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【研究ホワイトボックス】

研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。
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発行:2017/10/16
更新:2020/8/26

[3557]

【博物館法SP(仮)】 【研究ホワイトボックス】

研究ホワイトボックス(25) ハイパー・ゼロ:「博物館評価」とは


東洋経済オンライン『鉄道系博物館』とはにわ(談)
鉄道博物館(さいたま市)は「登録博物館」
「てっぱく(さいたま市)」を遠目に(Googleストリートビューで)眺める(談)【RQ-2739あり】
埼玉県ほか「博物館評価」を読み解く(仮)
「山梨県」で「さいたま市」を読み解く(仮)
「分類」とはにわ(談)
「鉄道博物館」とはにわ(鉄)
埼玉県「文化財活用・博物館担当」を遠目に眺める(談)
鉄道博物館(さいたま市)「科学ステーション」を読み解く(仮)
ICOM日本委員会「博物館学のキーコンセプト」(2015年8月)をひも解く(紐)

(約99000字)

 「研究ホワイトボックス」と題して「研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。」とのことなのですが、その中でも特に総合的もしくは抽象度が高いテーマについては「ハイパー・ゼロ」との副題を添えればいいらしいということが最近の××でわかってきています。

[3521] 「ハイパー・ゼロ」前回のおはなし
 > 「式」というのは比ゆ的な表現ですよね。
 > おっしゃりたいのは「フローチャート」や「ブロック図」でシステムの概要をグラフィカル(≠ヴィジュアル)に説明してほしいという、そういうことですよね。
 > ものすごく、ものすごーくかんたんに描けば、木下製粉さんの図(=以下に再掲)みたいなのがほしいってことですよね。

 > わからないから質問したいのに、わかってから質問しろって、これなんて××ゲー? …いえいえいえ、そういうあなたには、辞書・事典などの「参考図書」をポヤンと眺めるところから勉強を始めることをおすすめいたしましょう。BSは、ぜんぶやる…じゃなくて、事典には「ぜんぶ書いてある!」んです。…なんと、事典には「ぜんぶ書いてある!」んですよ。…ま、それを事典というんですけどね。(※表現は演出です。)いきなりピンポイントで「ぎひょー!!」を参照しちゃうなんて、おぬし、まだまだじゃのう。

 > うわぁ『大学の低学年!』キターっ。…いやいやいや、『低学年』そのものですよ。うん。わあぃたこ焼き器。***たこ焼き器だいすき。大学いもチップス…じゃなくて、すいーとぽてぃとぅとかもやけるよ☆たのしいよ。(棒読み)

 うーん。大学でいう『大学の低学年!』だけでそつぎょーしちゃうのが短大ではあるとの理解でございます。(積極的な短大の利点については[3469]で述べています。)

[3469]
 > 昔はきちんと短大というものがあってですね(略)カリキュラムを見直してから人材が輩出されるまでのタイムラグが短い短大って、本当は必要なんですよ。本当でしょうか。

・本日はあえて先に文部科学省「博物館における評価の実施について −評価者のためのガイドライン−」をご覧いただきます
 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2009/08/05/1282227_10.pdf

 > 博物館の存在意義が、博物館ごとにあるように、博物館評価に対する取り組みも多様である。したがって、このガイドラインはひとつの指針であり、博物館評価は必ずこれに沿って実施されなければならない、ということではない。

 > 本ガイドラインは、先進的に博物館評価に取組んでいる国内・海外の事例や、これまで当協会が進めてきた博物館評価に関する調査研究の取り組みを踏まえている。実効性のある博物館評価を行うために必要な事項を簡潔にまとめた。博物館評価を導入・実施する各博物館や設置者にとって参考になるよう、評価を担当する職員や博物館の評価者向けに作成している。

 > なお、このガイドラインは、現時点での目安であり、より良いものになるよう関係者の皆様からの積極的な提言を期待したい。

 > 評価の定義
 > (略)

 > このガイドラインでは以下のものは博物館評価と見なさない。
 > 来館者アンケートの結果を取りまとめたものを利用者による評価とすること
 > 年報等による実績報告を自己評価とすること
 > 博物館協議会等の諮問機関での単なる実績報告とそれに対する意見交換、答申を外部評価とすること

 スバラシイ。…実にスバラシイ。じぶん(たち)に都合のよい評価方法ばかりが使われるようにならないよう、最初の最初から(…いえ、ま、それを「最初」というんですけど)封じ込めておくことの重要さが再認識されましょう。

 > 博物館自身による評価は、館の職員で行う自己評価と、職員以外の外部者が評価する外部評価の二つがある。

 「外部評価でありさえすればいい」ともいわず、なるかつ…じゃなくて、なおかつ『自己評価は客観的でない(だからだめ)』と言い放つこともなく、客観的な評価をじぶんたちで行えるようにする工夫がこれですよ、という、きわめて合理的なレクチャーでございます。

 > (全略)

 > (8)評価に関する留意点

 > 評価を導入する際にはいくつか留意する点がある。一定の条件が整わなければ、評価制度は有効に機能しない。また、評価の意図が不適切であったりする場合や、ともすると形骸化し実効性を失うことがある。評価業務が過大な負担となり、通常業務が滞るのは本末転倒である。この報告書で紹介したアンケート調査でも、設置者による一律の行政評価では博物館にとっての効果が薄い。ともすると予算や人員の削減のために実施される。複数の監査や、予算査定時の評価、事業計画承認時の評価などいくつもの「評価」があり、その対応だけで相当の事務量になる等の問題点が指摘されている。

 > このようなことを招かないよう留意点を示す。いわば「評価」を評価する視点である。評価制度が有効に機能するように常に注視する必要があろう。

 「「評価」を評価する視点」ですよ&いわば『メタ評価』ですよっ。

[3034]
 > NTT「3.音声品質の主観評価法」

 > 自動的には測定(評価)しようがないのでやむを得ず採用する官能評価には、俗に「100人に聞きました」と揶揄される危うさが残ります。どんな100人を呼んでくるか=どんな評価者が評価するかで、結果が大きく変わり得るからです。評価者がどのくらい適切に評価できるのかという「評価者の評価」も、本来は必要です。

 > 明らかにそん色のある音声に対して低い評価を下すことはできても、甲乙つけがたいものに対して無理に甲乙つけようとすれば(適切な指示がなければ、評価者は無理にでも差異を検知しようと躍起になるはずです)、その評価は結果としてランダムになります。

 > 評価方法そのものの限界として、品質が一定以上である(いわば「平均点」や「及第点」を超えている)ことは保証できても、それ以上の部分でA技術とB技術のどちらがどのくらい優れているかということは測れない(測ることを目的としていない)評価方法といえます。

 いや〜、『ハイパー・ゼロ』って、こうですねっ。いい感じに“ゼロゼロ”してきたところで、次いこう、次っ!(棒読み)

[3476]
 > じゃあ(※)『次いこう、次っ!』…えーっ。

[3548]
 > 次いこう、次っ! ふきっさらしの牧場(※八街市らへん)で足元の×印のほうなど目印にひとり立たされてからの『ヨーグルトに唄へば』入りまーす…いただきましたっ。(違)

・(再掲)なぜに多摩美のひとだし。…なぜに多摩美のひとだし!「次、行こう、次!」付近
 http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/407003/111200021/

・(再掲)「博物館相当施設という選択と大学博物館」佐賀大学美術館の見解です(2014年8月28日)
 http://portal.dl.saga-u.ac.jp/bitstream/123456789/121883/1/sasaki_201408.pdf
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009821864

 > 「博物館を設置しようとする者は、当該博物館について、当該博物館の所在する都道府県の教育委員会に備える博物館登録原簿に登録を受けるものとする」という条項との整合性は、博物館学を学び始めた人が最初にぶつかる疑問と言っていい。

 > 幅広い資料を総体的に収集、保管、展示する、いわゆる博物館と、限定された種類の資料を扱う単科博物館の間に法的・行政的区別はない。「美術館」は芸術に関する資料を中心にすえた単科博物館。動物を扱えば「動物園」で、水生動物に特化すれば「水族館」である。さらに、種別や地域その他により限りなく細分化が可能。また、エコ・ミュージアム、歌手やアニメ・キャラクターの名を冠する施設など、果てしなく多様化も可能であり、それぞれ博物館法上の要件を満たすことにより登録博物館となることもできる。

 後述の通り、「鉄道博物館(さいたま市)」は埼玉県教育委員会の登録を受けた「登録博物館」であり、博物館法上の博物館そのものであるということを、まず承知しておかなくてはなりません。


★東洋経済オンライン『鉄道系博物館』とはにわ(談)


 いいですか、わたしたち(中略)「2パス!」で読む。これだね。(※昭和50年代の言葉足らずな感じを演出しています。)

[3452]
 > コトブキさんも山手線沿いにあるのですから紹介なさればよいものを、しかし「バナナの遊具」の後にコトブキさんを紹介するためには、進んできた経路を戻らなければならないというわけです。空撮って、旋回してクローズアップするほかは、戻りませんよね。番組としても、行ったり来たりするような流れになるとたいへんわかりにくくなってしまいます。そういう撮影上ならびに番組のフォーマットに照らして、コトブキさんは紹介されようがないのだといって、ふびんですのう。…実にふびんですのう。(※見解です。)

 > 番組の流れ的に「インサート」のほうはオッケーでぇす…といって、宮城県角田市にある「総合防災実験場」にまで出向いていかれまして、わざわざ放水銃でずぶ濡れにしていただくんですよ。なのに、山手線をほんの数駅ばかり戻ってコトブキさんを紹介することはできないのですよ。同じような限界は「ブラタモリ」さんにも見られ始めていて、こう、回を重ねるごとに、もっと本来はおもしろいものを、番組として成り立たせるために『大巾!』に端折らざるを得ない、あるいは「海編」と「山編」に分けたりせざるを得ないと、たぶんこういうわけです。本当におもしろいものは、1度ではわからないくらい複雑であって、行ったり来たりしながら「3巡目!」([3282])くらいでじわじわとわかってくる、そこがおもしろいのですよ。(※個人の感想です。)

・(公財)日本サッカー協会の見解です
 http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/2011/11/post-11.html

 > この偉業を成し遂げた選手には高級な帽子が贈られ、大変な名誉なこととされました。
 > 選手の功績を称えて観客が帽子を投げ入れたからとも言われ(略)

 仮にも「語源」を説明しようとする文章としてはきわめて言及が不十分であり、例えば「英語の「hat trick」とは、「帽子モノの技巧(帽子が贈られるほど観客を喜ばせるプレー)」という意味で」というような、言葉(表現)そのものに対する説明(通釈)もほしいですよね。(※あくまで説明例です。)こういうのを「言葉足らず」というのですよ。(※個人の感想です。)

・Google インドアビュー 「鉄道博物館」のイメージです(2015年11月18日)
 https://goo.gl/maps/6uzRKgsTydG2
 https://goo.gl/maps/sVs3rNiy4g62
 https://goo.gl/maps/i49Qu6VW9VE2

 > 鉄道史学会
 > 日本貨物鉄道株式会社
 > 株式会社タカラトミー
 > 株式会社河田(※)

※「ダイヤブロック」の河田さん(現・カワダ)とのこと。

・鉄道博物館「鉄道博物館とは」(※公式)
 http://www.railway-museum.jp/about/
 http://www.railway-museum.jp/img/about/img_organization_detail.jpg

 > 日本及び世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存し、調査研究を行う「鉄道博物館」とします。
 > 鉄道システムの変遷を、車両等の実物展示を柱に、それぞれの時代背景等を交えながら、産業史として物語る「歴史博物館」として位置づけます。
 > 鉄道の原理・仕組みと最新(将来構想を含む)の鉄道技術について、子どもたちが、模型やシミュレーション、遊戯器具等を活用しながら、体験的に学習する「教育博物館」としての性格も持ち合わせます。

 「鉄道博物館とは」との問いかけにはぜつみょーに答えていない感じの文章(段落)になってしまっているような気がしないでもないのですけれども、ま、このようなコンセプトを掲げておられるということを、先に確かめておこうではありませんか。(棒読み)

※▼ほかの博物館と連携しますと言っていないこと、また▼「鉄道営業」「鉄道整備(計画・建設)」について調査研究および展示をするのかしないのか言っていないことがわかります。

[3344]
 > 足立区立郷土博物館「鉄道の変化」より「掃部宿立体交差」のイメージです

 > > 人口の急激な増加にともなう市街地化や車社会の到来によって鉄道関連施設も姿を変えていきました。道路と線路の立体交差、線路の高架化・複々線化工事が進められました。また、地下鉄などの新しい鉄道の建設も行われました。それらにあわせて既存の駅舎の建替えも進みました。

 > > 駅の多くは線路の片側に駅舎がありましたが、都心部へ通う利用者の増加にともない、両側から利用できる橋上駅舎に改良されました。さらに、各鉄道駅は区内各地を結ぶバス路線網の発着点としてターミナル機能が強化され、駅ビルの建設や駅前広場、自転車駐輪場などの整備が進められました。

 事業主体だけが説明してよいというシヤクシヂヤウギならびにタニンギヤウギは、学習活動や博物館においてはじゃまでじゃまでしかたのない制約ではありませんこと? あらあら、まあまあ!(棒読み)

[3479]
 > いつかどこかでなんでもかんでも「アラカルト」キターっ。どうのつるぎなんだがさやだけうってくれないかね…じゃなくて、『セット割れ!』みたいなの! コース料理の店なんだが単品のご注文を渋々お受けするというくじゅーの(以下略)単品の客だろうと客には違いない。まったくガラガラであるよりは客席がまばらに埋まっているほうがベターだと、ぼかぁ思うんだなこれが。…なんだかなぁ&「ベター」キターっ。(棒読み)

・(先述) 合成「実はあるんだなこれが」句を「だと思うんだな。」+「うまいんだな、これがっ。」+「実はあるんだな」句に分解してみるココロミ(試)
 > > あれはぼくは必要だと思うんだな。とてもおれにはかなわない人がつくったんだなというのが必要だと思うんだな。ぼくが東大にいたとき

 > 「純ぼく」と呼ばれるペルソナ(≒文体)については…『まだ未稿!』でしたっけ。

 > > 早く沖縄まで新幹線通ればいいのに。
 > > 『******』にいた人がやってるって聞いた時は、なんか納得しちゃったんだけど。

 > こういう芝居のセリフっぽいソレ(本気で言ってない感じ=文章ですがセリフなんですよ)、独特の味わいがございましてですね(略)。あざといだなんて、とんでもない。1989年「森瑤子」([3232])あたりから(もっと前から多くの人によって使われてきているとは思いますが)脈々と受け継がれてきている雰囲気ですね、わかります!

 > 「つまりだ、」キターっ! いきなり雑誌っぽくなってまいります&何かが高まってまいりますっ。
 > なぜか両ブログとも、おかしな感じの脱字がありつつ、脱字の感じが妙に似ているような気がするのは気のせいでしょうか。うーん。

 > 雑誌の紙面上「カッコいい!」ソレを、ウィキペディア上で一種『平文』で淡々と書かれましても、なかなか魅力がストレートには伝わらない感じですねぇ。きっと、書いている人は、紙面のイメージを思い浮かべながら、あたかもそのイメージがウィキペディアのむこうにいる人にまで届くかのような錯覚がしているのですよ。たぶん。可能であれば転載許可など得て、実際の紙面の例を画像で載せられるといいんですがねぇ。そういう手続きをしてくれる「プロのWikipedian!」など、オフィシャルに配置されたり…むずかしそうですねぇ。

[3269]
 > > まあ、「話し言葉」の定義次第なんだけど、一般の人は使われてる資料の性質・性格まで見ないから、朝日新聞の記事だけだといろいろと誤解するような気がするよ。

[3306]
 > レッツ「いいですか? およそ ****は わたしたち まちのにんげんを *****すぎるんです。わたしたちが はたらきすぎる ですって? とんでもない! およそ おもしろくない じょうだんは いわないことです」([3154])。おおー、日本語版「オウケイ?(イラッ」の表現が実現だっ。

[3495]
 > この言い回し、いわゆるドラクエシリーズの核となる作者さんなどの世代では「素」で使うと、こういうわけです。

・東洋経済オンライン「テーマパーク化する「鉄道系博物館」の問題点 展示物は娯楽性重視、学芸員は専門知識不足」(2017年10月7日)
 http://toyokeizai.net/articles/-/191125

 先に全文を読んで気づくのは、一人称(「私は」「筆者は」など)がまったく、1度も出てこないということです。内容のほとんどは、「私が学生に聞いてみた」「私の周りではそのような話を聞く」「私が尊敬する○○センセイ(※意訳です)いわく…おっしゃっておられる」という感じですので、そして、このテーマですからそういう感じであることがはっきりする文章表現であったほうがよほどすとーんとすとすとまいーるですから(※感じかたには個人差があります)、こんな、どこぞのフォーラムのひと([3461])みたいな文章を書いちゃって…やあねぇ。(※感想です。)

※だからといって日本語でいちいち「私は」と書いていると硬すぎたり不自然になったりしていけません。「私は」と書かずに「『私は』感みたいなの」を濃厚に漂わせるのは1つの技術…ま、落語とか講談とかですよね、わかります。「実際の講義を聴いているような語りかけ口調」については[3401],[3534]を参照。

※「地理学者で鉄道研究家の」との紹介は、筆者としては尊敬を示しているのだろうと見受けられますが、いま、研究者でありながら「○○学者」と呼ばれることは『残ねん!』なことであり、あまつさえ「○○研究家」などと付け足されることは『くつ辱!』そのものなのですよ。本領が発揮されていないといっていることになるんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)ご自身だって学位はお持ちでしょうに、それはさておき「地理学」のセンセイだけを「○○学者」と呼ぶ(=ウチらはしょせん工学だしみたいな)、そのコンタンがいかんなぁ。…実にいかんなぁ。

[3425]
 > こう、(鉄道総研の人は別格だと思いたいですが)一般に鉄道の技術者にあっては、いかに鉄道が特殊であるかという話のしかたで教育されるとみられ、それを一種『再生産!』するような話しかたをなされるのでしょうけれども、一般向けや子ども向けには、どれだけ教科書に沿って、しかも一般化して話ができるかというのも、(現場での技術とは別の意味で)腕のみせどころかもですよ。

[3401]
 > > 単位を取れる確率アップ! まずはこの1冊をやっ統計!
 > > 実際の講義を聴いているような語りかけ口調

 > いやー、(ひとのことはいえないですが)こんな調子でいいんですかねぇ。…メッソウです!

[3508]
 > > お話しします。
 > > お話しします。

 > 「かわら版」なのに『実際の講義を聴いているような語りかけ口調!』キターっ([3401])。おぬし、さりげに最先端ですのう。(※恐縮です。)

[3534]
 > > (略)について、もうすこし詳しくお話しましょう。

 > やーい「語りかけ口調」だけどあくまで記事なのと「お話しましょう」と書いちゃうのはぜんぜん違うの…だぞっ。(棒読み)

[3417]「地理学」はあっても「地理学者」などいない
 > さらっと書かれている『地理学者』など、本当にいるのでしょうか。『地理学者』などと『単独で!』呼べるような研究分野が(現在、アクティブな状態で)あるのかは、よくわからないところでございます。

 > > 地理学の特徴は「時空間的かつ学際的に地域を理解すること」
 > > 「地理学は専門性が低い」という意見も存在する。しかし、近年はGISを用いた解析や一部モデリングが盛んに行われているほか、社会的課題が複雑化する中において地域を多角的・総合的に理解する学問分野として注目されている。

 > もはや情報学(調査方法や情報の管理方法に関するソレ)であって、GISとたわむれていさえすればそれが専門ですともいえないのも確かで、うーん。とっても大事なんですけど、わかりにくいなぁ。うん。(※感想です。)

 > > ハーバード大学 - 1956年以降、地理学者が在籍しない状態が続いている。

 > ほぉお。かのハーバード大学にもいないとされる『地理学者』が日本にはポヤンといらっしゃるんですか。へぇえ。

[3514]
 > まったく同じ意味で、▼専門職大学院しか修めておられないかたに議論の資格はなく(=実務で「上級○○!」とみなされて責任が重くなるという、それより重い責任を担うには資格が不足している⇒博士号をとらねばならない、の意)、もうひとりのかた▼医療政策学の博士(=ドメインを限定した「狭い経済学」みたいなの!)として議論することが許された範囲を超えているという自覚が必要です。仮には統計数理研究所でデータ同化の研究をしているセンセイに聞きに行かないとイケマセン。その聞きに行く(もしくはしかるべき文献を調べる)という土台(基礎)はお持ちなのに、聞きに行かずにじぶんの知っていることだけで述べる(※参考文献が的外れ! 専門だけ詳しくて、それ以外はいきなり新書や白書を挙げちゃうひとみたいなレヴェル!)のは、とってもいけないことなのですよ。(※個人の見解です。)

 東洋経済オンラインさんこと今回の筆者は博物館学または図書館学の博士ではありませんから、あくまで短大での「学年だより」みたいな一種『風の便り!』(違)をオフィシャルにしたためていただければ、それでじゅうぶんお役目を果たしておられるとの理解でございます。筆者のかたが講師を務めておられる短大のようすって、多くの人は知らないのですから、それだけで多くの人が読みたいと思うこと、うけあいです。(=わたしも知らないので読みたいです!、の意。)

 それはさておき本文でございます。

 > 近年増えてきた鉄道系博物館
 > 近年各地で設立された鉄道系の博物館

 「鉄道博物館(さいたま市)」を名指しせぬよう「系」を挟んだのだろうとの推察に難くないところではあるとの早合点にございます。(※あくまで早合点であり、実在するはやかけん等とは無関係です。)翻って、「鉄道博物館(さいたま市)」というのは、こう、なんといいましょうか、なんとも「でっかい大きな一人称!」ですよね。「鉄道博物館(さいたま市)」という名称には、「じぶん以外には鉄道博物館とは名乗らせないぞ」というニュアンスが生じているわけでございます。(※私見です。)

 > 戦後再開された博物館は鉄道以外にも多くの収蔵物を増強し、「交通博物館」としてリメークされた。
 > 交通博物館の閉館により、展示収蔵資料や青梅鉄道公園の運営も含め、大宮に新たに設立された「鉄道博物館」に引き継がれた。同館の運営はエキコンや新橋ギャラリーを運営していたJR東日本系列の公益財団法人東日本鉄道文化財団が運営している。

 > 各地に広がる鉄道系博物館
 > 交通博物館と青梅鉄道公園の運営から撤退した交通文化振興財団は、大阪交通科学館を大阪交通科学博物館化したもののこれを閉館、梅小路蒸気機関車館と統合して「京都鉄道博物館」として再整備、JR西日本とともに運営している。

 なるほど「鉄道系博物館」には「鉄道博物館(さいたま市)」も含まれるという定義ですね、わかります。

 > 必要最低限の接客だけするのであるなら、インタープリター(説明員)だけで済む。

 やあやあてっぱくがほこるせいきの『インタープリンタ(展示解説員)』(※原文ママ[3553])…といって、これも高度な専門職ではあるのですから、誰でもあしたからできるかのようなイメージで言及されるのは困るなぁ。

 > 説明員より知識のあるマニアやファン層は敬遠され、子供程度なら扱いやすいからとキッズパーク的な内容整備で自己満足してはいないか。

 仮には「女子供」とまで書かれていた初稿が「朱っ★」されてなお「子供程度」との…ギクッ。「子供程度」などという表現にもギクッとしないといかんですばい。しかし、「朱っ」を受けてなお「子供程度」としか直されずに再送されてきたらゲンナリしそうですのう。(※一般的なイメージに基づく想像です。)直すなら「高度な知識を持つ説明員を必要とする展示には消極的で、一方的に用意した初歩的な内容の『体験型アクティビティ』ばかりに偏重していないか。」くらいには直してほしいですよね。んだんだ。(※見解です。)…いえ、ま、それを「体験型展示」もしくは「アクティビティ」と呼ぶんですよね。…じゃなくて、筆者があたかもじぶんでこのような修正ができたかのように感じていただける、これはもう実に『懇せつてい寧!』な(誘導的ともいう)「朱っ」のほうなど(中略)新幹線の先頭車両の形状をつくる計算みたいですよね。先に「高度な知識を持つ説明員を必要とする展示には消極的で、一方的に用意した初歩的な内容の『体験型アクティビティ』ばかりに偏重していないか。」というゴール(目指すべき文章の質)は(編集者には)見えていながら、あたかも筆者がじぶんで「すい敲(おしてまいる)」したみたいなですね(以下略)…なんだかなぁ。(メッソウでした。)

 (スタッフはじぶんの権限の範囲内でいっしょうけんめいでしょうけれども、一種『上のほう!』から)そういう空気が濃厚に漂う…気がする! …といって、わざわざてっぱくに出向いて「MARS-1(マルス1)」の詳細な解説を求めようなどとは…じぶんで調べたほうが早くて確実だよっ!! …なんてこったい。「MARS-1」については[3180]を参照。

 > 「博物館類似施設」「博物館相当施設」を含めて博物館は年少者だけでなく、これからの世代を教育して育成させるための「装置」でもある。

 …含めちゃいけません!! 登録博物館だけが博物館であり、その重責はまったく別格のものであります。そこをあいまいにするということは、「鉄道博物館(JRグループ)」の、その博物館法上の位置付けに見合わない現状を棚に上げる(=JRに甘い)という態度でお書きになられているとの印象が生じるところであります。

※あなたが学生に「博物館の印象」などを聞いたときは「てっぱく(さいたま市)」を名指しで聞いたんでしょ、と決めつけるものであります。(※まったくの想像です。逆に、「日本各地にある鉄道系博物館(※その定義はかくかくしかじか)についてうかがいます」などと…聞いた感じではなさそうですよね。)

