フォーラム - neorail.jp R16

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【研究ホワイトボックス】

研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。
R with Excel prcomp | kmeans・hclust | rpart | ggvoronoi | spantree | lm NEW!


発行:2016/11/5
更新:2018/1/12

[3380]

【EQF特集】

いま問う「約225分」のココロ(談)


「殿っ! これからは『日本版○○』をバイパスして直接「○○」そのものに準拠する時代ですぞ!!」(仮)
二宮町(当時)で「Linux Standard Base」を読み解く(仮)
浦安停車の/京都です。
プロジェクトを「福笑い」にしないための指針いわゆるガイドラインがほしいのだよワトソン君(仮)
冴えてる「適任者の探しかた」ならびに「不適格者の外しかた」を探る
「D-Level」がなければつくればいいじゃない
キミは「参考図書」を知っているか?
エニックス「いのりのゆびわ」を任天堂「蝉丸」で読み解きながら「EMアルゴリズム」を遠目に眺める
レファレンス協同データベースで「ジュンク堂書店池袋本店」「ジュンク堂書店大阪本店」「旭屋本店」それに「朝日放送大学21世紀セミナー」(1970年)を読み解く
『プロセスノード名』『同じノード数字のプロセス』を読み解く
ハムカツをほおばりながら○ープを応援したっていいじゃない(※当店のハムカツには○○ハムを使用しています)
合成「実はあるんだなこれが」句を「だと思うんだな。」+「うまいんだな、これがっ。」+「実はあるんだな」句に分解してみるココロミ(試)
新しいポライトネスを探る
インプレスさんならびほかを岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター「良い授業のための法則」(1993年)で読み解く(仮)
試される「D-Level」のこととお祈りいたしております(談)
表81 「いのりのゆびわ」がn回目の使用で使用後に壊れる確率
表82 「いのりのゆびわ」がn回使用後に壊れていない確率(「残存率」のようなもの)
表83 「nビットあればできること」のイメージです
表14 「***ができるまで」を「金沢ムラタ」で読み解く(仮)

(約143000字)

 【おことわり】本稿は演出上、「イラッ★」とする表現を多用しています。ココロに余裕のあるときに限ってお読みください。なお、本稿に結論はありません。結論を探しながら読む(見つけ次第、読み終える)という読みかたからは離れて、ポヤンとゆらゆら漂っていただければコウジンにございます!


 この記事を読むのにかかる時間は: 約 225 分となっております(※乗り換え・待ち時間は含まれておりません。ご利用には別途通信料がかかり、お客さまのご負担となります。)


 ここまでで既に「イラッ★」とされたかた、わるいことはいいません、後日あらためてのご利用をお待ちしております。

・北海道観光振興機構「約225分」の距離感です
 https://www.visit-hokkaido.jp/basic/distance.html
 https://www.visit-hokkaido.jp/basic/images/distance_map.png

 > この図は一般国道を利用した場合の2拠点間の最短ルートをまとめたものです。

 > 札幌から
 > 浦河まで 175km 約225分

※図と表で妙に数字が合わないのは気のせいでしょうか。

・土木研究所 寒地土木研究所「北の道ナビ」ほか
 http://northern-road.jp/navi/time/time_info.htm
 http://www2.ceri.go.jp/jpn/rwml/
 http://scenic.ceri.go.jp/paper.htm

 > このシステムは、(独)土木研究所寒地土木研究所が開発した、道路用 Web 記述言語 RWML を使用しています。
 > 道路用Web記述言語RWMLは、北海道開発土木研究所の前身である北海道開発局開発土木研究所の公募共同研究「インターネット技術を活用した道路情報システムの開発に関する研究」(1996〜1998年度)において、オムロン、名古屋電機工業、三菱電機、日本工営、日本気象協会北海道本部とともに構成されたワーキンググループにより、1997年末頃から検討が開始されました。
 > 道路情報分野のXML技術の活用については、まだ検討が始まったばかりです。RWMLは国内外における道路情報分野の標準化作業の進展により、本仕様書に取り入れるべき事項が明らかになった場合には、それらを積極的に取り入れるとともに、本技術自体についても、オープン技術として標準化を提起していきたいと考えています。

 ほぉお!

・「約225分」の二例です
 http://www.music-mate.pasona.co.jp/index.php/2015/07/22/piano-time/

 > 「ピアニストが演奏技術を維持するために必要な練習時間は、1日あたり平均3時間45分である」。これはハーノファー音楽演劇大学の研究から導き出されたものだそうですが、別の研究では、たとえ同じ練習時間の長さであっても、細切れに区切るのではなく「1回あたりの練習時間を長く取ることが大切だ」ということもわかってきたそうです。

・「約225分」の三例です
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3687074.html

 > 持久係数というものがあります。選手のフルマラソンのタイムを10kmやハーフのタイムで割った数字で、持久型かスピード型かをみて、今後持久力を付けた方がいいとか、スピード練習をするとか判断の基準にするものです。
 > あなたの場合、持久係数2.3くらいとして225分、3時間45分くらいじゃないでしょうか。また、一般に初フルでは10kmのタイムを5倍するのがフルの目標と言われています。
 > 初フルであれば、安全を取るのであれば、サブフォー(4時間以内)を目標にするのが無難かと思います。

 おおー(略)。翻って、「約225分」にわたって連続で何かに取り組むということのたいへんさや非日常性が(ピアノを弾かずとも、フルマラソンに挑むのでなくとも)想像できてくることでしょう。しっかり準備して臨まないと体を痛めますよ、との心配でございます。

・「わるいことはいいません」の説明です
 http://alcom.alc.co.jp/questions/show/1333

 意外な言葉が辞書では引けない(一般的な辞書ではそこまで引けない)ことがわかります。「悪いこと」を引いてしまうと混乱しますよね。

・「よしたまえ」「ひきかえせ」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%88
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%B2%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%88%E3%81%99

 「わるいことはいいません」=「よしたまえ」だと理解すれば問題ないでしょう。本当でしょうか。本当であるかどうか、私が断言することはできませんが、本当であるかどうかを推測する理屈を示すことは私にもできます。「わるいことはいわなからよしたまえ」といえば、二重に強めて「よしたまえ」といっている(中断・中止を推奨している)わけです。だいたいそんなようなものだと私は思います。

※おお、このフォーラムで初めて『本当でしょうか。』の前後の文脈を省略せずにきちんとぜんぶ書いた…気がする! 毎回ここまで書くと長くなりすぎることがわかります。もっと本当でしょうか。わあぃモア! **四字熟語だいすき! モアとつけさえすればHOTもあ! …などと意味不明な(略)…気がする!

・「四字熟語一覧」
 http://dictionary.goo.ne.jp/idiom/

・「HOTちょっとMORE」
 http://www.ekiten.jp/shop_793801/


☆「殿っ! これからは『日本版○○』をバイパスして直接「○○」そのものに準拠する時代ですぞ!!」(仮)


[656] (2000年2月7日)
 > 爺、あの黄色い電車は何だ? あれは総武線で御座います。(某CMより)
 > たしかにあれではチョー寒いかもしれない。

・新江ノ島水族館「えのすい初展示!稀種「カザリオワンクラゲ」」(2016年10月16日)
 http://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00200&category=3
 http://www.enosui.com/cmsdesigner/data/entry/animals/animals.00200.00000001.jpg

※「ポヤン」とは、『旧ドラえもん!』のアレ(SUBTITLE DE ARIMASU)の音であることが最近の××で明らかになってきています。「ポヤーン ポヤン ポヤヤ〜ン」とのこと。「ポヤーン」で「ドラえもーん!(泣)」から秘密道具登場まで、「ポヤン」で道具の問題(バグや副作用)が顕在化し、「ポヤヤ〜ン」で「こんなはずだけど、こんなはずじゃなかった!(てゆーか、予定調和?)」…いえ、「秘密道具がゴミのようだ!」…いえいえ、『未来デパートの者ですが』(!)…最近、出てこないですねぇ。製品のリコールを連想させるからかなぁ。うん。わからない! わからないことにしておこう!!

・神戸新聞(のブログ)「ドラえもんと一緒に未来旅行へ そごう神戸店にタイムマシンが登場」(2014年12月7日)
 http://www.www8.kobe-np.co.jp/blog/town-report/2014/12/post-527.html

・「Oculus Riftで未来デパートへ行こう! 西武・そごう、「ドラえもんと一緒に未来を体感!バーチャルタイムマシン」を開催中」
 http://vsmedia.info/2014/11/14/oculus-rift_doraemon/

・うーん(2016年6月29日)
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14161053694

 そごうの有名な「からくり時計!」のソレが、かなり「持ち出し!」の施策であった(とみられる)のと同じように、この楽しそうなイベントが、かなり西武・そごう側の一種『圧倒的な』負担によって実現していて、その負担割合から、イベントの名称の保護を図るための商標登録の費用も(コンテンツホルダー側が)西武・そごう側に求めたのではないかと想像してみました。(あくまで想像です。)2014年には単発のイベントであったものが、やがては常設の「ドラえもんグッズが買えてVRが楽しめる売り場!」に一種『昇格!』するんではないかといって期待を示すものであります。やだなぁ、楽しいほう、楽しいほうに考えていきましょうよぉ。(恐縮です!)

※しかしVRゆえ、小さなお客さまは安全上、体験ができません。こう、駅前でっかい大きなお客さま! …いえいえいえ、でっかい財布が歩いてくるぞう! …いえいえいえ。大人向けに、ちょっとお高い商品(5,000円より! 50,000円くらいの品も陳列されながら何かがマヒして5,000円の品がお安く見えるッ)のほうなど本気でお売りになられる、まさに百貨店らしい売り場にされるんではないでしょうか。わあぃとりあえずイタリア製ドラえもんネクタイ!(あくまで想像です。)…『おふらんす』じゃないんですかぁ? そして、レシートやクレジットカードの明細に『未来デパート』と印字されてですね…わあぃ近年ソーシャル受け([3045],[3086])。あなたッ! この『未来デパート』ってなに? まーた余計なもの買ったんでしょ!! …ギクッ。

・各種「ドラえもんネクタイ」ございます付近(日本製になります!)
 https://ropping.tv-asahi.co.jp/goods/disp/CEtaDispListPage_002.jsp?action=&dispNo=001002&q=&v=&j=&sort=03&type=

 6,480円とのことでございます。

・西武・そごう「売れ筋順」
 http://edepart.omni7.jp/basic/a05011201?sort=best

 2,980円(中国製になります!)から18,000円まである中で9,000円(イギリス製生地を使用しています!)が「売れ筋」とのこと。なるほどねぇ。…実になるほどねぇ。

・「西武鉄道101系ネクタイ」ございます(5,400円)
 http://edepart.omni7.jp/detail/00100164920324999490

 遠目にはストライプにしか見えないっすよ! これどうっすか? …などと(略)。(※あくまで5,400円のイメージに即しての発話例です。)この色合いだとデパートの駐車場の人のユニフォームみたいだなぁ。へんな形の帽子とかかぶってさぁ。あの帽子、なんていうの? さあ…。(※あくまでイメージです!)

