フォーラム - neorail.jp R16

【自由研究】の話題

 → 茨城県内で必要な「主論文・野帳・掲示物」とは? 【詳細】(2017/10/19) NEW!
 → 【自由研究】の記事一覧(新着順)


【研究ホワイトボックス】

研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。
R with Excel prcomp | kmeans・hclust | rpart | ggvoronoi | spantree | lm NEW!


発行:2017/10/16
更新:2020/8/26

[3557]

【博物館法SP(仮)】 【研究ホワイトボックス】

研究ホワイトボックス(25) ハイパー・ゼロ:「博物館評価」とは


東洋経済オンライン『鉄道系博物館』とはにわ(談)
鉄道博物館(さいたま市)は「登録博物館」
「てっぱく(さいたま市)」を遠目に(Googleストリートビューで)眺める(談)【RQ-2739あり】
埼玉県ほか「博物館評価」を読み解く(仮)
「山梨県」で「さいたま市」を読み解く(仮)
「分類」とはにわ(談)
「鉄道博物館」とはにわ(鉄)
埼玉県「文化財活用・博物館担当」を遠目に眺める(談)
鉄道博物館(さいたま市)「科学ステーション」を読み解く(仮)
ICOM日本委員会「博物館学のキーコンセプト」(2015年8月)をひも解く(紐)

(約99000字)

 「研究ホワイトボックス」と題して「研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。」とのことなのですが、その中でも特に総合的もしくは抽象度が高いテーマについては「ハイパー・ゼロ」との副題を添えればいいらしいということが最近の××でわかってきています。

[3521] 「ハイパー・ゼロ」前回のおはなし
 > 「式」というのは比ゆ的な表現ですよね。
 > おっしゃりたいのは「フローチャート」や「ブロック図」でシステムの概要をグラフィカル(≠ヴィジュアル)に説明してほしいという、そういうことですよね。
 > ものすごく、ものすごーくかんたんに描けば、木下製粉さんの図(=以下に再掲)みたいなのがほしいってことですよね。

 > わからないから質問したいのに、わかってから質問しろって、これなんて××ゲー? …いえいえいえ、そういうあなたには、辞書・事典などの「参考図書」をポヤンと眺めるところから勉強を始めることをおすすめいたしましょう。BSは、ぜんぶやる…じゃなくて、事典には「ぜんぶ書いてある!」んです。…なんと、事典には「ぜんぶ書いてある!」んですよ。…ま、それを事典というんですけどね。(※表現は演出です。)いきなりピンポイントで「ぎひょー!!」を参照しちゃうなんて、おぬし、まだまだじゃのう。

 > うわぁ『大学の低学年!』キターっ。…いやいやいや、『低学年』そのものですよ。うん。わあぃたこ焼き器。***たこ焼き器だいすき。大学いもチップス…じゃなくて、すいーとぽてぃとぅとかもやけるよ☆たのしいよ。(棒読み)

 うーん。大学でいう『大学の低学年!』だけでそつぎょーしちゃうのが短大ではあるとの理解でございます。(積極的な短大の利点については[3469]で述べています。)

[3469]
 > 昔はきちんと短大というものがあってですね(略)カリキュラムを見直してから人材が輩出されるまでのタイムラグが短い短大って、本当は必要なんですよ。本当でしょうか。

・本日はあえて先に文部科学省「博物館における評価の実施について −評価者のためのガイドライン−」をご覧いただきます
 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2009/08/05/1282227_10.pdf

 > 博物館の存在意義が、博物館ごとにあるように、博物館評価に対する取り組みも多様である。したがって、このガイドラインはひとつの指針であり、博物館評価は必ずこれに沿って実施されなければならない、ということではない。

 > 本ガイドラインは、先進的に博物館評価に取組んでいる国内・海外の事例や、これまで当協会が進めてきた博物館評価に関する調査研究の取り組みを踏まえている。実効性のある博物館評価を行うために必要な事項を簡潔にまとめた。博物館評価を導入・実施する各博物館や設置者にとって参考になるよう、評価を担当する職員や博物館の評価者向けに作成している。

 > なお、このガイドラインは、現時点での目安であり、より良いものになるよう関係者の皆様からの積極的な提言を期待したい。

 > 評価の定義
 > (略)

 > このガイドラインでは以下のものは博物館評価と見なさない。
 > 来館者アンケートの結果を取りまとめたものを利用者による評価とすること
 > 年報等による実績報告を自己評価とすること
 > 博物館協議会等の諮問機関での単なる実績報告とそれに対する意見交換、答申を外部評価とすること

 スバラシイ。…実にスバラシイ。じぶん(たち)に都合のよい評価方法ばかりが使われるようにならないよう、最初の最初から(…いえ、ま、それを「最初」というんですけど)封じ込めておくことの重要さが再認識されましょう。

 > 博物館自身による評価は、館の職員で行う自己評価と、職員以外の外部者が評価する外部評価の二つがある。

 「外部評価でありさえすればいい」ともいわず、なるかつ…じゃなくて、なおかつ『自己評価は客観的でない(だからだめ)』と言い放つこともなく、客観的な評価をじぶんたちで行えるようにする工夫がこれですよ、という、きわめて合理的なレクチャーでございます。

 > (全略)

 > (8)評価に関する留意点

 > 評価を導入する際にはいくつか留意する点がある。一定の条件が整わなければ、評価制度は有効に機能しない。また、評価の意図が不適切であったりする場合や、ともすると形骸化し実効性を失うことがある。評価業務が過大な負担となり、通常業務が滞るのは本末転倒である。この報告書で紹介したアンケート調査でも、設置者による一律の行政評価では博物館にとっての効果が薄い。ともすると予算や人員の削減のために実施される。複数の監査や、予算査定時の評価、事業計画承認時の評価などいくつもの「評価」があり、その対応だけで相当の事務量になる等の問題点が指摘されている。

 > このようなことを招かないよう留意点を示す。いわば「評価」を評価する視点である。評価制度が有効に機能するように常に注視する必要があろう。

 「「評価」を評価する視点」ですよ&いわば『メタ評価』ですよっ。

[3034]
 > NTT「3.音声品質の主観評価法」

 > 自動的には測定(評価)しようがないのでやむを得ず採用する官能評価には、俗に「100人に聞きました」と揶揄される危うさが残ります。どんな100人を呼んでくるか=どんな評価者が評価するかで、結果が大きく変わり得るからです。評価者がどのくらい適切に評価できるのかという「評価者の評価」も、本来は必要です。

 > 明らかにそん色のある音声に対して低い評価を下すことはできても、甲乙つけがたいものに対して無理に甲乙つけようとすれば(適切な指示がなければ、評価者は無理にでも差異を検知しようと躍起になるはずです)、その評価は結果としてランダムになります。

 > 評価方法そのものの限界として、品質が一定以上である(いわば「平均点」や「及第点」を超えている)ことは保証できても、それ以上の部分でA技術とB技術のどちらがどのくらい優れているかということは測れない(測ることを目的としていない)評価方法といえます。

 いや〜、『ハイパー・ゼロ』って、こうですねっ。いい感じに“ゼロゼロ”してきたところで、次いこう、次っ!(棒読み)

[3476]
 > じゃあ(※)『次いこう、次っ!』…えーっ。

[3548]
 > 次いこう、次っ! ふきっさらしの牧場(※八街市らへん)で足元の×印のほうなど目印にひとり立たされてからの『ヨーグルトに唄へば』入りまーす…いただきましたっ。(違)

・(再掲)なぜに多摩美のひとだし。…なぜに多摩美のひとだし!「次、行こう、次!」付近
 http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/407003/111200021/

・(再掲)「博物館相当施設という選択と大学博物館」佐賀大学美術館の見解です(2014年8月28日)
 http://portal.dl.saga-u.ac.jp/bitstream/123456789/121883/1/sasaki_201408.pdf
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009821864

 > 「博物館を設置しようとする者は、当該博物館について、当該博物館の所在する都道府県の教育委員会に備える博物館登録原簿に登録を受けるものとする」という条項との整合性は、博物館学を学び始めた人が最初にぶつかる疑問と言っていい。

