フォーラム - neorail.jp R16
発行:2016/4/8
更新:2019/7/22

[3232]

【実例に見る日英対訳】

実例に見る日英対訳(9) 「変な英語」


「日本人が英語を正しく使えない理由」(2004年)を読みながら「日本語も正しく使えていない」と気づく
「変な英語」(1986年8月)
「変な英語」(1998年4月)
少納言で「変な英語」(1996年)
もっと少納言で「変な○○」(1913年〜2000年)
表 「変な○○」年代順(少納言による)

(約15000字)

 全般的に余談ですが、[3181]に続いて英語と日本語をめぐる話題です。

・(意訳)「変な英語がずらずら出てくるんです。わたし、どうしたらいいかわかりません!」(2012年12月4日)
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198204581

 和製英語がどうたら、Tシャツがきわめてアレだ、という手の記事は別として、「変な英語」といえば、「英語のエラーメッセージ」「スパムメール」だと相場が決まっておりました。もうしばらくは、こういう状況が続くのかなぁ、と思われますが、みなさま、いかが予想されますでしょうか。

 ▼小学校から英語で現在完了形! 「A disk check has been scheduled.」くらい読めるもん☆

 ▼「Windows will now check the disk.」を読むのに時間がかかってスキップできないもん☆

・NHK テストの花道「英語のニガテ克服!時制がスッキリわかるワザ!」(2013年11月25日)
 https://www.nhk.or.jp/hanamichi/p2013/131125.html


●「日本人が英語を正しく使えない理由」(2004年)を読みながら「日本語も正しく使えていない」と気づく


・デービッド・K・アサノ「日本人が英語を正しく使えない理由」(2004年)
 http://www-comm.cs.shinshu-u.ac.jp/david/papers/stories/japanese/english.pdf

 > 英語は言語ではなく,ファッションだと思っていること
 > 間違っていても,正しい英語だと思いこんでいること
 > 間違っているかもしれないと思っていても,チェックをしないこと
 > 自信がないが,チェックをしてくれる人がいないこと

 英語に限らずファッションは正しいと思いこんで…えっ!? このフォーラムに住んでいるとされる「超知能!」(※)が構文解析エラーですっ!! レッツ大きく目を見開いて『積極的に』っ!([3099]) ♪ディスクトップはあきはば〜ら(でっかいわぁ。)**○!([3206]

※そんな高度なプログラムは実装されてありません、念のため。

 > 日英翻訳ソフトウェアにもこのような問題がみられる.私が持っているPDAに入っている翻訳ソフトウェアの力を試してみた.
 > 「通信関係技術について発表します」と入力したら,「It is announced about the technology related to the communication」が出力された.
 > 何これ?
 > 私が翻訳するなら,「My presentation is about communications related technology」とする.

 そっ、それは…、機械翻訳の日本語側の処理をご理解いただけていないということに尽きまして、こう、フェアでないかなぁ、と感じられてきそうです。

 私なら(かなり堅苦しい訳になるだろうとは思いつつ=しかし、わざわざ事前に訳すということは口頭の発話でなく文書に載せるんだろうということで)「私はこの議題について発表します」→「発表」ではいかんかった「プレゼン」でいけるかな→外枠の翻訳ができたぞう。次に「通信関係技術について」…は、専門用語辞書や先行研究のタイトルを参考に自力で書けるかなぁ、などと、だいぶ機械翻訳の都合に合わせた日本語を練ってからシステムに投げかけるわけです。そうすれば、それなりには(自分で辞書を引くのと同じくらいには)訳される(こともある)でしょう。本当でしょうか。…本当でしょうかッ!? もっとも、いまだに「手動単文節変換!」([3205])しているようなひとのいうことですから、真に受けないでいただけるとよいかなぁ、と思われそうです。

 > 「ソフトウェア」はまだましたが,いつのまにか「ソフト」になって,「soft」(柔らかい) という意味に変化してしまった.日本語として使うなら許せるが,英語だと思われたら困る.一生懸命に「I have good soft」と言われても何を言っているのかわからない.

