フォーラム - neorail.jp R16
発行:2016/7/16
更新:2018/5/9

[3302]

【お知らせ】投稿要領の改訂に関する検討につきまして


投稿支援機能の拡充等に関する検討の可否等につきまして
認証基盤の整備等にかかる検討の開始につきまして
表 「Personalized PageRank」にかかる計算時間(馬場センセイのページより)

(約21000字)

 かつて『掲示板』と呼ばれもてはやされた時代とは状況が変わり、いまやちょっとしたテキストをインターネット上に公開することは、ツイッターで行なえるようになりました。個人のサイトに求められる役割も、『同好の志が集まるサロン的なもの』ではなくなり、あくまで情報源のひとつとしての有用性がもっぱら問われるようになったと受け止めています。

 このような背景から、もはやフォーラムに投稿いただかなくても、閲覧しさえすれば基本的なニーズがじゅうぶん満たされるという状況をつくろうと、2014年9月以降、自称「thtと呼ばれる編集部!」がせっせと投稿してまいりました。(恐縮です。)ソーシャルボタンおよび「Twitterカード」にも対応したことから、フォーラムの記事に対する短いコメントなどは、単独では掲載をお受けしない運用にシフトいたしております。

※記事に対する質問を含む投稿は、文章が短いものであってもお受けいたしております。

 いま、ただちに誰もが手軽に投稿できるとまではいえないコンテンツとして、▼ぎひょー…じゃなくて図表、▼数値などのデータ、それに▼数式やプログラム(関数)などが挙げられます。これらは、それぞれ単独での利用や印刷(PDFを含む)が中心で、Web上で編集から流通(検索など)まで見通しての一種「システム化」は進んでいない状況にあるといえそうです。

※こう、なんでもかんでも「パワぽ♡」に貼りつけたうえで、スライド共有サイトのほうなどに貼りつけるというソレで対応可能な範囲を超えて、の意。生データを直接さわりたいんだ、ブラウザ上でアクティブに再計算したり再描画したりしたいんだ、の意。そんなことはブラウザ上でするものじゃないッ! …などと『したり顔』で(中略)…がびーん。

※文字コードはシフトJISのまま、なんということでしょう! 4桁以上の実体参照に対応しさえすれば、ヤウなナングに*カ*ケなどという「tht㌠」といって、その実、アレでしょ、「100人に聞きました」でしょ@ちゃんと知ってるよ☆…などと(略)もっとがびーん。注:実体参照に対応したのは本文だけです。見出し、おなまえには使えませんので、あしからず。

※Google先生としては「Google スプレッドシート」を「Google+」で「コレクション」せよ、とおっしゃいますか、そうですか。そして「Google スライド」を用いてチーン…いえ、発表15分などと(略)。そしてベストペーパーの投票には「Google フォーム」を使へ〜というんですね、わかります!

・Google スプレッドシート
 https://www.google.com/intl/ja_jp/sheets/about/

・「チーン」のイメージです
 http://www.chem.waseda.ac.jp/koide/20160111.pdf

※わあぃ『(じぶんがひとからいわれたのでじぶんもひとに)いいたいことがぜんぶ書いてある「便利でおトク」なPDF』っ! えぶりばーでぇレッツKABUTOGANI。ぱーっざつぇん地場どぉージェイ・アーるらぁぃン。([3214]

 仮には「かつて『ジャーナル』と呼ばれもてはやされた時代とは状況が変わり、いまやちょっとしたペーパーをインターネット上に公開することは、*****で行なえるようになりました。」といえるような、そんな大それたことを夢見つつも、その端緒となるような機能をひとつずつフォーラムに実装していこうなどと…まだ『夢』ですね、わかります!

