)炊きあがり時にもわっとする(しかし食欲をそそられる…こともある)アレとか、880〜920nmだったりしないんでしょうか&本当でしょうか。(※あくまで素人です。)
・朝日新聞「雑味ってどんな味? 2」(2010年4月8日)
http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/danwa/2010032600001.html
> 飯間さんは「雑味」について「歴史的なことは調べが十分でないが、最近、急によく使われるようになったということは言える」。その理由について「飲料メーカーなどが、雑味の除去を課題にし始めたということがあるかもしれない」と見ています。
> 濃厚さをイメージさせる「コク」という言葉があり、ひとくせあることを「味のある」などと表現する一方で、その風味が不快と感じられるものなら「雑味」となります。
・島津製作所「近赤外光イメージング装置(光トポグラフィー検査対応)」
http://www.med.shimadzu.co.jp/products/om/qa01.html
> 水とヘモグロビンの吸収率
…あ、その、950nmあたりに吸収率のピークがあるのは「水」なんですね。失礼しました。
・「光学的窓」のイメージです
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/attach/__icsFiles/artimage/2013/04/15/c_plc_12_92/1333543_003.gif
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/attach/1333543.htm
> 生体組織が光を散乱する強さは図2に示されるように波長が長くなるにつれて徐々に弱くなる。ヘモグロビンと水の吸収が強い波長では散乱よりも吸収が強い場合が多いが、近赤外光では吸収よりも散乱がずっと強い。散乱する媒体内の光伝播挙動は複雑なため、これまで定量的な扱いが難しかった。しかし、1990年代になり、散乱媒体中の光伝播挙動の理解が進み、計算機によるシミュレーションが可能となると共に、生体診断に近赤外光を用いる研究が行われ、かつ、新しい技術が開発されるようになった。
おおー!(略)コメの分析に応用するのは、だいぶ先っぽいですよ。本当でしょうか。(※あくまで素人です。)
★【回帰分析】「寄与率」とはにわ(再)【冷やし茶漬けあり】
・時間の関係でNTTデータ数理システム「回帰分析」を先にご覧いただきます
https://www.msi.co.jp/splus/learning/rescue/regression.html
> (前略)この相関関係に着目した酒屋のオーナーは,最高気温を説明変数として,ビールの販売ケース数を目的変数とする,単回帰分析をすることとした.
> (大巾に略)以上の手順で(略)次の回帰式を得た.
ほとんど自動でここまで出てくるんでぇ…ゲフンゲフン。
> 回帰式がどの程度の予測精度を持つのか
> 寄与率R2とは,0から1の間をとり,その値が1に近いほど予測精度のよい回帰式であるといえる.
「相関が高い!」といっているときの相関係数と意味は同じですよね。うん。
> 重相関係数Rから計算される寄与率
> 重相関係数とは,説明変数と説明変数の予測値の相関のことである.この重相関係数の2乗が寄与率である.