 > 幅広い資料を総体的に収集、保管、展示する、いわゆる博物館と、限定された種類の資料を扱う単科博物館の間に法的・行政的区別はない。「美術館」は芸術に関する資料を中心にすえた単科博物館。動物を扱えば「動物園」で、水生動物に特化すれば「水族館」である。さらに、種別や地域その他により限りなく細分化が可能。また、エコ・ミュージアム、歌手やアニメ・キャラクターの名を冠する施設など、果てしなく多様化も可能であり、それぞれ博物館法上の要件を満たすことにより登録博物館となることもできる。

 後述の通り、「鉄道博物館(さいたま市)」は埼玉県教育委員会の登録を受けた「登録博物館」であり、博物館法上の博物館そのものであるということを、まず承知しておかなくてはなりません。


★東洋経済オンライン『鉄道系博物館』とはにわ(談)


 いいですか、わたしたち(中略)「2パス!」で読む。これだね。(※昭和50年代の言葉足らずな感じを演出しています。)

[3452]
 > コトブキさんも山手線沿いにあるのですから紹介なさればよいものを、しかし「バナナの遊具」の後にコトブキさんを紹介するためには、進んできた経路を戻らなければならないというわけです。空撮って、旋回してクローズアップするほかは、戻りませんよね。番組としても、行ったり来たりするような流れになるとたいへんわかりにくくなってしまいます。そういう撮影上ならびに番組のフォーマットに照らして、コトブキさんは紹介されようがないのだといって、ふびんですのう。…実にふびんですのう。(※見解です。)

 > 番組の流れ的に「インサート」のほうはオッケーでぇす…といって、宮城県角田市にある「総合防災実験場」にまで出向いていかれまして、わざわざ放水銃でずぶ濡れにしていただくんですよ。なのに、山手線をほんの数駅ばかり戻ってコトブキさんを紹介することはできないのですよ。同じような限界は「ブラタモリ」さんにも見られ始めていて、こう、回を重ねるごとに、もっと本来はおもしろいものを、番組として成り立たせるために『大巾!』に端折らざるを得ない、あるいは「海編」と「山編」に分けたりせざるを得ないと、たぶんこういうわけです。本当におもしろいものは、1度ではわからないくらい複雑であって、行ったり来たりしながら「3巡目!」([3282])くらいでじわじわとわかってくる、そこがおもしろいのですよ。(※個人の感想です。)

・(公財)日本サッカー協会の見解です
 http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/2011/11/post-11.html

 > この偉業を成し遂げた選手には高級な帽子が贈られ、大変な名誉なこととされました。
 > 選手の功績を称えて観客が帽子を投げ入れたからとも言われ(略)

 仮にも「語源」を説明しようとする文章としてはきわめて言及が不十分であり、例えば「英語の「hat trick」とは、「帽子モノの技巧(帽子が贈られるほど観客を喜ばせるプレー)」という意味で」というような、言葉(表現)そのものに対する説明(通釈)もほしいですよね。(※あくまで説明例です。)こういうのを「言葉足らず」というのですよ。(※個人の感想です。)

・Google インドアビュー 「鉄道博物館」のイメージです(2015年11月18日)
 https://goo.gl/maps/6uzRKgsTydG2
 https://goo.gl/maps/sVs3rNiy4g62
 https://goo.gl/maps/i49Qu6VW9VE2

 > 鉄道史学会
 > 日本貨物鉄道株式会社
 > 株式会社タカラトミー
 > 株式会社河田(※)

※「ダイヤブロック」の河田さん(現・カワダ)とのこと。

・鉄道博物館「鉄道博物館とは」(※公式)
 http://www.railway-museum.jp/about/
 http://www.railway-museum.jp/img/about/img_organization_detail.jpg

 > 日本及び世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存し、調査研究を行う「鉄道博物館」とします。
 > 鉄道システムの変遷を、車両等の実物展示を柱に、それぞれの時代背景等を交えながら、産業史として物語る「歴史博物館」として位置づけます。
 > 鉄道の原理・仕組みと最新(将来構想を含む)の鉄道技術について、子どもたちが、模型やシミュレーション、遊戯器具等を活用しながら、体験的に学習する「教育博物館」としての性格も持ち合わせます。

 「鉄道博物館とは」との問いかけにはぜつみょーに答えていない感じの文章(段落)になってしまっているような気がしないでもないのですけれども、ま、このようなコンセプトを掲げておられるということを、先に確かめておこうではありませんか。(棒読み)

※▼ほかの博物館と連携しますと言っていないこと、また▼「鉄道営業」「鉄道整備(計画・建設)」について調査研究および展示をするのかしないのか言っていないことがわかります。

[3344]
 > 足立区立郷土博物館「鉄道の変化」より「掃部宿立体交差」のイメージです

 > > 人口の急激な増加にともなう市街地化や車社会の到来によって鉄道関連施設も姿を変えていきました。道路と線路の立体交差、線路の高架化・複々線化工事が進められました。また、地下鉄などの新しい鉄道の建設も行われました。それらにあわせて既存の駅舎の建替えも進みました。

 > > 駅の多くは線路の片側に駅舎がありましたが、都心部へ通う利用者の増加にともない、両側から利用できる橋上駅舎に改良されました。さらに、各鉄道駅は区内各地を結ぶバス路線網の発着点としてターミナル機能が強化され、駅ビルの建設や駅前広場、自転車駐輪場などの整備が進められました。

 事業主体だけが説明してよいというシヤクシヂヤウギならびにタニンギヤウギは、学習活動や博物館においてはじゃまでじゃまでしかたのない制約ではありませんこと? あらあら、まあまあ!(棒読み)

[3479]
 > いつかどこかでなんでもかんでも「アラカルト」キターっ。どうのつるぎなんだがさやだけうってくれないかね…じゃなくて、『セット割れ!』みたいなの! コース料理の店なんだが単品のご注文を渋々お受けするというくじゅーの(以下略)単品の客だろうと客には違いない。まったくガラガラであるよりは客席がまばらに埋まっているほうがベターだと、ぼかぁ思うんだなこれが。…なんだかなぁ&「ベター」キターっ。(棒読み)

・(先述) 合成「実はあるんだなこれが」句を「だと思うんだな。」+「うまいんだな、これがっ。」+「実はあるんだな」句に分解してみるココロミ(試)
 > > あれはぼくは必要だと思うんだな。とてもおれにはかなわない人がつくったんだなというのが必要だと思うんだな。ぼくが東大にいたとき

 > 「純ぼく」と呼ばれるペルソナ(≒文体)については…『まだ未稿!』でしたっけ。

 > > 早く沖縄まで新幹線通ればいいのに。
 > > 『******』にいた人がやってるって聞いた時は、なんか納得しちゃったんだけど。

 > こういう芝居のセリフっぽいソレ(本気で言ってない感じ=文章ですがセリフなんですよ)、独特の味わいがございましてですね(略)。あざといだなんて、とんでもない。1989年「森瑤子」([3232])あたりから(もっと前から多くの人によって使われてきているとは思いますが)脈々と受け継がれてきている雰囲気ですね、わかります!

 > 「つまりだ、」キターっ! いきなり雑誌っぽくなってまいります&何かが高まってまいりますっ。
 > なぜか両ブログとも、おかしな感じの脱字がありつつ、脱字の感じが妙に似ているような気がするのは気のせいでしょうか。うーん。

 > 雑誌の紙面上「カッコいい!」ソレを、ウィキペディア上で一種『平文』で淡々と書かれましても、なかなか魅力がストレートには伝わらない感じですねぇ。きっと、書いている人は、紙面のイメージを思い浮かべながら、あたかもそのイメージがウィキペディアのむこうにいる人にまで届くかのような錯覚がしているのですよ。たぶん。可能であれば転載許可など得て、実際の紙面の例を画像で載せられるといいんですがねぇ。そういう手続きをしてくれる「プロのWikipedian!」など、オフィシャルに配置されたり…むずかしそうですねぇ。

[3269]
 > > まあ、「話し言葉」の定義次第なんだけど、一般の人は使われてる資料の性質・性格まで見ないから、朝日新聞の記事だけだといろいろと誤解するような気がするよ。

[3306]
 > レッツ「いいですか? およそ ****は わたしたち まちのにんげんを *****すぎるんです。わたしたちが はたらきすぎる ですって? とんでもない! およそ おもしろくない じょうだんは いわないことです」([3154])。おおー、日本語版「オウケイ?(イラッ」の表現が実現だっ。

