・子どもの年齢に応じたポイントのようなもの(解) ・『メタ目次』に即して読み解く ・「答えのないセカイ」に漕ぎ出すために ・プラネタリウム氏の先を行くダイオウイカ博士 ・ご注文は「気のいい査読者がついてくる○ッピーセット」ですか?? ・「ベクトル量子化」で鉛筆を削りながら考える「総量規制」 ・表1 村人たちの自由研究(仮)
(約15000字)
さあさあ自由研究のシーズンですよぉ&こちらキンキンに冷やした自由研究になりまーす。
・「○○冷えてます」のイメージです(1986年)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/14/12367
http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/article2012/0314_gamification/image01.png
> ********の魅力をストレートに表現しています。
わあぃ「********の魅力をストレートに表現しています。」。***「********の魅力をストレートに表現しています。」***。「********の魅力をストレートに表現しています。」といいさえすればぎゃふん。…メッソウですっ!
※「非活用詞」については[3297]、「さあさあ〜ですよ」構文については[3302]、「キンキンにカツカツ」については[3103]のほうなどそれとなく参照しながら自由研究の魅力をストレートに表現してみます。…ヒトはそれを棒読みと呼ぶですよ。
・近年「棒読み」のイメージです
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%A3%92%E8%AA%AD%E3%81%BF
> 「わざとそう演じる」のと「出来ないからそうなる」は全くの別物である。
※…深いなぁ。実に深いなぁ。(棒読み)
さて、カツカツ…いえ、「キンキンに冷やした自由研究」は、冷えているんでしょうか。みなさんで推理してみてください。
☆子どもの年齢に応じたポイントのようなもの(解)
・学研キッズネット「子どもが伸びる自由研究のやり方」(2016年7月8日)
https://kids.gakken.co.jp/parents/special/jiyuu/
「やり方」といって、その実、『誰によって?』をなかば自動的にペタッと貼ろうとしちゃったじゃないですかぁ。やだなぁ。
※「やり方」といって検索して訪れるかたのほうが多いとかなんとか、勝手に想像してみます。(まったく想像です。)こうして、まともなタイトル(見出し)をつけようという努力よりも、「まずは見てもらえるタイトルを!」などと(主語も目的語も不明な発話で)いわれるんですね…ぎゃふん([3172])。
> どうすれば子どもがやる気を出して取り組んでくれるのでしょうか。親は、どうやって、どの程度かかわればいいのでしょうか。 そんな疑問に答えるべく、各界の自由研究名人にお聞きしました。
> 世界的な海洋生物学者として研究の世界に身を置く****博士
> プラネタリウム界の常識を打ち破り続けてきたプラネタリウム・クリエーターの****さん
> 親子向けエンタテインメント型「ねんど教室」を展開する****さん
おおー。順に▼小学校高学年から中学校にあっての指導法、▼小学校中学年におけるテーマ探しの後押し、それに▼小学校低学年における親子での取り組みかた、といって、主に子どもの年齢による仕分け…いえ、対応関係だと早合点できそうです。
造形作品は素朴に楽しく、こう、「じぶんでくふうする」「やりとげたよろこび」などを小さなうち(=指先や注意力などの発達が完成しない段階、の意)に『確かに実感!』するためには、『確かな粘ど!』…いえ、失敗の恐れが少なく、何度でもやり直せる粘土が好適だということです。仮に、この段階(3〜7歳くらいまで)で樹脂製のキット製品しか触っていなかったとしたら、後年、キットを組み上げる以外の柔軟な発想(※)が妨げられる(誰かがキットを用意してくれるのを「口を開けて待っている!」)とまで心配しても、心配のしすぎではないかもしれません。
※じぶんの好きな色にする、じぶんで全体の構想を練る、といったことなど指して、の意。
その段階を経ないまま、それなりに大きくなって(なってしまって)から、一種「お行儀よく」研究に取り組んでも、「これでいいですかぁ?」といって口を開けているような、そういう心配が出てくるわけです。
※「K-12」([3282])、「ハイスピード・アップデートとMOOC」([3213])など参照。
> わたしの母はもともと手芸や洋裁、絵を描くことなどを趣味にしていたのですが、あるとき、紙ねんどでイチゴのショートケーキを作り始めたのです。それを見て「わあ、おもしろい。わたしも作ってみたい!」と、マネをして作ったのが最初です。
> 小学校中学年のころ、母が読んでいたインテリア雑誌に載っていた(略)遠出すれば売っているお店もありましたが、子どものお小遣いで買える値段ではなく、じゃあ、家にあるもので作ってみよう!
