・京都大学「コースツリーを作成するために」(2014年7月)を遠目に眺める(談) ・「軍艦島」再び(談) ・「岡本彦馬専用鉄道」を疑う(談) ・【松浦鉄道】いつかどこかで「大学ゆき」 ・「無筋コンクリートアーチ橋(充腹・上路)」を読み解く ・「軍艦島の高層アパート(RC造)」(1916年)それに「滑走路」で『竹筋』を読み解く(仮) ・第3回「チバニアン」を「名人のおやつ」に等準備会
(約64000字)
本は後ろから読むっ!([3199])
※1932年は昭和7年です。
黒磯駅([2977],[3147],[3150])で交流電車([3192])に直流が印加されたといって煙が立ちこめたとあらば(大巾に中略)岡本彦馬専用鉄道ですぞ!
・産経新聞「JR黒磯駅で電車から発煙 直流と交流切り替えミスで機器ショートか」(2017年6月3日)
http://www.sankei.com/affairs/news/170603/afr1706030005-n1.html
※本当に途中を大巾に飛ばしますけど、そういうつながりで岡本彦馬専用鉄道でございます。本当です。関門トンネルからの「海峡たこ焼きドラえもん交流電化とATC」については[3287]を参照。
※なお、現在の松浦鉄道の路線の各区間が、もとは何という路線であるかの全体像がたいへん複雑で、なかなか掴めません。少なくとも「福井川橋梁」は「岡本彦馬専用鉄道」ではありません。後述の「線路の上に店」の箇所は、伊万里線と呼ばれた時代のものなのか、伊佐線と呼ばれた時代のものなのか、わかりません。あしからず。本稿全体としては「松浦鉄道を読み解く」と題してもいいのかもですよ。えー、どれどれ?(※表現には演出が含まれます。)
・ウィキペディア「松浦鉄道西九州線」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E9%89%84%E9%81%93%E8%A5%BF%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E7%B7%9A
> 佐世保市吉井町の福井川にかかっている福井川橋梁は、戦時中の鉄不足のために鉄の代わりに竹を用いて建設された可能性があり、2006年2月に工学院大学研究グループによって調査が行われたが竹は確認できなかった。しかし無いともいえないとしている。
うーん(=後述)。
> 陶磁器運搬のため、伊万里鉄道により有田 - 伊万里間が1898年に開業した。同年中に九州鉄道に合併された後、国有化。伊万里線として順次延伸され、1944年に肥前吉井(現在の吉井)駅まで開業し、松浦線と繋がった。
> 石炭の運搬のため、佐世保軽便鉄道が軌間762mmの軽便鉄道として相浦 - 大野(現在の左石) - 柚木間を1920年に開業した。のちに佐世保鉄道と名を変え、岡本彦馬専用鉄道の買収などにより、上佐世保 - 左石 - 実盛谷 - 四ツ指(のちの四ツ井樋) - 吉井 - 世知原間、左石 - 柚木間、相ノ浦 - 実盛谷間、四ツ指 - 臼ノ浦間の各線を1933年までに開通させて国有化された。
石炭を使って石炭を運びながら八幡製鉄所([3197])のカマがぐわぐわと煮えたぎるぜっ★…そのような立体的な理解へとつなげたいですね、わかります。さあさあ体育館の床に広げられた大きな白い板にペンキで、弓道部から借りてきたみたいなはかまの裾のほうなど気にしながらも勢いよく「鉄道はフレートだ一方通行だ」と書いてみせてから「フッ、決まったぜ★」のほうなどキメてみせるパフォーマンスのほうなど…えーっ。「岡本彦馬専用鉄道」などと意味不明な文字列を見て、そういう何か的なもの、わきあがってきちゃったりしちゃいませんこと? あらあら、まあまあ!(※あくまで演出であり、実在の岡本彦馬専用鉄道ならびにいかなる岡本氏とも無関係です。「野中御殿場馬車鉄道」については[3258]を参照。)
※「クレーンの組み立てにクレーンが必要っぽいんですけど!」([3476])も参照。
・任天堂が誇る正規の「ワリオ様」付近(※公式です)
https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/wario/
> ガハハハ!
> 大天才なオレ様が作ったぺえじだから、
> ちょっとむずかしいかもしれないが
> ありがたく見れ!
…コレジャナイ。
・AFPBB「竹の足場」のイメージです(2009年11月22日)
http://www.afpbb.com/articles/-/2666466
・「湧きあがるイメージ」のイメージです(※公式です)
http://www.taro-okamoto.or.jp/exhibition/back-number2008.html
http://www.taro-okamoto.or.jp/common/img/exhibition/seishun2.jpg
・日本フレートライナー(JR貨物グループ)の見解です
http://www.f-l.co.jp/service/merit.html
> 帰り荷の心配なトラックと違い、鉄道コンテナ輸送は片道輸送が可能です。
> 5日間は到着駅で無料留置
> 5トン単位というミニマムな単位で利用できるのも大きな魅力。
コンテナ1個や貨車1両の単位で自動車(トラック)と比べるのもアレなんですけど! コンベアも片道輸送が可能ですよね。(恐縮です。)
・トーカイコンベアの見解です
http://www.tokai-c.co.jp/
> 大量の洗濯物を個品管理する業種から産業の分野にいたるまで、コンベア製品とRFID(ICタグ)管理システムの設計・開発および製造・設置を行ってきました。
> クロークルームのフロントでアテンダントひとりの業務にてフロントから移動することなく簡単操作でスピーディに目的の衣類が検索でき、所定の位置に呼び出すことができ、セキュアな顧客コミュニケーションを実現します。
ぬおー…(略)。方向幕の指令器みたいなの…いえ、『実物大MARC!(検索すると図書そのものが出てくるよ☆楽しいよ)』みたいなのキターっ。(※発想が図書館で恐縮です。)
・ツイッター 東急ハンズ三宮店のイメージです
https://twitter.com/hands_sannomiya/status/723786473686724608
https://pbs.twimg.com/media/Cgtn9g2U8AALOPT.jpg
・トーヨーカネツソリューションズ「RFID図書返却仕分けシステム」のイメージです
http://www.tksl.co.jp/ja/products-info/products-list/sort-sys/librarysort.html
http://www.tksl.co.jp/ja/case-study/public-agencies/case-study-okazaki.html
> 55db(A)以下の低騒音
> 5kg/個
> 2,400個/H
> 仕分けされた本はシュート(ワゴン)に落ちるとシュートの底が重さで沈む仕組みになっているのですが、これは開発担当が社員食堂のトレーを見て思いついたのだとか。
へー…
> 導入企業プロフィール
> 導入企業プロフィール
へー…はひ!?
・Google Earth 「九州アイランド」付近(西北西から俯瞰)
https://goo.gl/maps/6jZr13xQVn92
なぜに九州だし。…なぜに九州だし! こちら側(西北西)から見て「洲(三角州)がいっぱい!」といって、いっぱいとはいっても両手で数えられるくらいなら『五州!』と呼ばれ、もっとたくさんあるように見えて数えるのをあきらめたり、たくさんあるのでかえって貴重ではないと思われたりすれば『九州!』と呼ばれるのではないかと…これは画期的な新説だなぁ。(※そのような説は実在してございません。…たぶん!)そのような意味では、北松浦半島こそが「九州らしい!」地形だと思われてきそうですよ。「西九州」という呼ばれかたにもナットクです。(※あくまで勝手な納得ですのであしからず。)
・「北松浦半島」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E5%8D%8A%E5%B3%B6
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%BE%E7%82%AD%E7%94%B0
http://www.sazacho-nagasaki.jp/kihon/pub/detail.aspx?c_id=157&id=1053
> 海岸線は非常に変化に富んだ地形を見せる。とりわけ半島西部に広がるリアス式海岸には、無数の小島が見られる九十九島があり西海国立公園を代表する景観となっている。
> 古くから地すべりの被害が多く、その跡地を利用してため池や水田開発も行われている。この地域にみられる地滑りは北松型地すべりと呼ばれる。
そのような地形であるので、鉄道の時代に入って鉄道を通そうということになれば、実に多くの橋りょうが必要になるのだと、こういうわけです。
> 町制70年記念作品「記憶は未来へ 旅をする 〜炭鉱・国鉄松浦線とともに〜」を販売しています
おおー!(略)
> DVDを随時販売しています
ドアは手で開けて…いえ、注文を受けてから1枚1枚、手で焼いてるみたいな感じなんですけど! …えーっ!!(※あくまで勝手な想像です。)
・文化遺産オンライン「福井川橋梁」
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/196929
> スパン20mのコンクリート造3連アーチの西側に鉄筋コンクリート造の単桁を架けた橋長68mの橋梁。スパンドレルに連続アーチを穿ち,躯体軽量化と資材減量化を図る。
こう、足場や型枠を竹で組んだとか、そういうことが混同されて口承されたりとかいう、そういう類のことではないのでしょうか(=本稿全体を通じて詳述)。
・実にランボウな破壊検査のイメージです
http://brtc.at.webry.info/200602/article_7.html
> 朝から雪が降る中、10:00くらいから1本目のコンクリートのくりぬき作業を行いました。
> 出てきた時に、コンクリート表面から30cmと60cmの部分に、緑色のものがあり、思わず「でた!やった!」と叫ぶも、裏返すと、「ない」・・・
> う〜ん、たまたま入っていた石だ〜。
うーん。
> 結果的に今回の調査では、竹を見つけることはできませんでした。
> しかし、今日も地元の住民の方(2名)や松浦鉄道へ電話を頂いた方など、貴重な目撃証言も多くあります。
> 今回の調査はピンポイントであるので、竹に当たらなかったとも考えられます。
> (なんか、言い訳がましいかな・・・)
> 今回の調査はピンポイント
> 今回の調査はピンポイント
えーっ…。ぜんぶ壊してみれば竹の繊維が1本くらいは出てくるとお考えのようです。
> これからは抜き取ったコンクリートを工学院大学へ運び、約70年前のコンクリートの強度や、調合(材料(水・セメント・砂・砂利)の比率)などを分析することにします。
じぶんの指導教員のもとへ運ぶのだと見受けられます。そこんとこ(省略せず必ず毎回)ストレートにお書きになったほうがいいですよ。(※見解です。)「我々はさっそく工学院大学へ飛んだ」からの「今回、我々だけに特別に入室が許された!」みたいな(テレビ番組の演出みたいな)『変なニュアンス!』が出てしまいますよ。(※本当です。)
> ・竹探しに終始しても同様の歴史的建造物の調査のノウハウにならないこと。
> ・営業路線であることで、いたずらに穴を空けてキズをつけることが得策ではないこと。
> などから、コンクリートをくりぬく作業を中止します。
実際にくり抜く前から、あたりまえですっ! あたかも、試しにくり抜いてみてから、大学のセンセイにいわれたのを右から左へしながら、いま、じぶんの判断で中止したかのようにおっしゃる(=きわめて自己中心的な認識である)のはとんでもないことだと自覚いただきたく思いました。
あくまで本人が何をどう考え、どう述べようかというのは、すべて本人次第なんですけれども、ウィキペディアの記事としては、そういう自由はございません。
この話で、(このかたの博士論文の一環であることや指導教員の指導内容と本人の考えの対比なども明示しないまま)工学院大学の名前ばかり前面に出そうというのは(ウィキペディアを編集した者にあって)かなりミスリードかなぁ。いきなりくり抜いちゃった上、探せば出てくるに違いないと思いこまれているひと(=あくまで調査時点での思いこみです)のいいぶんなど、どうしても載せたいなら本人が単著で書いたのを引用しないとですぞ。そういう意味で、仮にウィキペディアに参考文献を追加するなら、形式ばった論文よりもむしろ本人のブログを挙げるほうが核心に迫れる(どのような調査であるのかあられもなくあらわにできる)のではないかなぁ。(あくまで試みの私見です。あらわにしないほうがいいという判断もあるのかもですけど…なんだかなぁ。)
・「国立米子工業高等専門学校建築学科 玉井研究室」(=という「ブログ名」とのこと)付近
http://brtc.at.webry.info/
大学院より前のキャリアがじゅうぶんに長いので、キャリアに沿った思考や行動をするほうが楽であり、油断すると「いつも通りの仕事」をしてしまうことが(指導教員からは)心配されましょう。例えばコア抜きしていさえすれば仕事した気になれる、あまつさえ研究課題によらずコア抜きしないと気が済まないというような人もいたりするわけですよ。(このかたがそうであるかはわかりません。)そういう面は、いかなる仕事にもあろうと実感されましょう。
> 建築学専攻
> 博士(工学)
> 今後も、技術者として進んでいきます。
いや〜、博士をとってしまったからには、もはや「技術者として進んで」はいけないんですよ。…えっ!? そんなこと聞いたことないですって? 技術者を育てる側に回った、ひいては合理性を欠く調査や(みすみす合理性を削ぐような)工事や作業が実施されぬよう目を光らせる責任を負ったというのが、博士になったということなんです。じぶんがじぶんの興味の向くまま(=非常に強い先入観を持って)『竹探し!』をするなんて、とんでもない! ひいては、くり抜いたその場で触ってみるなんて、とんでもない! 南極で氷のサンプルを採取したり、イトカワの試料に地球由来のソレが混じらぬように、というのと同じ扱いをしないといけないんですよっ!(棒読み)
・NHK「西之島の生態系調査 上陸しない方法を検討へ」(2017年5月31日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011000761000.html
> ドローンを飛ばすなどして、上陸せずに生態系を調べる方法について、検討することになりました。
> 生物や火山の専門家5人
うーん。
> 西之島で4年前から始まった噴火活動がいったん治まったあとの去年10月に行われた上陸調査で、海鳥や植物が繁殖しているのが確認され、海鳥の一部は噴火活動が始まる前と同じ程度まで生息数が回復したことが報告されました。
> 噴火が続く中、上陸せずに生態系を調べる方法について検討することになりました。
> 「島で生態系が形成される様子を最初から観察できるのは、世界でもまれなので、安全に配慮しながら調査計画を迅速に決める必要がある」
じぶんの体や衣服に何かが付いた状態で上陸してしまうという、そちらの心配ではないんですね、わかります。わあぃコールタール。タンカーに貝とかついてきちゃうじゃないですかぁ。やだなぁ。西之島という便利でおトクな研究対象が目の前に現れて初めて検討し始めたかのようないいかたには違和感がございます。島の近くに大きな船を停めるとか最寄りの島に滞在するなどしながら観察するんでしょうか。かなりの知見は既に南極のほうで蓄積されてきたのではなかったのでしょうか。…なんだかなぁ。極地研って、あるじゃないですかぁ。
・関東鉄道「陸域環境研究センター前」のイメージです
http://bus.tsukuba.ch/wp-content/uploads/2013/07/12-%E9%99%B8%E5%9F%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC2d.jpg
・国立極地研究所「プロジェクト研究 KP309 環境変動に対する極域生物の生態的応答プロセスの研究」
http://www.nipr.ac.jp/collaborative_research/project/KP309.html
> 厳しい環境で生活するコケや地衣類、クマムシなどの陸上動植物
コケを踏んづけながらアホウドリを探すようなことをしていてはいけないと、こういう理解にございます。かといって、極地の環境の珍しさにばかり注目して火山は何も知らないといってのけるような態度もまた、アレであるとの印象でございます。
・国立極地研究所「研究体制」「衛星受信棟東カメラ」のイメージです
http://www.nipr.ac.jp/research/organization/index.html
http://www.nipr.ac.jp/syowa-cam2.jpg
極地研に(恒常的に)火山(学)も加われる理屈ができるといいんじゃないでしょうかなどと(略)。
・国立極地研究所、国文学研究資料館ほか「『明月記』と『宋史』の記述から、平安・鎌倉時代における連発巨大磁気嵐の発生パターンを解明」(2017年3月21日)
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20170321.html
> 1204年2月21日と23日、京都でオーロラが見えたとの記述があります。これは1週間のうちに何晩も、京都のような緯度の低い地域でオーロラが観測された「長引く赤いオーロラ」の記録としては、これまでに調査されている中では日本で最古のものです。
> これらの知見は、今後の最悪の磁気嵐を予測する上で重要な情報となります。
ぬおー…(略)。
> 本研究では過去2000年の京都の磁気緯度の計算も行いました。その結果、『明月記』が記された1200年頃は地磁気の軸が今とは逆に日本のほうへ傾いており、過去2000年間で、日本からオーロラが最も観測しやすい時期であったことが明らかになりました。
