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あらかじめ余談です。…えーっ。じゃあ『予談!』ですね、わかります!(『謎』です。「じゃあ」については[3366]を参照。)
・[3376]
> (略)と申し添えます&草々。
・「&草々。」
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/english/09.html
> 英語が達者な日本人が書く論文などには,次のような文をよく見かける。
> ここでは「and so on」と「など」に注意したい。この二つの表現はまったく同じ意味を持っていると思っている人が多いようだ。確かに,和英辞書で「など」を調べると,「and so on」がその英訳として載っていて,実際の英文と和文でも「and so on」と「など」が同じ意味で使われている場合もある。しかし,場合によっては決定的な違いもある。私が関わってきた和英や英和辞書でもその違いがまだじゅうぶん説明されていないから,英英辞書と国語辞書の記述を比較して検討しよう。
わあぃ「まだじゅうぶん説明されていない」! ***「まだじゅうぶん説明されていない」**き! これをじぶんですることなしに文章が書けるとも翻訳ができるとも、思ってもらっては困りますなぁ。…たぶんゼッタイですっ。
> 「and so on」には,「同類のものが絶対にある」という意味が入っている。それは「and so on」と「など」の違いの一つなのである。
> 「など」についてはその「同類のもの」が推測できる場合もあるが,推測できなくても良い。例えば,同じ『岩波国語辞典』には,「その事は国会などで問題になった」という用例がある。「国会など」の「など」は何を指しているだろう。マスコミ? 都道府県議会? 政治家たちの行きつけの飲み屋? 日本語ではこの曖昧な「など」で差し支えないが,その例文を「That matter became an issue in the Diet and so on.」として英訳したら,「and so on」が何を指しているかわかないから英語としては不自然である。
※「お好み焼きとごはん、あるいは、うどんとかやくごはんなど」については[3324]を参照。「うどんとかやくごはんなど」の「など」が何を指しているですかって? んもー、やだなぁ。(一般に日本語はイメージです!)「うどんとたこ焼き」とか「広島焼き丼」とか、「素」でいくらでもあるじゃないですかぁ。(※コミカルに「> <」で両目が描かれながら背中をバンバンたたくキャラクターのイメージです。「白目」[3082]とは異なります。)
> 論文の読者が「fullerene and so on」を読んだら,「フラー |