おおー! とっても実感あります。名状しがたいスピーカーや電線のほうなど、秋葉原まで遠出して買ってくるなどとんでもない! 郵便局や銀行を利用しないと達成されない『通販』(=当時)なんて、(子どもにとって)もっととんでもない! 古いラジカセを分解して『部品取り』だっ。(「部品取り」という言葉すら知らないうちに実質「部品取り」しているのが子どもですよね、の意。)
※「部品取り」したスピーカーを「むきだしっ!」で鳴らして…うーん? なんでこんな音しか出ないんだろうといって、その実、いろいろなものにくっつけて音を聞き比べてみるという「買ってきた教材のような実験!」のようなものを、自然とやっていたような、かすかな記憶がございます。(※個人差がございます。)
そして、一般向けの雑誌や本が、そのまま子どもの興味をおおいに引き出す点については[3299]の通りです。
> 母自身、子どものころ、絵を描いていたとき先生に手直しされたことが、すごく嫌だったらしいのです。誰かに手を入れられたら、もう自分の作品じゃないと…。
いちばん大事なのはコレですよ、たぶんゼッタイ。どんなに奇抜な色だろうとも、(実物を正確に模写することが求められる場合を除き)好きな色で塗ればいいんですよ。レッツ**色のスライム*****っ!!
このあたりのことが、低学年のうちに体験したり身につけたりしたいことでありつつ、その後もずっと、大切であり続けることだとわかります。
※なお、色覚に関して心配があったり、既に診断されている場合は別の配慮が必要で、▼最初から理詰めで色を選んでいただく、▼コンピューター上でカラーピッカーを使っていただくなど、色に関して自信を無くしたり何かをあきらめたりすることを防ぐ工夫がありましょう。
☆『メタ目次』に即して読み解く
そして、おお、***よ、なんということでしょう! *んでしまうとは***ない…じゃなくて、学研キッズネットの特集を『メタ目次』([3093])に即して読んでみようなどという人が…ここにいたですよ(=私です)。
・1. 背景
・2. 先行研究
・3. 実験
・4. 考察
・5. まとめ
「大変な宿題という印象もある「自由研究」ですが、うまく取り組めば子どもの可能性を伸ばす素晴らしいチャンスです。」との記述が1章ですね、わかります!
「各界の自由研究名人」とされる3氏が一種「きゅうそくせんこー」…いえいえいえ、「せんこーけんきゅう」だとわかります。確かに、「その道」において、子ども時代からの「やる気」が一種「実って」といって、たたえられる人たちです。スバラシイ!
3章と4章(実験および考察)としては、「やる気」が評価指標で、「親は、どうやって、どの程度かかわればいいのでしょうか。」が「名状しがたい因子のようなもの!」(『しがよな因子!』[3181])だといえます。
5章では、1章から4章の要点を抜き書きするだけですから(逆に、5章でまったく新しいことを述べてはイケマセン、の意)、割愛します。
そして、おお、**よ、***ないッ!! 実験の結果を評価する指標と、実験の結果を左右する因子(パラメータ)は示されつつも、実験の設計や、何と何を比較するのか、評価指標の生の値を、どのように解釈すればいいのかなど、うーん。
※本稿の最後で述。「やる気」たっぷりなのに「適切な指導」が受けられず「成果物」の質がともなわない、その結果、とっても自信を無くすケースを、ぜひ防いでください。
さらにそして、近年「忙しい保護者」としては、走りながら電話…いえ、5章だけ読んで読んだ気になりたいんですよ!(「5章だけ読む」については[3097]、「総武線には強いインパクトが必要な時期なんですよ。」については[3237]を参照。)学研キッズネットの「特集」には、『メタ目次』でいう5章にあたる「まとめ」がないといって断じられそうですね、わかります!