[3540]
 > > 百人一首
 > > 単なる「女子供」の遊びではありません。結構ハードでかつ知的なゲームです。

 > 「じゃない」といいたいのに、そのことばで述べちゃいますかっ。…なんだかなぁ。

[3421]
 > > 昨晩の新幹線の事故(略)概略につきましてなるべく簡単に御説明申し上げますが、ただいまちょうど現地へ昨晩から派遣いたしました技術者が戻ってまいりまして、パンタグラフあるいは架線の切断面等を持って帰っております。いまの時間、本社でもって電気関係担当の**常務理事並びに技師長を中心といたしまして、架線・パンタグラフ事故対策委員会というものをつくりまして、現在究明中でございますので、ただいまの段階で私から具体的な原因につきまして申し上げる段階ではございませんが、まず事故のあらましにつきまして申し上げて、その後の復旧状況並びに本日の状況について御報告さしていただきます。
 > > 十六両編成の八個のパンタグラフが全部破損しておりました。

・(再掲)ウィキペディア「新幹線安全総点検」「若返り工事」付近
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93%E4%BA%8B%E6%95%85_(1950%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%891999%E5%B9%B4)#.E6.9D.B1.E6.B5.B7.E9.81.93.E6.96.B0.E5.B9.B9.E7.B7.9A.E5.A4.A7.E9.98.AA.E9.81.8B.E8.BB.A2.E6.89.80.E8.84.B1.E7.B7.9A.E4.BA.8B.E6.95.85

 > 想定を超える設備劣化による車両故障やレール欠損事故などが立て続けに発生したことから、1974年から翌年にかけて「新幹線安全総点検」として半日運休を、さらに1976年から1981年まで「若返り工事」
 > それまで新幹線が絶対的優位を保っていた併走ルートの近鉄名阪ノンストップ特急が再起するきっかけとなった。

 このような経緯を、国鉄の視点のみで解説するのでなく、「近鉄名阪ノンストップ特急が再起」という事実(※効果音「ピヨッ」…じゃなくて、字幕「※諸説あります」入りまーす)にも着目して中立に解説できねば博物館(登録博物館)として不十分であります。

・(再掲)てっぱく「ワークシート」のイメージです
 http://www.railway-museum.jp/event/

 > インタープリンタ(展示解説員)が、機器取扱いの説明後、参加者の皆さまにドアの開閉動作を体験していただきます。

 見落としていましたけど、「していただきます。」というのも、かなりな表現ですよね。

[3555]
 > > 「図書館に足を運んだことのない」という周辺住民の皆様にも図書館の利用価値を理解してもらい、新たな利用者になっていただきます。

 > うーん(略)無資格の者を研修だけで(責任ある箇所に)配置してはなりませぬぞ&(基礎的な)有資格者のさらなる教育は研修で対応できる範囲を超えますから大学院に送り込んでいただかないといけませんぞ。(※見解です。)そういうことがぜんぶしっかりできていれば、「なっていただきます」との表現にはならないと思うんだなこれが。(※表現は演出です。)

[3384]
 > > 江戸城に「だらだらばし」というスロープ・横木付きのバリアフリーの階段を作って

 > > 家臣が華美な服装をしていると、一切返答せず、じっとその服装に目を注いで暗に注意を促した。

[3521]
 > わあぃ『歴史的ジト目』って、こうですか!? …その発想はなかった!(棒読み)

・(先述)
 > こちら、ニコンのボディとキヤノンのレンズとミノルタのレンズになりますが、よろしかったでしょうか? …などと(略)。「ニ」「キヤ」「ミノ」の発音に、異様なまでに力が入りそうです。そういうのは「きょとん」ではなく「いぶかしげ」と表わすほうがいいのではないですかねぇ。

[3485]
 > どんな事情があるかは聞いてみないとわからないのですから、まあ、にこやかに聞けば(⇒「インタープリター」[3484])いいんですよ。

 > ナレーターというかプロンプターというかそういうようなひと(黒いアレをかぶったひと)がしゃべっている(本来はしゃべらないはずのひとがしゃべっている)というメタな構図があってですね(略)表層的な主語を推定するだけでは全体を通じてのニュアンス(あたかもプロンプターがしびれを切らしてじぶんで高座にあがり、べべんべんべん…)

[3553]
 > ま、通訳ってことですね、わかります。間違ってもプリンターじゃないんで、そこんとこ、たのんます。(※表現は演出です。)

[3181]
 > 「これはひどいガイドらしき人ですね」事案([3180])も参照の上、仮には日本文化や日本の歴史を学んでいる海外の大学院生が「安い旅行」で訪れて「ガイドらしき人」をつかまえて英語で質問をまくしたてる(文化財行政や世界各国の事例も知っているという前提で質問される)、ソレにバッチリ応えることができなければ、期待を裏切ってしまうのです。「安い旅行」で訪れた訪日客なんだからガイドなんて適当でいいんだよ適当で、などと言い放つことはできないのです。そうした態勢をバッチリ整えられなければ「(文化財の)公開や活用が十分とはいえない」とされて「○○遺産」の認定取り消し処分へ(まさに懲戒的な意味で、の意)、ということにもなりかねません。ユネスコの認定に見合う国際的な公開や活用の態勢をきちんと整えることは、とってもハードルが高いことであることを、正確に理解された上で認定を目指されたのか、疑われます。

 懲戒的な取り消し処分の制度が今はないからといって、いいえ。明らかにいいえ。そのような制度ができたときに真っ先に対象になったりすることがないよう、ちゃんとしておくという態度がたいせつです。

[3135]
 > こういう話がきちんと、単に「電気鉄道に詳しい」と紹介される大センセイ(ただし古い、の意)でなく、▼車両メーカーで仕様策定を担当され、できれば学位を持っているかたや、▼鉄道総研で車両システムの全体をわかって研究されているかた(学位は持っていて当然)などによって俯瞰的に解説されるような、そんな時代を迎えていきたいものです。

 鉄道総研の(現役の)研究者が、サブテーマ(もしくはさぶさぶてーま…さぶっ)として鉄道博物館への何らかの貢献を義務的に果たしていただくというような、『逆20%ルール!』みたいなのとかって、できませんかねぇ。

 東洋経済オンライン、今回の筆者のかたのように、じぶんはやらないけど「目下の者に『やらせる』」という発想のみで学芸員うんぬんなどと…たぶんとんでもない。(分野に依存しない)展示と解説の専門職としての学芸員(のカリキュラムや資格)は(とりあえず)これでよく(※)、その上が財団の役員と、財団で事務だけやるつもりで雇われてみたら博物館の雑用まであって思ってたのと違うんですけど的な人(※あくまで一般的な戸惑いをイメージしています)…げふ…というところに、うまく収まる「客員研究員」(学芸員を指導する立場&それだけしかしませんので、ぜんぜんエラくありません&安いよ安いよ)みたいなのを置かれて、それを鉄道総研の(現役の)研究者が(=若ければ若いほどいいぞ★)お務めになると、こういうようなですね(以下略)ま、いわば「博物館のバックヤードをそのまま研究室にしちゃえばいいじゃない!! …その発想はなかった!(センセイを呼びたまへ)」みたいなのってことですね。これ、けっこうよさげっぽくないです?(棒読み)センセイが来てくれるのは週0〜1回だけど、そのときに思う存分、質問するぞぉ。…お、おぅ。(※質問攻めはイメージです。)

※何のために国家資格の制度があるのかといって、人材の流動性を担保するためですよね。あなたが辞めたときに代わりのひとを探そうといって、同じ資格を持った人を募集しさえすればいいんですよ…むしろ安心して辞めることができるという、いまとなってはそっちかもですよ。そのため、やはり学芸員そのものは分野に特化しすぎない専門職(昔でいうタイピストや通訳みたいな感じ)であってほしいと思われましょう。分野ごとの専門知識は、そのスジの…いえ、本職の専門家が(かわるがわる、気まぐれに)博物館にもたらしてくれれば、それでいいんだという考えかたもできましょう。(あくまで考えかたの1つです。)

・ぴあ「博物館のバックヤード」のイメージです(2015年9月4日)
 http://ure.pia.co.jp/mwimgs/9/c/-/img_9c683d7e94ee8fac7c9062258b61dd9399345.jpg
 http://ure.pia.co.jp/articles/-/45470

 > 本館17室にある「保存と修理」のコーナーで、**特任研究員からの説明がありました。
 > 博物館は、貴重な文化財を展示するだけでなく、それらを保存するのも重要な役割。
 > しかしおよそ20年くらい前まで、博物館に保存修復の専門家は所属していなかったそうです。

 > **保存修復室長によると、修理点数は年間1000件以上になることも。
 > そのうち100件ほどは外部の修理業者、残りは館内で修理をします。

 > **客員研究員は、長年刀剣の手入れを行っているプロフェッショナル。

 http://ure.pia.co.jp/mwimgs/2/2/640/img_22593f5f18699b61e44647d45449bd9869331.jpg

 …きゃっ、客員研究員みたいな白髪のおじいさん(仮)キターっ!(※恐縮です。)法令上、収蔵品をなるべく持ち出さずに修復すべく、このかたに定期的に来ていただく(もしかするとごじぶんのお店もあるでしょうに)には「客員研究員」として処遇するしかないんですよ。うん。

 > 刀剣の価値は、その「研ぎ」の技術があってこそ。地鉄(じがね)の照りや焼入れ、作者の銘など、鑑賞ポイントはいろいろありますが、きれいに研がれていることが重要。
 > そう考えると、「研ぎ」も合わせて評価されるべきだと、**特任研究員は話してくれました。

 デスヨネ〜。

 > 最後は「X線CT撮影室」を訪問。
 > **調査分析室室長によると、ここが完成したのが1年5ヶ月前。
 > 実は、博物館用の水平型CTスキャナは世界1台だけ! ということで、世界の博物館から撮影依頼があるそうです。

 単に装置があるだけでなく、館としての信用と、確かな待遇を受けた高度な職員がいてこその依頼であるとわかります。


★鉄道博物館(さいたま市)は「登録博物館」


 まっさきにウィキペディアをお引きになればただちにわかる通り、鉄道博物館(さいたま市)は埼玉県で登録を受けた登録博物館でございます。

 このフォーラムでは比ゆ的な表現を多用していますので、細心の注意を払って読解いただかないといけません。

[3514]
 > やーい予防線の新型車両®っ。…そんなものはないっ!!

・「予防線」とはにわ
 https://goo.gl/maps/CPmggkKnVPp
 https://goo.gl/maps/ryd6qtg9aME2
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%BA%88%E5%9B%BD
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E9%98%B2%E5%9B%BD
 http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/019/937/83/N000/000/001/144587581416440483180.png

※どんなに「未成線」をあさってもなお「予防線」などというものはないっ!!

[3450]
 > ここにはにわがあります! …それじゃあ、わからないんですよ。

・(再掲)ないものあります! だれがいったかしらないが「メッソウ」のイメージです
 http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-1a-5e/miyaura725/folder/318841/70/11465770/img_0

[3485]
 > ひとを指さしちゃいけませんっ! だって、車掌さんが指さしてるよ? …車掌さんはいいんですッ&白い手袋をしてるからいいんですッ。…じゃあ(※)白い手袋、買って買って! いけませんッ!! なんでなんでぇ! あなたは車掌さんじゃないでしょッ。えー…。ぶつぶつ。だぁしぇりえす?([3257])…ーっしりゃ〜す!([3394]

 このフォーラム「類似施設」の用例を、古い順に検めます。

[3436]
 > うわぁ…「那珂川町の水の仲間たちの水槽」を見てから寿司っ!! 「おまえうまそうだな」([3326])も参照。
 > 事実上、『観賞魚の定期便!』をなさっているのだと理解します。観賞魚の所有権はレンタルを行なう会社が保持なさって…じゃあ(※)数を厳密に管理してるんですかっ&(『お客さま先!』で)数が減っていたら(お客さまに)弁償させるんですかっ…といって、うーん。
 > 文部科学省「博物館類似施設」のイメージですほか
 > 「水族館類似施設!」に限っても、各園・各校にビオトープ相当施設もしくはビオトープ類似施設ひいては圃場のほうなど…ゲフンゲフン。それだけでだいぶな数になりますぞ、の意。わあぃトト□の森。鎌倉駅前のどんぐり銀行こまち支店で貯金だっ。『第2章4項の規定に』([3376])も参照。

 水道局(推定)など、(教育委員会とは縦割りで別の)さまざまな設置主体(ただし公的ではある=地方公共団体そのものである)によって「博物館類似施設未満!」みたいな「展示コーナー」がありふれていて、市民としては、素朴な学習への欲求がきわめて低いレヴェルで満たされてしまい、わざわざ上位の正式な博物館にまでは向かおうと思われないのではないかという懸念について述べたものでありました。…いえ、初耳ですよっ&言葉足らずって、こうですね。まことに恐縮でございました。

・(再掲)「久米さんは言葉が足りない」とのこと
 https://tv-dmenu.jp/latest_news_rss/35505/

 > 「久米さんは通りすがりに“ニュースを読んでるんだけど、読まないでくれる?”みたいなことを言って去るんですよ。“え?”ってなって、それから一週間か10日ぐらい、ひとりで考えたこともあります」

[3449]
 > ※ニュースを読んでるんだけど、読まないでくれる?:我々はニュースをお伝えするのがお役目ではあるのだけれど、この番組はニュースショーなんだから、いかにもアナウンサーです的な読みかた、しないでくれる?

[3107]
 > よく考えてみるとすごい…いえ、スゴイですよね。

 「すごい=素朴な驚きがあるようす」「スゴイ=特別な苦労の跡が感じられるようす(無理を通す『すご味』があるようす)」ということですよ、念のため。…だから初耳なんですけどっ&本当に『言葉足らず』って、こうですね!(棒読み)

・「無理を通す」のイメージです(※1987年のイメージです)
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%81%98%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%8F%8D%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%82%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84

・いまなら「あさる」とはにわをおつけするデース&『30年前のおねだん』デスよ!(違)
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%82%E3%81%95%E3%82%8B

 > 欲しい物を得ようとしてあちこち動き回ること

 翻って、わたしたち、ほしいものはきっとどこかに無造作に(あふれるほど大量に&無尽蔵に)転がっていて、わたしたちに拾われる(※購入される、蒐集される)のを待っているに違いないと思いこんでいるのだと、たぶんこういうわけです。…そんな都合のいいことがあるかい。(棒読み)総合現金問屋にはあるんだなこれがっ!!

[3425]
 > 総合現金問屋:買うの? 買わないの? …買わないんならとっとと帰っておくれ!(ピシャリ)

 > > 約1000種類の駄菓子がお待ちかね♪
 > > うまい棒も全種揃います!

 いわゆるうまい棒を人の顔の前に無造作につきだして「いまのお気持ちは?」などと…そういうひとって、いましたよねぇ。

 > 「約1000種類!」のうち、「ケミカル駄菓子」と「非ケミカル駄菓子」、それに「純駄菓子」と「駄菓子とはいいながら…こやつ、ただものではないな!菓子」の比率などあらためてみたく…なりますよねぇ。

 いわば『ただの(純)ケミカル駄菓子!!』しか知らずに「あちらが子どものお菓子みたいなのなら、こちらは国産ミカン箱」([3109])などとおおやけの場でのうのうとですね(略)…なんだかなぁ。

[3460]
 > 歴史的には、ワイヤーでつながっていて『綱引き!』…こちらを「青」にすれば「向こう!」は必ず「赤」になるぅ! …本当でしょうか。そういうのを「てっぱくとも呼ばれる博物館類似施設みたいなの!」で解説してほしいかもですよ。(すでにされていたらスミマセン。)

 > > 103系電車にさしたる思い入れは無いが、博物館としてオリジナル塗装を無視するのもどうかなぁ…と。

 > 「てっぱくとも呼ばれる博物館類似施設みたいなの!」は博物館ではない、といえば、それまでではあるのですけれどもね。
 > なるほど「2歳の子どもと訪れた母親」にあわせてのリーフレットであるとナットクします。9歳くらいの人がリーフレットをじぶんで見て「行ってみたいな」と思うというようなソレは、そもそも狙っていないともうかがえます。

 「てっぱくとも呼ばれる博物館類似施設みたいなの!」とは、一般のお客さまの受け止め(※博物館類似施設との見分けがついていない、公式サイトで大々的に「当館は登録博物館(埼玉県教育委員会第○○号)です。」などとアピールされているわけでもない、という実情)をストレートに再現した表現です。

[3477]
 > なお、現在の「たばこと塩の博物館」は博物館類似施設だということです。

 鉄道博物館(さいたま市)の将来を案じ…いえ、末路とでもいいましょうか、最終的には登録が抹消されたり(将来の建物全体の老朽化ほかやむを得ぬ事情などにより開館日数を確保できない見通しになるなどした場合=内容が劣るのでなく、あくまで開館日数だけで)みずから取り下げを願い出られたりして、博物館類似施設になるということもありうるとの個人の見解を述べたものであります。…だから初耳ですってば!(※メッソウではございました。)

※博物館が来館者を選ぶ、ひいては『セット割れ!』…いえ、アラカルトが好評だからといってアラカルトだけをサーブするようになり、その効率を追求していくとレストランなんていらないといって屋台にしちゃうんですよ。気がついたらどこにも“フルサービスのレストラン”なんてなかった…えーっ。博物館において、そういうことが起きてもらっては困るわけですよ。

 こう、(国内最大で唯一となる)『ザ・鉄道博物館!(ここにしかないよ☆まねしたらゆるさないんだからっ)』というものをやりたいのかやりたくないのか(≒させてもらえるのかさせてもらえないのか)はっきりしない、登録を受けながら、本格的な客(※院生を含む)は遠ざけるという、傍目には矛盾していると見える状況にあるわけです。もっとも、そこまで重要な博物館とあらば、東日本の財団だけで運営できるわけもありません。むしろ車両メーカー、信号メーカー、それに台車メーカー、鉄鋼メーカーなどからなる製作委員会方式…いえ、コンソーシアム([3118],[3173])で運営されたいところですよね。わかりますわかります。

・なんと朝日新聞「製作委員会方式」の図解です
 http://globe.asahi.com/feature/100222/memo/images/100222feature_memo1-1.jpg

・(再掲)そば屋のイメージです
 http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2461

 > 国鉄時代やJR初期に見られた、「やりたくない感満載」の走らせてやってる、乗せてやってるというイメージが先に来てイライラするのですが、それは55歳の私にとってイライラするということであって、40代の人たちからしてみたら、子供のころに見た懐かしい列車の貴重な姿ということなのです。
 > 「へ〜、そうなんだ。」

※「国鉄時代やJR初期」のひとが、いまは博物館を担当されているなどの…ゲフンゲフン。てっぱくのありようそのものが「国鉄ならびに民営化とはどういうことか」を一種『たい現』しているとも…いえいえいえ、そこまでは申しませんですとも!!(棒読み)

[3553]
 > (いくら博物館類似施設ではあっても、名称に「博物館」と付す限りにおいて)博物館も同じですよね。

 「鉄道博物館(さいたま市)」は登録博物館です。あくまで『現在は』登録博物館です。しかし、いつまで登録博物館でいられるのか不安になってくるという気持ちをストレートに述べるものです。登録博物館である限りは、ただちに登録博物館らしい運営がなされていなければならないのであって、「入ってまーす」…じゃなくて、「いまやってます」「そのうち本格的になります」といい続けておりさえすればいいというものではありません。そういう「準備中」の段階にとどまっているのなら、登録は後回しにすべきであるのです。

 > 掛川市「生物循環パビリオン」については[3530]、博多南駅前ビル「水の情報コーナー」については[3436]を参照。「博物館」と名乗らない限りにおいては、学習に資する展示コーナーが街中あちこちにさりげなく置かれるのは悪いことではないんですけど、「博物館」と名乗ってしまう場合があるというのがアレだと、こういうわけです。(※見解です。)「オルゴール博物館(=おみやげは手作りオルゴールとひとつまみの思い出だっ)」については[3476]を参照。(製作体験とおみやげというのはいいんですよ&しかし「博物館」じゃないでしょ、の意。)

・(再掲)「京急油壺マリンパークすいぞくかん学園」については[3174]を参照して…「ボクと握手!」のイメージです(※写真は公式です)
 http://www.aburatsubo.co.jp/event/images/kawauso_photo02.jpg

 (施設としての)京急油壺マリンパークは博物館相当施設であり、また、京急油壺マリンパークは博物館相当施設であるということを、(会社としての)同社のありとあらゆるプレスリリースに律儀に記載なさっておられます。(棒読み)

・(公財)堀江オルゴール博物館の見解です
 http://www.orgel-horie.or.jp/main/?page_id=2/
 https://goo.gl/maps/7XU9eJWJfJT2

 施設名と法人名の見境がない感じがしないでもないですが、(公財)堀江オルゴール博物館は登録博物館だということです。なお、(公財)小倉百人一首文化財団「百人一首が大好きな小倉くんと時雨ちゃん」のイメージについては[3424]を参照。

 > 1997年に財団法人となり博物館の認定を受けます。2014年4月より、公益財団法人として登録されました。
 > 欧米から集められた19世紀から20世紀初頭にかけてのシリンダーオルゴールや、ディスク型オルゴール、自動演奏楽器を約360台所有しており、それらを日に3回時間を決めて公開しています。

 維持しながら実際に演奏されておられるところが確かな登録博物館(としての「あくまで指導ではない」を受けられた形跡のようなもの)だと理解するところにはございましょうか&本当でしょうか。

 > 財団はオルゴールのほか堀江氏の私邸および小川治兵衛作といわれる庭園も受け継いでおり、春と秋には庭園の公開をしております。

 故人の私的なコレクションを起点として、いかに継続的で体系的な収集を続けていけるかが、(公益財団法人としてではなく)登録博物館としての同館の(館長以下の)腕の見せどころであろうと理解されましょう。(棒読み)

・兵庫県教育委員会の見解です
 http://www.hyogo-c.ed.jp/~museum-ac/041-080/051.html

 > 収蔵されたオルゴール、自動オルガン・ピアノの演奏公開とともに調査研究を行い、地域文化の発展に寄与することを目的としています。
 > 掲載の情報・内容などのお問合せは各加盟館宛てにお願いします
 > 兵庫県博物館協会事務局(兵庫県立歴史博物館内)

 …えーっ。兵庫県教育委員会として原簿に登録する際に認定した事実等を公式見解として伺いたいという期待が…あっさり打ち消されました。自動演奏楽器の調査研究を行なうことが、どのように地域文化の発展に寄与するのか、そこんとこカワサキくわしくたのんます。

・「夏期休館」のイメージです(9月10日)
 http://livedoor.blogimg.jp/straction/imgs/4/2/4250dbf6.jpg

 > 10月2日(月)まで
 > 10月2日(月)まで

 9月には「長い長〜い夏休み」をおとりになられるそうですよ。

・(公財)黒川古文化研究所の見解です
 http://www.kurokawa-institute.or.jp/newpage5.html
 https://goo.gl/maps/4oXkFKpLyLs
 https://goo.gl/maps/8UXQzNxEHap

 (公財)黒川古文化研究所からは眼下に…なんと、(公財)堀江オルゴール博物館が見えるではありませんかっ。(※あくまで地図からの推定です。)

 > 昭和49年11月には、排気ガス等が文化財に与える影響を考慮し、摂河泉の平野と大阪湾を一望のもとにおさめる閑静な現在地(兵庫県西宮市苦楽園)に移りました。
 > 平成23年4月には「公益財団法人」に認定され、数少ない歴史文化に関する民間の研究機関として、日々の活動を行っております。

 昭和49年は1974年であり、公害地域再生センター(あおぞら財団)については[3359]を参照。実際に移転されたのは1974年でも、移転することを決定した時点ではきわめて深刻であったのだろうと見受けます。

 なお、(公財)黒川古文化研究所はあくまで研究所であり、研究所のイベントとしての「展示会」「講演会」それに「講座」はありますが、(一般に思われるところの)博物館・美術館ではありませんのでご注意ください。(しかし、実質的にはきわめて高度な博物館機能を発揮されておられると見受けます。)

 > 会期期間中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口駅前(ローソン苦楽園口駅前店)から、神戸相互タクシーの無料ハイヤー(9人乗り)を往復運行いたします。
 > 鑑賞の手引きとなる講座を講演室にて行います。いずれも入館者は無料で聴講できます。

 かなりむずかしい鑑賞であると理解いたしております。(※恐縮です。)

 > 研究者は浮き世離れした職業か?
 > 科学調査をどのように考えるか?
 > 美術研究の「情」と「理」−「感情」「感覚」ではなく、「論理」による研究を−
 > 儀式化する研究発表会

 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。
 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。

 …ギクッ。かなりギクッ!!(※あくまで個人の見解です。)

 > たまに東京に行くと、久しぶりに会う人から「****、読んでますよ」と声を掛けられる。なんともうれしい限りではあるが、こちらとしては「紀要」を中心に仕事をしているから、それに触れて欲しいとも思うのだが、なかなかそうはいかない。そして二の句には「次はまだ書かないのですか」という言葉が続くので、ふと研究よりもそっちの方が食えるのでは…いやいや、世の中そんなに甘くはないと、****の願望をすぐに打ち消している。そういえば前の****所長からも「君は研究よりも編集後記みたいなものを書いている方が向いてるで。」と、何とも答えに窮するような言葉を掛けられたのを思い出す。

 いやー、それほどでもあるです!! …みたいに振舞うしかなくなってきそうではございますよね。(棒読み)「彼自身は自身の統計学的研究をあくまでも心理学研究の副産物と考えていた。」については[3524]を参照。

 > 発表の冒頭では、「はじめに」としてテーマの大まかな説明と先行研究の紹介、それらの対立点や問題の所在について語られる。しかし、発表者がなぜそのテーマを設定したのか、その研究をする必要性について、少なくとも私が聞いて理解できるほど十分には説明されない。そこへ共感できないまま本論に入ってしまうため、具体的に何を明らかにしたいのか、ほとんどわからないまま発表を聞くはめになる。そもそもの問題設定が、自分自身の興味関心やものの見方ではなく、先行研究により作られた枠内でのみ物事を捉え、あるフォーマットに沿ってまとめているように見える。

