・「統計教育に関する最新の議論につなげたいとしています」 ・農業・食品産業技術総合研究機構「歩走行」(2004年)から富士通「とりあえず再起動する」を経て角川つばさ文庫「いみちぇん!」に至るルート ・【DEA】「自由研究で「ベンフォードの法則」」から「今後は修士論文への向き合い方が問われていくことになります」まで ・いつかどこかで「樹木図」(1973年ほか) ・「ピータロー兎」から「アンカレッジうどん」まで ・【焼きビーフン】参天製薬「グリチルリチン酸二カリウム」(2016年)を甲州市「旧高野家住宅 (甘草屋敷)」で読み解く【さけるチーズ】 ・【イチゴメロン味】「風配図」って、あるじゃないですか。(※スイカ無果汁) ・まとめ
(約58000字)
[3398]の補足です。
※(自称でも他称でも)『忙しいひと!』にあられましては、「計算機使用活動」(Computer-aided activities)について[3094]、「K-12」について[3282]をあらかじめ参照いただくと早いと思うのですよ。
・「How one school district works computational thinking into every grade and class」より(12歳までの)「計算機使用活動」のイメージです(2015年11月23日)
http://hechingerreport.org/how-one-school-district-works-computational-thinking-into-every-grade-and-class/
http://hechingerreport.org/wp-content/uploads/2015/11/SouthFayette4-816x0-c-default.jpg
> Children in fifth grade at South Fayette elementary school collaborate to make their Rube Goldberg machines do what they wish.
無造作っぽくノートPCが置かれながらも紙に描いて(書いて)…うん。(少なくとも)大学院ではふつーの光景だと思いたいかなぁ。(家庭や職場、それに学部までの大学や、学生の定員に対して教員の数が少なく、概ね10名を超える学生の卒論を1名の教員が指導する『小さな大学!※』では、ぜんぶPCか、ぜんぶ紙かという『2択!』っぽいですよね、の意。『お手元の配布資料』は参照専用の『ROM!』ですので数えません!)
※そのような定義があるとは初耳だなぁ。うん。(あくまで勝手な決めつけです!)
※一般的な諦観を示すものであり、期待を上回ることは歓迎されます、の意。「日常生活の中でノートをつける」([3339])も参照。
そして、「computational thinking」は「コンピューターを使って考えよう!」くらいの表現ではないんでしょうか。…たぶん!
・「computational」「考えよう!」
http://ejje.weblio.jp/content/computational
http://ejje.weblio.jp/content/thinking
> コンピュータの[を使用した]
> Good thinking! 名案だ.
それ以上のむずかしいニュアンスが、(保護者にも納税者にも説明を迫られる中で)本当にあるんですかねぇ。だれですか「計算論的思考」などと訳したのは…中島センセイですって? とんでもない!
・中島センセイ(2015年6月)
https://www.cs.cmu.edu/afs/cs/usr/wing/www/ct-japanese.pdf
・「中島様 プレゼンテーション資料」(2015年2月)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/region/dai1/siryou7.pdf
…わあぃいきなり「樹木図」っ(=後述)。考える前に樹木図…いえ、『樹木図を使って考えよう!(=当時)』って、こうですね!! 「木構造」について[3281]ほか、「適切にピアリングさせる」([3173])、それに「総当たり4すくみ」([3312])なども参照。
> 国の政策は人口当たりで計算され,距離は考慮外のことが多い
> 札幌まで特急で4時間
> 函館は明治以降の歴史的写真や資料の宝庫(函館博物館は荒俣宏が絶賛)
> 以下おまけ
> 是非函館へ
> お越しください
わあぃ3角形に円に5角形…じゃなくて五稜郭っ。なんでも「トライアングル」といって冗談めかすひと、いますよねぇ。(※…なっ! 中島センセイがそのようなセンセイであるかは未確認ですよぉ。メッソウです!)理工系(ただし物理学を除く)にありがちな「まずいワイン」([3166])も参照。
> ガラス張り
> ガラス張り
うーん。いえ、大学も建物もスバラシイんですが、何の躊躇もなく(とみえる)『計算論的』との訳をあてようというセンスにナットクいかないんです。(※個人の感想です!)