・(参考)伊藤忠テクノソリューションズ「品質工学って何?」(2004年8月24日)
http://www.engineering-eye.com/rpt/c005_qe/07.html
http://www.engineering-eye.com/rpt/c005_qe/images/img01.gif
http://www.engineering-eye.com/rpt/c005_qe/images/img05.gif
> パラメータ設計の原理(2段階設計法)
> 目標値mを達成するには(A1B1)でもできるが,(A2B2)の方が安定性が高くて,目標値に合わせられる
※仮に設計法だけ参考にしてもですよ、自由研究にかかる「やる気」調整弁…いえ、装置のようなものとして、その「出力」が何なのか、それを見定めるだけで「1つ!」の自由研究ですよ、の意。設計定数Aが「子どもの自発的なソレ」で、同Bが「親のソレ」ですと? …HAHAHA、ご冗談を! 「A2」が達成できないので「A1B1」で締切に間にあわせ…げっ、げふんですっ。他方、学校の外での塾や活動などで「全力」を出しつつ、学校に提出するのは「このくらいで十分」などとする『調整』がはたらくというのも、…なんだかなぁ。
※「やる気」の大部分が熱として放出されて回収不可能だとか、仕事率が云々…などと(略)。
☆「答えのないセカイ」に漕ぎ出すために
粘土のかたのほうに続き、火星でテラ…じゃなくて、メガ月見…じゃなくて、そう、プラネタリウムのほうのかたは何とおっしゃっているでしょうか。
> 小学3年のときに、青写真の感光液を自分で作ろうとして、必要な化学薬品を薬局に取り寄せたこともあります。
> 小学5年のころ。植物のことは近所の農家に、カメラのことは隣家のカメラ会社勤務のおじさんに聞きました。
> どんどんバーチャルを見て、「これは」と思うものがあったら、ぜひリアルでも体験してほしいですね。
わあぃリアルF崎さん! ***リアルF崎さん**き。(「親切なF崎さん」[3091]を参照。)
・…あのっ! うちの近くには「F崎さん」がいないんですけど、どうしたらいいんですかぁ? …みたいなぁ。
・びゅう旅行商品「2045年「この答えのないセカイ」への旅」([3300],[3302])は『御社』で取り扱っておられますか?(棒読み)
※あくまで比ゆ的な表現です。あしからず。
2010年生まれのかたは、2045年([3225])には35歳になるんですよ、といって、念を押したくなりませんか? そうですか。
・[3071]
> ・「5歳で小説執筆、学校に行く意味あるの? 「エジソン」たちの居場所」(2015年6月18日)
> http://astand.asahi.com/webshinsho/asahi/asahishimbun/product/2015061100001.html
> > 「学校の授業よりずっとおもしろい」と、小5の----君(10)は目を輝かせる。
> > 近くの水族館「うみたまご」にほぼ毎日通い、学芸員を質問攻めにした。
> > 大学院を出て国立科学博物館で学んだこともある学芸員の今井謙介さん(43)に理由を尋ねたが、一人前と扱われ、即答はしてもらえない。
いずれ必ず「答えのないセカイ」に踏み込むことになるのが、研究に取り組むということです。なぜ「即答してもらえない」かといえば、そうすることで「答えのないセカイ」を模擬してくださっているんですね。時代や環境が違っても、例えば詳しい書籍が周囲にないとか、聞く相手がいない、ということも、それによって興味や意欲を失わない限りは、当人を育て上げる環境として機能していくことでしょう。
学研キッズネットの特集では、そのあたりの一種「世界観」のようなものが、あまり伝わってこないインタビューになっているかなぁ、といって、いえいえいえ、ご本人はもっとスバラシイのに聞き手がアレだとか、(Webなのに)『紙面の都合上!』だとかなんとか、そちらのほうを疑います。ええ、疑いますとも。
プラネタリウムさんに戻ります。
> 注意しなくてはいけないのは、感動するポイントは人によって異なるということ。僕がいくら「星がきれいだね」って言っても、その子は足元をはっていく虫のほうに感動するかもしれない。「星なんかどうでもいいよ、この虫の触覚の形がすごいんだよ」って(笑)。それはそれでいいんですよ。
> もしかしたらサッカー選手になるかもしれない。