 > 先行研究で作られた枠内でのみ議論するのであれば、研究はどんどん矮小化し、やがて閉塞していくのは火を見るより明らかであろう。
 > 教養を広め、深めることで自分なりのものの見方(歴史観)を得ようとする志や地道な努力がなければ、そのような研究は単なる趣味や道楽に過ぎず、社会に対して新たな価値観や意義を提示できないであろう。

 デスヨネ〜。…デスヨネ〜。

 > 近年では「蛍光X線分析」の語を耳にする機会も増えたことから、すでに定評ある技術として確立されたものとみるむきがあるかもしれない。けれども注意を要するのは、研究機関や調査年代によって使用される機器が異なり、しかもそれは日進月歩で発展を遂げているために、10年前と今のものとではその精度や分析結果に大きな差が生じてしまうということである。

 スバラシイ。「食味計」については[3519]を参照。

 > そもそも科学調査も肉眼観察も、何かを明らかにしようと問題を設定する以上、それが主観的意識に導かれて成されるものであることを自覚しておかねばならない。客観的という言葉にとらわれ、問題意識を抱くことなく安易な期待感のみで行なわれた科学調査は、単なるデータの羅列に終始するのみで、その後において何ら発展をみるところがない。たとえ科学調査と称したとしても、知ろうとする問題に対してどのようなアプローチが適切か、どこを分析するのが良いかといった選択や判断には常に主観がともなうものであり、真の意味で客観に徹するのは不可能である。まずは完全な主観の排除は困難であることを謙虚に認めたうえで、(略)複数の尺度によって相互批判が行なえることにこそ、真理に近づくための意義や価値が存在するのであり、少しでも多くの尺度を手にすること、それが研究者に課せられた使命である。

 きわめてスバラシイ。しかし前半部が長すぎるっ…いやいやいや、そもそも編集後記みたいなのなんですから、思う存分、長く書いていただいたほうが、かえっておっしゃりたいことがクリアーになってくるというものですよ。無理に削ったり、ただ単に短くしたいがためにむざむざと言葉足らずな記事になってしまったり、そんなことは(紙面でも口頭でもない)インターネットではしないほうがいいんですよ。(※現時点での私見です。)多変量解析を文系で使いこなそうという「クラスター分析」については[3524]を参照。

 > どんなに美しい建築物を作るにしても、垂直や平行、長さや重量などはしっかり計測する必要があるし、それに見合う素材を選ばなければならない。同様に美術作品においても、構築方法や構成、材料の選択やその配合、そしてそれを成立させる作者の技術など、実は「理」に負っている部分も多いのである。手間のかかることではあるが、作品に込められた作者の「情」を知るためにも、それを支える表現形式のひとつひとつを分析し、明快な言葉で理智的に説明する努力を怠ってはならない。

 「さすがにこれはないな」みたいな建築物については後述。「SD法」については[3469]を参照。その上でなお「いまなお「W」の特徴を分離して知覚できるかたというのは、かなり年配のかたであるとか、そういうことってないでしょうか。」からの「わたしたち、豚肉の味や食感に関する知識(体系的な概念)や専門用語を知らないので語ることができない(≒不満があってもその内容を表現できない)だけで、味や食感そのものについてはかなり細かく承知している(目隠しされた品種XとYが同じものか違うか、というレヴェルで!)のだと、こういうわけです。そうして表現できずに積もり積もった不満というのは、あまりないほうがいいとも思われそうですよ。」については[3547]を参照…って、豚肉ですかっ。(※恐縮ですが豚肉です。)

 > 近年、特に若い学生さんに何を研究しているのか尋ねてみると、マイナーと思える画家の名を挙げるケースが増えてきている。(略)けれども、その背後に時代を通貫するような大きな価値観が存在しているか、またそれに直接リンクしているかどうかははっきり見極めておいた方が良い。ともすればそこから数段離れていたり、他とはリンクしない袋小路であったりすると、次の研究に繋げるのがたいへん難しいからである。

 分野を問わず同じようなことがあるだろうと思われつつ、しかし、それが若いということでもあるのですよ…たぶん! じぶんは最初からしっかりしたテーマを持っていた…そちらのほうが錯覚なのかもしれませんよ。

 > 林周二『研究者という職業』(東京図書 2004年)

 ぬおー(略)読みましたけど忘れました。もう1度読むのは…また今度にしますスンマセン。「普通の開発者を讃えよう」からの「普通の研究者」については[3050]を参照。

※『袋小路!』については[3100]を参照。趣味誌で電光掲示板(発車標)の「撮ってきただけ」みたいな写真の連載などというケッタイなものを企画された挙句、「袋小路」などと称して立ち消えになられた(と理解しているんですけれども)ライターのかたとか、いらっしゃいましたよねぇ。(※この件を念頭にしての『袋小路!』との言及でございました。)

 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。
 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。

 …ギクッ。かなりギクッ!!(※個人の感想です!)

・…といって、その実、[3350]を参照。
 > 「従来の洗剤をやめてトップにしさえすれば『環境OK』!」という紋切型の表現や理解は、こう、ある施策の最終段階で広く認知される「きわめて曲解」であって、その先には何もない(もはや考えなくてよい)『袋小路』でもあるわけです。本当でしょうか。

[3118]
 > 航空・宇宙も入っていませんが、特に宇宙にあってはまだ新しいので、博物館な気運のようなものはまだない、あるいはもっと科学技術全般(「科学館」や、研究所の一般公開など)だということか、スミソニアンで会いましょう、ということと見受けられます。建築に関しては現物が大事で「博物館」は成り立ちにくく(古いものは民俗史料に入れられ)、道路や橋などの土木にあっては、工事の記録と現物が大事で、他方、それなりにありふれたものであるので耳目を集めづらく、ということかと思います。

[3126] 脱・宝探し
 > サンプルが十分に得られるか、というのは重要なことで、この点からは、ありふれたものほど貴重なサンプルであるともいえます。いえ、保存が望まれる貴重な遺構など、それはそれで重要ではありますが、保存が実現できるかどうかは別の問題であります。

 > 仮に「鉄道史」を研究(ただし趣味の『研究』でなく、狭くは学位論文として取り組むソレ、の意)しようとされるのであれば、珍しいもの見たさ、一種「宝探し」(これを指して「第1種宝探し」などと…略)の気分からは抜け出し、いかにして多くのサンプルを集められるか、そこから逆向きに考えて、何に着目すれば、同じ推定法で、より多くのものを、しかも正確に推定できるようにできるか(精度の高い推定法を提案できるか)を考えていかなければなりません(「第2種宝探し」などと…同[3071])。

 > ありふれたものに着目するということは、▼適用範囲が広がり、かつ、そのため▼サンプルが多いということから▼信頼性が高まる、という、複合的な利点が出てくるわけです。

[3520]
 > 先行研究をたくさん眺めているうちにおもしろくなってくる(※わあぃ新宿西口××××カメラ! 『ほしいものがきっとみつかる』んじゃない、『みているうちにほしくなる』んだッ)という最初の段階を踏んでいないんでしょ、と決めつけてみます。本当でしょうか。図書館で図鑑や事典をたくさん眺めるのが最初の一歩だと、ぼかぁ思うんだなぁ。(※あざとい崖っぷちに立って見せながらしみじみと言ってみせるとGOOD!!)

 図鑑や事典が先であって、『これは!』というものは『ここぞ!』といって『いざ!』博物館に実物を見に行こうと、こういうわけです。…えっ? 「これは」「ここぞ」「いざ」がわからないですって? …ナントイウコトデショー。(棒読み)順に「にょほほほっ」「すかさず」「しんみょーに」にかかる表現ではありますよね。…うわぁ『言葉足らず』ぅ。(※思わず身を乗り出すように興味をひかれたものを『これは!(おもしろい)』といい、興味が冷めないうちにより深く知ろうといって『ここぞ!(とばかりにすかさず博物館の所在を調べる)』、行くのが面倒にならないうちに『いざ!(「拝見さしていただく&勉強さしていただく」というしんみょーなおももちで)』出かけようと、こういうわけです。博物館や資料のほうが、わたしたちよりエラいんですよ。あなたが集めているビンのフタや切手といっしょにしてもらっては困るなぁ。…こういう感覚を持つ世代もいるので、館内で小さな子どもが大声を上げている博物館というものは博物館らしからぬと感じられるのですよ。ま、未就学児だけをお迎えする特別なイヴェントとは切り分けていただいて、やはり博物館としては静かに、走り回らずに見ましょうという『基本動作!』は徹底いただきたいかなぁ。本当におもしろいときって、子どもは無言になりますよね。んだんだ。)

[3517]
 > じっちゃんが「サクラカラーはええのう(フジカラーゆるすまじ)」といっているそばで「フジカラー」を取り出すと怒られる的なソレを想像しました。(あくまで想像です。)…じゃなくて、「コンビニ? あるよ。」からの「コレジャナイやい」みたいなの…ゲフンゲフン。(※酒屋さんです。)「『ザ・コンビニ』みたいなの」と「コンビニエンスストア ○○屋(○○酒店)」は違うのだよ@圧倒的じゃないかっ。(棒読み)オトナは気にしないけど(=缶ビールやたばこはブランドが同じなら完ぺきに同じものが手に入るのだし…そっちですかっ!)、子どもって、きわめて細かな差異を気にするよね。…ギクッ。がけ崩れの兆候とか橋に溜まる流木とか、子どものほうが早く気づけると思うんだなこれが。(※あくまで私見です。)

 サクラカラー(とフジカラーの違い)にはうるさいのにコンビニ(の違い)には無頓着なじっちゃんみたいなひとって、博物館にもいそうですよね。(棒読み)…じゃなくてですね(略)。

 (≪文系の≫修士課程の)学生といって、その実、『インスタ映え!』…いえ、「教官ウケ!」がいいテーマ(※指導教員にとって負担感のないテーマ)をあざとく選択してみせてあっけらかんとしているようなひとはともかく(※それはそれで≪理系なら≫きちんとトレーニングになるので確実な修了が目指せるよい方法の1つではありますが、≪文系で≫それでは『袋小路に一直線!』ですよね、の意)、研究テーマに対して我々、溜まった流木を取り除きたくてしかたのない(流木が溜まっているという状態が一種『許せない』)子どものようにふるまうならば、やはり細かな差異が先に目に留まろうかと、こういうわけです。(※あくまで私見です。)

[3137]
 > 高校3年生の曽根センセイが「わからない(とわかった)」のは、AF信号がどうのこうので「電源同期式」([3121])だの…という「ATCやいかに」というあたりで、直接には[3124]や、広くは[3107]あたりではないかと思います。

 そういう意味で「わからない」(※ウィキペディア)というのはずいぶん控えめでお行儀のよい表現ではございますけれども、その実、『許せない』『納得いかない』『中途半端な感じが気持ち悪い』という、もっと子ども的な直感ではなかったかと想像するものであります。おお、やっと鉄道博物館っぽい話題に戻ってまいりました。(※恐縮です。)

・兵庫県教育委員会の見解です
 http://www.hyogo-c.ed.jp/~museum-ac/041-080/044.html

 > 開館は春(4月中旬〜5月末)
 >  秋(10月中旬〜11月末)のみ

 > 年2回、春と秋に現在の研究動向を反映した展観をおこなっている。

・なんと阪急阪神カードの見解です
 https://stacia.jp/benefit/area/hanshin/740/

 > 昭和25年(1950)に設立した財団法人の博物館相当施設です。

 年間の開館日数が150日に満たない…いえ、むしろ開館しないから研究できるんですよね。…その発想はなかった!(棒読み)

・とほほさんの見解です…とほほさんですかっ(キョーシュクです)
 http://www.tohoho-web.com/wwwpoint.htm

 > 私がホームページを作る際に気を付けていることについて述べます。私個人の好みがかなりあるので、全員が全員、これに従ったホームページを作ってしまうと面白味にかけてしまうかもしれません。あくまで、参考程度に読んでみてください。

 > ◆ ライト(軽い)がいいな
 > ◆ コンテンツ(中身)が大事
 > ◆ 「シンプルイズベスト」か「こいつぁすげぇぜ!」か
 > ◆ 自己満足のページでもいいじゃない
 > ◆ ホームページの宣伝
 > ◆ 工事中ページにはリンクを張るな
 > ◆ リンクは定期的にチェック

 登録博物館にふさわしい陣容が整わないうちに登録のほうなど…そういうホームページって、昔からたくさんありましたよねぇ。(棒読み)

 > ◆ みんなに読んでほしいよね
 > ◆ 表示テスト
 > ◆ マシン固有の文字は使わない

 『JR用語!』『NRE用語!』みたいなので説明されちゃうと、アレなんです。(棒読み)ましてや、(ザ・)「鉄道博物館」なのに『0系』しかないなんて…やーい名古屋飛ばしっ。(違)これ、あくまで鴨宮に由来する資料だと、あくまで現在のJR東海とはまったく関係のない資料なのだと、そのような理解でよろしかったでしょうかみたいなのー。(※質問はイメージです。鴨宮については[3124]を参照。)

[3274]
 > 「紀文 調製豆乳」は「デイリー」「洋日配」「和日配品」のどこに…([3171])。翻って、この店内案内図、ずいぶん「お店目線!(業界用語使うよ! 遠慮なく使うよ!)」だなぁ、と実感させられます。


★「てっぱく(さいたま市)」を遠目に(Googleストリートビューで)眺める(談)【RQ-2739あり】


・「みなさま本日さきほどの「ワイヤーでつながっていて『綱引き!』…こちらを「青」にすれば「向こう!」は必ず「赤」になるぅ!」を覚えておいででしょうか」のイメージです
 https://goo.gl/maps/tAN9nZo9uvD2
 https://goo.gl/maps/mVQ2fYtk7Vn
 https://goo.gl/maps/sVfforb3Bt22

 「腕木式信号機」の展示にはございますが…電線みたいなのが@うそーん。あくまで現行の法令が先にあっての「信号」「合図」「標識」のうちの「(概念としての)信号」だけを説明する展示・解説に留まっており、機械式連動装置(ある信号機とある信号機が同時に「青」にならないようにするしかけ)をじゅうぶんに説明するものにはなっていないようすが見られます。わあぃハイボールぅ。…そういうレヴェルに留まっていては(登録博物館としては)だめですよね。

※別の場所で「閉そく」だけが単独で説明されています。これでは体系的な理解には結びつきそうもありません。いえ、理解させたくないとでもおっしゃるのでしょうか。…ヤダー、聞きまして?(違)

・繰り返しにはなりますが本日「これ、あくまで鴨宮に由来する資料だと、あくまで現在のJR東海とはまったく関係のない資料なのだと、そのような理解でよろしかったでしょうかみたいなのー。」のイメージをご覧いただきます
 https://goo.gl/maps/RMPZ3hbiiks

・へんしゅうちょー!!「0系21形25号車のカットモデル(先頭から6.75m)」付近
 http://rail.hobidas.com/blog/natori09/sp/archives/2007/05/post_526.html
 http://rail.hobidas.com/blog/natori09/286n5n.jpg

※『0系』:「0系に見えるけど0系じゃないやつみたいなの!」とかだったりしたらどーしようかと…そっちですかっ。

・…こっ、こんなところに自動ドアがっ(違)
 https://goo.gl/maps/FSuXmQCyo4K2

 いや、自動ドアではあるんですけどね。風除室([3162],[3287])があるわけでもなし、あまりにも建屋間の接続がゾンザイではないですかねぇ。ぶつぶついいながらも我々、はやる○○をおさえながら…ワクワク。(※表現は演出です。)

 https://goo.gl/maps/FJZudAxwmaL2

 > 協力者・協力機関
 > レイル・マガジン

 うそーん&ワクワクを返してっ。既にどこかで見たことのある写真・図版と趣味誌もしくは「鉄道ピクトリアル(仮名)」みたいな文体や『割付!』(※)の説明パネルしかないなんて、これでも埼玉県教育委員会に登録された登録博物館ですかっ。(棒読み)

 https://goo.gl/maps/hAXPGDsAAdU2
 https://goo.gl/maps/T38iveuTEcL2
 https://goo.gl/maps/jkewZQPw2yN2
 https://goo.gl/maps/hDVdbaGhPjF2

 ぬおー(略)。ここ、順路の矢印とか見当たらないんですけど降りてじっくり見ていいんスよね。いいんスよねっ。…もう降りてるし。(※表現は演出です。)

 https://goo.gl/maps/zu1rEot7rFn
 https://goo.gl/maps/2cV3Z7WqFVD2
 https://goo.gl/maps/kLJJyWbX4Tp

 いかにも新幹線ホームとしての「掲出高さ」([2926],[3154],[3162])を厳守したかのような…いたたた。読めやしないよ。ふつーの博物館なら▼壁や床に目盛りがあったり、▼在来線の大きさ(⇒ひいては“さっき乗ってきた”ニューシャトルの小ささ!)がわかるシルエットとかガラスの上に描いてあったり(車内で「在来線ならここまでしかないよ&広いでしょ」みたいな蛍光テープでも張り巡らすとか)するところだよね。編成あたりの定員の大小を直感的に説明して見せるインフォグラフィックスみたいなのも含め、そういうのがぜんぜんないんだよね。まず『モノ』があって、『そのモノそのもの』の説明(=収蔵品の直接の説明)しかないんだよね。(棒読み)

 なお、『割付!』については[3325]を参照。あくまで「パワーポイントが使えるかた」といって採用されたら誰でもできる範囲といいましょうか、(展示のプロとしての)学芸員の専門性が発揮されたとはみなされない、博物館としては素人然とした説明パネルであると断じられましょう。

・『割付!』のイメージです
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51rzxofaY0L.jpg

[3452]
 > てきとーにエトキをつけさえすれば記事化できるなんて、とんでもない。「これくしょん!」([3107],[3436])するだけみたいなの(※)は、よくないなぁ。(※見解です。)

 > 先に何かテーマを決めてしまって、そうするとそれを『コンプ!』することしか考えなくなり、途中で見つけたおもしろいものを無視して…いえ、あらかじめ集めようと思ったものを集めることだけに注意が向かうので、おもしろいものを見つけたりはしなくなるのですよ。本当でしょうか。元編集長と呼ばれる人をグリーン車でもてなして、どうなるんでしょうか。…ゲフンゲフン!

 この、あくまで「撮ってきた写真!」と「テキストエディタと呼ばれるメモ帳で起稿してファイルサイズを見て報酬をお支払いするかのようなソレ!」…げふ…を、決まりきった配置で並べるという、それ以上の工夫は原則“しない”(※やればできるけどやると高くつくのでやらない?)という感じのソレをやーい『割付!』とですね(以下略)。これに加えて、どんなに説明的な内容であってもなお「トリミングゆるすまじ!」みたいなのと相まって、こみいった内容ほど、トリミングされないまま写真が小さくなっていくという…ナントイウコトデショー。(棒読み)伝統的には、カラーのページは写真を大きく載せ、文章が中心のページは紙の質も落として1色刷りにする、そうして1冊のおねだんをまともなおねだんにおさめつつも「ボリュームがある」(ページ数が多い)雑誌というものを完成させてきたわけです。そういうのがぜんぶ吹き飛んでいるといいましょうか、カラー印刷なのに紙面のほとんどは文章だよ&コレハヒドイ!!

※一部の表現は30倍に強調し、30km離れてお伝えしています。

[3325]
 > ポスターがどうやってできあがるのかといって、先にスライドがあり、スライドの前にはペーパー(論文)があり、その前には実験ノートがあり、と、それぞれのステップで少しずつ洗練されていった、その最も上澄みがポスターになるわけです。

 > スライドをそのまま並べてしまへ〜、という一種『名状してはならない最終手段!』がないこともなく…ゲフンゲフン。

 洗練の過程を経ていない、かき集めた資料をこぎれいに並べました(博物館での説明に資するオリジナルの図版は起こしませんでした)という状態にあるとわかります。…これは先が長いなぁ。

・(あくまで参考)Wikipediaのイメージです
 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5d/Stratolaunch_comparison.svg

 再びとほほさんです。

 > ◆ 1ページの長さについて
 > ◆ 文章はできるだけ短く
 > ◆ [戻る]リンク
 > ◆ フレームの中のリンク
 > ◆ 全体の構成を分かり易く
 > ◆ 階層が深すぎるのも考え物
 > ◆ ウィンドウの大きさ
 > ◆ 横スクロールは許せない

 (大きすぎて)博物館の展示内容の体系がわからないというのは、博物館として致命的ではあると思われましょう。実物(および実物大)にこだわらず、例えば「DD51形」からの中型機「DE10形」([3484])を模型で詳説するなどの(以下略)。

 > ◆ 著作権に注意しましょう
 > ◆ 著作権に注意しましょう

 「注意しましょう」という(やわな)表現で述べる内容じゃないと思うんですけど。とほほさん(の世代)の限界のようなものが垣間見られる、生きた資料ではあるのだと思いましょう。(※まことに恐縮でございました。)

[3484]
 > > 1962年(昭和37年)に本線用ディーゼル機関車DD51形でDML61系1,000PS級V型12気筒ディーゼル機関の実用化がなされると、同系統の機関を1基搭載とした中型機の構想が具体化した。

 > 「DE10形」をいきなり起こすのは、国鉄と同じようにアオシマとしても無謀なことだとわかります。先に「DD51形」をつくってからでないと、差分である「DE10形」の特徴を理解するには至れないと、このような認識でございます。

 > がばっと開きますよというのは模型ならではの利点です。…これは学習がはかどるぞう。(棒読み)

 > 博物館としては、『実物大の実物!』を置きさえすれば…とんでもない! 「DD51形とDE10形の違い」を学習するためには、実に丹念に両者を(学習者がじぶんで)見比べなければいけないわけですが、それを実物大でやっていると、大きすぎてよくわからないんですよ。模型として縮小されて並べられるということが、どれだけ学習の上で効果的なことであるかといってですね(略)ですのう。『習字の練習!』は、書いたものを離れて見る、並べて見るところからっ! …そっちですかっ。

・いい感じの展示もございます付近
 https://goo.gl/maps/NVe495iV3Cv
 https://goo.gl/maps/G3Pt3jvSSMB2

 この博物館の中では、だいぶ新しい時代のこと(※1)がまとめられているとは思われましょう。しかし、東京や東日本が担当してきた技術開発しか説明されていないのではないかという…ぎゃふん。関門トンネルとか瀬戸大橋線とかって、ありますよねぇ。…ギクッ。根岸線と武蔵野線の説明くらい(※2)したらどうなんです? えーっ…。(※表現は演出です。)

※1 整備新幹線をお待たせしながらの「エル特急」、185系という車両を投じての「新特急」、それに抜本的な混雑緩和をお待たせしながらの(あくまで運賃としての)「電車特定区間(現在のE電)」などは…まだ『博物館入り』していないという理解であります。2階の壁の年表にちょっと書いてあるだけでは「博物館入り」とはみなしませんですぞ。科学技術館では「社会資本(しゃかいしほん)について考(かんが)えてみよう」という(法律や制度の趣旨を小学校高学年向けに解説する)説明パネルがどどんと5枚ほどあるんですよ。そのレヴェルでの展示が待たれます。(※あくまで私見です。)

※2 いや〜、現在の鉄道・運輸機構さんのほうなど…まずは「機構のブース!」みたいなのをちょこんと出展されるところからではなかろうかと、たぶんこういうわけです。台車メーカーや東大生産研のブースとかもほしいですよね。(テーマが細かすぎたり座学に軸足のある)日大や工学院大、それに金沢工業大ではだめっぽいですよね。(※あくまで個人の期待です。)

 https://goo.gl/maps/9yna1parta92

 > 1972(昭和47年)
 > エル特急と命名

 https://goo.gl/maps/H5YGxXcJYjm

 > 1985(昭和60年)
 > 東日本の列車体系整理

 https://goo.gl/maps/ZAJsf1Ez6ws
 https://goo.gl/maps/bduqrgm1Mcq
 https://goo.gl/maps/BXs3c6zuizm

 「モハ484-61」(※クハじゃない…クハじゃないんです!)の屋根上を見学できるというのは小町的に「ポイント高〜い」っ。…高いところだけに。(違)しかし、この暗い館内で「モハ484-61」の屋根上を明るく見せるべく、2階の床下(つまり1階の天井)に照明のほうなど…うーん。2階から「モハ484-61」のおもしろさに気づいてもらう機会が奪われてしまっているのではないかなぁ。(※個人の感想です。)

 https://goo.gl/maps/uqiZaNHLAK92

 > 日本中どこでも使えるテープレコーダー

 わたし個人の興味の偏りがあってげふんではございますが、列車が速くなったので生活が変わった(ふつーのひとが電源周波数の違いなんぞというものを意識させられるようになった)というようなストーリー(※博物館での説明上の流れ、の意)はおもしろいと思いますよ。

 https://goo.gl/maps/hBrNQGMRrdy
 https://goo.gl/maps/x1xN2D34Auz

※時代の違いすぎるものが隣同士に並んでいるのがアレなんですけど、このフロアで唯一(たぶん)、集電のしくみにフォーカスされた展示ではあるとの理解でございます。

 https://goo.gl/maps/UtxqfY6f7H12
 https://goo.gl/maps/ghmjYaDZ4sQ2

※もう1世代、新しいのもありましたですよ@すみません。しかし、これはこれで「世界的観点からの説明がされていないおそれがあります。」のほうなどぺつと貼り付けたくなるというものです。「ポール」から「シングルアーム」までのホップ数がここまで多いのは国鉄・JRだけなのではないですかねぇ。…ギクッ。

・てっぱく「日本中どこでも使えるテープレコーダー」のイメージです(1979年2月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/54-2-RQ-2105-0011.jpg

 > ナショナル
 > RQ-2105

 > 標準価格 8,500円
 > 交流 100V 50/60Hz(別売ACアダプタ RP-996使用、標準価格 2,200円)

 > 指一本のワンタッチ録音方式!!