※「もう食べられないよ」([3099])などと(略)。

・(参考)「○○さんチーム」の原点です
 http://quizjapan.com/creator_player/creator_player_vol01_p2.html

 > 『クイズ100人に聞きました』って地方で予選会が行われて、家族5人でオーディションに来るわけですよ。例えば青森県のどこどこ公民館みたいなところでやるんですけど、控室があって何十組か5人一組のご家族が並ぶじゃないですか。そこでADはずっと過去問題をやらせるわけですよ。家族5人に対して座って「それでは何とかさんチームに問題です。銀座の**・100人に聞きました」っていうのをずっとやって、延々自分たちがオーディション始まるまでやらされるんですよ。で、何度も何度もやらされて、じゃあ何とかさんチームと何とかさんチームで予選会やりましょうって言って、全く同じことをテレビと同じことをやって、一回控室に戻って、今度は面接みたいなことをやるんですけど。ADが芸人レベルのことをやって盛り上げて、もう家族皆さんが大爆笑しながら異常な熱気の中で行われる予選会だったんですよ。で、スタジオでやる時も、家族5人に対して上手と下手のADがずっと前説し続けるみたいなことをやってた番組だったんですよ。出場者に対してはまずそれ。で、司会が関口さんだったんですけど、関口さんが上手の階段から登場されて、下手の家族と握手をして、上手に行って、センターに一旦付いて「今日はこんなことを皆さんにお試しいただきたいと思います」みたいなパネルのオープニングコーナーがあるんですよ。そこまでがワンセットで、気持よく登場して気持よくパネルのコーナーに行けるかっていうことに、一つものすごい集約された美学があるんですよ。そのパネルの出が10分の1秒遅いと、関口さんがご機嫌斜めなんですよ。全くノー編集で音楽も全部びっちり、生ナレーションの提供読みで全部始まってくるので、そこがぴったり来てないと。これがパネルがあとからゴロゴロ出てくるとか、自分がまだそこに行ってないのにパネルが前にあるとかというほんのちょっとのズレでも嫌がる方で。そのパネルを出すのが着ぐるみを着たおばちゃんだったんで、きっかけがちょっとでも狂うとおばちゃんもグダグダになってひどいんですよ。

※上手(かみて)・下手(しもて):舞台用語、着ぐるみを着たおばちゃん:背が低いながら力持ち。

 「チーム」などというコジャレたヨコモジで呼ばれるのが斬新だったわけですよ。いまでいう「TED」っぽいクールさですね、わかります!

※「チーム」の用例については、▼「社内のヒエラルキーからは独立した専門のチーム」([2938])、▼「ユーザーインターフェースの開発に専門のチームを置かない開発態勢」([3248])、▼「駅名改称戦略推進チーム」([3181])、それに▼「富里市プロジュクトチーム設置規程(平成4年訓令第9号)」([3183])のほうなど参照。

※「プロジュクトチーム」は原文ママですが、きっとOCRのせいだ。うん。

※官能評価やアンケートとしての「100人に聞きました」については[3034],[3102]も参照。


●投稿支援機能の拡充等に関する検討の可否等につきまして


 機能面の刷新も見通しながら、それにあわせて投稿要領を改訂していこうという総合的なソレを予定しています。

・(参考)「poka-yoke」
 http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0908/24/news087.html

 いま神妙に、ツイッターに掲載するテキストを用意せん、といって、その実、辞書や事典などを引きながら下書きして、上長の承認を受けて、というのは、企業などの公式アカウント等では当然でしょうが、…えっ! そんなこと考えたこともなかったですって?

 このフォーラムも「2巡目」(「勉強することいっぱい!」[3288])に入ろうかというところで、(フォーラムなどというきわめてぞんざいな体裁で扱うには※)テーマがだいぶ複雑になってきています。下書きもせずにいきなり投稿しようだなんて無謀です。

※じっくり読んでいただく、あるいは必要な箇所だけをすばやく探せる機能がついている、という体裁でなら、もっと複雑にもできましょう。というところから、検索機能の充実と、既読・未読の管理など必須かなぁ、と思うわけであります。