※もっとも、本当に重要だと思えばこそ、「そんなドラえもん(笑)みたいな名前では予算は出せない」といって却下([2993])されぬよう、あえて『計算論的思考』という訳を定着させようと…(本当なら)策士よのう。(…とってもメッソウでございましたっ!)
☆「統計教育に関する最新の議論につなげたいとしています」
・[3398]
> 補遺編([3398])では、現在「レーダーチャート」と呼ばれて知られているデータをプロットする方法について英語版のWikipediaを参照しながら探ります。また、4軸以上のレーダーチャートにおいて、プロットされた面積をうのみにできないことを確かめます。算数・数学の教科書を出版する各社のページを参照するとともに、小学校からのプログラミング教育それに統計教育に関する最新の議論につなげます。
「つなげます。」といって、その実、「つなげたいとしています。」くらいだったかなぁとの反省にございます。
・「つなげたいとしています」の用例です(2016年5月1日)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/700/243587.html
> 店を訪れた男子大学生は「以前買った偽物は、どれも品質が悪かった。公式の店舗ができれば、熱心なファンは正規品を買うと思う」と話していました。
> 正規品の魅力をアピールして対策につなげたいとしています。
いや〜、議論するのはじぶんではなくて「つなげたい」などと…ぎゃふん。議論というものにも『記述議論!』と『推測議論!』とがあってですね(略)。
・[3107]
> いかなる資料の何ページに「xxxxミリメートル」という記載があった、それを見つけるまでは事実だとはみなさないという、一種「手続き的」な態度
> いわゆる『鉄識』(なんのこれしき…略:みんながそういっているがでどころがよくわからない※)と『カタログスペック』(確かなことが書いてはあるが、確かなことしか書かれていない)のようなもの
『記述議論!(手続き型! カタログスペックと呼ばれる公称値!)』って、こうですね! なお、「公称値」は『数学用語!』([3394])ではありませんが、JISで定められた「計測用語」ではありますので、念のため。
・「公称値」の定義です
http://www.jemic.go.jp/gizyutu/zyouhou.html
> 公称値(nominal value)
> 標準器又は測定器に与えられた名目上の値。
> (JIS Z 8103から転載)
これに準じまして、各々に▼自社製品における設計上の値や▼(標準とみなされうる)抜き取り検査での測定値(≒のうち、都合のいい値!)などを「公称○○値!」と呼ぶかどうかは、各社の判断のほうになりまーす。
・[3134]
> まったくの推測ですが、ATOにとってTASCを打ち切られるというのは「非常事態」のはずですから、しかるべき「重要なログ」(詳細なので容量が大きいとかいうこともあるのでは?)が出力され…などと推測されます。(あくまで推測です。)
『推測議論!(じぶんが設計者になったつもりで考える!)』って、こうですね! 「なりきり図工」([3126])も参照。(※あくまでK-12です。)
・くどいですが[3398]
> 小学校からのプログラミング教育それに統計教育に関する最新の議論につなげます。
わたしたち最大にして最大を誇る(えっへん☆)弱点は、プログラミング教育といえばいかにしてその効果を最大化すべきかを単独で考えようとし、統計教育といえば、同様に単独で考えようとした挙句、既にプログラミング教育と呼ばれる至高の目標だけで「おなかいっぱい☆」だということです。これ、弱点なんです。ある1つのことをカリカリチューン([3018])で突きつめることを議論だと、それができることを専門性だと、思っていてはいけないのですよ。わあぃテストに出ます!(棒読み)
☆農業・食品産業技術総合研究機構「歩走行」(2004年)から富士通「とりあえず再起動する」を経て角川つばさ文庫「いみちぇん!」に至るルート
いつかどこかで関連が出てくるのではないかといって、統計っぽい話題を集めておきました! いまは脈絡がないように思えても、そのうち関連が浮かび上がってくるかもですよ。本当でしょうか。
