・投稿支援機能の拡充等に関する検討の可否等につきまして ・認証基盤の整備等にかかる検討の開始につきまして ・表 「Personalized PageRank」にかかる計算時間(馬場センセイのページより)
(約21000字)
かつて『掲示板』と呼ばれもてはやされた時代とは状況が変わり、いまやちょっとしたテキストをインターネット上に公開することは、ツイッターで行なえるようになりました。個人のサイトに求められる役割も、『同好の志が集まるサロン的なもの』ではなくなり、あくまで情報源のひとつとしての有用性がもっぱら問われるようになったと受け止めています。
このような背景から、もはやフォーラムに投稿いただかなくても、閲覧しさえすれば基本的なニーズがじゅうぶん満たされるという状況をつくろうと、2014年9月以降、自称「thtと呼ばれる編集部!」がせっせと投稿してまいりました。(恐縮です。)ソーシャルボタンおよび「Twitterカード」にも対応したことから、フォーラムの記事に対する短いコメントなどは、単独では掲載をお受けしない運用にシフトいたしております。
※記事に対する質問を含む投稿は、文章が短いものであってもお受けいたしております。
いま、ただちに誰もが手軽に投稿できるとまではいえないコンテンツとして、▼ぎひょー…じゃなくて図表、▼数値などのデータ、それに▼数式やプログラム(関数)などが挙げられます。これらは、それぞれ単独での利用や印刷(PDFを含む)が中心で、Web上で編集から流通(検索など)まで見通しての一種「システム化」は進んでいない状況にあるといえそうです。
※こう、なんでもかんでも「パワぽ♡」に貼りつけたうえで、スライド共有サイトのほうなどに貼りつけるというソレで対応可能な範囲を超えて、の意。生データを直接さわりたいんだ、ブラウザ上でアクティブに再計算したり再描画したりしたいんだ、の意。そんなことはブラウザ上でするものじゃないッ! …などと『したり顔』で(中略)…がびーん。
※文字コードはシフトJISのまま、なんということでしょう! 4桁以上の実体参照に対応しさえすれば、ヤウなナングに*カ*ケなどという「tht㌠」といって、その実、アレでしょ、「100人に聞きました」でしょ@ちゃんと知ってるよ☆…などと(略)もっとがびーん。注:実体参照に対応したのは本文だけです。見出し、おなまえには使えませんので、あしからず。
※Google先生としては「Google スプレッドシート」を「Google+」で「コレクション」せよ、とおっしゃいますか、そうですか。そして「Google スライド」を用いてチーン…いえ、発表15分などと(略)。そしてベストペーパーの投票には「Google フォーム」を使へ〜というんですね、わかります!
・Google スプレッドシート
https://www.google.com/intl/ja_jp/sheets/about/
・「チーン」のイメージです
http://www.chem.waseda.ac.jp/koide/20160111.pdf
※わあぃ『(じぶんがひとからいわれたのでじぶんもひとに)いいたいことがぜんぶ書いてある「便利でおトク」なPDF』っ! えぶりばーでぇレッツKABUTOGANI。ぱーっざつぇん地場どぉージェイ・アーるらぁぃン。([3214])
仮には「かつて『ジャーナル』と呼ばれもてはやされた時代とは状況が変わり、いまやちょっとしたペーパーをインターネット上に公開することは、*****で行なえるようになりました。」といえるような、そんな大それたことを夢見つつも、その端緒となるような機能をひとつずつフォーラムに実装していこうなどと…まだ『夢』ですね、わかります!
※「もう食べられないよ」([3099])などと(略)。
・(参考)「○○さんチーム」の原点です
http://quizjapan.com/creator_player/creator_player_vol01_p2.html
> 『クイズ100人に聞きました』って地方で予選会が行われて、家族5人でオーディションに来るわけですよ。例えば青森県のどこどこ公民館みたいなところでやるんですけど、控室があって何十組か5人一組のご家族が並ぶじゃないですか。そこでADはずっと過去問題をやらせるわけですよ。家族5人に対して座って「それでは何とかさんチームに問題です。銀座の**・100人に聞きました」っていうのをずっとやって、延々自分たちがオーディション始まるまでやらされるんですよ。で、何度も何度もやらされて、じゃあ何とかさんチームと何とかさんチームで予選会やりましょうって言って、全く同じことをテレビと同じことをやって、一回控室に戻って、今度は面接みたいなことをやるんですけど。ADが芸人レベルのことをやって盛り上げて、もう家族皆さんが大爆笑しながら異常な熱気の中で行われる予選会だったんですよ。で、スタジオでやる時も、家族5人に対して上手と下手のADがずっと前説し続けるみたいなことをやってた番組だったんですよ。出場者に対してはまずそれ。で、司会が関口さんだったんですけど、関口さんが上手の階段から登場されて、下手の家族と握手をして、上手に行って、センターに一旦付いて「今日はこんなことを皆さんにお試しいただきたいと思います」みたいなパネルのオープニングコーナーがあるんですよ。そこまでがワンセットで、気持よく登場して気持よくパネルのコーナーに行けるかっていうことに、一つものすごい集約された美学があるんですよ。そのパネルの出が10分の1秒遅いと、関口さんがご機嫌斜めなんですよ。全くノー編集で音楽も全部びっちり、生ナレーションの提供読みで全部始まってくるので、そこがぴったり来てないと。これがパネルがあとからゴロゴロ出てくるとか、自分がまだそこに行ってないのにパネルが前にあるとかというほんのちょっとのズレでも嫌がる方で。そのパネルを出すのが着ぐるみを着たおばちゃんだったんで、きっかけがちょっとでも狂うとおばちゃんもグダグダになってひどいんですよ。
※上手(かみて)・下手(しもて):舞台用語、着ぐるみを着たおばちゃん:背が低いながら力持ち。
「チーム」などというコジャレたヨコモジで呼ばれるのが斬新だったわけですよ。いまでいう「TED」っぽいクールさですね、わかります!