これですよコレ! 学校で発表会(または前年度の自由研究を忌憚なくご紹介する会)するにしてもパラレルセッションなりポスター発表なり([3100])、というのも、ここに由来します。これ、とっても大事です、といって、さらに念を押してみます。(恐縮です。)そして、スポーツだって科学(=医学に限らず、数学や物理!)なんですよぉ。レッツフラーレンはつぇーげん([3106],[3281],[3213])。
> 片っ端からいろんなものに出会って、おもしろいなと思ったらグワッと
…ぐはっ。ヒトのことは言えませんが、こう、パーッと&グワッと、ですね! わかりますわかります。(エリンわかりませーん!![3103])
・[3100]
> 辞書や新聞など、興味があろうとなかろうと関係なく、世の中のあらゆることが書いてある(とみなすことができる:少なくとも自分で思いつけないことがたくさん書いてある)、一種「カタログ」のようなものをペラペラと、きわめて気楽に眺めつつ、「あっ、これイイな!」と、目に留まるものをピックアップしていけばいいんです。自力で何かを思いつこうなんて、ドダイ、無理なんです。
能力の有無や高低でなく、そもそも無理がある(誰にとっても無理である)ことを強いてはナリマセン。こう、新聞をパーッと、辞書をバラッと、そして、目隠しした鉛筆の上で地図帳が…わあぃ今年の夏休みは月面旅行だッ…などと、沼のほとりの***ビーのほうなどシノビながらのうのうと(略)。あしたまでに「新型ソユーズ」を手配してくれたまへ、スタビンズ君([3224],[3232])。…おお、なんと無茶なボスだっ。(全体的にイメージです。)
・(もっとイメージです)Google Street View 「沼のほとりの***ビー」付近(推定※)
https://goo.gl/maps/mJeVGdGcUM92
※http://homepage3.nifty.com/matsuei_k/puddleby/oxenthorpe/puddleby.htmによる推定です。
・「忌憚のない」
http://www.weblio.jp/content/%E5%BF%8C%E6%86%9A%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84
※いやー、「『忌憚のないご意見』をありがとうございました。(イラッ」という用例もありますんで、そこんとこ、たのんます([3302])。
☆プラネタリウム氏の先を行くダイオウイカ博士
学研キッズネットに戻って、魅惑のダイオウイカでゴザイマッス。
> みんながもう知っていることであっても、自分がはじめて気づいたことであれば、その子にとってはやっぱり「発見」なんですね。それを自分で感じて、わからないことがあってもすぐに人に聞くんじゃなくて、自分で何とかしてやろうっていう気持ちを持つ――それが「好奇心」といわれるもので、研究の第一歩なのかなって思いますね。
おおー。さっそくの誌上討論…いえ、プラネタリウム氏の子ども時代と同じ方法をこれからの時代の子どもが採用したときに将来、行き当たる「壁」を打ち破る方法を、ダイオウイカ氏がいきなり提示されています。さすがの人選ですね。
※「新規性」を最も重視して査読しますよぉ(…げ、げそっ!!)、ということにほかなりません。「特許と技報」のほう([3137])など参照して、おお、我々『したり顔』(略)。「独創性」については、例題としての「USO800改訂にかかる××等外一式」([3174])を参照しながら考えてみてください。一定の範囲で「独創性」を不問にするのが「自由研究」だとわかります。(『涼しいオトナ』としては、そちら側から理解したほうが早いです、の意。▼自分が研究開発に従事するのと、▼自由研究を指導するのは、まったく別物だとわかることが最初の1歩ですね、わかります! …職場で受けた研修そのまま子どもに向けるのはサイアクですっ。)
> 興味を持って外を歩いていないと写真も撮らないし、その結果、名前も生態もわからないままです。あったとしても、それはないものと等しくなってしまうんです。
名前がないとあれこれ考えることすらままならない、名前が覚えにくいと忘れられる、というはなし(「企救丘」[3019])なども参照。
> そうするとですね、マッコウクジラはイカばっかりです。
ダイオウイカを丸のみするマッコウクジラの図が思い浮かびます。…圧倒的じゃなイカっ、などと叫ぶ暇もなく食べられてしまうんですね、わかります!