じぶんが統計をきちんと読めているのだろうかと確かめたければ、じぶんが専門ではない分野の統計やデータや図表を眺めるのが好適であろうと、こういうわけでウシです。ウシの「歩走行」でございます。(恐縮です。)
・農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)「歩走行」のイメージです(2004年)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H16/chikusan/h16chikusan09.html
http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H16/chikusan/h16chikusan09-1.gif
> (図1より)
> 心拍数と血中乳酸値の関係
> 乾乳牛を用い、1周100mの運動トラックを異なる歩走行速度で3周させ、心拍数(データロガー心拍計)と末梢血乳酸値を測定。
『21番さま!』の時系列での測定値を見たいかなぁ。走り始めと走ってちょっと落ち着いてから…ほんのちょっとしか走らないまま「走るのヤダー! 歩くのー。」したんではないかとか、勝手に想像しちゃって困ります。
> 血中乳酸値と心拍数の関係では、心拍数が160回/分程度を超えると、急激に血中乳酸値が上昇したことから、この値が有酸素・無酸素運動との分岐点であることが示唆される
> 乳酸濃度の高まりを開始する値「乳酸性閾値」は歩行速度75m/分前後、また乳酸が蓄積し始め無酸素運動が主体となる値「乳酸蓄積開始点」は、走行速度134m/分である
> 心拍数または血中乳酸値を定量することにより、個体毎の適切な運動負荷が可能であり、また歩行による体力診断も可能である
(比ゆ的には)一種「ぎあ☆ちぇん!」…ゲフンゲフン…のための「んしょ」が重いんでぇ(中略)単純に1つの指標だけで即座に「歩行」と「走行」を切り分けることはできないのだと早合点してみます。「納得感」が一種「シュミット的!」にポーンとはねあがる「名状しがたい閾値のようなもの!」ならびに「片足を残す」について[3297]を参照。いわゆる「動きベクトル!」については[3306]を参照して生温まってください。
・「生温まる」⇒「(数量や方向が)わからなくなる」⇒「話が見えない」⇒「(・ー・)」
http://ejje.weblio.jp/content/%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E8%A9%B1%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%88
http://gigazine.net/news/20110724_1kuji_qb_wf2011_s/
http://i.gzn.jp/img/2011/07/24/1kuji_qb_wf2011_s/DSC_6901.JPG
> lose count (of…)
> to lose one's bearings
生温まってしまったらリセット(再起動)するといいらしいですよ([355],[1983],[2539])。『ループもの!』の鉄則だよね。
・[3134]
> 「データ量削減のため」などと称して「差分値」で追随していくような実装ですと、一度、(アルゴリズム上の)「目盛り」や「基準点(ゼロ)」が狂うと、そのままずっと狂いっぱなし…などと、いえいえいえ、さすがにそんな、『1年生が書いたプログラム』みたいなことは起きていないですよねぇ。
・[2539]
> 管理を怠ってはいけませんが、神経質になるほどのことでもありません。
・[2280]
> 「中央と駅の間で常に情報のやり取りを行っていて、四秒周期で接続が維持されているかを常に確認しています」
ユーザー企業に「リセットしたら直るよーん☆」との『早合点!』をさせてしまうようでは、マニュアルの質やいかほどぉ…そっちですかっ。
・富士通っ…富士通!!「とりあえず再起動する」(公式見解です!)