[3495]
 > この言い回し、いわゆるドラクエシリーズの核となる作者さんなどの世代では「素」で使うと、こういうわけです。

・東洋経済オンライン「テーマパーク化する「鉄道系博物館」の問題点 展示物は娯楽性重視、学芸員は専門知識不足」(2017年10月7日)
 http://toyokeizai.net/articles/-/191125

 先に全文を読んで気づくのは、一人称(「私は」「筆者は」など)がまったく、1度も出てこないということです。内容のほとんどは、「私が学生に聞いてみた」「私の周りではそのような話を聞く」「私が尊敬する○○センセイ(※意訳です)いわく…おっしゃっておられる」という感じですので、そして、このテーマですからそういう感じであることがはっきりする文章表現であったほうがよほどすとーんとすとすとまいーるですから(※感じかたには個人差があります)、こんな、どこぞのフォーラムのひと([3461])みたいな文章を書いちゃって…やあねぇ。(※感想です。)

※だからといって日本語でいちいち「私は」と書いていると硬すぎたり不自然になったりしていけません。「私は」と書かずに「『私は』感みたいなの」を濃厚に漂わせるのは1つの技術…ま、落語とか講談とかですよね、わかります。「実際の講義を聴いているような語りかけ口調」については[3401],[3534]を参照。

※「地理学者で鉄道研究家の」との紹介は、筆者としては尊敬を示しているのだろうと見受けられますが、いま、研究者でありながら「○○学者」と呼ばれることは『残ねん!』なことであり、あまつさえ「○○研究家」などと付け足されることは『くつ辱!』そのものなのですよ。本領が発揮されていないといっていることになるんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)ご自身だって学位はお持ちでしょうに、それはさておき「地理学」のセンセイだけを「○○学者」と呼ぶ(=ウチらはしょせん工学だしみたいな)、そのコンタンがいかんなぁ。…実にいかんなぁ。

[3425]
 > こう、(鉄道総研の人は別格だと思いたいですが)一般に鉄道の技術者にあっては、いかに鉄道が特殊であるかという話のしかたで教育されるとみられ、それを一種『再生産!』するような話しかたをなされるのでしょうけれども、一般向けや子ども向けには、どれだけ教科書に沿って、しかも一般化して話ができるかというのも、(現場での技術とは別の意味で)腕のみせどころかもですよ。

[3401]
 > > 単位を取れる確率アップ! まずはこの1冊をやっ統計!
 > > 実際の講義を聴いているような語りかけ口調

 > いやー、(ひとのことはいえないですが)こんな調子でいいんですかねぇ。…メッソウです!

[3508]
 > > お話しします。
 > > お話しします。

 > 「かわら版」なのに『実際の講義を聴いているような語りかけ口調!』キターっ([3401])。おぬし、さりげに最先端ですのう。(※恐縮です。)

[3534]
 > > (略)について、もうすこし詳しくお話しましょう。

 > やーい「語りかけ口調」だけどあくまで記事なのと「お話しましょう」と書いちゃうのはぜんぜん違うの…だぞっ。(棒読み)

[3417]「地理学」はあっても「地理学者」などいない
 > さらっと書かれている『地理学者』など、本当にいるのでしょうか。『地理学者』などと『単独で!』呼べるような研究分野が(現在、アクティブな状態で)あるのかは、よくわからないところでございます。

 > > 地理学の特徴は「時空間的かつ学際的に地域を理解すること」
 > > 「地理学は専門性が低い」という意見も存在する。しかし、近年はGISを用いた解析や一部モデリングが盛んに行われているほか、社会的課題が複雑化する中において地域を多角的・総合的に理解する学問分野として注目されている。

 > もはや情報学(調査方法や情報の管理方法に関するソレ)であって、GISとたわむれていさえすればそれが専門ですともいえないのも確かで、うーん。とっても大事なんですけど、わかりにくいなぁ。うん。(※感想です。)

 > > ハーバード大学 - 1956年以降、地理学者が在籍しない状態が続いている。

 > ほぉお。かのハーバード大学にもいないとされる『地理学者』が日本にはポヤンといらっしゃるんですか。へぇえ。

[3514]
 > まったく同じ意味で、▼専門職大学院しか修めておられないかたに議論の資格はなく(=実務で「上級○○!」とみなされて責任が重くなるという、それより重い責任を担うには資格が不足している⇒博士号をとらねばならない、の意)、もうひとりのかた▼医療政策学の博士(=ドメインを限定した「狭い経済学」みたいなの!)として議論することが許された範囲を超えているという自覚が必要です。仮には統計数理研究所でデータ同化の研究をしているセンセイに聞きに行かないとイケマセン。その聞きに行く(もしくはしかるべき文献を調べる)という土台(基礎)はお持ちなのに、聞きに行かずにじぶんの知っていることだけで述べる(※参考文献が的外れ! 専門だけ詳しくて、それ以外はいきなり新書や白書を挙げちゃうひとみたいなレヴェル!)のは、とってもいけないことなのですよ。(※個人の見解です。)

 東洋経済オンラインさんこと今回の筆者は博物館学または図書館学の博士ではありませんから、あくまで短大での「学年だより」みたいな一種『風の便り!』(違)をオフィシャルにしたためていただければ、それでじゅうぶんお役目を果たしておられるとの理解でございます。筆者のかたが講師を務めておられる短大のようすって、多くの人は知らないのですから、それだけで多くの人が読みたいと思うこと、うけあいです。(=わたしも知らないので読みたいです!、の意。)

 それはさておき本文でございます。

 > 近年増えてきた鉄道系博物館
 > 近年各地で設立された鉄道系の博物館

 「鉄道博物館(さいたま市)」を名指しせぬよう「系」を挟んだのだろうとの推察に難くないところではあるとの早合点にございます。(※あくまで早合点であり、実在するはやかけん等とは無関係です。)翻って、「鉄道博物館(さいたま市)」というのは、こう、なんといいましょうか、なんとも「でっかい大きな一人称!」ですよね。「鉄道博物館(さいたま市)」という名称には、「じぶん以外には鉄道博物館とは名乗らせないぞ」というニュアンスが生じているわけでございます。(※私見です。)

 > 戦後再開された博物館は鉄道以外にも多くの収蔵物を増強し、「交通博物館」としてリメークされた。
 > 交通博物館の閉館により、展示収蔵資料や青梅鉄道公園の運営も含め、大宮に新たに設立された「鉄道博物館」に引き継がれた。同館の運営はエキコンや新橋ギャラリーを運営していたJR東日本系列の公益財団法人東日本鉄道文化財団が運営している。

 > 各地に広がる鉄道系博物館
 > 交通博物館と青梅鉄道公園の運営から撤退した交通文化振興財団は、大阪交通科学館を大阪交通科学博物館化したもののこれを閉館、梅小路蒸気機関車館と統合して「京都鉄道博物館」として再整備、JR西日本とともに運営している。

 なるほど「鉄道系博物館」には「鉄道博物館(さいたま市)」も含まれるという定義ですね、わかります。

 > 必要最低限の接客だけするのであるなら、インタープリター(説明員)だけで済む。

 やあやあてっぱくがほこるせいきの『インタープリンタ(展示解説員)』(※原文ママ[3553])…といって、これも高度な専門職ではあるのですから、誰でもあしたからできるかのようなイメージで言及されるのは困るなぁ。

 > 説明員より知識のあるマニアやファン層は敬遠され、子供程度なら扱いやすいからとキッズパーク的な内容整備で自己満足してはいないか。

 仮には「女子供」とまで書かれていた初稿が「朱っ★」されてなお「子供程度」との…ギクッ。「子供程度」などという表現にもギクッとしないといかんですばい。しかし、「朱っ」を受けてなお「子供程度」としか直されずに再送されてきたらゲンナリしそうですのう。(※一般的なイメージに基づく想像です。)直すなら「高度な知識を持つ説明員を必要とする展示には消極的で、一方的に用意した初歩的な内容の『体験型アクティビティ』ばかりに偏重していないか。」くらいには直してほしいですよね。んだんだ。(※見解です。)…いえ、ま、それを「体験型展示」もしくは「アクティビティ」と呼ぶんですよね。…じゃなくて、筆者があたかもじぶんでこのような修正ができたかのように感じていただける、これはもう実に『懇せつてい寧!』な(誘導的ともいう)「朱っ」のほうなど(中略)新幹線の先頭車両の形状をつくる計算みたいですよね。先に「高度な知識を持つ説明員を必要とする展示には消極的で、一方的に用意した初歩的な内容の『体験型アクティビティ』ばかりに偏重していないか。」というゴール(目指すべき文章の質)は(編集者には)見えていながら、あたかも筆者がじぶんで「すい敲(おしてまいる)」したみたいなですね(以下略)…なんだかなぁ。(メッソウでした。)

