フォーラム - neorail.jp R16
発行:2017/4/25
更新:2018/3/17

[3455]

【営団地下鉄】「原宿付近のナウマン象」(1971年)から「HITAC 8350」(1972年)・「光ファイバー」(1982年)を経て「金型あかくら荘」に至るルート(談)【地震計あり】


再び「営団地下鉄五十年史」(1991年7月)を手に取らずに読み解くはなし(談)
「東西線のARC」(1970年・1974年)を遠目に読み解く【中波帯】
表5 東西線外4線区の営業キロ

(約21000字)

 [3454]に続いて、さらに社史でございます。

[3454]
 > このような運行のために、CTCが構築されないわけがない(⇒CTCなしでは快速運転は新しく実施できない)との理解にございます。

[3182]
 > 南砂町駅
 > 「表−2」で「2面4線」も検討したとしながら、そこについて詳細な言及がないので、読者としては思わずいろいろ憶測を広げてしまうということです。もっとも、「2面3線+通過線」をうまく言い表わす表現も定まっておらず、しかし、これ、実に「ち密」な検討に基づいて出された結論なんだろうなぁ、とオボロゲに想像されてきて、ワケもなくスバラシイ! …などと「素」でいってみます。

 > いかにも2面4線化を考慮していそうな(『要出典』!)浦安駅のほうなど眺めてみます。

[3439]
 > ぬおー「ホームタッチn線」っ。そのように呼べばよかったんですね&こんどから呼んでみようと思います。(棒読み)
 > > 和製英語でホームタッチと呼ぶ時もある。
 > わざわざ『積極的に!』使おうというほどの用語ではなかったとわかりました。

[3449]
 > 「井の頭線くらいの路線の長さでも、(システム化などによって)コスト面の問題さえおさえこめれば急行運転が実現(1971年12月)でき、急行運転なしでの運行などいまさら考えられないと感じられそうであることがわかります。」([3416])からの「井の頭線で(手厚い人員配置なく効率的に)急行運転できるのはTTCのおかげ」([3322])も参照。

[3454] ウィキペディア
 > > 東陽町・西船橋間の建設にあたり、成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律(成田財特法)による補助金のかさ上げの適用を受けている。

■表5 東西線外4線区の営業キロ

区間キロ
(箱根ケ崎−立川)12.7
(立川−三鷹)13.4
三鷹−中野9.4
(三鷹−荻窪)5.4
(荻窪−中野)4.0
中野−高田馬場3.9
高田馬場−東陽町11.9
(高田馬場−大手町)6.8
(大手町−東陽町)5.1
東陽町−西船橋15.0
西船橋−東葉勝田台16.2


※「山手線内」という意味では高田馬場と大手町も(輸送や収支の計画上の)境界になりましょう。

※荻窪まで23区内であります。いえ、西荻窪も駅の立地としては23区内ではありますが、運転上や営業上、荻窪駅と三鷹駅に挟まれてどちら側に属すかといえば、三鷹駅の側に属しますよね…たぶん。

 一体的に「東西線」とは呼ばれながらも、東陽町−西船橋間は根拠となる法令や補助金などが(「東京5号線」の中野−東陽町間とは)だいぶ異なるらしいとの感触ですよ。本当でしょうか。そういう意味では、西葛西ではなく東陽町だと、漠然と「東西線の地上区間」などと呼びつけるのはかえって不正確で、「東陽町−西船橋間」といって着目するのが最も正確であると、小町的にカワサキややこしいことまでは知らないのだけれど、とにかく「東陽町−西船橋間」(⇒地下駅である東陽町・南砂町も含む!)なんだと、そういう早合点をしておくほうが、かえって間違わないということなのかもですよ。あるいは、南砂町駅は見かけ上、地下駅に見えるけれども、実は新八柱駅や港南台駅のような扱い([3414])ですらあるのかもですよ。もっと本当でしょうか。(※あくまで左記の自在カッタツ…いえ、理屈に基づく、限られた自由度の範囲内での推察です。誰がどのような推察をしようかというのは、そこにどんな情報があって、どんな情報がないのかという状況に、かなり支配されることだとの認識にございます。)

・Google ストリートビュー ハレでも(ざーざー)アメでも(ごろごろ)アラシでも(ぴよぴよぴよ)「23区内とはにわ道どうでしょう(字余り)」ず(武蔵野市)付近(※キャプションに意味はありません)
 https://goo.gl/maps/Tc8qvNgigzP2