https://azby.fmworld.net/support/corner/denki/019/?supfrom=top_pickuptext
> ソフトウェアの、つまりWindowsやアプリのトラブルに関して「とりあえず再起動する」ことは、確かに有効な対処方法です。トラブルの原因となった箇所がはっきりとわからなくても、パソコンの再起動でもう一度システムの起動をやり直すことができるので、トラブルが解消されることが多いんですよ。
> パソコンや周辺機器などハードウェアのトラブルは、再起動での完全な解決は難しいです。こちらも、きちんと原因を調べて対策しましょう。
…あのっ! 最後まで読まないで「何でも再起動すれば直る!!」などとですね(略)。「再起動で直る」かどうかを◎と○…いえ、○と×で示した「二次元表」のほうなど…フーン。
・角川つばさ文庫「いみちぇん!」より「ウソ? ホント? まぼろしの札」をご覧いただきます(小学中級から)
https://tsubasabunko.jp/bookdetails/index.php?pcd=321509000021
https://www.tsubasabunko.jp/images/cover_b/321509000021.jpg
> 急展開(きゅうてんかい)の第5巻!
そのために第4巻ではわざとモヤモヤさせてだなぁ…えっ? これ『××事項です♡』? しっ、失礼しましたぁ。(棒読み)
・「歩くのすらヤダー。」「走るのー。」のイメージです
http://pet.benesse.ne.jp/dog/sogojoho/qa/articles/?id=mi6knj00000035rj
http://pet.benesse.ne.jp/dog/sogojoho/qa/articles/?id=mi6knj00000030pz
・双方向「んしょ」ございます付近
http://ejje.weblio.jp/content/%E9%87%8D%E3%81%84%E8%85%B0%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B
http://www.nissan-stadium.jp/nsaa/special09.php
・総務省統計局「統計学習の指導のために(先生向け)」より「学校における統計教育の位置づけ」
http://www.stat.go.jp/teacher/c3index.htm
> 平均や分散,標準偏差などの知識があってもそれらの知識は適切に使われなければ意味はありません。これらの知識が適切に使われるためには,それらの知識の意味理解をきちんとすること,これらの知識を使う場面を設けてどのように使うかを実際に経験することが必要です。知識を使う場面では,コンピュータを使うことや,グループで議論する場面を取り入れることも大切だと思います。
「お立場」上、「大切」と濁されてですね(略)。じゃあ(※)予算と人員をくださいよ、くれないのにいうの? あーそーですかー!! …といわれないようにですね(もっと略)。
※「じゃあ」については[3366]を参照。
・[3366]
> じゃあ(※『じゃあ』! とっても『投げやり』ですね、わかります!)
> 「つむじを曲げ、あえて他人まかせな態度を演じてみせること」くらいの語義
> (大巾に略)…はいはい(うんざりしたような顔でやるとGOOD!!)、じゃあ「じゃあ」の用例を見てみればいいじゃないですかぁ。もう。
> 日本語や自然言語処理の研究に取り組む人たち(ただし学生を含む)に、表情も身ぶりもまったく用いずに口先だけで言葉を転がしているように見える人が少なくないことが知られています。
> コトバはバクハツよ! ココロのバクハツなのよっ!!
> 発話中にカタカナ動詞(「バランスする」「ペイする」)を散りばめさえすれば『キラキラ系☆』だっ。
> 「つっけんどん」とか「興味を失って他人ごとのように扱うこと」とか、そのようにいきなり態度を急変させるとすれば大人げないだとか、こう、複雑なニュアンスというものがですね(結局、略)。
※注記ない限り「バクハツ」=「組合せ爆発」ですので、念のため。いや〜、それを注記というのですよ。
・「小・中・高等学校における統計教育の課題」広島工業大学紀要教育編(2011年)
http://www.it-hiroshima.ac.jp/institution/library/pdf/education10_37.pdf
> ポイントはくり返し観測できるという不確定的な現象の捉え方を含めた統計概念の真の理解とコンピュータ利用促進に尽きるであろう。無駄とも思える統計値の手計算は学校教育では極力排除すべきである。