・各社「ドゴール帽雨カバー(写真の帽子は商品に含まれません。)」ございます付近(推定)
 http://tantaka.ocnk.net/product/777

・「予定調和(3)」
 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%BD%C4%EA%C4%B4%CF%C2

 > ゲームなどにおいては、どんな行動をとったかに関わらず一定の結末へ向かうようなベクトルが定められているものを揶揄する表現として使われる場合もある。

 「小生(略)『一択』だけんね」(「内蔵しようよ」[3059])も参照。どんな検討をしたかに関わらず、実際に買って、結局買って、結局買うんですね、わかります! わあぃ一定の結末へ向かうようなベクトルのものが1つ。一定の結末へ向かうようなベクトルのものが2つ。一定の結末へ向かうようなベクトルのものが3つ…。

・「一定の結末へ向か」わないゲームって、こうですか? わかりませーん!(2016年3月7日)
 http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/dungeon

 > 「1000回遊べるRPG」という衝撃的なキャッチフレーズで登場した『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』から、20年の時が経った。

 > 聞き終わったら「もういいや。さあ仕事に戻って」とか言ってね(笑)。なんだか勢いのある時代でしたね。

 以下、この記事では、まず「二宮町(当時)で「Linux Standard Base」を読み解く(仮)」「浦安停車の/京都です。」「プロジェクトを「福笑い」にしないための指針いわゆるガイドラインがほしいのだよワトソン君(仮)」「冴えてる「適任者の探しかた」ならびに「不適格者の外しかた」を探る」「「D-Level」がなければつくればいいじゃない」の5節を通じて、規格とは何か、規格化とは何かをおさらいします。次に、「キミは「参考図書」を知っているか?」「エニックス「いのりのゆびわ」を任天堂「蝉丸」で読み解きながら「EMアルゴリズム」を遠目に眺める」「レファレンス協同データベースで「ジュンク堂書店池袋本店」「ジュンク堂書店大阪本店」「旭屋本店」それに「朝日放送大学21世紀セミナー」(1970年)を読み解く」」の3節を通じて、辞典・辞書類、それに事典について、詳細な理解を試みます。最後に、「『プロセスノード名』『同じノード数字のプロセス』を読み解く」「ハムカツをほおばりながら○ープを応援したっていいじゃない(※当店のハムカツには○○ハムを使用しています)」「合成「実はあるんだなこれが」句を「だと思うんだな。」+「うまいんだな、これがっ。」+「実はあるんだな」句に分解してみるココロミ(試)」「新しいポライトネスを探る」「インプレスさんならびほかを岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター「良い授業のための法則」(1993年)で読み解く(仮)」の5節を通じて、高度なテーマをきちんとお伝えするための具体的なノウハウを探ります。

 …長いですって? いいでしょう、短くしようではありませんかッ。

・『ATOS版LSB』を探る
・ジュンク堂書店のキミよ、レファ協を使へっ。レファ協よ、書店からの入力も受けよっ。
・ぼくらは雑誌の真似をする。

 短くすると意味不明になったり、ぶしつけになったりすることがわかります。

・レファレンス協同データベース「レファレンス記録の遡及入力支援―掘り出せ!図書館埋蔵金キャンペーン」(2016年10月14日)
 http://crd.ndl.go.jp/jp/library/sokyu.html

 > レファ協に未登録のレファレンス記録を、ExcelやAccessのデータでお持ちではありませんか?それは、図書館の埋蔵金とでも言うべき貴重なお宝です!

 要は「CodeIQ!」の書店版ですよ。わあぃ流動化。このひと先月は別の書店チェーンにいなかったっけ…ゲフンゲフン。(※あくまでイメージです。)

※『要は』キターっ。エラそー。実にエラそー。(←イラッ★)「要は」と冒頭で述べて、「わたしはこれからまとめをいいますよぉ、さあさあココロして聞くのですよぉ」と、これは口頭で使う表現であるとわかります(話し言葉はシーケンスなのよ! 聞き逃したら許さないんだからっ!!)。これ、書き言葉じゃないんですよぉ。やだなぁ。「このことは、***と換言できる。」「A'はAの応用編である。」など、書き言葉らしい書き言葉が無数にあるじゃないですかぁ。脇センセイ([3352])ぐらいの年代までは、そういうところバッチリだったのではないですかねぇ。もっとも、文理を問わず論文の文体が平易になってきて、研究者だからといって必ず書き言葉ばっちりとはいかなくなってきたのも事実でありましょう。本当でしょうか。

・エキレビ!「虫が良過ぎるような「とと姉ちゃん」84話」(2016年7月11日)
 http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20160711/E1468163409643.html

 > 「スタアの着物」「貴女はスタア」「装いのスタア」
 > 元祖「スタアの装い」を一瞥し「高っいわねえ〜〜」と去っていく通りすがりの女性達。芝居のトーンがナチュラルな時とザッツ商業演劇みたいな時とまばらで、どういうテンションで見ていいか混乱する。
 > 出戻りと勘違い
 > 「スタイルブック」が大当たりすると、似たような雑誌が3、40冊出たらしい。
 > モチーフにしている人物の自伝や評伝をストレートには使わず、解体して再構築しようという工夫は感じるものの、長丁場の朝ドラ作業はかなり大変なのか、15週から頑張るから今週はちょっと許してとばかりに

 『ザッツ商業演劇』キターっ。…なんかツボです。(※個人差にはツボがございます。「ハチミチ」と書かれたツボはLIFOなのですよ。)そして、おおらかな正規分布を仮定してですね(略)「大当たり」するような素地としての需要があったなら、わずか1誌でその需要をぜんぶまかなえるわけがないんだとわかります。40誌はともかく、元祖を含めて3誌くらいまでは、むしろ似たものが並ばないと「当たった感!(ヤウでナバい!)」がないですよね。たぶん。そして、何を指して「虫が良過ぎるような」と評しているのか(「今週はちょっと許して」が「虫が良過ぎる」とのこと)、最後の最後まで読まないとわからないことがわかります。…なんだかなぁ。

・「商業演劇」
 https://kotobank.jp/word/%E5%95%86%E6%A5%AD%E6%BC%94%E5%8A%87-79013

 > この傾向は,日本の場合,江戸時代の歌舞伎発生の頃からより顕著になり,

 わあぃ『ザッツ江戸時代の歌舞伎みたいな時』っ。電光掲示板に英訳を表示するとともに首をカクカクさせながら空を飛べっ。ざぶとん…じゃなくて、紙ふぶきはまだかっ。わあぃハサミちょきちょき○ッキー○ウス!(※きわめて偏見です!)

 この記事、全体としては、日本語をどのように使っていきたいか、わたしたち、意外と自由に(自然現象としての言語のセカイから)委ねられているんですよ(あらかじめモーレツに縛られているわけではないんです)、じゃあ遊びましょうよ、という話題でもあるのかもしれませんし、ないのかもしれません。


★二宮町(当時)で「Linux Standard Base」を読み解く(仮)


 『ATOS放送!』って、いったいいつまで、こう、その、『若干のモヤモヤ!』([3371])を抱えたままのうのうと使用され続けるのでしょうか。「青梅線・五日市線・横浜線・京葉線」(※導入予定の発表時の順序で記しています)で「「東京圏輸送管理システムの導入(システム化)」と呼ばれる『プロジェクト』(=システムにあらず!)」([3316])が完了ではないかと早合点した状態で(※あくまで早合点です)、もはや改良などされないまま、『ATOS放送』の品質も省みられないまま、まったく新規に「他社よりお安いデジタルアナウンスマシン!(当社より安いデジタルアナウンスマシンがあったら***っ!)」「T社ならびにK社と協業しての音声合成・翻訳機能つき館内放送!」([3190],[3242])などに一種『代替わり』(※)していくのでしょうか。

 同じような機能を持つサブシステムでありながら開発に連続性がなく、まったく別のシステムの固有のサブシステムとして、毎度、新たに『起こされる!』かのような印象を指して「代替わり」(旧システムに対するバグフィックスを打ち切っての新システムの新規構築でバグを量産!※2)と表現してみます。わあぃ自作ブラウザでインターネットに漕ぎだそう! ***自作ブラウザでインターネットに漕ぎだそう***。…なんだかなぁ。そういう意味での『自作OS!』で漕ぎだしちゃった会社さん、ありますよねぇ。「新OSでは***が低下する場合がございます!」と「ただし書き」しさえすれば低下していいんだと…じゃなくて、『OSとしての完成度を高める取り組みのようなもの!』といって、延々とあーでもないこーでもないし続けること自体が目的になっていくのです。「OSというもの自体」が国際規格になるという、そういうことは(あまり)望めません。

※なってしまうと困るともなんとも。

※2 ここでいう「バグ」というのは、装置がフリーズするとか音声が途切れるといったことでなく、「或る駅!」全体としてどのようなメッセージの体系(放送文、警告音に加え、文字情報も含む)を用意して、どのように音声と文字を使い分け、音声については、どのように音片に分けるのか、「間<ま>」は何ミリ秒にするのか、文字情報の表示と音声の再生の同期はどのようにとるのかという、そういうレイヤーでの「予期せぬ何か的なもの(じゅうぶんにレビューされ尽くされれば洗い出されるもの)」を指しています。装置自体は(火災警報や館内放送、学校のチャイムなどと同じもので『数が出る!』ので?)とってもよくできているんですよ、たぶん。

・「数が出る」
 https://kotobank.jp/word/%E9%87%8F%E7%94%A3-659242
 https://kotobank.jp/word/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88-153097#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

 > この商品は一回の生産ロットが大きい

※「LED発車標(駅専用)」と『自放音源!(学校にもある)』のどちらが「数が出る」かといって、明らかに後者のほうが多いですよね。

・学校にある『自放音源!』のイメージです
 http://www.toa.co.jp/solution/works/school/hitachinaka.htm
 http://www.toa.co.jp/assets/images/solution/hitachinaka_05_l.jpg