 こう、「投稿してみたい話題やテーマはあるのだけれど」的なソレ、こう、自分が投稿しなくても「thtさん」が投稿するだろうとかなんとか…いえいえいえ、メッソウです。そんな重荷を背負わされたら、わたし、つぶれてしまいます。

[3174]
 > > 「私はクレイジーじゃないけど、やっていることはクレイジーだと認めるわ」と笑顔で応えました。

[3300]
 > > 「自分が何を知り、何を知らないかを知ることは有益だ。この場合、私は自分がどう思っているかは知っているが、質問への答えは知らない」とはぐらかした。

・朝日新聞社「一部の構築パートナーから「クレイジー」と評される新たなシステム(ATOM=Asahi Total System of Multimedia)の構築」
 http://www.asahishimbun-saiyou.com/voice/legend.html
 http://www.asahishimbun-saiyou.com/voice/images/legend/system_img03.png

 > 朝日新聞社は1960年代からコンピューターに注目し、アポロ月面着陸を手掛けたIBMと共同で「電算機による新聞製作システム『NELSON』」の開発に着手。完成した1985年以降、このシステムで紙面を作成してきました。

 > ATOMシステムは2006年度新聞協会賞の技術部門を受賞。

 > 社内検索サービス(ATOMサーチ)

※こう、その場限りの人名用の「外字」など、うっかり東京と大阪で違うのが印刷されちゃいましたよっ、などということを防ごうというソレですね、わかります!

 原稿や写真の管理と校正・承認の流れのシステム化が重要だというのは、もっぱら量的な面(毎日、とっても仕事が多い、の意)からのことでしょうが、質的な面では、「社内検索サービス(ATOMサーチ)」が、きわめて重要であると想像されます。(あくまで想像です。)

 社内検索(企業内検索、イントラ検索)が重要だというのは、新聞社に限ったはなしではありません。

・NEC「企業内検索特集」より「探し隊」
 http://jpn.nec.com/infoframe/article/article01.html

 > インターネット検索とは異なるランキング・アルゴリズムを採用しており、ビジネスに有益な情報が上位に表示される仕組み。社内に散在する膨大な情報のなかから必要な情報をスピーディーに入手できるのだ。

 > 2008年5月からグループ全体15万人を対象にInfoFrame Enterprise Searchを導入。従来、4つのサイトに分かれていた検索機能を統合した「探し隊」という新たな検索サービスを開始した。その結果、検索の手間が軽減され、業務効率が向上。試算によれば、そのコスト削減効果は年間9000万円に上るという。

 > 今後の展開として、社内で不適切に管理されている情報(データ)を検出するツールも開発中。加えて、資料中の含有キーワードなどから判断し、知りたい情報を含む類似文書の検索機能にも取り組む。いずれの機能も今年度中に提供予定だという。

 「自家用*ーぐる」だと早合点いただくと正確ですね。社内で何を*ぐっても外部には漏れないということで、おおー、これはセキュアだっ。しかし、社内にないものは探し出せないぞう。(恐縮です。)

・住友電工情報システム「QuickSolution 10 > 機能 > 基本検索機能」
 https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/functions/basic.html

 > あいまい検索(類似検索)、完全一致検索(キーワード検索)、属性検索の3つを組合せた高度な検索が可能です。自然文によるあいまい検索(類似検索)により、表記ゆれを吸収することで検索の漏れをなくし、さらにキーワード抽出・関連語抽出により効率的な絞込みが可能です。
 > アクセス数による検索結果のランキングが可能です。
 > また、全文スコア、データ鮮度、アクセス数等を加味した総合スコアによるランキングが可能です。

 > 共有タグ
 > 利用者が検索結果に対して短い単語やフレーズを「タグ」として登録し、その情報を組織内の他の利用者が共有・検索できるようになりました。

 タグの統制が取れず、結局、『タグを見ただけでは分からない』のでタグをつけなおす…などと(略)。一種『外のセカイ』で起きることは、(規模の大小に関係なく)「中のセカイ」でも必ず起きるんです!

・同「拡張検索機能」
 https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/functions/extension.html