わあぃ地軸の傾き([3107])…じゃなくて地磁気の軸の傾きっ。かなりゆらゆらしているんですね、わかります。そもそも、確たる軸が先にあるのではなくて、渦というか束というか、そのゆらゆらの中で軸らしきものが浮かび上がったりあいまいになったりという、地磁気って、そのくらいゆらゆらなものなんじゃないんですかねぇ。(※あくまで素人です。)
> 現代語訳:(前略)不思議な上にも不思議なことだ。恐るべきことである。
> (略)重ね重ねとても恐ろしい。
わかったこととわからないことをそのまま忠実に書くという点では、論文のカガミかもですよ。…その発想はなかった!(棒読み)
・[3123]
> 土木構造物の鉄筋の電磁誘導など(単に絶縁や接地ということでなく、の意)、新幹線くらいに長大で連続する区間がないと大きな影響(いわば「(『無視できないレヴェル』の)実害」)は現れてこないものでしょうから、一般の土木では考慮されず、電気でも、一般の電気通信の研究においては考慮されず(管路内での干渉は研究されましょうが、ここでは鉄筋よりも通信ケーブル同士のほうに興味があって、の意)、鉄道ならではの研究だなぁ、と実感できるかと思います。
> 在来線の高架化が進むと在来線でも考慮が必要となってくるのでしょうか。ましてや、ケベック州が「大停電」するような太陽嵐にあって(ケベック州に全線高架の新幹線網があったとして)高架橋の鉄筋に大きな電流が流れ(電流が流入するのでなく、鉄筋が直接、磁気で揺さぶられるのです、の意)、あちこちで火災に(き電線の短絡や落雷には耐える絶縁も破られ、の意)、などと、何をどこまで、誰が考えればよいのかということの切り分けは、かなり微妙であります。
・高エネルギー加速器研究機構(KEK)「宇宙風化」のイメージです(2011年10月14日)
https://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Highlights/20111014150000/
わあぃ宇宙図書館…じゃなくて、宇宙風化っ!! とってもつよそーだよね。さあさあ「ねんれい」でAND検索ぅ(違)。
> 当初、カプセルを開けた時はからっぽに見えたサンプルコンテナも、その後の慎重な調査で髪の毛の直径より小さい微粒子が1500個近く見つかり、さらに調査が続いています。
・「一方通行」のイメージです
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%80%E6%96%B9%E9%80%9A%E8%A1%8C-434661
…なぜにイメージだし。なぜにイメージだし!(※演出はイメージです。)
指導教員としてはきっと、「キミのやっていることは『竹探し』だね(=研究じゃないね⇒修了できないよ)」と叱ったつもりだったのに、当人は「わあぃ竹探し!」と…そういうミスコミュニケーションがあったのではないですかねぇ。(あくまで一般的な想像であり、そういう過程こそが課程博士の成長しどころでもあるとの理解にございます。)「EQF」([3387])それに「リーガルマインド」([3436])を必ず参照いただいて、両手を頭の後ろに組んで…じゃなくて、ブドウ畑で足踏みのほうなど…でもなくて、えーと、スイカ畑でスイカのかぶりもののほうなどなおしながらですね(略)…よーく考えよう!(棒読み)
・「統計的手法による自立山留め壁の剛性と根入れ長さの分析」(1999年)
・「統計的手法による山留め壁の分析 1段切梁の山留め壁の長さ,材料,切梁反力について」(2000年)
・「コンクリートの圧縮強度試験値の現状報告 その1 圧縮強度の中心値とそのばらつきの推測について」(2002年6月)
・「第10章型わく」(2005年1月)
なるほど、外部から評価された(=認定されたり仕事を任されたりする)専門性としては、ここなんですね。コンクリートの強度のシミュレーションと、実際に打った材の測定が専門なんですね、わかります。コア抜きはそのための方法の1つであるとうかがわれます。コア抜きをした後の躯体がどうなるかには興味がなく、くり抜かれたコンクリートしか見ていないという、きわめて極端にはそういう興味であると想像します。その点では文句なしのコンクリートの(躯体でなく材の)専門家であって、スバラシイ。
※日本語で「すばらしい」と書くと「上から*リ*様!」みたいでアレなんですけど、英語ではそういうニュアンスはないといわれるので、その用法を日本語に持ちこんでみたいのでカタカナで「スバラシイ」と書いています。目上の者に向かって「スバラシイ」とニュートラルにいえる(=スバラシイという事実の指摘であって、個人的な賞賛ではない=)表現方法があってもいいですよね、の意。
※タイトルしか見ていないんですけど、タイトルは雄弁です! 「圧縮強度の中心値とそのばらつきの推測について」あたりからあやういとは思いました。片手間で忙しいとか週末がないとか(!?)睡眠不足だとか花粉症だとか、そもそも(会社での)指導役も学位を持っていないとかいうことかと思うんですけど、仮にも「○○を用いた圧縮強度シミュレーションの改良」みたいな具体性のある(かつ、評価方法もはっきりしている)タイトルでチーン([3302])できないと研究になっていないということです。
・(再掲)「チーン」のイメージです
http://www.chem.waseda.ac.jp/koide/20160111.pdf
・(再掲)「活動の多面性を考慮した包絡分析法による評価法」(1999年)
http://ci.nii.ac.jp/els/110003481042.pdf?id=ART0004102593&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1482314019&cp=
> いくつかの評価値を総合化する方法として、算術平均や、幾何平均とそれらの重み付き平均、および最小値、最大値による方法等がある。
> 詳しい結果については当日発表する。
・[3401]
> 「2鈴!」のほうなど鳴らしながらフロアの最前列でむにゃーっとざちょーのほうなどゆらりと立ち上がってですね(略)おおっと、ふだんは着ないオサレなジャケットなどというものが座席に引っかかってよろめいたぞう。(※ウダー…いえ、グダグダ〜な座長はイメージです!)
・「経年構造体コンクリートの強度特性および中性化に関する研究」(2007年3月31日※)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006966255
※要旨の公表は2008年4月ですが学位の授与は2007年3月31日とのこと。
> 本研究は,前述の実大壁試験のうち,材齢15年以降も保管されたスランプ21cmの普通コンクリートおよびスランプ12cmを21cmにした流動化コンクリートの2体について,本来20年で実施される予定が放置されていたため材齢25年の時点で調査を行った.
材齢が8年や15年くらいまでしか考えられていなかった時代の計算式を疑うという研究課題ですが、そもそもの研究は所属組織をまたがってチームで進められてきていたところ、ちょうど実務経験のある学生が来たのではかどりました(≒機材さえ置いておけばコア抜きをじぶんでできるような感じの学生が来たんですよ!)という、指導教員の安堵のようなものがかなりしょーじきに述べられていると思いました。研究室として一種「求人!」なさったのかもですが、そこにちょうどはまるパズルのピースのようなひとが来られたというのは幸運なことですよね。
> 中性化速度と空隙量に直線関係があり,コンクリートの空隙量による影響係数を提案した.
この研究で確実に成果が出るという見こみあっての(博士論文に直接には資することのない、プラスアルファとしての)「竹探し!」だったのかもですが、しかし、指導教員が常に『軌道修正』しないと「竹探し!」にどんどん逸れていくというナイーブなモチベーション(=この点こそが、指導教員の興味と本人の興味の違いを決定づけているとみられるのです)をそこはかとなくマネージなされながらの、(工学部教育を経ていない者が)工学の学位論文として完成させるまでの並々ならぬクロウ(※)がしのばれましょう。
※あくまで無関係の部外者の私見ですが、もし一般化できるならしてみたいものだという所感を示すものです。工学部教育を経ていないからどうにもならないなどと短絡的に結論されたくないと思います。むずかしい学生が来てこそセンセイ、もえるかもですよ。本当でしょうか。
※大学院の5年間にあれもこれも意欲的に取り組まれたように見受けられる割に、学位論文(の核)はずいぶん小粒なんではないですか的な印象もないわけではございませんが、ほとんどの博士論文はそういうものですよ。うん。かえって、そこに妙な幻想や過大な期待など(一般に)されないよう、「普通の博士」([3213])というものをなるべく正確にイメージされたいとも思えてきそうです。「550ページ!」([3092])も参照。
なお、「「軍艦島」と「海っこねぎ」」については[3164]で先述しています。本は後ろから読むっ! 軍艦島といって材齢の話だけで終わらず「海っこねぎ」ひいてはグリチルリチン酸二カリウムちゃん([3403])につなげていけなくてどうしますか。ネオスチグミンメチル硫酸塩を「ネオスチグミン! メチル! 硫酸塩っ!」などと区切って叫ぶ(※)…じゃなくて、わたしがいうんですから本当です!(…えーっ。こういうのを『上からワリオ様!』というんですね、わかります。)
※そこで区切っちゃだめでしょ的な区切りで演技されちゃってですね…なんだかなぁ。あえて日本語だけど英語的な表記で示すなら「ネオスチグミン-メチル硫酸塩」という、このハイフンの気持ち的におおらかにですね(略)…やーいハイフンのきもち。ハイフンの木にあがっちゃっておりられなくなってる子ネコとかいそうだよね。(違)…ぜんぶ台本のせいだ。うん。
・参天製薬「ネオスチグミン! メチル! 硫酸塩っ!」のイメージです
http://eyedrops.jp/images/character/voice02.png
http://eyedrops.jp/voice/02.mp3
> 今は多肉植物を育てることに夢中。
英語の授業で音読させてみれば(生徒の)理解の状況がツマビラカにあらわになる(=品詞や構文が理解できていないところは『変な区切り!』で読まれる)というのと同じことが「ネオスチグミン! メチル! 硫酸塩っ!」に表れている(=そのような水準のディレクションしか行なわれていない)という理解でございます。
・東京化成工業「Neostigmine Methylsulfate」
http://www.tcichemicals.com/eshop/ja/jp/commodity/N0447/
> 川口,尼崎の在庫は即日,保管在庫は2〜3営業日以内の出荷となります。
英語的(※名前なので何語かわからない感じですけど)には2単語なんですよ。「メチル硫酸塩」は区切っちゃいけないんですよ&「ネオスチグミン」は形容詞みたいなものなんですよ。わたしがいうんですから本当です!(違)
・「ディレクション」
https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-574869
・Google ストリートビュー 「ハイフンの木」からの「一方通行」のイメージです
https://goo.gl/maps/4Kf9GdxQ5Po
https://goo.gl/maps/ocx7QhLjS5H2
https://goo.gl/maps/SMdyRURVnxC2
https://goo.gl/maps/JwBu7giM73G2
★京都大学「コースツリーを作成するために」(2014年7月)を遠目に眺める(談)
・理想的「工学部教育」のお手本のイメージです
http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/education/faculty/policy
> 授業科目の受講順序は、学科の教育方針に応じて「科目間の関係と履修の順序性の指針(コースツリー)」として学科ごとにまとめられています。
スバラシイ!
> 高度の専門能力と創造性、ならびに豊かな教養と高い倫理性を兼ね備えた人材
…というものをどうやって育てておられるのかといって、その実。
> 自然科学系の学理および人文・社会科学の学理を全学共通教育により確実に修得させる。
> 既成概念にとらわれず、物事の本質を自分の目でしっかりと科学的に見る姿勢を涵養するための教育を実施する。
> 指導教員の指導の下、大学院生と一緒に討論を通じて、基礎的あるいは応用的な最先端の研究を体験・修得させる。
これぞ工学部教育ですよ。大学によって水準の差があるのは当然ですけど、その骨格を理解して取り組むのか、見よう見まねでパーツだけ組み込んでよしとしてしまうのか、そのあたりが大きな何か的ですぞ。ほら、アレ! その、なんとかいう…。(※表現は演出ですのう。)
・…コレジャナイ
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagakukiso/archive/resume032.html
・…これでもない
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/154072/meaning/m0u/
・…これだったっけかなぁ(※演出です)
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/197522/meaning/m0u/
わあぃイワニシミイル北松工場チルド事業本部っ! 炭焼き小屋でカルボナーラ…どこからカルボナーラ出てきたし! なぜにカルボナーラだし!!(※さらに演出です。イワニシミイル北松工場は架空の会社名および工場名です。)
・「カルボナーラ」
https://kotobank.jp/word/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%A9-468269
> 仕上げの黒こしょうが炭の粉に見えるため、あるいは、炭焼き小屋にあった乾燥パスタと貯蔵肉と卵だけで作ったことからなど、由来には諸説ある。
・「Carbonara」のイメージです
http://img.taste.com.au/4cDG8K5f/taste/2016/11/spaghetti-carbonara-93555-1.jpeg
http://img.taste.com.au/zJZuPChM/taste/2016/11/pasta-carbonara-79827-1.jpeg
カタカナで検索してもカルボナーラらしい写真は出てきませんでした。炭焼き小屋の雰囲気も醸しながら、パッとつくってパッと食べるぜ☆食べるぜぇ的な空気がないと、カルボナーラらしくないですよね。ひいてはカルボナーラって、食べる人がじぶんでつくるものですよね。当番でほかのひとの分もつくるかもですけど、じぶんも食べるからつくるんですよね。そういう機微に無頓着なまま「セカイのレシピ!」をとっかえひっかえしちゃうのはよくないなぁ。(※きわめて個人的な見解です。)
・「機微」
http://www.weblio.jp/content/%E6%A9%9F%E5%BE%AE
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%A9%9F%E5%BE%AE%E3%81%AB%E8%A7%A6%E3%82%8C%E3%82%8B
> 表面からは知りにくい微妙な心の動きや物事の趣。
> 細かなニュアンスを巧みに表現するさま
・「コースツリーを作成するために」(2014年7月22日)
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/session/pdf/20140722matsushita.pdf
> コースツリー=履修系統図
> 「学生に身につけさせる知識・能力と授業科目との間の対応関係を示し、体系的な履修を促す体系図、カリキュラムマップ、カリキュラムチャート等」(中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」2012年8月)
> プログラムにおける科目間の関係と履修の順次性を表した図
しかし、「体系図、カリキュラムマップ、カリキュラムチャート等」としか答申されていないものを「(ループを許さない)ツリーですね、わかります!!」しちゃうのは短絡的すぎるかなぁ。(見解です。)
※「FFL:フィードフォワードループ」については[3125],[3452]を参照。「『2巡目』『3巡目』の学び」については[3288],[3299]を参照。
・[3403]
> …わあぃいきなり「樹木図」っ(=後述)。考える前に樹木図…いえ、『樹木図を使って考えよう!(=当時)』って、こうですね!! 「木構造」について[3281]ほか、「適切にピアリングさせる」([3173])、それに「総当たり4すくみ」([3312])なども参照。
> なんでも「トライアングル」といって冗談めかすひと、いますよねぇ。
類例として、平面のベン図で表現しさえすれば曖昧性を完全に排除できる(※)と思いこんでいるひとも、いますよねぇ。…ギクッ。「球面囲碁」については[3281]を参照。
※いいかえれば、どのような曖昧性があるのかを正確に把握したり図示したりしようという意識がない、ということです。現に曖昧でないものだけを都合よく切り取って(=一種「チャンピオンデータ!」[3444]で)考察したつもりになっているなんて、たぶんとんでもない。
・[3386]