 (スタッフはじぶんの権限の範囲内でいっしょうけんめいでしょうけれども、一種『上のほう!』から)そういう空気が濃厚に漂う…気がする! …といって、わざわざてっぱくに出向いて「MARS-1(マルス1)」の詳細な解説を求めようなどとは…じぶんで調べたほうが早くて確実だよっ!! …なんてこったい。「MARS-1」については[3180]を参照。

 > 「博物館類似施設」「博物館相当施設」を含めて博物館は年少者だけでなく、これからの世代を教育して育成させるための「装置」でもある。

 …含めちゃいけません!! 登録博物館だけが博物館であり、その重責はまったく別格のものであります。そこをあいまいにするということは、「鉄道博物館(JRグループ)」の、その博物館法上の位置付けに見合わない現状を棚に上げる(=JRに甘い)という態度でお書きになられているとの印象が生じるところであります。

※あなたが学生に「博物館の印象」などを聞いたときは「てっぱく(さいたま市)」を名指しで聞いたんでしょ、と決めつけるものであります。(※まったくの想像です。逆に、「日本各地にある鉄道系博物館(※その定義はかくかくしかじか)についてうかがいます」などと…聞いた感じではなさそうですよね。)

[3540]
 > > 百人一首
 > > 単なる「女子供」の遊びではありません。結構ハードでかつ知的なゲームです。

 > 「じゃない」といいたいのに、そのことばで述べちゃいますかっ。…なんだかなぁ。

[3421]
 > > 昨晩の新幹線の事故(略)概略につきましてなるべく簡単に御説明申し上げますが、ただいまちょうど現地へ昨晩から派遣いたしました技術者が戻ってまいりまして、パンタグラフあるいは架線の切断面等を持って帰っております。いまの時間、本社でもって電気関係担当の**常務理事並びに技師長を中心といたしまして、架線・パンタグラフ事故対策委員会というものをつくりまして、現在究明中でございますので、ただいまの段階で私から具体的な原因につきまして申し上げる段階ではございませんが、まず事故のあらましにつきまして申し上げて、その後の復旧状況並びに本日の状況について御報告さしていただきます。
 > > 十六両編成の八個のパンタグラフが全部破損しておりました。

・(再掲)ウィキペディア「新幹線安全総点検」「若返り工事」付近
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93%E4%BA%8B%E6%95%85_(1950%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%891999%E5%B9%B4)#.E6.9D.B1.E6.B5.B7.E9.81.93.E6.96.B0.E5.B9.B9.E7.B7.9A.E5.A4.A7.E9.98.AA.E9.81.8B.E8.BB.A2.E6.89.80.E8.84.B1.E7.B7.9A.E4.BA.8B.E6.95.85

 > 想定を超える設備劣化による車両故障やレール欠損事故などが立て続けに発生したことから、1974年から翌年にかけて「新幹線安全総点検」として半日運休を、さらに1976年から1981年まで「若返り工事」
 > それまで新幹線が絶対的優位を保っていた併走ルートの近鉄名阪ノンストップ特急が再起するきっかけとなった。

 このような経緯を、国鉄の視点のみで解説するのでなく、「近鉄名阪ノンストップ特急が再起」という事実(※効果音「ピヨッ」…じゃなくて、字幕「※諸説あります」入りまーす)にも着目して中立に解説できねば博物館(登録博物館)として不十分であります。

・(再掲)てっぱく「ワークシート」のイメージです
 http://www.railway-museum.jp/event/

 > インタープリンタ(展示解説員)が、機器取扱いの説明後、参加者の皆さまにドアの開閉動作を体験していただきます。

 見落としていましたけど、「していただきます。」というのも、かなりな表現ですよね。

[3555]
 > > 「図書館に足を運んだことのない」という周辺住民の皆様にも図書館の利用価値を理解してもらい、新たな利用者になっていただきます。

 > うーん(略)無資格の者を研修だけで(責任ある箇所に)配置してはなりませぬぞ&(基礎的な)有資格者のさらなる教育は研修で対応できる範囲を超えますから大学院に送り込んでいただかないといけませんぞ。(※見解です。)そういうことがぜんぶしっかりできていれば、「なっていただきます」との表現にはならないと思うんだなこれが。(※表現は演出です。)

[3384]
 > > 江戸城に「だらだらばし」というスロープ・横木付きのバリアフリーの階段を作って

 > > 家臣が華美な服装をしていると、一切返答せず、じっとその服装に目を注いで暗に注意を促した。

[3521]
 > わあぃ『歴史的ジト目』って、こうですか!? …その発想はなかった!(棒読み)

・(先述)
 > こちら、ニコンのボディとキヤノンのレンズとミノルタのレンズになりますが、よろしかったでしょうか? …などと(略)。「ニ」「キヤ」「ミノ」の発音に、異様なまでに力が入りそうです。そういうのは「きょとん」ではなく「いぶかしげ」と表わすほうがいいのではないですかねぇ。

[3485]
 > どんな事情があるかは聞いてみないとわからないのですから、まあ、にこやかに聞けば(⇒「インタープリター」[3484])いいんですよ。

 > ナレーターというかプロンプターというかそういうようなひと(黒いアレをかぶったひと)がしゃべっている(本来はしゃべらないはずのひとがしゃべっている)というメタな構図があってですね(略)表層的な主語を推定するだけでは全体を通じてのニュアンス(あたかもプロンプターがしびれを切らしてじぶんで高座にあがり、べべんべんべん…)

[3553]
 > ま、通訳ってことですね、わかります。間違ってもプリンターじゃないんで、そこんとこ、たのんます。(※表現は演出です。)

[3181]
 > 「これはひどいガイドらしき人ですね」事案([3180])も参照の上、仮には日本文化や日本の歴史を学んでいる海外の大学院生が「安い旅行」で訪れて「ガイドらしき人」をつかまえて英語で質問をまくしたてる(文化財行政や世界各国の事例も知っているという前提で質問される)、ソレにバッチリ応えることができなければ、期待を裏切ってしまうのです。「安い旅行」で訪れた訪日客なんだからガイドなんて適当でいいんだよ適当で、などと言い放つことはできないのです。そうした態勢をバッチリ整えられなければ「(文化財の)公開や活用が十分とはいえない」とされて「○○遺産」の認定取り消し処分へ(まさに懲戒的な意味で、の意)、ということにもなりかねません。ユネスコの認定に見合う国際的な公開や活用の態勢をきちんと整えることは、とってもハードルが高いことであることを、正確に理解された上で認定を目指されたのか、疑われます。

 懲戒的な取り消し処分の制度が今はないからといって、いいえ。明らかにいいえ。そのような制度ができたときに真っ先に対象になったりすることがないよう、ちゃんとしておくという態度がたいせつです。

[3135]
 > こういう話がきちんと、単に「電気鉄道に詳しい」と紹介される大センセイ(ただし古い、の意)でなく、▼車両メーカーで仕様策定を担当され、できれば学位を持っているかたや、▼鉄道総研で車両システムの全体をわかって研究されているかた(学位は持っていて当然)などによって俯瞰的に解説されるような、そんな時代を迎えていきたいものです。

 鉄道総研の(現役の)研究者が、サブテーマ(もしくはさぶさぶてーま…さぶっ)として鉄道博物館への何らかの貢献を義務的に果たしていただくというような、『逆20%ルール!』みたいなのとかって、できませんかねぇ。

 東洋経済オンライン、今回の筆者のかたのように、じぶんはやらないけど「目下の者に『やらせる』」という発想のみで学芸員うんぬんなどと…たぶんとんでもない。(分野に依存しない)展示と解説の専門職としての学芸員(のカリキュラムや資格)は(とりあえず)これでよく(※)、その上が財団の役員と、財団で事務だけやるつもりで雇われてみたら博物館の雑用まであって思ってたのと違うんですけど的な人(※あくまで一般的な戸惑いをイメージしています)…げふ…というところに、うまく収まる「客員研究員」(学芸員を指導する立場&それだけしかしませんので、ぜんぜんエラくありません&安いよ安いよ)みたいなのを置かれて、それを鉄道総研の(現役の)研究者が(=若ければ若いほどいいぞ★)お務めになると、こういうようなですね(以下略)ま、いわば「博物館のバックヤードをそのまま研究室にしちゃえばいいじゃない!! …その発想はなかった!(センセイを呼びたまへ)」みたいなのってことですね。これ、けっこうよさげっぽくないです?(棒読み)センセイが来てくれるのは週0〜1回だけど、そのときに思う存分、質問するぞぉ。…お、おぅ。(※質問攻めはイメージです。)