 > 私の名前は英語で「David」と書く.「v」はあきらめているからいいが,幾ら「デービッド」と書いても「デービット」にする人が減らない.呼ばれるときも「ト」の発音になっている.直すのに苦労している.これに類似した例も幾つか発見した.「big」を「ビック」,「badminton」を「バトミントン」と書くなど,間違った表現になっていることが多い.昔の人間が悪かったのだろうか.その失敗を引きずっている現代の人は大変である.

 > それ以外に「salad」が「サラダ」,「card」が「カード」になるように言葉の最後が結構間違っている.

※「サラダ味」について後述。いくらでも造語できるのが日本語で、その結果の一例が「脱力系 手芸部」([3059])だと理解されます。

 そろそろ、断ちきって育つことのできる世代が育ち始めていると信じたいです。レッツみんなで『ビック』になろうッ!!(違)

 まったく異なる視点からは、「っど」と続く音が発音できないんだと、発音できないと書くときにも間違えるんだと、言語が耳から始まっているんだというソレ([3061],[3125])にも通じましょう。っどっど。「ヒョーテイソクド」仮説([3077])が正しいとすれば、それ以来の悪しきアレだと思いまーす。(日本語だけの話でも「昔の人間は悪かった」ということです。そして、恐縮ですが仮説です。)もっとっどっど。

 同じ理屈で、子音で終わる語に、もっともらしい母音をくっつけないと発音も記憶もできないんだといって「サラダぁ」「カードぉ」が理解されましょう。…レッツお野菜! JR新宿ミライナタワー2FのRF1でサラダをカード払いだっ!!

※では、なぜ「ビッグぅ」にはならないのか、『謎』は深まります。むしろ「べぇぐ」ではないかと…「big」などという(音節の少ない)直情的な語を使うときは強調しているので「べぇぐ」になりませんかねぇ、の意。こう、「**い図体しやがってコ***ウ!」的な『紋切型』の映画字幕(往年の名車や名機を愛でながら「大男」が言うイメージ)が浮かんできます。(そこに「**いのはどっちだい、おまえさん!」などと、勝手に落語のイメージが混ざってくるので困ります。)

 > 以前超大企業の中央研究所を見学したときに,案内してくれた人が自慢そうに展示室を見せてくれた.英語の説明も付いていたが,読んだものだけで英語のミスを2,3箇所発見した.そのミスを指摘したら,恥ずかしそうに「これはいけないね」と言ったが,「そのミスを直したのかな」と時々思う.

 中央研究所って、中央研究所ですよねぇ。(中央研究所と呼ぶ超大企業で、電子情報通信学会と関係ありそうなところはいくつかしかない、の意。)(いろいろなものが)もとからひどいので、どうにも(担当者個人では)できないのでしょう。そこは英語以前の問題で、そこが変わらない限りは英語もアレであり続けると予想されましょう。そして、「これはいけないね」の発話が日本語なのか英語なのか(日本語だろうとは思いますが)明記されていませんが、これを英語でいえるくらいなら、そういうソレにはなっていないですよねぇ。

 > 私が迷いもなく「しじょうなわて」と言ったらその教授はびっくりしていた.

 > 無理に訳さないで英語でそういうことは言わないと思った方がいい.

 業務上のコミュニケーションはそれで済むこともあっても、いわゆる「日本事情!」をご紹介しようなどとよくばりますと、そうともいえなくなってまいります。

 > 命令形を使う.日本人が道案内を英語ですると,必ず「Please」を入れるが英語では必要ない.失礼でも何でもない.それが英語的な思考である.