※「チーム」の用例については、▼「社内のヒエラルキーからは独立した専門のチーム」([2938])、▼「ユーザーインターフェースの開発に専門のチームを置かない開発態勢」([3248])、▼「駅名改称戦略推進チーム」([3181])、それに▼「富里市プロジュクトチーム設置規程(平成4年訓令第9号)」([3183])のほうなど参照。
※「プロジュクトチーム」は原文ママですが、きっとOCRのせいだ。うん。
※官能評価やアンケートとしての「100人に聞きました」については[3034],[3102]も参照。
●投稿支援機能の拡充等に関する検討の可否等につきまして
機能面の刷新も見通しながら、それにあわせて投稿要領を改訂していこうという総合的なソレを予定しています。
・(参考)「poka-yoke」
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0908/24/news087.html
いま神妙に、ツイッターに掲載するテキストを用意せん、といって、その実、辞書や事典などを引きながら下書きして、上長の承認を受けて、というのは、企業などの公式アカウント等では当然でしょうが、…えっ! そんなこと考えたこともなかったですって?
このフォーラムも「2巡目」(「勉強することいっぱい!」[3288])に入ろうかというところで、(フォーラムなどというきわめてぞんざいな体裁で扱うには※)テーマがだいぶ複雑になってきています。下書きもせずにいきなり投稿しようだなんて無謀です。
※じっくり読んでいただく、あるいは必要な箇所だけをすばやく探せる機能がついている、という体裁でなら、もっと複雑にもできましょう。というところから、検索機能の充実と、既読・未読の管理など必須かなぁ、と思うわけであります。
こう、「投稿してみたい話題やテーマはあるのだけれど」的なソレ、こう、自分が投稿しなくても「thtさん」が投稿するだろうとかなんとか…いえいえいえ、メッソウです。そんな重荷を背負わされたら、わたし、つぶれてしまいます。
・[3174]
> > 「私はクレイジーじゃないけど、やっていることはクレイジーだと認めるわ」と笑顔で応えました。
・[3300]
> > 「自分が何を知り、何を知らないかを知ることは有益だ。この場合、私は自分がどう思っているかは知っているが、質問への答えは知らない」とはぐらかした。
・朝日新聞社「一部の構築パートナーから「クレイジー」と評される新たなシステム(ATOM=Asahi Total System of Multimedia)の構築」
http://www.asahishimbun-saiyou.com/voice/legend.html
http://www.asahishimbun-saiyou.com/voice/images/legend/system_img03.png
> 朝日新聞社は1960年代からコンピューターに注目し、アポロ月面着陸を手掛けたIBMと共同で「電算機による新聞製作システム『NELSON』」の開発に着手。完成した1985年以降、このシステムで紙面を作成してきました。
> ATOMシステムは2006年度新聞協会賞の技術部門を受賞。
> 社内検索サービス(ATOMサーチ)
※こう、その場限りの人名用の「外字」など、うっかり東京と大阪で違うのが印刷されちゃいましたよっ、などということを防ごうというソレですね、わかります!
原稿や写真の管理と校正・承認の流れのシステム化が重要だというのは、もっぱら量的な面(毎日、とっても仕事が多い、の意)からのことでしょうが、質的な面では、「社内検索サービス(ATOMサーチ)」が、きわめて重要であると想像されます。(あくまで想像です。)
社内検索(企業内検索、イントラ検索)が重要だというのは、新聞社に限ったはなしではありません。
・NEC「企業内検索特集」より「探し隊」
http://jpn.nec.com/infoframe/article/article01.html
> インターネット検索とは異なるランキング・アルゴリズムを採用しており、ビジネスに有益な情報が上位に表示される仕組み。社内に散在する膨大な情報のなかから必要な情報をスピーディーに入手できるのだ。
> 2008年5月からグループ全体15万人を対象にInfoFrame Enterprise Searchを導入。従来、4つのサイトに分かれていた検索機能を統合した「探し隊」という新たな検索サービスを開始した。その結果、検索の手間が軽減され、業務効率が向上。試算によれば、そのコスト削減効果は年間9000万円に上るという。
> 今後の展開として、社内で不適切に管理されている情報(データ)を検出するツールも開発中。加えて、資料中の含有キーワードなどから判断し、知りたい情報を含む類似文書の検索機能にも取り組む。いずれの機能も今年度中に提供予定だという。
「自家用*ーぐる」だと早合点いただくと正確ですね。社内で何を*ぐっても外部には漏れないということで、おおー、これはセキュアだっ。しかし、社内にないものは探し出せないぞう。(恐縮です。)
・住友電工情報システム「QuickSolution 10 > 機能 > 基本検索機能」
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/functions/basic.html
> あいまい検索(類似検索)、完全一致検索(キーワード検索)、属性検索の3つを組合せた高度な検索が可能です。自然文によるあいまい検索(類似検索)により、表記ゆれを吸収することで検索の漏れをなくし、さらにキーワード抽出・関連語抽出により効率的な絞込みが可能です。
> アクセス数による検索結果のランキングが可能です。
> また、全文スコア、データ鮮度、アクセス数等を加味した総合スコアによるランキングが可能です。
> 共有タグ
> 利用者が検索結果に対して短い単語やフレーズを「タグ」として登録し、その情報を組織内の他の利用者が共有・検索できるようになりました。
タグの統制が取れず、結局、『タグを見ただけでは分からない』のでタグをつけなおす…などと(略)。一種『外のセカイ』で起きることは、(規模の大小に関係なく)「中のセカイ」でも必ず起きるんです!