 パッと見て、すぐには説明できないんですけど違和感があって、調べてみたらですね(中略)485系電車(1968〜1979年にかけ製造、ボンネット型は1971年まで)とあわせての解説に持ってくるには、ちょっと新しすぎませんか。ナショナルの(カセットの)テープレコーダー(※おらぁ東京の大学さ行…じゃなくて、全国あまねく=ふつうのひとはナショナルを買います@だから「ナショナル」というんです)としては、まず中級機でACアダプターが採用されつつ、ACコードをつなぐタイプの機種(1970年3月の「RQ-221」)でも「交流 100〜250V、50/60Hz」に対応していたとわかります。月賦で「10回」の金額までカタログに併記されていた時代はともかく、安くなってから買おうといいますと(中略)操作部(ボタン)と持ち手(ハンドル)は銀色をした、(少なくともボタンは)たぶんアルミ(持ち手はメッキ)だったと思いますけど、そういう部材からスタートしているんですよ。ボタンが黒く、持ち手も黒くなるのは、この1979年2月「RQ-2105」が最初だということです。オレンジ色の突起を押しながら押すのが録音ボタンでございます。某「パワーユニット」([3465])のブレーカー(の突起)とだいたい同じ部材ですね、わかります。(※一部は記憶に基づく再現です。必ず実物でお確かめください。)

・「指一本のワンタッチ録音方式」「AUTO STOP【IC】」「National」のイメージです
 http://img01.aucfan.com/item_data/image/20121129/yahoo/w/w71194392.1.jpg

※これですよね。こういうのがシールで貼ってあるということ自体が、かなり新しい時代だといっていますよね。

・「RQ-221」(1970年3月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/45-3-RQ-221-001.jpg

 > 交流 100〜250V 50/60Hz

・「RQ-409」(1971年12月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/46-12-RQ-409-0011.jpg

・「RQ-421」(1972年6月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/47-6-RQ-421-0011.jpg

 > モノシリックパワーIC採用
 > S/Nのよいダイナミックレンジの広い音を保証します。

・「RQ-309D」(1976年10月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/51-11-RQ-309D-0011.jpg

・「RQ-2765(Slim Line)」(1978年7月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/53-7-RQ-2765-001.jpg

 1978年7月に「Slim Line」と銘打たれた新型の筐体(の樹脂をアレする金型)が起こされながら(※わあぃ「現在の水準で新規金型」っ)、1979年2月に、1つ前の1976年10月の機種をリファインした(あまつさえ金型の大枠としては「RQ-221」以来のものをしぶとく使っていたとみられる)「RQ-2105」がどれだけお安いかといって(以下略)「これ知ってる!」との共感を呼び起こすにはもってこいの機種ではあると思いました。

※松…いえ、エム下さんごめんなさい。(棒読み)

・「オルガン部」のイメージです(1976年10月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/51.29-SO-123N.jpg

 > 440Hz G2〜F4
 > 周波数誤差 ±1%
 > ビブラート周波数 6.5Hz
 > ビブラート変調度 ±1.2%

 ぬおー(略)。

・「5型」のイメージです(1976年12月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/51.36-SV-50.jpg

 ぬおー…(略)。

・「1.5型」のイメージです(1970年)
 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130123/337830/
 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130123/337830/main_image.jpg

 > カプセルは6970年に開封される予定。それまでは大阪城公園の地下に眠っている。

 6970年は…えーと(略)ま、割と本気で5000年くらい、青森の地下に何かを保管しようと具体的な検討をしていた時代ではあるのです。(技術的に)荒唐無稽ではないのですよ。

・「RQ-2739」(1981年10月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/56-10-RQ-2739-0011.jpg

 > マイコンのプログラムデータ録音 / 再生用としても最適のテープレコーダです。

 あわてて「マイコン」云々といってる感じがなくもないですぞ。

・「【パソコン対応】ダ・ビンチ」のイメージです(1982年5月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/57-5-RQ-8200-0011.jpg.jpg

 > パーソナルコンピュータの指令で自動的にテープレコーダを走行 / 停止させることができるリモコンジャックを装備!!
 > パーソナルコンピュータに接続中でも、早送り / 頭出し、巻き戻し / くり返し操作可能!!
 > プログラムのセーブ(録音)、ロード(再生)のいずれの時でも内蔵スピーカから信号のモニター可能!!
 > テープカウンタ、キュー&レビュー機構を備えていますのでデータの頭出しやデータ記録の確認が可能!!

 きゃーっ(略)なにこれかわいい…じゃなくて、カワサキくわしく…でもなくて、きたこれカタクラ!!(違)『昭和時代のアイテム』こと「黒く塗られた鉄製の門扉」でおなじみの「片倉建鉄」については[3437]を参照。

・「さんすうの声」とはにわ(1982年7月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/57-7-RG-123-0011.jpg

 > CMOS・4ビットマイコン採用。

・「RX-F333」(1985年8月)
 http://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-TECHNICAL-GUIDE/60.26-RX-F333.jpg

 ま、このかた1984年でラジカセからビデオに移られたようで、途端にラジカセの資料は保管されておられないという…ま、そういうものですよ、ええ。1984年から「いわゆるバブカセ」までの間は、あまりおもしろい機種はないかもですよ。本当でしょうか。(棒読み)

・「ホビーテクニック テープレコーダー使い方百科」のイメージです
 https://wing-auctions.c.yimg.jp/sim?furl=auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0308/users/4/0/3/6/analogmania777-img1200x800-1502785452nzkwno19312.jpg&dc=1&sr.fs=20000

・「ホビーテクニックって、こうですか? わかりませーん。」みたいなの付近(1980年)
 http://119.245.214.99/app-def/S-102/wpgms4/wp-content/uploads/2017/10/s-20171016141353_00001.jpg
 http://www.gm-store.co.jp/blog/gmstore-staff/archives/50574

 > 車上駅と中型駅を約70個使ってスタッフが製作した高層ビル。
 > 集合レイアウトや大型レイアウトをお持ちの方はチャレンジしてみては?

 こう、できのわるい(これはもう、はっきり「わるい」)『レイアウト』しか見たことがない(※じぶんがつくれるかどうかということとは切り離して、それより先に、よいお手本をたくさん見ておくということが大事ですよね、の意)というおひとばかりになりますと、じぶんで工夫しようというソレが失われていくとの認識ではございます。擦り切れるまで同じ本を何度も眺めるはなし([3299])も参照。

[3299]
 > 10歳・11歳ごろから15歳まで、ボロボロになるまで参照できる1冊になるのではないかなぁ、と感じました。いえ、この本でなければならないということは決してないんですけれども、この年ごろには、そういう「1冊」がほしい、そこにどれだけぴったり収まる本を見つけられるかで、その後が左右されかねないとまで、思われるかもしれません…ちょっとだけ。

 > 10歳にもなれば、まじめな本に限っては、もはや子ども扱いせず、大人(大学生を含む)と同じ本(のうち、入門的な本)でダイジョーブ、ダイジョーブ…といって「No problem!」([3021])をささやかに指差して一人でうなずいてみます。うん。

 > 同時に、こう、その時々で何が『旬』なのか、そもそも『旬』というものがあるんだということ自体を、こう、『人生1マス5年!』([3140])の最初のほうにいながらにして一種『たっ観!』できるためには、雑誌を2冊くらい(それ以上たくさんは要らない&ぜんぶ覚えてしまうくらい何度も読むです)ほしいかと思います。

[3129]
 > 「標準10歳」のすばらしい直感的検索力! といって「感たん」されます。
 > そして、「標準10歳」としては、いま(=2008年当時)、文句なしにおもしろいと感じられることでしょう。

 > おもしろがって横からああだこうだといってきた大人が、かえってうらめしく思われるかもしれません。翻って、大人のひとこと(自称「アドヴァイス」)は、たいへん吟味の上で発せられなければならないと痛感させられます。

・国立科学博物館「テープレコーダーの技術系統化調査」(2012年8月)
 http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/073.pdf

 > ソニーでは

 ソニーにおられたかたが筆者であります。

 > ソニーでは1966年のTC-100型で最初のコンパクト・カセット式テープレコーダーを実現した。AC電源のみならずバッテリー、車のシガーライターなど複数の電源で動くことや、カセットがポップアップする機構やピアノキー式操作ボタンなど、機能面での使いやすさも追及した製品であるが、形状はフィリップスの初期製品と類似したやや奥行きのある縦長形状で、机上に置いて使うのが基本であった。

 > 当初デッキタイプは家庭内で使われることが前提になっており、交流電源仕様なのでオープンリールで標準的に使われていたAC モーターが採用されることが多かった。

 > レコードプレーヤーでもテープレコーダーでも正確な回転数を保つことは特に重要であり、このため電源周波数に同期して回すことができるヒステリシス・シンクロナス・モーターは音響機器に適していた。

 > その後、デッキ型、ポータブル型ともに全体の機構設計はどんどん洗練されていくが、どちらのメカにおいても駆動用モーターは、ACモーターからDCモーターが中心になっていった。これは回転速度を一定に保つサーボ技術の発展と、音響デバイスに適した設計のDCモーターが次々と開発されてきたことが要因だが、(略)

 電源周波数に関する言及は、かなり物足りなくございます。(※個人の感想です。)藤和電気「自動注湯機」「搬送装置」からの「ACサーボ制御・インバータ制御」それにTDK「チョッパ方式」については[3425]を参照。

・(参考)科学技術館「社会資本(しゃかいしほん)について考(かんが)えてみよう」のイメージです
 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4f/#entry-7171
 http://www.jsf.or.jp/image/floor/4f16.jpg


★埼玉県ほか「博物館評価」を読み解く(仮)


 いざ、今回の本題「博物館評価」でございます。まいりましょうか!! …そっちは水戸ですよぅ。(棒読み)

 いたってふつーのこれがぞくにいうせいひんかいはつだよおねーちゃん…いえ、品質を確かめるテストって、ありますよねぇ&ギクッ。博物館にもテストが必要なんですよ。設置者が掲げる目的に対して、きちんと達成されているかを確かめるテストを、毎年お受けになるというのが本来のありかたではないでしょうか&ギクッ。これを、(ラッキーにも)現在の法律では課されないからといってのうのうと…さいですか、さういふレヴェルの博物館なんですね、との早合点、されちゃいますよ。…そんなことでいいんですかねぇ。

・(公財)日本博物館協会「博物館自己点検システム」
 https://www.j-muse.or.jp/04links/jikotenken.php

 > 平成20年6月、博物館法が改正され、博物館運営に関する評価の努力義務規程が設けられました。
 > 博物館事業運営について、8領域110個の点検項目を設け、事前に行った博物館での調査によって得られた平均値と比較して、各博物館が自身の個性を認識できる仕組みになっています。

 > 評価活動に関するコンサルタントもお受けいたしますのでご相談ください。

 「鉄道博物館(さいたま市)」は(公財)日本博物館協会の会員館ではありません。…なんと、「鉄道博物館(さいたま市)」は登録博物館でありながら(公財)日本博物館協会の会員館ではないんですよ@なんてこったい!!(棒読み)全国の優れた登録博物館との連携や交流を(スタッフ個人のレヴェルでなく館と館の間のソレとしては)まったく考えておられないということですね、わかります。

・埼玉県立自然の博物館「博物館評価」
 http://www.shizen.spec.ed.jp/index.php?page_id=137

 > 埼玉県の博物館施設では、共通で博物館評価を実施しています。平成18年度、19年度は試行とし、20年度から正式実施になっています。また、平成23年度からは評価項目等を再検討し、新たな評価項目で実施しています。
 > 26年度から「館別独自項目」が設定され、各館で評価委員を依頼し全体の評価を受けています。また、全館共通部分では、埼玉県立歴史と民俗の博物館協議会の中の博物館評価小委員会の評価を受け、同協議会で意見をいただいています。

 「総合評価」のPDFを参照しますと、「インターネットの活用のツイート数」も指標になっているということですよ。…なんてこったい。(棒読み)

・「様式C-7-2 自己評価報告書」(※博物館評価ではありません)
 https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-20240011/20240011hyoka.pdf

 > ユーザの取得する画像をもとに,その画像の取得位置の検出を行った.鉄道博物館を舞台とし,あらかじめ参照画像データセットを構築し,参照画像との高速マッチングにより,新規画像の対象を求め,位置検出を行った.博物館全体での評価を行った.

 なるほど館内がストリートビュー(インドアビュー)で撮影・公開されているのは、この実験のためですかっ。さあさあ我々「てっぱくなう」のほうなど…ぎゃふん。ただちに画像が照合されて「MARS-1」の人気度はゼロですみたいなのー。(棒読み)展示物(※実物を除く学習用のもの、の意)は子ども向けみたいなのしかなくても、実は博物館学に貢献されている…のかもしれませんね。(※研究成果は研究の実施者に帰属します。)

・「リニア・鉄道館(名古屋市)でマルス」のイメージです(2015年8月22日)
 https://trafficnews.jp/post/42506/

 > 「リニア・鉄道館」(名古屋市)には本物のきっぷ発券端末があり、しばしば、来館者がきっぷの発券を体験できるイベントが開催されます。

 > (YouTubeの映像より)
 > 旅客販売総合システム
 > マルス(Multi-Access Reservation System)

 > (個人のページの写真より)
 > マルスを体験しよう!
 > MARS Experience
 > マルス(MARS)とは、Multi Access seat Reservation Systemの略で、

※説明が一貫していないように見えるんですけど(後から修正されたのかはわかりませんが)…なんだかなぁ。

 このようなキッザニア東海…いえ、まったく営業だけ(※発券窓口で働くひと、の意)の話でなく、やはり電信・電話とセットで「MARS-1」、「MARS」といって「MAgnetic electronic seat Reservation System」(電磁的座席予約装置)のほうのMARSを理解したいと思ったのでした。

 あくまで「Multi Access seat Reservation System」だとおっしゃる、ならば現在(※1985年以降)一般的な(ただ単に規模が大きいというだけの)座席予約システムについて(航空や海外も含めて一般化した)説明があるのかといって…あるんですかねぇ。JTB(⇒「(交)大阪川口」[3178])や、他社のシステムとの接続のほうなど…げふ…この記事ではわからないことがわかります。銀行のオンラインシステム(「電信扱い」ひいては「ATM」)とどう違うのか違わないのかという…たぶんそっちなんですよ、わたしたちが(自覚していないけれども聞かれればそうかもしれないと答えそうという意味で)知りたいのは。

※「知りたい」と思っているかどうかすら、わたしたち、じぶんではじぶんのことがわかっておらず、要望することもできないのですよ。そういうことは社会の中にも自然にも無数にあり、それをわたしたちに代わって、(わたしたちが「知りたい」と思うより前から)あらかじめ並べておくのが博物館というものじゃあ、ないんですかねぇ。…ギクッ。そういう部分があってこそ、博物館を訪れて初めて見たものに興味を持つ(と同時に、博物館というのはそういうことが起きるおもしろい場所なんだとわかって、別の博物館にも行こうと思う)という、そういう機能が発現されてくるのですよ。…ギクッ!

[3503]
 > このフォーラムの記事を掲載日時順に通読されているという前提で「わたしたち」と表現いたします。お読みでない記事がありましたら、遡ってお読みいただかない限り(この記事だけでは)意味が通じないと、たぶんこういうわけです。面倒なことになっていて、たいへん恐縮ではございますが、このフォーラムの仕様でございます。…えーっ。

[3274]
 > 自社が「おもて」だと思う面だけをキレイにすればいいというソレが目に余ります。あらゆる向きから駅へ人が来られる、そのとき、最初に目に入るのが、その人にとっての「駅のイメージ(駅名を見たり聞いたりしたとき、真っ先に思い浮かべるビジュアル)」になるはずです。駅ビルも公共建築としての駅の一部と認識されますから、徹底した「八方美人!(全方位にキレイ! 前髪だけ気にしてる***ではイケナイ!)」が期待されると考えられます。…いえ、そんな期待を明示的に述べる人はあまりいないかもしれませんけれども。

 > 通称「石岡の看板建築群」は(「群」としては)(登録文化財でない)指定文化財には指定されていません(国、県、市とも)。
 > 石岡市では「大火の後に再建して看板建築が並んだ」とのことで、「防火のためコンクリート!」という面からも、前面だけコンクリートにして何を期待しているんですか(「火事の火は軒先からもらい受ける!(軒先以外から火が移ることはゼッタイない!)」と理解されていた等=当時)などと、到底「模範」とはみなされないはずです…たぶん。

[3344]
 > 知っている人は知っているけれども知らない人は知る機会がなさそうだと心配されることや、昔のひとは(インターネットもないのに)物知りだったなぁ、ということなど、いろいろ脈絡もなく並べ立てて、あらゆる「ギャップ」を埋めてみようと試みます。そして、私自身は、何を、まだ知らないのかなぁ、と、自分で自分の無知(な領域)を探るという無茶なことをしてみます。(そんなことにおつきあいさせてしまって、たいへん恐縮です。)

・「ご質問は電信扱いですか??」のイメージです(※なんと三井住友銀行です)
 http://qa.smbc.co.jp/faq/show/687

 > 振込は電信扱いですか?

 「振込は電信扱いですか?」…うーん、なんですって!? 「振込は電信扱いですか?」っ!! えーっ「振込は電信扱いですか?」っスか? ××きついっスみたいなのー。(棒読み)

 > インターネットバンキング(またはモバイルバンキング、テレホンバンキング)からお手続きいただいた振込はすべて電信扱いです。

 えーっ…。ここまで「電信扱い」という言葉がよくわからなくなってきているのですよ。それなりには博物館の仕事ではないかなぁ。(※きわめて見解です!)

※埼玉県「川はみんなのものなのに、どうして漁協だけが料金を取れるのですか?」については[3374]を参照。

[3374]
 > 曖昧な表現で「川はみんなのもの」とのうのうといってのける態度にも驚きますが、そのような問合せをそれなりに原文ママ(とみられる)で載せる埼玉県のかたのほうも、結構さすがなのではないでしょうか。ここを、質問の文面まで役所の理屈に沿って書き換えてしまうと、FAQの意味をなさなくなる(こんな質問しないよ、といって目に留まらず、無視される)とも思えます。本当でしょうか。


★「山梨県」で「さいたま市」を読み解く(仮)


 …えーっ。

・山梨県「博物館の登録手続きについて」のイメージです
 http://www.pref.yamanashi.jp/gakujutu/kikaku/hakubutsukantouroku.html

 > 博物館法に規定されている「博物館」とは、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集、保管し(時として飼育)、展示して一般の利用者に提供する中で、その教養や調査研究、レクリエーション等に資するための事業を行う施設です。

 > 登録博物館として認定されるには、博物館のある都道府県の教育委員会に備えられている博物館登録原簿に博物館として登録を受ける必要があります。また、博物館の事業に類する事業を行う施設として、「博物館に相当する施設」の指定を受けることができます。

 > 博物館の登録と博物館に相当する施設の指定に関するお問い合わせは、学術文化財課企画担当までお寄せください。

 > お問い合わせ
 > お問い合わせ

 この「お問い合わせ」によって、事実上の「適正な博物館運営」の指導のようなもの(※指導ではありません)が…げふ…素朴には期待されつつ、適正でない(既に登録されている館と比べて著しく質が劣るとみこまれる)とあらば…げふ…のほうなど、ゲフンゲフン。(※あくまでイメージです。)

・(再掲)オトナ語の謎。「相談」(2003年6月13日)
 http://www.1101.com/otona/2003-06-13.html

 > 「きんきんにとんとんにしたいのですが
 >  カツカツだというのがいまいまの状態でして
 >  コミコミだから無理無理やるしかないかと」

[3103]
 > 「相談」はあって「説明」がないのが、ああ、『民間民間』してますねぇ、とシミジミされるのではないでしょうか。

 そういう、その昔、古墳や城跡など活かしてのソレあたりから始まって脈々と築いてきておられる山梨や長野や千葉のような(地味ですけど、それだけにかなりお堅い&手堅い)県で当然のように行われる何か(あくまで指導ではない)が、うーん。とんときょうび…じゃなくて、きのうきょう『ゼロからのさいたま市!(仮名)』みたいなので行えるんでしょうか&本当でしょうか。

・ウィキペディア「鉄道博物館(さいたま市)」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8_(%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%B8%82)

 > 2007年(平成19年)10月14日 - 開館。
 > 2008年(平成20年)11月28日 - 埼玉県教育委員会が、博物館法第10条による登録博物館として登録した。

 本当ですかッ。さいたま市じゃないんですかっ&さいたま市を通じて(さいたま市がいうんだからその通り登録しておくよ&県では何も指導しないよ)とか、そういうのってありませんこと? あらあら、まあまあ!(棒読み)

※あくまでイメージであり、登録の要件としての「開館日数」の前年度実績それに収支を見ての「オッケーでぇす」などと(略)11月「いっぴ!」提出からの月末に決裁(即日発効)のほうなど…ぎゃふん。しかし、こう、これまでの博物館行政で暗黙のうちに機能してきた「あくまで指導ではない」のあたりが、こう、もはや機能していないのではないかとは疑いたくなります。(※個人の感想です。)

・鉄道博物館「鉄道博物館が登録博物館に認定されました。」(2008年11月28日)
 http://www.railway-museum.jp/press/pdf/_3.pdf

 上述の詳細なニュアンスが吹き飛ぶのが「認定されました」との無邪気な表現ではなかろうかとの印象が拭えないのであります&どなたか拭ってくださいオネガイシマス。(※恐縮です。)

 > 埼玉県内の状況
 > 登録博物館21館(鉄道博物館は22館目)

 > さいたま市内の状況
 > 登録博物館5館(鉄道博物館は6館目)

 ここにわざわざ「さいたま市」が併記してあるのは、そういうことだとの(中略)…ぎゃふん。埼玉県だけの手続きではないということですよね、わかります。(※推定です。)


★「分類」とはにわ(談)


 改めて博物館法を概観しようではありませんか。

・文部科学省「博物館の概要」
 http://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/1313125.htm

 > 登録博物館
 > 登録又は指定主体
 > 都道府県教育委員会、指定都市教育委員会
 > 館数 913

 > (出典)社会教育調査

・「日本の現状からみた博物館の種類と分類」(1990年)
 http://www.museology.jp/zasshi/zasshibacknumber/15-1%E3%83%BB2/The%20Journal%20of%20the%20Museological%20Society%20of%20Japan%2015-1%E3%83%BB2%20pp.41-50.pdf

 > A. 資料の種類による分類
 > B. 機能による分類
 > C. 資料の展示場所による分類
 > D. 資料の収集傾向(範囲)による分類
 > E. 利用対象者による分類
 > F. 設置者,管理者による分類
 > G. 博物館法の指定規定による分類

 > 日本博牧館協会では統計処理上,我が国の博物館を10分野に分けたものを採用している。すなわち総合,郷土,美術,歴史,自然史,理工,動物園,水族館,植物園,動水植の博物館がそれであるが日本の現状を考えてみると,乙れだけでは,かなり無理があるように思われる。

※OCRママ。

 これから勉強しようという若いかたに対して、積極的にはおすすめしたくない文献ではあるかと思いますが、ま、あくまで現状(=当時)を見ながら(自称)「分類」すると(=しちゃうと)そういうことにはなりますよね。展示会のブースや博覧会のパビリオンを設計されるカイシャの一端に籍を置くひとが何をおっしゃる。んだんだ。博物館は多ければ多いほどいいぞ★…とんでもない!(※「丹青総合研究所」との著者所属でございます。)

 > 以上がアメリカ博物館協会が公表している博物館分類表である。大別して11の分野に分けているが,日本博物館協会の分類とは基本的に異なっている乙とが一目してわかる。アメリカの現実を直視し,相当乙まかく拾っていることは解るが,分類の基準が確立していない点において基本的に問題があると言える。
 > 分類の基準が確立していない
 > 利用者対象別および設立者別などが混在している
 > 特殊博物館が余りにも多すぎる
 > 結論的に言ってアメリカにある博物館の種類を羅列したにすぎない表である。

 そうだけどそうじゃないでしょっ。この「なんとかツリーと呼ばれる*****トライ」とも呼べそうなトライ木みたいなツリーに沿って探せば、利用者が所望の博物館を迷わず見つけられるという、そっちでしょっ。(棒読み)1979年に(自称)「分類」(なんのためだれのために?)しちゃう世代の日本のひとのほうが未熟だと、いまならわかるでしょ。んだんだ。(※見解です。)

[3489]
 > 「体系図、カリキュラムマップ、カリキュラムチャート等」としか答申されていないものを「(ループを許さない)ツリーですね、わかります!!」しちゃうのは短絡的すぎるかなぁ。(見解です。)

[3543]
 > 島津製作所『粉博士』いわく「内容を人間が把握できなければ、単なる数字の羅列」といって、そうなんですけどそうじゃないんですよっ。(棒読み)

[3529] 「Proficiency scale descriptions for mathematics」
 > 既によく整理されていますが、さらにあえて(グラフィカルに)整理するならば、▼「明示的⇔暗黙的」軸みたいなの、▼「シーケンシャルアクセス(逐語的)⇔ランダムアクセス(直接的)」軸みたいなの、それに▼「単一⇔複雑」軸みたいなのからなる空間上で、もやっとした雲みたいなので示せばいいのでしょうか。

 > いいえ。いま明確に、いいえ。この表こそが最も正確かつクリアーなのであり、この表をきちんと(この表の構造を保ったまま)読みこむ(構造を理解する)ことなしには「Proficiency scale descriptions for mathematics」を立体的に理解するには至らないとわかります。

 > その上で、「インサイト」というものは、それを得るには至っていない生徒から見れば「いったいどこからわいてくるのかわからない」ものであろうとも想像してみます。「抽象化・一般化」は、明らかになっていない関連性を探し出すための方法だということもできます。ときどき、一般化すること自体を目的としているかのようにも見受けられる数学マニアみたいなひともいるかもですが(=特に大学入試センターや私立大学で数学の出題を担当される数学のセンセイなどにいそうですが!!)、とんでもない。「インサイト」につなげるために「抽象化・一般化」に取り組むのですよ。

[3214]
 > > 今春の中学入試では、桜蔭中学校で梨木香歩さんの『岸辺のヤービ』が課題文として出題されました。二本足で歩くハリネズミのようなふしぎな生きもの「ヤービ族」の男の子とその家族との会話を読んで、「名まえ」についての彼らなりの考え方などを読み取る問題がしつらえてあります。
 > > よくある心情の記述ではなく、会話文をもとに私たちの普通の考え方とは異なるヤービたちの考え方のルールを読み取ったうえで、それを「前提」として彼らの価値観や心情を説明する。「知っているパターン」から似たものを想像するのではなく、自分の知識と比べて違いを考えながら、描かれている情報をもとに客観的にとらえるというものです。

 アメリカ博物館協会が何をどのように考えてかくなる表を編み出したのかを正確に理解することが先決です。じぶんたちとはまったく異なる「ヤービ族」がつくった表なのだと思えばよろしいのです。

※「(じぶんには)わからん⇒(向こうが)ケシカラン」との短絡(※鉄板の上に電極を落としたような、の意)に陥っては…陥ってますよね、このかた。

 (アメリカ博物館協会の表が)「相当こまかく拾って」とおっしゃいますけど、「筆者(1979)」の分類も、ぜんぶ組み合わせると…えーと、何通りになるんでしょうか。本文中に挙げられている各分類基準の取りうる値(選択肢※)だけで数えても、▼Aが3つ、▼Bが5つ、▼Cが3つ、▼Dが4つ、▼Eが3つ(※「等」は考えない)、▼Fが6つ(※同)、それに▼Gが2つ(※博物館法が適用されない場合を除く)あるとわかります。ぜんぶで6,480つ(!!)のパターン(値の組み合わせ)をとる(自称)『分類』を提唱されているのが「筆者(1979)」であるとわかります。あなたのほうがよほどこまかいですよ。うん。

※「相当こまかく」:こまかすぎる、ひどくこまかい。(程度が常軌を逸している、あるいはまがいものじみているという非難のニュアンスをつよく含む。)

※もっといえば「B. 機能」は「全部 OR どれか1つ!」との…げふ…あまつさえ「D. 資料の収集傾向(範囲)」は『最大値!』みたいなのを1つだけ採るという粗雑さでございます。…とんでもない!(棒読み)

[3543]
 > おっしゃる『特徴』って、単に「最大値」とか「卓越○○」を採ってきただけっぽくないですか&それを『特徴』といいきるのはちょっとねぇ。

・副詞としての「相当」
 https://kotobank.jp/word/%E7%9B%B8%E5%BD%93-552955

 > 物事の程度が普通よりはなはだしいさま。

※「相当こまかい」といえば、名詞(サ変)としての「相当(スル)」の「状態・程度などが釣り合っていること。ふさわしいこと。」の逆を意味する皮肉的な表現になります。「ふさわしくないほどこまかい」といっているんですね、わかります。いまふうには(既にやや古いですが)『しょーじき、さすがにこれはないな、みたいな?』という副詞的用法ですね、わかります。

・近年「さすがにこれはないな」の用例です(2015年2月19日)
 http://blog.livedoor.jp/kaisyou0321/archives/1020149124.html

 > いくら有名建築家の作品でもさすがにこれはないなと思いました
 > 建築物は外から見るだけのオブジェではありませんからね。
 > ただ、中に入ってみたいと思わせる空間づくりはさすが妹島さん!