 それにあわせて日本語も簡潔に、「情報だけを伝える日本語」が確立していくといいなぁ、と感じます。(「おはようございます」[2511]など参照。)これはNHKの出番だ、と誰もが思われるでしょうに(※)、こう、鉄道事業者や音響機器メーカーがそう思わない(あるいは、社内で誰かが思っても、最終的に否定される理屈や機構がある?)のが、とっても不思議です。きわめて幼い子どもが「じぶんでできるもん★」といいながら、ぜ〜んぜんできていないようすになぞらえて理解したくなりますが、いえいえ、それは曲解というものです…ちょっとだけ([3059])。

※誰もが、というのがいいすぎであれば、▼文学部、法学部、▼工学部で自然言語処理や音声認識、▼心理学で談話の分析など、そういう研究(ただし卒研を含む)をしてから(鉄道会社に)ご就職されたかたであれば誰でも、と限定されましょう。…そんな人っているんでしょうか(ただし法学部を除く)。NHKの日本語がどれだけ精緻に組み立てられているかというのをきちんと理解しないと、NHKの出番だ(頼めば、バッチリな日本語原稿を書いてもらえる!)とは思うことができない(じぶんでできるもん★としか思われない)ということです。

 > 電子情報通信学会では,この問題について方針を決める必要があると思う.英語論文誌を国際的に認めてほしければ,正しい英語にする必要がある.予算は必要だろうが,今のままだと世界中に恥をかくだけだ.

 > 日本人と英語で話さないこと
 > 遠慮せずに,英語を直してもらうこと
 > 恥をかいても自信を持つこと
 > 教科書ではなく,テレビ番組,雑誌など「生きている」英語を使うこと
 > 性格を変える
 > 真似上手になること

 とっても具体的です。最後の2つは組み合わせて用いるものですね…たぶん。

・個人のブログ「ソフトのはなし」(2007年10月21日)
 http://tht.sblo.jp/article/6051643.html

 > カゴいっぱいの「ソフト」を持っていることは、一種のステータスでありました。

・「直情的」
 http://www.weblio.jp/content/%E7%9B%B4%E6%83%85%E7%9A%84

・白石中央研究所(たぶん無関係です)
 http://www.shiraishi.co.jp/kenkyu/

・日本ハム中央研究所(ほとんど無関係です…たぶん)
 http://www.rdc.nipponham.co.jp/


●「変な英語」(1986年8月)


・「変な英語」(2000年10月17日)
 http://bring.under.jp/famitu/entry/001869.html

 > 1986年8月22日号
 > 7月14日、ある意味で歴史的な発表が行われた。ディスクシステム用ソフトウェア開発共同体「DOG」の発足である。ちなみにDOGとは「Disk Original Group」の略だが、なんだか変な英語だと思うのは筆者だけだろうか。
 > 紹介文は「スーパーマリオタイプの横スクロールアクションゲーム。キャラがかわいいぞっ。」の2行のみ。そもそもDOG自体にのり気ではないメーカーがいたのでは、とか思いたくなる投げやりっぷりである。

※雑誌をかなりまるっと転載されているようでアレですが、アレかどうかは当該の編集部(の権利を引き継ぐ会社等:かどかわはいいぞ。)が判断することであって、仮には傍観するものとします。

 この時代に、実は開発者コミュニティより編集部のほうがいろいろ詳しかったということがありそうですね。情報収集や編集のスキルが一般化していたとはいえない(「普通の人」は「検索」を知らなかった※)時代ですから、当然です。しかし、この時代そのままの感覚で一種「居座っておられる」編集長などあられますと、こう、時代の変化は速いですよ、読者のほうが、「1点突破!」的な「ピーク値!」としての情報収集のスキルは高いんですよ、と、「少なくとも編集長よりはインターネットに詳しいかた」が教えて差し上げる、そういう「名状しがたい社風のようなもの」がないと、あっという間に取り残されるんですよぉ。(恐縮です。)

・「1点突破!(3)」
 http://www.huffingtonpost.jp/web-directors-manual/one-point-break-through_b_6856904.html

・「1点突破!(2)」
 http://weekly.ascii.jp/sp/digigear/

・日本経済新聞「新電力、一点突破で営業 電力自由化・九州競争の時代」(2016年3月30日)
 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO99022280Z20C16A3LX0000/

※日経が「一点突破」の本来の用法(1)ですね。(2)は自分が知識を得ること、(3)は…ゲフンゲフン。いろいろいって、結局、原因はわからないまま。全体が見えないのは予備知識や情報整理の能力が足りていないからですよぉ。こんな若そうな人にこういうことを書かせたり任せたりしてはいけないんだということではないでしょうか。もっと「たぬき親分」がいてほしいですよね。わかりますわかります。