・同「拡張検索機能」
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/functions/extension.html
> 位置考慮検索
> 近傍検索・論理式検索
> カテゴリ集計(ファセット検索)
> プッシュ型情報共有(スマートパネル)
> おススメ商品やキャンペーンをレコメンド(スマートリンク)
> 社内検索では、重要文書の活用や注意喚起などに利用できます。
昨今(といっても1996年くらいからの20年来)、考えられる方法をぜんぶ実装してあって、お好みでどうぞ的なスタンスっぽく見受けられます。このシステムを導入しても、機能をぜんぶ使える人など、社内に数人(あるいは1人=導入しましょうと言った本人のほうなど)ではないでしょうか…などとぎゃふん。
・同「分析機能」
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/functions/analysis.html
> Know-Who機能
> 検索キーワードに詳しい人や部署をお知らせします。
> 人・部署を選択して絞り込み検索も可能、人や部署の連絡先なども画面で確認できます。
これでこそエソタープライズっ! レッツ艦長…じゃなくて、レッツ詳しい人に聞きに行こう! …(社内で)誰も知らない新しいことはわからずじまいだっ。本当でしょうか。
※社外の情報を集めている部署の人に聞けばいいんですよ! なるほどなるほど、それで?(もしゃもしゃ)…あざっす。「答えのないセカイ」([3300])も参照。
> シソーラスビルダ (オプション)
> インデックス生成済みの検索対象に対し、統計処理を用いて自動的にシソーラス(類似語)候補を抽出することが可能です。
うーん。
・同「検索アルゴリズム&多言語対応」
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/functions/algorithm.html
> シソーラス辞書 (一部オプション)
> エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社が開発したシソーラス基本語辞書を標準バンドルしています。その他オプションとして、様々な業種のシソーラス辞書(14種類)があり、それらと連携可能です。
えんたーぷらいずなのはいいことだと思いまーす。「外付けハードディスク」を紛失したりしなければ、もっといいと思いまーす。
※このフォーラムで「牛乳」と「ミルク」が自動的に束ねられなくたっていいもん☆([3224])、の意。かえって「発車表示器」などといって、その実、何を指しているのかなど、なかなか(プログラムで判別するには)むずかしいと思いまーす。翻って、シソーラスが役立つ場面なんて、そんな、それ以前に文書をキレイに統制しておくというところが先に『完徹!』できていないといけないんでしょ?(そっちのほうがたいへんでしょ?)ということです。
・(参考)総務省「***に対するリスペクトを取り戻す」「ファイルメーカーとかエクセルあたり」の用例です(2008年2月26日)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000015529.pdf
> 【寺島オブザーバー】
> つくり手やコンテンツに対する尊厳、リスペクトをもう一度取り戻したい。
> 【柏井オブザーバー】
> CSチャンネル、あるいはウェブ系、携帯端末、リラクゼーション施設のシアター、それからNTT様の次世代ネットワークの実証実験なんかに、私どもの持っている映像素材、それからコンテンツを利用していただいております。少しずつではありますけれども、こういう形で、製作会社が自らものを売っていける可能性が出ております。今年も、また新たにそういう実験、特にデジタルサイネージの実験あたりで映像製作をやらせていただいておりますけれども、現在、私どもが保有しているコンテンツが、素材も含めて権利を持っているもの、権利情報を持っているものを含めて、3,000本あたりが準備されております。
> 今、私どもが一番力を入れてやっておりますのが、具体的に、これをどうつくって、どうシステム化していくかというところであります。まだまだ、それこそ資金的なこともありまして、最初から動画が載せられる状態ではないので、文字情報からになっていくと思いますが、何とか私どもは、今、各社がいろいろな形で自社のコンテンツに関してのデータを簡単につけております。ファイルメーカーとか、あるいはエクセルあたりでつけたものを、いい形で私どもが今製作しておりますコンテンツ管理ソフトに移行できていくという形が、今やっとできたところであります。
パソコンを買ってきてソフトを入れて…という、1980年代以来の感覚が伝わってまいります。…いえいえいえ、ソフトも買うんですよ(=当時)。
※当時、『ソフトを買う』ということがなかなか理解されなかった、などとふり返ることができましょう。いまは、(お客さまが)理解に至らずとも「数百円でアプリを買う(安いので不満がない)」「わけのわからないうちにクレジットカードを登録させる(忘れたころにカキンとじゃぶじゃぶ)」など、うーん。AIのポリシーのようなものを数百円で買うかもしれない未来([3105])など想像してみます。
> 【澤田オブザーバー】
> そういう状況の中で必死で頑張っている小さなプロダクションもあるわけです。そういうプロダクションは、今、何で食っているかといいますと、ほとんどニュースの素材で食べています。ニュースの中の、いわゆる暇ネタという素材はほとんど製作プロダクションがつくっています。製作プロダクションの一番大きな収入源というのは、毎日ある素材です。ですから、ほとんど同じネタが横に並ぶわけですね。あれおもしろかったから、うちは切り口変えてつくりましょうということになって、結局、同じネタを順番にかわりばんこにつくっているという状況が横行しているんです。それだけ安易になっていると言ったらおかしいんですけれども、もっとおもしろいネタないかという依頼が製作プロダクションに来ます。それが小さなプロダクションが増える一つの原因にもなっているわけです。
> 製作プロダクションのディレクターはどうなるかといったら、結局、派遣です。権利は何もないんですよ。著作権は、そのテレビ局の作った子会社ですけれども、私どもの組合にも入っていますから、難しい問題なんです。一番大きいのはNHKエンタープライズでしょう。
