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【研究ホワイトボックス】

研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。
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発行:2016/7/25
更新:2018/5/9

[3306]

【いま問う自由研究のココロ】

学研キッズネット「小学生・中学生と保護者のための自由研究特集」(2016年)を読み解く(補)


子どもの年齢に応じたポイントのようなもの(解)
『メタ目次』に即して読み解く
「答えのないセカイ」に漕ぎ出すために
プラネタリウム氏の先を行くダイオウイカ博士
ご注文は「気のいい査読者がついてくる○ッピーセット」ですか??
「ベクトル量子化」で鉛筆を削りながら考える「総量規制」
表1 村人たちの自由研究(仮)

(約15000字)

 さあさあ自由研究のシーズンですよぉ&こちらキンキンに冷やした自由研究になりまーす。

・「○○冷えてます」のイメージです(1986年)
 http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/14/12367
 http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/article2012/0314_gamification/image01.png

 > ********の魅力をストレートに表現しています。

 わあぃ「********の魅力をストレートに表現しています。」。***「********の魅力をストレートに表現しています。」***。「********の魅力をストレートに表現しています。」といいさえすればぎゃふん。…メッソウですっ!

※「非活用詞」については[3297]、「さあさあ〜ですよ」構文については[3302]、「キンキンにカツカツ」については[3103]のほうなどそれとなく参照しながら自由研究の魅力をストレートに表現してみます。…ヒトはそれを棒読みと呼ぶですよ。

・近年「棒読み」のイメージです
 http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%A3%92%E8%AA%AD%E3%81%BF

 > 「わざとそう演じる」のと「出来ないからそうなる」は全くの別物である。

※…深いなぁ。実に深いなぁ。(棒読み)

 さて、カツカツ…いえ、「キンキンに冷やした自由研究」は、冷えているんでしょうか。みなさんで推理してみてください。


☆子どもの年齢に応じたポイントのようなもの(解)


・学研キッズネット「子どもが伸びる自由研究のやり方」(2016年7月8日)
 https://kids.gakken.co.jp/parents/special/jiyuu/

 「やり方」といって、その実、『誰によって?』をなかば自動的にペタッと貼ろうとしちゃったじゃないですかぁ。やだなぁ。

※「やり方」といって検索して訪れるかたのほうが多いとかなんとか、勝手に想像してみます。(まったく想像です。)こうして、まともなタイトル(見出し)をつけようという努力よりも、「まずは見てもらえるタイトルを!」などと(主語も目的語も不明な発話で)いわれるんですね…ぎゃふん([3172])。

 > どうすれば子どもがやる気を出して取り組んでくれるのでしょうか。親は、どうやって、どの程度かかわればいいのでしょうか。 そんな疑問に答えるべく、各界の自由研究名人にお聞きしました。

 > 世界的な海洋生物学者として研究の世界に身を置く****博士
 > プラネタリウム界の常識を打ち破り続けてきたプラネタリウム・クリエーターの****さん
 > 親子向けエンタテインメント型「ねんど教室」を展開する****さん

 おおー。順に▼小学校高学年から中学校にあっての指導法、▼小学校中学年におけるテーマ探しの後押し、それに▼小学校低学年における親子での取り組みかた、といって、主に子どもの年齢による仕分け…いえ、対応関係だと早合点できそうです。

 造形作品は素朴に楽しく、こう、「じぶんでくふうする」「やりとげたよろこび」などを小さなうち(=指先や注意力などの発達が完成しない段階、の意)に『確かに実感!』するためには、『確かな粘ど!』…いえ、失敗の恐れが少なく、何度でもやり直せる粘土が好適だということです。仮に、この段階(3〜7歳くらいまで)で樹脂製のキット製品しか触っていなかったとしたら、後年、キットを組み上げる以外の柔軟な発想(※)が妨げられる(誰かがキットを用意してくれるのを「口を開けて待っている!」)とまで心配しても、心配のしすぎではないかもしれません。

※じぶんの好きな色にする、じぶんで全体の構想を練る、といったことなど指して、の意。

 その段階を経ないまま、それなりに大きくなって(なってしまって)から、一種「お行儀よく」研究に取り組んでも、「これでいいですかぁ?」といって口を開けているような、そういう心配が出てくるわけです。

※「K-12」([3282])、「ハイスピード・アップデートとMOOC」([3213])など参照。

 > わたしの母はもともと手芸や洋裁、絵を描くことなどを趣味にしていたのですが、あるとき、紙ねんどでイチゴのショートケーキを作り始めたのです。それを見て「わあ、おもしろい。わたしも作ってみたい!」と、マネをして作ったのが最初です。

 > 小学校中学年のころ、母が読んで