※一般には図書館に行ってカード目録で蔵書を検索、大手企業の広報部や社長室などで新聞記事データベースを検索(一般には検索まではせず、全紙を取り寄せて人手で切り抜き)、きわめて最先端にあってはUNIXでgrepするという、それ以外には「検索」というものはなかったはずです。例え「コンピューターと呼ばれる電子計算機」を導入していた職場(鉄道や工場など)であっても、最終的には「連続紙にプリント!」しておしまい(そのあとは人手で帳簿や台帳に転記する:北海道では先日、まさにそこでの問題が明らかになりました)という、そこに「(コンピューターを使っての)検索」はなかっただろうとうかがわれます。

・「grep」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Grep

 > Brian W. Kerninghan、ロブ・パイク 『UNIXプログラミング環境』 野中浩一訳、石田晴久監訳、アスキー出版局〈ASCII海外ブックス〉、1986年6月。ISBN 4-87148-351-7。

※これより前には、翻訳を必要とせず英語で情報を得ることのできた人のみが「UNIXでgrep」という「21世紀の情報整理術っ!」を活用できていたと見受けられます。そして、1986年6月より後には、この日本語の本を手に取ることのできた人(取ろうと思うことができた人、の意)だけが(同)。いえ、いくらなんでももう少し、中間的な時代や対象の本があるはずだとも思われますが、ここでは探しません。(恐縮です。)

 そして、おおまじめに「DOG」のココロを察するとしますと、▼ディスクシステム専用の開発工程が必要になった(リソースの流用ができず「オリジナル」=新規開発が必要となった)、▼ショージキ、めんどい、▼ディスクシステムに関する勉強会しましょうよATND!(※当時はありません)、▼新聞で見た「欧州**共同体」がかっちょええ。ひそみにならってしまへ〜(かっちょええはセイギ! モチベーションアゲアゲだっ!!)、しかし▼「コミュニティ」という言葉は知られていなかったので「グループ」のほうがしっくりくる(教室で机の向きを変えて頭を約6つほど寄せ集めるアレですよっ!)、かくして▼おそろいのハッピを着て****ムを振りながら「DOG」! 「DOG」! …などと(略)。

・「欧州諸共同体」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E8%AB%B8%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93

・「DOG」! 「DOG」!
 http://www.dogdays.tv/chara/
 http://www.dogdays.tv/asset/img/chara/main/main_chara02-06a.png

 > ビスコッティ共和国
 > 平和を愛する、森と平野と湖に恵まれた平和な国。まじめで犬っぽい感じの「ビスコッティ人」が住んでいる。

 > ビスコッティを影に日向に支えている騎士団長。真面目な性格で何かと苦労が多かったが、現在は*****をはじめとして騎士団の若手が育ってきた事から、安心して国内業務に専念中。

 こう、いまや「作中の設定」は、とっても『エレガント』で、ちゃんと「寄せ集めた机たちの間を歩き回りながら指導する人!」の役まであるというのが、いまどきさすがです!(「よくわかるファンタジー現代文」[3214]も参照。)

・「猫っぽい人」(2015年9月)
 http://pet.benesse.ne.jp/topics/cat/topicc1_cat201509_nekoppoi.html

 > ねこのきもちの読者アンケートで

※サンプルがアレです! 『御社』では「いぬのきもち」もあるんですから、対照実験しましょう!

 > 海外では、「犬の飼い主は自分に似た犬を飼いやすい」という見解を導き出した実験があります。犬は犬種ごとにパーツのバランスが大きく変わるので、無意識に「見た目が自分に似ているか」で選んでしまうことがあるのでしょう。でも、猫は犬ほど種類ごとの差がないので、そういった動機は少ないはず。
 > 「げっ歯類(ハムスターなど)に比べてコミュニケーションがとりやすい」

※そこをまるっと「センセイ」に頼るですか。サイですか。ネコですか。…あんたネコぉ!?(とりあえず笑えばいいと思うよ。)