 > 校内放送設備は、チャイムなどの定時放送
 > (略)マルチインターフェースユニット N-8000MI が接続されており、教室の非常用ボタンが押されると連動して緊急メッセージが放送されます。

※「チャイム」と「緊急メッセージ」という「内蔵音源」を内蔵している(マイクでしゃべったりCDをかけたりしなくても放送できる!)ことをもって『自放音源!』と呼んでもいいでしょ、の意。「内蔵音源」を内蔵していないのは「ただのアンプ!」だと思いまーす!(永楽電気さん「ATOSユニット」[3219]を参照。)

 『或るOS!』を国際規格にしておこう(そうしたら安心して使えるよ☆)という、そちら側からの話はあるんですね。

・ウィキペディア「Linux」より「相互運用性」「LSB」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Linux#.E7.9B.B8.E4.BA.92.E9.81.8B.E7.94.A8.E6.80.A7
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Linux_Standard_Base#.E6.89.B9.E5.88.A4

 > Linuxシステムは、可能である限りPOSIX、SUS、国際標準化機構、米国国家規格協会などの標準を順守しようとしているが、現在までにPOSIX.1の認証を受けたディストリビューションは Linux-FT ただ一つである。POSIXの認定には決して少なくない時間と予算が必要であり、また認定はバージョン単位で取得する必要があるため、ほとんどのディストリビューションでは時間や予算的な制約によって、これを見送らざるを得ないためである。

 > (略)Linux Standard Baseは、2006年には、ISO/IEC 23360シリーズとして国際規格として認定された。現在、主要な商用ディストリビューションは、The Open Groupにより、Linux Standard Baseに準拠していることが認証されている。なお、非商用ディストリビューションについては、Linux Standard Baseに準拠していても、時間や予算的な制約などによって、認証を受けていないものが多い。

 「ISO/IEC 23360シリーズ」としては、(何の条件も仮定せず、仮には全人口への)「Linuxの普及」ではなく、政府機関がLinuxを調達できるためのよりどころという意味のほうが大きいと理解していたのですが、そうではないのでしょうか。「LSB」と「ISO/IEC 23360シリーズ」を同一視してはいけないと再認識されてきます。

・「ISO/IEC 23360(1-8):2006」
 http://www.webstore.jsa.or.jp/webstore/webstore/Com/FlowControl.jsp?lang=jp&bunsyoId=ISO%2FIEC+23360(1-8)%3A2006&dantaiCd=ISO&status=1&pageNo=0/

 > 邦訳版なし

・日経BP「「全事務職員がLinuxデスクトップを使用している町役場」は実在する」(2006年5月10日)
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060428/236610/

 > 導入当初はNECやノベルなどの協力ベンダーが常駐するヘルプデスク・センターを会議室に設置した。しかし,導入時に殺到した問い合わせも,導入から約2か月たった現在は減少。常駐ヘルプデスクは解散し,現在ヘルプデスクはメールなどで行っている。
 > 今回の実験では事務処理効率を比較するために作業時間の計測なども行っている。また,移行にあたってぶつかった問題やその解決策などもまとめ,公開する予定だ。

・NEC「OSS実証事業」
 http://www.nec.co.jp/linux/ipa/report.html

 > 本OSS導入実証事業に関する報告書を(独)情報処理推進機構(IPA)のサイトにて公開しています。

・「お探しのページ・ファイルが見つかりませんでした。」
 http://www.ipa.go.jp/software/open/2005/stc/report/index.html

 …ぐわし。

・「導入実証実施成果報告書」
 http://www.ipa.go.jp/files/000018289.pdf

※タイブである。タイブである。「あとで読む」にいれておかれよ。ハハー。…殿っ! このPDFは「OpenOffice.org 2.1」の「Writer」で作成されたとのプロパティにございます! (別のひと駆けこんできていわく)…申し上げますッ!! 申し上げますッ!!(ぜぇぜぇ)この文書中に「ISO」という文字列は1回も出現しないとのことでございます! …よかろう。(全般的に演出です!)

 「ISO/IEC 23360シリーズ」の発行は「2006年12月5日」とのことですが、こう、「導入実証実施成果報告書」で国際規格の動向にまったく触れていなかったというのも…なんだかなぁ。他方で、ODFについてはISOに言及しています。また、「Linux等のOSS」といって、(直後に国際規格となる)「ISO/IEC 23360シリーズ準拠のOS」ということでなく、「OSS」であるかどうかだけを考慮しているという表現になっています。当時としては確かにそういうモチベーションであったとナットクしますが、…なんだかなぁ。

 > (77ページ)
 > 電子入札や設計積算システムを使用するためのファイルフォーマットに関する制約や、情報総合システム(WISH)や統計情報システム(SWAN)のように特定のOSに依存するクライアントソフトウェアの制約
 > そもそも行政が提供するサービスは特定ソフトウェアへの依存性を持つべきではないと言えることから、ODFに代表されるオープンな標準仕様に準拠するフォーマットの活用、クライアントソフトウェアを複数のOS用に用意する等、行政側でのサービスに関する特定技術へのロックインからの脱却への努力が切実に望まれる。

 > 国・県庁からの調査・報告依頼手段には(略)専用アプリケーションをCD-ROMで送付する等
 > VBマクロとVB Script混在のプログラム

 (あくまで当時、)オープンでありさえすればといって「思考停止!」に陥ったひとが鼻息荒く書いたでしょ、と疑われそうでした。本当でしょうか。2003年「フルオープンソースという魅力的な選択肢」([3369])、「Excelがついてこない『格安PC!』が店頭に並びさえすればみんな○ッピー(=オープンソースがセカイをセッケンするのだっ!!)」([3336])なども参照。後者は具体的にいつごろだったかなぁ、といって、その実、直接の事件(=EUとMicrosoft社の間の)としては2004年3月に始まって2009年12月まで解決しなかったとのことでした。5年ほど争っていたんですね。

 事件の始まりのニュースは記憶に強く残っているものの、決着がついたというほうのニュースはあまり残っていないのです。おお、これはきっと『戦略的フェードアウト!』に違いない。翻って、みなさまにお忘れいただいて「ゼロからリスタートと称する仕切り直し等」するには5年かければいいんだと…いや〜、それほどでもあるです!(違)わあぃたわし不要のゼロからリ床っ!(謎)

・TOTO「お掃除ラクラクほっカラリ床」
 http://www.toto.co.jp/products/bath/sazana/feature/01.htm

・(あくまで参考)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%AB%B6%E4%BA%89%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E4%BA%8B%E4%BB%B6

[3336] 英フィナンシャル・タイムズ紙
 > > 正気を失っているなんてもんじゃない。
 > > みんな、落ち着こう。
 > > 興奮しすぎる前に、現実を検証すべきだ。

 「自作OS」や「自作ブラウザ」より身近には、『自作メーラー!』が…ゲフンゲフン。いいんですよぉ、各種RFCに準拠していさえすれば。ええ、各種RFCに準拠していさえすればいいんですよぉ。もちろんです。Gmailと呼ばれる「でっかいお兄ちゃん風!」が吹き荒れる…じゃなくて、メールサーバーやメールクライアントというものが個々バラバラに運用されることは、インターネットかくあるべしということを、とってもわかりやすく体現してきたともいわれます。

※「電子メール2.0」ともつかない「開放型ツイッター相互接続!」からの「私設ツイッターサーバー!」の夢を見るはなし([3215])も参照。「お姉ちゃん風」については[3334],[3315]を参照。あわせて、「CPU接続」については[3170]、「連続立体炊飯器」については[3332]を参照ください。なお、「ただし書き」については[3366]に詳説ございます。

・【超訳!】「でっかいお兄ちゃん風!」「****って略すな!」「オハヨウゴザイマスっ! 世間の22時は、わが社の9時だっ!」「空っぽこそさいきょー!」のイメージです
 https://ja.wikipedia.org/wiki/1984%E5%B9%B4_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

※まあ、16歳で読むのは早すぎると思うんだなこれが。「動物農場」については[3251]を参照。これからも紙の本を買っておかないと、いつのまにか内容が変わっているかもですぞ! …などと(略)。

・ウィキペディア「POSIX」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/POSIX

 > WTO/TBT協定では、非関税障壁として工業製品は国際規格を尊重して仕様を規定することを提唱しているため、
 > Windows Server 2003 R2 や Windows Vista からは Subsystem for UNIX-based Applications (SUA) となった。

・(個人のブログ)「【ついに】Windows Server 2016でSUA(UNIXサブシステム)が無くなる」(2015年6月30日)
 http://blog.livedoor.jp/toaru_se/archives/201506_WindowsServer2016removeSUA.html

 > SUAは前身であるSFUから数えて20年間(確かSFU1.0はWindowsNT4.0から搭載されてたはず)、エンタープライズ系のWindowsに脈々の搭載されてきましたがこれ終わりです。ジエンドっす。

 『ジエンド』キターっ。

 > UNIX世代(小生も含む)のSEはTelnet(SSH)やgrepといった下記UNIX由来のツールをこよなく愛し、愛用しているので無くなっては困るのです。まぁこれらツールが現在のWindowsシステムの運用で行儀のよい運用かと言われれば『No』なのですが。。。。

・「ジエンド」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A

・「小生」
 https://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E7%94%9F-532256

 > ふつう、自分と同等か、目下の人に対して使うものとされる。例えば、上司に「本日、小生は体調不良のため、会社を休みます」と言うと、横柄な発言と受け取られかねない。→謙譲語II

※いわゆる「ホームページ」やSNSで「小生」と書くとどうなるかといって、「同等」⇒なれなれしい、「目下」⇒横柄、といって、いずれも適当でないことがわかります。あるいは、明らかに専門性の高い話題を書きながら「小生」と書きますと、たいへんエラそーであることがわかります。また、質問をしようというときに「小生」と書きますと、デジタル大辞泉の通り横柄な発言(質問)だと受け取られかねないことがわかります。鉄道やアマチュア無線の雑誌の「ふつおた」コーナーなら、まあ、いいんじゃないでしょうか。みなさん同じくらい専門家でありつつ、専門家になりたくて雑誌を読むんですから、まだ専門家でないひとを「目下」といって…ぎゃふん。本当でしょうか。「小生、昭和40年代よりSLの撮影を(略)今回は『四季のたまて箱』について諸兄の御意見等を賜りたく筆を執った次第であります。」…などと(略)。うわぁ…(略)。(※固有名詞等は架空です。)じぶんが読んだことのある文章をつなぎ合わせることしかできていないからこうなるんですよ。「『四季のたまて箱』、いよいよですね。そこで質問があります!(略)SLの撮影がブームだったとき以来の撮影で緊張します。」などと…もっとゲフンゲフン。(※架空の質問例です。)

※「ぷらら殿」と表記する個人について[3173]も参照。電話交換機を納めるメーカーのほうにいそうだよね。(偏見です!)