※何のために国家資格の制度があるのかといって、人材の流動性を担保するためですよね。あなたが辞めたときに代わりのひとを探そうといって、同じ資格を持った人を募集しさえすればいいんですよ…むしろ安心して辞めることができるという、いまとなってはそっちかもですよ。そのため、やはり学芸員そのものは分野に特化しすぎない専門職(昔でいうタイピストや通訳みたいな感じ)であってほしいと思われましょう。分野ごとの専門知識は、そのスジの…いえ、本職の専門家が(かわるがわる、気まぐれに)博物館にもたらしてくれれば、それでいいんだという考えかたもできましょう。(あくまで考えかたの1つです。)

・ぴあ「博物館のバックヤード」のイメージです(2015年9月4日)
 http://ure.pia.co.jp/mwimgs/9/c/-/img_9c683d7e94ee8fac7c9062258b61dd9399345.jpg
 http://ure.pia.co.jp/articles/-/45470

 > 本館17室にある「保存と修理」のコーナーで、**特任研究員からの説明がありました。
 > 博物館は、貴重な文化財を展示するだけでなく、それらを保存するのも重要な役割。
 > しかしおよそ20年くらい前まで、博物館に保存修復の専門家は所属していなかったそうです。

 > **保存修復室長によると、修理点数は年間1000件以上になることも。
 > そのうち100件ほどは外部の修理業者、残りは館内で修理をします。

 > **客員研究員は、長年刀剣の手入れを行っているプロフェッショナル。

 http://ure.pia.co.jp/mwimgs/2/2/640/img_22593f5f18699b61e44647d45449bd9869331.jpg

 …きゃっ、客員研究員みたいな白髪のおじいさん(仮)キターっ!(※恐縮です。)法令上、収蔵品をなるべく持ち出さずに修復すべく、このかたに定期的に来ていただく(もしかするとごじぶんのお店もあるでしょうに)には「客員研究員」として処遇するしかないんですよ。うん。

 > 刀剣の価値は、その「研ぎ」の技術があってこそ。地鉄(じがね)の照りや焼入れ、作者の銘など、鑑賞ポイントはいろいろありますが、きれいに研がれていることが重要。
 > そう考えると、「研ぎ」も合わせて評価されるべきだと、**特任研究員は話してくれました。

 デスヨネ〜。

 > 最後は「X線CT撮影室」を訪問。
 > **調査分析室室長によると、ここが完成したのが1年5ヶ月前。
 > 実は、博物館用の水平型CTスキャナは世界1台だけ! ということで、世界の博物館から撮影依頼があるそうです。

 単に装置があるだけでなく、館としての信用と、確かな待遇を受けた高度な職員がいてこその依頼であるとわかります。


★鉄道博物館(さいたま市)は「登録博物館」


 まっさきにウィキペディアをお引きになればただちにわかる通り、鉄道博物館(さいたま市)は埼玉県で登録を受けた登録博物館でございます。

 このフォーラムでは比ゆ的な表現を多用していますので、細心の注意を払って読解いただかないといけません。

[3514]
 > やーい予防線の新型車両®っ。…そんなものはないっ!!

・「予防線」とはにわ
 https://goo.gl/maps/CPmggkKnVPp
 https://goo.gl/maps/ryd6qtg9aME2
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%BA%88%E5%9B%BD
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E9%98%B2%E5%9B%BD
 http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/019/937/83/N000/000/001/144587581416440483180.png

※どんなに「未成線」をあさってもなお「予防線」などというものはないっ!!

[3450]
 > ここにはにわがあります! …それじゃあ、わからないんですよ。

・(再掲)ないものあります! だれがいったかしらないが「メッソウ」のイメージです
 http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-1a-5e/miyaura725/folder/318841/70/11465770/img_0

[3485]
 > ひとを指さしちゃいけませんっ! だって、車掌さんが指さしてるよ? …車掌さんはいいんですッ&白い手袋をしてるからいいんですッ。…じゃあ(※)白い手袋、買って買って! いけませんッ!! なんでなんでぇ! あなたは車掌さんじゃないでしょッ。えー…。ぶつぶつ。だぁしぇりえす?([3257])…ーっしりゃ〜す!([3394]

 このフォーラム「類似施設」の用例を、古い順に検めます。

[3436]
 > うわぁ…「那珂川町の水の仲間たちの水槽」を見てから寿司っ!! 「おまえうまそうだな」([3326])も参照。
 > 事実上、『観賞魚の定期便!』をなさっているのだと理解します。観賞魚の所有権はレンタルを行なう会社が保持なさって…じゃあ(※)数を厳密に管理してるんですかっ&(『お客さま先!』で)数が減っていたら(お客さまに)弁償させるんですかっ…といって、うーん。
 > 文部科学省「博物館類似施設」のイメージですほか
 > 「水族館類似施設!」に限っても、各園・各校にビオトープ相当施設もしくはビオトープ類似施設ひいては圃場のほうなど…ゲフンゲフン。それだけでだいぶな数になりますぞ、の意。わあぃトト□の森。鎌倉駅前のどんぐり銀行こまち支店で貯金だっ。『第2章4項の規定に』([3376])も参照。

 水道局(推定)など、(教育委員会とは縦割りで別の)さまざまな設置主体(ただし公的ではある=地方公共団体そのものである)によって「博物館類似施設未満!」みたいな「展示コーナー」がありふれていて、市民としては、素朴な学習への欲求がきわめて低いレヴェルで満たされてしまい、わざわざ上位の正式な博物館にまでは向かおうと思われないのではないかという懸念について述べたものでありました。…いえ、初耳ですよっ&言葉足らずって、こうですね。まことに恐縮でございました。

・(再掲)「久米さんは言葉が足りない」とのこと
 https://tv-dmenu.jp/latest_news_rss/35505/

 > 「久米さんは通りすがりに“ニュースを読んでるんだけど、読まないでくれる?”みたいなことを言って去るんですよ。“え?”ってなって、それから一週間か10日ぐらい、ひとりで考えたこともあります」

[3449]
 > ※ニュースを読んでるんだけど、読まないでくれる?:我々はニュースをお伝えするのがお役目ではあるのだけれど、この番組はニュースショーなんだから、いかにもアナウンサーです的な読みかた、しないでくれる?

[3107]
 > よく考えてみるとすごい…いえ、スゴイですよね。

 「すごい=素朴な驚きがあるようす」「スゴイ=特別な苦労の跡が感じられるようす(無理を通す『すご味』があるようす)」ということですよ、念のため。…だから初耳なんですけどっ&本当に『言葉足らず』って、こうですね!(棒読み)

・「無理を通す」のイメージです(※1987年のイメージです)
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%81%98%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%8F%8D%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%82%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84

・いまなら「あさる」とはにわをおつけするデース&『30年前のおねだん』デスよ!(違)
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%82%E3%81%95%E3%82%8B

 > 欲しい物を得ようとしてあちこち動き回ること

 翻って、わたしたち、ほしいものはきっとどこかに無造作に(あふれるほど大量に&無尽蔵に)転がっていて、わたしたちに拾われる(※購入される、蒐集される)のを待っているに違いないと思いこんでいるのだと、たぶんこういうわけです。…そんな都合のいいことがあるかい。(棒読み)総合現金問屋にはあるんだなこれがっ!!

[3425]
 > 総合現金問屋:買うの? 買わないの? …買わないんならとっとと帰っておくれ!(ピシャリ)

 > > 約1000種類の駄菓子がお待ちかね♪
 > > うまい棒も全種揃います!