> 「10年後、テレビは誰がつくるのか」。
KY…じゃなくて、ゆ…でもなくて、『妖精さんと呼ばれる新人類!』がつくるに決まってるじゃないですかぁ。やだなぁ。
> 【元橋オブザーバー】
> 局対制作会社という対立の構図でおもしろおかしく語る人たちは、雑誌も含めていろいろいるんですが、ほんとうは、もっと根っこのところの製作力をどうやって底上げして、エンカレッジしていくか、製作者自身のモチベーションを高めていくためにどうしていくかということが実はすごく大事だと思います。そこが「対立の構図」に隠れてしまって議論されないというのはすごく残念なことです。
※制度等の激変に起因する世代間の断絶については[3046],[3125]など参照。翻って、「激変緩和措置」としての「既存不適格」など考えてみようではありませんか。レッツ法学Bだけは落とすなッ!!
・千葉大学生協「期間限定『単位おにぎり』売ります!!」(2016年7月8日)
http://www.univcoop.jp/chiba-u/news_3/news_detail_103527.html
・千葉日報「今度はおにぎり 「単位」売ります 千葉大生協などで期間限定」(2016年7月14日)
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/337273
> 大きさは直径約10センチで、表面のノリにレーザーでくりぬいた「単位」の文字が記されている。
> レシートには「単位 ¥124」と記される。
「単位おにぎり」をおもしろおかしく語る人たちは、SNSを含めていろいろいるんですが、ほんとうは、もっと根っこのところの○力をどうやって底上げして、エンカレッジしていくか、×××自身のモチベーションを高めていくためにどうしていくかということが実はすごく大事だと思います。…などと(略)。
●認証基盤の整備等にかかる検討の開始につきまして
複数のユーザーで利用するシステムの、最も根幹に位置するのがいわゆる「認証基盤」ですね、わかります!
・(参考)「UPKIイニシアティブ」→「学術認証フェデレーション(学認)」「UPKI電子証明書発行サービス」
https://upki-portal.nii.ac.jp/
https://certs.nii.ac.jp/participants/
フォーラムで投稿を受け付けるということは、少なくとも、投稿者本人が15年後に再びアクセスして自らの投稿を訂正できる、その時に同一人物であると確認できる基盤がなければいけない、ともわかります。
※うーん…ハードルが高いなぁ。
・Novell「お客様事例」
https://www.novell.com/ja-jp/success/asahi.html
> 同社の新聞製作システム「NELSON」は、導入当時 の1980年には世界最先端のソリューションであったが、メインフレームと専用端末による構成は情報のマルチユースには不向きで、老朽化も進んでいた。これを汎用性の高いオープンシステムによって刷新する構想が1999年ごろからスタートしたが、やがてプロジェクトは勘定系や販売系、情報系など、全社のシステムとネットワークを標準技術をベースに統合化するという、大規模な更新計画へと発展していった。
> 「具体的には、一般的なID/パスワードによる認証に加え、特にクリティカルなシステムに対してはICカードを利用したPKI認証を実施する。」
フォーラムへの『ユーザー登録!』に、便利でおトクな交通系ICカードのほうなど…げっ、げふんですっ。
・ついっぷる(2016年6月1日)
http://p.twipple.jp/c5RG7
・任天堂、JR東日本「携帯型ゲーム機「New ニンテンドー3DS」「New ニンテンドー3DS LL」でSuicaがご利用いただけるようになります」(2014年12月4日)
https://www.jreast.co.jp/press/2014/20141204.pdf
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2014/img_140718/poster1_s.jpg
『着ぐるみを着たおばちゃん』(=尊重はオリジナルです)…いえ、Suicaのペンギンとマリオを同じ画面に入れて並べる、しかもゲーム機とICカードまで持たせるとは、なんと難易度の高い。「Nゲージ」と呼ばれる鉄道模型で在来線の車両と新幹線の車両が並ぶような、といいましょうか、互いに大きさをどのくらいにすれば違和感がないか、とっても難しそうです。おお、それをごまかすために大きな文字が斜めに乗せてあるんですね、わかります! 「Suicaのペンギンが台の上に乗っている」か「マリオが片膝をついている」、どちらでしょうか。…「マリオが片膝をついている」に3000点! ドン。
※舞台の上に、同じ縮尺の着ぐるみだけが動き回るのであれば、(異様に)大きな着ぐるみでもいいんですよ。でも、子どもと握手するには、大きすぎたら(異様で)コワいでしょ、の意。「海峡ドラえもん」([3287])も参照。そして、着ぐるみを着て台の上に乗るなんて、おおコワい。
・ソニー「FeliCaブラウザエクステンション」
http://www.sony.jp/support/vaio/products/manual/vgn-tt_3/contents/20_sof/12/07/07.html
> FeliCaカードやおサイフケータイと、コンピューターを連携させるインターネットエクスプローラー用プラグインソフトウェアです。
> 本ソフトウェアに対応したWebサイトで本人認証(ログイン)や履歴などのデータの閲覧をしたり、お店情報や地図などの情報をおサイフケータイに転送したりすることができます。
> Internet Explorer(64ビット)には対応していません。
こう、非商用で永続的で個人なサイトとしては、なるべく長期的に通用する標準に準拠したいと思いまーす。
・東京新聞「「庶民の足」NY地下鉄で失態 クリントン氏、改札で手間取る サンダース氏、カード化知らず」(2016年4月10日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201604/CK2016041002000138.html
> ヒラリー・クリントン前国務長官(68)
> 改札は磁気式のプリペイドカードを通した後、回転式バーを押して入る仕組みだが、クリントン氏は数回、うまく進めなかった。