・東洋経済オンラインさん「西荻窪には、どうして「スタバ」がないのか?」(2016年3月9日)
 http://toyokeizai.net/articles/-/108373

 > 西荻窪駅にスタバがなぜできないのか、スターバックスコーヒージャパン株式会社に問い合わせてみた。

 ぬおー(略)。

 > 「そのような理由に関してはお客様に開示しておりません」
 > 「今の所、予定はございません」

 デスヨネ〜…。メニュー(⇒客単価!!)にかかわらず同じようなGISを使って同じような基準に照らして、きわめてシヤクシジヤウギに判断されているはずですから、答えようもないと&そっちですかっ。「既にカフェがあるから」というのが判断に加味される重みも、ほかの指標と連動して動的に変わるんじゃないですかねぇ。(棒読み)

※あくまで自由研究([3100])としては、多変量連関図について[3403]を参照。チェーンの本部で出店基準に関する議論ができるレヴェルにならないと、結局のところ、いかにして出店が判断されているのかという詳細を「わかった!」という気持ちになることはかなわないのではないかという「諦かん」のようなものをポヤンと共有いただければ、とりあえずはよろしいのではないかとの雰囲気にございます。(私見です。)

[3100]
 > 「市内(県内)の工場の立地」など、電話帳やヤフーを利用すれば、いきなりリストでぜんぶ出てきてしまうでしょうが、そこをあえてGoogleマップだけを使い、地図から工場を探し出して、自分で工場のリストを作るのです。工場でなく駅や商業施設などでも構いません。
 > そして、どんな場所に工場があるのか(工場の周りには何があるか)もまとめて、考察します。

[3330]
 > 道路地図を使って「工場の立地」を探ろう!([3100])などといいましたけれども、もっとサンプル数の多い、公衆電話や郵便ポスト、パーキングメーター(あるいは時間貸しの駐車場)などのほうがよさそうですね、と思いなおします。

[3148]
 > □ー*ンなど大手チェーンは、踏切などの利便性も機械的に考えて(=本部がGISなど使ってバババババと数値化して候補地をランキング! などしていそうです、の意)出店されていそうだと想像されますが、昔からある個人商店(が後年、大きくなった類の店)や、小規模な地場スーパーでは、(旧「大店法」→大規模小売店舗立地法が適用されないため=いえ、適用されないように小さな店を建てるということもあるかもだ、ですが)必ずしも近隣の交通の計画までは考慮せず「千客万来!」(客がどこを通って来るかなんて考えない! 現に来店した客がすべて! へい、らっしゃい!! =だから安いよ安いよ、の意)ということがあろうかと思われます。

 (他業態を含む)ライバル社に出店させないための「わりとヒマな店長!(フランチャイズでなく直営で、本部の人が店長をしていそう!)」とか、そういうのって、ありませんかねぇ。(棒読み)

[3182]
 > おおー、「(仮称)神楽坂駅ビル」とは関係ないところに「ホーム階と改札階を結ぶエレベーター」ができるんですね。そして、これまで通りの改札口を出た後に、「(仮称)神楽坂駅ビル」の出入口まで行けるエレベーターができるんですね。(あくまでこの向きで、来街者の視点で述べてみます。)いま超絶に中途半端です。
 > もっとも、本格的なもの(最大ソレ的には神楽坂駅躯体のまるごと改築など)は「牛込神楽坂駅」との間の徒歩連絡経路の整備などとあわせて、そちら側で取り組まれるのかも、しれませんね。(まったく憶測です。)

・(再掲)ウィキペディア「東西線」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E7%B7%9A

 > 2008年現在、国土交通省は新鉄道技術省令の解釈基準で電車線の勾配を最大で35‰と規定しているが、早稲田 - 神楽坂間には40‰の勾配が存在する。

 おお、2020年代の半ば以降のプロジェクトとして急こう配を解消しながら追い越し線を備えた駅に改築されつつ牛込神楽坂駅との間の徒歩連絡経路の整備など…期待したいですのう。(あくまで期待です。)副都心線や新宿線には「山手線内」に追い越し設備があるんですから、東西線だって、できますよね。(くどいですが、あくまで期待です。)

・Google ストリートビュー 東京5号線「神楽坂駅」付近
 https://goo.gl/maps/c8Gm8yYTRoN2