・アクリル製とみられる保護カバーを探る ・勉強のために何を見ていけばよいか
(約14000字)
同じものを見て、どこを見ているか、人によって違うんだなぁ、と実感させられます。「LED発車標」の話題でございます。[3169]の続きかもしれません。
・[3169]
> いま楽しく「LED発車標を自作!」して楽しまれているかたにあっては、そういう本質的な部分での実験につなげていっていければと期待します。
たいへんキビシクは、実験でも学習でもないなら『きわめてお高いおもちゃ!』と断じられそうですが、まあ、そこまでキビシイことをいうのは一種『出資者』など関係者(ただし保護者を含む)の役割でしょう。
ぜひ、「フォント!」をポチポチと、いつかどこかで見たような「外字エディタ!」や「アイコン エディタ!」のようなソレで多大な時間を費やされるのはモッタイナイことですから、こう、フォント(字形)のよしあしや、スクロール表示や交互表示などの知覚や認知、それに判断など、しかるべき被験者実験に基づいて議論できるようなところを目指されたく期待されます。(マコトに勝手でイカンですが非常に期待されます、の意。)
・いつかどこかで「夢と魔法の『アイコン エディタ』は時間どろぼう」
http://island.geocities.jp/cklouch/column/pc98bas/img/8b2b980cbf1a814d2dd1e37f1bf74a43.png
・NTTコムウェア「人間の感性に近い判定が可能な画像識別システム ディープラーニングを用いた画像識別技術の開発」
http://www.nttcom.co.jp/special/innovator/eighth/iv2/
※「温熱はネコに聞け!」([3162])とも似ていますが、人に言葉で聞くといい加減なところ、反応時間で見るんだというと属性の影響も排除できず、「ディープラーニングと呼ばれる深層学習!」で、潜在的に人が見間違えたり、同じなのに違いを見出して余計な情報処理をして疲れているんではないかといったところを明らかにしていくのもおもしろそうです。ご注文は卒論ですか…いえ、卒論にいかがです?
・読売新聞「とめはねっ!」(2016年2月10日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160210-OYT1T50028.html
> 文化庁の文化審議会漢字小委員会は9日、漢字の手書き文字について、「はねる」「とめる」など細かい違いで正誤はなく、多様な漢字の形が認められていることを説明する指針案をまとめた。
> 指針案では、点や線の「長短」「方向」「つけるか、はなすか」「はらうか、とめるか」「はねるか、とめるか」など、違いがあっても同じ漢字として認められる事例を示した。
> 学校のテストなどでは、指導した字形以外の字形であっても、柔軟に評価するよう求めている。
それはそれとして、おもしろくてたまらないのは認めます。(これはもう、大いに認めますとも、の意。)
・デイリーポータルZ「極めろ! 電光掲示板」(2015年10月29日)
http://portal.nifty.com/kiji/151029194926_1.htm
http://portal.nifty.com/2015/10/29/a/img/pc/top.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=dwFNtCLjULs
うーん! うーん! あと一歩!!
アクリル板といいますか、低反射しつつ、たぶん紫外線をカットしつつ、マイルドに見せつつ、消灯のドットをきちんと黒く見せるためのソレ(LEDマトリクスの手前にかぶせる板)の販路が知りたくなってきますね。そして、表示面はやさしく傾斜して、見る人の首の負担を軽減してエルゴノミクス!! そこまで「完徹!」されないと「極めた!」とまではいえないと思います。
※「仰角10度」については[2926]を参照。「自作!」したものを見て、「何か足りないなぁ」とは感じないのでしょうか。「わあぃLED発車標! ***LED発車標だーい好き!」の一種『重力圏』を脱するには、それなりの『宇宙速度!!』みたいなのが必要だ |