 いわゆるうまい棒を人の顔の前に無造作につきだして「いまのお気持ちは?」などと…そういうひとって、いましたよねぇ。

 > 「約1000種類!」のうち、「ケミカル駄菓子」と「非ケミカル駄菓子」、それに「純駄菓子」と「駄菓子とはいいながら…こやつ、ただものではないな!菓子」の比率などあらためてみたく…なりますよねぇ。

 いわば『ただの(純)ケミカル駄菓子!!』しか知らずに「あちらが子どものお菓子みたいなのなら、こちらは国産ミカン箱」([3109])などとおおやけの場でのうのうとですね(略)…なんだかなぁ。

[3460]
 > 歴史的には、ワイヤーでつながっていて『綱引き!』…こちらを「青」にすれば「向こう!」は必ず「赤」になるぅ! …本当でしょうか。そういうのを「てっぱくとも呼ばれる博物館類似施設みたいなの!」で解説してほしいかもですよ。(すでにされていたらスミマセン。)

 > > 103系電車にさしたる思い入れは無いが、博物館としてオリジナル塗装を無視するのもどうかなぁ…と。

 > 「てっぱくとも呼ばれる博物館類似施設みたいなの!」は博物館ではない、といえば、それまでではあるのですけれどもね。
 > なるほど「2歳の子どもと訪れた母親」にあわせてのリーフレットであるとナットクします。9歳くらいの人がリーフレットをじぶんで見て「行ってみたいな」と思うというようなソレは、そもそも狙っていないともうかがえます。

 「てっぱくとも呼ばれる博物館類似施設みたいなの!」とは、一般のお客さまの受け止め(※博物館類似施設との見分けがついていない、公式サイトで大々的に「当館は登録博物館(埼玉県教育委員会第○○号)です。」などとアピールされているわけでもない、という実情)をストレートに再現した表現です。

[3477]
 > なお、現在の「たばこと塩の博物館」は博物館類似施設だということです。

 鉄道博物館(さいたま市)の将来を案じ…いえ、末路とでもいいましょうか、最終的には登録が抹消されたり(将来の建物全体の老朽化ほかやむを得ぬ事情などにより開館日数を確保できない見通しになるなどした場合=内容が劣るのでなく、あくまで開館日数だけで)みずから取り下げを願い出られたりして、博物館類似施設になるということもありうるとの個人の見解を述べたものであります。…だから初耳ですってば!(※メッソウではございました。)

※博物館が来館者を選ぶ、ひいては『セット割れ!』…いえ、アラカルトが好評だからといってアラカルトだけをサーブするようになり、その効率を追求していくとレストランなんていらないといって屋台にしちゃうんですよ。気がついたらどこにも“フルサービスのレストラン”なんてなかった…えーっ。博物館において、そういうことが起きてもらっては困るわけですよ。

 こう、(国内最大で唯一となる)『ザ・鉄道博物館!(ここにしかないよ☆まねしたらゆるさないんだからっ)』というものをやりたいのかやりたくないのか(≒させてもらえるのかさせてもらえないのか)はっきりしない、登録を受けながら、本格的な客(※院生を含む)は遠ざけるという、傍目には矛盾していると見える状況にあるわけです。もっとも、そこまで重要な博物館とあらば、東日本の財団だけで運営できるわけもありません。むしろ車両メーカー、信号メーカー、それに台車メーカー、鉄鋼メーカーなどからなる製作委員会方式…いえ、コンソーシアム([3118],[3173])で運営されたいところですよね。わかりますわかります。

・なんと朝日新聞「製作委員会方式」の図解です
 http://globe.asahi.com/feature/100222/memo/images/100222feature_memo1-1.jpg

・(再掲)そば屋のイメージです
 http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2461

 > 国鉄時代やJR初期に見られた、「やりたくない感満載」の走らせてやってる、乗せてやってるというイメージが先に来てイライラするのですが、それは55歳の私にとってイライラするということであって、40代の人たちからしてみたら、子供のころに見た懐かしい列車の貴重な姿ということなのです。
 > 「へ〜、そうなんだ。」

※「国鉄時代やJR初期」のひとが、いまは博物館を担当されているなどの…ゲフンゲフン。てっぱくのありようそのものが「国鉄ならびに民営化とはどういうことか」を一種『たい現』しているとも…いえいえいえ、そこまでは申しませんですとも!!(棒読み)

[3553]
 > (いくら博物館類似施設ではあっても、名称に「博物館」と付す限りにおいて)博物館も同じですよね。

 「鉄道博物館(さいたま市)」は登録博物館です。あくまで『現在は』登録博物館です。しかし、いつまで登録博物館でいられるのか不安になってくるという気持ちをストレートに述べるものです。登録博物館である限りは、ただちに登録博物館らしい運営がなされていなければならないのであって、「入ってまーす」…じゃなくて、「いまやってます」「そのうち本格的になります」といい続けておりさえすればいいというものではありません。そういう「準備中」の段階にとどまっているのなら、登録は後回しにすべきであるのです。

 > 掛川市「生物循環パビリオン」については[3530]、博多南駅前ビル「水の情報コーナー」については[3436]を参照。「博物館」と名乗らない限りにおいては、学習に資する展示コーナーが街中あちこちにさりげなく置かれるのは悪いことではないんですけど、「博物館」と名乗ってしまう場合があるというのがアレだと、こういうわけです。(※見解です。)「オルゴール博物館(=おみやげは手作りオルゴールとひとつまみの思い出だっ)」については[3476]を参照。(製作体験とおみやげというのはいいんですよ&しかし「博物館」じゃないでしょ、の意。)

・(再掲)「京急油壺マリンパークすいぞくかん学園」については[3174]を参照して…「ボクと握手!」のイメージです(※写真は公式です)
 http://www.aburatsubo.co.jp/event/images/kawauso_photo02.jpg

 (施設としての)京急油壺マリンパークは博物館相当施設であり、また、京急油壺マリンパークは博物館相当施設であるということを、(会社としての)同社のありとあらゆるプレスリリースに律儀に記載なさっておられます。(棒読み)

・(公財)堀江オルゴール博物館の見解です
 http://www.orgel-horie.or.jp/main/?page_id=2/
 https://goo.gl/maps/7XU9eJWJfJT2

 施設名と法人名の見境がない感じがしないでもないですが、(公財)堀江オルゴール博物館は登録博物館だということです。なお、(公財)小倉百人一首文化財団「百人一首が大好きな小倉くんと時雨ちゃん」のイメージについては[3424]を参照。

 > 1997年に財団法人となり博物館の認定を受けます。2014年4月より、公益財団法人として登録されました。
 > 欧米から集められた19世紀から20世紀初頭にかけてのシリンダーオルゴールや、ディスク型オルゴール、自動演奏楽器を約360台所有しており、それらを日に3回時間を決めて公開しています。

 維持しながら実際に演奏されておられるところが確かな登録博物館(としての「あくまで指導ではない」を受けられた形跡のようなもの)だと理解するところにはございましょうか&本当でしょうか。

 > 財団はオルゴールのほか堀江氏の私邸および小川治兵衛作といわれる庭園も受け継いでおり、春と秋には庭園の公開をしております。

 故人の私的なコレクションを起点として、いかに継続的で体系的な収集を続けていけるかが、(公益財団法人としてではなく)登録博物館としての同館の(館長以下の)腕の見せどころであろうと理解されましょう。(棒読み)

・兵庫県教育委員会の見解です
 http://www.hyogo-c.ed.jp/~museum-ac/041-080/051.html

 > 収蔵されたオルゴール、自動オルガン・ピアノの演奏公開とともに調査研究を行い、地域文化の発展に寄与することを目的としています。
 > 掲載の情報・内容などのお問合せは各加盟館宛てにお願いします
 > 兵庫県博物館協会事務局(兵庫県立歴史博物館内)

 …えーっ。兵庫県教育委員会として原簿に登録する際に認定した事実等を公式見解として伺いたいという期待が…あっさり打ち消されました。自動演奏楽器の調査研究を行なうことが、どのように地域文化の発展に寄与するのか、そこんとこカワサキくわしくたのんます。

・「夏期休館」のイメージです(9月10日)
 http://livedoor.blogimg.jp/straction/imgs/4/2/4250dbf6.jpg

 > 10月2日(月)まで
 > 10月2日(月)まで

 9月には「長い長〜い夏休み」をおとりになられるそうですよ。

・(公財)黒川古文化研究所の見解です
 http://www.kurokawa-institute.or.jp/newpage5.html
 https://goo.gl/maps/4oXkFKpLyLs
 https://goo.gl/maps/8UXQzNxEHap