> でも、ほんとはそんなこと全然思っていない。
> (略)バッタがダイオウイカにもつながりますし、その辺に転がっている石が宇宙につながることもあるでしょう。いろんなところでそういうつながりが出てくるんだろうと思います。
さすがジンギスカン!([2948])しかし、さすがにちょっと「古き良き時代」そのまますぎて(=分野によって異なります&そういう伝統的な分野もあっていいのだけれど@つまらないことをいえば「定員が少ない」のだよワトソン君、の意)、一般(=いまはなくて2045年には生まれているとされる「未来の職業」につながるという意味で、狭くは大学等における定員の多いボリュームゾーン)にはもう少し「アップデート」しないと、2045年に向かうための基礎的な力を養うソレになっていかないかなぁ、と心配されましょう(=誰もが心配するはずだと私が勝手に思いこみます、の意)。
> まずは、子どもが何に興味を持っているのか、何を知りたいのか、何がわかんないのかっていうところ(略)
> 親子でいっしょにやれば(略)
> 親が手伝ってあげることで(略)
> 興味が起きたら
> 興味が起きたら
> 興味が起きたら
がびーん。もっかい、がびーん。そのぅ、わたしたちぃ、興味が起きなくて困ってるんですけどぉ、みたいなぁ?(イラッ♡)
※なんと我々『かわいい顔』でセンセイの答えを待っているッ!!
(現役の研究者として成果を迫られるという環境に…あってもなくても)ダイオウイカ氏の頭の中には、もはやイカしかいない…などと(略)。それが研究者というものだということはよくわかりました。しかしですねぇ、うちの子に限って…じゃなくて、うちではどうしたらいいんですかぁ、そこに学研キッズネットさんのニーズがあるんですよぉ…などと(略)。
・(有)大平技研「よりリアルで正確な星空」のイメージです
http://www.megastar.jp/news/201601/061210.php
> (略)がアニメ化されるにあたり、大平技研保有の星空データを提供しました。アニメーション制作陣の「よりリアルで正確な星空を描きたい」という熱意から実現したものです。
ミー散乱([3298])もいいのだけれど…といって、その実、コレジャナイ([3243])。
※同社がかかわったのは「星空データ」の提供だけで、最終的に「よりリアルで正確な星空」が描かれたかどうかは知らない、というお立場ですね、わかります! これとは別に、『従来の星空』や『他社の星空』との比較もしないといけないのだけれど…(略)。「利き醤油」([3171])も参照。
・(参考)むにゃーっとした「きゅうそくせんこー」にタジタジのオジサマがた
http://tokyo-anime-news.jp/?p=16059
> 岸:まず「若い人にお願いしたい」と考えました。先ほどもお話したとおり、人間ドラマとしては『ピノッキオ』なので、
※典型的なスクリプト([3178])の代名詞として「ピノッキオ」なんですね、わかりまっす。わあぃAIにココロないことばを教えるココロあるヒトっ!([3213])これにはさすがの村人Cも*っ*りです。
> 岸:実は***役の****さんが、私たちが思いもしないところから演技を投げてくるんです(笑)。当初こちらが想定していた***のキャラクターとは若干異なるんですよ。思っていたよりかわいらしくなっている。特におもしろかったのが、第1話の「きゅうそくせんこー」ですね。カッチリした「急速潜行」ではなく、むにゃーっとした「きゅうそくせんこー」(笑)。絵としては合っているんですが、我々おじさんたちは、***に対する無機質なイメージがガッチリできちゃっていたので、アフレコブースの外で呆然。「ま、まあ、かわいから、いい……のかな?」「こ、これで行っちゃおっか」ってね(爆笑)。
・[3178]
> 「村人A!」が「(見たままの素朴な)驚きの声」を上げ、「村人B!」が「同意する『相づち』!」を続け、「村人C!」が「***にチガイナイ!」と決めつける『紋切型』の「スクリプト」ですね!