 こう、『駅弁博物館!!』(※国鉄の特急停車駅ごとに“金太郎飴”みたいに同じ顔をした博物館が建つみたいなのを揶揄する架空の表現です)みたいなのを(誰も疑わないまま=当時)想定しちゃっているので、同じ分類にたくさんの館が入ってくると嬉しいとお考えになるのが日本の「筆者(1979)」ではありましょうけれども、いま明確に、それは違うでしょ。スミソニアンはスミソニアンだけでいいんですよ&どんなに遠くからでも遠路はるばる「よくきたねかんげいするよ」するのが博物館というものでしょ。全国に国分寺を配置して“平定”するかのような…いえ、コンビニエンスストアの人口カバー率を云々するかのような…ま、博物館を公園や運動場と同類(※)だとみなせば、そういう発想に陥って当然なんだと、こういうわけです。似たような博物館なんて2つと要らないという考えのもとでは、「特殊博物館」(※原文ママ)が相対的に多いということはうれしいことなのだと、こういうわけです。

※もちろん、博物館が博物館機能(調査研究、保存、教育など)に加え、その施設(建物や敷地、外構、遊具など)が公園や運動場、それに駐車場などの特性を兼ね備えているということは歓迎されます。博物館に空き部屋があれば(職員の託児所を兼ねた)保育園ができそうなくらい、歓迎されましょう。しかし、それは博物館そのものの評価や分類とは切り離されて扱われるべきことがらでございます。

・「平定」「国分寺」とはにわ
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%B9%B3%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B
 https://kotobank.jp/word/%E5%9B%BD%E5%88%86%E5%AF%BA%28%E5%AF%BA%29-1534397

・うわぁ「特殊○○」(違)
 http://www.famic.go.jp/ffis/fert/sub2_1st/1_3.htm
 http://www.env.go.jp/air/car/tokutei_law.html
 https://www.chibachuobus.co.jp/route_bus/pdf/hon-cntw.pdf

※…やっ、そのっ…見ちゃいけません的なやつを「特殊博物館」などと(略)違いますってばぁ。分類に収まらない「その他」を指しているだけですからね、念のため。(昔ながらの)『分類』としては『「その他」をつくったら負け!』みたいな考えがあったのですよ。

 > 1で述べた目的を効率的に達成するため、肥料取締制度では、2で定義した肥料を、特殊肥料と普通肥料の2つに分類しています。
 > 普通肥料のうち、施用方法によっては、人畜に被害を生ずるおそれがある農産物が生産されるものは、特定普通肥料に指定されます。
 > 2で定義した肥料のうち、特殊肥料以外のものは、普通肥料となります。

 > 公道を走行しないオフロード特殊自動車に対する排出ガス規制を新たに行う、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」

 > 千葉市内特殊区間
 > 千葉市内特殊区間

[3543]
 > 「その他」の占める割合がここまで大きいというのは、典型的な**については**が尽くされているということでしょう。**が*れて*っていく**や*み*の**など、いま最も**すべきは「その他」なのだといって…『その他が多発!』といわれてもよくわからない(わからないから**されず、その結果、**も起きてしまう)のだという、そこに戻ってきます。

・あくまでウィキペディア「「その他」をつくったら負け!」みたいなの付近
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%8C_(%E5%88%86%E9%A1%9E%E5%AD%A6)

 > 五界説における原生生物というくくりは、植物、菌、動物ではない「その他」的なくくりであって、分類群としては非常に雑多であるという面がある。

 > 6つのスーパーグループが置かれ

 > 古細菌もユーリ古細菌、クレン古細菌以外の系統が多数発見されたことで、単純に2系統とは言えなくなってきている。2014年にはそれが整理され、ユーリ古細菌界とプロテオ古細菌界の2界に分割する考え方が出てきた。

※高エネルギーがどかんといっただけでぼわっと生成されてぴくぴく(※イメージです)するようなの(組合せが無限とも思われる有機物)をどうしてくれるんでしょうかねぇ。…そっちですかっ。(棒読み)

[3461] わたしたちは「血液型」をどのように理解しなおせばいいのか
 > 組合せが無限であるとすれば、相関など調べようがないといって、「科学の進歩で、いずれは関係が明らかになる」とのナイーブな考えが明確に否定されるとわかり…いえいえいえ、本当でしょうかっ!?

[3543]
 > 相関やあてはまりを調べる式や、それらを調べ上げた上で「精度」や「平均」を見ようとしたときの分母に「無限大」が入ってくるんですよ、の意。

・「いわゆる有機物」を遠巻きに眺める(※推定)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F%E5%8C%96%E5%90%88%E7%89%A9

 > 有機化合物は生命体の構成分子との類似性が高く自然界に開放されると生命に吸収されるなど、金属などの無機物よりも比較的毒性が強く、環境側面での影響が大きいため様々な対策が行われてきている。

 > シクロデキストリンやクラウンエーテルなど包接化合物の研究に端を発して、1980年代以降は、コンピュータの著しい能力向上と計算化学の発展に相応して、機能を天然物に求めることなく分子構造から想定される物理学的作用に基づいた機能の設計により、新規の有機化合物が生み出されるようになった。そのような有機化合物の例として、機能性分子あるいは超分子が挙げられる。

 ちょうどコンピューターが出てきました。

 再び博物館の分類ですけど、アメリカの統計にはコンピューターが(かなり早くから)使われているはずですよね。「筆者(1979)」は、統計にコンピューターを(まず)使わないでしょうけれども(≒だからこそ「6,480つ」になっていることに気づいておられない)、アメリカはそうではないんですよね。そこんとこたのんます@ゼッタイ!(棒読み)

※もちろん「筆者(1979)」みたいな発想からは「機能性博物館!」や「超博物館!」みたいなのを新規に設計していくという応用もありうるわけですけど、この「筆者(1979)」が当時、そういうことを考えていたとは認められないのではないでしょうか。ま、「オルゴール博物館」を「芸術系博物館」に、「凧の博物館」「時計博物館」「カメラ博物館」を「生活とあそび関連博物館」に入れようとおっしゃる…えーっ。この筆者にとって目下最大の興味の対象である「エコミュージアムおよびエコミュージアム類似施設みたいなの!」だけ異様に分類が細かいという…えーっ。

[3304]
 > 「History of MARC」
 > マシンリーダブルといって、その実、紙に穴を開けただけでもいいんやよ〜(「「固定長レコード」なんやよ〜」[3154])。わあぃビジネスマッシーン! 誰も読もうとしない「厚いマニュアル!」をぜんぶ読んで『できる**!』をアッピールだっ。図書館のカード目録をイメージしながら「ファイルメーカーとかエクセルあたり」([3302])も参照。

[3452]
 > MARCは既に完成された規格であって、そこに研究上の課題が残っているわけではなく、文字コードに対応することなどは運用上のソレであって、しかし、実務上はMARC(の分類や件名)だけでは不十分だといって各館で工夫されながら、そうした工夫の成果をMARCに上乗せして相互利用したいといえば、これは図書館同士の『G2G!』な協議だと、たぶんこういうわけです。

[3520]
 > 日本語というもののせいで、タイプライター([3044],[3467])やテレタイプの時代からのハードウェアの導入が進んでいなかったことから、『変な時代!』に投資が集中してしまって、その中ではハードウェアのほうがお高いので注意関心はもっぱらハードウェアに向くというのは、ある程度はしかたのないことでもあるのですよ。…その発想はなかった!(棒読み)「修正液はタイプライター用品!」([3304])も参照。図書館の機械化(⇒「MARC」[3304],[3452])も、(とりあえず)英数字のみでの扱いを許せば、もっと早くに導入できたのですよ。もし、MARCの導入のために、日本国内の出版物すべてに英文タイトルの併記を義務付けていたりすれば、どんな『知識社会!』になっていたんでしょうかねぇ。…その発想はなかった!(棒読み)

・(再掲)「被振込専用支店」の一例です
 http://www.smbc.co.jp/kojin/tenpo/jouhou/senyou/

 > アオイ
 > あやめ
 > カトレア
 > しらゆり
 > すみれ
 > 中央
 > ひなぎく
 > れんげ

・(先述)
 > やーい蝉丸! …じゃなくて、百人一首っぽいソレ(1文字目や2文字目で支店名が特定できる)ですね、わかります! わあぃ27aabbbc76…じゃなくて、なんとかツリーと呼ばれる*****トライ。てんちょーてんちょー! 山田の給料はアオイ支店に…じゃなくて、生徒会費はひなぎく支店に…ゲフンゲフン。

・(再掲)ウィキペディア「なんとかツリーと呼ばれる*****トライ」のイメージです
 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ae/Patricia_trie.svg
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E6%9C%A8

 > トライ木(trie)

[3524] ダイアログ5
 > 『うまく分類できないものがあるとしても、
 >  分類のしかたには必ず意味や目的があるはずだよ。
 >  もっと詳しく調べてみよう。』

[3514]
 > 現実の変量間の構造はループありの「ぐるぐる☆どっかーん!」([3089])なネットワークなのであって、それでも各々の変量には(物理的、空間的、時間的、相対的のいずれかまたはぜんぶの)制約があるので、「結果的には現実的な結果」(?)だけが『現に現れて!』くるのだろうという、そういうセカイですよね。

 > むかしのひとはいいました…じゃなくて、なんでもツリーにしないと考えられない、われわれがいちばんツリーなのかもしれませんね。…われわれがいちばんツリーなのかもしれませんね&2回いいました。(棒読み)それ、(当時)計算できないからしかたなくツリーにしてきたのであって、(今後)計算できるならツリーにしなくていいのですよ。もとは計算のための工夫だったことをすっかり忘れ去って、あたかも最初からセカイはツリーであったかのような(大巾に略)コレハヒドイ&そこからですかっ!! 先が長いなぁ。(※個人の見解です。)

・(再掲)「分類」と「分岐(系統)」の違いについて
 http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/files/epilogue.html

 > 私たちが学ぶべきことはキーボードに向かって「単純作業」に熟達することではありません。その背後に広がる系統学と体系学の世界こそ真に学ぶべき対象です。
 > ほんの数十年前までは(今も?)、系統は憶測の産物であると見下され、系統についてうんぬんする前に「正しい分類」をすべきであると論じられていました。

 むかしのひとって、やあねぇ。(※見解です。)

・「棚橋」のイメージです(2008年)
 https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/7151/1/museumstudy_20_1.pdf
 http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I10252791-00

 > 新井の博物館学に於ける嗜矢となる論文は,1953年『日本博物館協会会報』16号に掲載された「わたくしの博物館学一綜合展示の原理と発展について」であり,これは秩父自然科学博物館へ勤務した五年後のことで,新井三十三才の時である。

 > 新井の称する綜合展示と同義と思われる「総合的陳列」なる展示用語を見出すことができるのは,棚橋源太郎による『博物館学網要』(1950理想社)の「時代陳列室」の項である。

※きわめて控えめですけど事実上「棚橋のやきなおし!」だと断じられているかと思いました。これから学ぶ者としては、棚橋ひいては棚橋が参考にした先行事例などを追っていかなければならないと自覚されましょう。


★「鉄道博物館」とはにわ(鉄)


[3542]
 > わあぃかねへんのこうぎょー。それにかねへんのてつどー

 「同じ市だけど教育委員会とは別建てで水道局の展示コーナーのほうなど」(上述)にも近いとは思いますけど、文部科学省の所管でありつつ、やはり鉄道としては…げふ…ではあるとの…ゲフンゲフン。

・国土交通省「博物館等の文化施設における外国人旅行者の受入対応状況に関する調査」(2011年6月20日)
 http://www.mlit.go.jp/common/000147866.pdf

 > 鉄道博物館
 > さいたま市
 > 私立
 > 自然科学
 > 登録

 …いわゆる「総合芸術たるオペラ」との表現になぞらえた「総合技術たるかねへんのてつどー」って、あるじゃないですかぁ。鉄道は自然科学ではなく工学です。

 あまつさえ鉄道の技術研究所に附属する博物館でもない限りは、単なる「産業の歴史(わたしたち 買ってきた電車 はしらせてきた)」を調査して展示するだけ(「産業博物館」)にならざるをえないのはむしろ当然でありましょう。(※ただの「○○文化財団」としては、よってたつところがないのに技術開発について展示することが許されるはずもない、の意。駅の営業の歴史とか歴代広告ギャラリーとか駅弁とか、まさに現状の「てっぱく」がそうですけど、この体制ではこうしかできないのですよ。…たぶん。)

 「産業博物館」としてのよしあしのようなものは別として、電気と摩擦だけちょっと解説しさえすれば「自然科学!」なんです。そこにはまったくみじんも疑いはございません。(※本当です。)研究所というバックグラウンドがない限りは、一般の入場者のニーズにあわせ、小中学校の理科の範囲をおさらいする内容に留めることが、むしろ必須であろうとの理解にはございます。詳しければいいってものじゃ、ないんですよ。ひいては「MARS-1」というものを、きちんと小中学校の理科それに技術科や「情報」(に相当する単元)の範囲内に収めながら解説しきらないといけないのですよ。それができないっぽいとあらば、あきらめるしかないですよね&実物が保存されているだけマシですよね。(※恐縮です。)

・「埼玉県博物館連絡協議会」
 http://www.saihakuren.net/

 > 昭和49年10月に創立した当初は、わずか17館園によって活動をスタートしましたが、現在では78館園(分館等を含めると85館園)を数えるまでになり、その活動も先進的な内容の研究会や県外の博物館研修など多彩な事業を実施しています。

 法人格を得ようともせずにのうのうと…とんでもない。▼なかまがふえたよ☆たのしいよ、▼ていきてきにけんがいへりょこうするよ☆たのしいよ…もっととんでもない。事業の目的と、その達成を判断する基準をあらかじめ明確化していただいてからのしかるべき法人化が待たれます。▼加賀九谷陶磁器協同組合については[3539]、▼有馬温泉旅館協同組合については[3550]、それに▼神奈川県学校給食麺協同組合については[3555]を参照。(民間の者が応札や受託の資格を得るため)「最低限でも協同組合で」という(=NPO法人じゃだめなんですよ)、(まっとうな事業にまっとうに取り組まれる限り)そんなに高いハードルではないと思うんですけどねぇ。(※個人の感想です。)

 ま、博物館と称する施設等のスタッフが勝手に(社外、役所の外で)集まって、私的に旅行なさって「けん鑽」なされる、それはそれでございます。(※この「勝手に」と断じられるのが任意団体であり、まともな法人格をおとりなさいよ&わるいことはいわないから、と、たぶんこういうわけです。)

[3098]
 > > 関係人9名のうち,株式会社**交通社(以下「**交通社」という。)及び**旅行株式会社(以下「**旅行」という。)を除く7名(以下「7名」という。)は,平成7年4月ころ大阪府教育委員会が府立高等学校の航空機を利用する修学旅行を解禁したことを契機として,向上研究会等と称する7名の公立高校の修学旅行を担当する営業責任者級の者で構成する会合(以下「向上研究会」という。)において,航空機を利用する修学旅行における航空機の座席を確保するため,航空各社との一元的な交渉及び修学旅行に関する情報交換を行ってきた。

 > > 8名は,大阪府における府立高等学校並びに大阪市,東大阪市,堺市及び岸和田市の各市における市立高等学校(以下「公立高校」という。)の修学旅行の安値受注を防止し,一定額の収益を確保するために,平成9年1月16日ころ,大阪市中央区久太郎町所在の大阪塗料会館で開催した向上研究会において,公立高校が平成10年度以降に実施する修学旅行の企画及び旅行サービスの手配に関して
 > > (大幅に略)
 > > 前記(i)から(iv)に違反した場合には,当該修学旅行の受注を辞退すること,向上研究会から除名すること又は過怠金を拠出することを決定した。

[3251]
 > 「情報交換」あたりは、えー、まともな会合じゃないの? と思われるでしょう。どこからおかしくなったのか、みなさんで推理してみてください。

 さあさあ答え合わせのお時間がやってまいりました。明確な境目などなく、気がつくと「臨界現象みたいなの」([3126],[3297],[3436])が起きていて様相が一変した後だったみたいなの(仮)が「動物農場」だと、こういうわけです。すとーんとすとすとまいる、いただけましたでしょうかっ。…ガッ○ン!!(違)ですから「ボイドラベル」([3377],[3342])みたいに、おかしくなったらただちにわかる(無効化されて実害が出ないようにする)ように法人やその規約などを(我々の○○が黒いうちに!)つくっておくべしと、こういうわけです。

 > 似たような話ですね、といって、どこが似ているんじゃい、と憤慨なさるのが「その道のプロ」を自負される人たちであって、そこを、まあまあといいつつ、似ているんだ(参考にできる事例が、ちょっと探せばいくらでもあるんだ)ということをお伝えするのが一般紙の役目でもあるんではないですかねぇ。

 > 業界紙、ひいては社内報しか読まなくなったら、おしまいです。何も読まずに、ぜんぶ口頭ですって? とんでもない!

・(再掲)「ボイドラベル」のイメージです
 http://fa-ubon.jp/member/admin/product_image/explain_13222_void-n_ubon_tec03.gif

・「黒いうちに」
 https://kotobank.jp/word/%E7%9B%AE%E3%81%AE%E9%BB%92%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%A1-642717

 「EQF」からの「different fields」については[3386]を参照。なお、PISAドラフトからの仮訳「Proficiency scale descriptions for mathematics」については[3529]を参照。

[3386]
 > 1から6までは、1つの分野に閉じていますが、7と8は、分野を飛び越えることが求められています。また、再帰的ですが、分野を飛び越えて知識を「一般化」することが「貢献」であると定義されているようにも見受けられます。(自分の分野の内側だけでは「貢献」とはみなされない、の意。)

 > 「Level 5であり8である人」などと、おお、そういうことであったか、といって、その実、「EQF」をさらに一般化なり仮想化なりコンテナなり「ソフトウェア定義!」なり、そういった感じに、もう一段、一般化なり仮想化なりコンテナなり「ソフトウェア定義!」なり…そういうメタな見かたをしてみたくなってきます。

 > 「Lebel 7ただしLevel 2でない(7-2)」:7を目指したけれども、もともと2を満たしたことが一度もなかった(1から3に飛んだ)人、たくさんいそうです。昔、2など求められなかったのですから、当然です。(じぶんなりに工夫したら「勝手なことをするな」と叱られる、の意。)そして、自分の下積み時代に厳しく叱られた経験から(経験だけで)一種『厳罰主義』(ムチとムチ! きまぐれにアメ!)で臨まれるかたなど、結構いらっしゃるんではないでしょうか。

 > 「Level 2かつLevel 8(2+8)」:「supervision」については、特に問われない限りは培われないとしますとLevel 2のまま留まるとみられます。「unpredictable」について、研究上、そこを意識して取り組んだことがなく(目先のテーマを解きたくてしかたがないが、分野全体の中で自分のテーマを位置づける意識が希薄である、未知の問題を自ら探すよりは、流行りの問題を解く『競争』に加わるほうが志向される、の意)、また、企業での業務上のソレほど切迫感があるものでもなく、「実験が楽しい」とのたまう系の人など、おお、自分はそこが足りないんだな、と、EQFベースで明確に把握できましょう。本当でしょうか。

 ▼博物館を運営する財団の役職者にあって日常の報告を無視して期末だけ何かを要求するみたいな(きわめて表面的にしか責任を負えていない感じの)ひとというのは「7-2」、▼(嫌気がさして)博物館を飛び出す学芸員というのは「2+8」かなぁとの…ぎゃふん。(※あくまでEQFを機械的にあてはめてみた場合。)


★埼玉県「文化財活用・博物館担当」を遠目に眺める(談)


・埼玉県 教育局 生涯学習文化財課「文化財活用・博物館担当」のイメージです
 http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/f2216/index.html

 > 文化財活用・博物館担当
 > 博物館、文化財関係補助金、銃砲刀剣類登録、国・県指定文化財公開等に関すること

 ま、あくまで「出土品置き場!」ではあると、こういう位置付けではあるわけです。もともと置き場があった史料や、現用・現住の建物等はそのままでいいんですけど、「いわゆる出土品」は“じゃま”なんですよっ&そっちですよっ。(棒読み)

[3497]
 > > 特別展 府中の発掘お宝展

 > 「やわらかいせき(ソフト遺跡)」については[3452]を参照。「史料館=イコール=出土品置き場!」であるかのような、市民がそのようにしか理解していなければ、そのような期待しか持たれず、ひいては調査研究の予算などというむずかしい話は理解されていかないのだと、たぶんこういうわけです。とはいえ、そこまでむずかしい話は市町村のレヴェルを超えており、都道府県の博物館が地域全体を広く見渡して漏れのないように調査研究を行なっていかなければならない(=埋蔵文化財等の発掘調査そのものは市町村の業務ではありますが、そこを超えての調査研究は都道府県の業務である)といえます。

 それなのに、おお、さいたま市に立地しさえすれば、「登録博物館」の行政は県ではなく政令市であるさいたま市ですと? …なんだかなぁ。(ザ・)「鉄道博物館」とまで大きな名称を自称されながら、さいたま市ですと? …えーっ。(※個人の感想です。)

※鉄道博物館の敷地が、実はさいたま市の外(連続ではなく「飛び地」みたいなの)にも広がっている(収蔵品を別の場所でも扱っておられる?)ので市ではなく県だというようなことって、あるんでしょうか。

 もちろん、「置き場」が確保されること自体は重要なことでございます。

・(再掲)「津田沼ですのん!」付近
 https://goo.gl/maps/Ta8rHzV88uT2

[3460]
 > 既に使われていない感じのきわめてレトロな機器箱のような箱に目が留まります。
 > 「『第K条J項のi!』の規定により博物館送り!(一定の条件で自動的に博物館送り!)」になさったらいいのんと違います?