これ、そのものですよ。うん。これじゃない求めかたもあっても、意味は、これそのものなんですよね。うんうん。あとは、説明変数が2つ以上になりさえすれば、重回帰分析です。ただ、それだけなんです。ほとんど自動で出てくるんでぇ…ゲフンゲフン…もはや、重回帰分析だからといってさほど身構えずとも、安心して計算は計算機に任せればいいのですよ。
・「米の品種および成分と食味値との関係」
http://mama.agr.okayama-u.ac.jp/kenkyu/98/hagura/hagura.html
> 本研究では、多変量解析の中の重回帰分析と主成分分析を用いる。食味と諸成分の関係の検討には重回帰分析を適用し、品種間の特徴の分析には主成分分析を用いる。重回帰分析は、食味値を目的変数、諸成分(アミロース、タンパク質、水分)を説明変数として、説明変数から目的変数を予測、制御する解析法であり1次式で表現でき、また自由度調整済み寄与率を求めることにより諸成分がどの程度食味値に寄与しているのか、を検討した。品種間の特徴の解析には主成分分析を適用した。
> 今回使用した食味計(CTA10A;佐竹製作所)から得られるのは食味値、アミロース、タンパク質、水分の4成分である。
ここでいう「水分」は、コメの状態での水分のことで、これをいくつも用意するというのは具体的にどのようにするのか書かれていませんが、簡易には、時期を変えて、初夏(4月)、梅雨(6月)、新米の時期(9月)にそれぞれ買ってきたコメを使えばいいとか、そういう感じでしょうか。専門でない者には、まず、そこからしてわからないんですよ。うん。(※恐縮です。)
> 食味値と諸成分の因果関係の解析は、3変数(アミロース、タンパク質、水分)を用いた重回帰式の寄与率が99%であり重回帰式として妥当であるといえる。
(卒論っぽいので、そういうつもりで読みつつも)寄与率って、そういうことでしたっけ。我々『さっきNTTデータ数理システムさんの記事を読んだばかりみたいな顔!』で…ゲフンゲフン。(※恐縮です。)
そもそも(食味計が表示する)「食味値」は、その3変数(※白米の場合)を用いて算出されている値なのですから、改めて各変数の寄与率を云々しても…ねぇ。とはいえ、この中では「W:水分」単独での寄与率が約0.5しかない(※)のが注目されないでしょうか。なるほど、3変数を組み合わせてこそ「食味値」なるものが出てくる、その値には、個々の変数をばらばらに見ていては見えてこない総合的な性質が、確かに表現されている(ように思える)と、そちらを考察したほうがよいのでは、ないんでしょうかねぇ。(※まことに恐縮でございます。)
※もし「0」なら、まったく予測できていない=コインのうらおもてみたいな占いである=ということで、寄与率もしくは相関係数が「0.5」にも高まれば、それなりには「偏ったサイコロ!」であると、こういうわけです。しかし、やっぱり「0.5」なんです。びみょーではあるかなぁ、の意。
※むしろ「食味計」としては、この得体の知れない「水分」などという変数を組み込んでいることで、へんてこな値を弾きだして、我々を煙に巻いているのかもしれませぬぞ。んだんだ。(※あくまで偏見です!)「食味=イコール=粘り!」とのストレートな指標として、水分など無視したほうが、より直感的な指標になるということは、ないんでしょうかねぇ。ほら! 炊飯するときに混ぜるだけでもち米っぽくなる「すぺしゃるな粉!」とか、あるじゃないですかぁ。…ギクッ。炊飯後の粘りなんて、そんなの、どうとでも…ゲフンゲフン。(※あくまで素人です!)
> 本研究において、米の食味とその成分の因果関係は、重回帰分析で非常によい結果が得られた。しかし、品種間の違い(特徴)にある一定の法則性を発見するには至らなかった。この問題の解決には、サンプル数を大幅に増やすこと、別の側面からの解析法(クラスター分析、数量化IV類など)が必要であろう。
(これは、わたしの早とちりなどではないと思うんですけど)「非常によい結果」などと表現しちゃったらいかんでしょ。んだんだ。そして、食味計のデータしかない状況では、クラスター分析(トーナメント戦みたいな図を描いてどこで切るか迷うアレでしょ?)してもわからないと思うなぁ。(※個人の見解です。)
※「クラスター分析」「数量化IV類」については[3469]を参照。
クラスター分析でナットク感のある結果を得るには、3〜4つのグループに分けられるくらいのデータの規模や複雑さがないと、アレですよね。品種が3つしか用意されていない状況では、『まったくお呼びでない!』と、こういうわけです。それならば、ある1つの品種、あるいは、食味や風味がかなり異なることが経験的にわかっている2つの品種に着目し、それぞれ、なるべく多くの産地を網羅的に集めてきて、栽培期間中の平均気温や栽培時期、それに土壌の特徴などのカテゴリ変数も採り入れてクラスター分析にかけると、たぶんこういうようなことにしていけば修論っぽくなっていくんでは、ないんですかねぇ。千葉県産コシヒカリは、あくまで千葉県産コシヒカリなんですよ。…デスヨネ〜。
・[3460]
> 紅茶と砂糖の順番とかコーヒーとミルクの順番([3176])とか、そういうアレですよね。コーヒーにミルクを注いでからコーヒーを継ぎ足して…まずっ。(恐縮です。)ま、先に「シュガ!!」([3393])をカップに入れておいて、脚立の上から紅茶を注ぐ人なんているわけ…えーっ!!