 (公財)黒川古文化研究所からは眼下に…なんと、(公財)堀江オルゴール博物館が見えるではありませんかっ。(※あくまで地図からの推定です。)

 > 昭和49年11月には、排気ガス等が文化財に与える影響を考慮し、摂河泉の平野と大阪湾を一望のもとにおさめる閑静な現在地(兵庫県西宮市苦楽園)に移りました。
 > 平成23年4月には「公益財団法人」に認定され、数少ない歴史文化に関する民間の研究機関として、日々の活動を行っております。

 昭和49年は1974年であり、公害地域再生センター(あおぞら財団)については[3359]を参照。実際に移転されたのは1974年でも、移転することを決定した時点ではきわめて深刻であったのだろうと見受けます。

 なお、(公財)黒川古文化研究所はあくまで研究所であり、研究所のイベントとしての「展示会」「講演会」それに「講座」はありますが、(一般に思われるところの)博物館・美術館ではありませんのでご注意ください。(しかし、実質的にはきわめて高度な博物館機能を発揮されておられると見受けます。)

 > 会期期間中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口駅前(ローソン苦楽園口駅前店)から、神戸相互タクシーの無料ハイヤー(9人乗り)を往復運行いたします。
 > 鑑賞の手引きとなる講座を講演室にて行います。いずれも入館者は無料で聴講できます。

 かなりむずかしい鑑賞であると理解いたしております。(※恐縮です。)

 > 研究者は浮き世離れした職業か?
 > 科学調査をどのように考えるか?
 > 美術研究の「情」と「理」−「感情」「感覚」ではなく、「論理」による研究を−
 > 儀式化する研究発表会

 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。
 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。

 …ギクッ。かなりギクッ!!(※あくまで個人の見解です。)

 > たまに東京に行くと、久しぶりに会う人から「****、読んでますよ」と声を掛けられる。なんともうれしい限りではあるが、こちらとしては「紀要」を中心に仕事をしているから、それに触れて欲しいとも思うのだが、なかなかそうはいかない。そして二の句には「次はまだ書かないのですか」という言葉が続くので、ふと研究よりもそっちの方が食えるのでは…いやいや、世の中そんなに甘くはないと、****の願望をすぐに打ち消している。そういえば前の****所長からも「君は研究よりも編集後記みたいなものを書いている方が向いてるで。」と、何とも答えに窮するような言葉を掛けられたのを思い出す。

 いやー、それほどでもあるです!! …みたいに振舞うしかなくなってきそうではございますよね。(棒読み)「彼自身は自身の統計学的研究をあくまでも心理学研究の副産物と考えていた。」については[3524]を参照。

 > 発表の冒頭では、「はじめに」としてテーマの大まかな説明と先行研究の紹介、それらの対立点や問題の所在について語られる。しかし、発表者がなぜそのテーマを設定したのか、その研究をする必要性について、少なくとも私が聞いて理解できるほど十分には説明されない。そこへ共感できないまま本論に入ってしまうため、具体的に何を明らかにしたいのか、ほとんどわからないまま発表を聞くはめになる。そもそもの問題設定が、自分自身の興味関心やものの見方ではなく、先行研究により作られた枠内でのみ物事を捉え、あるフォーマットに沿ってまとめているように見える。

 > 先行研究で作られた枠内でのみ議論するのであれば、研究はどんどん矮小化し、やがて閉塞していくのは火を見るより明らかであろう。
 > 教養を広め、深めることで自分なりのものの見方(歴史観)を得ようとする志や地道な努力がなければ、そのような研究は単なる趣味や道楽に過ぎず、社会に対して新たな価値観や意義を提示できないであろう。

 デスヨネ〜。…デスヨネ〜。

 > 近年では「蛍光X線分析」の語を耳にする機会も増えたことから、すでに定評ある技術として確立されたものとみるむきがあるかもしれない。けれども注意を要するのは、研究機関や調査年代によって使用される機器が異なり、しかもそれは日進月歩で発展を遂げているために、10年前と今のものとではその精度や分析結果に大きな差が生じてしまうということである。

 スバラシイ。「食味計」については[3519]を参照。

 > そもそも科学調査も肉眼観察も、何かを明らかにしようと問題を設定する以上、それが主観的意識に導かれて成されるものであることを自覚しておかねばならない。客観的という言葉にとらわれ、問題意識を抱くことなく安易な期待感のみで行なわれた科学調査は、単なるデータの羅列に終始するのみで、その後において何ら発展をみるところがない。たとえ科学調査と称したとしても、知ろうとする問題に対してどのようなアプローチが適切か、どこを分析するのが良いかといった選択や判断には常に主観がともなうものであり、真の意味で客観に徹するのは不可能である。まずは完全な主観の排除は困難であることを謙虚に認めたうえで、(略)複数の尺度によって相互批判が行なえることにこそ、真理に近づくための意義や価値が存在するのであり、少しでも多くの尺度を手にすること、それが研究者に課せられた使命である。

 きわめてスバラシイ。しかし前半部が長すぎるっ…いやいやいや、そもそも編集後記みたいなのなんですから、思う存分、長く書いていただいたほうが、かえっておっしゃりたいことがクリアーになってくるというものですよ。無理に削ったり、ただ単に短くしたいがためにむざむざと言葉足らずな記事になってしまったり、そんなことは(紙面でも口頭でもない)インターネットではしないほうがいいんですよ。(※現時点での私見です。)多変量解析を文系で使いこなそうという「クラスター分析」については[3524]を参照。

 > どんなに美しい建築物を作るにしても、垂直や平行、長さや重量などはしっかり計測する必要があるし、それに見合う素材を選ばなければならない。同様に美術作品においても、構築方法や構成、材料の選択やその配合、そしてそれを成立させる作者の技術など、実は「理」に負っている部分も多いのである。手間のかかることではあるが、作品に込められた作者の「情」を知るためにも、それを支える表現形式のひとつひとつを分析し、明快な言葉で理智的に説明する努力を怠ってはならない。

 「さすがにこれはないな」みたいな建築物については後述。「SD法」については[3469]を参照。その上でなお「いまなお「W」の特徴を分離して知覚できるかたというのは、かなり年配のかたであるとか、そういうことってないでしょうか。」からの「わたしたち、豚肉の味や食感に関する知識(体系的な概念)や専門用語を知らないので語ることができない(≒不満があってもその内容を表現できない)だけで、味や食感そのものについてはかなり細かく承知している(目隠しされた品種XとYが同じものか違うか、というレヴェルで!)のだと、こういうわけです。そうして表現できずに積もり積もった不満というのは、あまりないほうがいいとも思われそうですよ。」については[3547]を参照…って、豚肉ですかっ。(※恐縮ですが豚肉です。)

 > 近年、特に若い学生さんに何を研究しているのか尋ねてみると、マイナーと思える画家の名を挙げるケースが増えてきている。(略)けれども、その背後に時代を通貫するような大きな価値観が存在しているか、またそれに直接リンクしているかどうかははっきり見極めておいた方が良い。ともすればそこから数段離れていたり、他とはリンクしない袋小路であったりすると、次の研究に繋げるのがたいへん難しいからである。

 分野を問わず同じようなことがあるだろうと思われつつ、しかし、それが若いということでもあるのですよ…たぶん! じぶんは最初からしっかりしたテーマを持っていた…そちらのほうが錯覚なのかもしれませんよ。

 > 林周二『研究者という職業』(東京図書 2004年)

 ぬおー(略)読みましたけど忘れました。もう1度読むのは…また今度にしますスンマセン。「普通の開発者を讃えよう」からの「普通の研究者」については[3050]を参照。

※『袋小路!』については[3100]を参照。趣味誌で電光掲示板(発車標)の「撮ってきただけ」みたいな写真の連載などというケッタイなものを企画された挙句、「袋小路」などと称して立ち消えになられた(と理解しているんですけれども)ライターのかたとか、いらっしゃいましたよねぇ。(※この件を念頭にしての『袋小路!』との言及でございました。)

 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。
 > これらの発言は、発言者そのものに返っていくものであり、有言実行が求められます。

 …ギクッ。かなりギクッ!!(※個人の感想です!)