 そのためには「置き場」というものが先に確保されることが保証されていなければならない(=たまたま「あるよ。」というのでなく、制度上、必ず「あるよ。」しておくことができない限りは、「一定の条件で自動的に博物館送り」という制度にはできない)のだと、こういうわけです。

・「雨後の筍のよう」付近
 http://webronza.asahi.com/culture/articles/2017042400009.html

 > 百貨店を会場に新聞社が主催していた。作品を調査研究して収蔵するのではなく、借りてきて展示してポスターやチラシを作るだけならば、新聞社の文化事業部員でも百貨店の催事担当社員でも慣れればできる。現に今でもそれは一部で続いている。

 このかたは美術館しか念頭にされておらず、動物園・水族館を含む全体での発想や、図書館、大学との相互のあり方などは考えておられないようだとお察ししようではありませんか。…その発想はなかった!(棒読み)いえ、美術館に詳しいという(狭くて鋭い)専門性はスバラシイのですぞ。

 > 文学館や水族館など「博物館類似施設」を加えると

 それは誤解だと、『動物園・水族館すなわち類似施設』ということではないのだと、冒頭で挙げた佐賀大学美術館のひとの紀要論文の通り、わかります。

 > フランスのポンピドゥー・センター内にある国立近代美術館のジェルマン・ヴィアット館長が「雨後の筍のよう」と評した日本の美術館建築ラッシュは、1970年代の栃木県立美術館あたりから始まり、80年代から90年代にピークを迎える。

 フランス語にも「雨後の筍のよう」みたいなことわざがあるのかしら。…館長ー! 「うご(羽後)野ったっけのぅ&コノYo!」(棒読み)みたいに“日本通”(※ただし日本大通り駅でない)を気取ってみせたのかしら。どうなの?(※言葉足らずな映画の字幕は演出です。)

 > 80年代や90年代に新しくできた美術館・博物館は、いつも揉めていた。その一番は地方の公立美術館で、「東京から来た若い学芸員がワケのわからないものを展示する」というもの。だいたい地元の画壇の大御所が、近くの公立美術館で自分たちの絵を展示せずに難しい現代美術を展示するのに怒って(略)

 > 新しくできた美術館・博物館は、いつも揉めていた。
 > 新しくできた美術館・博物館は、いつも揉めていた。

 「新しくできた美術館・博物館は、いつも揉めていた。」って、ほら、アレ! 「山椒魚は悲んだ」!! …じゃなくて、「長崎は今日も雨だった」!! それくらい言葉足らずですよね、わかります。ま、いわゆるポエム(※文学的表現にしようとしてないのになぜかなっちゃってる系)なんだとおっしゃるなら、それはそれ。リズムのいい文章って、いいですよねぇ。(棒読み)…着目点はそっちですかっ。

 > 学芸員が、中学や高校の先生や教育委員会に「異動」させられるケースもあった。優秀な学芸員は揉め事を起こし、多くは辞めて大学教員への道を選んだ。

 …この続きは有料ですっ!(※たわし全文を読んでません、の意。)

※「優秀!」といっても定義がいろいろありましょうが、美術館なので…美術館なので! こう、あくまで比ゆ的には、「5時に退勤しなければならない」のに「いま、おもしろいところだから」といって、勝手に居残るような行動が想像されます。(※あくまで想像です。)あなたは美大の大学院で研究するほうが向いているのかもですよ。ムサビほか([3126])参照。学位取得後には美術館ではなくメーカーなどの民間企業が待っているぅ。裁量労働制で思う存分、居残りが楽しめる…そのためのパスポートになるのが博士号ですよね、わかります。(棒読み)

・「居残り」
 https://kotobank.jp/word/%E5%B1%85%E6%AE%8B%E3%82%8A-435436

 > 居残りを命じる

 居残りするなと命じられたのを破ってはいかんですばい&そっちですかっ。(棒読み)

・(紀要論文)「日本の動物園・水族館は博物館ではないのか? −博物館法制定時までの議論を中心に−」(2014年3月1日)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009684801

 > 戦後の博物館法制定時、日博協側はあくまで動植物園・水族館をも包含する法制定を目指す。一方、文部省側は当時の動植物園・水族館の営利を目的とした遊園地的・見世物的運営を念頭に、博物館法の対象から外すことを試みるが、最終的には博物館及び類似施設の持つ多様性から、一定の要件をかなえたものに博物館法を適用する方向へ舵を切る。逆に日本動物園水族館協会側は、教育委員会所管を嫌い、登録博物館にならずとも博物館法に規定された入場税免除等の特典を受けたいと望んだ。

 一般にわたしたち、「高大接続」「文理選択」などの2値論理(※重なりなし)から、がんばっても「産学官」「博図公」くらいが限界なんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)「美博動植水大図」…えーっ。ほら、アレ。とーざいなんぼくかざむきりょーこー([3440])…じゃなくて、「月火水木金土日」なら知ってるよっ。(なぜに月曜始まりだし。…なぜに月曜始まりだし!!)

・「千葉県博図公連携事業実行委員会」の用例です
 https://www.nier.go.jp/jissen/training/h27/shuji_b/Lecturer/0202takanashi.pdf

 > 千葉県博図公連携事業実行委員会
 >  構成団体:千葉県立中央博物館(中核館)・八千代市立郷土博物館・袖ケ浦市郷土博物館
 >       千葉県立図書館・君津市公民館

 > 「もののけ情報箱」
 > 「もののけ調査隊」

 「…おおー、見える! 見えるぞっ! 配当された漢字すら習わないうちに、なぜか風水や魔術っぽい漢字ばかり知っている『ちょっとやっかいな子ども!』にキミはなるっ!!」([3185])みたいなおひとがそのままオトナになられてるみたいなひとって、いますよねぇ。やーい魍魎魑魅っ…どっちがどっちだっけ。(※あくまでイメージです。)「ブルックスの法則」については[2984]を参照。

・朝日新聞「博物館法改正、期待外れ」(2008年8月30日)
 http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200808300050.html

 > 統計では1人が年2度以上は訪れる博物館。
 > 統計では1人が年2度以上は訪れる博物館。

 えーっ!! まずはここからですよっ&ここですかっ!!(棒読み)どんな数えかたをしていて母数はいくつなのか、そこを明示せずにのうのうと「1人が年2度以上」などと書いちゃいけません!!(※見解です。)

 > 大学卒業時点では「基礎資格」にとどめ、本来の学芸員資格は実務を1年経験した後に得られることにするという案が出た。また一定年数以上の経験者を対象に上級学芸員資格を設ける案もあったが、ともにつぶれた。

 > 博物館法が登録博物館を想定した「公立施設の入館料は原則無料」という規定が厄介だ。国立施設は今や、収益を期待される独立行政法人になっているからだ。

 調査研究の機能(=論文の件数で人事評価される研究員という職を自館に置くということ)は国立の博物館に集約して、そちらの権限において全国の各館をのびのびと使って研究いただくことを制度で保証するとか、そういうことにしたのでうちでは調査研究はしないよと公言してよい(※)準惑星! …いえ、「准博物館」などと…そういう『複眼的!』なみかたができないひとが何をおっしゃる。んだんだ。(※見解です。)

※中途半端に「うちの所蔵資料に関する調査研究はうちでやるので『手出し!』は無用っ」という態度で、まともに貸し出しを行わない&協力的でないというのが、(調査研究に資するという文脈上)最もよからぬことではないかなぁ、の意。

・どってん月火水木金土日…じゃなくて、最も新しい最新式!「準惑星」のイメージございます付近
 https://www.jiji.com/jc/article?k=20171012036290a&g=afp

・(再掲)「九州産業交通への存続の要望書(火山学会)」
 http://www.bandaimuse.jp/kazankyu.htm

 > 阿蘇火山博物館は、昭和57年7月に開館し、同年秋には博物館法に基づく「博物館相当施設」に指定された民営の博物館と認識しています。

 > 博物館は、阿蘇火山をはじめ、世界の火山に関する資料を展示し、火山を総合的に学習し、理解できるように工夫されています。特に、世界的にも画期的な設備として、博物館から遠隔操作ができる2台の「火口カメラ」を中岳火口壁に設置されました。このシステムでは、活動が活発な危険な状態でも火山活動の様子や推移を克明かつ安全に観察できるため、気象庁も平成3年度から映像の提供を受けています。また、火口映像は学会発表や学術論文などとして公表され、熊本放送のホームページにも利用されています。

・熊本放送のホームページ
 http://rkk.jp/livecamera/aso_live.php
 https://www.youtube.com/watch?v=zAeAumZNl-I




[3476]
 > そういう重みを正確に承知なさっておられるのかどうかが傍目にはよくわからない感じに「火口カメラさえ維持しておれば文句ないんでしょ」的な態度があるとしたらメッソウですのう。…実にメッソウですのう。

 この「傍目にはよくわからない」と見えるかどうかを、(法人や館長が)みずから意識するかしないかというところが『最初の関門!』ではありましょう。阿蘇火山博物館は(公財)日本博物館協会の会員館ではありません。なんと、阿蘇火山博物館は(公財)日本博物館協会の会員館ではありません。(博物館の内容が)一種『ユニークで類を見ない!』ということが「自館だけでやっていけるよアリガトウ」との“でっかい態度”につながるのでしょうけれども、傍目には(公財)日本博物館協会の会員館ではない、(公財)日本博物館協会の会員館ではないという事実だけが、これはもうはっきりと見えてくるのだと、こういうわけです。

[3213]
 > 「メタ目次」([3093])でいう「2章」をしっかり書くことができていれば、一種「セカイが見えて」いて、そんな「不そん」な態度にはならないはずですが、いえ、もとから「不そん」であった人はいつまでも「不そん」なままである、ということなのではないかなぁ、といって「名状しがたい疑似相関のようなもの」を疑います。ええ、大いに疑いますとも。「凶悪事件の犯人の9割が犯行前に食べていたっ!!」といって「ごはん!(白米!)」などと…(略)。いえ、パンを食べてから犯行におよぶ『おハイソ!』な人が少ないんだとかなんとか…そんなことをいってはイケマセンよ、の意。

[3103]
 > 「適時開示情報」の発信が促された結果、安易に「ノーコメント」できなくなって、苦肉の策として「決定の事実はありません(キリッ」と、いわば開き直るしかなくなったという面もあるでしょう。それでもベストを尽くす(不誠実な対応は仮にも一時的にもしない=後から訂正すればいいんだ、そんなもの、などと不そんな態度をとってはならない=「あざとい業界」[3058]も参照)には(以下略)

 書けといわれて書くことがないっ(考えたこともないよっ)…論文って、古代ギリシャとかここんとーざいいじんのめーげんとか引いておけばいいんだよね。(※違いますからっ!!)

[3178]
 > せっかく「ご招待!」いただきながら、出したのがこれでは、もう二度と呼んでもらえなくなるんではないかと心配されましょう。(誰もが心配しましょう、の意。)

・「東日本鉄道文化財団」のイメージです
 https://www.mecenat.or.jp/introduction/file/research_2011.pdf

 > 東日本鉄道文化財団の**と申します。お手元の資料で、赤レンガが表紙になっているのが当財団の概要です。この中に「財団ニュース」と「地方文化事業支援」のリーフレットが挟んであります、後ほどご覧ください。

 > 駅でのコンサートや、日航財団との共同事業であるスカラシップ、海外の大学生の交流事業なども行っています。

 > この地方文化事業支援は、文化財をきれいに保存するのが目的ではなく、保存継承をすることで人が集まり、交流することが地域の活性化に繋がるだろうということで、人と人との繋がりのきっかけとなる活動ができればよいということで、今後も続けていきたいと考えています。以上で事例発表を終わります。ありがとうございました。

 …博物館の話ではありませんでした。(※恐縮です。)

・「財団アーカイブス」のイメージです
 http://www.ejrcf.or.jp/archive/index.html

 > 財団の活動成果を、豊富な記事や資料でお楽しみいただけます。

 うーん。

 > 助成研究論文データベース
 > 財団が助成する交通関係の調査及び研究の成果を論文要旨でご紹介しています。

 助成の成果を楽しめとおっしゃいますかっ。2001年までしかないんですけど。

 > 鉄道車窓景観のシークエンス変化に関する研究
 > 交通結節点周辺での歩行者移動経路の物理的サービスレベル計測方法に関する基礎研究
 > 環境改善装置としての鉄道施設空間の緑化の可能性
 > 都市圏内鉄道利用を前提とした休日交通需要予測のための調査・分析手法の開発
 > 交通社会資本整備プロジェクトの評価システムの制度設計に関する研究

 > セダム属を対象とし、4種(マルバマンネングサ、メキシコマンネングサ、タイトゴメ、ツルマンネングサ)について生育実験を行なった。

 おおー(略)。

 > まず第一に、
 > まず第一に、

 「まず第一に」を誰からも「朱っ」してもらえないというのが本件助成なんですね、わかります。(※事実です。)

 > 現在の費用対効果分析をめぐる制度には、費用対効果分析を実施した分析者が分析に用いたデータを公表する義務が存在しないため、事業実施者にとって望ましい結果が出るような恣意的操作が行なわれている可能性を否定できないという問題がある。

 ぬおー(略)。

・「休刊のお知らせ」のイメージです
 http://www.ejrcf.or.jp/jrtr/index.html

 > 2017年3月に刊行をいたしました第69号をもちましてJRTRは一旦休刊とし、今後の展開のあり方について検討することになりました。

 げふっ(略)。

・きわめて「鉄道史学会」を遠巻きに眺める(1998年4月2日)
 http://www.jshit.org/kaishi_bn2/11_1harada.pdf

 > 鉄道技術の扱いということになると技術史を政治史や経済史といった分野構成と同列に見るべきか否かといった疑問や,いわゆる「理科」の分野とされる技術を,「文科」の歴史学に果たしてとり入れられるのかといった疑問などが,いくつも投げかけられてきた。
 > もとより,技術ないし技術史をどのように位置づけるかについては徹底的な議論が必要である。この議論を欠いたまま現在まで来てしまったことに紐促たるものがあるのだが,

※科学史([3099])が先でしょ。うん。

 ま、「鉄道史学会」が(入口のプレートで)クレジットされての「鉄道博物館(さいたま市)」ができたので、もう食べられないよ! これまでの積み上げは、いったんゴールを迎えたと思っていいんですかねぇ。…ギクッ。(※あくまで私見です。)

[3099]
 > 「総合・複合新領域」としかいわれようのないテーマで取り組まれる研究者の紹介として、なおあくまで「○○学者」と予めもって断じようというのは、ドダイ、無理のある話です。

 > はっきりとは分かれていないものを見極めて分けることに貢献していくのが科学(分ける、の意)で、それに取り組むのが研究者です。既に分かれきった(「わかりきった」とも)ものを掲げて「○○学者」と呼ぼうという発想自体が、実情に即しておらず(先入観なく観察しようという姿勢に欠け)、科学史や研究コミュニティの成り立ちも理解していないことを示すものです。

 > 「総合・複合新領域」は分かれていないではないかと…いえいえ、「総合・複合新領域」としても(未来永劫)分けないということではなく、将来やがては分かれていく予感があるが、いまはまだ分かれていないものを、どうやって分けると「おいしい」かを寄り集まって云々する、という立場であります。ちょっとだけ「先取り」するということですね、わかります。

 研究に取り組もうとしているじぶんは何者なのか、そこに無関心なままやみくもに任天堂「よく研究し」([3495])などとのうのうと(略)…うーん。「『総合科学としての山岳展望学の確立』を「云々!」」([3417])も参照。博物館とは何か、研究とは何か、科学とは何かと考えれば、そういう自分本位なことは許されないということがわかってくるはずです。研究課題を見つけて研究に取り組んで研究成果を勝ち取るのは確かに主体的な活動ですけど、研究課題というのは自然や社会に無数に転がっているものなんですよ。じぶんのものみたいに思っちゃうのはみっともないことですよね、わかります。(※見解です。)

[3477]
 > 「研究方法論の研究」([3125])も参照。「研究者教育の研究」(研究倫理を含む)とかいうのも、実地の研究をしながら片手間で取り組めるものではないと思うんだなこれが。(私見です。)

[3126]
 > ・「白い布」
 > > 私は、第二次大戦後、ブルガリアの美術アカデミーで学んでいました。
 > > その学校は、19世紀的な美術教育をそのまま踏襲したような厳格な教育システムを持っていました。
 > > そのカリキュラムは、8年間に渡るものでした。

 > > 最初の4年間で、学生たちは
 > > その「すべて」を、学ばねばなりません。

 > > 絵画、彫刻、装飾美術、建築‥‥解剖学。
 > > これは、典型的な19世紀西洋世界における美術アカデミーの教育システムです。
 > > 最初の4年が終わった時点で画家になるのか、建築家か、彫刻家になるのか、
 > > あるいはデコレイティブ・アーティストになるのかを決めるんですけれど‥‥。
 > > 私はその前に、××してしまいました。

 > > いまだに、何をしていいのか決まっていないんです。


★鉄道博物館(さいたま市)「科学ステーション」を読み解く(仮)


 比ゆ的には鉄道博物館の部内でバランスが変わるとでもいいましょうか、新しい「科学ステーション」は「学芸部」のご担当なんですね、と想像してみます。本当でしょうか。内容的には、「ボランティア」を率いてきた「企画部」以下(※冒頭の組織図を参照)ではいかにも担当できないだろうと、みなさま思われましょう。

・日本経済新聞が報じた「科学ステーション」のイメージです
 https://www.nikkei.com/article/DGXLZO14116650V10C17A3L72000/

 > 科学ステーションは旧ラーニングゾーンの2、3階に新設。実物の車輪、パンタグラフを用いた展示や体験装置などで、なぜレール上で車輪が外れないのかといった鉄道の仕組みを科学の視点で紹介する。小学3〜5年生を中心に学習できる展示内容で、学校の授業などでの利用も呼びかける。

・新しい最新式!「科学ステーション」のイメージです
 https://iko-yo.net/articles/2137

 > 実験や体験の内容は、さいたま市教育委員会と連携して制作しており「そのまま授業として使える」ものになっています。
 > 「科学ステーション」の内容は、小学校3年生〜5年生を主なターゲットにしています。

 このように学年を明示しているというのは、単元を明確にして、その配当年次を指しての言及であると、こういうわけです。決して『小学3〜5年生くらいに見てもらいたいなという気持ちでつくってます』みたいなのでは、ないんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)

 (役員を含め)OBみたいなひととボランティアが出る幕はありません。今後、6年生から中学3年生までに対象を広げていく中では、学習指導要領を熟知した(=直近の改訂にも詳しい&多少の前後は吸収できるような展示であることが望まれる)、できれば理科の教員免許も持つ者と(=高校より後の理科や工学の学習を妨げてはいけない)、そのテーマそのものをよく理解した修士了以上の者が必要とされてきます。学研や誠文堂新光社などの出版社との協業も模索されていかれるかもしれません。このあたりが“軌道に乗って”くれば、「登録博物館」にふさわしい陣容が整ったといえるようになることでしょう。

 他方で、あまりにも『教材(むしろ教具!)』としての目先の有用性のみが重視され、その製作や監修がまったく市教委まかせになってしまうと、博物館ならではの体系的で総合的な学習が阻害されかねないという懸念もありましょう。

・鳥は落ちながら飛んでいる!
・魚は流されながら泳いでる!
・ヘビに注意!(=どうやって移動するのか)
・ハチに注意!(=どうやって静止するのか)

 …えーっ。「海中を走る列車は豊後水道を横断する予定だったようです」([3339])も参照いただきながら、じゃあ(※)海中鉄道(仮)では浮力を使って、車両より上に置かれたレールに対しての粘着力を得ながら、じぶんで起こしたうずみたいなのに押されながら推進するってことですか? …本当でしょうか。そういう学びができてこそ博物館ですよね、わかります。(※見解です。)

※「輪重抜け」については[3182],[3314]を参照。アザラシの『休息潜水』については[3539]を参照。

・NHK天売島「ウトウ」のイメージです(2007年11月4日放送)
 http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p077

 > 超高感度ハイビジョンカメラ(アイアイカメラ)を使いました。

 > 今回、研究者も見たことのない、巣穴から出てきてはばたく練習をするところも撮影することができました。

 技術あっての科学調査って、こうですね! さあさあNHK殿が撮影された映像の提供を受けてからが研究ですよっ。(棒読み)

・Google ストリートビュー 留萌土木現業所「乙うりマッフ。」ほかのイメージです(2014年8月)
 https://goo.gl/maps/DotAnVKTsMt
 https://goo.gl/maps/wQ53qrVu7C52

 やーい「乙うりマッフ。」っ。羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ2」(122トン)については[3309]、電鉄商事「鉄道撤去工事施工実績」については[3553]を参照。

・(再掲)留萌開発建設部の見解です
 http://www.hkd.mlit.go.jp/rm/tiiki_sinkou/c2dl9l0000000po1-att/c2dl9l00000010r8.pdf#page=49

 > さえずりや(二号店)
 > このさえずりや、本店は東京港野鳥公園ネイチャーセンターに、三号店は春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターにあります。

 > 野鳥や天売島の生き物について調べられる「パソコンコーナー」、自然写真などの「掲示コーナー」、「読書コーナー」などの学習施設も整っています。

 > のれんが掛かるコーナー
 > のれんが掛かるコーナー

[3309]
 > …えっ、学習施設ですよね&学習施設なんですよねっ。(棒読み)

 レールと車輪のソレなどというものは、明るさではなく速度という面で、肉眼で観察しきれるものでは決してないという理解でございます。超高速度撮影のほうなど…おおー! 見える…見えるぞっ!! 鉄道は脱線しようとしながら走行しているっ。(※物理現象のみに着目しての表現です。…脱線なんてしないでよねっ。[3482]

・「はぼろの甘えび」ほか付近(※推定)
 https://goo.gl/maps/cfk33hx2mZQ2
 https://goo.gl/maps/k4TUTSv86eR2
 https://goo.gl/maps/XiZaybzKQH22
 https://goo.gl/maps/Kriwqhgjuam
 https://goo.gl/maps/2nncVrBUgGs
 https://goo.gl/maps/KgTkyTHogoN2
 https://goo.gl/maps/Kj5SYCK4irC2
 https://goo.gl/maps/CkUoc17F2u82
 https://goo.gl/maps/m9GgmqGgA1m

 いたってふつーのコンビニだけど、駐車場は大きければ大きいほどいいぞ★ならびに風除室って、あるじゃないですかぁ。(※表現は演出です。)

・「温めてさらにおいしい」「海老の殻に注意」のイメージです
 http://www.rumoiclub.net/shun/201410/img/amaebi_prod2.jpg
 http://www.rumoiclub.net/shun/201410/20141030.html

 > ※写真はイメージです。

・留萌観光連盟のイメージです
 http://hokkaido-syuryo.com/program_facility/%E7%95%99%E8%90%8C%E8%A6%B3%E5%85%89%E9%80%A3%E7%9B%9F/
 https://goo.gl/maps/ewd9A3gaPxw
 https://goo.gl/maps/ZSp9fVaddAz
 https://goo.gl/maps/MNuj22ZRrGk
 http://www.moeru.fm/prof.html

 > みんなのJR留萌駅スタジオ
 > スタジオは留萌の玄関、JR留萌駅2階です。電波は千望台に設置されたアンテナより発信されます。

 > JOZZ1AR-FM
 > 76.9MHz/送信出力20W

・横や下から見る「千望台」ほかのイメージです(※推定)
 https://goo.gl/maps/o3nm1xWMXjQ2
 https://goo.gl/maps/28WnDEBbBE32
 https://goo.gl/maps/rM1wZJDhvTk
 https://goo.gl/maps/P2y6bUHwe1D2
 https://goo.gl/maps/LbaunGDfBhN2
 https://goo.gl/maps/DMdia4mcFK82
 https://goo.gl/maps/QwguxwpDCAH2
 https://goo.gl/maps/9P27jmHk1Ey
 https://goo.gl/maps/VV3whNpaDKM2

 道路については大がかりな工事がなされながらも、留萌本線が(山間部で)直線化されたりは…しないんですよねぇ。(棒読み)

・YouTube 留萌本線 深川→(2013年8月26日)
 https://www.youtube.com/watch?v=_ZdeC52AAoM




★ICOM日本委員会「博物館学のキーコンセプト」(2015年8月)をひも解く(紐)


・「博物館学のキーコンセプト」ICOM日本委員会(2015年8月24日)
 http://icom.museum/fileadmin/user_upload/pdf/Key_Concepts_of_Museology/Japanese_Key_Concepts_of_Museology.pdf

 > 国際博物館学委員会(ICOFOM)の目的は、1977年の創設以来、国際博物館会議(ICOM)の基本原則に従って、調査・研究及び現在の主流となっている博物館学的思考の普及を通じて、博物館とその専門職の発展を促す科学的学術分野としての博物館学の発展を図ることにある。

 > 国際的レベルにおけるICOMの目的及び地域レベルでの国や地方の博物館協会の目的は、専門家の会合を通じて基準を作成し、社会に対して博物館界及び博物館が提供するサービスの指針となる思考の質を高めることである。

 > ICOMは、多様性の受入れ、包含の促進というICOMの方針の精神に沿って、本書が書架の片隅に放置されるのではなく、「博物館のためのICOM倫理規程」のように幅広い議論を呼び、その更新・改訂のために継続的な協力が行われることを期待している。

 うーん。わたしフランス語はわからないですけど、全体としての論調からいって原文では「漫然と書架に置かれたまま、古びていくにまかせるのではなく」みたいな、とっても能動的な表現だったのではないんでしょうかねぇ。…ギクッ。

 > この豊富な保存、新技術、教育、歴史的建造物、管理運営、職業等々に関する思考のすべてをまとめあげるにはどうすればよいのか。より一般的に言えば、博物館分野と呼ばれるものの体系的な把握はどうすれば可能か。

 原文(…フランス語!)が持っていた(かもしれない)構造的な記述が、日本語訳ではわかりにくくなってしまっていませんかねぇ。「1文単位!」の逐次訳([3393])ではだめなんではないですかねぇ。…ギクッ。わたし残念なたわし、フランス語は読めませんけど、「豊富な」という訳は明らかに違和感があると直感するところであります。「多岐にわたる」「ともするとてんでばらばらの向きを向きかねない」みたいな(英語でいえば音節が多めの語を使うような)むずかしい表現ではないんですかねぇ。本当でしょうか。さらに、同じくフランス語でどのように書かれているのかは私にはわからないんですけど「より一般的に言えば」と『定訳!』みたいなのを自動的に「発どう!」しちゃうっぽいレヴェルの翻訳って、ここまで厳密さを要求する内容の翻訳において、じゅうぶんなんですかねぇ。…ギクッ。この日本語訳で2文に分かれた、ともするとてんでばらばらの向きを向きかねない一連の内容を簡潔に1文で、より一般的に言えば、内容はすっとばして文の構造だけを訳してみせるような訳しかたというのも、意外と「あり!」なのかもですよ(※そういう「注」をつけるしかないような翻訳の場面というのもあるかもですよ)。もっと本当でしょうか。