☆ご注文は「気のいい査読者がついてくる○ッピーセット」ですか??
ここでなんと、表でゴザイマッス。これからは『読書感想文』にも図表を入れて、図表には番号をつける時代だっ!!(違)
※…いやいやいや、それ「国語の自由研究」ですからっ、の意。
■表1 村人たちの自由研究(仮) | 村人A (24歳) | 村人B (23歳) | 村人C (25〜50歳くらいまで) | | | | | 新規性 | ◎ | | | 独創性 | | | | 有用性 | | ○ | | 再現性 | | ○ | | 正確性 | ○ | | × | 読みやすさ | | | | 引用の適否 | | | × |
※年齢はイメージです。…あくまでイメージですっ! そして、表が1枚しかなくても「表1」だっ。…オウケイ?
・(参考)いわゆる「査読のガイドライン」のイメージです
http://www.jss.org/magazine/post_help.html
> 論文査読〔査読者〕ガイドライン
> 評価の観点は,新規性・独創性・有用性・論理の正確性・追試の再現性・構成と読み易さ・文献引用の適否等を考慮してください.
> 「査読者コメント」を作成し,評価の理由を述べてください.また,改稿が必要と判断した場合には,この中で指摘してください.その際,どこをどのように改稿すべきか,できるだけ具体的に述べてください.
※こう、わかいひとはわからんとですよ、査読者といって、どこかの「エラいセンセイ」がふんぞり…そんなわけないじゃないですかぁ。や〜だなぁ。むにゃーっとした「さーどくしゃー(♪どくしゃーよりさきにーよむぞー、ぉ、ハッ。)」を交代で「赤い目」をしながら「手弁当」するんですよ。研究するということは、いずれ、査読する側にも回るんだと最初から思っておいて損はアリマセン! 本当でしょうか&それは自由研究にも適用できる『一般化された知見!』なんでしょおか???([3303])
村人Aによる「画期的な新発見!」の速報(きっとリンゴの木の上で寝そべりながらページをめくるほうの雑誌などに載るんでしょう)を、村人Bが追認しつつ、しかし村人Cによっておかしな方向へ解釈が捻じ曲げられる([3097])という流れであります。こっ、こっ、…ゲフンゲフン。よくあることだと、そんなもの(※)…などといいたくなるのは気のせいですよ。ええ、気のせいですとも。
自由研究を通じて体験したい&あわよくば身につけたいことは、村人Aと村人Bを(ひとりで)演じきり、村人『C'』(一種「真の正解」)になるにはどうしたらいいかといって、上掲の表中のビットを反転させるだけじゃないですかぁ&簡単ですよぉ…などと「素」でいってみま…ゲフンゲフン。
『メタ目次』と強引に対応づけますと(=ええ、強引ですとも)、村人Aが1章と3章を前年度に書き、村人Bが前年度に対する3章の『差分』と4章を書き起こし、村人Cが2章をチェックするようなものですね、わかります!