・日経産業新聞「日本式の個人主義とは 困っている人を放置」(2015年4月3日)
 http://www.nikkei.com/article/DGXKZO85209440S5A400C1X12000/

 日本語の記事としての可読性が不十分であるとの認識でございます。話の順番が、これではなかなかすっと入ってこないなぁ。うん。(※表現は演出です。)

 > その日本人は「自分の割り当てではない仕事を手伝う例はほとんどない」と言いました。
 > 本来、英語で言う「個人主義(individualism)」の意味とは、集団に所属する一員としての役割や権利を相互に尊重しあう立場のこと
 > グローバル社会を生き残るには「暗黙の了解」ではうかがい知れない様々の常識に耳を傾け、自らを改め続けなければなりません。

 「本来」とかけはなれたものを、いくら当事者がそう呼んでいるからといって、記事の中で同じ文字列で呼んではいけないと思いました。

 > 新しい仲間が何か相談してきたらどうしますか。「自分でやってみろ」と突き放したり、「俺はもっと大変だったぞ」と苦労自慢したりするだけの応対は、仲間のためになるのでしょうか。チームのためになるのでしょうか。私には、後進を育てる手間を嫌う、あるいは自らの職域を奪われることを避けるための利己的な応対に感じられてなりません。

 記事の終わりかたが、これ、日本語ではないなぁ。もう少し編集者が介在してほしいと思いました&草々。

・仕事にあたるのは、その仕事に対して「圧倒的に詳しい」者であるとの前提でございます
・もとから「圧倒的」なので、じぶんの仕事は「高い生産性」で完了できるんですよぉ
・それでも仕事が遅れることがあれば、それはじぶん以外に原因があるッ。おお、それは組織の問題だからシェアしようではないか(=同様の問題が起きないように原因を探ろうではないか)

 「(親切心から)手伝う⇒苦痛を取り除いて楽にしてやる:relieve(仮)」のでは、まったくない(とみられる)というところの理解が外せませんぞ。「手伝う」という日本語を使うのが誤解のもとだと思いました。むしろ、「余った仕事!:overwork」を個人から会社に「返却させる(戻させる):return」そして会社(上司)が「割り当てしなおす:reassign」という、人と仕事を明確に分けて捉える見かたなんだと思いました。本当でしょうか&そういう合理的な見かたをこそ「個人主義」と(本来)日本語でもいうのではなかったでしょうか。

 そういう「スキルの客観的な認定に基づく職務の割り当て」「生産性に応じた賃金体系」「自律的な改善」について明示的に述べないまま「(本来の)個人主義」に言及するのは…なんだかなぁ。

・「資料2」(2014年11月18日)
 http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2014/1118/shiryo_02.pdf

 > 労働の付加価値生産性に見合わない賃金体系
 > 労働の付加価値生産性に見合った賃金体系への見直し

 全員の賃金が「上昇」するとも、賃金が「低下」する者が出ないともいっていないことに留意したいですね、わかります!

・「手伝う(121)」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%89%8B%E4%BC%9D%E3%81%86

 なんと、延べ121通りもの類義語があることがわかります。こんな曖昧な表現をこの話題で使ってよいのかは、慎重に吟味されなければならないとわかります。

 > 手助け
 > 力添え
 > 救援
 > 助力

 「手伝う」された側が「アリガトウ!」という、ということです。そして、「アリガトウをいわせるために手伝う」というのが「手伝い」だという用法が、最もポピュラーではないかということです。じゃあ図書館のレファレンスサービスは『みなさまのアリガトウが聞きたくて』するんですかッ!! …違うでしょ、の意。

※レポートや卒論でレファレンスサービスを利用していいのかダメなのか、確たる指針が示されない場合が多い(とみられる)現状は…なんだかなぁ。ふだんのレポートは「***トレーニング!(ひとりでできたよっ☆)」なので自力でもがいて苦しんでね&卒論は「持ち駒」…いえいえいえ、「もてるリソース!」すべてを使いきって全力であたるべき圧倒的オレンジじゃないかッ! そこには、副査のセンセイに聞きに行くとかセンパイの論文を読むというのと同じ並びで、図書館のレファレンスサービスの活用も含まれるのではないかという早合点でございました。うーん。

 そして、『みなさまのアリガトウが聞きたくて』キターっ。

・リアル『みなさまのアリガトウが聞きたくて』事案の一例です
 http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/blog-buka/2015/201508/bukacho150805.html

 > 日々市民のみなさんに「ありがとう。あなたに対応してもらってよかった」と言ってもらえるよう

 応対の技術を高める取り組みそのものはおっしゃる通りでありつつ、しかし『みなさまのアリガトウが聞きたくて』(=意訳です!)というのは違うでしょ、の意。一種『ご指名!』の職員が休んだり退職したりしたら、ただちに『市民さま、たいへんご不満なごようす!(急に電灯が消えたり寒くなったりする…気がする!)』なんですかッ。そういうことをいってしまっている(逆向きの作用も同時に考えなくてはならない)と思いました。(たいへんメッソウでした。)

※わあぃ「※職員は退職する場合があります。」と印字された『ただし書き』のテプラが厚くなるぞ★「旧テプラ」に「新テプラ」を重ね貼りだっ。最初のテプラには何と書いてあったのかしら。もはやわからないや。(表現は演出です。)

・「副査のセンセイ」のイメージです
 http://from-toyama.jugem.jp/?eid=186

 分野によっては図書館の出番がほとんどないということもありましょう。(図書館のひとはおっしゃらないでしょうけれども傍から見れば)悔しいなぁ。実に悔しいなぁ。そして、万一、レファレンスサービスがきっかけで何かスバラシイ着想に至ったとしても、図書館への謝辞はいっさい不要です! 「サーブする」について後述します。

・高津カリノ先生いわく「“WORKING!!”より働いてます……たぶん!!」とのこと
 http://www.jp.square-enix.com/magazine/biggangan/introduction/servantservice/

・近畿大学中央図書館「レファレンスサービス」「受付できない質問」
 http://www.clib.kindai.ac.jp/guide-reference.html
 http://www.clib.kindai.ac.jp/online-ref.html

 > 「探している本がみつからない」「レポートや卒論で必要な資料はどうやって集めればいいのだろう」など、本や雑誌の探し方やデータベースの使い方などに関する質問を受け付けています。
 > 教員の方には、ゼミ単位などで開催できる各種講習会もお申し込みいただけます。

 「答案の作成」や「調査・研究の代行」はしませんという『テンプレ!』を大々的に示して利用者を委縮させるのと、(そういうのは図書館のスタッフの側が厳密に判断しますから)とりあえず来てくださいWelcomeうえるかむぅ…するのかといって、かなり館ごとに「温度差!」があるのではないかとの認識でございます。

・やーいテンプレっ!
 http://www.kodomo.go.jp/search/reference/about.html

 > 5. 学習課題、レポート・卒業論文、懸賞問題の解答などについての調査。
 > 8. 網ら的な文献目録の作成。
 > 9. 調査・研究の代行。

 何がダメなのか、利用者にはよくわからない表現だと思いませんか? そうですか。正解を見つけてもらう、答案をつくってもらう、文献リストをつくってもらう(図書館員に取捨選択という価値判断をさせる)のがいけない、ということでありつつ、しかし、レポートや卒論に関して何も相談に乗りませんということでもないということが、利用者に伝わらないと思いまーす。(メッソウでぇす。実にメッソウでぇす。)

・Wikipedia「Reference desk」
 https://en.wikipedia.org/wiki/Reference_desk

・Wikipedia「Digital reference」
 https://en.wikipedia.org/wiki/Digital_reference

・Wikipedia「Reference scenario」
 https://en.wikipedia.org/wiki/Reference_scenario

・だべっとうぃきぺでぃあーの「レファレンスサービス」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9

 > 参考奉仕(さんこうほうし)などの和訳
 > レファレンスサービスにはさまざまな活動内容が存在し、これを簡単に説明するのは困難であるが、斎藤文雄が提唱した「調べもの、探しもの、お手伝いします」という説明がもっとも分かりやすい解説であるとされている。
 > インターネットを使用してもよいがあくまで参考程度である。

 ナイーブにも「help」を「手伝い」と訳してしまった『大センパイ!』に疑いの目を向けなければ、ならないのかもしれませんよ…ちょっとだけ。そして、あなた! 英語版Wikipediaをぜんぜん意識してないでしょ@そうに違いない。(決めつけはナイーブです!)そして、「参考奉仕」が最も適確な訳だと思いつつも、日本語としてはよくわからないなぁ。うん。「参考奉仕」の実施中に何が起きても、すべては「アルジさま!」のものだという(=よいものもわるいものもすべて、の意)、まさに「奉仕」なんですよぉ。そういう意味で「(図書館員が)あらかじめすべてを放棄!(両手は頭の上っ!)」しておけば、もっと込みいったやりとりをたくさんして、問題ないのではないですかねぇ。(※ただし公共図書館ならびに部外の利用者へのサービスは除く。)

・ちなみに。
 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%D8%C6%A3%CA%B8%C3%CB

 あなたがたの実習のためにわざとウィキペディアに誤字を混ぜてあるのかもしれませんが、それはウィキペディアに対してケイをシッすることであってですね(…シーっ、いまk個のぎゃふんがフカしようとしてるところだからソッとしておいて!)。(厳密な意味での)公共図書館の「テンプレ!」をコピペしさえすれば(厳密には)公共図書館でない図書館(自館)も公共図書館になったかのような(=小町的「高〜い」ミッションを遂行しているかのような)…そういう『摂しゅ!』はいけないと思うんだ。うん。(※表現は演出です。)…わあぃ「装いのスタア」。

・「図書館員も図書館を離れれば(=退職すれば)個人であって、その責任において価値判断を公表することは許される…たぶん。翻って、在職中は、対外的な発表、雑誌や会報などへの投稿や寄稿などいっさいしてはならないのではないだろうか。」のイメージです
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/56/3/56_187/_html/-char/ja/