●「変な英語」(1998年4月)


・「1998年4月のアレ」(1998年4月)
 http://homepage1.nifty.com/phinloda/d199804.htm

 > 4月22日の01:00〜08:00はNIFTY SERVEの定期メンテナンスである。これってそろそろ止めてくれないかな。いつまでたってもノンストップ化できないのはおかしい。
 > 最近、帰宅したらまずPeopleでppp接続、というパターンになってしまった。固定料金の恐さだ。もっとも、簡単に繋がる代物でもないわけで、急ぐ時にはRIMNETとかHyperROADということもあるが。

 > PostPet parkで花見をやっているので、くまゆぅを出したらなかなか戻って来ない。盛り上がっているのかもしれない。

 > トップページ以外へのリンク禁止ページを「リンクフリーとは名ばかり」と解釈してカットすれば、登録できるのが2桁になってしまうかも。しかし、トップページ以外のリンクがなぜ嫌がられるのか、よく分らない。

 > 要するにJISに変換した漢字の文字列の処理でgccが混乱していたようだ。searchしてヒットが多過ぎる時に変な英語のメッセージがでるのはそういうわけです。日本語にしたかったのだが。やっぱりEUCにしておけばよかったか。

 > 最悪のプログラムコンテスト、もうヤケというか案がまとまらないまま発進させたらシナリオ通りというかいきなり制御不能なプログラムがやって来てどうやって採点したらよいか頭を抱えていたりして。このコンテストの発端が「モンテカルロ法で素数を1万桁求めよ」という問題だったから人のことは言えないのだが。

 > fj.(略)で電車に座る時に最初は離れて座るという現象を、人間が人間を嫌っていると解釈した投稿を見かけた。実は私の場合、この現象は物理学で習ったのである。確か、原子軌道に電子が埋まる順序が、電車に人間が席を取る順序と同じである、というのだが(略)

 > fj.educationで(以下略)

※HAHAHA、ソウイウヒトモ アラアナ…などと(略)。いまや「セカイ中!」が「fj化!」したようなものだと…ぐふっ。ヘンジガナイ。タダノfjノヨウダ。

・([3076]に続き再掲)「fj」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Fj_%28%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%29

 > JUNETからの伝統により、営利目的の投稿は歓迎されない。学術ネットワークから出発したことから、他のニュースグループに比べ、非匿名性、議論の論理性などを強く主張する参加者が多い。基本的には所属と本名を明らかにすることが推奨され、最低でも、到達可能なメールアドレスを明記することが求められた。
 > その結果、学術論文をベースにした優れた議論も行われる一方、利用者にとってはある種の閉鎖性を感じることもあった。特にパソコン通信からネットニュースが利用できるようになり、またMicrosoft Windowsなどの各種パーソナルコンピュータ用OSがインターネット接続機能を標準搭載した1995年頃には、fj.*にあった流儀や文化、用語などを知らずにパソコン通信などの流儀がそのまま通じるものとしてfj.*を利用しようとした新規参加者とそれ以前からの利用者との間でかなりの軋轢があった。

 しかし、いろいろ見聞の広そうなこの方をしてなお「変な英語のメッセージがでる」とは、いかなることであろうかと、ちょっと1998年の空気を詰めたビンなど探しに行ってからもう一度、読んでみたいな、と思えてきました。


●少納言で「変な英語」(1996年)


 国語研が誇るセイキの「少納言」で遊びます。([3059]も参照。)

・国立国語研究所「少納言」
 http://www.kotonoha.gr.jp/shonagon/

 2008年の「Yahoo!ブログ」と、1996年扶桑社の本「超貧乏旅」の2件しかヒットしませんでした。うそーん。サンプルに「系統的なソレ(偏り)」があるんではないかと疑いかけます。(いえ、そこは疑わずに使うというのが「少納言」の使いかたです。)

 後者の用例です。

 > ミトカゥモン」とつぶやいた。Oh, meet you come on?
 > んん? 変な英語。
 > あっそうか「水戸黄門」と言おうとしているとは博識だが、ちょっと違うんじゃないの