そういう意味で(…どういう意味だっ)、実際の操作としては「各地のコメを集めてきたよ!」なんですけど、意味的には「ある品種を、さまざまな条件で栽培してみたよ!(じぶんで栽培したわけじゃないけど!!)」といって、これ、『実物を使ったシミュレーション』とでもいいましょうか、収穫されたコメの出荷前の検査とは違って、実物に対する深い切りこみが必須であろうとの理解でございました。…よし、これで「ゆるシミュ」要件をクリアだっぜ★…えーっ。(※恐縮ではございますが、自由研究の話題でした。)
※実際に炊飯して、結局、炊飯して(略)弾力を測れる装置とか、わざとおかゆにするとか、もちにするとか、炊けてから冷水に放つとか(わあぃ冷やし茶漬け!)、そういう炊飯後の詳細なデータなしには、あまりなんともいえないのではないんですかねぇ。コメの段階で食味計で測れる食味値ではえらく高得点であっても、炊いてがっかり…そういうことって、起きていないんですかねぇ。…ギクッ。
・永谷園「冷やし茶漬け」のイメージです
https://www.nagatanien.co.jp/recipe/fw_lst/5Ya344KE44GX6Iy25rys44GR/2/1/
> ごはん
> 水洗いし、ぬめりと粗熱をとる。
いやいやいや! せっかくの繊細な「食味」を、単に「ぬめり」といっちゃいますかっ…まあ、それが冷やし茶漬けというものではあるんですけどね。(※きわめて恐縮です。)
・ミツカンの見解です
http://www.mizkan.co.jp/products/detail/series12/983869.pdf
> ホカホカごはんにまぜるだけ(略)
> もち米粉、あずきが入っているので、もちもち食感の赤飯風のおむすびをお楽しみいただけます。
> 720日
> 720日
わあぃ720日。はいは〜い! この商品って、宇宙ステーションにも持って行けますかぁ!?(以下略)
「食味計」については[3519]に続きます。
★【連続炒飯なんばワン】「こだわりの北海道産一等米100%」を読み解く(談)【立体炒飯万来棟】
・もう少し数学的な「クラスター分析」のイメージです
https://www.rad.co.jp/images/FO-02_01.gif
図解の都合で2次元ですけど、これがn次元に拡張されても、そのままでいいんです。それが数学ですよね。しかし、説明が数学的でありさえすれば『情報知識』っ。…なんだかなぁ。(※古い会社さんです。現代の学生からすると、とてつもなく難解な教科書を使わされて、それでも単位を取りました的なソレがシノバレそうですよ。)
・[3283]
> 「MT(マハラノビス・タグチ)システム」
> > 正常領域から異常領域に向かうにつれ、マハラノビスの距離は大きくなり、異常加減を判断する事できます。又、異常と判断された場合、どのデータ(項目)が異常となったか解析が可能となります(項目診断)。
※ウシの「歩走行」(歩いているのか走っているのか⇒運動の強度)を「心拍数と血中乳酸値の関係」で判別するはなし([3403])も参照。「心拍数だけ」「血中乳酸値だけ」ではわからないことを「心拍数と血中乳酸値の関係」で判別するんですよ。多変量(=最少の場合として、まずは2つでいいんでぇ)って、こうですよね。うん。
・[3500]
> > ××行為の多い者ほど,学業成績が×く
> うそーん。あなたが勝手に、この2項目を説明変数と被説明変数に分けただけで、この2項目のデータがあるだけでは、原因と結果の間に引く矢印の向き(因果)はわかりませんですぞ。