 (実際に質問を受ける前に)仮想のレファレンスシナリオを網羅的に作成しておく(=「解釈」は無限でも「資料」は有限個ですから可能です!※)ことが、もはや『夢』ではなくなりつつあるとの認識でございます。『人工知能!』によって作成された「突拍子もない組合せ!(人が見たら斬新なアイデアに見える…気がする!)」に、何らかの何か的なものを認める必要はないんです! …もっと本当でしょうか。

※そのための途中の計算結果を使って、選書(新しく蔵書する図書の選定)の支援や決定過程の透明化もできるんではないですか?、の意。おお、A図書を入れるとレファレンスシナリオが48通り増えるけれどもB図書では4通りしか増えないなぁ、などと(略)。いえいえいえ、これまでまったくなかったシナリオが4つ増えるのであればB図書もいいぞ☆。そういうとっかえひっかえは有資格者が責任を持って行いつつ、他方、いくら有資格者とはいえ古今東西あらゆる図書について把握できるわけはなく、そこは「人工知能!」の助けを借りようと…ゲフンゲフン。


★浦安停車の/京都です。


 『ATOS放送』がどうしてこうなったかといって、準拠すべき規格やRFCがない(とみられる)という『原始時代』な状況に原因を求めて我々『したり顔!』でゲフンゲフンいってみてきていることが知られているんだとかなんとか([3061],[3269]など)。

[3061] 「CEFR」
 > > C2:ほぼすべての話題を容易に理解し、その内容を論理的に再構成して、ごく細かいニュアンスまで表現できる

[3269]
 > 企業体や組織として3歳であれば3歳の、そして14歳であれば14歳の意思決定や行動しかできないということは、忘れてはイケマセン。しかし、必ず一度は3歳も14歳も通らずには「ビック!」になれないという一種『ジレンマ』もあるのが難しいところです。社会としては、個々の会社が育つのにつきあわされるというわけです。まあ、しっかり見守ろうではありませんか。先に年を取った会社の務めは、成長段階にある会社の年齢を見極めて、年齢に見合ったアドバイスをタイミングよく提供していくことだろうと思われました。…うーん。私鉄は年を取っていてJRは若いですということです。

 > 「ドミナント・ネガティブ効果」([3242])も参照。

[3084]
 > いちいちすべてには言及されませんけれども、だからといってニュース原稿の表現が不正確であるかといえば、そうではなく(むしろ、かなり厳密に、何を言い、何を言わないかが、たいへん練られています)、でも、背景がわからないとどうにもこうにも、ということもまた、一方ではあります。

[3132] 「C2」
 > 英語力といって多くの人がウインウインなビジネス英会話(電子メールを含む)や同時通訳をイメージする一方で、その実、(会話や通訳に比べれば)たいへん時間をかけてウンウンと「丁寧に翻訳」するのも、時代を問わず必要な能力です。
 > 翻訳の過程は、音声データの非可逆圧縮、あるいはアナログ信号のデジタルなサンプリングにも似ていて、翻訳者の能力を超える帯域はバッサリ、消えてしまうのです。このとき、語彙が豊富であるかという部分はよく理解されているので勉強もしっかりされましょうが、ニュアンスをくみとって、訳してなおニュアンスを再現できるという部分については、そもそも母国語でそれができていない人にあっては、外国語を学ぶにあたってそれができるわけがありません。

 > obviously:明らかに、so much the better:ますます結構なことでゴザイマス、(やや儀礼的に)たいへんよろしゅうございます(ただし皮肉や嫌味はいっさい含まない)
 > わたくしども(※1)、「プラレール」をアメリカ国内(※2)の数店舗で取り扱っておりますけれども(※3)、うーん、どうでしょうねぇ…(※4)、電車のおもちゃというのは、ちょっと…この、こう、日本国内のほうが『大人気!』なんじゃないですか(※5)。なにしろ、明らかに日本のほうが多くの人が電車に乗っていますし(※6)、電車自体もよくできていますからね(※7)、日本では。

 > 「思います」ではなく「されるようになってきています」と言いきっています。きちんと訳さなければなりません。

 > ▼10月だハロウィーンで「願い事」ができるぞ♪、▼11月だ「秋の恵方巻き」で「願い事」ができるぞ♪、▼12月だサンタクロースに「願い事」ができるぞ♪

 > > 皆さまに願い事を書いて飾っていただいた「こいのぼりツリー」がこんなにも賑やかになりました!私も一緒になってこいのぼりに願いを託します。これからお焚き上げに行って参ります。GW最終日となりましたが、皆さま有意義な休日をお過ごしください。

 わあぃ有意義な休日ッ。無為に過ごすのが休日というものであってだなぁ(略)。***トド***。***トド***。いわば『日本版ハロウィーン』『日本版クリスマス』といって、うら・やす・てい・しゃの…じゃなくて、エアポート快特だぁしえり…いえいえ、独特なアレがソレでナニかねキミぃ。

 昨年はヒヤシンスでゆるして、そして、今年は新月だといって月に代わってゆるして…と、何かを借りて「願い事」するんだという「うしろめたさ」のようなものが残っていますが、もう5年以内には「10月だハロウィーンで「願い事」ができるぞ♪」といって「短らく」するのだろうという観測でございます。(あくまで観測です。)

・NHK「日本版ハロウィーン」最新の用例です(2016年10月28日)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010748271000.html

 > どこへいく日本のハロウィーン

 > 日本ではすっかり「仮装して騒ぐイベント」として定着し、最近は「地味ハロウィーン」など「細分化」の傾向も見られます。
 > 外来文化を巧みに吸収して独自に進化させることは日本のお家芸、日本版ハロウィーンの行方に、今後も目が離せません。

 「いわば」とすらいわずに「日本版ハロウィーン」と呼ばれるほどソレだといいますか。うーん。「巧み」とも「吸収」ともいわないような気がしないでもないかもですよ。わあぃ困った時の『今後も目が離せません。』頼みキターっ。どこへいく日本のマスメディア。うーん。BBCプロムス「どこへいく***ー」については[3312]を参照。

 さて(※)、このフォーラムいったいどうなっちゃうの? 『今後も目が離せません。』(←イラッ★)

※『さて』キターっ。エラそー。実にエラそー。そのためふだんは使いません。こう、話の流れを「機嫌次第!」で強制的に変えるような響きが(発話上)あるので『さて』はエラそーなんです。本当でしょうか。

・「新木場/行きが/まいります」「都営新宿線/は、お乗り換えです」のイメージです(2000年)
 http://melody.pos.to/eidan.html
 http://sound-of-station.com/sound/eidan/ichigaya_1an.mp3
 http://sound-of-station.com/sound/eidan/ichigaya_1dp.mp3

 『ATOS放送!』が「つぎはぎ!」だというなら、同じ時期の有楽町線も同じように云々されなければならなかったと、いまさらながら思い直します。(恐縮です。)

・ウィキペディア「有楽町線」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E6%9C%89%E6%A5%BD%E7%94%BA%E7%B7%9A

 > 1976年(昭和51年)9月22日 - 自動列車運行制御装置(PTC)を導入。
 > 1983年(昭和58年)10月1日 - 西武有楽町線小竹向原駅 - 新桜台駅間開業、乗り入れ開始。
 > 1987年(昭和62年)8月25日 - 和光市駅 - 営団成増駅(現・地下鉄成増駅)開業。東武東上線との相互乗り入れ開始(森林公園駅まで)。
 > 1988年(昭和63年)6月8日 - 新富町駅 - 新木場駅間開業、全線開業。

・ウィキペディア「新木場駅」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%9C%A8%E5%A0%B4%E9%A7%85

 > 開業前、営団地下鉄有楽町線の計画(当時終点は新富町駅)では「湾岸駅」、京葉線の計画(当時終点は西船橋駅)では「新砂町駅」と仮称されていた。

 駅名が「新木場」に決定してから製作された装置が2000年当時に使われていたのだろうと推定してみます。本当でしょうか。埼京線、上越新幹線、京葉線の装置と同じ年代だろうといって、この時点で標準的なソレ(自動アナウンスかくあるべしという認識のようなもの)が、国鉄と営団の別を問わず共通されていたようだとうかがわれてきます。「東海道型!」より10年ほど早いということです。そして、『ATOS放送!』は、それより後のものですぞ! 2000年当時に使われていたといって単純に並べるわけにはいかず、(先代の)「東海道型!」で実現された品質が、なぜ、『ATOS放送!』では実現されなかったのかというのは、やはりガクガクされてくるんだとわかります。

 他方、『ATOS放送!』と同世代の「ゆりかもめ」「OTS」と比べようというのは、インターネットのおかげで割と容易に気づくことのできることでした。

※その昔であれば、かなりアクセスが限られていた「ナレーターさんの逆クレジット!」([3202])のほうなど、事務所さんのホームページで簡単に見ることができるのですから、実はスゴいことなんですよ、の意。声だけではどなたかわからない(「皆を誇りに思うわ!」[3323])、そういうときは、メジャーな事務所さんを網羅的に探すんですよぉ。ナレーターさんといって、全体ではいったい何人いることでしょう。じぶんのわずかな記憶を頼りになど探せる数ではありませぬぞ!