 おおー、(日本から見ての外国で、当地の人が)日本人(の筆者)を見かけて『日本の話題』をしてくれようとして「ミトカゥモン」だと、おお、日本人で『貧乏旅!』だといえば茶色っぽい服装でよくわからない帽子をかぶり「水戸黄門」のようにふんぞり…ゲフンゲフン。「バショー!」といわれて1句ひねれといわれるよりは助かるんではないでショーカ。毛筆なんて持ち歩いてないよ、期待に沿えなくてごめんね。(「ブラックジャックじゃあるまいし」[2987]、「カバンを開けたら予備のeneloopがどさり」[3162]も参照。)

・セカイのBasho、日本に逆上陸!(2012年9月28日)
 http://www.publickey1.jp/blog/12/nosqlriakbasho.html

 > 同社の社名である「Basho」の由来をリパート氏に尋ねたところ、シンプルでビューティフルな俳句のことを知り、その有名人である松尾芭蕉にちなんだとのことでした。

 清廉、誠実、自然といった印象が「Haiku」にともなっているのでしょう。…大きなウチワっ! 炉の火を消さないようにしながら炉の底の破損したタイルを補修せよッ!! これはひどい無理難題だ、キミならどう手配するかねスタビンズ君。

・「八卦炉の火にかけた鍋で茹でたスパゲティを食べ、最近火力が弱まったせいか茹で加減がいまいちと不満のようである。」「八卦炉の守衛のアルバイト」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9

 塩味のことを「サラダ味」と呼べッ!! …こう、スパゲティのゆでかたを知らない人が描いたかのような描写(=1989年3月の放映当時)ですね、わかります! なぜ塩を入れるのか(塩によって調理中に何が起きるのか)考えましょう。料理はサイエンスだっ! 工学だっ!([3143]

 もっとも。

・千葉県柏市「compulsory home economics for boys and girls」
 http://danjo.city.kashiwa.lg.jp/gakushuu/gender_terms/terms/kateika.htm

 > 1993年に中学校で、1994年に高校で家庭科の男女共修が実施されました。

 制度の不備によって「スパゲティのゆでかたを知らない人(ただし男子に限る)」をみすみす『量産』し続けたということですから、個人の何かを問うのは酷だということです。スパゲティをゆでながらミートソースをつくって、別の回にはハンバーグをぺったんぺったんし、ニンジンのバター煮をば…というのは、もはや全員が必ず修めているのです。ちょっとこれ、実はすごいことなんですよ。そして、すでに世の中はそのように変わったということを、まったく知らないまま年を取るということがどれだけコワイことであるか、ちょっとゾッとしてみましょう。同じことは、いま若いひとにとっても、次々と巻き込まれうるはなしでありましょう。…学び続けるって、たいへんですが必要なことっスね。…あざっす。


●もっと少納言で「変な○○」(1913年〜2000年)


 さらに続きます。

 検索する文字列を「変な」だけに減らします。すると、おお、6,060件のうち500件も見せてくれると少納言君がいいつる!(=少納言ちゃんが言ったの! だからマチガイナイの!!、の意。)

・赤川次郎「三毛猫ホームズの幽霊クラブ」(1985年、光文社)
 > 片山は内心ホッとしていた。これでまた変な事件に巻き込まれなきゃいいが、と気が気じゃなかったのである。 

・山田風太郎「武蔵野水滸伝」(1993年、富士見書房)
 > あのえたいの知れない変な娘の訴えは、荒唐無稽の世迷いごとではなかったか、と彼女がお伏の方に疑いを抱いた

 しかし、「大変な○○」がたくさん出てきます。これは大へんな少納言がぼう大な結果を残しておいてけぼりだっ!! …さて、「前文脈」に「[^大]$」(※実際は半角です)を指定しますと、おお、2,456件に減ってくれました。