> 数学は基本的には演繹的思考で展開されるが,統計は帰納的思考が主である。統計学の本質は,帰納的推論の中に演繹的論理の過程を導入することにより科学的な結論を導く点にある。論理的な考え方は演繹的推論につきるという捉え方は適切ではないが,従前の演繹的な方法で統計内容を教えれば,生徒は全く統計的なものの見方・考え方を理解することはできないであろう。統計は数学ではなく人間としての常識の学であり泥臭いものである。(略)数学的なものの見方・考え方と統計的なものの見方・考え方の相違点及び類似点を十分に理解せず数学教育法を語る学者が多いことも問題を複雑にしていると言えよう。
「相違点及び類似点」というのがミソだと思うんだなこれが。(※表現は演出です。)我々『一生懸命と呼ばれる必死な顔!』で、相違点といったら相違点だけをあげつらい、類似点といったら類似点だけをあげつらうというものです。「ベン図や二次元表というものをだなぁ」からの「各データが複数のカテゴリに属する多重分類問題」というものをだなぁ(略)。
・「各データが複数のカテゴリに属する多重分類問題」の用例です(2008年9月)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006975922
・「膨大な情報の組合せから楽々学習」NTT技術ジャーナル(2016年9月)
http://www.ntt.co.jp/journal/1609/files/jn20160913.pdf
・「統計教育の歴史・現在・今後の課題」愛媛大学教育学部紀要 教育科学(2004年)
http://www.ed.ehime-u.ac.jp/~kiyou/0402/pdf50-2/15.pdf
> 平成14年度から実施となった学習指導要領
> 小学校卒業後には統計領域の学習を全くしないまま高校を卒業する生徒が,今後ますます増えてくるようにも思われる。
> 表1 学習指導要領における統計の扱いの変遷
おおー(略)。「百分率」「ヒストグラム」が年々、前倒しになっていったようすがわかります。そして「二次元の表」という用語がぼやけていき、何となく「比べられさえすればいい」的に「折れ線グラフだけでもいいかなぁ」と…ゲフンゲフン。なお、愛媛大学の筆者としては「二次元の表」については特に言及されていません。「表2」も、これ、折れ線グラフをグラフにせず表でコンパクトに示されたんですね、との理解にございます。二次元表は使われていません。二次元表を使うほどにも(話の流れや議論の観点が)複雑ではないともいえましょう。
※本当でしょうか&それはむしろ、読みやすくてよいということなのではないでしょうか。
> 統計教育の中でも特に多くの児童・生徒が参加するものに,財団法人全国統計協会連合会主催の「統計グラフ全国コンクール」がある。このコンクールには「自分で観察した結果や各種の統計資料を整理し,分かりやすいグラフ構成とほどよい配色で,効果的にまとめられた(2)」作品が多数応募される。これは明らかに記述統計の域を出ず,このようなコンクールへの出品が統計教育の一つの目標となっているのが,我が国の統計教育の現状なのである。
うーん。『推測統計!』からの『記述統計!』(※)などと、あまり固定的に呼びつけないほうがいいと思いまーす。実際に学んで、結局、ぜんぶ学ばないと統計を学んだことにならないと思いまーす。「新しい現実である」って、こうですねー。(棒読み)
※「量子計算機」が出てきてから『古典計算機!』と呼ぶソレ([3180])、の意。「量子計算機」が出た以上は、既にセカイは変わったのですよ。のうのうと「古典計算機」と呼び分けさえすれば従来の領域は手つかずで教えたり研究できたりするかといって、とんでもない! 「量子計算機」のために導入された発想や新しい知見は、「計算機」というセカイの全体に効いてくるわけです。これを「新しい現実」と認識できなくてどうしますか、の意。
※「表とグラフを使おう!」(2015年4月)ならびに福岡県での「統計グラフコンクール」(2016年)については[3481]で後述。
・「呼びつける(新)」←「(名前を付けて)呼び分ける」
http://ejje.weblio.jp/sentence/content/%E5%91%BC%E3%81%B3%E5%88%86%E3%81%91
※我々([3392],[3396])「はいいち」「よこいち」などと呼びつけてですね(略)…これはひどい呼びつけだなぁ。うん。(※現在の水準で新規感想しています!)