実際に炒飯する…いえ、炊飯するのは消費者や、設定したら設定どおりに延々と炊き続ける連続炒飯…じゃなくて、連続炊飯器([3332])なんですよ。むしろ、どうやって炊飯に失敗するのか(失敗しにくい品種とかできないのか)といって、水温と浸水時間のほうこそ、あれこれされたいかもですよ。ま、象印さんなどが既に研究し尽くされているのかもですが…がびーん。それでも、それを追いかけて追い越さないとですよね。さあさあ我々はグルメなので…じゃなくて、負けず嫌いなので発奮しようではありませんか。炊き込みごはんの研究といって、塩、油、酢、酒を『変な割合!』で混ぜて(仮には104=10000…はたいへんなので、54=625くらい?)「えげつなく」コメを痛めつける実験のほうなど…いたたた! ごめんなさいごめんなさい**が××で…。(※私見です。調味料や具は無視して、コメそのものに影響しそうなソレだけ混ぜましょうよ、の意。)
・インテージSRIさん調べ「連続炒飯!」の用例です(2001年3月〜2015年2月)
http://www.nichireifoods.co.jp/news/2015/info_id3870/
耳まで凍る“冷凍倉庫”に積み上げられた『立体炒飯!』を見上げながら我々…ゴクリ。(※冷蔵倉庫はイメージです。)
> 2001年の発売以降、本格的に炒めた冷凍チャーハンとしてご好評をいただいております。
> さらにこの春、革新的な特許技術「新・本格炒め製法」でリニューアル!電子レンジで加熱するだけで、ご飯の一粒一粒までパラパラのチャーハンが楽しめます。お米はこだわりの北海道産一等米100%を使用。丁寧に仕込んだ焼豚の煮汁までもを炒飯の調味料に使用することで、奥深い味わいに。
わあぃこだわりの北海道産一等米100%。***こだわりの北海道産一等米100%***。もっかい! やーいこだわりの北海道産一等米100%。***こだわりの北海道産一等米100%***ッ。北海道産一等米の確保はたやすそうであると同時にですね(略)なものかといってだなぁ(略)はっちゃき娘って、こうですか? 「新・本格○○」の次って、どのようにネーミングなさるおつもりなんですかねぇ&そっちですよっ。やーい「ウルトラスーパー○○」みたいなのー。(棒読み)
・横浜冷凍「冷蔵倉庫事業」のイメージです
http://www.yokorei.co.jp/business/refrigerator/
・のうりんすいさんしょー「玄米の検査規格」ならびに「一度使用された米の紙袋の取扱いについて」付近
http://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/kome/k_kikaku/
食味については何も言っていないんですよ。外観がキレイで(その品種としての標準と比して)均一で、異物が少ないという、(作物としての、味や収量の優劣でなく)流通上の商品性みたいなのを言っているんですよ。粒が大きいか小さいかすらも言っていないようですよ。えー、どれどれ?(略)
> 形質とは、皮部の厚薄、充実度、質の硬軟、粒ぞろい、粒形、光沢並びに肌ずれ、心白及び腹白の程度をいう。
当然ながら、仕入れ段階で個々のコメが「一等米」でありさえすれば「100%」であり、ブレンド後に「一等米」の規格を満たさなくなる(粒の大小が混ざるなど)かどうかなど、何も言っていないのだと、こういうわけです。
…いやいやいや! 冷凍炒飯なんですから、それがかえって「おいしさ」や「冷凍食品としての品質の安定」につながるのなら、好ましいことなのですよ。そして、消費者としては気づかないくらいの粒の大きさの違いでも、製造工程上は大違い! 大きさごとに違う味付けとか役割とかしてません? おっと、たぶんそれは特許もしくは営業秘密そのものだっぜ★工場見学しても黒い箱の中なんだぜ。(※あくまで一般的なイメージを表現しています。)消費者が家庭で炊飯するのとは様相がまったく異なるので、「それってブレンド米じゃん?」という見かたをすることは適当ではないのだろうと想像できそうです。(※あくまで想像ですので、あしからず。)