> カードを読み取り機に通す速度や持つ手の力の入れ具合にコツがある。
…えっ、そんなに難しい『システム』だったんですか。レッツ馬喰横山で磁気カードを『投入』してからICカードをタッチだっ…いえ、レッツ「えきねっとトクだ値」で大宮駅新幹線ホームに入場するにはどうしたらいいんですかぁ。
> バーニー・サンダース上院議員(74)
> サンダース氏はデーリー・ニューズ紙の記者に地下鉄の乗り方を問われ「一年前に乗ったよ。トークンを使うんだろう」と答え、記者に「違います」と指摘された。
> トークンは二〇〇三年に廃止された代用貨幣。
60歳を過ぎたら「えいえんの60さいっ!」([3239])。きのうから14年前までの間のことは「最近」、15年前のことを「1年前」とおっしゃるですよ。16年前のことを正確に「2年前」と数えられるというもので、これを理解して接しないといかんとですよ、**い人にはわからんとですよ。(個人差がございます&その上で楽しく会話したいですよね、わかります!)
・「馬喰横山で磁気券を投入してからSuicaをタッチ」のイメージです
https://www.jreast.co.jp/suica/use/gate/through04.html
https://www.jreast.co.jp/suica/use/gate/img/through04/image_02.gif
・「「えきねっとトクだ値」はどのようなものですか。」
http://eki-net.okweb3.jp/EokpControl?&tid=11697&event=FE0006
・「下北沢駅からSuica連絡定期券で入場し、新宿駅ではいったん小田急線の改札口を出場してから、JR線の改札口に新幹線のきっぷを投入してください。東京駅では新幹線自動改札機に新幹線のきっぷのみを投入してください。」のイメージです
https://www.jreast.co.jp/suica/new_s/shinkansen_kaisatsu.html
https://www.jreast.co.jp/suica/new_s/img/080229/illust_0203.gif
※この応用編で、大宮駅で改札を出てから、「えきねっとトクだ値」の券片(=きっぷにあらず)を投入して入場し、さらに新幹線の改札機にも投入してですよ…外国の要人のほうのかたなどにあられまして、そこを含めて視察せずに「Shinkansen!!」を本国で語ることなかれ…などと(略)。「ぷらっとこだま」もだいたい同じです、の意。
傍題ですが、上掲のJRのページにある自動改札機のイラストで、この向きで自動改札機を見ているのは『対面式の案内通路!』([2737])の駅員さんだけでしょ、「お客さま」([2880])としては、これ、左利きのお客さまがうっかり間違えそうになるときの向きでしょ、…などと(略)。
再び、投稿支援機能に関するソレです。
・NHK「報道用原稿校正システムの検討と開発」(2009年1月)
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/kotoba/014.html
> 2003年度から報道局記者パソコンに搭載するカナ漢字変換辞書を作成してきた。
> 自前で開発する時間と経費を削減するために、市販ソフトの辞書部分を大きく手直しすることで現場支援をはかることになった。
・西日本コンピュータ「Japrs」
http://www.nckk.co.jp/products/japrs.html
・「(株)テレビ朝日殿向け報道制作支援システムの開発」NEC技報 Vol.57 No.4(2004年)
http://jpn.nec.com/techrep/journal/g04/n04/pdf/t040411.pdf
既に『10年以上の遅れ』となっていますが、個人としても、システマティックな支援環境(プログラミングのIDEにあたるもの)を使いながら原稿を書きたいなぁ、という『夢』でございます。
※「ATOK」を入れさえすればぎゃふん、というのは1999年までの発想だよねぇ、といって「キャハハ」してみます、の意。(内房線のほうなど遠い目で眺めながら、たいへん恐縮でゴザイマッス。)…や〜だなぁ。ATOKを自慢なさるほうのかたほど誤字脱字が依然として非常に多いというのは疑似相関([3052],[3171])ですよぉ。
※漢字や熟語の使いかたが適切であるかどうかは、▼辞書を引いて語義を詳細に検討しないと判断がつかないレヴェルから、▼「よくある誤用」といって事前に注意喚起されるレヴェルまで、かなり幅があります。後者についてはIMEの変換候補に注釈が表示されるだけで十分ですが、前者は、やはり辞書を引かないと判断しかねると思います。「表層的に読むだけ」([3155])もそれとなく参照。
・この界隈における「諸センパイがた」のイメージです
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/7449/geobook1.html
・太洋社印刷所「原稿作成支援」
http://www.taiyosha-insatsu.co.jp/service/creation04.html
こう、テレビのニュースもスーパーマーケットのチラシも、何を管理すべきかというフレームワークのような部分は、だいたい同じだとわかります。
もう少し質的な部分を担うシステムはないでしょうか。
・「対談原稿作成支援システム a.k.a. メタチャット」
http://gotto.jp/taidan/about.php
> 単なるリアルタイムのチャットではなく、相互で発言内容を書きなおしたり、追加したりして、最終的に複数の人間が一つのテキスト・ドキュメントを作成するためのものです。
多くの媒体に対談記事を多数、納めてこられた氏のノウハウが凝縮されているといってナットクされましょう。
・(参考)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111013/223172/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120203/226851/
> 「**さん、通販の場合、『北海道、沖縄を除く全国送料無料』というケースが多くて、奄美大島は鹿児島県内ということで、ほとんど送料無料で届くんですよ。欲しいものは何でも手に入るから、都市生活と変わりません」と。
ぬおー! その手があったかといってレッツAmazonっ!