・ウィキペディア「量子焼きなまし法」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%97%E6%B3%95
> 一般的方法
> 横磁場
> 横磁場
> 横磁場
「横磁場」との用語では、(「一般的方法」の説明として)発想が即物的すぎて平面的すぎませんか? …うーん。
・[3352]
> > ****を勉強しようとする人は必ず**に突き当たる。これを知らないと概念はおろか、用語すら分からない。****は新しい現実である。本書はこの新しい現実を理解するための入門書である。
※まあ、「パソコン」と「パソコンLAN」との間で「新しい現実である。」とまで表現して何かを鼓舞するのは、ちょっとオーバーですけどね。いや、それがイイんだとかなんとか。…うわぁ「オーバー」キターっ。やーい「セオリー」! こうして我々、本の「帯」やMARCの内容紹介を、著者じきじきのメッセージだと受け取るわけでございます。…えっ! そうじゃなかったの!?(※なにをいまさらっ。)
☆【DEA】「自由研究で「ベンフォードの法則」」から「今後は修士論文への向き合い方が問われていくことになります」まで
最近は、こちらのコンクールもございます。(※こちら、民間の一財にございますがよろしかったでしょうか、といって、せんせいが主体的に応募させるというわけには、ちょっと…ゲフンゲフン。)
・(一財)理数教育研究所「「算数・数学の自由研究」作品コンクール」(2016年度)
http://www.rimse.or.jp/research/winner4th.html
http://www.rimse.or.jp/research/commendation.html
> ベンフォード則の統計的分析
> n筆書き
おおー!(略)
> 日常生活や社会で感じた疑問,あるいは算数・数学の学びを発展させた数理的課題から,研究したいテーマを見つけているか。
ここがアレかなぁ。学校では先生に恵まれず外部に頼る(あるいはたいへん幸運にも学校で先生に恵まれる)という、そこが一種『平準化!』されるよう促進していく方向に作用するコンクールであってほしいですね、わかります!
※自由研究におけるモチベーションの『あり方』については[3340]のほうなど参照の上、(先生を含め)他人のいうことをうのみにせずじぶんで考えなくてはならないことです。まあ、考えるより前にはまりこんでました!([3339]、「楽しめてこそジンギスカン!」[2948]) …というのがベストだろうというのは疑われないところでありましょう。
・「学生ニーズに基づいた統計教育の実践」文京学院大学人間学部研究紀要(2009年)
http://www.u-bunkyo.ac.jp/center/library/image/kyukiyo11_16%20233-243.pdf
> 謝辞
> 本論文は,筆者が担当する統計学系の授業において行った「授業内容向上のためのアンケート」に基づいております.アンケートの実施に際し,真摯にご回答下さいました学生の皆様に記して御礼申し上げます.
ワタクシ、議論そのものが妥当か、じゅうぶんに精緻であるかについて言及できる立場にはございませんが、外形的にはこの紀要論文、とっても「素直そして正直」で、ふつうは結果だけしか紹介されないのでプロセスがよくわからなくなることが多いところ、プロセスをありのままにお見せいただけた感があって、ちょっとうれしくなれるかもです。(※個人差には感じかたがございます!)
・同じかた「「文科系学生」の特性を探る」(2008年)
http://www.u-bunkyo.ac.jp/center/library/image/kyukiyo10_255-264.pdf
> 謝辞
> 本稿は,筆者が担当する統計学系の授業内において行ったアンケートに基づいております.アンケートの実施に際し,真摯にご回答下さいました学生の皆様に記して御礼申し上げます.