・…といって、その実、[3350]を参照。
 > 「従来の洗剤をやめてトップにしさえすれば『環境OK』!」という紋切型の表現や理解は、こう、ある施策の最終段階で広く認知される「きわめて曲解」であって、その先には何もない(もはや考えなくてよい)『袋小路』でもあるわけです。本当でしょうか。

[3118]
 > 航空・宇宙も入っていませんが、特に宇宙にあってはまだ新しいので、博物館な気運のようなものはまだない、あるいはもっと科学技術全般(「科学館」や、研究所の一般公開など)だということか、スミソニアンで会いましょう、ということと見受けられます。建築に関しては現物が大事で「博物館」は成り立ちにくく(古いものは民俗史料に入れられ)、道路や橋などの土木にあっては、工事の記録と現物が大事で、他方、それなりにありふれたものであるので耳目を集めづらく、ということかと思います。

[3126] 脱・宝探し
 > サンプルが十分に得られるか、というのは重要なことで、この点からは、ありふれたものほど貴重なサンプルであるともいえます。いえ、保存が望まれる貴重な遺構など、それはそれで重要ではありますが、保存が実現できるかどうかは別の問題であります。

 > 仮に「鉄道史」を研究(ただし趣味の『研究』でなく、狭くは学位論文として取り組むソレ、の意)しようとされるのであれば、珍しいもの見たさ、一種「宝探し」(これを指して「第1種宝探し」などと…略)の気分からは抜け出し、いかにして多くのサンプルを集められるか、そこから逆向きに考えて、何に着目すれば、同じ推定法で、より多くのものを、しかも正確に推定できるようにできるか(精度の高い推定法を提案できるか)を考えていかなければなりません(「第2種宝探し」などと…同[3071])。

 > ありふれたものに着目するということは、▼適用範囲が広がり、かつ、そのため▼サンプルが多いということから▼信頼性が高まる、という、複合的な利点が出てくるわけです。

[3520]
 > 先行研究をたくさん眺めているうちにおもしろくなってくる(※わあぃ新宿西口××××カメラ! 『ほしいものがきっとみつかる』んじゃない、『みているうちにほしくなる』んだッ)という最初の段階を踏んでいないんでしょ、と決めつけてみます。本当でしょうか。図書館で図鑑や事典をたくさん眺めるのが最初の一歩だと、ぼかぁ思うんだなぁ。(※あざとい崖っぷちに立って見せながらしみじみと言ってみせるとGOOD!!)

 図鑑や事典が先であって、『これは!』というものは『ここぞ!』といって『いざ!』博物館に実物を見に行こうと、こういうわけです。…えっ? 「これは」「ここぞ」「いざ」がわからないですって? …ナントイウコトデショー。(棒読み)順に「にょほほほっ」「すかさず」「しんみょーに」にかかる表現ではありますよね。…うわぁ『言葉足らず』ぅ。(※思わず身を乗り出すように興味をひかれたものを『これは!(おもしろい)』といい、興味が冷めないうちにより深く知ろうといって『ここぞ!(とばかりにすかさず博物館の所在を調べる)』、行くのが面倒にならないうちに『いざ!(「拝見さしていただく&勉強さしていただく」というしんみょーなおももちで)』出かけようと、こういうわけです。博物館や資料のほうが、わたしたちよりエラいんですよ。あなたが集めているビンのフタや切手といっしょにしてもらっては困るなぁ。…こういう感覚を持つ世代もいるので、館内で小さな子どもが大声を上げている博物館というものは博物館らしからぬと感じられるのですよ。ま、未就学児だけをお迎えする特別なイヴェントとは切り分けていただいて、やはり博物館としては静かに、走り回らずに見ましょうという『基本動作!』は徹底いただきたいかなぁ。本当におもしろいときって、子どもは無言になりますよね。んだんだ。)

[3517]
 > じっちゃんが「サクラカラーはええのう(フジカラーゆるすまじ)」といっているそばで「フジカラー」を取り出すと怒られる的なソレを想像しました。(あくまで想像です。)…じゃなくて、「コンビニ? あるよ。」からの「コレジャナイやい」みたいなの…ゲフンゲフン。(※酒屋さんです。)「『ザ・コンビニ』みたいなの」と「コンビニエンスストア ○○屋(○○酒店)」は違うのだよ@圧倒的じゃないかっ。(棒読み)オトナは気にしないけど(=缶ビールやたばこはブランドが同じなら完ぺきに同じものが手に入るのだし…そっちですかっ!)、子どもって、きわめて細かな差異を気にするよね。…ギクッ。がけ崩れの兆候とか橋に溜まる流木とか、子どものほうが早く気づけると思うんだなこれが。(※あくまで私見です。)

 サクラカラー(とフジカラーの違い)にはうるさいのにコンビニ(の違い)には無頓着なじっちゃんみたいなひとって、博物館にもいそうですよね。(棒読み)…じゃなくてですね(略)。

 (≪文系の≫修士課程の)学生といって、その実、『インスタ映え!』…いえ、「教官ウケ!」がいいテーマ(※指導教員にとって負担感のないテーマ)をあざとく選択してみせてあっけらかんとしているようなひとはともかく(※それはそれで≪理系なら≫きちんとトレーニングになるので確実な修了が目指せるよい方法の1つではありますが、≪文系で≫それでは『袋小路に一直線!』ですよね、の意)、研究テーマに対して我々、溜まった流木を取り除きたくてしかたのない(流木が溜まっているという状態が一種『許せない』)子どものようにふるまうならば、やはり細かな差異が先に目に留まろうかと、こういうわけです。(※あくまで私見です。)

[3137]
 > 高校3年生の曽根センセイが「わからない(とわかった)」のは、AF信号がどうのこうので「電源同期式」([3121])だの…という「ATCやいかに」というあたりで、直接には[3124]や、広くは[3107]あたりではないかと思います。

 そういう意味で「わからない」(※ウィキペディア)というのはずいぶん控えめでお行儀のよい表現ではございますけれども、その実、『許せない』『納得いかない』『中途半端な感じが気持ち悪い』という、もっと子ども的な直感ではなかったかと想像するものであります。おお、やっと鉄道博物館っぽい話題に戻ってまいりました。(※恐縮です。)

・兵庫県教育委員会の見解です
 http://www.hyogo-c.ed.jp/~museum-ac/041-080/044.html

 > 開館は春(4月中旬〜5月末)
 >  秋(10月中旬〜11月末)のみ

 > 年2回、春と秋に現在の研究動向を反映した展観をおこなっている。

・なんと阪急阪神カードの見解です
 https://stacia.jp/benefit/area/hanshin/740/

 > 昭和25年(1950)に設立した財団法人の博物館相当施設です。

 年間の開館日数が150日に満たない…いえ、むしろ開館しないから研究できるんですよね。…その発想はなかった!(棒読み)

・とほほさんの見解です…とほほさんですかっ(キョーシュクです)
 http://www.tohoho-web.com/wwwpoint.htm

 > 私がホームページを作る際に気を付けていることについて述べます。私個人の好みがかなりあるので、全員が全員、これに従ったホームページを作ってしまうと面白味にかけてしまうかもしれません。あくまで、参考程度に読んでみてください。

 > ◆ ライト(軽い)がいいな
 > ◆ コンテンツ(中身)が大事
 > ◆ 「シンプルイズベスト」か「こいつぁすげぇぜ!」か
 > ◆ 自己満足のページでもいいじゃない
 > ◆ ホームページの宣伝
 > ◆ 工事中ページにはリンクを張るな
 > ◆ リンクは定期的にチェック

 登録博物館にふさわしい陣容が整わないうちに登録のほうなど…そういうホームページって、昔からたくさんありましたよねぇ。(棒読み)

 > ◆ みんなに読んでほしいよね
 > ◆ 表示テスト
 > ◆ マシン固有の文字は使わない

 『JR用語!』『NRE用語!』みたいなので説明されちゃうと、アレなんです。(棒読み)ましてや、(ザ・)「鉄道博物館」なのに『0系』しかないなんて…やーい名古屋飛ばしっ。(違)これ、あくまで鴨宮に由来する資料だと、あくまで現在のJR東海とはまったく関係のない資料なのだと、そのような理解でよろしかったでしょうかみたいなのー。(※質問はイメージです。鴨宮については[3124]を参照。)

[3274]
 > 「紀文 調製豆乳」は「デイリー」「洋日配」「和日配品」のどこに…([3171])。翻って、この店内案内図、ずいぶん「お店目線!(業界用語使うよ! 遠慮なく使うよ!)」だなぁ、と実感させられます。

<