・三遊亭圓生(1990年、筑摩書房)
 > 変なことを言い出したね。

※すみませんすみません…えっ。

・森瑤子「あなたに電話」(1989年、中央公論社)
 > 変な意味じゃなくてさ、さっきは悪いことをした。

・安野光雅「空想書房」(1992年、平凡社)
 > だからヨーロッパでは時間をさかのぼった感じに電車が着いて変な気分になることがあるそうです。

・田中潔「手ぎわよい科学論文の仕上げ方」(1994年、共立出版)
 > 備考欄ばかり大きなスペースを占めて,肝心の数字は目立たない変な表ができ上がる。

・国会会議録(1977年)
 > 説明員(高木文雄君)
 > したがいまして、恐らく大変変な言い方でございますが、

・森鴎外(訳)(1913年?)
 > カッパドシア人。(古井戸を指さす。)変な牢屋だなあ。第二の兵卒。あれは古井戸だ。カッパドシア人。古井戸かい。

 近年のリソースを除外して再検索します。

・国会会議録(2000年)
 > 金子参考人
 > 済みません、幼稚舎というのは、ちょっと変な名前なんですけれども、小学校でございます。

・村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」(1988年、講談社)
 > につけている他の全ての資質と同じようにスマートでクールでインテリジェントだった。変な言い方だとは思うけれど、耳を澄ませれば彼の頭が最高速度で回転している音が聞こえそ

・国会会議録(1985年)
 > 石山(陽)政府委員
 > できるだけ最初からそういう変なつき合いをしないように、できれば保護観察所その他しかるべき機関に連絡をするように

・大庭健「続・自己組織システムの倫理学 権力とはどんな力か」(1991年、勁草書房)
 > もちろん大学というのは、もともと変な社会なのだし、今日では大学といっても、数的には旧制中学レベルなのだから、

・林葉直子「恋のアリバイをくずせ!」(1989年、講談社)
 > 山田が真面目な顔をして忍の松前を見た。「ン?」「いいか、人前で決して変なことを言わないでほしいんだ、いや、もう黙っていてほしい。何も言わないでほしい。

・庄司薫「ぼくの大好きな青髭」(1977年、中央公論社)
 > ぼくは、あの下手なフルートなんかを吹くサエナイ変な奴であった同級生が、ぼくの中でいつの間にか兄弟のように親しい存在になりかけている

・五木寛之「凍河」(1976年、文芸春秋)
 > 「あ、そうか。花そうび虫よける手の美しき、か。なんだか変な句ですね」 「変ですか、やっぱり」

・村上春樹「ノルウェイの森」(1987年、講談社)
 > 『洋服は全部レイコさんにあげて下さい』って。変な子だと思わない?

・森瑤子「あなたに電話」(1989年、中央公論社)
 > 冗談言わないでよ。困るわほんとうに」美世子はむきになって総子の腕を引いた。「変なうわさ、たてないでちょうだいよ。いいわね?」

・浜野一彦「地震のはなし」(1986年、鹿島出版会)
 > 長さ六〇センチの鉄棒をぶらさげた振子型のものである。想像してみても変な格好で、ミルンが悪口を言ったのも無理がないような気がする。

・赤川次郎「三毛猫ホームズのクリスマス」(1987年、光文社)
 > 「フニャア」と、変な声を出して同意したのは、二人の飼い猫―「飼われてやっている猫」のホームズだ。

・庄司薫「ぼくの大好きな青髭」(1977年、中央公論社)
 > 改めて言うまでもなく変な話に違いなかった。ぼくにはなんの心当りもなく、もちろん逃げる理由もなかった。

・国会会議録(1983年)
 > 四ツ谷委員
 > これだって私たちから見ればずいぶん変なところに金を使っているわけだけれども、

・小松左京「首都消失」(1985年、徳間書店)
 > 「あ、あの雲何でしょう?―変な気持ちの悪い雲…」

 この順番で見ていてもよくわからないので、並べ替えます。

■表 「変な○○」年代順(少納言による)