> 『「自分は文系(文科系)だから……」ということをよく耳にします.では,「文系(文科系)の人間」ってどんな人のことを言うのですか? その特徴について書いて下さい.』
ぐふっ…。そんなことは考えたこともないよ&いま考えたでしょ。…なんだかなぁ。じゃあ(※)「考えたことがなかった」という『選択肢を選ぶ!』のを許せばいいじゃないですかぁ。や〜だなぁ!(※相手の肩や背中をバンバンしながら発声します。)
・前編([3401])
> たったこれだけのことといえばこれだけのことで博士論文が大量に書かれるというのは何かが疑われるのではないか
修士論文がたくさん書かれる、というのならわかるんです。ええ。
・ミドリ安全「立ち止まらずにお進みください」(1,285円、返品不可)
http://ec.midori-anzen.com/shop/g/g4068301560/
・(参考)はなの管理工学科「学科分けについて」より順にお進みください
http://www.ae.keio.ac.jp/new/class.html
http://www.ae.keio.ac.jp/new/pdf/syuuron1.pdf
数学と機械を修めた人にCADとシミュレーションをおつけして…ゲフンゲフン。(※センセイならびに産業界から見てのソレです。)
> 1990年度
> 重心動揺における前・後・左・右方向の振動特性とバランス能力の評価
> 田口メソッド
> コホート解析
> 1991年度
> 多入力−多出力系の効率評価法(DEA)に関する研究
> 年齢×時代の2元表の解析
> 実験データの変換とSN比解析
えっ…。きちんと修士論文になったのかなぁ、と、ちょっと心配になるかもしれないタイトルが(割合としてはごく少ないですが)混ざっています。時代が進むにつれ、▼定員も増えたけど入試の倍率も上がった(?)、▼審査が厳しくなった(!)、それに▼インターネットが使えるようになって(教員も学生も)「セカイ」が見えるようになった([3246])、といって、修士論文のタイトルがどんどん具体的に、そしておもしろくなっていくようすがうかがえそうです。(※個人差がございます。)
※「MT(マハラノビス・タグチ)システム」については[3283]を参照。「大規模コホート研究」については[3097]を参照。
> 1993年度
> 包絡分析法(DEA)による効率的なDMU群の分類と順序づけの方法
> 1994年度
> 新規出店計画問題への包絡分析法(DEA)の拡張
> 中央制御盤に対する人間工学的評価方法の開発と実用化
> 1995年度
> ガソリンスタンド経営の効率性評価とその改善に関するDEA法の適用
> 1996年度
> 同次型DEAモデルにおける非効率組織の最適改善方策
> 業務に使用する文章の構造からみた、わかりやすさの分析手法の開発
> 包絡分析法(DEA)における加法モデルを用いたクロス感度分析法
> 中央制御盤の人間工学的評価手法に関する研究
中央制御盤の研究を代々なさっている研究室があるんですね、とわかります。そして、「検索けんさくぅ!」が身近になると、そういうテーマもみられるようになってまいります。
> 1997年度
> 道路網の形状と道路の混雑
> 新規店頭登録企業の総合評価のためのDEAの適用研究
> 移動距離の上限を考慮した都市の最適なプロポーション
> 目的地がランダムに分布する時の周回距離の理論
> 幾何分布を用いた高品質工程のための管理図
> 2つの対立する評価側面を考慮した包絡分析法(DEA)による評価法の提案
> 1998年度
> 包絡分析法(DEA)による複数の評価側面を考慮した活動体の評価法
> 都市交通網における環状路の特性分析と最適設計への応用
> 階層型ニューラルネットワークによる重心動揺データの判別分析
> 1999年度
> 巨大な探索空間における最善手発見手法に関する研究
> 複数窓口から成る待ち行列ネットワークの最適デザインについて
> 2水準直行実験における段階的な検定手順に基づく要因効果の検出
> ブートストラップ法に基づくX管理図の性能の評価
※「2水準直行実験」は原文ママですが「直交」ですね。他の年度では正しいのにここだけうっかりっぽいですよ。
何という名前の手法(=既に有名な手法、の意)を使ったのか(≒大学院でそれを勉強したんですね、の意)がタイトルに書いてあるというのは手堅いソレ(=よく勉強しましたね、の意⇒卒論までの学習に加え、修士課程での成果が盛りこまれているんですよね、の意)で、かえって、タイトルからはよくわからないものほど、中身はきっとおもしろい(⇒今後が期待されます@進学するんでしょ、え? しないの!?)はずですよ。(※あくまでセンセイならびに産業界の期待を一般化して示しています。)
