・(自称)『電子図書館』が奏でる「せん慄」の不協和音 ・「交通技術」ほかで読む東京5号線 ・【南砂町駅】線路付け替えで曲線緩和か ・【飯田橋−九段下間】営業中のホテルに「近せつ」しての「難しい工事」を避けたか ・【神楽坂駅】「(仮称)神楽坂駅ビル」でEV1経路確保へ
(約22000字)
[3043]そして[3107]への補足です。
●(自称)『電子図書館』が奏でる「せん慄」の不協和音
・[3043]
> 東葉高速線の建築限界や車両限界について、明示的に寸法の数字を示した資料は見つけられません。土木学会の「図-2」が縦横比を含め正確に描かれていると信じながら、縦3500mmと明示されている長さを(定規で測って)ヨコにしてみますと、駅部を含め、しっかり3500mm以上の幅が確保されていることになります。本当でしょうか。
> もっとも、東西線の地下区間での拡幅が容易ではないとなれば、
・[3107]
> いかなる資料の何ページに「xxxxミリメートル」という記載があった、それを見つけるまでは事実だとはみなさないという、一種「手続き的」な態度もたいへんスバラシイとは思いますが、誰もがそこまでの資料収集ができるとは(労力としても)限りません。
> ※余力ありましたら、可能な範囲で「xxxxミリメートル」を見つけて別途、まとめたくございます。
恐縮ですが、ワタクシ15年、鉄道に関して「図書館がよい」や「古書店めぐり」をする気はないのです。(ネット上で誰かが何かを書いても、読者が同じことをしないと正確性を検証できません。そこまでする読者はほとんどいないとみて、翻って紙の資料を参考にネット上で何かを述べることには、もはや意味がない、あるいは、読者によって検証されないのに過大な信ぴょう性を演出してしまう=架空の出版物や、身内の出版物を典拠とするような悪質なケースと、外形的には区別されないという面からは、オンラインで参照できない資料を参照することははばかられるのではないかとすら考えつつあります。)
・「メルヘンな図書館!」事案
https://www.town.kagamiishi.fukushima.jp/sisetu/003188.php
> 鏡石駅の東側1分の場所に建つ特徴ある建物です。館内は靴を脱いだまま入る空間。
※いえいえいえ、尖塔を有していさえすれば「メルヘン!」([3167])だなんて、とんでもない! そして、え゛ー、来館者は「どこではきものをぬげ」ばいいんですかぁ、と「素」できいてみます。きっと鏡石駅で靴を脱いで「徒歩1分を歩いて!」「靴を脱いだまま入る!」んですね、わかりますわかります。
・個人のブログ「Stop theft is a crime.」!?
http://ameblo.jp/norio-in-singapore/entry-11598982218.html
・「銭湯で古本浴」
http://d.hatena.ne.jp/kikuchige/20080406/1207446848
> 午前中、そこらへんをぶらぶら歩いていて古本屋に入ろうとしたら、なんと銭湯で古本市が催されるという悶絶級のイベントがあるという情報をビラにて入手。
> 風呂場は食べるところ!
> なんか食べるもの買ってビールも一杯やりたい!と思ったんですが、一人だったのと、二郎をキめることを決めていたので却下。
・いつかどこかで「岬めぐり」運用
http://greast.cocolog-nifty.com/greast/2012/09/post-2c3d.html
・神奈川大学「初めての方へ(神奈川大学図書館ツアー)」
http://www.kanagawa-u.ac.jp/library/guide/usage/first/
※大学に入って最初に受けるべきは、ナニはさておき「図書館ツアー」だと、誰もが納得されることでしょう。この春、フレッシュなおひとになられるかた、みなさま、なにはさておき「図書館ツアー」! 「図書館ツアー」、「図書館ツアー」をなにとぞ…などと(略)といって、いまモーレツに『「図書館ツアー」推し!』してみます。ナニかね、キミは知らないだろうけど、アレだよ、ソレ、…「図書館ツアー」ってのはいいもんだヨ☆ …などと(略)。小箱を開けて中のボタンを押して…いえ、こんなこともあろうかと…いえいえ、古本のにおいを感じていれば、事前に気配があったはずだ…いえいえいえ、「古書店めぐり」とは違うのだよワトソン君、などと…(略)。
・「もはや新聞は開かれたっ! 白衣を羽織って情報大航海だっ!!」(2006年2月8日)
http://tht.sblo.jp/article/326502.html
http://tht.sblo.jp/article/241700.html
・「情報B」
http://www.soi.wide.ad.jp/class/cgi/class_top.cgi?20070009
・京都大学「ワンランク上の図書館ツアーでステップアップ!5月附属図書館ツアーのご案内」
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1422
> 附属図書館では、5月に2種類の図書館ツアーを開催します。
> ツアーは、日本語・英語の2つのバージョンで開催します。
> あなたは雑誌論文を探せますか?ワンランク上の図書館ツアー!