出版年出典用例
1913森鴎外★変な牢屋だなあ。
1976五木寛之 なんだか変な句ですね
1977国会会議録 恐らく大変変な言い方でございますが
1977庄司薫 改めて言うまでもなく変な話に違いなかった。
 あの下手なフルートなんかを吹くサエナイ変な奴であった同級生
1983国会会議録 私たちから見ればずいぶん変なところ
1985小松左京★変な気持ちの悪い雲
1985国会会議録 最初からそういう変なつき合いをしないように
1985赤川次郎 これでまた変な事件に巻き込まれなきゃいいが
1986鹿島出版会 想像してみても変な格好で
1987赤川次郎 「フニャア」と、変な声を出して同意したのは、二人の飼い猫
1987村上春樹★変な子だと思わない?
1989林葉直子 いいか、人前で決して変なことを言わないでほしいんだ
1989森瑤子★変なうわさ、たてないでちょうだいよ。
 変な意味じゃなくてさ
三遊亭圓生★変なことを言い出したね。
1991勁草書房 もともと変な社会なのだし
1992安野光雅 時間をさかのぼった感じに電車が着いて変な気分になる
1993山田風太郎 あのえたいの知れない変な娘の訴えは、荒唐無稽の世迷いごとではなかったか
1994共立出版 肝心の数字は目立たない変な表
2000国会会議録 幼稚舎というのは、ちょっと変な名前なんですけれども


 表中に「★」を付して示したように、森鴎外→小松左京→村上春樹→森瑤子という順で、発話の冒頭からいきなり「変な○○」と発する発話が描写されています。(三遊亭圓生の具体的な年代はわかりません。)中でも、村上春樹「変な子」あたりからが、「変な英語」につながる用例の出どころっぽいと感じられてきそうです。(あくまで少納言で検索できる範囲でのはなしです。あしからず。)

 ▼(1)伝統的な用例として:「おかしな・珍妙な○○」という形容詞の代わりとしての「変な牢屋」「変な句」「変な気分」、理系でも「変な格好」「変な表」というソレ

 ▼(2)「いかがわしい・けしからん」という非難のニュアンス(そんな**をするなんてとんでもない、という非難)を含んでの「変なつき合い」「変なうわさ」

 ▼(3)話者が「これから語弊のあることを言いますよ(怒らないで聞いてくださいね)」という前置き(※)としていう「変な言い方」「変なところ」「変な社会」「変な名前」、また、それを否定する形での「変な意味(じゃなくて)」「変なこと(を言わないで)」

※前置きしさえすれば何を言ってもいいということなどない、というところを理解せずの発言が、いわゆる「しつ言」と呼ばれる騒ぎになるわけです。

 ▼(4)「変な奴」「変な子」「変な娘」という、理解しがたい(ふうがわりである、ミステリアスである、または常軌を逸している)ということを強調しての用例

 ▼(5)赤川次郎「変な声(猫)」にはいかなる効果があるか:(a)人の会話に割って入る猫の脈絡のなさがここちよい、(b)人の会話に合わせるかのような鳴き声だと感じて親近感を持つ、(c)思案しかけたが猫の鳴き声で我に返る(決断できた)など、いろいろありそうです。ここで「変な」ではなく、もっと具体的な表現をしてしまうと、読み方がたいへん固定されてしまって、おもしろくなくなると心配されましょう…たぶん。

 仮には、1989年に約30歳、2016年に約57歳のかたの世代が「変な○○」をオシャレだといってクロワッサ〜ンっ!! …していそうだと思われました。(ひどい決めつけです。)

 では、Yahoo!知恵袋で「変な英語」が、といっているのは約57歳のひとなのかといって、えーっ、そこまではよくわからないなぁ、といって目をこすってみます。

 その子どもの世代といって、1990年ごろ生まれで、2016年に26歳くらいのひとが「変な英語」とは、もはや言わないだろうと思われるのですが、いえいえどうして、まだ現役で「変な英語」といっていますよ! …というかた『おられましたら』、ぜひご一報いただきたく。

 むしろ、1989年ごろの「YA!」([3214])にひたって育った、1975年生まれくらいの世代で2016年に41歳くらいのかた(で、学校を出たあとパソコンには縁がなかったとか、英語といえば映画や文学だというかた)のほうが、「素」で「変な英語」といいながらパソコンと格闘されていたり、するかもしれませんね。

※文字コードの都合で、一部の人名の漢字が本来の字体と異なります。


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