村人Cが間違えたり、サーベイに不備があったりすれば、村人Aと村人Bのしごと(≒成果物)が、すべて台無し(≒比ゆ的には「イントロを書くのが下手」…いえ、「実験ノートだけあって論文が仕上がらない!」)になるんです! いえいえいえ、それでは困ります!!(「実験が上手」[3102]を参照。)
※村人Aと村人Bはヒマを持て余しているような顔で、村人Cは「赤い目」で…いえいえいえ、仕事の手を止めて「××にチガイナイ!」と断じる、というところまでだいたい決まっているのがスクリプトですよねぇ。村人Cがなぜ間違えやすいかといって、その実、▼ほかの仕事も並行で進めながら注意が散漫、▼知識のアップデートが追いついていない等々…ぎゃふん。そのあたりを克服すれば「C#」…いえ、「C'」に一種「あっぷぐれぇど!」できるというものです。本当でしょうか。
自由研究を始める前にすることとして、他の人の研究成果を見ることが最も大事だというのは、つまるところ、こういうことなんですよぉ、といって『したり顔』…(略)。
学研キッズネットの特集のインタビューでは、どなたも明示的にはおっしゃっていませんが、実質的には、「母が読んでいた雑誌」「近所の農家」「カメラ会社勤務のおじさん」が、むにゃーっとした「せんこーけんきゅー」であった(『マイ☆スタイル・じぶん流!』ではなく、先行研究としての大人の仕事や知見をきちんと踏まえての取り組みであったことが、大人になってからのソレにも活きているとみられる)といえそうです。
※…などと、それを学研キッズネットさんに「まとめ」てもらいたかったなぁ。たぶんゼッタイ。(恐縮です。)
※ダイオウイカ博士の場合は、(産業でいう)『1次産業!』のような「1次研究!」ですから、「ダイオウイカについてほとんど何も明らかになっていない」ということだけクリアーになれば、あとはもう、「一番乗りで明らかにしてみせまっせ」といって走れば…いえ、船を走らせればいいんです。(きわめて曲解です。)がちがちのサーベイで事前にディフェンスを、というような要求よりも、そもそも見つけられるのか、ひいては「完全な姿!」で「生け捕り!」にできるのか(≒一種『条件付き「再現性」』のようなもの:写真だけでなく標本もある、の意)など、もっと別のところに苦労があるということです、たぶん。…あっ、標本になってしまう前に何日ほど飼育できるかという「世界の記録を集めた本」…いえ、「レコードと呼ばれる記録に挑戦すべくチャレンジっ!」するのもありますね!
・(参考)「***がついてくる○ッピーセット」のイメージです(2016年4月15日)
https://www.webcartop.jp/2016/04/39477
・「気のいい」
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%B0%97%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%84
> 気がきく
> 注意が及ぶ
> 心配りのよい
> 気遣いのよい
> 性格のよい
> 気だてのよい
> 気が利く
> 優しい
> 性格の良い
> 気立てのよい
> 性格がいい
> 性格が良い
> 性格がよい
> いい奴の
> いいヤツの
> 気の利く
> 気のきく
> 気立てのいい
> 人がいい
> 人のいい
> 性根の良い
> 心の良い
> 心優しい
> 親切な
> 思いやりのある
> 心暖かい
> 気の優しい
> 気のいい
> 気立てがよい
> 心根のいい
> 心根の優しい
※…ぬはっ。およそ「査読者」に冠しようなどとは思われない表現ですね、わかります!
・(念のため)「およそ〜ない」
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/33725/meaning/m0u/
> 2 そもそも。総じて。一般に。話を切りだすときに用いる。「―日本人は働きすぎるきらいがある」
> 3 (否定的な表現を伴って用いる)全く。全然。「これは―おもしろくない本だ」
※2と3の語義を足しあわせたような用例で「およそ〜ない」を使っても、いいですよねぇ。レッツ「いいですか? およそ ****は わたしたち まちのにんげんを *****すぎるんです。わたしたちが はたらきすぎる ですって? とんでもない! およそ おもしろくない じょうだんは いわないことです」([3154])。おおー、日本語版「オウケイ?(イラッ」の表現が実現だっ。…えっ、えくされんとぉっ。
☆「ベクトル量子化」で鉛筆を削りながら考える「総量規制」
・上述
> 3章と4章(実験および考察)としては、「やる気」が評価指標で、「親は、どうやって、どの程度かかわればいいのでしょうか。」が「名状しがたい因子のようなもの!」(『しがよな因子!』[3181])だといえます。
このように問いかけたなら、これに答えて結論が出されていなければならないわけですが…それはともかく。(<いいんですかい。)