・経済産業省の手引きです
http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/trade-secret.html
> 不正競争防止法による保護を受けるために必要となる最低限の水準の対策を示すものとして「営業秘密管理指針」を作成しております。
あとからなんでもかんでも営業秘密だとはいわせないですぜ★そっちですよっ。
> 競業避止義務契約の有効性について
> 退職後について競業避止義務を課すことについては、職業選択の自由を侵害し得ること等から、制限的に解されていることは事実である。
> もっとも判例自体は個別性が強いため、どのような規定ぶりであれば競業避止義務契約が有効となるか、については一概に言えない点には留意を要する。
かなりむずかしいんですけど。
> 「商店会等に対する街路灯の営業は、成約までに長時間を要し、契約を取るためには、その間に営業担当の従業員が商店会等の役員等をたびたび訪問して、その信頼を得ることが重要であること、そのため、この種の営業においては、長期間経費をかけて営業してはじめて利益を得ることができるから、このような営業形態を採っている(元使用者)においては、従業員に退職後の競業避止義務を課する必要性が存する」と判断。(東京高判H12.7.12、東京地判H11.10.29)
…これはわかりやすいですね、わかります。
> (略)少なくとも秘密管理性と非公知性の要件が求められるところ、本件で問題となった廃プラスチックの仕入れ先等に関する情報は秘密管理性を欠き、秘密保持義務の対象に当たらないので同義務違反は成立しないとの判断をした上で(略)
> もっぱら特定の企業への転職を禁止することを目的とした競業避止義務契約を締結していたケースにおいて、守るべき企業の利益が営業秘密であったとしても、他の企業への転職が禁止されていないことからみて、当該情報は原告会社にとってそれほど要保護性の高いものではないといわざるを得ないと判断した。
> 「保険商品の営業事業はそもそも透明性が高く秘密性に乏しいし、また、役員会においては、被告の経営上に影響がでるような重要事項については、例えば決算情報が3週間部外秘とされるといった時限性のある秘密情報はあるが、原告が、それ以上の機密性のある情報に触れる立場にあったものとは認められない」と判断
> 代償措置と呼べるものが何も無い場合には、有効性を否定されることが多い。
> 比較的高額な報酬を受け取っていた場合であっても、競業避止義務が課せられた前後で賃金の差がないことなどから競業避止義務に対しての代償措置があったとはいえないと判断している例もある。
実にいろいろなケースがあるんですねぇ。(※恐縮です。)認められるためには、過去に否定されたものを『よく研究』([3495])なさってですね(略)ゲフンゲフン。(※さらに恐縮です。)
・[3495]
> いま問う任天堂「ところで、」「よく研究し、」「各自でご研究ください。」のココロ
> 「高度の学習資料」キターっ!
> 「のせておきますので」キターっ。
> 「勝負を決めるゲームです。」キターっ。ルビなんてないですけど、これ、<しょーぶ>じゃなくて<かちまけ>っぽいですよね。現在の水準では「読みかたを迷わせないよう『勝敗』と書くべし」と「朱っ☆」されそうではございます。しょーぶだぜ★お姉ちゃんっ! 酒匂川でいしきり…じゃなくて、「しょーぶをきめるげーむ」…うーん、それをゲームというんですよね。
> 「〜したら(次に)〜することです」([3306])キターっ!! レッツ「いいですか? わたしたち、いちどに あれも これも しようとしたって、できっこ ないんです。まず Aしたら、こんどは Bすることです。Cするのは、そのあと ですよ、いいですね?」っ!!