> お題の論文を検索し、実際にその論文を求めて館内を探索するワークショップ&ツアーを開催します。授業の課題などをこなす際に必要となる文献探索法や入手方法をマスターしましょう。
> 参加者には図書館オリジナルグッズをプレゼント!ぜひご参加ください。
※ぬおー! これはすごい「ワンランク上のオリジナルグッズ!」ですね!! 翻って、京都大学にあってなお図書館ツアーを受けなければ図書館は使いこなせないということ(高校までで必ず教わるものではありませんから、必ず一度は教わらないといけないということ)、そして、京都大学にあってなお、オリジナルグッズをちらつかせないと図書館ツアーに来てもらえないということ(最初だけカウンターに行って貸出カード(利用者カード)を「ゲット!」しさえすれば、あとは「無人くん!」で「本やDVDが無料で借り放題!!」でしょ、ちゃんと知ってるよ☆)がうかがえます。…いえ、学生証がICになってそれすら不要になれば、まるでスタッフと利用者の接点はなくなってしまいます。しかし傍題でした。
・書庫見学ツアー!
https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/shoko-tour-report.html
> 19名の方が参加されました。「建築上の話が聞けたり、書庫に入れたのが良かった」「書庫が見れて良かったですが、いろいろな蔵書を見せて欲しい」等々のご意見がアンケートに寄せられました。次回のツアーの課題とさせていただきます。この他にも貴重なご意見を頂戴しました。今後のサービスに活かしていきたいと思います。
> ツアー中にご案内しました文庫の本を「インターネットで調べることができるか」といったご質問がありました。文庫は冊子体で発行しました目録で探していただくことになりますが、詳細については、貴重書・文庫一覧もご覧ください。
※この説明で一般に広く(シニア世代から学校の教員などまで含め≒貴重書を探そうというニーズのない人にまでは届かなくても問題ないと思われますが)通じるのかと不安視されます。
・がばい図書館ツアー!
http://www1.saga-s.co.jp/news/saga.0.2386843.article.html
> 同館にない本を全国の図書館から取り寄せてもらえる「相互貸借」、朗読など本の貸し出し以外のサービスも紹介した。
> 職員の案内で図書館探検をし、検索パネルや自動貸出機を初めて使った佐賀市神野東の女性(70)は「図書館に来るたびに機械が増えて、触ってはいけないという先入観があった。パネルの文字は大きくて、これなら使えそう」と話した。
※うーん、うーん…。きっと、若いころの学校や職場で、「危険! さわるな! 指が飛ぶぞ!」というような機械を機械だと教えられ、それっきり…というかたなのかなぁ、と想像されました。
・筑豊電気鉄道工場見学&図書館ツアー!!
http://www.yahatanishi-library.jp/kids/news/2013/000358.php
> 後半は図書館に移動して、調べて来たことを記事にまとめました
> まとめた記事は後日、図書館に壁新聞として掲示します
※壁新聞! …壁新聞!! ([3162]なども参照。)
そのように考えていたところに、実によいタイミングで、さる公益財団法人(ただし一般財団法人でない=ここ重要!)の『電子図書館』が開設されました。おおー、これは存分に活用させていただこうといって意気ごんだのですが、『電子図書館』といって、なんのなんの、これはスバラシイご冗談ですね、わかります! …という、まるでグダグダ(第4種グダグダ=『GD-4』![3071])なソレ(※)であって、事実上、紙の冊子が目の前に積み上げてあるのと同じ状況だとわかって「がく然」としつつも、ちょっとワクワクしながら順番に読みつつあります。(=順番に、ぜんぶ読まないとイケマセン、の意。)
※まず、▼「彩ネット」と称する…いえ、「埼玉データエクスチェンジ」と称する地域IX([3173])が、理念としてはスバラシくとも実態としてグダグダで通信が遅い(?)、▼川越で「そば道具」を通販されているともされる有限会社のサーバーの処理能力がニーズに
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