・Google ストリートビュー 「なぜふり改め」付近
https://goo.gl/maps/75nKuPs485C2
・個人の日記「企画会議をすると企画の9割はダメになるし、説得材料がある企画というのは二番煎じでしかない」(2012年11月20日)
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20121120/planning_session
> > おもしろいものをつくり出す人間は、余計なことを考えるなという環境を与えられていた。
> 糸井:(略)「あぶはち取らず」になってしまう。
レッツ「○○者」の腕章があらかじめプリントされた『Tシャツ姿』([3174])で脚立([3006])の上から「ふつうの○○者」([3213])をとらえてコンソメパンチ! …あのっ!([3163]) 「○○者に対するビスケットが足りない」って、こうですか? わかりませーん!
・(参考)カルビー「『コンソメパンチ』の「パンチ」の意味は何ですか?」
http://faq.calbee.co.jp/faq_detail.html?page=1&id=29
・(個人のブログ)「ゲロロ 艦長へのビスケットが足りない DE ARIMASU」
http://blog.goo.ne.jp/skateboarding-boy/e/1875e938fb62adf0a2a9b2975edcec89
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b0/ce9ef34eb2c309ebc36ee13a5427f6a9.jpg
・「SUBTITLE DE ARIMASU」
http://www.geocities.jp/papukiman/0000000akerororororo.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%AD%E8%BB%8D%E6%9B%B9_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)_%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%B8%80%E8%A6%A7
> (下から上へ)宇宙からの贈り物(時計回り90°)
> (左から右へ)居候(ゆっくり)
> 省エネエコロジー***…(読めず)
> (右下から左上へ)一難去ってまた一難(時計回り30°くらい)
> (右上から左下へ)蛙の子は蛙(反時計回り40°くらい)
> 七転八起
> 一期一会
> 最終兵器
> 宇宙最強*…(読めず)
> (左から右へ)***スキー粒子
・詳細版
http://www11.atwiki.jp/dream100/pages/93.html
※第201-A話「ギロロ 3月3日は耳の日?」より「ミミカキスキー粒子」。おお、なんと教育的なコンテンツでありましょう! …さあさあ、耳かきを嫌がるお子さまには「第201-A話」を見せるのですよ〜。ヤダー。
・「What does "de arimasu" mean?」(2009年8月10日)
https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20090810063210AAzDaJ5
> Best Answer: "XXX de arimasu" means "I am saying (reporting) XXX, sir"
> It is the phrase used in the old Japanese military.
> Soldiers use this when they say (report) something to their superior.
> It is derived from "de aru," which is an ordinary phrase to end a sentence describing something but sounds preachy.
> Source(s): Native Japanese speaker
※preachy:説教じみた→(超訳)「上から目線」で言い渡すような。
※おおー、「丁寧語」を、そっち向きから説明しますか、そっちですかっ。その発想はなかった…などと(略)。
それじゃー「どつかれさん」のほうも、たのんます。あ、ついでに「忘年会専用ノンアルコールドリンク「ブレイコーラ」」も…どですか?
・熊本市観光政策課「いきなりケロロ」のイメージです
http://wakuwaku-kumamoto.com/topics/56
http://wakuwaku-kumamoto.com/img/topics/contest_14.jpg
・(参考)「熊本市内の観光施設の開園状況」(2016年7月1日)
https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=12685&sub_id=4&flid=86636
・「さあさあ***の時間ですよ〜」のイメージです
http://cgh.ist.hokudai.ac.jp/age-of-cghs/
…なんのはなしでしたっけ。えーと、とりあえずレッツ分倍Edy!