※あえていえば、ここで列挙される「保存、新技術、教育、歴史的建造物、管理運営、職業等々」について、原文の筆者は、これはもう、特定のセンセイがたの顔と名前を思い浮かべながら、むしろセンセイを列挙しているつもりで、このひとたち全体で「博物館学」といいたいんですけど、まとまらないんですよねぇ的な、多分に属人的なことを、しかしそうは感じさせない文章で述べておられるのではないかと、たぶんこういうわけです。「幅広いプライマリケア」については[2987]を参照。

 > 私たちは、なぜほぼ例外なく編集委員にフランス語を話す人を選んだのか。この選択の理由はたくさんあるが、全部ではなくてもその多くは実際的なものである。

 > 英語をマスターしている人々にとっては恩恵となるが、英語をよく知らない多くの他の人々は、その思考を誇張された形でしか提示できないという事態を余儀なくされ、しばしば不利益を被る。

 > 私たちは、本書がスペイン語、英語またはドイツ語で書かれていれば、構造及び用語選択の両方のレベルで違ったものになること、それだけでなく理論上のバイアスも生じるであろうことを理解している。

 そこまでおっしゃった上で、今回はフランス語で書くよと、こういうわけです。

 > 博物館分野に関する気まぐれな思考の連続体の境界を定めるために、私たちは21 の用語リストからなる控えめな処方箋を選び出した。そこには博物館、コレクション、遺産、公共などのありふれた言葉が並んでいるので、読者は少しも驚かないだろう。しかし私たちは、読者がそれらの用語のあまりなじみのない意味と側面をそこに発見してくれることを期待している。

 おおー(略)。100ページのPDFのうち22ページまで「はじめに」とは、どういうことかといって…ぎゃふん。そして、「ハイパー・ゼロ」としては、このリーフレットで▼「MUSEAL 博物館的」、▼「MUSEALISATION 博物館化」、それに▼「MUSEUM 博物館」のほうなど引いてみようかと、こういうわけです。うわぁ…『ゼロい』って、こうですね。(棒読み)

 そして、名状しがたい翻訳上の悩みのようなものに触れたついでに、いつぞやの宿題を再びひっぱり出してみましょうか。

[3179]
 > 道の駅南国風良里(ふらり)の「定休日に営業」する「電話予約制」のレストラン「まほろば畑」

 > これ、英訳できるかたいませんか。

 …コレジャナイ。なお、「道の駅」は国道版SAPAのブランド名であり、これが国でなければ『道の駅®』といって商標化されそうではありますよね。じゃあ(※)文部科学省が『博物館®』すればいいじゃない…その発想はなかった!(棒読み)ここに道の駅がありますを英語で…それじゃわからないんですよぅ。

[3179]
 > 「国道版SAPA」とか「都道府県版SAPA」(さらには「JA市町村JV型SAPA」)といってみれば、あー、そういうことだったのねん☆…といって、その実、道路会社に集約しないと立ち行かなくなりそうだと早合点されましょう。そのうち「吉野家JA○○」で「地産地消型ロードサイド牛丼店!」などと…(略)。牛を見ながら牛丼! 「本格牛丼」と書かれた赤い布をはためかせながら『牛の見えるテラス席』で牛丼!!(「本格○○」については[3091]、牛肉を供するチェーン店については[3165]も参照。)

 それなら見せてもらおうか、フランスのSAPAとやらを!(棒読み)

・「我々はさっそくフランスへ飛んだ」からの「SAPAは実在したっ」付近(上り線)
 https://goo.gl/maps/njh5e2hCvv72
 https://goo.gl/maps/1u6vFvxXNLw
 https://goo.gl/maps/1YfKanz2ei92
 https://goo.gl/maps/wHyQqxKSX6v

※789円くらい。

 https://goo.gl/maps/HUGNFmrHAN12
 https://goo.gl/maps/BRwJY8ciaXC2
 https://goo.gl/maps/JfToZX3N7h72
 https://goo.gl/maps/7aCxcGSyHwE2
 https://goo.gl/maps/MNkv7wJR8SK2
 https://goo.gl/maps/74KhrDVVGTx

 …いや、まあ、そりゃ〜、ありますってばよ。しかし、「SA」と書かれているかとか、ましてや道路の事業体の名称ばかりが大きく書いてあるかといって、うーん。▼一目でガソリンスタンドとわかる構造物ならびに青地に白字で「P」とのみ書かれたシンプルなサイン(標識)によって、我々(ドライバー)は自然と誘導され、しかるに▼「AUTOGRILL®」などと…じゅるるー。いや〜我々、こうも『順を追って順番に』(たたみかけるように)訴求されると弱いんスよ。(※恐縮です。)

※グリルですぜガッツリ系ですぜ@あーゆーがてん?(違)しかもオートときたもんだ。本式のレストランじゃないのは承知したぜ?(※あくまでイメージです。)ま、ガストさんとか夢庵さんくらいですよね、わかります。要するにカンフー・パンダみたいなのーっ。(※あくまで想像です。)

・「AUTOGRILL®」のイメージです
 http://www.autogrill.fr/sites/atgcountryfr/files/our-brands.jpg
 http://www.autogrill.fr/en/content/our-brands

・「以上で13,90ユーロになりまぁす」からの「14,00ユーロからのお預かり」みたいなの付近(※1,860円くらい)
 https://cdn.vox-cdn.com/uploads/chorus_asset/file/8682341/autogrill_dinner_spread_flickr.jpg

※うむ…清く正しい(ディナーとしての)「AUTOGRILL®」注文のしかたっぽいですぞ。えー、どれどれ?(※個人の感想です!)なお、実際には「12:33」とのレシートであり、こう、なんといいましょうか、前日の夕食も当日の朝食も(きちんとは)食べ損ねた感じの人がぼわっとバクハツしたみたいなチョイスではございますよね。ナイフとフォークがあられもなく載せられ紙ナプキンはあるのかないのか…おぬしがてんじゃのう。(棒読み)おっけーどぅーどー「紙ナプキンに描かれた初期スケッチ」については[3546]を参照するんだぜ、いいな?(※字幕はイメージです。)

[3498]
 > うわぁフェニックス…地下街なのに、地下街なのにフェニックスだし! 水じゃなくて火を出しちゃいそうな店名ですよね@なんてこったい。わあぃナマルクドド(※店内では仕上げのフライをしています[3403])! …じゃなくてですね(略)。

 > > コーヒーフロート 700円
 > > メロンフロート 700円
 > > オレンジフロート 700円
 > > ブルーベリーパフェ 730円
 > > チョコレートパフェ 730円

 > おっ…オレンジフロートっ。解せぬ、解せぬぞう! …オレンジフロートたのんます。「うわぁ…このきゃくオレンジフロートたのむきゃくだよこのひと」みたいなのキターっ。いたいっ、視線がいたいっ。(※演出です。)

※こう、名状しがたい…ま、ごにょごにょ…めったに出ないメニューが出るか出ないかで従業員どうしの(オーナーや重役それに正直な子どもには見えないようにしながら)『勝ち負けを決める勝負(ゲーム)みたいなの!』がされていても文句はいえますまい。(※金銭をかけてはいけません。)

・…なぜにポッポだし!!「オレンジフロート」(税込210円)のイメージです
 http://www.itoyokado-aomori.com/shop/22/food/1f_poppo/ph16053003.jpg

※ま、この初夏っぽいPOP(「16-05」)からオレンジだけ抜いてごらんなさいな。頼む人がほとんどいなくても、メニューにはないとですよね。んだんだ。(※表現は演出です。青森とは無関係です。『今川焼(のにおい)』については[3409]を参照。今川焼が売れても売れなくても、イトーヨーカドーでは今川焼のにおいがしていないとイトーヨーカドーじゃないんですよ。…えーっ。)

・…なんと、NECの見解です
 http://jpn.nec.com/mobile-pos/column/column0015/index.html

 > 長らく貼りっぱなしのポスターはありませんか? 売上アップに必要ないものなら、いっそのことはがしてしまいましょう。

 > はがしてしまいましょう。
 > はがしてしまいましょう。

 なんで貼ったし。…そもそもなんで貼ったし!!

 > それなら辞めてもらっても構いません。
 > それなら辞めてもらっても構いません。

 なんで採ったし。…そもそもなんで採ったし!!

 > 無駄の筆頭としてありがちなのは、分不相応にバリエーション豊富なメニューです。売上の悪い店ほど、「念のため」と言わんばかりに、あれこれといろいろなメニューに手を出していることが多いもの。思い切って、いったんイチオシの定番メニューだけに絞るべきです。

 最初から提供する意思や計画的な用意(仕入れ)がないにもかかわらず「あるよ。」的に(メニューだけは)並べたてておくなど、もってのほかでございます。

 > たたでさえ、赤字店舗ではまっとうな経営管理ができないていないわけですから、クーポン券の管理のような業務にまで手を広げる余裕は本来ないはずです。

※「できないていない」は原文ママ。

 クーポン券のおかげでライバル店がしぜんとつぶれてくれるぞぅ。…えーっ。ポイントカードとかも同じですよね。(棒読み)

 > 飲食店のあらゆる業務について、ときに自ら店長の役を担いながら、飲食店経営の現場をサポートしている。

 さういふてんちょーがいてはる店(⇒「本部の人が店長をしていそう!」[3455])って、(黒字でも大手でも)ときどきあるっぽいですよね。…その発想はなかった!(だから、ありますってば!!)

・本日はここで「見せ金」を事典で引いていただきます
 https://kotobank.jp/word/%E8%A6%8B%E3%81%9B%E9%87%91-138713

[3548]
 > > 1971年 日本初のプレーンヨーグルト、「明治プレーンヨーグルト」発売。商品名に「ブルガリア」の使用を認められなかった。消費者から「腐敗している」、「酸っぱい」とのクレーム多数あり、まったく売れなかったが開発は継続。

 > それがヨーグルトですってばよ。あらあら、まあまあ! いまの我々『ヨーグルトというものを知り尽くしたかのような顔!』でどやぁ…うーん。(※あくまでイメージです。)

[3539]
 > > かわきた味噌豚どん
 > > 片山津バーガー
 > > 小松うどん
 > > のみまる
 > > 加賀のかがやき
 > > 塩やきそば
 > > 加賀カニごはん
 > > 加賀パフェ

 > わたしたち、加賀パフェなどというきわめてケッタイな文字列を目にしただけで、たちどころに「ぐるぐる☆どっかーん!」しながら
 > パフェなどというものは無表情でもくもくと10時半ごろから11時までに食べるのですよ。えっ? 午前なのか午後なのかですって? それを聞いちゃあいけないなぁ。(棒読み)

 > 『不都合な果実!』…いえ、(かたくてすっぱい)ワイルドな果物をきゅーっとかみしめて、(にがくてもしゃもしゃする)フレッシュな葉っぱをかじって、主食並みのフレーク(シリアル)もしくはナッツ類をぼりぼりしないと『完全でパーフェクトなパフェ!』じゃないんですよ。

 ですからレシートでは「ヨーグルトかっぷ」あくまで「ヨーグルト1杯」(※意訳です)との記載でございますことよ。あらあら、まあまあ!(棒読み)朝食を(きちんと)食べた人なら、「12:33」(※レシートまま)に「ヨーグルトかっぷ」みたいなのに手は出ませんよね。んだんだ。(※あくまで想像です。)

・「BIBITA」のイメージです
 http://www.bibitagroup.com/bibita/images/SoftDrinks2.jpg

 レシートで途切れてからの「BIBITA GRA」(※レシートまま)って、アレですか、やっぱり満たされないディナー気分を「12:33」まで引きずってからの(事実上の)いわゆる赤ワインの代わりで(ノンアルコール)グレープソーダっスか。そんちょーそんちょー…じゃなくて、中身にかかわらず紙コップはコカコーラなんですよねぇ。しかも『水もしたたる水滴!』まで最初から印刷されてるし…そっちですかっ!(※あくまで推定です。)

・伊AUTOGRILL®「Toys & Kids(とりあえずおもちゃ)」のイメージです
 http://www.autogrillvilloresiest.it/media/1115/torys.jpg
 http://www.autogrillvilloresiest.it/en/Food-and-Shopping/Shopping-Experience/

・Google ストリートビュー 「(日本でいえば)下りSA」側
 https://goo.gl/maps/wyCjXuYYPa82
 https://goo.gl/maps/6eWCQLrfNZw
 https://goo.gl/maps/pyaCX9psbew
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61FiIRULasL.jpg

※歩道橋によって、上下どちらの施設も利用できるようですよ。

※まったくどこでもいいやといって、目隠しして鉛筆したら月面([3306])…じゃなくて、パリから大きな道路で自然公園の近くで適当に…おお、Googleマップが日本語なので「サービスエリア(Aire de Brou-Dampierre)」などと表示されているではありませんか!(棒読み)

[3306]
 > 新聞をパーッと、辞書をバラッと、そして、目隠しした鉛筆の上で地図帳が…わあぃ今年の夏休みは月面旅行だッ…などと、沼のほとりの***ビーのほうなどシノビながらのうのうと(略)。あしたまでに「新型ソユーズ」を手配してくれたまへ、スタビンズ君([3224],[3232])。…おお、なんと無茶なボスだっ。(全体的にイメージです。)

 翻って、英語やフランス語でもっともらしく「ニッポンを代表する鉄道博物館です」などと(型通りな訳文で)紹介してしまうと、かなり音楽性の違い…じゃなくて、イメージの食い違いがありそうだと覚悟しないといけないっぽいですよ。「鉄道博物館(さいたま市)」は、あくまで「AUTOGRILL®」くらいのもんです&過大な期待はしないでね、みたいな(口語調のくだけた)「注」が要るのかもですぞ。(※個人のお客さまの感想です。)

[3489]
 > ちゃんとしたものをつくりましょうよ。(城下町や別荘地であった)佐倉や一宮ならできるっ…市原にはできんとですか、そうですか。国際観光ホテル整備法に基づくホテル([3479])をきちんと運営して、英語でもてなしながら、地場の由緒ある品や料理をきちんとサーブできることが第一です。そのときに、料理がすべて『テンプレみたいなの!(どこにも地場の品や伝統の調理法などが使われていない)』だったらがっかりですぞ。

 > ネットオークションに始まって民泊やガイドもそうですけど、どこの誰ともわからない者が興に乗じてこづかい稼ぎをすることをみすみす許すようなのは、きわめてなんだかなぁ。何のために資格や免許、それに学校をつくって維持してきたんですか&そっちですかっ。(見解です。)そもそも、地質に関する国際学会で名前を決めようという話とつりあう水準で話をしようというのが、最低限のマナーであると自覚しなければなりません。勉強しようと思って当地を訪れる外国の大学生や研究者を相手に、どうでもいい占いやお守りのような土産品や食べものを売りつけようというんですかッ…いやいやいや、そこまでの熟度すらもない話ですよね。(※恐縮ですけど、見解です。)

 > > 登録ホテル・旅館は、訪日外国人旅行者が安心して宿泊できる施設として一定のサービスレベルが保証されたホテル・旅館です。

 > ここでいう訪日外国人旅行者とは、日本で開催される国際会議の参加者とか外交やビジネスで訪れる人の随伴者とか、そういうソレなんですよ。千客万来施設棟という意味じゃないんですよ。きちんとしたワインを備えているとか、国際電話の留守番ができる上に守秘義務も負ってくれるとか、パックツアーの客は断っているとか、壁の厚みが何センチ以上あるとか、本来はそういうことなんですよ。そういう要求のある客に対し、東京のわずかばかりのホテルしか案内できないという状況では、たいへんミットモナイんです。あるいは、特定のホテルだけを(外交上)使うことになっては不公平であるとか、条件を満たしさえすれば全国どこでもサミットの開催地になれたほうがいいんだとか、そっちもありますよね。(=と思われたのでつくられた制度であったはずです。)

 > ▼(国際観光ホテルの制度においては)案内の言語を英語に絞るのはあたりまえです。
 > ▼英語のできる人が退職したのに登録はそのままというのは、確かに問題かなぁ。

※ここでいう「問題かなぁ」とは、制度側での登録取り消し手続きの定めがよくわからない(わかりにくい)という認識を示すものです。

・(再掲)「関水金属」のイメージです
 http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2014/01/post_430.html

 > 株式会社関水金属の本社ビルが完成、昨日、新社屋のお披露目と竣工披露祝賀パーティーが賑やかに開催されました。

 http://rail.hobidas.com/blog/natori/140121n210.jpg

 > 5階には広いレセプションルームも用意されている。

 こう、なんといいましょうか、なぜに「レセプションホール」を使ったレセプションをホストされないのかといって、…デスヨネ〜。むにゃーっとてきとーな「落成式」の「来賓」という発想しかないんですよ。(代理じゃだめ、仕事の続きみたいな感じで来るのではだめ、という意味で)鉄道会社の会長夫妻を招待するというようなフォーマルさは備えていないのですよ。招待されたのに行かないというのは非常に強いメッセージを発するわけですし、翻って、先方にそのようなことを強いることのないよう、『弊社!』の立ち位置というものをきわめて冷徹に見定めて招待客を決めなければならないのだと、こういうわけです。どんなに背伸びしても技術者であり工場長である(むしろそこに誇りがある)関水金属殿におかれましてですよ(大巾に中略)モケイギョウカイの内輪で祝うパーティーに、ま、お取引のある鉄道会社(※)からきわめて儀礼的な(=形式的な)「祝電」を(実質的にはこちらから頼み込んで)ちょうだいするという程度が限度というものじゃあ、ないんですかねぇ。(※日本国内の個別の事情等はいっさい考慮しない冷徹な見解をイメージしています。実際の見解とは異なる場合がありますのでご注意ください。)

※「製品化許諾」は取引にあらず&『弊社!』の製品を(部署としての社長室や本社受付横の模型それに鉄道博物館などで使うため)会社として買っていただけているような会社さん、の意。

・一般化「(各社)本社受付横の模型」のイメージです
 https://pbs.twimg.com/media/CrL8pcDVYAAJlmp.jpg
 https://twitter.com/hankyu_ex/status/770956418354515969
 http://i.gzn.jp/img/2007/05/21/jt_interview/DSCN3964.jpg
 https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/0b/c0/0d/0a/caption.jpg
 https://knock-office.jp/api-campus/wp-content/uploads/2017/09/DSC_0031-683x1024.jpg
 http://www.it-hiroshima.ac.jp/news/pic_20151020_Workplace_research_Kobelco_02.jpg
 http://www.cenav.org/wp-content/uploads/2013/10/DSC02048.jpg
 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mistletoe1/20170525/20170525101801.jpg
 http://www.cenav.org/everep01/

・「社長室」世界大百科事典の見解です
 https://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E9%95%B7%E5%AE%A4-1334613

 > 経営計画のなかで総合計画,長期計画,戦略計画はトップ・マネジメントの職能であり,それを補佐する専門スタッフ部門として社長室あるいは総合企画室などと呼ばれる部門が設けられている。しかし現在の経営環境は変化の多様性,細分化された専門性といった複雑な状況のもとで,より確実性の高い計画の立案が求められており,トップに隣接した専門スタッフ以外に各事業部,部門,プロジェクトでの専門スタッフやライン管理職の企画力の充実が必要となってきている。

・「1648夜」付近(2017年8月25日)
 http://1000ya.isis.ne.jp/1648.html

 > ようやくこの手の本がかたちをなしてきた。嬉しいかぎりだ。この手というのは「模型」と「模型の思想」に関するもので、玩具文化史や大衆文化論に拡散しないものをいう。といって単に思想に走るのでなく具体事例にもそこそこ富むというものだ。それが日本にも登場した。
 > (全略)
 > 小学校5年のときにつくった電気倶楽部で友人たちと乾電池で遊んだり(『乾電池あそび』619夜参照)、鉱石ラジオのバリコンや中学の科学部で不思議な形の実験器具にまみれるようになっていくと、たしかにセメダインも大好きではあるけれど、ぼくが好きなのは実は「模型ぶつ」であるということがだんだん判明したのだ。
 > (略)まあ当時はそこまで考えたわけではないが(略)
 > 最初はなんといっても「子供の科学」(誠文堂新光社)だった。
 > 誠文堂新光社が出版している子供向け科学雑誌。1924年の創刊以来、90年を超える歴史を保っている。
 > ガンダムについては格別の文献が勢揃いしているというような、特殊事情もある。ガンダム世代ではなかったぼくには、いささか読みにくい。
 > リクツが構築されてこなかったのは、リクツ屋たちがあまりにフッサール現象学やソシュール言語論や、ポストモダン思想にとらわれていたからだ。そこには一人として「タングステンおじさん」がいなかったのだ。

 …はひ? バニラ大納言…じゃなくて、「タングステンおじさん」とはなんぞ? 読み飛ばしたようなので我々ちょっち戻ろうではありませんか。…うわぁちょっち。そこが知りたいとか途中下車の旅とかいいそうだよね。(違)

 > 「子供の科学」が解説している理科実験や採集標本づくりもいろいろ自分でやってみては、愉しんだ。ぼくだけではない。みんながみんな、「タングステンおじさん」(1238夜)に憧れまくっていたわけだ。
 > ぼくの子供時代は、家のなかの部品のほぼすべてが見えていたのである。そしてこれに、「あっ、電球が切れたみたい」とか「あっ、停電だ!」とかが加わって、一家の夜の出来事が突如としていっそう濃密な神秘の予兆になっていたのだ。

 なるほどなるほど、しくみがわかるとおもしろいということと、大人がそわそわし始めるのを見るのが子どもとしてはおもしろいという、そういう感じのことですね、わかります。(…「タングステンおじさん」は、そこじゃないっ。)

 > 物体と模型、実在と模式、現象と実験は、いまさら言うまでもなく、どちらが「つもり」でどちらが「ほんと」なのか、容易には区別なんてつかないものである。

 そして、あなた、そこに立っておられるふつーの([3117],[3511])…じゃなくて、「来賓挨拶に立たれる**大学****学長(左)と、東日本旅客鉄道の****取締役副会長(右)。」などと意味不明な敬語(らしきもの)で記事を書いておられる、そこのふつーのへんしゅうちょーみたいなかたっ。(棒読み)じぶん、▼招待された客(ゲスト)なのか、▼「プレス」と書かれた名札をぶら下げられて(ほかのいかなる媒体殿とも等しい扱いをされながら)取材させられる立場なのか、▼呼ばれたわけじゃないけれども聞きつけて個別に取材を申し込まれたという(店でいえば入店許可証みたいなのをぶら下げられる)立場なのか(…プレス扱いされてない!)、立場をはっきりなさいなみっともない。(※私見です。)模型は会議室に飾るんじゃないっ…じゃなくて、区別は「つく」んじゃない、『つける』んだっ!!(棒読み)

※何かを「分類」(=別述)しようというのは、そこからして既にひとの営みなのですよ(自然に分類されるなどということはないのですよ)、の意。

・「じぶん」
 http://www.weblio.jp/content/%E3%81%98%E3%81%B6%E3%82%93?dictCode=OSAKA

 > 二人称。通常仮名書き。
 > 相手の立場に立ってものを言う思いやりのある言い方だが、初対面では使わない。東京のように面と向かって「きみ」と言われると、キザで見下されているという印象を受けてしまう。
 > 「あなた」と言われると、ストレートすぎできつく、他人行儀で不自然に感じられる。

 やーいタニンギヤウギ。というより、そこのせんしゃとまりなさいっ…じゃなくて、叱るときの二人称ですよね&違うんでしょうか。

[3371]
 > 「皆を誇りに思うわ!」([3323])…じゃなくて、「皆と有意義な時間を過ごせたことをうれしく思うわ!」などとのうのうと(略)。わあぃ有意義な時間だいきらい。ステキなホコリでしたっ、はい次のかたどうぞ([3358])。***、カナシイです!

・(再掲)「有意義な時間」の意義素です外一式
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%9C%89%E6%84%8F%E7%BE%A9%E3%81%AA%E6%99%82%E9%96%93
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%84%8F%E7%BE%A9%E6%B7%B1%E3%81%84

 > でっかい
 > 意味ありげ
 > 重たい

[3371]
 > わあぃでっかい意味ありげ重たいっ。***でっかい意味ありげ重たい***。我々『しんみり顔!』で「有意義な時間」といって、その実、「でっかい意味ありげ重たい」とのことでございます。タニンギヤウギって、こうですね! わかります!! わあぃステキなタニンギヤウギでしたっ、はい次のかたどうぞ☆。

 自分以外のひとを「皆」といってカタマリでしか見ないひとの言い分ですよ。…コレハヒドイ。(※カタカナは棒読みです。)

[3117]
 > > (映像より)
 > > …ということで、えー、ちょっと、たぶん、普通に立っておられると、危ないと思うんで、ちょっと、構えてくださいね。あの、立っておられるかた。
 > > (…非常ブレーキ動作します、と呼ぶ者あり)
 > > (非常ブレーキについて質問あり)
 > > 止まる寸前にがくんと。
 > > この「アオい地上子」ですね、え、ここをとまると、
 > > (非常ブレーキかかります、と呼ぶ者あり)
 > > ブレーキかかります。
 > > チーン
 > > ピーンポーンピーンポーン
 > > にょほほほっ
 > > ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
 > > ということで、今まで「アオ」、「アオ」で出てたと思いますけども、要は「ダメよ☆」と、「ダメよ☆」ということで「バツ」がついてます。
 > > ピーンポーンピーンポーン
 > > チーン
 > > (「非常運転中です」と呼ぶ者あり)

[3511]
 > 『だからいったでしょ「普通に立っておられると、危ないと思う」って』みたいなのを「にょほほほっ」と、こういうわけです。

[3485]
 > かなりのことを、それでもかなり丸く言ってのけるというのが大阪ですのう。…実に大阪ですのう。ま、そういうコミュニケーションをしょーじき、ある意味「きっちりかっちり」しないと、京都や神戸のお山のコンチキに化かされますぜ★。…そっちですかっ。賊だ! 賊が出たぞう!(※私見です。)

 > きわめて極端には、「賊」と「高度な言葉づかい」は両立しないと考えられてきていると考えられなくもないので、けふもよいよいことば遊びでオホホホホ…じゃなくて、ことばこそが一種『非関税障壁!』なんですよ。…それ、いまさら言っちゃう? ま、いいけど。

[3476]
 > …大阪府民の森「ちはや園地」については[3442]を参照。大阪府民の森「ちはや園地」については(略)なぜに2回いうし!