それをいっていると(仮には変数が16あるとして、AからPまで同時に放りこむ)多変量解析にはいつまでも到達しえないともわかります。(※恐縮です。)
・[3477]
> ガトーショコラのひとくち目っ(目の前に広がるいちめんのカカオ畑っ
・[3181]
> 「有料でおでんや豚汁などを楽しめる」が正直ですねぇ。雰囲気なんですよ「雰囲気!」、「味のほう」は期待しないでちょうだいね、というニュアンスが漂います。だいたい、標高737メートルまで急に上がれば感覚器官が何がしかの変調をきたしそうに(素朴には)思えます。
737メートルでも、天気のいい日とわるい日(⇒リウマチですけど![3180])くらいの(気圧の)差が一気に出てくると、こういうわけです。
・[3511]
> > 地上が1気圧だとすると上空では0.8気圧ほどで、この気圧の違いにより、塩味が約20〜30%、甘味が約15〜20%低下すると言われています。
> > 気圧以外でも乾燥や音なども味覚に影響を与えると言われています。
飛行機とは違って湿度はいい感じっぽくないですか? …えーっ。全体として、どういう味覚の変化があるのかというのは、かなり複雑な話だなぁ。(※ナイーブな感想ですけど、ここが、今回の本題でもあるんですよ。)
・[3071]
> なんば経済新聞(みんなの経済新聞)「なんばワン」(2013年5月13日)
・Google ストリートビュー にょほほほっ(仮)「駅近高低差」からの「立体炒飯万来」遠景のイメージです(※実際の店名とは異なります)
https://goo.gl/maps/rBDL5hoou9s
https://goo.gl/maps/JWuKHjpFAvN2
ほれ、▼ここに電話ボックスがあるじゃろ、▼タクシーの電話番号が書いてあるじゃろ、▼呼べばいいんですよっ。…その発想はなかった!(棒読み)『常にインサイトが求められ続けるカコクな環境!』って、こうですね。(さらに棒読み)
★【正規直交基底】「異常検知」とはにわを知りたい(仮)【クロネッカーのデルタ】
・ニトリさん扱い「O-311」のイメージです
https://www.nitori-net.jp/wcsstore/ec/images/Image/catalog/8580473/646X1000/858047301.jpg
この、食中毒みたいな商品名って、アレなんですかねぇ。…その発想はなかった!(棒読み)…じゃなくて、正規直交基底([3460])…でもなくて、えーと、『超アナログ計算機みたいなの!』([3454])って、こうですね! わかりますわかります。(ちょっと違)
・[3454]
> > 伊勢湾台風を1歳で経験(したらしい)、小学校の修学旅行は大阪万博、学生時代にはじめてVFDの関数電卓を購入(計算尺から解放!)
・「計算尺」のイメージです
http://www.op.titech.ac.jp/lab/Take-Ishi/html/ki/hg/et/sb/furoku/257.jpg
せっかくなので「現代数理科学事典」で「正規直交基底」を引いてみましょうか&そっちですかっ!!(棒読み)
・「現代数理科学事典(第4刷)」(1994年4月)
> 正規直交系 XVIII〔1〕3-4B
> XVIII〔7〕1-4C
> B 正規直交系
> この(略)をクロネッカー(Kronecker)のデルタという.これもRnの基底で別な直交軸を構成し,標準基底との関係は,(3.21)より(略)となるが,この変換行列(略)の列ベクトル表現(略)は正規直交系となる.このような行列を直交行列(orthogonal matrix)という.
> 以上の議論はまったく形式的にCnに拡張できる.このとき直交行列は次の式をみたすユニタリ行列(unitary matrix)Uに拡張される.