・YouTube 「『The next station is』、ぶばいがわら。」
https://youtu.be/r39kymoGg2c?t=9m46s
・YouTube 「『After』、ぶばいがわら、『*** will stop at』、ふちゅう。(へくちゅん!)」
https://youtu.be/aAV7tp_xYak?t=21m40s
※このタイミングでくしゃみなさったお客さま、GJですっ。
こう、「投稿してみたい話題やテーマはあるのだけれど」的なソレ、こう、自分が投稿しなくても「thtさん」が投稿するだろうとかなんとか…いえいえいえ、メッソウです。そんな重荷を背負わされたら、わたし、つぶれてしまいます。
そこのところカワサキっ([3251])…いえ、「thtと呼ばれる編集部」というのは事実上、「そんなものはない」「繰り返す。そんなものはない! ないんだ!」(「湾岸幕張PAに徒歩で行く方法」[3160]を参照)であるとみられますが、こう、外形的には「レッツでっかく駅の前!」…じゃなくて、その、きわめて比ゆ的には『買ってきて取り付けたthtさん!』…でもなくて、「thtと呼ばれる妖精さん」…じゃあなくってですよ、「名状しがたい養成ギプスのようなもの!」をじぶんでつくってじぶんで使いたいんですよぉ。やだなぁ。
・「“わたし”(妖精さん ver.)」(4,200円)のイメージです
http://www.marv.jp/special/jintai/goods.html
http://www.marv.jp/special/jintai/images/goods/g_01-03.png
・【広告記事】「週次のバッチ処理が半分以下に」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1605/30/news002.html
> ライオンがストレージ環境を見直した契機は、30年以上利用し続けてきたメインフレームの刷新だ。**氏によれば、CPU性能が大幅に向上にする一方、データ量が増えてバッチ処理が長時間化する課題を抱えていた。原因はストレージのI/O性能の不足である。「生産や販売などサプライチェーン情報を管理するシステムでは特に顕著な影響があり、日次バッチの処理に8時間、週次バッチの処理に19時間も要していました。このままでは業務にも影響が及ぶため、時間を短縮する必要がありました」
> 2015年5月、
> 興味深いのはファイルサイズが小さいほど処理時間にHDDとの差異が見られなくなる点だった。**氏は、HDDのキャッシュ機能が有効に働いた可能性が高いと分析している。
…えっ。それを『分析』と呼びますか、呼んじゃいますか。そうですか。いえ、これから(いまさら)「フラッシュストレージ」を新規に、おそるおそる導入しようという段階にあるレイトなほうの企業のかたなどに一種「親近感」を持たせようという広告上の演出ですね、わかります!
※「普及」については[3103]など参照。必ず「アーリーなほう」と「レイトなほう」に分かれるんですよ、今回『御社』がレイトになったのは『諸事情』の積み上げによる偶然だっ。あるいは、前回はアーリーだった反動だっ。「旧システム」をとっても大事に長くお使いになったといって、そのうすしおをたたえて太郎○…じゃなくてウラシマ効果っ。…おお、セカイがすつかり変わつておる、変わつておるぞお!!!
・[3113] Doodleおとぎ鉄道
> 浦島太郎1
> 浦島太郎2
> ・「イーハトーブ」駅が設置される
> ・「稲穂県」駅の設置については、『おとぎ住宅公団』がほぼ全額を負担したに違いない
> 夢の中でも確かなのは、できごとが起きる順番です。いくら夢でも、時間だけは前後しません。後から思い出そうとしたときにあいまいである、ということは除きますが、いま、夢の中からたたき起こされたとしますと、直前の夢の内容に、確かな時間軸はあったと感じられましょう。
> …などと、いろいろなことが順番に起きるためには、かなり長い期間がかかると見積もられます。「Doodle」の時刻表は、古めかしそうな体裁で私たちを油断させながら、実はかなり「未来」のダイヤを示していた…のかもしれませんね。
> 決着のつかないことを決着はさせないまま実質の便(安全や利便性など)を実現させる方法
・[3281] AlphaGo
> プロ棋士が「良くなる可能性が高い手」ばかりを選ぶということは(※相手との探りあいも「みどころ」なのでしょうけれども)、かえって後々の選択肢を狭める「恣意的な手」を打ったということにもなるでしょう。「後からいかようにも使える手」というのは、カードなゲームでいうところの「切り札を温存」、一種「貯金!」であって、「AlphaGo」では、人間とは比較にならないほど「貯金どっさり状態!」を一種「キープ!」することができていて、現状では、主にこの点で「圧倒的な優位」に立っているのではないかと想像できそうです。本当でしょうか。
「決着のつかないことを決着はさせないまま」と「後からいかようにも使える手」は、だいたい同じことをいってますですよねぇ。いえ、決着なんてつけなくていいんだ、そんなもの(※)、と、明るいところで大規模グラフの固有ベクトルの計算を駆使しながらのうのうと述べてみたいものです。もっと本当でしょうか。その答えはぜひ、お近くのPageRankに詳しいセンセイに直接おたずねください。…え゛ーっ。
・きわめて明るい「PageRank」のはなし(キャプションはイメージです)
http://www.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/~nakagawa/suri-GJK/google/pagerank.html
> PageRankの計算は、この推移確率行列の最大固有値に属する固有ベクトル(優固有ベクトル)を求めることにほかならない。
この一文で『まるっと』わかるべし、これでわからなかったらあきらめるべし、といわれたような気がして、今に至ります(=当時)。
Google創業者らの「貢献」がどのあたりにあるかというと、ここですね。
> PageRankの基本的な考え方自体は難しいものではない。実用的な効果が絶大な割には複雑怪奇なアルゴリズムでもなんでもなく、簡単な線形変換を行うだけであり、むしろ簡明で直感的に理解しやすい部類に属するだろう。だが、実際の Webハイパーリンク構造を使ってPageRankを計算するとなると、さすがに口で言うほどには易しいものではない。その困難は主に二つある。一つには、純粋に仮想的な数値モデルと現実世界との相違に由来するものであり、もう一つは、実際に数値計算する上での(もっぱら技術的な)困難である。