・大阪府最高峰との呼び声も高い「大和葛城山」(千早赤阪村付近)のイメージです
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E8%91%9B%E5%9F%8E%E5%B1%B1

・(一社)大阪府山岳連盟の見解です
 http://sangaku-osaka.com/osaka50/osaka50.html
 http://sangaku-osaka.com/fugakuren/hugakuren.html
 http://sangaku-osaka.com/fugakuren/sosiki/16sosiki/16taikei.jpg

※「fugakuren」と「hugakuren」の混在はURLママ。

 > 大阪府山岳連盟はすべての人に開放された公益性、社会性の高い法人として生まれ変わりました。

 > 平成28年、一般社団法人として組織の在り方が大きく変わりました。

 そもそも社団法人という制度も大きく変わったので、いま「一般社団法人」といわれて、昔の「社団法人」のような感覚で(信用して)見ようというのは控えたいと思いました。(※見解です。)

 > 文科省や大阪府、大阪市の各外郭団体などと協力体制をとり、府下約60団体の社会人・職域山岳会・大学や高校の山岳部と、約200名のパーソナルメンバーが個人会員として活発に活動しています。

 みずからを「文科省や大阪府、大阪市」の下位団体であるかのようにいいたそうになさっておられますけど、これははっきり、違いますからね。「各外郭団体など」に「協力」しているだけですからね。グラフィカルに図解したときに『2hop上!』のノードまで描いちゃうのはアレなんですよ&直接の関係先だけを描きなさいよってこったみたいなのーっ。(棒読み)それに、事実上の指揮命令系統があるというのなら、『ルート(根)!』は1つじゃないといかんですばい。編集長じゃないですけど、そういうことですからね。(棒読み)多大な貢献をしているということ自体と、位置付けを誤認させうる表現をのうのうとしてしまうことは別のことで、後者については現在の水準でわたしたち、上の世代の者より厳格に見てまいりましょう。うん。

 > 大阪府山岳連盟は一般社団法人となり定款が新しくなりました。組織を構成する会員区分に個人会員が加わることになりました。個人会員の資格で理事になることも可能です。そして、連盟の役員として行事を企画運営することができるようになりました。

 一人でも多くの個人会員(≒会費! うわぁ人が金に見えるって、こうですね)を集めようとなさることを「すべての人に開放」「社会性」と言い換えるのはもってのほか(=会費を集めること自体は必要なことで重要なことですが『変な言い換え!』をしてはいけない、の意)ならびに一般社団法人に過ぎない法人が「公益性が高い」とうたうのは行き過ぎです。大阪府下での登山届の管理を(公社)日本山岳協会から受託して個人情報を管理なさるとか、大阪府下で安全な登山の教育事業を行なうですとか、大阪府下で山岳救助の一端を(オフィシャルに)担われるですとか、そういう面から公益社団法人(※大きな会社や自治体・学校のクラブを念頭に)を目指されるのなら目的がはっきりしているわけですが、そうでなく同好の志が集まるなら一般社団法人ではなくていいでしょ(※しかし、そこにぴったりな法人の種類があるかといって…うーん)、という、中途半端な印象が否めません。(※あくまで印象です。いっさいの「事業」を行なわず銀行口座もつくれなくてよければ、無理に「法人化」しなくてもいいのかもですよ。本当でしょうか。)

・「登山計画書(届)の作成と提出」(公社)日本山岳協会の説明です
 http://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/plan/planning/

・(再掲)なんと都市機構!(なぜに都市機構だし。なぜに都市機構だし!)「お酒コーナー」のイメージです
 http://blog.ur-net.go.jp/musashino/2014/mf3n4300000001q1-img/P3170027.JPG
 http://blog.ur-net.go.jp/musashino/2015/03.html

[3403]
 > 「これで撮ってきんしゃい、ほれ」といわれてズシっと一眼レフ! 標準ズームのズームのしかたもわからないまま、広角端で撮ったかのような…ぎゃふん…わあぃ『柱が傾いて!』低〜い。店を出てからズームのしかたがわかったでしょ。…なんだかなぁ。

 都市機構(UR)のひとが入店許可証みたいなのをぶら下げられて売り場の写真を撮らせていただくけれども店としては何も知らないよ(取材に応じたという扱いではないよ)みたいなのーっ。(棒読み)駅で撮られる鉄道写真というのも、そういう法的な位置付けがよぎります。

[3402]
 > こう、「元・2代目編集長」は、同誌の創刊時に入ったアルバイトさんとのことで、そのあとは編集長だけを仰せつかるという限定的な雇用形態でしょうから(※一般的な慣行です)、▼アンケートを業者に発注するという判断、▼その納品の確認などは、当然ながら『社員さん!』の仕事であるわけです。きっと、編集長にも知らされないうちに、データはいろいろ活用されていたのではなかろうかと、こういうわけです。
 > そして、編集長さんは意識しないかもですが、「問題用紙も回収するテスト!」のようなもので、アンケートのハガキの著作権(設問や、記入欄の大きさなどのノウハウが詰まってます!)、ひいては返送されたハガキの所有権のほうなど、実は調査会社にあったりしないんでしょうかねぇ。(あくまで推定です。)編集長さんは単に「量が多いから『業者さん!』にまかせる(金で時間を買う!)」との理解であったかもですが、その実、とっても高度な業務であり、なおかつ、その発注と検品ができる徳間書店の『社員さん』というのが、どれだけ高度かといってですね(略)。「おります」「おりました」「クロス集計なども」との、妙にタニンギヤウギな表現の節々から、そういう気配がノウコウに漂ってまいりますぞ。
 > あっ、これ、××です? コホン……。あー。「ちょっと外してもらって」([3309])のほうなど参照してきてくれるかなぁ。いますぐ!(※ゴメンネー、との目配せあり。)

[3461]
 > ・「デイリーポータルZ」編集長の見解です(2017年2月)
 > > 勘違いしてたんですけど、デイリーって会社のものなんですよね(笑)。会社員として雇われてて、会社で作ってる物なので、会社の物ですよね。「なんで俺に聞かないんだよ?」っていうのも、勘違いした発言ですよね。うん、勘違いしているなとは思ったんですよ。

・「竣工式と落成式の違い」とは
 http://shinsai-s.net/ceremony/syunko/

 現代のニッポン、披露宴にあたる「落成式」は洋装で列席して洋食をいただくということで、ま、いいですよね。うん。(※諸説あります。…えっ、諸説あるんですかっ!!)

・我々はさっそく(中略)熱海ガス七尾工場は実在したっ
 https://goo.gl/maps/BKR44QtRE3G2

 …コレジャナイ。

・「鈴与配送センター」のイメージです
 https://goo.gl/maps/M7fMKetqzy22

・静岡ガスのイメージです
 https://www.shizuokagas.co.jp/gas/use/citygas/change.html
 https://www.shizuokagas.co.jp/src/images/TopBanner5_Danbou.png

 > え〜!!
 > 知らないの〜?

 そっ…そげな「TopBanner5_Danbou」などと(大巾に略)いつかどこかでVisualBasicみたいな命名規則でネーミングされた画像ファイルでそんな顔されても困るんですけど。(違)…もっとコレジャナイ。

・Google ストリートビュー 使えるポイントカード「Usappy Card」はいかがですか??「JR宇佐美(じぇいあーるうさみ)付近に宇佐美はありません」からのかさねとんかつ(追突注意)「上下宇佐美ございます」付近(※独自に推定)
 https://goo.gl/maps/DuYgbguoEK42
 https://goo.gl/maps/PvGWBMvbcb42
 https://goo.gl/maps/oYioKAjZhRA2

 …じゃなくてですね(略)「※独自に推定」しなくても検索すれば見つかりますってば!(そっちですかっ。)

・清流軒の見解です
 http://ni-g.co.jp/?page_id=12
 http://ni-g.co.jp/?p=285

 > 昭和35年10月 三島市役所内に三島市役所食堂、「有限会社清流軒」開設。営業開始。
 > (平成13年3月 閉店)

 昭和35年は1960年、平成13年は2001年です。

 > 七夕の短冊、今年は6店舗で、合計『1,597枚!』のご参加を頂きました。
 > 毎年、七夕の短冊は沼津の日枝神社さんにお焚きあげをお願いしています。

 …とってもうれしそう! 短冊の枚数って、何らかのベンチマークを構成しうるんですかねぇ。(棒読み)

[3274]
 > 季節ごとのディスプレイ(飾り付け)として、▼桃、▼笹、▼クリスマスっぽいツリーなど飾られているようすが見られます。おお、やがては『願い事』([3132])をぶらさげるんですね、わかりますわかります!! …なんだかなぁ。

・我々はさっそく(中略)『熱海城®』は実在したっ(※効果音「風雲どどんDX」入りまーす)
 https://goo.gl/maps/rThf4YqJpFL2
 https://goo.gl/maps/fpE99gdNZ5p
 https://goo.gl/maps/KKPNVvVYqKp
 https://goo.gl/maps/CtNntdjAaE72
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E6%B5%B7%E5%9F%8E

 > 1959年に海抜100mの位置に建てられた。

 1959年は昭和34年です。

 > 1階 マッサージチェアーコーナー

 > 2階 マッチ棒城郭模型
 > 1階 マッサージチェアーコーナー
 > 地下1階 ゲームコーナー キッズコーナー 他多数

※視線の自然な動きに沿って並べ替えています。つごう、「マッサージチェアーコーナー」なるケッタイな文字列を2回、つまり我々、つごう2回ほど「マッサージチェアーコーナー」という文字列みたいなのを目にすることになると、こういうわけです。

 > (赤字)城内はエレベーターをご利用ください(縦書き)
 > (赤字)城内はエレベーターをご利用ください(縦書き)

※国道135号線「錦ヶ浦トンネル」(211m)の上にこんなの(仮)が建てられちゃって…げふ…どーいうことなんだい。本来なら国道135号線「錦ヶ浦SA」が公然と造られるべき土地(=国が賃料を払うのですよ)なのではないんですかねぇ。わあぃ地主さん地主さん…あんたマッサージチェアーがほしいだなんて、いったいうちのどこに置くつもりなんだいっ!!(ピシャリ)…うわぁうちで買えない(お許しが出ない)マッサージチェアー(外一式)を職場で(『経費で!』などとうれしそうにいいながら)買おうとしちゃうひとって、いましたよねぇ。

[3488]
 > 小町的にフローリングにあこがれて職場をフローリングにしちゃうひと低〜い! 「湘南江の島駅付近の植木鉢」([3397])も参照。

 国道でも県道でも民間の有料道路でもSAPA、IC、JCTでいいじゃない。「北袖インターチェンジ」については[3365]を参照。SAPAにはSAPAとしての機能があるんです&それだけでいいんです。「こんなへんぴなところまでよくきたねかんげいするよ」からの「うたがうまくなるこうちゃでもどうだい」([3508])…じゃなくて、一種『大きな声!』で特産品を売りこむ場ではないんですよ。お疲れのお客さまもいらっしゃいます、SAPAではお静かにネガイマス。(棒読み)

[3549]
 > > 我孫子ゴルフ倶楽部創立の経緯 1929.(昭和4年)
 > > 第二次世界大戦とともに我孫子コースは極端な荒廃におちいり、13番ショート・ホール一帯は防空陣地と化し、倶楽部閉鎖の危機に直面したが、倶楽部創設にたずさわった染谷町長がこれを憂いて、海軍経理学校と一時的賃貸契約を結び、終戦まで同校の農業経営にまかせた。この処置によって、倶楽部はかろうじて廃絶を免れた。
 > > 終戦後我孫子コースは、相模カンツリー倶楽部と共に駐留軍の接収を免れて、関東におけるただ二つの日本人専用のコースとして残されたが、旧会員の四散が多かったため、その再建には非常な苦心と努力がはらわれて、昭和23年(1948)9月にようやく18ホールが開場された。

 > そのような苦労の上にいまもある「我孫子ゴルフ倶楽部」を横目に、河川敷を整備したといってのうのうとゴルフコースを造ってみせる…なんだかなぁ。

 > 東我孫子カントリークラブ
 > > 開設日 1960年(昭和35年)7月

 1960年は昭和35年です。『熱海城®』それに三島市役所食堂と同じ時期ですね、わかります。

[3553]
 > ぐらん、ぐらにて、ぐらにーた…某ドラクエの「じゅ文」みたいだよね。

 > > 1987年(昭和62年) 神戸ポートアイランドに世界唯一の“カップから農園まで”網羅したコーヒー専門博物館「UCCコーヒー博物館」を開設。

 > さあさあおねーさんが空中からとんと落ちてきて『前説!』みたいなの(中略)『変なへっぴり腰!』からのカメラ目線(※枕木方向…じゃなくて、高さ方向です!)で手(※両手です!)を振りながら「UCCコーヒー博物館」に入っていきますぞ…おっと「7段ほどの階段ございます」ですぜ★。続きまして「UCCから提供された資料(※推定)」を忠実になぞった館内映像みたいなの入りまーす…いただきましたっ。(違)わざとらしくきょろきょろしたり、おおげさにおどろいてみせるおねーさん。ま、それが(テレビの)おねーさんの仕事だよね。それぞれ、▼「博物館というのは、じぶんが必要とするものをじぶんで探すところなんですよ」、▼「何かを発見した驚きや喜びはストレートに表現しよう」ということをレクチャーしているんですよね。うん。

 ま、たったそれだけといえばそれだけのことをわざわざ▼「20世紀後半まで、博物館の主要機能は、収集された文化財または天然記念物を保存し、可能であれば展示することであった。受け手である観客へのメッセージや情報を伝えようとする意思は、明確に表示してはいなかったのである。(大巾に中略)博物館からのメッセージという考え方は、主に教育目的で行われる企画展示とあわせて近年登場した。他方、受け手である観客については、長い間わからないままでいたが、来館者研究や来館者調査が発達してきたのはごく最近のことである。」、それに▼「自然あるいは文化的環境の中から何かを物理的または概念的に取り出し、それに博物館におけるステータスを与えて博物館の施設や資料に変換すること」とまで長ったらしくいわにゃあいかんとですか。

・短ければいいってものじゃないですけどツイッターかく語りき(10月10日PST)
 https://twitter.com/tomokihirano/status/917622251356176384

 > おっしゃるとおりではありつつ、書き手の「テツ」みが表れている文章。どちらを向くのがよいか。

 > あとここで「学び」って言ったときに、知識獲得のことだと思われてはいないか。鉄道系博物館が「学び」のために「テツ」みを増していくと、重箱の隅をつつく系の、それこそ一般についていけない展示ばかりになる可能性も。

 いや〜、たぶん中原センセイの本を(だいぶ前に)読んで(わたし)影響されてはいると思うんですけど、そういう感じに思いました。(メッソウでした。)

・「中原センセイの本」のイメージです(2003年7月)
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/4184M16MK0L._SX331_BO1,204,203,200_.jpg
 https://www.amazon.co.jp/dp/4274946770

 > (カスタマーレビューより)

 > 2003年10月5日
 > 大学や大学院などで、ITを使って、授業や講義を世の中に公開するといったことが行われ始めている、ということは、新聞などで知っていた。自分が大学生だったころとは、隔世の感がある。
 > 利用しているシステムは素朴であるが、無駄はないようにも思える。

・長崎空港の見解です
 http://nagasaki-airport.jp/facility/
 http://nagasaki-airport.jp/facility/images/coin_chair.jpg

 > コインマッサージチェア
 > 2階国内線搭乗待合室内にコインマッサージチェアを設置しております。

 http://nagasaki-airport.jp/facility/images/massage_chair.jpg

 > マッサージチェアコーナー
 > 2階エアポートショップ(総合売店)奥にコインマッサージチェアコーナーがございます。

 つごう、2ヶ所にマッサージチェアーなるものがどどんと置かれているとの…我々、もう1度たしかめさしていただきたいんですけど(※「さして」は原文ママ&キョーシュクでございまっす)つごう2ヶ所ほど事実上のマッサージチェアーコーナーみたいなのが設置されておると、こういうことでよろしかったでしょうかみたいなのー。(※確認はイメージです。)我々はさっそく、早朝7時半から利用できるという2階エアポートショップ(総合売店)奥のコインマッサージチェアコーナーに(中略)ぐごー&すぴー…。

・うわぁ中原センセイ(2006年4月22日)
 http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/440

 > センター内にある電機マッサージ椅子に座って、1時間の集中マッサージを受けます。マッサージ椅子を降りる頃には、すっかりダメ人間になっています。

※個人のお客さまの感想です。時代背景を鑑みオリジナルの表現を尊重しています。

・東京医科歯科大学の見解です
 http://www.tmd.ac.jp/hsc/guide/refresh/index.html

 > 使用は無料。8時45分〜17時00分まで使用可能です。昼休みも使用できます。
 > 保健管理センターで受付を済ませてからご利用ください

 > マッサージチェア:1コース(20分)
 > 仮眠ベット:15分

 さあさあはりきってまいりましょー…じゃなくて、受付などというケッタイなプロトコールのほうなど無難にこなしてからの我々さっそく仮眠ベットとやら(略)圧倒的じゃないかっ!!(眠れないじゃないかっ!!)

※使用感には個人差があります。

・「月曜始まり<AND>名入れ」のイメージです
 https://www.forest.co.jp/forest/docs/17/calender2018/common/images/NK-155_L_2018.jpg

 マッサージチェアーコーナーとかに余ったのがかかってそうだよね。(棒読み)おもむろにコインを投入してからの眼前にふと月曜始まり…おっと、○○の件ってどうなってたっけ。我々マッサージチェアーからの振動とともにスマートフォンのほうなど…どこまでいっても我々、何かに揺られながらスマートフォンしちゃうんですね、わかります。スマートフォンにつかわれる、我々がいちばんユビキタスなのかもしれませんね。(違)

・富士通総研の見解です(2001年9月)
 http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/report/cyber/basic/words/ubi.html

 > 現在のインターネットの接続規約(IPv4)では約43億個のアドレスしかなく、一人が複数の端末を使うようになると不足するので、IPv4の4乗個と、ほぼ無限のアドレスを持つIPv6の導入が予定されている。

 > 無線LANは米国で既に実用化されており、ホット・スポットと呼ばれるノートパソコンやPDA(携帯情報端末)を利用するユーザーが多い空港、ホテルのほか、スターバックス店舗等でも利用可能だ。日本でも、モスバーガーやJR東日本が、現在の携帯電話より高速でインターネットにアクセスできる無線LANサービスの実験を発表している。

・「無線による、駅でのインターネット接続実験」のイメージです
 http://www.itmedia.co.jp/broadband/0109/04/jr.html
 http://www.ocn.ne.jp/announce/2002/0610.html

 > 実験エリアは,JR東京駅の「メディアコート」内(ブレイク・カフェビス)と,同じく丸の内地下北口改札近くの「動輪の広場」周辺。IEEE 802.11bに対応したアクセスポイントを設置し,1.5Mbpsのインターネット接続を提供する。

 > 日本テレコムのODN会員の中から300人のモニターを募集するほか,実験エリアでは無線LANに対応したPCやPDAを無料で貸し出し,一般のユーザーにもサービスを体験してもらう計画だ(平日の10時〜18時)。

 > この実験経由でのインターネットのご利用はOCNのご利用時間としてカウントされません。

・「HI-FIBE(ハイファイブ)」のイメージです
 http://www.ceres.dti.ne.jp/~fnaotake/vaio/report_01.html

 > モスバーガー茅場町店
 > ブロードバンド体験を思う存分、と思いましたが10分くらいで終了。だって、他に店内でPC使っている人いないじゃん。隣の席に来た新入社員らしき女性4人組の視線がイタかった。

 茅場町駅の改札から一目散にモスバーガー茅場町店に入店されながらの、ぜっ…全力でオレンジフロートたのんじゃったひとをみるような視線って、こうですか? わかりませーん!(棒読み)ま、「ブロードバンド体験」といいながら開いているのが…げふ…ですとか、あまつさえ「記念カキコ!(どやぁ」などと…まさかねぇ。

・「記念カキコ」とはにわ
 http://www.weblio.jp/content/%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%82%AB%E3%82%AD%E3%82%B3

・レッツ検索くん(仮名)「モスバーガー茅場町店(茅場町三協ビル)<AND>行き方」のイメージです(2009年12月)
 https://goo.gl/maps/1DBKwH6jK6m
 https://goo.gl/maps/EZmHV5HPhLU2
 https://goo.gl/maps/MnDxft58iTm
 https://goo.gl/maps/eWK5RmqyWxv

 > 不明な道路経由
 > ほぼ平坦なルート

 > ご注意ください - ルートは正確でない場合や、徒歩に適さない場合があります。

 > 南東に進む 18m
 > 右折する 30m
 > 横断歩道を渡る 78m
 > 横断歩道を渡る 47m

 > ルートおよびその他の情報は参考情報としてご利用ください。これらの情報は、混雑具合や工事、天候等の影響により実際の状況とは異なる場合があります。移動時は実際の標識や案内板等に従ってください。

 「不明な道路経由」の170mを全力で、すなわち息せき切ってご入店…それだけでもう、いわゆる「スローフード」を『ひょう榜!』されながら朝の開店直前にあわただしく半開きの店舗正面入り口から「桃太郎トマト」と書かれた箱を搬入なさっておられる『モスバーガーのスクリプト!』(⇒ポライトネス[3045],[3132])的にはアウトっぽいよね。んだんだ。(棒読み)「「いちもくさん第二」とはわわ」については[3547]を参照。「HI-FIBE(ハイファイブ)」が試せる店のうち、いちばん安いメニューがありそうなところに行こうとするひとって、いますよねぇ。…ギクッ。

※2000年代のモスバーガーのイメージに基づいて構成しています。感じかたにはお客さまがあります。

[3547]
 > わあぃ知床☆36景いちもくさんにしかずだよこれがぞくにいういちげんさんだよおねーちゃんっ

※いちもくさんにしかずだよこれがぞくにいういちげんさんだよ:「楽しみかたがわからないのでそそくさと立ち去るひと」や「じゅうぶんな線路見学…じゃなくて、事前学習なしで訪れるひと」をイメージした表現です。「十分な線路見学」については[3419]を参照。

・しっぷうの******もでてきてもうたいへん!(違)
 https://kotobank.jp/word/%E6%81%AF%E6%80%A5%E3%81%8D%E5%88%87%E3%82%8B-431235

・モスバーガーがほこるせいきの…「ドリンク/スープ」ございます付近
 http://mos.jp/menu/category/?c_id=34

 いくらなんでも430円(※朝モス「モーニングバーガーB.L.T.」ドリンクセット)は注文してほしそうな顔で我々…ま、スマイルではございますとも。ええ。(※あくまでイメージです。)

・徳島県教育委員会の見解です
 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2013090400092/files/ri-huretto.pdf

 > クリームソーダ
 > タンサンクリームおんせん

・(再掲)なんと学研プラス「マッサージチェア」の用例です
 https://books.google.co.jp/books?id=OpmLgy0VXTsC&lpg=PA9&ots=SHcQjVlnsB&dq=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC&hl=ja&pg=PA9#v=onepage&q=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC&f=false

 > ズィロナインズィロ(略)セブンエイ(ト)

 べいえっふぇん(む)わんだほーっ。(棒読み)

[3547]
 > > ツアー中は禁煙、浴衣・サンダル履きでの参加はご遠慮ください。
 > > 飲酒されている方、浴衣、サンダル履きの方の参加はご遠慮ください。

[3443]
 > > 車内アナウンスが流れるたびに「何て言ってるの?」と不安な様子。実はアメリカでは、非常事態でもない限り、車内アナウンスが頻繁に流れることはありません。

 そんなところに(=どこにもかしこにも)マッサージチェアを置くものじゃありませんっ!!(ピシャリ)のほうなど、どなたか言ってくれませんかねぇ。しゃしょーさんにいってもらおうよ。(違)

・(あくまで参考)文部科学省「事前指導(事前学習・事前準備等)の充実」のイメージです
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/026/003/005.htm

 > 事前指導においては、体験の内容、きまり、持ち物、マナー、安全等の基本事項の確認を中心とした事前準備的な指導と、生徒一人一人の職場体験での自己の課題発見(ねらいの理解)、体験での調査内容、進路学習全般の内容等を主体とした事前学習が考えられる。

 > 体験先の方に、保険加入や保菌検査等、学校側の事前対応について詳細を知らせておく。

・順番が大巾に前後しましたが本日は最後に東洋経済オンライン(中略)コメント欄かく語りき

 > 2017/10/14 00:27
 > ひとつだけ明確に言えることは、「試験車や実験車輌は博物館に収蔵されるどころか、保存の対象にすらならないことが多い」という問題でしょうね。ヘタをすれば実車はおろか、図面や資料も殆ど現存せず、残ったのはたった数枚の写真だけというのも珍しくないですから。
 > 試作車や特種車両にこそ技術遺産としての価値がある気もするんですよ。

 デスヨネ〜。…デスヨネ〜! なんとインプレス「試作品は熱く重いから「熱子」と「重子」」については[3274]を参照。

 そういう観点から、発券機能すらない(≒すがすがしいほど『プリミティヴ!』な)「MARS-1(マルス1)」([3180])をわたしたち、よく学ばないといけないと思ったのでした。(機械分野からの)車両だけじゃないんですよ。電気分野だけでも土木分野だけでもないんですよ。電子電鈴([3553])だって、仮には電話業界からもたらされたプッシュホンそのものだとしてもなお、鉄道業界での扱われようというものを、鉄道博物館の説明によってホワイトボックスとして理解したいんですよ。(わかりさえすればアマチュアの“勝手解説”でいいかといって、とんでもない。鉄道博物館の展示で学びたいんですよ。)「駅前広場1/6申合せ」([3539])…もありますけど、まずは雨量計、風速計、地震計、それに積雪量計([3545])って、あるじゃないですかぁ。(以下略)


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