> 8は、「予期できる」か「予期できない」かを見分けることに取り組むんだと素朴には思われます。「EQF」では「Skill」として「required to solve critical problems in research and/or innovation and to extend and redefine existing knowledge or professional practice」と書かれ、「and/or」「extend and redefine」のあたりが、この、「予期できる」か「予期できない」かを見分けることに取り組むというあたりを何となく述べています…が、ちょっと甘いような印象があります。7までと同じ調子の文章で書こうとする(そうすれば厳密に定義できる! と思いこんでいる)から、かえって「8の説明」としては甘くなるんではないですか? うーん。)
・[3327]
> 身につける順序を守らないと後段がズタボロになりますぜ☆
社会人博士が通学によって後から(EQFでいう)「2」のSkillsを身に着けられるかといって、かなりむずかしいのではないかなぁ。逆にいえば、センセイが子どもっぽいことをいっておどけてみせたりすると、怒って帰ってしまうのではないかなぁ。…かなりギクッ。(「語りかけ口調で6時間!」[3401]も参照。)
・(再掲)わあぃ「ダ**☆マ*」!(2016年1月12日)
https://www2.hyogo-c.ed.jp/weblog2/himenisi-hs/?p=2524
http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%80%E3%82%BD%E3%83%8C%E2%98%86%E3%83%9E%E3%82%BD
> 生徒たちは積極的に手を挙げて発表し、疑問に思ったことを率直に質問するなど、充実した時間を過ごしました。
・(先述)
> 高校のせんせいがたの温度低い感じがうかがわれてきそうです。「スーパーグローバルな講話!」が「過度に娯楽的!」になった上「なし崩し」で「**化!」したといって、たいへん憤っておられると読むべきだと思うんだなこれが。(←イラッ★)
高校のせんせいにはそのようにしか見えなくても、研究上、とってもたいせつな『基本動作!』なのかもですよ。本当でしょうか。
> (生徒の声)
> 振り子などの単純な運動を、とても細かいところまで考えられていて感動した。
> 英語の理解を深めるために、英語以外の言葉を学ぶという考え方は新鮮だった。
(じぶんが)考えていなかったということに気づかされる体験って、貴重ですよ。 『輪重抜け』([3182],[3314])も参照。
・[3314]
> わあぃ「脱線しにくい台車」! みんなヨロコベ「脱線しにくい台車」が完成したぞお。
> 西千葉のほうの東大で、『デスクトップの机上!』の大きさの台車の模型を使って曲線の走行を実験されているようすなど、だいぶ前にニュースで見たように記憶しているのですけれども、こう、こういう映像を1つ見たことがあるかないかが、素人にとっての最新技術の理解のしやすさに、かなり大きく響いてくるだろうと実感されます。太い金属のバネがたわんたわわんビヨンビヨヨン(いずれも後半は「反射」したような振動が混ざって一種『カオス』的である、の意)しながら上下左右に揺れつつ曲線を通り抜けるようすが、こう、とってもわかりやすくて、計算しなくていい範囲でなら、こう、いま端的に、とっても楽しいんですよ。(計算もせずに気楽な話で、なんとも恐縮です。)
> 空気バネになりますと、上下の成分だけが「ぱしゅっ(吐く)」「ずがっ(吸う)」という音で明示的にわかるので、もっとわかりやすい…などと(略)。しかし代わりに、バネとしての仕事ぶりは(比ゆ的に)「ブラックボックスと呼ばれる黒い箱の中!」になってしまって、よくわからなくなってきます。
★「軍艦島」再び(談)
・Google ストリートビュー 「現代の水準で新規【頭上注意】」付近
https://goo.gl/maps/s1vUNvSi2My
関門だよ最初の関門だよ関門トンネルだよお姉ちゃんっ!(違)ここではきものを…じゃなくて、「ここで頭をぶつけるようなひとは注意散漫だから気をつけなさいってこった」みたいなのキターっ。(棒読み)
・「注意を散漫ならしむ」
http://ejje.weblio.jp/sentence/content/%E6%B3%A8%E6%84%8F%E6%95%A3%E6%BC%AB
> プラットフォームに配置される係員を乗り**の乗降扉の開閉作業から解放し、係員の注意力が散漫になるのを防止して**車の運行の安全性を高めることができる**車の乗り**を提供する。
・「最初の関門」
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E9%96%A2%E9%96%80
・長崎県文化振興課「インタビュー・高島・軍艦島の証言」(2009年8月26日)
http://tabinaga.jp/column/view.php?category=2&hid=20140226195920
> 高島炭坑は、日本最初の機械化された炭坑です。ここで言う機械化とは、蒸気動力、風車換気、給水ポンプ、排水などのことです。全国のどの炭坑も、手掘りや人力による石炭の搬出をおこなっていた頃、ここ高島炭坑では、高い技術をもって採掘されていたのです。
> 高島・端島炭坑は非常に良質の石炭である強粘結炭を出炭しておりました。強粘結炭は、熱量が高く不純物の少ない良質のコークスとなることから、製鉄に利用されました。通常の石炭が3,000〜4,000kcalの熱量でストーブ、機関車などに使用されたのに対し、高島の石炭は、7,000〜8,000kcalと非常に高エネルギーを持ちます。
> 大村の発電所が、高島の石炭を使ったところ、発電の炉が溶けたとのエピソードも聞いております。
石炭のことはほとんどわからないので恐縮ですけど、「強粘結炭は、熱量が高く不純物の少ない良質のコークスとなる」って、順序的にどうなんでしょうか。「不純物の少ない石炭」だから「強粘結炭」であり、「強粘結炭」だから「熱量が高い石炭」であり「コークスの製造に用いられる」という順序ではないのでしょうか。本当でしょうか。
※きわめて皮相的には炭素の結合の構造の違いで「粘結」の度合いに差がつくといって、しかし、その実、なぜ構造の違いが生じるのかといったとき、(石炭の生成過程での)炭素以外の成分の違いが支配的に作用しているという、そのような理解をですね(略)…あくまで素人ですので、あしからず。
> 鉱員の給与は、当時の日本の労働者の1.5倍から2倍はあったと思います。
> また、無料の社宅に住み、光熱水費も長崎までの乗船料も無料でした。配給米も国産白米と非常に恵まれた生活でした。(一般はガイ米など)
> そういう状況ですので、鉱員は各地(主に西日本)から集まりました。募集にたくさんの人が応募するため、会社は技術力の高い労働者を採用し、職員も東京大学などの卒業者の方などが集まり、技術や技能の集まる場所となりました。
> 鉱員の奥様方は非常に教育熱心になっていきました。危険の伴う鉱員よりも更によい生活を我が子にさせたかったのだと思います。当時は珍しかった高校、大学への進学もさせていきました。
> 海での遊泳が禁止となりました。
・[3484]
> ざっぶーん!
> 2軸しかなければ、うおっと、前のめりだぜっ★…といって、片方に偏るようすが身体的な感覚としてイメージできましょう。
・[3076]
> トルク(そのものは目に見えない)や加速度(時間経過を伴う)を直接(計算方法の説明でなく、トルクというもの自体、加速度というもの自体を)直感的に図解することはできず、それだけの事実をもって初等教育の範囲外とされることは、それはそれで合理的です。
・NHKエデュケーショナル「基本動作」のイメージです
http://www.nhk-ed.co.jp/newbusiness/asoiku/4
> 人間の基本的な動きは36種類に分類できます。幼少期にできるだけたくさん経験し、バランスよく身につけることが望ましいとされています。
> stability movement
> locomotor movement
> manipulative movement
…ピクトさん、上へ下への大かつ躍ですっ。わあぃ「玉子と書いてたまご」からの「かつ躍るカツ丼」! …じゃなくて、おどる全方位かつおぶしには微地形の影響も無視できないぞっ。「かつ躍」とか、そば屋の店名にありそうだよね。(違)
※「風配図」からの「微地形」「卓越風」については[3403]を参照。タキロンシーアイ「スズランテープ®」より「スズランジャンボ」ほか「マリヤン®」「ハッポーロープ®」「いきいき紫」については[3481]を参照。
・[3246]
> 地盤の動きを、手をすりあわせながら説明なさる、その「手の動き」は、内容がわかればわかるほど、実はスゴイんだとわかります。おお、このセンセイ、確かに頭の中で3Dアニメーションのシミュレーションが何プロセスも走っていて、うん、目の前の現象はこれだな、といって、それが「手の動き」に出てくるんですよ…たぶん。
・[3097]
> 正式な論文ではもっともらしく「ナントカ分布」の「ナントカ分析法」だのと書いてあっても、その実、実質的な研究の段階(お手元のExcelなどでペチペチ、グリッ、それにペッ、などとしている段階)では、「このへんの(データの線や点)がアレ(突出しているなど)だから、こう引っ張って(ナントカパラメータを増やして)薄めて(なだらかにして)」などと、かなりアレな表現で、逆に直感的に云々しているということが、結構あるはずです、たぶん。
・[3479]
> ▼「絶対零度」近傍の目盛りは対数でないとアレでしょとか、▼「1ケルビン」の定めかたがエレガントでないなぁとか、…気になります!(※気のせいです!)粒々な何か的なものが整数倍もしくは『素数進数!』([3197])で桁が増えていくような目盛りを巻き貝のようならせん状にして、1周すると360°(ある温度とある温度の差は角度で、ある温度における絶対の量のようなものは面積で?)というようなとりかたもあるのかもですよ。えー、どれどれ?
・「強粘結炭」
https://kotobank.jp/word/%E5%BC%B7%E7%B2%98%E7%B5%90%E7%82%AD-1301649
> ボイラー,加熱炉などに燃焼を目的として使用される石炭と区別して用いられる名称である。コークス,ガスのいずれを主目的とするかで原料炭に要求される性状は異なるが,製鉄用の強度の大きいコークスを製造するためには強粘結炭が適しており,純炭発熱量8400kcal/kg以上,燃料比(固定炭素と揮発分との比)1.8以上の石炭がこれに相当する。
・「燃料比」
https://kotobank.jp/word/%E7%87%83%E6%96%99%E6%AF%94-1388460
> 石炭化度が高いほど,工業分析値では固定炭素が増し,元素分析値では炭素が増す。
> 石炭化度の尺度としては,微細組織成分の一つであるビトリニットの反射率も用いられる。
加熱してもガスがほとんど出ず、加熱に使ったエネルギーのほとんどが(直火でなく蒸し焼きの)石炭の発熱に使われて効率的に高温が得られるとの理解でございますがよろしかったでしょうかのほうなど、いま調べたばかりのような顔でのうのうとですね(略)たいへん失礼いたしました。反射率って、要は「どのくらい黒いか!」ってことですね、わかります!(※もっと失礼いたしました。)
・ウィキペディア「石炭化学」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD%E5%8C%96%E5%AD%A6
> 石炭はベンゼン環やピリジン環、シクロヘキサン環が縮合した多環化合物がアルキレン (−CH2−) によって架橋されているという構造を持っている。このことは亜炭から無煙炭まで基本的に共通する。炭素の割合は縮合の程度によって決まり、一定量の窒素や酸素、硫黄を含んでいる。モル比では4割程度が水素であり、単純な炭素塊ではない。
> 本質的に炭素の塊である石炭は燃料としての利用が専らであった。このことは現在でも変わらないが、工業と化学の進化に伴い化学的にどのような物質であるかということが知られるようになった。
> 地球温暖化の懸念から石炭の利用は控えられる傾向にあるため燃料としての石炭の価値は不安定であるが、天然に存在する純度の高い炭素源として一定の価値を持ち続けるものと考えられる。
> コールタールは1655年に乾留によって生ずることが見出され、溶媒や防腐剤として用いられた。
コールタールって、船に塗りたくるんですよね☆ちゃんと知ってるよ。
・(一社)日本船主協会の見解です
https://www.jsanet.or.jp/seminar/text/seminar_112.html
> 15世紀から19世紀までの帆船時代の塗料の主役はタールやピッチで、江戸時代末期に日本を訪れた黒船が黒かったのは、これらの塗料によるものだった。
> その後、鉄船時代から鋼船時代初期にかけては主にコールタールが使われ、オイルショック以降は、省エネ対応策の中で自己研磨型塗料が登場した。この塗料は、海中に防汚成分が溶けだして海中の動植物が付着することを防止するとともに、海水との摩擦によって表面が磨かれ(自己研磨)、常に平滑な表面を維持することができるため、抵抗の増加は非常に小さく抑えられ、燃料節減効果が極めて大きかった。
あまり正確な理解ではなかったとわかりました。(恐縮です。)
・三菱ケミカル「三菱®コークス」のイメージです
https://www.m-chemical.co.jp/products/departments/mcc/coke/product/1200303_7142.html
https://www.m-chemical.co.jp/products/departments/mcc/coke/product/__icsFiles/artimage/2011/11/02/cgjp5_mcc411/1189199_002.jpg
> 何種類もの石炭をブレンドしてコークス炉の中で約1200℃の高温で乾留(蒸し焼き)することによって最適なコークスが製造されます。
> 世界中の国から石炭を輸入し、年間約60〜70種類もの原料を様々な組み合わせでブレンドする事で、異なる品質のコークスを造り分けています。
> 製鉄用原料 鉄鉱石から、鉄を取り出すには、「酸素をとりのぞくこと」が必要です。コークスはそのために使われます。酸素は鉄よりも炭素と結びつきやすい性質があるので、下のような変化が起き、鉄から酸素が取り除かれます。
これはわかりやすい! いよっ、よんてつ!(違)
・よんてつ不動産(JR四国グループ)「オレンジタウン」より「ウォークスルー!」のイメージです
http://orangetown.jp/
http://orangetown.jp/cms/wp-content/uploads/2017/05/main5.jpg
ものすごく、ものすご〜く、どこかで見たようなソレなんですけど! 「気のせいだよ☆」のほうなど、もはやできないレヴェルでアレっぽいんですけど! うーん、うーん…。フォントはいいんですけど感嘆符がアウトっぽいですぞ。本当でしょうか。
・ここで「新快速」をご覧いただきます
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/Special_rapid_service.jpg
ものすごく、ものすご〜く、どこかで見たようなコレなんですけど! 「気のせいだよ☆」のほうなど、もはやできないレヴェルでコレっぽいんですけど! うーん、うーん…。フォントはいいんですけどグラデーションがアウトっぽいですぞ。本当でしょうか。
・(類)高解像度「中央特快」のイメージです
http://blog-imgs-14.fc2.com/2/0/1/201113/IMG_1927.jpg
・[3403]
> 「ミッキー、かれはマウスなんだ」…いえいえいえ。こういうの、カップやきそば…じゃなくて、「エビフライ問題!」とでも呼んでみましょうか。わあぃフライドエビ! わあぃチキンフライ! 「エビのフライ」…うーん。エビがコック帽をかぶって我々を揚げたそうに…えーっ。ほらほら、エビがヒゲをたゆたゆさせながらわきわきと…きゃーっ!
…コレジャナイ。
> 散布図2枚で3次元だっ。4軸以上についてはプロットはあきらめて表にしなさい、とのことでございます。…ごもっとも。
> (実際上!)「樹木図」で示せるのは、たくさんの変数の間での関係(つながり)だけとならざるを得ず、さて、実際には値や分布があって、全体としてはいったいどうなっているのかね、といって、すいません、そっちは表のほうをご覧ください、とですね(略)。うわぁ…かの有名な目薬のCMのような細かい表がびっしりです!(※一般的なイメージで構成しています!)
というわけで官営富岡製糸場や参天製薬の話題につながるのでした。ネオスチグミンメチル硫酸塩ちゃんがじぶんの知識を過信して木に登って降りられなくなる的なストーリーとかほしいかなぁ。そういうストックされたストーリー(≒テンプレともいう)、少年誌の編集部には『即日在庫!』されているようですよ。えー、どれどれ? いや〜、じぶんの知識を過信して木に登って降りられなくなる的なストーリーに詳しい○笠さん(仮名)はいまちょっとつかまらないんですけど、えーと、いま22時? あー、その、3時間くらいで帰ってくるはずなんで、ちょっと待ってもらっていいっすか? …『即日在庫!』って、そういうことだったんですかっ。(※あくまで演出は22時です。)
・ちょっと違うのだけれど(というか、かなり違うのだけれど)「ストックされたストーリー」のイメージです
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC
・「この時間はなかなか○○がつかまらない」
http://ejje.weblio.jp/content/%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84
・日本雑誌協会による「一覧リスト」です
http://www.j-magazine.or.jp/data_002/m6.html
> 電撃だいおうじ
製紙工場につながる「『謎』の線路」とかって、ありますよねっ。出版社のオフィスにいると無意識のうちに目に入る「苫」とか「大王」とか「王子」とかって、ありますよねっ!!
