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研究を楽しく「追体験」! 真っ白のキャンバスに虹色の未来を描く方法、教えます。
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「A列車 色がおかしい」を越えて進もう


2021年8月の話題
更新:2022/5/23

[4629]

【ふれねる「自由研究 数学」の回(KAI)】 【縦書きディープなラーニング(※表示は横書きです。)】

ふれねる「自由研究 数学」の好(HAO)


(約22000字)

 [4628]などの続きです。


(2021年10月5日より随時追記)

[4628]
 > > 「気候変動で物理学賞をもらうとは思っていなかったので、びっくりしています。また非常に光栄に思っています。好奇心で始めた研究でした。本当におもしろい研究というのは、好奇心から出るのが大事です」と話しました。

 秋の夜長はノーベル賞。時差の関係で夜中に更新が続く真鍋さんのニュース。同じURLのまま記事が更新されて詳しく長くなっていますけれども、第1報のシンプルなコメントがガツンときたんです。この短さに「好奇心」と2回も書いてある。(※個人の感想です。)

・NHK「ノーベル賞 真鍋さんが会見「受賞 驚くとともに光栄と感じる」」(10月6日)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211006/k10013293411000.html

 > 「気候変動は農業やエネルギー問題など多くの分野に密接に関わり簡単には整理できません。われわれは現実に起きている影響を最小限にとどめつつ、環境に適応することを考えなくてはいけないと思います」

 この「多くの分野に密接に関わり簡単には整理できません」というところなんですね。できるできない、関係ある関係ないと断じるような話し方をしていてなんとかなる話じゃ、ないんですね。

[4208]
 > ある情報を「正解」「真実」と「誤解」「誤報」「ウソ」に色分けするような態度もまた即物的にすぎるのである。

[4408]
 > > 「今の教育現場では、『これが正解だ』という決めつけが溢れていると思う。つまり、『正解はひとつ』、そうした授業が大半でした」

[4469]
 > ゲームの中で「用意された正解」を探そうとする態度が、小さい子ほどあると思います。

[4384]
 > そこまでに出てきた数字(問題文に書いてある数字)だけで必ず正解が出せるはずだと思い込んでいる中高生みたいなひと

[4600]
 > それと似たことが『大学の低学年』にもあるかな。

[3764]
 > 知らないものはいつまでも知らないままである。知らないとも知らないままね。(※このことからはだれも逃れられぬ。)

 じぶんが何を知らないのかもわからないまま調べたり探したりするのを「好奇心」という。…たぶん。

[3468]
 > ふつーの人は、ビデオカメラがテープだった時分には編集まで手が回らないことがわかってあきらめると、たぶんこういうわけです。そこをおして機材一式ン百万円コース(いわゆるフルコース)をいきなりできちゃうひとというのも、まあ、きっと家が広いんですね、わかります。

 > (テープの時代に)プロの道具であるビデオカメラなどというものを無礼にも振り回すというのがアレなことだとわかるのはさほどむずかしいことではありませんから、それでもなお撮っている人というのはセミプロじみている(≒何らかの風格が漂う、機材の金額に見合った勉強や練習をしてきている)

 > 勉強の機会というものは誰にでも開放されて保障されているのであって、特別に多大な費用がかかるというわけでもないのに、そもそも勉強しないとできないのだということ自体に気づかれないので受講されない

 > お菓子から先に食べるような『つまみぐい!』だけでおなかいっぱい! 勉強してあたりまえということのほとんどが手つかずのまま勉強をやめてしまうのですよ&それがわたしたちというものですぞ。

[4403]
 > 大学の新入生って、だいたい何歳ですか。

[4381]
 > 大学の新入生がほんの小一時間でこなして、(あわよくば)あらかたの理解には到達できる(はずの)図書館ツアーという名の『隠し単位』
 > 「検索」というのは習わないとできないことなのだ、ということだけわかっていれば、まずはスタートラインに立つことができる。

 「好奇心」がほとんどないひとに、いわば業務上の好奇心を人工的に付与して(勉学や業務の)勢いを持たせる仕掛けともいえる。逆にいえば「好奇心」そのものは、あくまでその程度のものともいえる。

