※逆にブラウザやWindows Media Playerなどでのストリーミング再生では「ID3v1」が来ただけでは末尾だと認識せず、(ありもしない)ストリームの続きを待ち続けてタイムアウトを待つ(⇒リピート再生できない)のを避けるため、HTTPヘッダーでファイルサイズを知らせておくことが必須との理解にございました。(あくまで当時の理解です。)
> Windows Media Player 6.4以前の初期のバージョンでは単にメディアファイルを再生する機能しか用意されていなかった。しかし、ブロードバンド環境の普及に伴い、Windows Media Player 7からブロードバンドコンテンツの再生やジュークボックスによる一元管理機能、音楽CDからの音楽取り込み機能などが搭載された。
> 2004年、欧州委員会によってWindows XPなどのOSにWindows Media Playerがバンドルされていることが競争法に違反しているという判断がなされ、マイクロソフトは要求を受けてWindows XP Home Edition/ProfessionalからWindows Media Playerが除かれたHome Edition N及びProfessional Nを発売した。
> Windows Media Player 6.4ではCOM (Component Object Model) やActiveXのリファレンス実装としての側面が強く、Visual Basic等の開発言語から容易に部品として利用できるようになったという点が主たる変更点であり、一般利用者向けの機能面ではあまり多くの変更点を見受けられないものとなっている。Visual Basic等から容易に利用できるようになったため、雑誌等の付録CD-ROMにおいて独自のメニュープログラムを用いて収録している動画等の再生や、ゲームソフトの動画部分の再生などに広く採用されたため、これらの媒体を利用するにあたり、まず初めに当時最新であったWindows Media Player 6.4のインストールを確認する事が一般化し、爆発的に普及、最新版への更新を施すこととなった。