・(再掲)「さまざまな確率分布 (probability distributions)」([3097])
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/mnaka/ut/statdist.html
夏休み前から発表を終えるまでという自由研究の実施期間中の全域を通じて「やる気」をプロットしたとしましてですよ、さあ、どんなカーブになるんでしょうか&みなさんで推理してみてください。そして、カーブのカタチ(最大値などは相対的ですから他人とは比べようがありません、の意)でクラスタリングだっ。
…あのっ。この続きは有料…じゃなくて、「かみつたセンセイ」のページを涼しい部屋で見てきてからでいいですか?([3181])
・「かみつたセンセイ」のページをいくつか見た上でのウィキペディア「ベクトル量子化」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%8C%96
> ベクトル量子化は複数のサンプルを取り込み、それをまとめて符号化する。この複数のデータをベクトルとして扱うためベクトル量子化と呼ばれる。
量子化といって、その実、「いまは「やる気3」ですっ」ではなく、「さっきまで2だったのが1増えて3で、次も3のままですっ!」という扱いをするのが「ベクトル量子化」ですね、わかります!(たぶん。)
「やる気3」を定期的に発生いただく便利でおトクな「やる気発生装置!」のほうなど…といって、そんなものはないので、「やる気」の有無や高低に左右されず淡々と進む、いえ、せっせと片付けていかないと終わらないようなソレ(実験計画)にしよう、といって、次に行き当たる「壁」があるんですよ。
・(上掲)むにゃーっと「きゅうそくせんこー」
> ブリーフィングシーンも見どころです。脚本段階では少し冗長になるかも、と心配していたんですが、やっぱり男の子の夢なんだですよね(笑)。
こう、計画だけが壮大になっていって達成不可能というソレですよ、わかります!
※「やる気20!!」から始まって、どんどんしぼんで、最終的な損益は赤字…いえ、「やる気」だけでなく「自信」をも失うという意味でマイナスになって夏休みが終わるということも、あるんですよ&それは避けたいです。
自由研究に「総量規制を」([3094])といって、それができるためには、その分野のことが広くわかっていないといけません。保護者の専門分野そのままであれば保護者がその役割を務めることができましょうが、そうでない場合は…「この中に『リアルF崎さん』はいませんかぁ」状態ですね、わかります…。
・(もっと参考)「よりリアルで正確なブリーフィングシーン」のイメージです
http://www.cinematoday.jp/page/N0068733
> CIAのスポークスマンによると、CIAに対する誤った認識や一般的な迷信を打ち砕くためにソーシャルメディアとドラマを使うのは最適な方法とのこと。
> 例えば、ドラマの中でキャサリン演じるチャーリーは書類を読み上げ、大統領にブリーフィングをしていた。これに対しCIAはタブレットを見ているオバマ大統領の写真をツイッターに投稿し、「大統領や国家安全保障政策担当者のブリーフィングは現在、タブレットで行われている」と明かしている。
※内容や翻訳の正確さは不明です。
具体的にいかほどの『作業量!(≒時間)』を見積もればいいんだっ…といって頭を抱えるヘラクレスになりつつ、おお、仮には「40倍」かなぁ(大人が正味1日で仕上げるレポートに、子どもは最長で40日ほどかかる…かもしれない、の意)などと根拠もなく言い放ってみようかと思いましたが無理ですやめておきます。
そして、あられもなくフタのないはなしとしては、査読に通りさえすれば論文だッ!!
自由研究にそこまでアレなソレ(オトナ的な価値観のようなもの)を持ちこむのはアレですが、涼しい部屋でこっそり…ゲフンゲフン。いわゆる「ガイドライン」に即して、「査読者コメント」の要領でご対応いただいて、そこさえ突破できるなら、かけた日数がわずか数日だろうとも、そこはまったく問題ないわけです。「かけた日数が長いからエラい!(きんべんっ!)」「(スケッチブックの)ページ数が多いからエラい!(かんろくっ!)」という一種「自由研究に対する誤った認識や一般的な迷信」を『打ち砕く』ためには、かえって「自由研究は3日程度で完結させよう!」そして「7つくらい取り組んで、いちばんうまくいったのを提出しよう!」などというのが最適…ぎゃふん。
※1日未満では、こう、なんといいましょうか、いま明らかに「1日未満でしょ」という成果物しかできず、こう、その、「準備日」「当日」それに「予備日」くらいの(意味合いの異なる)3日間を確保してですよ、そのうち2日で終えるつもりでとりかかり、おお! 気がついたら5日目ですぞ!! …などと(略)。
※あくまで極論です。うのみにされぬよう。
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