> 転置共役,
※…といって、「C 対称行列と2次形式」へと続きます。
「基礎数理」「1 代数的構造」より「3-4 計算空間」「B 正規直交系」、ならびに「7 解析学の基礎」より「1-4 関数空間」「C ヒルベルト空間」を参照せよということです。ハハー。(略)ウィキペディア『正規直交基底』は、まず、キミぃ、「3-4 計算空間」「B 正規直交系」のほうを説明したいのか「1-4 関数空間」「C ヒルベルト空間」を説明したいのか、どっちなのかねぇ的な…げふ…そんな感じですよね。たぶん。「現代数理科学事典」では、いずれもきわめて簡潔な説明(いずれも1ページの半分にも満たない長さ)にございます。本文中に太字で示される項目は索引に収録されており、わからないものを「芋づる!」で読み解いていけば、(この事典だけで)きちんと理解できるように(事典全体が)編集されているはずだと期待されます。ウィキペディアでは、そういう部分(いえ、全体)の編集がじゅうぶんではないのですよ。うん。数学ほどに体系的な分野で、ほかの事典が見出し語にしていないもの(≒細かすぎるもの)を見出し語(「ページ名」)にしては、いけないのではないでしょうか。本当でしょうか。
※わたしは代数学も解析学も勉強していませんので、あくまで事典の編集上のソレ(ひいては、事典をお探しのかたに、どの事典をおすすめすればよいのか)だけ云々することがかろうじて許されるとの理解でございます。きわめてあしからず。
・ウィキペディア「クロネッカーのデルタ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF
・ウィキペディア「ユニタリ行列」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E8%A1%8C%E5%88%97
> なお、実数で構成される行列の随伴は単に転置であるため実ユニタリ行列は直交行列に等しく、直交行列を複素数体へ拡張したものがユニタリ行列とも言える。
うーん。「なお」「とも言える」という表現が、(あくまで文章上の)きわめて表面的なことではあるのですが、おかしな前後関係(※数学上、ありもしない前後関係=「それはあなたの学科での優先順位や履修の順序でしょ」みたいなの)を示唆してしまっていませんか? …ギクッ。
・国立感染症研究所の見解です
https://www.niid.go.jp/niid/ja/ehec-m/2057-bac1/disease/714-ehec-bac1-o-antigen.html
> O型別は菌体の表層にある糖鎖構造が抗原性(人や動物の体内で異物と認識される性質)を有し、また多様であることを利用した分類法である。大腸菌のO抗原はO1からO181まで存在する(O31, O47, O67, O72, O93, O94, O122は欠番となっている)。既知の型のいずれとも一致しないものが見いだされた時に新たに抗血清を得られ、新たな番号が付与される。
311番まで爆発的に数字が増えることって、あるのかないのか、ぜんぜんわからないとわかりました。「既知の型」が、のちの研究で細分化されることって、あるんでしょうか。(※恐縮です。)
・[3099] AIのはなしなんですけど
> 「いっさいの私情や先入観を挟まず,十分な回数の試行によって機械やプログラムの性能を詳細に明らかにすること。「−・い実験」」とでもなりましょうか。
> 「あ、いま◎☆×しましたね? 何を考えてそうしたんです? あ、次は▽×○するんでしょ? え? 違うの? じゃあ、何?」などと、1手ごとに事細かに聞くなんて、人ではできません。それができる、というよりは、それをしないと「成長」できないコンピューター(のプログラム)は、ある意味(=1や2の意味で)、たいへんエゲツナクあります。
> 勝つほうにしても、どんなに弱そうな相手でも50000局、そして負けが5局までなら「0.9999」(99.99%)の確率で勝てるという形で「(確率的な)勝ち」とする、「フォーナイン」だのといって小数点以下の9の数を誇るような、そういう本当にエゲツナイ世界にしていかなければ、プログラム(や、その作者)のためになりません。
・NHK「青森のがん検診調査結果 全国の先駆けも さらなる検討必要」(2017年7月13日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170713/k10011057811000.html
> 調査は対象の自治体が10町村と予備的なもので、調査期間が短く、がんの症例数も少ないとしたうえで、今回の調査結果から、検診の見落としについて評価することは困難
「受診しても意味がない(だから受診しないよ)」との誤解が広がらぬようにという配慮が求められていそうです。しかし傍題でした。
・YouTube 下り311号(長岡市付近)のイメージです(9月)
https://youtu.be/G27AI74UbQg?t=55m48s
https://goo.gl/maps/SsUoNbwFaUE2
> 頭上注意
> お願いします
…えーっ。(以下略)
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