・元祖「とまおうじ!」のイメージです
http://www.uchidas.net/img/goods/S/vol11d-86251434_S.jpg
・[3435]
> 本件有料座席指定列車は(略)きっと、『(仮称)西武ライナー』とでも呼ばれてですね(中略)いつしか「Sライナー」と略記され(略)「Sライナーの正式名称について」などと題された文書等を見ながら名称を考えれば(≒選べば)「S-TRAIN」にしかなりませんですってば。(まったくの想像です! 文中の仮称は架空のもので、あくまでイメージです。)
・(再掲)読売新聞「ハムカツ出すか出さないか…広島市内で験担ぎ」(2016年10月26日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161026-OYT1T50012.html
> 広島市中区の「串揚げころころ(仮)」では、日本シリーズ期間中、メニューにある「大きなハムカツ」を出さない。提供中止の貼り紙には「カープ日本一のためご協力を」と記した。
・(先述)
> わあぃ「(仮)」っ。***(仮)***(仮)。もはや「仮称○○株式会社」を正式名称として登記する会社さんが出てきても驚きませんぞ。ええ。
★「岡本彦馬専用鉄道」を疑う(談)
・ウィキペディア「岡本彦馬専用鉄道」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%9F%A5%E5%8E%9F%E7%B7%9A
> 世知原町等の佐々川流域にある炭鉱からの石炭輸送のため、佐世保鉄道が岡本彦馬専用鉄道を譲り受けて運営した軌間762mmの軽便鉄道
> 1932年(昭和7年) 松浦炭礦の鉱業権者である岡本彦馬の個人経営へ移行、岡本彦馬専用鉄道と改称
> 1933年(昭和8年)10月24日 佐世保鉄道が岡本彦馬専用鉄道を買収し、地方鉄道として改めて開業。
名称が「岡本彦馬専用鉄道」だった期間は1年あるかないか、とうかがわれます。それでも、(近代的な企業体である)佐世保鉄道から見て従前の(直前の)名称が「岡本彦馬専用鉄道」でありさえすれば、(佐世保鉄道以降のあらゆる近代的な企業体における)記録上、未来永劫「岡本彦馬専用鉄道」が『でんでん』されていくのだと、このような理解にございます。…買い手がつくまでの仮の名称というつもりだったのではないのかなぁ。岡本彦馬、62歳! すぐに売り払う鉄道に名前なんて要らないよ! えーっ!! まったくの想像ですけど「名無し」で書類を出して役人に叱られてなお「そんなにいうならあんた(=役人)が名前つけてよ」からの「じぶんでつけなさい&自分の名前でもつければ?(=やーい自分の名前つけちゃうひと低〜い!)」あまつさえ「じゃあ岡本彦馬専用鉄道で」(うわぁ…本当に自分の名前つけて書類を出しよったからに)などとですね(略)…本当でしょうか。わあぃ岡本彦馬専用鉄道。***岡本彦馬専用鉄道***。実在の岡本様には申し訳ないですけど、わあぃ岡本彦馬専用鉄道っ。あきれ返った役人の顔がありありとうかんでくるかもですよ。いくらじぶんのほうが年長でも、現役の役人のいうことはきちんと聞くものですよ(制度の発想が根本から変わっているかもしれないじゃないですか)&そっちですかっ!(棒読み)
※「近代的法学教育を経ていない裁判官」([3125])も参照。
・[3327]
> 先方が「***」と言い出した途端にドッと笑ってみせるのが、先方が考えていた『正解のようなもの』であっただろうと、この手紙を読んでいるということは…じゃなくて、「いまのキミ!」ならわかるはずだっ! そこで笑いもせず「はあ」とだけ聞いておいたキミ(けーしょーりゃく)を、先方は「大丈夫かいなキミぃ」「まあ大筋で大丈夫そうだから、(ライセンスの供与を)よしとするか」くらいの微妙な判断をしたものと想像されます。(まったく想像です。)
そういう意味ともちょっと違いますが、『即日在庫!』などという日本語はありませんので、念のため。そういうことばを平気で使うような人や店から物を買おうとしてはいけないのですよ。…あっ、いまの大阪的にポイント高い? ねぇ、高いよねっ☆高いって言ってっ!!(※あくまで演出ですけど! 大阪については[3485]で先述。)
・[3485]
> かなりのことを、それでもかなり丸く言ってのけるというのが大阪ですのう。…実に大阪ですのう。ま、そういうコミュニケーションをしょーじき、ある意味「きっちりかっちり」しないと、京都や神戸のお山のコンチキに化かされますぜ★。…そっちですかっ。賊だ! 賊が出たぞう!(※私見です。)
トランジスターの会社がソニーのひとを試すというのも、そういうアレだと(いまなら)わかりますよね、の意。
・(個人のサイト)「岡本彦馬」(1870〜1948年)付近
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/kerrysan/bujin05.html
> 翁は明治3年高知市に生まれ、今の東工大出身のエリート鉱山技師で、昭和7年から長崎県世知原の「松浦炭鉱」を経営、鉄道省への納炭で戦時好況に乗って、大儲けされ昭和11年に事業権の全てを百万円で売却します。
> 事業引退の昭和11年からは、福岡の鳥飼に金にあかせて建てた”檜御殿”と言われた豪邸に移住、庭に東洋蘭の温室としては日本一と言う蘭舎を作り、名品ばかり二百有余鉢を並べ、園丁を置いて管理させ来客時には中央のテーブルに鉢を運ばせ、主客共に至福の蘭談と観賞に耽り、時の経つのを忘れたのでした。
明治3年は1870年、昭和11年は1936年です。園丁などと一種『呼びくだし』ながら、その実、園丁のほうが専門家なんですよねぇ。蘭の名品ばかりお集めになる主人といって、その実、(大学での)専門は鉱山だったはずなんですけどねぇ。
・「丁稚」
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%81%E7%A8%9A-576240
「稚」までついているのは「年少者をいやしめていう語」ですけど、(当て字だとしても)「丁」だけで使用人の意味であって、「庭専門の使用人」といって「園丁」と呼びくだされると、こういうわけです。(あくまで推定です。)
・「丁」
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%81-5796
> 成年の男子。
> 人に使われて働く男。「園丁・使丁・廷丁・馬丁」
> 律令制で、庸・調・雑徭(ぞうよう)の賦課対象となる21歳から60歳までの男子。正丁(せいてい)。
> 古代、公用に徴発されて使役された人民。夫(ぶ)。
わあぃはこねのやまにひとり! 賊が出てもひとり! …本当でしょうか。
・「庭師」へのリスペクトあれ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%AD%E5%B8%AB
> gardener と garden architect は別々である
> 戦前ごろから大学卒の学士などが修行し独立するケースもみられていく。
> 中根金作のように京都府など自治体の技師や文化庁や環境省など国の技官として任用されるケースもある。
・「呼びくだす(新)」
http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%8B%E3%81%99
> 身分の上の者が下の者に金品を与える。
「呼びつける(新)」([3464])を定義してみるはなしも参照いただきまして、いま「呼びくだす」という語はないんですけど、理屈的にはつくれますよね(=昔から使われていたとしてもおかしくないくらい日本語として自然ですよね)ということです。すなわち、「人を雇える地位にある者が、雇った者やこれから雇う予定の者を職名で呼ぶ」「給料を支払って料理や庭仕事などをさせること、また、そのために呼び寄せた腕利きの者」とか、そういう感じのですね(以下略)あくまで「おい、園丁」と呼ばれるのであって、「園丁の○○さん」ましてや「○○さん」とは決して呼ばれない、それがまた職業人への(その時代の)リスペクトのありかたであったというような(さらに略)小町的にそういう風格を備えないまま、あるいは時代の変化をわからないまま昔の通り「おい、園丁」しちゃうひと低〜い!
・[3467]
> > 「ある時、大阪から視察に来た職員が3時のお茶汲みを見て『驚いた!今時まだそんなことしてるんですか!?』って大笑いしたんです。その翌日あたりになくなりました」とのこと。
★【松浦鉄道】いつかどこかで「大学ゆき」
・YouTube ビコム 松浦鉄道のダイジェストです(2013年8月26日)
https://www.youtube.com/watch?v=0hf9KMJdKyQ
・YouTube →大学駅
https://youtu.be/ZS6zhTKLnU8?t=46m40s
> ジリリン
> ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン…
にょほほほっ([3453])。我々「大学ゆき」とあらかじめすたぱーんされた硬券のほうなど握りしめて(略)そのための駅名なんですよね、わかります。
・Google ストリートビュー 松浦鉄道「大学駅」前の西肥バス「相浦中学校前」バス停
https://goo.gl/maps/KXmaaiE2tTS2
https://goo.gl/maps/ZCLP8Hd7APm
うーん。大学駅から佐世保駅までの迂回率を考えて、…うーん。
・Google ストリートビュー 「JR佐世保駅」付近の「松浦鉄道西九州線」のイメージです
https://goo.gl/maps/uvh1micbrZk
https://goo.gl/maps/gSN5kMMNZ392
https://goo.gl/maps/kBXVDtKNPPw
わあぃトレン太くん…じゃなくて、松浦鉄道の列車としては、JR佐世保駅の信号に従って、まぎれもなくJR佐世保駅に進入するんですね、わかります。さあさあトレン太くんで大学駅まで道路をまっすぐ…いえいえいえ!
・高解像度「MR旅行サービス」のイメージです
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e5/Sasebo_MR.jpg
> JR券・航空券
> きっぷうりば
> 全室バスタブ付
> 海側のお部屋
> 4日間クルーズ
> 日本旅行 特約店
> MRインフォメーション
> 飛鳥IIクルーズ
> JR・航空券売場
> いらっしゃいませ
> 特急乗るな
> ここ JRきっぷ 売り場
> ANAチケットレスサービス
> JR券
> JR券 佐世保⇔博多 4枚きっぷ 1枚あたり2.000円
> 2.000円
> 2.000円
> 自【NABCO】動
うーん。…うーん! あえていおう! なにもいわないでおこうと!! 有田焼みたいな模様の植木鉢×2っ。…うーん。自動ドアを開けたままにしちゃうお店さんって、ありますよねぇ。
・「有田焼みたいな模様の植木鉢というか有田焼」からの「多肉植物」のイメージです
http://blog-imgs-78.fc2.com/h/a/s/hasamatsushin/20150504235613ae2.jpg
本物はいつでも有田焼なんですけど(≒有田焼が廃れない限りいつでも入手できましょうけれど)、この有田焼を模したプラスチックのほうというのは意外と「昭和時代のアイテム!」([3457])としてポイント高いかもですよ。…うそーん! まだ売られているうちに買っておかなくちゃ!(違)
・[3457]
> チェーンをつたって雨水が落ちてくるアレ! なんていったっけかなぁ!!
・[3437]
> 昭和時代の最終形態「黄色いおしぼり」はステータスです
ま、仮には連続テレビ小説のスタッフが20年後に使うつもりで、既に10年前に集め終えていらっしゃるかもですよ。あと20年もすれば、1970年ごろの脱サラみたいなのがテーマになりますよね。高原のオルゴール([3476])で白樺のささやかな式を挙げ…じゃなくて、小さいけど念願の店舗兼住宅(※プロパンガス)でレストランを開業だっ…その発想はなかった!(棒読み)開業しちゃってからじぶんでじぶんの店の味にナットクできなくて本場に修行にいっちゃうひと、いますよねぇ。住民としては、おしゃれなレストランがあるから選んだ街なのに、何年も休業中のレストラン(※店舗兼住宅=ご家族はお住まいなんですよ)が駅までの急な坂の下に…ギクッ。(※どことはいわないですけど港南台とか港南台、それに港南台などのイメージです。2003年12月にアパートになってますけど、あくまでイメージです。連続テレビ小説なみのドラマがきっとあると思うんだなこれが。)
・…なぜに電撃オンラインだし!「“全国自動ドア協会”を運営する9種類のブランドのステッカー。」のイメージです
http://dengekionline.com/elem/000/000/667/667365/
http://dengekionline.com/elem/000/000/667/667543/c20130716_AutomaticDoor_02_cs1w1_600x315.jpg
協会を結成されていながらも統一のほうなどなされないんですね、わかります。
> 日本で最初の自動ドアは、1925年(大正14年)に国鉄のモハ31系列車の乗降口に採用されたものと言われています。
自動ドア100周年まで、しばらく忘れておきますんで、近づいたら起こしてください!(…えーっ。)
・Google ストリートビュー 長崎県「県道40号線」付近ほか
https://goo.gl/maps/zjaSnKSvtek
https://goo.gl/maps/cXRsFXCqVXn
https://goo.gl/maps/Sy872xcv3sk
https://goo.gl/maps/axzXRtXQgsJ2
道路の管理者としては、松浦鉄道殿の本件構造物の健全性をまったく信用していないことがわかります。また、目立たないところでは現在の水準で桁が架け替えられていることもわかります。ところで、松浦線(=当時)の線路の上に店が建っている箇所があるようですよ。えー、どれどれ?(※演出です。)
★「無筋コンクリートアーチ橋(充腹・上路)」を読み解く
ここで再び文化遺産オンラインです。
> スパン20mのコンクリート造3連アーチの西側に鉄筋コンクリート造の単桁を架けた橋長68mの橋梁。
▼アーチの配筋は不明、▼単桁については鉄筋と認定されていることが改めて読み解かれます。…えっ、単桁も1942年に架けられたものなんですか? わずか8mなので、架けた当時は石とか、側溝のフタくらいのソレとか、そこがもしかすると竹筋で、これが浅い年数で割れたので戦後すぐに鉄筋の桁に替えたとか、そういうタイムラインって、ないんでしょうか。…『謎』です。
荷重がすべて桁にかかる道路や水道ならともかく、鉄道では2本のレールに分散する上、レールは25mもあるんですよ。8mの単桁なんて、そんなのまさに側溝のフタくらいの強度でいいんじゃないですか?(※あくまで素人であり、たいへんメッソウでしたっ! 「素人なら素人で「マンガでわかるコンクリート」でも読んでなさいってこった」みたいなのキターっ。)
・「マンガでわかるコンクリート」(2011年9月)付近
http://shop.ohmsha.co.jp/shopdetail/000000001905/
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/Konogoro.cgi?id=266
http://concrete.t.u-tokyo.ac.jp/jisedai_ishida/
http://concrete.t.u-tokyo.ac.jp/jisedai_ishida/_img/content/399170_3370446993656_1950774601_n.jpg
> 専門的なことを伝える上では、色々と工夫をしましたが、それでもなかなか難しさはありました。自分のフィールド、分野の中ではごく普通に思えることが、外部の人からみたらそうではない、という当たり前のことを多くの点で気付かせてくれる作業でした。実際、絵にするとどうなるかと頭に思い描きながら解説文を作成するというのは、今までと違って、わかりやすく説明するということのトレーニングになり良い経験が得られたと思います。
> 今回、実際にやってみて、意外にどのようなテーマでも、マンガで分かりやすく伝えるというのは可能だと思いました。
> 「マンガでわかるコンクリート」が、中国語簡体字に翻訳されました。
大学の授業で単位をいただこう(=なんとしてもせしめねばならぬ)というプレッシャーもなく、高校までの物理の応用編みたいなつもりでポヤンと眺める限りにおいては、こんなに楽しいテキストはなかろうという甘々なコンタンであります。その上、本書を実際に手に取ることすらせず目次だけ参照しようなどとですね(略)きわめて恐縮です。
> 超高強度コンクリート、繊維補強コンクリート
> ひび割れ自己治癒コンクリート
(単なる「代用品」ではなく)そういう機能的な観点から(材としての)竹(の繊維)に着目しようというのもあるとは思うんですけど、それ自体はコンクリート側(施工管理)の研究課題というより、繊維などのメーカー側(開発)の研究課題ですよね。…その発想はなかった!(棒読み)そういう越境的な興味を持つ学生を、教員が生あたためてきた既存の研究課題の枠内におしこめていいのかというのは、これまたむずかしいはなしではあると思いますけれども、かなり別の話題になりそうですので今回はあまり考えません。(私見です。)
そして、史学なら史学で、史学における知見をすべてもってきてあたらなければならないと覚悟されましょう。
・ウィキペディア「福井川橋梁」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E5%B7%9D%E6%A9%8B%E6%A2%81
> 1942年(昭和17年)に竣工、1944年(昭和19年)4月13日の潜竜(現潜竜ヶ滝)〜肥前吉井(現吉井)間の開業に伴い供用開始された。
> 当橋梁が架橋された時期は戦時中で鉄材の不足していた時期であることから、架橋時の骨組みに鉄筋ではなく竹を用いた竹筋コンクリートだという地元住民の証言があった。
> 事実だとすれば日本国内の現用鉄道橋としては他に類例がないため、松浦鉄道が2002年(平成14年)から調査を開始。2006年(平成18年)2月には工学院大学に依頼して橋梁内部の調査を行った。その結果、竹筋使用については確認ができなかったが、使用された可能性は残されているという。
・四国新聞社「「竹筋橋」と確認できず/戦中建設、佐世保の鉄道橋」(2006年2月8日)
http://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20060208000475
> 「竹筋橋」の可能性があるとして調査していた工学院大研究グループは8日、「竹筋は確認できなかったが、ないともいえない」とのサンプル調査結果を公表した。
> 調査は、橋脚部のコンクリートを直径約10センチ、奥行き約1メートルの円柱状に3カ所抜き取った。工学院大の****さん(38)は「お年寄りの証言もあるのに、竹筋が出なかったのは残念」と話した。
> 竹でも安全性に問題はなく、竹筋橋で観光PRする予定だった松浦鉄道(同市)も「竹筋が出ればよかったのだが」と肩を落とす。
一般の建物とは違って、線路を新設するという意味で、鉄を使うことが特別に許された工事なんですよ。必要があれば鉄筋も使われるだろうという一方、橋の形状こそが大きな何かを物語ってはいないでしょうか。
コンクリートより前から(石やレンガの時代から⇒朝倉市「相窪の灌漑機」[3375]も参照)知見の積み上げがある(※特に山間の地方では採用の多い=人材の厚みもありそうな)アーチ橋という形態が本件橋りょうに採用されていることからして、わざわざ鉄筋コンクリートの発想を中途半端に持ちこんで設計をむずかしくして(⇒材料の総量もやたら多くなって?)、ひいては工期が延びかねないようなことを、わざわざしますかねぇ&そっちからですかっ。
※レンガのようにつなぎ目があるわけじゃないですけど、積み上げたときのアーチという形で強度が出てくるんですよ。材そのものは、割ろうとして叩いたら砕けるようなレンガでいいんですよ。ある意味『超流動レンガ!(焼いてないからレンガじゃないもん!)』を「現場打ち」で『継ぎ目なしで連続的に成型!(最初から橋の形をした巨大な1個のレンガをコンクリートでつくるようなもの!)』したような構造物だということですよね。(あくまで素人です。)まるで橋の形のように(橋全体を包みこむカゴ状に)組まれた竹の足場が仮にあったとして、それを見た者が中途半端に「鉄筋コンクリート」の知識を聞きかじっていたとすると(=当時)竹筋だと誤解されることもありえるのではないかなぁ。その上で、「おらぁ、知ってはいけないことを知ってしまっただよぉ」からの「戦後もン十年になったから、いまなら言ってもいいかなぁ」などと、そもそもまったく無用の心配を勝手になさって仰々しく『証言』されたり…そういうことがあり得ないとも思えない気がしてきます。
建設費(予算)や工事(請け負った者)の台帳など検めていただいて(※配筋という作業を行なうという条件で配筋工の人数や日数など計上されているのかどうかとか、そういうのは今からでも検めることができる部分もあるのではないでしょうか)矛盾がないことも確かめられることが欠かせないと思いました。(※個人の感想です。)そもそも、施工したのは何者なんでしょうか&そこからですかっ。
・ウィキペディア「鉄道省」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93%E7%9C%81
> 1942年9月11日に行われた鉄道省の組織統合は、兵役などに伴う鉄道職員の欠員増大が理由。この再編で発足した「管理部」は、戦後の日本国有鉄道における「鉄道管理局」および国鉄分割民営化後の各旅客鉄道の「支社」の母体となった。
> 下関管理部はやや遅れて10月1日に発足した。
そちら側から見ていくと、いまでいう「○○電気システム開発工事事務所!」みたいな…ゲフンゲフン…その、ぜんぶ(鉄道省の)自前というタテマエかもですけど、いや〜、下請けは必ずあるですよね。(メッソウでした。)
> 船舶が逼迫したため、内航海運に充てられていた船舶を外航に転用が図られ「陸送転移」と称された。山陽本線など一部幹線では輸送力増強策が図られ、関門トンネルの開通などは陸送転移を促進した。
・九州鉄道記念館の見解です
http://www.k-rhm.jp/history.html
> 旧九州鉄道本社(赤レンガ)の使用経緯
> 大正9年5月15日 「鉄道省門司鉄道局」と改称
大正9年は1920年です。この建物に資料が残っていなければ、もはやどこにもないんだと絶望されましょう。本当でしょうか。わずか97年前に発足した組織の、75年前の工事の資料すら、わたしたち、満足に残せていないんでしょうか。近代化って、こういうところを完遂しないと達成できないのではないのでしょうか。もっと本当でしょうか。
・「情報コーナー」のイメージです
http://www.k-rhm.jp/shisetsu_honkan.html
> パソコンを使って様々な九州鉄道の歴史や設備を紹介するコーナーです。毎週土・日・祝日に図書の公開をしております。これであなたも九州の鉄道ものしり博士!!