そして、3行…いえいえいえ! 『産業論文!』([3091],[3094])としての論文がたくさん書かれるのも、そういうものだとの認識ではございます。
・「包絡分析法を用いた都市交通インフラシステムの効率評価に関する研究」(2004年11月)
https://www.jsce.or.jp/library/open/proc/maglist2/00039/200411_no30/pdf/132.pdf
あくまで▼新規出店を前提としてのDEA、そして▼土木工事をするんだとの前提でのDEAですから、▼新規出店しないのがベスト、という結論は出され得ず、▼道路を狭くしたり歩行者専用道路にしたりするのが合理的だと結論することも可能なほど広範に一般化されたシミュレーションが(お手元のコンピューターで現実的に)可能となるには、もう少し時代が進まないといけないことがうかがえてきそうです。
・[3283] 「美しくもあざとい道路」「公園のほうなど通り抜けたい」「駅は見えている」付近
> 確かに検見川浜駅の周辺は、こう、『あざとい曲線!』([3162],[3165])の道路だらけであったとわかりました。どこからどこへ行くにも、団地や商業施設の敷地を横切って進まない限り、かなり遠回りになるわけです。この「(歩行者と自転車に限り)敷地内を通り抜け」というのが、本稿では考慮されていないということですね。
・[3224]
> 茨城県に立地しさえすれば井戸水くみホーダイ…でしたっ!(過去形ですっ!) …などという「あざとい業界」になっては、「ゼロ」が考えられない「1ベース」のひとになってしまうんだとかなんとか。(井戸水で安く上げようと、発想がそこからしか始められない、の意。)
・[3399]
> 「ちょっと左折レーンを増やしてみよっか」
ストリートビューの画像をよく見るとですね(略)こう、いくつかの施策を実験して、施策ごとの効き目を細かくみるために、あえて「未使用の車線!」のほうなど造られたんではないですか? …なるほどなるほど!(ばりばりぐびぐび)…あざっす。▼この一連の「とっかえひっかえ!」なソレによって「基礎的なデータ!」がとれると、▼次回以降はシミュレーションができると、こういうわけです。(※あくまで推測事項です♡)…からの『いっ、いきあたりばったりで「ちょっと左折レーンを増やしてみよっか」してるんじゃないんだからねっ』キターっ。業界人は苦笑するのが仕事なんです! …たぶん。
・(参考)「実験計画法・タグチメソッドの活用」(2013年5月14日)
http://www.ism.ac.jp/noe/service-center/files/2013/02/tatebayashi.pdf
> 品質工学会の研究発表大会・論文でのMTシステム関係の発表は、後述のRT法・両側T法を含めて、1996〜2012年で250件を越える。
> MT法の活用の広がりは、一般の想像をはるかに超えている。
あくまで産業界に限って、主に『産業論文!』…いえ、(身内といえば身内の)発表件数を数えて言う限り(=内容の詳細を問わずに数える限り⇒内容的な重複がかなりあるかも知れなくても)は、こういう言いかたでいいと思うんです。
☆いつかどこかで「樹木図」(1973年ほか)
そこからさらに少し時代を戻ったような観があるのがAHPでございました。
ウィキペディア「AHP」の記述は、「博士論文がたくさん書かれてるよーん☆だから高信頼です!」とでもいいたそうなニュアンスがあって、疑わしく感じられたのだと思いました。
・[3401]
> どこかで触れたような([3097])といって、そのものには触れずじまいでしたでしょうか。
手元のメモで、なぜか「DEA」と「歩走行」がセットでメモされていたんです。ついでに(「ついで」などといっては語弊があるのだけれど)、そのメモの続きからですね(略)さっそくおつつみしておきますね♡。…えー。(※表現は演出です。じぶんのいらないものを「そうだ! これあげるよ! いいっていいって、お礼なんか!」といって…いそうだよね。)
・「そうだ! これあげるよ! いいっていいって、お礼なんか!」関西のイメージだということです付近(推定)
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