[4627]
 > > アメリカ超特急

[4628]
 > 日本ではなくアメリカでコンピューターあっての発展だとか
 > 日本ではなくアメリカでコンピューターあっての発展だとか

 日本ではコンピューターが使えなかったときに、コンピューターを使うためにアメリカに行ったという世代である。アメリカだということよりコンピューターである。コンピューターは使うものである。いいやつを持ってるといって自慢することが目的になってはいけない。そういうことをおっしゃりたいはずだとお見受けするけれど、ニュースではうまく伝わっていない感じがもどかしい。コンピューターそのものは存分に使うんですよ。わたしたちがいちばん読解力なのかもしれませんね。(※言いかた)

※「わたしたちがいちばん読解力なのかもしれませんね」:「いちばん問われているのはわたしたちの読解力」の言い間違いを模した演出。

・NHK「ノーベル賞真鍋さん 祝福の声 環境省元幹部「勇気づけられた」」(10月6日)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211006/k10013293771000.html

 > 昭和57年にアメリカから帰国した際、ふるさと、愛媛県の旧新宮村、今の四国中央市で、小中学生に向けた記念講演を行いました。

 > 「外国人に比べて、日本人に欠けているのは表現力です。自分の表現力を養うことが、これからは大事です。しっかり勉強してください」

 「表現力」だとおっしゃる。▼「自分の感情を表すことば」については[4586],[4600]を参照。

[4596]
 > > 長年、国語は感性で学ぶ教科であり、答えが明確ではないとみられてきた。だが少なくとも、文には相当程度、正解があるのだ。

 > > ことばを大切にしないことで、おそらく、人権や民主主義や自由といった、私たち人間が長い間ことばを通じて培ってきた価値について、非常に大切な部分が決定的に損なわれる危険がある
 > > 人間が人間でなくなってしまいます。

 > > 理由をすべて説明しきることが必要です。このため、以下の内容は非常に細かくなっていますが(略)一定の正解に到達する道筋を明確にするために必要なことなのです。

[3657]
 > 「誰が考えてもそうなる」という理系の境地

[4531]
 > 誰が考えても一定のところに収れんするということを理解してほしい。このことこそを「合理性がある」という。じぶんはほかの人とは違うプランを出したからかっこいいとか存在意義があるとか、そんなみっともないことはしないでほしい。

[4616]
 > 「明暦の大火」のCGで「火災旋風」が描かれているのも「最新の研究成果」の1つ。

 https://pbs.twimg.com/media/Dg_O-buUYAA3rb8.png

 その研究成果が出る前の「明暦の大火」のCGやイラストといえば、屋根の上で火消しが途方に暮れていて、遠くに見渡す限りぼんやり(高さは低い)火の手が続いているといった、きわめて牧歌的なものだった。俯瞰する視点すらなかった。避難するようすの描写も、現に助かった人の言だけに基づいたからだろう、助かった人というのは早く避難した人だから、避難に余裕があったということで、余裕のあるようすでとぼとぼと避難する絵になってしまうのである。助からなかった人がいかにして助からないのかを描いていなかった。○か×か。

※ここで思い浮かべてほしい絵は、江戸時代に描かれたものではなく、昭和時代に民間の学習参考書や学習まんがの類、あるいはテレビの日本史のやつ(※直訳)で紙芝居みたいにちょこっと出てくる、そういうきわめて粗雑なつくりの絵である。

 https://www.gakken.co.jp/kagakusouken/spread/oedo/img/06/kaisetsu1_00.jpg

※このイラストは「大火」ではなく平素の火消しのようすを描いたもの。

 https://dailyportalz.jp/kiji/150522193621
 https://dailyportalz.jp/b/2015/05/22/b/img/pc/12.jpg
 https://dailyportalz.jp/b/2015/05/22/b/img/pc/10.jpg
 https://dailyportalz.jp/b/2015/05/22/b/img/pc/13.jpg
 https://dailyportalz.jp/b/2015/05/22/b/img/pc/04.jpg
 https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/30/kutsu_190730firework01.jpg
 http://weathernews.jp/s/hanabi/img/yurai.png

※これは花火。

 これはあくまで大ざっぱな決めつけだから、中には丁寧に史料を検討して可能な限りリアルに描かれた絵もあっただろうが、このように、ある研究成果が出る前と後を、ちょっとコントラストを強調して対比することで、その研究成果が果たした役割が鮮やかに見えてくる。

[4628]
 > 現在の愛媛県四国中央市でどのくらい過ごしたのか知らないが、そこで海を眺めていたから海や大気のことが手に取るようにイメージできるといったアドバンテージがあったといったエピソードでもあるのなら現在の愛媛県四国中央市がよろこぶ。