うーん。伊万里線の工事誌みたいなのって、ありますぅ? …えーっ。(※あくまで想像です。実際に聞いてみないとわかりませんよ。本当でしょうか。)国有化までは私企業でもあり(=国有化されたからといって雇用は継続しているんですよね、の意)、納本制度がどうのこうの…という時代でなければ、工事誌をひもときさえすればなんでもわかるというものでもなく…きわめてハードルが高いですのう。
・伊万里市(1954年4月)
http://www.city.imari.saga.jp/secure/9553/No.1(S29-4).pdf
> 世紀の記録
> 伊万里市誕生!!!
> 二町七ヶ村合併遂に成る
ぬおーッ!(略)し・ちょ・おー! し・ちょ・おー! 世紀ですぜセンチュリーですぜっ★ハードディスクと呼ばれる超サイバーなデバイスをむきだしで直立させながら、映画会社とか東急のほうにありそうだよね。(違)「二町七ヶ村」の時代の各々の記録は新市で集約されているんでしょうか&そっちですよねぇ。
・Google ストリートビュー 筑肥線「JR伊万里(じぇいあーるいまり)駅」付近
https://goo.gl/maps/ytVopyWCEFm
https://goo.gl/maps/wsMDnGWDd132
https://goo.gl/maps/hZqZEELK5g22
https://goo.gl/maps/wKMsscBeHp42
https://goo.gl/maps/HEmJQWDewG12
> ガスト
> 本
うーん。あえて(略)。…なんだかなぁ。
・Google ストリートビュー 「世知原線」跡ほか
https://goo.gl/maps/Vsq8FM4eX3n
https://goo.gl/maps/wBZNAqgYFD22
・Google ストリートビュー 「岡本彦馬専用鉄道」付近
https://goo.gl/maps/gP4no3FhF582
https://goo.gl/maps/trpm3qWBfoT2
https://goo.gl/maps/g4v4kK6U2Rr
無筋コンクリートというものがそんなに珍しいかっ…という気もしてきます。コンクリートブロックに鉄筋は入っていなくて(=施工時に入れるです!)ブロックだけで(とりあえず)あの頑丈さなんですよ&そっちですかっ。(恐縮です。)
・(一社)セメント協会の見解です
http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/je2.html
> コンクリートには、「自由な形のものが作れる」、「耐火的である」、「耐久性に富む」、「圧縮に対する抵抗性が大きい」など、多くの利点があります。
> 一方、「引張りに対する抵抗性が小さい」、「質量が大きい(利点として利用する場合もある)」、「十分な強度が得られるまで時間かかかる」などの短所もあり、それらを補うための様々な工夫が施されています。なかでも引張に対する抵抗性が小さいことに対しては、鉄筋と複合して使用することで、圧縮に対してはコンクリートが、引っ張る力に対しては鉄筋がそれぞれ抵抗するようにして使われています。これが「鉄筋コンクリート」です。一般的に広く建築・土木構造物に使用されています。また、鉄筋を使用しないコンクリートは「無筋コンクリート」といいます。
・「ダムのコンクリートには鉄筋がない」(2016年8月25日)
http://toyokeizai.net/articles/-/129153?page=2
> ダムのコンクリートには、そもそもまったく鉄筋がない。セメントと砂と石だけでできている。だから、ダムの壁はどれだけ年月が経とうが、内部がさびてもろくなることはない。鉄筋のないダムのコンクリートは、何百年経とうが劣化して弱くなることがなく、丈夫さを保ち続ける。
スバラシイ! 何が悲しくてわざわざ竹など配筋しなきゃいかんとですか! あくまでダムの説明ではございますが、無筋のアーチ橋も、同様の発想だと思っていいんですかねぇ。…いえいえいえ、それが無筋コンクリートという発想ですよねぇ。
> 実は、鉄筋の入っていないコンクリートは、天然の岩と同じなのである。コンクリートに使われるセメントは、要するに石灰岩だ。石灰岩と砂と石とが固まっているのがコンクリートであり、成分は凝灰岩(ぎょうかいがん)という天然の岩と同じである。つまり、鉄筋のないコンクリートは、天然の岩盤とほぼ同じなのだ。
> 凝灰岩は年を経るにつれて堅く強固になっていくという性質がある。同じようにダムのコンクリートは、100年、200年、300年と強固になり続けていく。
凝灰岩がそこまで強固という認識はなかったんですけど、気のせいでしょうか。
・「凝灰岩にもイッパイアッテナ」付近
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%9D%E7%81%B0%E5%B2%A9
> 巨大なカルデラ噴火に伴う火砕流によって、一時に大量の高温火山灰が堆積した場合に生成される。堆積後にも高温を保っていると火山灰が再融解して粒子同士が接着する(溶結)。
> 凝灰岩層は他の岩石の層に比べて軟弱で、また充分に固結していない凝灰岩層は地下水を含みやすく、地下水の通り道となって流動的になりやすい。そのため、しばしば地滑りの滑り面となる。
> 凝灰岩は河川などの侵食に弱いため、さまざまな形に侵食され風光明媚な地形を作ることがある。
> 凝灰岩は石材としては軽くてやわらかい部類に入る。比較的風化されやすいので細かい細工には向いておらず、塊状や切石の形で用いられることが多い。
焼いてないからレンガじゃないもん! …じゃなくて、火山じゃなければ材料が同じでも溶結してないもん! 本当でしょうか。コンクリートとしての凝固と噴火による溶結とで、(分子)構造や強度はどのように異なるのでしょうか。岩石を専門とする大学のセンセイに聞かないとわからない、土木工学(河川)だけの守備範囲ではないような気がします。聞きもせず、参考文献も挙げずに専門でないことを述べてはいかんなぁ…ギクッ。
・「岩石学」
https://kotobank.jp/word/%E5%B2%A9%E7%9F%B3%E5%AD%A6-49056
> 19世紀末から 20世紀初期にかけて,熱力学的理論化学 (特に相律的部門) が導入され,火成岩および変成岩の岩石成因論的研究の基礎が確立した。その後,高温高圧下の合成実験技術や理論的研究の進歩に伴い,岩石成因論は現代岩石学の主役となっている。
> 人工ケイ酸塩の結晶作用,鉱物の高温高圧での安定関係の実験的研究,構造(片理や鉱物の配列)の解析から,マグマの発生,固結の条件,変成作用の物理条件,構造運動との関係を解明する。
土木のひとも、土木に必要な範囲では習うでしょうけれども、それは土木の仕事をこなすための最低限のエッセンスであって、本質的に無筋コンクリートとはいかなるものかを岩石と対比させて云々するためには、その都度、最新の岩石学の知見を参照して引用しないといけない立場ではないかなぁ。(※見解です。)
・産経新聞「「教科書に載るかも」「観光名所に」地元・千葉で高まる期待」(2017年6月7日)
http://www.sankei.com/life/news/170607/lif1706070022-n1.html
> 「若者が少ない地域だが、申請が通れば活気が戻るかも」
そういう好き勝手な場外ナントカ的な話はいっさい関知しませんけど、地層そのものの理解を促す意味で、地層の説明もついての「本格チバニヤン」([3171])みたいなのは期待したいなぁ。
・[3171] 「チバニアン」を「名人のおやつ」に等準備会
> 「本格イタリヤン!」([3091])…いえいえいえ、「チバニアン」採択の折には、地磁気を逆転…いえ、裏返しにしたミルフィーユっぽいソレに砂糖をふって「約77万年前の火山灰をイメージ!」した料理ともお菓子ともつかないソレが「『70万年と7万年前』からの本格チバニヤン!」などと…(略)。そこに「紅茶」でなく「千葉茶」をどうぞ、というのはいかがでしょうか、ひとつ。
> 当地で競われる将棋のタイトル戦で、「名人のおやつ」([3099])として供されたいですよねぇ。
『B級!』なのは、もうおなかいっぱいですありがとーございましたー的であります。ちゃんとしたものをつくりましょうよ。(城下町や別荘地であった)佐倉や一宮ならできるっ…市原にはできんとですか、そうですか。国際観光ホテル整備法に基づくホテル([3479])をきちんと運営して、英語でもてなしながら、地場の由緒ある品や料理をきちんとサーブできることが第一です。そのときに、料理がすべて『テンプレみたいなの!(どこにも地場の品や伝統の調理法などが使われていない)』だったらがっかりですぞ。
※ネットオークションに始まって民泊やガイドもそうですけど、どこの誰ともわからない者が興に乗じてこづかい稼ぎをすることをみすみす許すようなのは、きわめてなんだかなぁ。何のために資格や免許、それに学校をつくって維持してきたんですか&そっちですかっ。(見解です。)そもそも、地質に関する国際学会で名前を決めようという話とつりあう水準で話をしようというのが、最低限のマナーであると自覚しなければなりません。勉強しようと思って当地を訪れる外国の大学生や研究者を相手に、どうでもいい占いやお守りのような土産品や食べものを売りつけようというんですかッ…いやいやいや、そこまでの熟度すらもない話ですよね。(※恐縮ですけど、見解です。)
・「興に乗じた」⇒「(悪い意味で)お祭り騒ぎの」「お祭り騒ぎがに目がない輩」⇒「輩」
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E8%88%88%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%81%98%E3%81%9F
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%8A%E7%A5%AD%E3%82%8A%E9%A8%92%E3%81%8E%E3%81%AE
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%8A%E7%A5%AD%E3%82%8A%E9%A8%92%E3%81%8E%E3%81%8C%E3%81%AB%E7%9B%AE%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E8%BC%A9
https://kotobank.jp/word/%E6%97%8F%E3%83%BB%E8%BC%A9-399586
※「お祭り騒ぎがに目がない輩」は原文ママ。
・観光庁の見解です
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/hotel.html
> 登録ホテル・旅館は、訪日外国人旅行者が安心して宿泊できる施設として一定のサービスレベルが保証されたホテル・旅館です。
> 登録ホテル・旅館となるための基準や手続き等は、国際観光ホテル整備法(昭和24年法律第279号)に規定されています。
ここでいう訪日外国人旅行者とは、日本で開催される国際会議の参加者とか外交やビジネスで訪れる人の随伴者とか、そういうソレなんですよ。千客万来施設棟という意味じゃないんですよ。きちんとしたワインを備えているとか、国際電話の留守番ができる上に守秘義務も負ってくれるとか、パックツアーの客は断っているとか、壁の厚みが何センチ以上あるとか、本来はそういうことなんですよ。そういう要求のある客に対し、東京のわずかばかりのホテルしか案内できないという状況では、たいへんミットモナイんです。あるいは、特定のホテルだけを(外交上)使うことになっては不公平であるとか、条件を満たしさえすれば全国どこでもサミットの開催地になれたほうがいいんだとか、そっちもありますよね。(=と思われたのでつくられた制度であったはずです。)
・日本経済新聞「国際観光ホテル制度を改善へ 総務省調査で「利点ない」」(2014年7月18日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO74433470Y4A710C1CR0000/
> 外国人約50人に聞いても、約9割が制度を知らないと回答。「日本の施設はどこも安全なので、値段や立地で決める」との意見が目立った。
> 現状では継続の必要性がないとして、観光庁に抜本改善を勧告した。
これはひどい調査ならびにこれはひどい短絡的な結論ですね、わかります。ほかに、▼(国際観光ホテルの制度においては)案内の言語を英語に絞るのはあたりまえです。▼(ホテルを開業するからには登録を目指すものだと思われていた時代は昔のことだとしまして)施設が老朽化しているところもあるのは確かですが、制度の本質とは直結しないことだと思いました。▼英語のできる人が退職したのに登録はそのままというのは、確かに問題かなぁ。
・五井ソーシャルホテルは国際観光ホテルです
http://www.jalan.net/yad343858/
> 市原の中心五井に位置し、国も太鼓判の政府登録ホテル
…うーん。
・「ソーシャル姉崎」のイメージです
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/1867/1867.html
http://www.hotelsocial.com/indexa.htm
http://www.hotelsocial.com/anesakimapb.gif
> 姉ヶ崎・袖ヶ浦地区唯一の政府登録ホテル。
> 出光興産まで徒歩圏。
> 帝京大学市原病院へ車で約7分
> 姉ヶ崎カントリー倶楽部へ車で約12分。
> 臨海コンビナートに近く、国際的ニーズ
> にも答えられる市原唯一のホテルです。
うーん! 改札口の写真に赤い矢印を描いちゃうひと、キターっ。(※事実です。)五井って、市原じゃないんですね! わかります!(棒読み)
> ロビーにはパソコン
> お湯やレンジも装備
> 漫画本コーナーも充実
ネットカフェですよね。これ、ネットカフェですよねっ。(棒読み)
・同「一日のスタートに朝食はかかせません!」のイメージです
http://trvimg.r10s.jp/share/image_up/1867/LARGE/4ff6d25d5e6fa6d82a2a792ce3fe1689f02cacf5.47.1.26.2.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/ootubo1234-risingsun/imgs/0/a/0a040336.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/44/0000357244/38/imge0b221e8zikezj.jpeg
…適当な「※写真はイメージです。」かと疑ってスミマセンでしたっ!! 本当にこのようなトレーで、こういう内容の朝食なんですね(=あたりまえですけど洋食も選べるんですね。アジの開きや納豆では困るひともいます!)。さすが「国際観光ホテル」です。すなわち「国際観光ホテル」って、つまるところ朝食の内容で決まるんですよ&えーっ!(あくまで1つの見解はお客さまに基づく朝食です。)
・NHK「File 412 宿の朝食」(2017年6月9日放送)
http://www4.nhk.or.jp/tsubo/x/2017-06-09/10/23503/2418224/
> 旅先の楽しみ、郷土色豊かな「宿の朝食」。
> かまどで炊いたふっくらご飯、温泉でじっくり煮込んだ粥(かゆ)
> 作家・池波正太郎が愛した朝食や、おかずが24品も並ぶ沖縄の薬膳料理の朝食も紹介!