・「「…んおおさか、/新大阪です。/新大阪、/新大阪です。/(略)/次の停車駅は、/京都です。」と「京都、/京都です。」で「京都です。」の音片が共通していることがわかります」のイメージです
 http://sound-of-station.com/sound/jrcentral/tokaidos/shin-osaka_av.mp3
 http://sound-of-station.com/sound/jrcentral/tokaidos/kyoto_av.mp3

・個人のブログ「トド!」(2015年1月27日)
 http://tht.sblo.jp/article/112713972.html


★プロジェクトを「福笑い」にしないための指針いわゆるガイドラインがほしいのだよワトソン君(仮)


 もともとの「日本版○○」というのは、考えかたや規格などが国際的に形成された一方で、その実施には国内法の改正などが必要だといって、直接には、国際的な「○○」を国内でもそのまま通用させるための法改正の、具体的な改正内容を指して「日本版○○」と呼んできたと理解しています。

 それが、いつのまにか、法改正をするとほかの国内の制度等と整合が取れなくなるといって、「○○」を完全には実施できないような、部分的な改正に留まるような事例が出てきたのではなかったかと想像してみます。(あくまで想像です。)そうして、もとの「○○」とは意味合いやカバレッジの異なる『日本版○○』というものが出てきたわけです。たぶん。

[3313]
 > > ○**のCCPの解釈はCodexのCCPの定義とは異なることになり、また、不必要な作業もやることになるので○**は複雑になり、正しいHACCPから全く乖離したものとなっている。わが国は米国で完成したHACCPを形式的に輸入し、米国で完成までにたどったHACCPの議論の歴史をきちんと検証することなく、皮相的な解釈のまま取り入れたため、解釈を間違えてしまったと思う。

 詳細は理解できていませんが、従前の国内法が前提としている考えかたと食い違う部分があったとして、その改正を限定的なものに留めようとすれば、当然、「正しいHACCPから全く乖離したもの」になるはずだと早合点できましょう。既に完成されたものを分解すればバランスが大きく崩れ、さらに「パーツ」だけ選り好みして並べたならば、まさに「福笑い」([3370])であります。

 個々の条文や規程を、1行単位(1文単位)で見た時には、確かなことが書いてある(まともなパーツがそこにある)と思えても、全体を見たら「福笑い」になっていました、ということを、みなさま考えたことがあるでしょうか。

[3309]
 > 「わんらいなぁ!」的なマニュアルといって、その実、そこら中にこう、べたべたと『注意すべき事項等!』を貼って回ればいいんですよぉ。わあぃテプラ!([3036],[2918]など)確認すべきものが多すぎて見落としが多発だっ([2923])。

 > 「わんらいなぁ!」(1行)では防がれないからこそ対策が求められるのです。そこに応えるには「さんらいなぁ2」(「3軸×2値」くらい=8行)でないと…げっ、げふんですっ。512色中8色([3268])…いえ、「7つのキーワード!」([3181])…いえいえ、「複文を使いましょうよ」事案([3021])を参照ください。

 いかにパーツが多かろうとも全体の構造(パーツ間の依存関係や距離)を把握しなければ、全体のバランスなどとることができないとわかります。まさに目隠しをして手探りの「福笑い」なんです。ゼッタイ。

・「我々「VRと呼ばれる目隠し」をされながら計算機の手のひらの上を無限にぐるぐる歩かされているのかもしれませんね」からの「バーチャルなのは我々のほうかもしれませんね」付近(※キャプションはイメージです。)
 http://www.gizmodo.jp/2016/08/unlimited_corridor.html

 すまぽーんもしくはすまっぽいどと呼ばれる***の『不携帯!』を取り締まられずとも我々、常に持ち歩いているのです。早ければ数年後の我々、HMDを外すことを禁止されずともよろこんでHMDをつけたままにしますぞ、たぶん。HMDをつけたまま外が見えてARだっ@これは便利だっ。お気に入りのキャラクターが常に視界の隅でナビしてくれるぞっ。…しかし、じぶんの目でセカイを眺めたのはいつが最後じゃったかのう。「立て札」の文字にブロックノイズが発生しておる。読めないのう。まあいいか。いい香りがする。…眠くなってきたのう。眠いのう。

・日経トレンディ「表情が見える透明衛生マスク「masclear」が人気」(2011年4月1日)
 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110323/1034988/

※おぞましくも「狙い通りの感情を生起させるために特定のホルモン様<よう>の化学物質を…」については[3282]、「きっとホルモン様の分子をかけあわせて連続量っぽい演算が体内で行われているんだと早合点しながら」については[3358]を参照。…あのっ! それ、コーヒーやアロマとの違いって、どこにあるんですか? うーん。「立て札」を読もうとしたら眠くなるように「立て札」を書いておくというのも、そういうものの一種なのかもしれませんね。わあぃ記載事項。***記載事項***([3148])。手渡された書類の記載事項を読もうとしただけで何かよからぬもの扱い(『面倒な客!』扱い)される時代に、もう、なっているのかもしれませんよ。…えーっ。


★冴えてる「適任者の探しかた」ならびに「不適格者の外しかた」を探る


 1行単位でしか考えないというのと似たことに、何か1点だけを***にあげて『アレをこうしたらいいに決まってる!(ほかとの整合性は考えない!)』という議論をする例があるのではないかと思いました。

 その主張が具体的で専門性があればあるほどもっともらしく受け止められてしまう(わたしたちぃ、確かに検討しましたぁ☆⇒代わりにほかのことが検討されなくなる)ことから、意図して避けたいとも思われてきます。(見解は個人です。)

[2820]
 > 「企業変革を阻む制約条件を探せ!」のPDFが、とても興味深い内容になっています。
 > 「TOCは非製造業でも有効 中核問題の95%は「方針の誤り」にある」
 > 「症状の列挙で中核問題を特定 3つの構造対立図からいぶり出す」
 > 「システム企画にTOCを活用 妥協点探しと、中核対立の解消は別次元の活動」

 「リンク切れ」につき「再リンク」をば。Internet ArchiveにはPDFもアーカイブされているんですね、さすがです。

・(Internet Archive)日本総研「TOC/マネジメントシステムクラスター」
 https://web.archive.org/web/20090429133357/http://www.jri.co.jp/consul/cluster/data/TOCMSystem.html

・(Internet Archive)日本総研「久道上席主任研究員「企業変革を阻む制約条件を探せ!第1回」(日経BP社『日経情報ストラテジー』2003年12月号p198-201 2002年12月)」
 https://web.archive.org/web/20061102070755/http://www.jri.co.jp/consul/cluster/data/TOCMSystem/NIS_200212_TOC.pdf

 > 日本ではまだ、TOCは単なる生産革新の手法だという誤解が根強くある。TOCのごく一部分に着目し、生産スケジューリングの理論だけを指すと信じている向きもおられるようである。1997年に日本で初めてTOCを紹介した書籍の内容や、そもそもの成り立ちが、TOCをそのように狭い適用範囲の理論だと誤解させてきたのだろう。

 > 安易に個々の症状に対処すると完治はかえって遠のく

 「HACCPについての誤解」([3313])も参照しながら、…TOC! TOC! (原語では)漠然と述べられた(であろう)一般的な総称を、あたかも固有名詞であるかのように『連呼!』するのが、そもそもアレ(※)だったのだと、そこからですか、そこからですかっ…先は長いなぁ。(※一般的なイメージです。)

※「DOG! DOG!(ディスクシステム用ソフトウェア開発共同体)」については[3232]を参照。

※『アレ』を具体的かつ専門的に明言するのはゲフンされますが、▼思考や判断の水準をかなり低次なところで決めてしまう(読解した知識をじぶんの言葉で再現できなければならず=じぶんの語彙および構文能力が一種『リミッターのようなもの!』になる)とみられる「母語の運用能力」が「アレ」だと、▼『日常日本語会話』しかできない(それすらも齟齬が多い)状態(=能力があっても、じっくり考える時間がないとか、周りの人が割りこんでくるとか、きのう眠れなかったとか花粉症であるとか、そういうものをすべて反映しての、結果としての「状態」、の意)で、書き言葉で精緻に積みあげられた論文やRFCの類を正確に読み解くのは難しい、といったことなどポヤンと指しています。恐縮です。

※リンク先記事の執筆者の、執筆時点での略歴によりますと、工学部から素材メーカーの開発部門を経て(略)民間の資格だけということで、さすがに2002年に一線で活躍している人(生まれが早い、の意)は、何はなくとも修士、とまではいわれずにのうのうと…いえ、学部ならびに企業での新人時代の教育や研修がきわめて充実していて、わざわざ大学院に行こうという必要性が感じられなかったのだろうと推測されましょう。『現在の水準!』では、新規金型…じゃなくて、明るいところで「専門は○○!」と書けるのは修士以上だよねぇ的なキャハハが聞こえてきます。(じゃあ暗いところでは好き勝手に「○○が専門だけど質問ある?」などと書いていいんですかッ!! 「じゃあ」については[3366]を参照。)修士でありさえすればぎゃふんだというフーチョー的なものはアレですが、最低限、(具体的な業種は不問としつつ)「仕事のしかたを考える仕事!(メタ仕事! ただし他社との整合性は考えないものとするッ!)」をするには修士が必須だと理解されましょう。(整合性まで考えないといけないのが博士なんですよ。三井さんが勝手に「知融」[3274]といって「®」されちゃって困るんですけれども、それを研究というのですよ。三井さんだけで完結することではないのに「®」なんかしちゃって、やだなぁ。実にやだなぁ。)

・統計数理研究所「地震の物差し−地震活動の世界的標準モデルを構築」
 http://www.ism.ac.jp/ism_info_j/labo/visit/104-2.html

 > 当時、研究所の部長だった赤池弘次教授(その後所長)の影響が大きかったという。「統計屋は行商人のごときもの。現場に足を運ぶ労を惜しむな。統計屋の最高の功績は、科学技術の分野で統計学の応用の幅を広げることだ。」赤池さんの教えを受け、自らの研究テーマを探した。
 > 「ところが、ほとんどの分野はデータを公開していなかった。ただ一つ、地震のデータは山ほどあった。地震では一生かかっても、まともなことは出来ないと思ったが、他のデータはないので、これしかないか、と。」
 > 大学院時代に学んだ統計理論の副産物である。「地震の人は点過程を知らなかった。統計屋は、地震屋さんが何をやっているか知らなかった。ボクだけが地震屋さんの中に入って、あっ、これだ、と分かった。」赤池さんの「行商の勧め」が役立った。

 一連の内容が出版もされています。高校2年生の前半くらいで読んでいただきたいかなぁ、と思われました。(全編を読んでの見解でございます。)学校の図書館(図書室)になければ、購入希望を出されるとよいでしょう。必ず買ってくれますよ。ええ、買わないはずがないですとも。そして、図書館がだめなら、理科やコンピューターの部活動の先生に相談するです! 「高いから買えない!」だなんて、とんでもない。図書<ほん>は他人<ひと>に買ってもらうものなんです! へー…

・「データを未来に活かす」ダイヤモンド社(2011年7月)
 http://www.diamond.co.jp/book/9784478016343.html

 火山の噴火が相次いでから火山の研究者不足がクローズアップされるような、2020年になってから、翻訳者や観光ガイドの質や量が改めて問題視されそうな気配が漂います。「地震に詳しくても点過程を知らない」のと似て、「当地の観光資源を郷土愛と渾然一体なまま熱く語れても文化財行政も地理も地学も知らない」ようなことがあるんです。きちんと自覚なさってくださいオネガイシマス。その上で、勉強して詳しくなっていけばいいんです。(もはや勉強など必要ない! といっていばってはいけないのですよ、の意。)

[3181]
 > 仮には日本文化や日本の歴史を学んでいる海外の大学院生が「安い旅行」で訪れて「ガイドらしき人」をつかまえて英語で質問をまくしたてる(文化財行政や世界各国の事例も知っているという前提で質問される)、ソレにバッチリ応えることができなければ、期待を裏切ってしまうのです。

[3190]
 > ・(A)の『超訳!』
 > > (ボランティアのガイドさんが)頼りにならないよ。(もういいよ! 自分で歩くよ!)
 > > ソレ(『余りある余力』のようなもの)が余っているので歩くよ! どんどん歩くよ!
 > > (いまは)アレ持ってないんで。(だから歩けないよ。)
 > > (どんどん歩くよ! といったのに)バスツアーがいいな。うん。わあぃバスツアー。
 > > それ、その、なんとかいうの、ある?