> 規模の点を克服するだけで一つの専門的な研究分野ができるだろう。
> PageRank の一意性を保証するためには、推移確率行列が既約であること(ないしは有向グラフが強連結であること)が保証されればよいのであって、全ての要素aijを非零にする必要は別にないはずである。
> 単にどのページからたどりついたかというだけでなく、どういう経路をたどってそのページにたどりついたかを分析すれば(略)計算量の爆発をおさえこめる範囲で(後略)
※なんと無謀なことを。しかし、そういうことを実現したいなぁ、とは確かに思います。「ただし循環は考えないものとする」([3213])、「フィードバックやフィードフォワードのループ」([3125])なども参照。電子回路のシミュレーションではどのように扱われているんでしょうか、といって、新たな興味がわいてまいります。
> ****も中古車情報誌のTVCMで 「かーといえばぐー」と言っているではないか。
※「(中古車情報の)グー」といえば、一般に、授業で「(サーチエンジンの)goo」を開くときの定番の話題でございました(=当時)。…URLが紛らわしくて間違える人が続出するんですよ(=当時)。
> 実際の計算時間を以下に示す(単位は秒)。実行したマシンは PentiumII 400MHz x 2, メモリ 512MB, Kondara MNU/Linux 1.2 (kernel-2.2.17-15ksmp), Octave-2.0.16 (ディストリビューション附属のノーマル状態のもの) という感じである。
※2001年2月のスペックです(=当時)。現在の気分としては、Xeon E5を2つ載せたデルやLenovoのワークステーション(もしくはタワー型のサーバー)を1台だけフンパツするような感じですね、わかります!(あくまで気分です。)メモリが64〜128GBくらい(一般的な「PC」の8〜16倍くらい)といって、その実、「約409,379円くらいヨリ」とのこと。(=2016年のお値段です。)記事が書かれた当時には、わざわざ書くまでもないくらいの(研究室で使うマシンのスペックとしては)「あたりまえのこと」であったかもしれませんが、こう、15年後に読もうという時にはとっても参考になります。
■表 「Personalized PageRank」にかかる計算時間(馬場センセイのページより)文書数N | mknmz時間 | 準備時間 | PageRank 計算時間 |
---|
| | | | 128 | 58 | 2 | 6 | 2301 | 1575 | 46 | 214 | 49604 | 15975 | 478 | 5872 |
このフォーラムの約3,300文書(約280万字)で、そこまで時間(ただし『mknmz時間』に相当する処理時間のみの比較において)はかからないですね。(このフォーラムのインデクシングが)いかに端折った処理しかしていないかが「あられもなくあらわ!」になってしまいます。おおハズカシイ。「単なる高速grep!」([2417])とのソシリを甘んじて受けようではありませんか…などと(略)。
・「そしり」
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%9D%E3%81%97%E3%82%8A
> 厳しい批判または不承認
> 酷評・糺弾・譏り・批難・攻撃・誹議・非議・難詰・謗り・非難・問責・論難・批判・弁難・咎め・誹り・間然
・「甘んじて受ける」
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E7%94%98%E3%82%93%E3%81%98%E3%81%A6%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B
※「約409,379円くらいヨリ」というデルのサーバーのお見積り画面のほうなどポヤンと眺めてから辞書を開いたら、広告が「デル1色!(しかもXeonなサーバー!)」に染まっているのは気のせいでしょうか。みなさんで推理してみてください。…レッツGoogle先生の肩から手のひらの上に落ちてから「名状しがたいレバーのようなもの!」をギギィ…と引けば、なんということでしょう! Google先生と呼ばれる『巨人』がドーバー海峡を歩きだしたではありませんか。これにはさすがの欧州委員会もびっくりです。わー。…もっかい、わー。
・(再掲)「poka-yoke」
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0908/24/news087.html
> 組み立て工程でバネの入れ忘れという不良の改善を相談された**は、組み立てに使用するバネを小皿に入れてから作業するという手順を提案した。作業後に小皿にバネが残っていれば、入れ忘れミスが発生したことがすぐに分かるようにしたのである。
・[3197]
> > どれだけ技術が進んでも人間にしかできないことが数多くあるはずです。
> 「thtと呼ばれる人工知能!」に記事を書かせたいと、ちょっと本気で思いました…ちょっとだけ([3059])。
そうした状況につなげていけるような「名状しがたい**支援システムのようなもの」を、いまさらとはいわず、導入できればと思うんですよぉ。「「みんなで使おう!」といって『研究センターの予算』で買っておきながら「私が先に使い方を覚えて、みんなに教えてあげよう!」といって独り占めして、結局、独り占めするセンセイ(43歳=当時)」([3178])も参照。おお、じぶんしか使わず、結局、じぶんしか使わないという未来が見える…見えるぞお! …なんだかなぁ。
・Google 史跡ビュー 「分倍河原古戦場碑(BUBAIGAWARA BATTLE GROUND MONUMENT)」付近(2014年6月)
https://goo.gl/maps/MmwzbZwBMCM2
・Google ストリートビュー 「府中分梅郵便局」「分梅公園前(Bubai Park)」交差点付近
https://goo.gl/maps/ENXv321aaaC2
https://goo.gl/maps/c4u9oSoHhsM2
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