ネスレ「トースト・ベーコン(スタインベック短編集『朝めし』)」については[3428]を参照。
・ロイヤルヒルズ木更津ビューホテルは国際観光ホテルです
http://www.kisarazuview.jp/company/
> 国際観光ホテル整備法登録宿泊施設(政府登録ホテル)
しかし「平成22年」に「分割」というところに不安がよぎらないでもないんですけど。…うーん。「国際観光ホテル」たるもの、仮には20年後や40年後に再訪して感銘を受けるというようなことまで保証できないと、本当はいけないのですよ。経営者や名称がころころ変わっては、いけないのですよ。あらゆるホテルにそこまでの体制を築かせようというのはそもそも不要なことであるので、翻って、「国際観光ホテル」というものは、数は少なくてよいけれども審査はきわめて厳格にすべきではないかなぁ。(見解です。)
・勝浦ホテル三日月は国際観光旅館です
http://www.mikazuki.co.jp/katuura/
> 求人 募集中
えーっ…。
> 南房総/三日月温泉 政府登録国際観光旅館
この、登録上「国際観光旅館」でありながら施設名に「ホテル」を入れることを許してしまうというのは、制度側の不備ではないかと思いました…ちょっとだけ。
> 記念日での宿泊ですがケーキや花束などの追加注文はできますか?
> 手配承ります。種類やサイズなどのご希望を事前に予約センターへお申し付けください。
> 飲物のお持込みは出来ますか?
> ご遠慮頂いております。
登録は「国際観光旅館」でありながら、その実「国際観光ホテル」としても通用しそうな気配もあるんですけど、温泉だからということなんでしょうねぇ。…ややこしいですのう。(※あくまで個人のお客さまの感想です。)
国際的な「ホテルかくあるべし」という共通認識に沿っている、ということを明示的に保証できる制度になっていれば、意味のある制度として復活できるのかもですよ。すなわち、日本だけの「マイルール!」で、例えば▼朝食は「ガスト」のチケットが渡されるとか、▼土産物屋を大巾に減らして「ゲームコーナー」にしてしまうとか、▼花とかそういうのはうちはやってないんでなどとのうのうと…なんだかなぁ。子どもが退屈するほど退屈な空間であってこそホテルなのであって、入った途端に大河ドラマとかディズニーとか人気アニメとかゆるキャラの『等身大ナントカ!』が出迎えたりするのは、ちょっとねぇ…。(※個人的にはそこまでカタクナな考えはしていませんけど、あくまで「国際観光ホテル」の制度の趣旨に沿って云々しています。あしからず。)
・高解像度「幸野川橋梁」のイメージです
http://farm9.staticflickr.com/8522/8539810184_de61ab9c68_h.jpg
・ウィキペディア「充腹式上路アーチ橋」のイメージです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%81%E6%A9%8B
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/a/a8/Deck_and_through_arch.png
> アーチ橋はその形状により長支間の架橋が可能となる構造ではあるが、弓なりとなった形状に人や車を渡すのは困難であり、アーチ部材とは別に平坦な路面が必要である。近代までのアーチ橋では石材を主材料としていたことから、右図上段に示す「充腹式上路アーチ橋」が主流であった。上路とはアーチの上に別途路面を設けることを意味し、充腹とはアーチと路面の間に材料が隙間なく敷き詰められていることを示す。
石やレンガの時代からの枯れた設計に、すき間を開けてコンクリートをわずかばかり節約しました的な、そこには確かに竹を使ったかもですけど、完成時に抜き取る使いかたでしか竹は使わないのではないかなぁ。…本当でしょうか。(あくまで素人です。)
> 支保工施工
> セントル工法
> ピロン・メラン併用工法
> モジュラーチ工法
「福井川橋梁」の工法を断定している記事が見つけられないのですが、気のせいでしょうか&工法を断定するほうが先決だったりしないのでしょうか。説明するまでもなく支保工でしょ、ということなんでしょうか。…うーん。
※1942年に向けて、ここに鉄板を大量に使うことがままならないというのはありそうだと思えてきます。(そもそも鉄が潤沢に使えるなら鋼橋を架ければいいんですよ。)すべて木材だけで組まれた支保工で、すみやかに無筋コンクリートのアーチを構築後、上路はアーチの上で工事なさればよいといって、完成した状態の橋全体の重さが支保工にかかることはないと理解されます。…そういうことですよね。
・佐世保市教育委員会の見解です(2007年12月20日)
http://clicktravel.aquaorbis.net/wp-content/uploads/2016/05/25533955_624.jpg
> このうち福井川橋梁は橋脚部分に三つの小アーチを設けるユニークなデザインを持ち、橋自体がカーブしているなど、外観、建築技術の両面から特筆すべき点が多い。
・「石橋」
https://kotobank.jp/word/%E7%9F%B3%E6%A9%8B%28%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%B0%E3%81%97%29-1504115
> 日本の本格的な石造アーチ橋は長崎の眼鏡橋(めがねばし)(1634年。橋長23メートル)、諫早(いさはや)の眼鏡橋(1839年。橋長49.1メートル)などで、東京の日本橋(にほんばし)は1911年(明治44)に架橋された最後の石造アーチ橋である。石造アーチの最大径間はドイツのフリードリヒ・アウグスト橋の90メートル、無筋コンクリートアーチではフランスのカイユ橋の139.8メートルである。
こう、何より「諫早の眼鏡橋」を擁するのが(明治維新後の)長崎県であるという、そちらからの立体的で通時的な理解も外せないものと感じられます。わあぃカステラは和菓子か洋菓子かっ([3485])! さすが長崎ですね、わかります。そこまで丁寧な誘導(※かなり誘導ではあると思いますけれども)がないと福井川橋梁とカステラの連想すらできないのが、わたしたちなんですよ。…なんだかなぁ。そもそも、私自身、本稿ここに至るまで福井川橋梁とカステラはつながっていませんでしたとも、ええ。わたしがいうんですから本当です!(…これは確かに本当ですね、わかります!)
・Google ストリートビュー 「ながふり改め」付近
https://goo.gl/maps/XtZuLyuDfiJ2
https://goo.gl/maps/sw6Tqiwvbot
https://goo.gl/maps/QxK3YasBEnH2
https://goo.gl/maps/PCg3R81CnE32
https://goo.gl/maps/VD6iLhBgHQ12
https://goo.gl/maps/XxHZnQNkED72
https://goo.gl/maps/BXvVj8FbZN82
https://goo.gl/maps/ZeiHmLtLzA22
https://goo.gl/maps/zSKtG7yy88s
> 食べるラー油 で楽しむ 野菜たっぷり 冷やし麺 ¥599(税込¥628)
> かき氷
> かき氷
> アンパンマンキャンペーン
ししょー!(違)
・「アンパンマン師匠」のイメージです
http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%A9%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86
> ***ュ*は「兄さん」、**ョは「姉さん」、ドラえもんやスヌーピーに至っては「師匠」と呼んでいる。
スヌーピー師匠が出てくる回は見逃したかなぁ。…記憶にございません。アンパンマンを見るともなしに見ながら帰りの飛行機の時間までひたすら待つんですよ。すると、なぜか同じ便に広中センセイみたいなひとも乗ろうとしてたりするんですよ。(※あくまでイメージです。)
・[3041]
> > 数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞受賞者の広中平祐さん(77)と偶然会った。欧州旅行をした06年6月、イタリア・ミラノの空港で見かけた。以前、講演を聴いたこともあり、声を掛けて新しい証明方法のことを話した。すると「それはおもしろい」と数学談議で盛り上がったという。
いいなーいいなー!(再)
・「わが国における第二次世界大戦以前のコンクリートアーチ道路橋の変遷」土木学会 土木史研究論文集(2005年)
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00044/2005/24-0075.pdf
現存しないものばかりではありますが「充腹」で「無筋」の道路橋がいくつもあるとの表でございます。スパン20mの「充腹」としては、日本橋(1911年)から御三戸橋(1922年)までの時期の水準といえ、(山間部で高さがあるという点で違いはございますが、アーチ部分については)1942年としては枯れた技術とみなせそうではございます。また、1930年代の長いスパンの橋は支保工だということです。さらに、技師の配属などによって、東京市、京都市、神戸市、長崎県で先進的な橋の設計がなされたと紹介されています。東京市の「新常盤橋」「二の橋」「三原橋」は無筋であると言明されています。新常盤橋が無筋で造れるなら、当然のように福井川橋梁も無筋でいけるとの早合点にはございます。(まったく素人で恐縮です。)
> コンクリートブロック構造や、無筋構造は、圧縮力が支配的になるアーチ形状ならではのもので、当然のことながら、桁橋などではあり得ないことである。特に、鉄道橋では、昭和になると、支間長10m程度の小支間のアーチ橋は、無筋や竹筋構造が標準化し、30橋も施工されている。
> 表−10 コンクリートアーチ橋標準形の変遷
> 1940〜1945年頃 無筋型 充腹 無筋
うーん。建設費の話も入ってくると、もっと生々し…いえ、おもしろいと思います!(メッソウでした。)
・現在の水準で鴻池組「急峻な谷部における充腹式コンクリートアーチ橋の施工」より「図-2 アーチリブの打設計画図」のイメージです
http://www.konoike.co.jp/et/detail/001663.html
http://www.konoike.co.jp/et/et484_02_01.jpg
http://www.konoike.co.jp/et/et484_02_04.jpg
> 伏せ型枠の1回当りの設置長を橋軸方向に90cm(3枠分)とし、
> 連結金具(ガッツ)
> 先行打設Con
> 押え鉄筋(D38)
鉄筋の場合、あくまで直方体のブロックを斜めに積み上げるような発想(※)であると見受けますが、無筋の場合、いかなる段階においても打設面は水平であり、ずらしながら積層していく発想なのかなぁ、と想像してみます。型枠で上面も覆われながら斜めだと考えるから「締固め状態が目視確認できない」「コンクリート充填不足箇所の発生」が心配されてくるんですよ。…その発想はなかった!(あくまで想像です。)
※小分けの材を傾斜させながら積み上げる発想というのは石やレンガと同じ発想で、傾斜した形に積層するという発想といえなくもない無筋コンクリートより、わかりやすいといえばわかりやすいのかもですよ。無筋コンクリートって、大仏の鋳造みたいですよね&そっちですかっ!(恐縮です。)
・なんと、東大寺の見解です!
http://www.todaiji.or.jp/kids/kids2-2.html
https://www.iwanami.co.jp/book/?book_no=263351
> 8回に分けてつくる
> 資料:「東大寺大仏の研究」全2冊 岩波書店 1997年
> 造立以来幾度もの損壊と修復を重ねて今日に至る大仏の歴史像を克明な学術調査の成果で初めて解明.
> 20年余の克明な学術調査の成果をまとめた貴重な資料.