 > ・(B)の『超訳!』
 > > こんなとこ来ようとも思わなかったわ。
 > > あたしがたくさん歩くのキライってこと知ってるでしょ。バスツアーにしてあげる。感謝しなさいよね!
 > > それ、その、なんとかいうの! あるならよこしなさいよ!


★「D-Level」がなければつくればいいじゃない


・「言語能力検査としての言語処理:長期間のブログ執筆を継続した認知症の1 例」言語処理学会(2014年3月)
 http://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2014/pdf_dir/E7-1.pdf

 > 人の言語能力の測定は,大きく2つの要素に分けて行われる.1つは,語彙に関する要素で,主に語彙量や命題数によって語彙能力を計測するものである.もう1つは文法に関する要素で,構文の複雑さを示す指標で計測される.

 > Kemperによると,英文における認知症の進行度は構文能力とも相関関係にあり,症状が進行するにつれ構文能力の顕著な低下が見られるという.

 > 彼らのツールは英語テキストの分析には対応しているが,日本語テキストの分析には対応していない.
 > 現時点で日本語において,D-Level,あるいは相似する構文の複雑さの定義は確立されていない.

 きわめて意欲的な研究だと見受けます。研究はこうでなくちゃ。もっかい。研究はこうでなくちゃ。「一から状況的」([3358])も参照。

 > 認知症患者が文章を執筆する際に構文機能を保つことが可能だとすれば,PC入力の特徴である漢字変換を始めとする予測変換機能による補助によって,認知症患者の自己表現がより広がる可能性がある.それが,ひいては患者のストレス軽減などの助けとなり,症状悪化の抑制に貢献できる可能性をも提示していることになるだろう.

[3366]
 > わあぃ***の***が**だっ…などと(略)。えっ、名状してはならないですって? じゃあ(※『じゃあ』! とっても『投げやり』ですね、わかります!)、わあぃ「****」*の***。***「****」*の******。…なんだかなぁ。

 『文単位!』で解析されますと**症だと、こんなの、こんなものッ…と断じられそうではあるのだけれど、その実、段落全体で「「破たんした入れ子」的な構造」([3132])のほうなどもそれとなくちりばめつつ、あくまで段落全体で初めて「1つ(!)」の意味(きわめて複合的な意義素)が表現されているのですよ。やだなぁ。

・「大味(3)」
 https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A7%E5%91%B3-449472

 > デジタル大辞泉
 > 2 物事が大まかできめの細かさが見られず、趣の乏しいこと。また、そのさま。「大味な文章」「大味な試合運びで敗れる」

 > 大辞林
 > (3) 相場に上下の幅があって、面白みの多いこと。

 ぬおー! 「大味(1)」といってカボチャやスイカ、それにスイカなど、あるいは親戚が集まったときなどの大鍋での調理がアレだと(ふだんと作る量が大きく異なるので、単純に水や調味料などの分量を整数倍しただけではアレだと)いう、もともとの用例に加え、なんと3番目となる用例まであったんですね。知りませんでした。

※レシピに書かれる水の量ほどむずかしいものはなくてですね(略)『本件レシピ!』の『標準分量!』を守ってくださいということです。「2人分」と書かれたレシピを10倍して「20人分」というわけにはいかんとですよ、の意。…もっとも、鍋の数も10倍するならいいんですよ。ええ。わあぃ同じ大きさの鍋を10つ(!)も買い揃えれば、外形的には**症が疑われるッ。本当でしょうか。

・ハウス食品「ルウが柔らかくなることや、」…じゃなくて、「※ルウ半量(6皿分)の場合、具材は半量、水は850ml(鍋にふたをする場合は750ml)」のイメージです
 http://house-hint.jp/images/contents24_img01.jpg
 http://house-hint.jp/content24.html

・「強飯式」
 https://kotobank.jp/word/%E5%BC%B7%E9%A3%AF%E5%BC%8F-834505

・関西医科大学「第10回市民公開講座」(2008年)
 http://www2.kmu.ac.jp/openSeminar/open10/03kinoshita.html

 > 同じものを何度も買う

 > メニューが非常に減ってくるのが一つの危険信号です。同じものばかり作るようになり、材料も同じものばかりを買ってしまう。もう一点、味付けがかなり変わるのも危険信号です。

 文章にも、そういうことってあるのでしょうか。味付けがかなり変わるといって、…ぎゃふん! (「語彙や命題数」を数えて)外形的には変化にとんでいると判定されながら、その実、味付けの統制が取れなくなっている(献立全体としてちぐはぐである)というソレ(買ってきて据えつけた膳! さあ食え! いますぐ食えっ! 食ったか! まだかっ! まだなのかっ!!)を、うまく検出できる指標でないといけないとわかります。(※あくまでイメージです。)

※ほとんどのメニュー(「お子さまランチ」を含む)に「枝豆」がついてくる***さんは***ですと!? えーっ。アボカドが流行ればラーメンにもアボカドだっ。わあぃ危険信号。***危険信号***。ご家庭にあっても、それなりに外食チェーンのメニューは参考にされるところ、参考にされるかどうかなど考えていないかのように「メニューが非常に減ってくる」「同じものばかり作る」「材料も同じものばかりを買ってしまう」「味付けがかなり変わる」…ガフン。「わあぃコンソメパンチ!」外一式については[3313]でも比ゆ的に言及しています。このような「危険信号」で兆候をつかもうということが、30年後には難しくなっている(そもそも「危険信号」のような状態が「新しい現実!」になっている?)かもしれない、などとのうのうと…(略)。脇センセイの「新しい現実である。」(1992年)については[3352]を参照。わあぃこれを知らないと概念はおろか、用語すら分からないッ。

 > 早期には普通の生理的な物忘れと病気に少し足を踏み入れたケースがあります。
 > 簡単な認知機能評価スケールには長谷川式などいくつかあり、数分でできます。

 > 外来に「物忘れの検査をしてほしい」という方が来ることがあります。おひとりで来られるときはだいたいOKですね。家族が連れてくる場合、「きょうはどうして来られましたか」とご本人にお尋ねして、「子どもが連れてきた」とおっしゃると、だいたい病的なレベルです。

 > アミロイドイメージングは今は臨床で実施できる段階ではありませんが、先ほど言いましたアミロイドβなど異常タンパクが存在しているかどうかを抗体を使って放射線的に判断する検査法です。この検査法はもう数年先には実施できると思います。

 ほぉお。([3374]で脈絡なくアミロイドを引き合いに出した手前もありまして、一種『着地点のようなもの』を探るべく)2016年のいま、最新の状況が知りたくなってきます。

・デジタル大辞泉「手前(3)」
 https://kotobank.jp/word/%E6%89%8B%E5%89%8D-576793

 > 人の見る前。他人に対する自分の立場・面目・体裁。

・「着地点のようなもの」に「すとーんとすとすとまいる」([3233]
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E8%85%91%E3%81%AB%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%82%8B

・「アミロイドイメージングの現状と展望」(2011年)
 http://www.innervision.co.jp/suite/ge/advanced_report2011/120107.html

 > 薬事承認される日も近いと思われる。

 ほぉお。

 > 現在,米国(US)ではAD脳画像診断に関する大規模臨床研究“Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative(ADNI)”が行われ,オーストラリア(AIBL)やわが国(J-ADNI)でも,これと互換性を意図したプロトコールによる研究が行われている。

 > (略)その陽性所見の臨床的意味については,これからエビデンスを重ねていくことで詳細が明らかになると考えられる。(略)陰性所見については(略)という意味で,他疾患との鑑別診断としての臨床的意義が明らかになっている。

 素人としては「臨床的意味」と「臨床的意義」の使い分け([3373])がよくわかりません。

 > アミロイドを軸として発症を早期予測するためのマーカーの探索が進められている。発見に至れば,いよいよ実用的な診断技術として,検診から予防に至るストラテジーが組めるようになると考えている。

・「アミロイドPETイメージング剤合成装置の適正使用ガイドライン」日本核医学会(2015年6月9日)
 http://www.jsnm.org/japanese/15-06-09

 > 厚生労働省研究班「アミロイドイメージングを用いたアルツハイマー病発症リスク予測法の実用化に関する多施設臨床研究」を母体として、日本認知症学会、日本神経学会、および日本核医学会が合同でワーキンググループを設置し、アミロイドPET検査の臨床適応に加えて、検査の依頼、PET薬剤の院内製造、PETの撮像、読影までをカバーする、適正使用のガイドラインを作成しました。本ガイドラインは、現時点で明らかになっているアミロイドイメージングの意義にもとづいて、合成装置の適正使用の枠組みを示したものです。

 おお、いよいよですね、わかります! そして、単に「意義」とだけ書いてあっても「臨床的意義」という専門用語なのかなぁ、とオボロゲに想像してみます。このニュースリリースを『記事化!』しようとして「意義深い」などと書いたら「失笑もの!」だろうという心配でございます。もっと本当でしょうか。

[3326]
 > もしも「ここにあるの、ぜんぶいただけるかしら」などしますと(中略)以上、110点のお買い上げで191,681円になりまーす。

 …コレジャナイ。

[3323]
 > いっけなーい! 現地で使う失笑をあらかじめ買っておかなきゃ。ウインウイン羽田空港店で買えるのかしら&おいくらかしら。
 > ■表98471 「失笑」を分類するココロミ

※表番号はイメージです。…えーっ。

 「枝豆」というのはオトナのおつまみであってだなぁ(酒の何かを、ほどよく妨げてくれるんではないかという「淡い期待」とともにつまむのであってだなぁ)…という早合点のもと、かまずに飲みこむことを防ぎきれない「お子さまランチ」に、(刻んだりすりつぶしたりしたわけでもない、実のままの)枝豆やコーンなど大量に、というのはアレだと思ってしまうのです。わたし、***なんでしょうか。(オトナが食べるステーキのつけあわせとしてコーンというのも似たようなソレだと早合点しています。)

・日経Gooday「酔わない飲み方、7つのウソ・ホント」(2014年)
 http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/special/14/102900007/110800003/