> 「解説篇」「図版篇」に分冊刊行
> 全32000円
現代数理科学事典よりは『お求めやすいお値段!』ですよね(違)。
・産経新聞「奈良・東大寺大仏の髪は966個→492個 定説の半分…レーザー解析で判明」(2015年12月3日)
http://www.sankei.com/west/news/151203/wst1512030080-n1.html
> 「実際の数はともかく、文献に記された当初の『966』という数が大切に伝えられてきたことも感じられる」
そして、わたしは本当にまったくの素人ですけれども、もう少しは詳しそうな人が書いておられます。…ちゃんと書いている人もいるじゃないですかっ。(棒読み)
・(個人のブログ)「幻の“竹筋コンクリート”」(2006年7月31日・8月1日・2日)
http://blog.livedoor.jp/shyougaiitisekkeisi2581/archives/50691990.html
http://blog.livedoor.jp/shyougaiitisekkeisi2581/archives/50693042.html
http://blog.livedoor.jp/shyougaiitisekkeisi2581/archives/50694008.html
いや、ま、その、たったこれだけの記事を3日に分けて投稿する感覚は理解できないなぁ。常体と敬体も混ざっていまして、ゴシック体と明朝体って、地の文と引用部(コピペすると書体が変わる!)の違いみたいなのをそれとなく示しているんでしょうか。(棒読み)それでも、内容は確かっぽいですよ。わたしがいうんですから本当です!(違)
> 構造専門家によるとまだよくわからない点も多いようです。そもそもコンクリートアーチ橋は圧縮力を問題にすれば済む構造で、引張力はほとんど問題にする必要がない。だから、引張力の強い“竹筋”は『ひび割れ防止』くらいの役割しかないはずだと言うのです。工事に携わった人達からは「鉄筋の代わりに竹を使った」という証言はありますがどのように竹を使ったかはまだ定かになっていません。
しかし、鉄筋って「搬入」の問題なんですか? えーっ。とりあえずは「単桁(8m)」だけ、あるいはアーチの上の側壁だけ、もしかすると竹筋なのかもという程度に想像しておくことにいたします。
・神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫「竹筋コンクリート破竹の勢い」大阪朝日新聞(1938年8月23日)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00077657&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1
> 巽助教授の談
> 『(略)大きな期待はもてぬとしても農園の畦、葡萄棚温室の柱には十分使用出来ようし小川の橋、溝蓋程度なら大丈夫です、ビルの柱、梁などの主構造材には向かないがビルの半分を占めている床壁などには十分間に合う』
(竹筋で造った部分について)構造計算などしないくらいの、ほんのわずかな部材として使うのがセキノヤマだとの認識が示されていると理解します。仮に8mの単桁が竹筋であれば、竹筋としては最大に入るクラスだろうと思われてきましょう。ここでいう「小川の橋」というのも、5mくらいのコンクリートの板を渡しただけみたいなのをいっていると思いました。本当でしょうか。
・Google ストリートビュー 文化庁により鉄筋と断定されている「単桁(8m)」からの佐世保市教育委員会「橋自体がカーブ」のイメージです
https://goo.gl/maps/Z4ZtGABzJ6M2
https://goo.gl/maps/mbZH2yJvsgD2
確かにそこら中に竹が生えてはいるんですけど、仮にも軍隊さんがお使いになる鉄道なんですよ、そこらで採った竹をおいそれとは使えない(使ってよい竹を選ぶ方法もシヤクシヂヤウギであろうと)と想像されないでしょうか。むしろ、みなさんじぶんの村のちょっとした橋が壊れても(国に手間をかけさせず)じぶんたちで竹筋コンクリートで直してね、という技術指導のような意味で、ちょっとしたところにわざとらしく竹筋を使ってみせる(⇒工事に携わった村の者としては強く印象付けられる)という、そういうシナリオのほうが現実味がありそうにも思われてこないでしょうか。もっと本当でしょうか。
『単桁だけ竹筋のデモンストレーションをした!説』を確かめる方法って、あるんでしょうか。
※『1942年の時点では斜面が自然のままで道らしき道はなく高台からアーチ橋までの単桁が5mくらいしかなかった説!』…とかどうです? えー…。8mもある鉄筋コンクリートの単桁というのは、どうにもこうにもアーチ橋より新しそうに思えてなりません。そのあたり突き止めていらっしゃるかたって、いないんでしょうか。
・Google ストリートビュー 最寄りの「ちょっとした橋」付近
https://goo.gl/maps/efkN4Ctsp4p
https://goo.gl/maps/bH9b8KDYLDk
https://goo.gl/maps/bTv79rxksw52
https://goo.gl/maps/ioTgspJbBDE2
ちょっとした橋ですら石橋である(=石工がいる)当地で、そもそも竹筋コンクリートのニーズってあるんでしょうかと、そもそも疑われてくる気もしてきます。…うーん。
★「軍艦島の高層アパート(RC造)」(1916年)それに「滑走路」で『竹筋』を読み解く(仮)
・Google ストリートビュー付近(推定)
https://goo.gl/maps/8Th3FhnoUtN2
https://goo.gl/maps/k9hNNVucY8y
いっせいに建てられて軍艦島の集合住宅とも工法が近そうなこれらの建物群こそ竹筋だったりしないでしょうか。
・長崎観光お客様ネット事業実施委員会(長崎市)の見解です
http://www.at-nagasaki.jp/gunkan/intro/takashima/
> 1890年に隣の高島と同じく三菱の経営に移りました。
> 端島炭坑の出炭量は、1897年には高島炭坑を抜くまでに成長します。
> 端島は本来、南北約320m、東西約120mの岩礁の島でしたが、6回の埋立工事によって1931年には、南北に480m、東西に160m、面積にして約3倍の広さに拡張されました。
> 1916年には、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの高層アパートが建設されています。
軍艦島のほうが総じて古く、そこから工法のエッセンスだけもってきて佐世保の(平屋の)住宅が建てられたというような順序関係を想像してみます。本当でしょうか。
・個人のブログ付近
http://sub707.blog.fc2.com/blog-entry-185.html
> 滑走路として築造したとのこと
> 物資不足のため、鉄筋の代りに竹を用いた竹筋コンクリート製だそうです。
> その頃は、竹筋コンクリートは割とポピュラーだったらしく
> むか〜し勤めた会社の顧問技師が「若いころ、竹筋コンクリートの橋を設計した」と自慢していたのを憶えている。
※このブログのかたをして「むか〜し」で、さらにその時点で「顧問技師」になっているような年齢のかたがおっしゃっていわく、の意。
なるほど、あるピンポイントな世代のひとにとって、竹筋で何か造った(=特に「設計した」)というのは苦労話というか武勇伝というか自慢話というか、もはやそういう域にあるのですよ! …その発想はなかった!!(棒読み)そして、やはり竹筋というのは平たいもの(部材)をほいさっさと(人海戦術で=熟練が要らない!)つくって敷きつめる系のソレだと濃厚にうかがわれてきそうですよ。
・日本経済新聞(2017年5月30日)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG30H5S_Q7A530C1CC0000/
> 86歳。
> 広島市内で連絡業務にあたった。1945年
このかた1945年には14歳です。…14歳ですよ。時事通信のように明示的に14歳とお書きになるかならないかの判断はどのように分かれるのかまでは承知いたしかねます。
・時事通信社「列車で駆け付けた長崎」(2015年7月)
http://www.jiji.com/jc/v4?id=atw70-1608jrcnurse0004
> ちょうどその日が終戦の日でした。
> 私たちは治療に一生懸命で、玉音放送も聞いていなかったので、(終戦を)知りませんでした。その後、救護所に帰る途中、スピーカーで終戦を告げるトラックが走るのを見て、戦争が終わったことを知りました。
> 15日の夜8時になって、駅に行きました。佐賀に帰ることが決まったからです。軍隊とはこういうものかなと思いました。あれだけの患者を残して帰るわけです。
1940年に15歳で看護婦養成所に入り4年、1945年には20歳というかたです。15日の直後に「空白」が生じた(見捨てられたり置き去りにされたように感じられた=実際には入れ替わりに外国の人が来たんではないんですか?⇒ヨーロッパの感覚では医療スタッフの国籍などどうでもいいかもですけど、日本人にとって日本人の医療スタッフが引き揚げてしまうことの心細さをわかっているんですか、の意=)ことが後年まで後を引いているともうかがえます。
・NHK2015年の調査です
http://www.nhk.or.jp/d-navi/sp/graph/hibaku70/
カレンダーすらわからなくなるような極限の状況にいたひとに日付を問うとはどういうことか、そういうこともまた考えなければいけないと思いました。後世の者がのうのうと「学校で習ってテストのために暗記したから日付くらい知ってるよ☆みんな知っていて当然だよね」といっていてよいのでしょうか。忘れたくて話題にしないということと、まったく知らないので話題にできないのとはまったく異質なことなんですから、区別して質問できないといけませんよねぇ。(※見解です。まったくの見解です。)
・NHK「私たちの日常から天気予報が“消えた”日」(2017年6月5日)
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0605.html
> 東京・狛江市に住む気象庁の元職員、****さん(93)は、16歳だった当時、今の京都府宮津市にあった測候所で気象観測や天気予報の作成などにあたっていました。
このかたが16歳だったのは1940年です。どのくらいの感覚かといえば、いま、学部の4年生や修士の学生が産総研でアルバイトをするようなくらいの感覚でしょう。「竹筋」の証言をしている人の年齢を知りたいところではございますが、こういう、1942年にかけての建設中に、14〜16歳くらいで関わられたかたであるならば、いま91歳、2006年ごろの調査時点では80歳であると推定されます。測候所で暗号表まで扱う16歳のかたとは仕事の内容が違いますから、こう、やはり16歳なのであって、その場でいわれたことをいわれたとおりに覚えるという面が否めず、証言はきわめて正確であろうと思われる一方で、その当時のオトナが、いかなるオトナ的理屈のもとで『竹筋!』といっていたのかまでは、必ずしも承知されていない(戦後に知識が上書きされるような体験もなかった?)と想像できないでしょうか。
・NHKFM「能楽鑑賞」(2015年12月27日)
http://www.nhk.or.jp/koten/kansho/
> 曽和博朗さんをしのんで
> 一調一声「玉葛」
> 小鼓:曽和博朗
> おととし平成25年8月の放送から一部省略して
> 聞き手は中川緑アナウンサーでした。
※聴いてすぐの時点でメモしておいたものです。
・「小鼓を極めることと能楽の楽しみ 〜曽和博朗(そわひろし)さんを訪ねて〜」
http://kamigyo.sakura.ne.jp/tokushu/zukan/post-26.html
> 今年(平成25年)4月27日に米寿
> 博朗さんが16才のとき、大きな波に立ち向かうことになりました。師匠であるおじいさんとお父さんを次々と亡くされたのです。さらに第二次世界大戦が始まり、博朗さんも徴兵されました。
> 「仕事は音楽関係やて言うたら通信兵にされました。信号の符号は80種類ある。しかし小鼓の音の符号は200もあるけど覚えてる。小鼓は覚えなできませんしな。そやし信号はすぐに覚えましたわ。友達同士の会話もツートンツートンてやりました(笑)」
> 博朗さんの記憶力のすごさを表すエピソード
16歳の時分に訪れた大きな何かというのは、きわめて正確に記憶するものですとも、ええ。
> 湿度に対する感覚が研ぎ澄まされいて、博朗さんも尚靖さんも天気予報がいらないとおっしゃったことには驚きました。
> 現代人にはまずあり得ない感覚。
それは聞き手のあなたが驚きすぎなのであって、必要があればそのくらいの感覚は身につきましょうとも、ええ。
・個人のブログ「天気に無関心すぎる人々?」(2006年1月3日)
http://tht.sblo.jp/article/244896.html
> お店屋さんとかビルの守衛さんなどは実際、聞くともなしに天気予報を耳にしつつ、空も見上げつつ、さりげな〜く傘立てを出したり引っ込めたり。それが「風の息づかい」「五感」ということで、何も特別なことではないはず。
> 自分が今いる場所で5分後に雨が降るか、という程度なら、天気予報に頼らずとも空の色や空気のにおいでわかるものです。とはいえ、最近は天気予報が「曇り」だと言うと傘を持たずに出て、雨の気配にも鈍感な人が多いようで。というより、天気についてあまりにも無関心なのではないでしょうか。となると、私の「感覚」の話はまったく通じないのかも。あな恐ろしや。
天気予報なんてもとから大ざっぱなんですから(=細かくするほど外れるんですから)、かなりの部分はじぶんの頭の中で大気の状態の(かなり雑ですけど)シミュレーションをしていますよね。うん。(※あくまで私見です。)
・[3460]
> 排水しないと渦を観察できないとか、円筒容器じゃないとダメなんてことはなくってですね(中略)シャワーから湯を出しつつ、浴槽の湯の中でシャワーをある深さ、ある角度で保持するとですね(中略)3秒くらいで直径2cmくらいの渦が発生し、3秒くらい継続しながら深さ5cmくらいまで水面から空気を吸い込んだところで急に消滅しますよ。本当でしょうか。その答えは、みなさま、ぜひお風呂で試してお確かめください。台風を上下さかさまに、水と空気を逆にしたようなものですかねぇ。もっと本当でしょうか(後略)。
ふつうに中学校の理科で寒冷前線と温暖前線、それに天気図の書きかたを習っただけで、それ以上には特別な何かを必要とはしない、ふつうの知識ですとも、ええ。
・よんでんだし。…よんでんだし!「サイエンスワールド」より「前線って何?」のイメージです
http://www.yonden.co.jp/life/kids/museum/science/weather/006-p04.html
http://www.yonden.co.jp/life/kids/museum/science/weather/image/006-p04/image04.gif
・下へ下へ! 下を上へ!「進ぬ! 寒気団」からの「寒冷前線面」のイメージです
http://img21.shop-pro.jp/PA01331/897/product/94272667.jpg
「橋脚部分に三つの小アーチを設けるユニークなデザイン」のほうは、装飾でも節約でもあるかもですが、それだけが目的ではなくて、この構造あってこそ、橋脚の太さがこれでいいんだというような、全体としての計算に密接に関係していそうだという印象はありますよね。その上で道路や水道ではなく鉄道だというところがミソで、仮には体育館の床で段ボールを3枚重ねにした上をスリッパで、こう、なんといいましょうか、ロボットがへっぴり腰で雪道を歩くみたいな格好で歩いて足跡がつく(戻らない感じにへこむ)かどうかといって…うーん。あくまで身体的な感覚で理解できてこそ理解できたということだと思うんだなこれが。(※まったく専門でない者の単なる思いこみですので、あしからず。)
・「土木史研究」とはにわが知りたい(仮)
http://www.jsce.or.jp/committee/hsce/dobokushikenkyu1.htm
> これに先立つ約10年前、筆者は**助教授時代に土木工学科の講座新設候補に土木史を、教室会議に提案したことがあった。当時は全国的に工学部拡張時代であり、各大学とも工学部の講座増設に熱心であった。**土木教室でもその論議が行われていた。**では****教授が長年、土質力学の発展と体系化に努力してきた実績を根拠に土質力学講座の設立が最優先であった。続いて構造、材料、各種力学、計画などが次々と候補にあがった。筆者は前後の見境も無く、土木史講座を提案したが、きわめて不評であった。助教授の分際で聞いたことも無いような、なんら学界にも実績の無い学問を提案するなど非常識極まりないという顔をされた。わずかに基本的に支持されたのが**教授であった。土木史はたしかに重要であり、その意義は認めるが、講座を維持する人材はじめ諸準備がなく時期尚早ではないかとのご意見であった。**教授も交通計画から後に景観工学を育てるなど新分野の開拓に実績をあげられたように、新鮮な提案にはつねに好意的であったので、趣旨には同意されたが、他の講座候補と比べると重要度は低く優先的には無理だとの意向だったようである。しかし、他の教授の方々が土木史は歴史だから文学部だとか、全く意義を理解して貰えず、一笑に付されたのとは雲泥の相違であった。
うーん。史学の部分はきちんと史学のセンセイを、感性評価については心理学のセンセイを迎え入れないといけないんですよ。確かに「諸準備」が、いまでもまだアレではないでしょうか。…ギクッ。
> 阪神大地震を踏まえた道路橋の2G対応の補強問題
> 某コンサルタントから打診があって初めて、その存在が明らかになった。震災後に急きょ作られた新耐震基準によれば、戦前の道路橋のほとんどが「補強不能」となり、結果として取壊しが加速されるのでは、という危惧の念であった。
こういう具体的な要請あってこその土木学会であるという考えかたもあるので、何もないうちから、しかも郷土愛と渾然一体とした自称「土木史教育」をしようというのは、そもそも土木学会のセンセイに認められた(工学のうち、さらに土木という=狭い)学位の範囲を大きく超えることだとも考えられるわけです。一笑に付すほうが、自らの資格を踏まえての正しい反応ではありましょうとも。しなくていいともつまらぬ仕事だともいっているわけではなくて、じぶんたちには手に余る大仕事だという、そっちなんですよ。
> 出版事業は、文化庁の建造物課から打診のあったもので、出版社「ぎょうせい」による刊行を前提に編集が進められた。強力な執筆陣を用意しただけのことはあって、項目立てまでは順調に進んだが、いざ執筆となると予定は未定で作業はとめどもなく遅れてしまい、出版担当者を呆れさせる事態となった。
ヨスデトコルアクヨ…えーっ。(あくまで一般的なイメージです。)
・Google ストリートビュー 新しい「軍艦島」のイメージです
https://goo.gl/maps/nhyQffTGWNm
https://goo.gl/maps/cW9JeaiBPXM2
https://goo.gl/maps/1nCk57Q2EZA2
https://goo.gl/maps/pmDSKCXLQH22
前回も正確にはわからなかったんですけど、(タイル張りの)ここ、オサレな映画館だったようですよ。2階のバルコニーで「ああロミオ!ごっこ」とかできそうですよ。えー、どれどれ?(※演出です。)
・ウィキペディア「ああロミオ!専用バルコニーございます」付近のイメージです
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/06/Balcone_Giulietta.jpg
★第3回「チバニアン」を「名人のおやつ」に等準備会
もれなく千葉の話題のほうなどおつけして…いえいえいえ。本稿ここまでで、なお漏れていると思われる点を補うべく、追加の資料などを参照します。
レファレンス協同データベースでは、「岡本彦馬」「北松炭田」「伊佐線」「伊万里線」の検索結果がいずれも0件で、「松浦線」に関するものは0件、「伊万里鉄道」といって、まったく別の岡本氏がヒットします。
・レファレンス協同データベースより「国立国会図書館の事例です」(2015年2月4日)付近
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000174839
> 指揮者の「岡本仁」氏は執筆時に「伊万里文」というペンネームを使っている。
> 岡本氏のご両親が佐賀出身であることなどから、佐賀とゆかりのある人物としてペンネームの由来を調査しているが、手がかりが見つからない。
ほぉお!(略)
> 解決/未解決
> 解決
ペンネームの由来にエビデンスを求めようというのが、そもそも場違いなことなのかもですよ。エビデンスが問われるような場ではペンネームもペンネームで成された功績もまるっと無視すればいいんですよ。そうでないならエビデンスまで問わず「もしかすると〜かもしれない」という記述をしてもいいのかもですよ。どっちつかずなのがいちばんいけないなぁ。(※あくまで私見です。)
・レファレンス協同データベースより「さいたま市立中央図書館の事例です」(2012年7月19日)付近
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000114674
> 埼玉県嵐山町にある畠山重忠公像の製作方法について書かれた資料はあるか。
> 駒込に住んでいた儒学者****が昭和4(1929)年春に建立し、平服で鎌倉を臨む姿は当時の**小学校長****の提案、造形は美術学校出身の****、碑文と書は****が行ったと載っている。制作方法については載っていない。
> 『嵐山町博物誌 第5巻 嵐山町の中世』
> p.26から畠山重忠について書かれており、公像は竹筋のコンクリート像であることが書かれている。
ぬおー(略)金属を使わずに銅像…じゃなくて、何像っていうんですかねぇ…ゲフンゲフン。そういうところで、1929年には既に竹筋コンクリートが使われていたんですね。逆にいえば、そういう用途だという認識もそれなりに広まっていたとすれば、それを打ち消して「あれにも使える」「これにも使える」といって普及させるには、目立つパフォーマンスが必要だったのではないかなぁ。(まったくの想像です。)
・Google ストリートビュー 縦書き「重忠公園前(Shigetada Park)交差点」(埼玉県深谷市)付近
https://goo.gl/maps/fm6pywBLT9q
https://goo.gl/maps/W1zfFXDv39N2
https://goo.gl/maps/E7kcd1ZmUP72
・文化遺産オンライン「モルタルコンクリート製立像 1基」のイメージです
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/243053
> コンクリート増の骨格は割竹を組んだものらしく、建造途中のスナップ写真が一枚現存する。設計、施行関係の書類図面等は現存しない。
「割竹を組んだもの」と『“竹筋”!』とで、ここまで印象が違うものかと…いや〜、同じことをいっているんですけどね。そして、嵐山町から提出された文面を一字一句正確に掲載されているのだと思うんですけど、誤字がひどいなぁ。(※個人の感想です。)
国鉄松浦線から松浦鉄道に至る経緯については、よくまとめられた紀要論文があるようです。
・「第3セクタ−・松浦鉄道の歴史的考察 −松浦鉄道株式会社設立過程を中心に−」立命館経営学 Vol.47 No.4(2008年11月)
http://r-cube.ritsumei.ac.jp/bitstream/10367/714/3/be47_4kagawa.pdf
おおもとで貨物線としての合理性(=炭田、砂利、セメント、林業、窯業などの資源・工場と、そのため人が住む集落とをなるべく多くかすめながら一筆書き)があってこそ(旅客鉄道としての)『松浦鉄道ここにあり!(この場所、この線形、この地勢でなければ松浦鉄道は成り立たなかった!)』という気持ちがしてきそうです。
「唐津発【松浦廻り】佐世保行(一部長崎行)」という列車が(特に急行が)運転される限りにおいて、単線や非電化であることがほとんど何もデメリットになっていないと想像できましょう。もともと貨物列車が運転されていたんですから、(既存不適格っぽくはあろうとも)警笛を鳴らすだけで駅を通過できますよね&そっちですかっ!(恐縮です。)
※永田駅など「特急が通過する無人駅」(=当時)に対するCTCによる手厚いソレ(1972年)については[3284]を参照。
・(個人のページ)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/1430/page056.html
> 1968(昭和43)年
> 3月16日 CTC列車集中制御センターが島原駅構内に竣工
> 4月4日 CTC試験使用開始
> 5月9日 116、126、130、272号踏切を自動化
> 5月17日 CTC工事竣工
> 5月25日 九州初のCTCによる列車営業運転開始。踏切警報機の設置で踏切看守を廃止
島原鉄道線に関する記述ですが、その後、国鉄線についてもほぼ民営化までに九州の全線区がCTC化されていた気配が漂います。(あくまで気配です。)
・Google ストリートビュー 島原鉄道「185号踏切」
https://goo.gl/maps/BM7iwUVE4w72
・同「155号踏切」
https://goo.gl/maps/Fsvk1zF2kh42
https://goo.gl/maps/BHreJfSGMsx
https://goo.gl/maps/Vk22NGCUwWA2
https://goo.gl/maps/JegRZiYhty72
・新しい最新式「146号踏切」
https://goo.gl/maps/U2LtuTQq7y92
https://goo.gl/maps/nkPo582iwtD2
踏切の『コンセント!』はどこだっ&ここかーっ!(棒読み)
・「141号踏切」
https://goo.gl/maps/8qPFQD4zCEL2
現に故障した灯具だけ最新式になっているんでしょうか。
・「134号踏切」
https://goo.gl/maps/Mp6hCsGYBDn
タクショクさんが廃車にしたはずのソレ!(略)
・「128号踏切」
https://goo.gl/maps/Uu3tjLFQoLL2
https://goo.gl/maps/6kA4AnQECfJ2
https://goo.gl/maps/h1kic1Pue5E2
https://goo.gl/maps/eHGSpXHcMqm
…おたくさん、いったい看板を何枚ほどしまいこんでますねん。(棒読み)
・「56号踏切」
https://goo.gl/maps/xqnfQeZiXun
https://goo.gl/maps/XnmiNAqRwpx
> 現場内徐行
> 地元車優先
うーん…。「現場」感がないんですけど。…ないんですけど!(棒読み)
・「20号踏切」
https://goo.gl/maps/NjXPoag6SjM2
・Google ストリートビュー 「JR諫早(じぇいあーるいさはや)駅」付近(推定)
https://goo.gl/maps/Crb99k2rckP2
https://goo.gl/maps/RnnGv8Virzk
https://goo.gl/maps/o6bGKgo9T7U2
https://goo.gl/maps/aF7LCNtG5rN2
https://goo.gl/maps/CJVGmRVyg9E2
https://goo.gl/maps/YXXXfqAvKMN2
https://goo.gl/maps/BfSQfbxGmdB2
https://goo.gl/maps/9icZv5Wbtoo
https://goo.gl/maps/p9c8NEUA1LG2
> KFC
> エクセルパス
> エキマエタクシー
> 高さ制限 2.5M
> 諫早駅地下道
JR九州が誇る([3458])「ミスタードーナツと呼ばれるジャンル」の店舗等([3413])キターっ。(恐縮です。)そして、掲示などの流儀が妙にJRっぽいんですけど、日本旅行さんなんですね、わかります。
・(あくまで参考)旧「株式会社タクショク」(長崎県西彼杵郡多良見町)の沿革です(1987年6月〜2008年7月)
http://www.watami-takushoku.co.jp/contents/history/
・三工社「列車がきます」(※表示は縦書きです)
http://www.sankosha-s.co.jp/product/detail/53/
http://www.sankosha-s.co.jp/upload/product/53/SYEA-P001.jpg
http://www.sankosha-s.co.jp/upload/product/53/SYEA-H001.png
> 踏切警報機1L-1形
・「スピーカ」はTOA製です付近
http://www.sankosha-s.co.jp/product/detail/44/
・「トランジスタ電鐘」のイメージです
http://www.sankosha-s.co.jp/product/detail/43/
http://www.sankosha-s.co.jp/upload/product/43/SYAC-P001.jpg
> 正常
> 異常
> 異常復旧
> 音量
> 夜間音量
・「踏切バックアップ装置 Bu電源アダプタ」
http://www.sankosha-s.co.jp/product/detail/66/
> 200V 400Hz
えーっ。(棒読み)
・日本航空「航空実用事典」の見解です
http://www.jal.com/ja/jiten/dict/p139.html
> 発電機を常に8,000rpmに維持し,周波数を400Hzに保っている。
回すモノの直径が小さいってことですね、わかります。
・明電時報(2012年)のイメージです
http://www.meidensha.co.jp/rd/rd_01/rd_01_02/rd_01_02_14/rd_01_02_14_01/1209439_2314.html
http://www.meidensha.co.jp/rd/rd_01/rd_01_02/rd_01_02_14/rd_01_02_14_01/__icsFiles/afieldfile/2015/02/03/article-201201-0011.pdf
> 400Hz出力新形周波数変換装置
> 稼働中である当社納入の在来線電力指令システム(略)配電盤とBSCで結合(略)IP変換器(略)将来のIP遠制化を見据えた盤内構造とした。
…じゃなくてですね。
> 北海道某所に納入
> 航空機の整備には400Hzの電源が必要
・Wikipedia「BSC」
https://en.wikipedia.org/wiki/Binary_Synchronous_Communications
> At one time Bisync was the most widely used communications protocol and is still in limited use in 2013.
・「『自動踏切』と書かれたコンセント」のイメージです
http://yorokinoko.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b4b/yorokinoko/DSC_4752-2-dce65.JPG
http://yorokinoko.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b4b/yorokinoko/DSC_9662-87e56.JPG
・(あくまで参考)エレガントっぽいけどそうでもないかもしれない「コンセント」のイメージです
http://www.m-denken.com/media/13/20160330-img_1706sukiri__1024x768_.jpg
アースの線が隣のコンセントに…ぎゃーっ。スイッチの上に物が落ちて…ぎゃーっ。スイッチ付き電源タップはラックの上から垂らしてきて、人のヒジより高い位置で縦向きに(コンセントの面が横を向くように)設置するものですぞ。ま、そもそもスイッチ付き電源タップなどというものを使ってよいのかということからしてよく考えてだなぁ(略)。(※見解です。)
・(もっと参考)「画像-1249」「画像-1247」のイメージです
http://com-rock.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/%E7%94%BB%E5%83%8F-1249.jpg
http://com-rock.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/%E7%94%BB%E5%83%8F-1247.jpg
http://com-rock.com/prospectus_detail.php?id=97
> 当初は19インチラックを新大阪から江坂へ移設する予定でしたが
> 思いのほか、運搬費が高かったので新規にラックを購入して設置する事になりました。
> ただ、新大阪に搭載されていた機器類の接続をそのまま江坂で再接続させないといけないので、既存系統の把握が困難でしたが地道な調査で解決!
…えーっ!(棒読み)
・「唐津線」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E6%B4%A5%E7%B7%9A
> 1983年(昭和58年)3月22日:唐津駅 - 西唐津駅間電化(直流1500V)、自動閉塞化、同区間で103系1500番台電車の営業運転を開始
> 9月30日:久保田駅 - 西唐津駅間CTC使用開始、CTCセンターは唐津駅に設置
・「有田駅」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%94%B0%E9%A7%85
> 1988年に松浦線が松浦鉄道に移管され当駅はJR九州と松浦鉄道の共同使用駅となった。
信号上は、松浦鉄道の列車がJR有田(じぇいあーるありた)駅の信号に従って同駅の場内に乗り入れていると理解できましょう。本当でしょうか。
・「佐世保線」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B8%96%E4%BF%9D%E7%B7%9A
> 博多総合指令センター
・「JACROS(在来線総合指令システム)更新について」(2013年8月)
http://ci.nii.ac.jp/naid/10031195682
青梅線から内房線までの時代には松浦線もCTC化(あるいは遠隔制御化)されていそうなんですけど、ウィキペディアでは見つけられませんでしたと申し添えます。なお、1988年4月の松浦鉄道(3セク)への転換時に「自動化」と記しているページも見受けられますが、こちらは新しい最新式のPRCを入れましたということですよね。…たぶん。(きわめて恐縮です。)
・[3464]
> 「TJライナー」に水洗のソレとかついてないですよね&それでも結構な区間(=時間)をノンストップで走られていますよね。これって、一種「既存不適格」っぽい列車ですけど、「特急」が維持されていたのでセーフだとか、そういう理屈ってあるんでしょうか。
> 届け出上は従前の特急そのままで車両が変わっただけとか、そういうことって、ありませんこと?
> 京葉線の通勤快速とかいう列車(⇒たぶん「電車」ではなく「列車」!)も、不思議ではあるなぁ。(※あくまで不思議です。)
・(個人のブログ)両国駅「発車票」のイメージです(撮影時期不明)
https://stat.ameba.jp/user_images/20160309/15/nagisa04/61/00/j/o0800051213587971730.jpg
https://ameblo.jp/nagisa04/theme-10017752880.html
> 朝の上り、夜の下りに 両国〜館山、両国〜安房鴨川間にある急行は「内房」2本、「外房」1本ですが呼び名は「ないぼう」「がいぼう」と慣習的に呼んでいたようです(明治生まれの亡き祖父による)
ホームの「発車票」の写真の撮影年月が明示されていないのですが、記事の流れ的に1967年8月または1971年4月のどちらかなのだろうと推測いたします。そして、急行にしか興味がないということでしょうか、6番線には言及されていません。
・朝日新聞デジタル「(各駅停話)両国駅 3番線、巨大駅の名残」(2017年6月5日)
http://www.asahi.com/articles/ASK5Q0BQZK5PUTIL030.html
> 1970年ごろまでは旅客用のホームだけで6番線まであり、貨物線が現在の国技館まで広がる、巨大な駅だった。
いちばん奥の貨物のそばでざわざわと、こちら(客)も荷物扱いされているような気分で恥ずかしそうに乗るのが準急であったかもしれないといって、大きな声で「梅!」のほうなど注文([3477])…いえいえいえ。
・[3477]
> > 本来、松竹梅に序列などありません
> > 大声で「並」というのは恥ずかしいけれど、「梅」だったら普通に言えそう。
> このフォーラムは「梅」ですっ! …うわぁそれをじぶんでいっちゃいますかっ。(※あくまで演出です。)
・(個人のブログ)高解像度「準急くろしお」のイメージです(1966年6月)
http://c59176.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_fdd/c59176/05kuroshio-c117c.jpg
http://c59176.blog.so-net.ne.jp/2011-03-04
> 6番線に停車中の準急「さざなみ」館山行き。
> 後ろに回るとヘッドマークは「くろしお」。こちらは房総東線安房鴨川行き。千葉までは併結運転です。
(花形である=「松!」である)機関車にはやたら詳しいのに気動車は「DC」とのみ『呼びくだし!』ていらっしゃるという、この時代のファンとして標準的な態度なのかなぁと想像してみます。
・「キハ58」(1961〜1969年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%AD%E3%83%8F58%E7%B3%BB%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A
> 「キハ58系」という表現は、同一の設計思想により製造された気動車を便宜的に総称したもので、制式のものではない。
> 保安装置 ATS-S(新製時)
1966年の時点で、「新しい最新式」の車両でございます。貨物列車や急行列車はATSあってのものですよね。ATSを積みようがない車両を早期に淘汰したかったのであろうと推定されましょう。趣味的もしくは一般に言われる「無煙化」というのは副次的なことであって、そういう意味では気動車でもいいんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)
・「動力近代化計画」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E5%8A%9B%E8%BF%91%E4%BB%A3%E5%8C%96%E8%A8%88%E7%94%BB
> 1986年11月1日国鉄ダイヤ改正で荷物輸送(郵便郵送は改正の1か月前に終了)が一部の例外を除いて終了
> プッシュプル方式も、折返しは電車並に手際よく行なえても曲線通過の際の安全性に問題があるとの理由で採用されなかった。
うーん。わたらせ渓谷鉄道のほうなど([3482],[3484])…うーん。なお、今日<こんにち>の「SL&DL!」みたいなのは、後ろのほうのはぶらさがってるだけとの理解でございますがよろしかったでしょうか。わあぃ石炭を使って帰りのためのDLをけん引してだなぁ…げふ! きちんと転車台を整備するほうがまっとうなアプローチですよね、などと、東武鉄道殿のほうなど眺めながらのうのうとですね(略)…ギクッ。(※あくまで演出です。)
> 1955年(昭和30年)に実施された仙山線での交流電化試験が予想以上に好調だったため、1957年(昭和32年)から始まった北陸本線の電化計画は急遽交流方式へ変更された。1960年(昭和35年)から始まった動力近代化計画では、電化は交流方式を原則とするが、直流との境界は適正に定めると明記された。交流電化は実用化検討中に開始されたため、技術的には不十分な点も多く、1957年の北陸本線の交流電化のED70形では初期故障が多発し、1959年の東北本線黒磯-福島間の交流電化のED71形でも運転の安定化までにかなりの期間を要した。交流用車両において必要とされる整流器の本命とされたシリコン整流器が本格的に採用されたのは1961年に製造を開始したEF70形からで、動力近代化計画策定時点ではまだ存在していなかった。
えーっ。(棒読み)
・「キハ58」ほか
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1277785857
こう、車両の運用上やむをえずトイレはありませんということを許容する(⇒発車前に周知しさえすれば運転してオッケーでぇす!)規定などあったとすれば、「じゃあ(※)なくてもいいんですね!」などとえげつなくJR…それがJRというものですよ。もともとは「やむをえず区間運休の上、103系電車で代走する場合があります」的な意味で規定に割り込ませた例外であったかもですけど、逆転して堂々と「103系でいいんですね!!」のほうなど…ぎゃふん。三井造船氏みたいなひとがいかにもいいそうじゃないですか。(※あくまで推測です。)
・ウィキペディア「停車駅の変遷」付近ほか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E8%91%89%E7%B7%9A#.E5.81.9C.E8.BB.8A.E9.A7.85.E3.81.AE.E5.A4.89.E9.81.B7
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/9/97/Tokyo_hattyobori_st01.jpg
「総武線廻り」が「京葉線廻り」に、「両国」が「東京」になりながらも、その実、大昔の準急などを踏襲するという理屈で成り立っている列車であるとすれば、準急であった当時の水準を大幅に超えての増発はできずとも、水洗のソレのない車両で堂々と運転できるのかなぁ。…『謎』です。八丁堀は、八丁堀という駅に停車しているのでなく、ほとんど(京葉線)東京駅構内のようなものではないかと…ゲフンゲフン。「両国」が「東京」になったときに運転上、錦糸町にも停まるというのと同じ理屈だったりしないでしょうか。…もっとゲフンゲフン。そういう意味で、京葉線の通勤快速は何が何でも勝浦に発着しないといけないんですよ。…たぶん。(メッソウでした。勝手な推測ですので、あしからず。)
・産経新聞「東武鉄道、栃木・日光で転車台設置 SL復活へ着々 “遺産”継承し8月運行へ」(2017年2月4日)
http://www.sankei.com/life/news/170204/lif1702040031-n1.html
> 東武鉄道関係者は「鉄道遺産が現役で使えることに意味がある」と保存活用の面でも意義があると強調。各地に残る貴重な鉄道産業遺産を継承してこそSL運行が実現できるという。SL車両本体や車掌車、客車もJR各社に貸与・譲渡の協力を得ている。
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