 > 肝臓が必要とするタンパク質が豊富なもの
 > 枝豆、納豆、焼き鳥、刺し身、出し巻き卵、など

 「19時20分ごろの「わあぃチャービル!」」([3350])も参照しながら…あのっ! 追加いいっすか?(※あくまで一般的なイメージです。)そして、「枝豆」について書かれた膨大な記事の中からこの記事だけを見つけてくるのは、それなりにたいへんですぞ★。

 > 医師で薬局経営者でもある****さん
 > 動物実験では、高タンパク質のエサを与えられたラットでは、血液中のアセトアルデヒドの量が増えにくいという報告もある。
 > 「牛乳の膜がアルコールの吸収を抑えるというより、アルコールの刺激で胃壁が荒れるのを和らげる効果が期待できるということです」と**さん。

 > と三菱UFJニコスの産業医、****さんは話す。
 > と**さんは説明する。
 > と**さん。

 形式をよく見ていくと(中身は読みません)、ライターさんが調べたのか、専門家が紹介してくれた資料をじぶんなりに読んで見解を独自にまとめられたのか、かぎ括弧で囲まれていない部分もすべて専門家の発言なのか、判然としない形式になっている(形式に不備がある)とわかってきます。また、あまりにも常識的なことがらであれば、専門家に聞いたという体裁をとることがかえって、疑わしく見えてきます。聞く相手が、わざわざこのかたであるということにどれだけ意味があるのか、ということです。誰でもよかった、というのなら、専門家に対してのビスケットが足りないというものであってだなぁ(略)…いえ、専門家なら誰でも知っていて同じ答えをするということがらは、既に事典やハンドブック、行政機関のてびきなどにまとめられているはずなんです。そうした資料をいっさい調べないまま、バイパスのほうが空いていて早く着ける…いえいえ、一種『便利な専門家!』に聞けば早いというのなら、やっぱり専門家に対してのうすしおが足りないというものであってだなぁ(略)。それでも記事の(文体の)勢いといいましょうか、一種「コンソメパンチと呼ばれる破壊力のようなもの!(いんぱくとぉッ!)」を優先しますか、しちゃいますかっ。…なんだかなぁ。こうして読者はコンソメパンチにのまれていくのでした。あのっ! のんだらのるなというのはわかるんですけど、のまれちゃったときって、どうしたらいいんですかぁ&そこからですか、そこからですかっ。

・「コラムサイトにご用心」(2016年10月5日)
 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161004-OYTET50042/

 > 今年の8月に、こちらで「インターネットの医療情報は玉石混交」という記事を書きましたが、その後も内容の怪しいコラムサイトの増殖は止まりません。少し前までは、患者さんやママたちが大手検索サイトにキーワードを入れて妊娠や育児の情報を得ようとすると、「知恵袋」のような質問に匿名の回答がつくサイトが上の方に表示されていましたが、今はコラムサイトの記事が検索の上位をザーッと占めています。

 逆に、内容は確か(※)なれども『プロトコールと呼ばれる手続き!』がアレだなぁ、といって一種「懸ねんを表めい!」してきているのが「railf.jpに載りさえすればウィキペディアで引ける」([3236])との慣行でございます。うーん。「Wikipediaを引いて論じられた記事を引いたWikipedia!」(「一般ピーターの法則」[3155])も参照。

※とはいいましても、「「どこぞの線区でB列車や或る機関車、それに四季のたまて箱のほうなど回送されました」という事実(※固有名詞等はイメージです)」など、およそ解釈の不要なレベルで、の話です。railf.jpに頻出する(=投稿者ならびに編集者がニュースバリューを認める)「初めて」「最後の」『長野でCBTC!』などは、よくわからないなぁ。うん。(メッソウでございました。)LCDに「動画」(装置に内蔵された固定の動画でなく、最新の広告!)が流れさえすればCBTCに対応済みだとの観測もあるようですが、ナニかね、CBTCといってWiMAXを使うのかね([3161])、埼玉高速鉄道線から相鉄・東急直通線までのソレ(南北線)もCBTCになるのかね、などと…気になります!(確かめようがないので言及を避けつつも、やっぱり気にはなっているんです、の意。)

・(参考)日本信号(2016年1月12日)
 http://www.signal.co.jp/spdf/12.pdf

 > CBTC:Communication Based Train Controlの略。軌道回路等の閉塞によらず、無線により地上車上間で大容量データを通信し、列車を制御及び防護するシステム。

 > 信号システムでは運行管理装置、電子連動装置、自動列車防護装置(当社製CBTCであるSPARCS)等

 「ATP」の対訳として書いてありましてですね(略)国内的(!)には『無線式ATS!』と呼ばれる状況が出てくるのかどうかが注目されます。(ATCとATSの区別よりも重大な変更となる)「無線化」という文脈の中では、ATCとATSの区別をことさらに強調する必要はなさそうにも思われます。国内でも「ATP」にあたる「一般的な総称」がほしいかもとかなんとか。(あくまで私見でした。)…やだなぁ、国内でも「ATP」と呼べばいいんですよぉ。呼びかたに互換性がないのはいただけないなぁ。うん。

※もちろん、漢字では「保安装置」といって総称されています。もちろんです。しかし、その対訳がATPであるとは定められていないように見受けられました。わたし、見落としているのかなぁ。(恐縮です。)


★キミは「参考図書」を知っているか?


・(参考)「参考図書」
 https://rnavi.ndl.go.jp/sanko/
 https://jipsti.jst.go.jp/sist/yougo/056.html

 > 「参考図書」とは、最初から最後まで通読するのではなく、何かを調べるために、必要なときに必要な項目だけを参照するために使う資料のことです。例えば、百科事典、辞書・辞典類、便覧、年鑑、地図、資料集、書誌、索引、抄録等です。

 > reference book

 まだ判断はビミョーなラインにあるかもしれませんが、▼論文を探すために使った論文(論文データベースの引用索引を通じての利用を含む)、▼固有名詞の綴りを確かめるためだけに参照したウェブページ、などは、辞書・辞典類に準じるとみなして、参考文献に入れなくてよいのではないかといいながら迷います。他方、▼複数の事典や辞書の記述を引用して比較すれば、通常の文献と同じとみなして参考文献に入れる、▼辞書・辞典類を何らかの方法で電子化の上、ほぼ全域にわたって定量的な分析を加える場合は、引用でも転載でもない特殊な利用法であるので脚注で示す(フェアユース規定にあたらない条件下では許諾も必要)、といった早合点でございます。(あくまで早合点です。)

 ウィキペディアに書いてあることは記事化できないなんて、そんなおかしな排他関係があってはなりません。百科事典は国語辞典などと同じ参考図書ですから、本来は出典すら示さず、みなが知っている事実とみなして言及すればいいんです。しかし、ウィキペディアというのは実に中途半端なものでして、エンドユーザーから見ても、あるいは編集に参加する人たちから見ても、「みんなで育てたコンテンツ!(ただ乗りは許さないぞっ)」という空気ができてしまっていると感じます。ここから、仮にはウィキペディアを参照したことがはっきりわかる内容でありながら「ウ」の字も書いてない記事があったとすると、(本来は問題ないのに)「ウィキペディアの引き写しだっ!(ケシカラン)」という反応がなされるわけです。(ただし学校などのレポートは別です。)

※仮にはケーブルテレビの自主制作番組で季節の草花の花言葉など紹介されるときに、花言葉そのものだけを画面に表示する(印刷物を映すのでなく字幕で入れる)のであれば、それを調べるのに使った事典や図鑑は参考文献に挙げる必要がないとまで断言…するのはちょっとこわいかもです。うーん。駅の開業年や所在地などウィキペディアで調べて…ゲフンゲフン。山田、最初から知ってましたよ&みんな知っていて当然ですよね(知らなかったけど)、という「(矛盾しながら)開き直ったような!」ふうに見えるのがいけないとおっしゃいますか。デスヨネ〜。「山田が起きましたよ みなさんおはようございます」については[3099]を参照。

・日本ケーブルテレビ連盟
 https://www.catv-jcta.jp/index.php

・日本CATV技術協会
 http://www.catv.or.jp/jctea/index.html

※放送事業者としては「ケーブルテレビ」、そして「ケーブルテレビ」に限らず配信設備(共聴設備)の技術を指して「CATV」というのだと了解しました。そのことがわかるために連盟と協会のページを参照しましたといって、律儀にURLを示します。これをぜんぶ「完徹!」しようといって、紙面(画面)が煩雑になるのはしかたないのですよ。…うーん。

・科研費「ケーブルTVの自主製作番組が住民の地域イメージの形成に与える影響に関する研究」(2004〜2006年度)
 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16700234/

※傍題ですが、科研費のURLに「grant」とありながら、本当ですかねぇ。「grant」であるなら、科研費をあてにして物品を購入することこそが正当な申請理由になるはずです。科研費がなくても遂行できる研究が科研費によって迅速化されたり大規模化されたりするんだという現行の説明では「grant」ではなくて「subsidy」でしょ、…などと(略)。そして、科研費がなくても遂行できるための研究費って、どこから出てくるんですかぁ? わからないなぁ。実にわからないなぁ。『\まあ、←どっち→でもいいんだけど。/ ※着用例はイメージです。』と書かれたTシャツを販売して…ゲフンゲフン。説明とURLが一致していないというのはいけないことだと思うんだな。科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)を「かけん」とまで略してしまった我々がいちばん「かけん」なのかもしれませんね。ほら、もともとは「grant」なんだと、日本語でもはっきり書いてあるじゃないですかぁ。…えっ。……ええっ、本当ですか、本当なんですかっ!?

・日本学術振興会「科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)の新設について」
 http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/g_110428/

 > 新たに設ける学術研究助成基金(以下「基金」という。)により研究費助成を行う「科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)」を新設しました。
 > 今後は、学術研究助成基金助成金(以下「助成金」という。)及び科学研究費補助金による科学研究費助成事業を「科研費」として取り扱うこととなります。

 これまた我々「基金化」と略しながら、その実、「かけん」とのみ呼びならわされることによってですね(略)一般の応募者は「(従来の)かけん」だと思い続けたまま、認識を変える機会が失われるのですよ。たぶん。

※さあさあ『立て札』([3251])は毎年、きちんと全文をチェックして、前年との差分をあらためるのですよ。

・「呼びならわす」
 https://kotobank.jp/word/%E5%91%BC%E6%85%A3%E3%82%89%E3%82%8F%E3%81%99-654863

・北野浩章「レポートを書く際に最低知っておいてほしいこと」