 現在の愛媛県四国中央市の街おこしみたいに矮小化されたくないということである。現在の愛媛県四国中央市の何が、どう、具体的に研究の一部に役立っているのか、そこは徹底的に具体的でなければいけない。ただ生家が残ってますよというだけでは現在の愛媛県四国中央市と受賞者のつながりは希薄である。さっき深谷市で渋沢栄一を見たところだったので、真っ先にそんなことを思ってしまった。お忘れください。(※反語)

[4623]
 > > 定行は松山城の改修,道後温泉の整備,緋の蕪(かぶら)の生産,タルトや五色そうめんの製造と関連して知られている。

 > 「定行のタルト」と覚えて帰ってください。まだお帰りにならないでください。

 …「道長のチーズ」! ……「六本木の丘」!!(違)

・(♪〜)
 https://www.jalan.net/jalan/img/2/kuchikomi/3632/KXL/21495_0003632776_1.jpg
 https://static.wixstatic.com/media/d364cf_d7590cba0c06481a8b33741e79e989f0~mv2_d_3024_4032_s_4_2.jpg

 松山の「道後温泉本館」にも負けないジブリっぷり。Z軸のある生活。空間把握が鍛えられる。(※本文とは無関係です。)

・(たぶん再掲)
 http://tht.sblo.jp/article/24954875.html

 > > NTT研究所では、人間は映像の中の単純な統計的性質を利用して、質感を知覚しているということを明らかにしました。例えば、表面の明るさや光沢感を判断するときには、脳はその映像の輝度ヒストグラムの歪みを計算しているだけなのです。質感の知覚は、意外なほど単純な視覚メカニズムに基づいている可能性があることが分かりました。

 > > 我々は食品の鮮度を日常的に視覚によって判断しているが,それがどのような情報に基づいて行なわれているかは明らかにされていない.そこで今回,キャベツをサンプルとして鮮度劣化の過程を撮影し,その画像に基づき鮮度劣化に伴う輝度ヒストグラム形状の変化が鮮度知覚に及ぼす影響を実験的に検討した.刺激として,同一のキャベツを中温用エアコンで室温制御した環境下において数時間ごとに鮮度劣化の様子を撮影した画像と,鮮度劣化過程における輝度ヒストグラムをマッチングさせて生成した画像を用いた.被験者は画像を自由に観察し,刺激画像のキャベツの鮮度を評定尺度法によって評定した.その結果,鮮度が高い画像に対して劣化画像の輝度ヒストグラムをマッチングさせた刺激の場合も,逆に鮮度が低い画像に相対的に新鮮な画像の輝度ヒストグラムをマッチングさせた刺激の場合も,輝度ヒストグラム操作方向に鮮度評価がシフトする傾向が見られた.これは,鮮度劣化に伴う形態の変化とともに,画像の統計的輝度分布情報が野菜の鮮度の知覚の手がかりとして働くことを示唆している.

 たゆたうキャベツ。キャベツはどこからきて、どこへゆくのか。…なんちて。(ガタッ

 http://www.kecl.ntt.co.jp/rps/research/human/research_human01.html
 http://www.kecl.ntt.co.jp/rps/_src/sc756/human_1_1j.jpg

 > Motoyoshi et al., Nature, 447, 206-209

[4227]
 > なんのことはない。グラフ(ネットワーク)の特異値分解みたいなことが、頭の中でできているに違いない。しかも、物体の表面の光沢(※「輝度ヒストグラム形状の変化」)を知覚するくらいに楽々と自動的に。(※勝手な予想です。)キャベツが新鮮かそうじゃないか、いわばおいしそうかおいしくなさそうかを一瞬で判断する。これを将棋でやっているのだ。違いますか。(※恐縮です。)

[4360]
 > 「進行度」みたいな1次元でどうするんだ。少なくとも「終局が近い感の高さ」「序盤らしさの高さ」の2次元にするべき。

 そのときは将棋の話題でしたけれど、将棋に限らずね。

[3579]
 > > 多変量解析は統計学の分野の用語であり、AIや機械学習などをはじめ、同じ手法が異なる名称で呼ばれている分野もある。

 > > 多数の変量を同時に解析する手法という意味である。

 > うーん。後ろから読むと見えてくるんですけど、最初から最後まで多変量らしく扱われていないと完遂できないのが多変量解析ですよね。手順でいえば、主成分分析にかけたりディープラーニングにかけたりするときは、むやみに変数を選択せず、なるべく網羅的に用意した(※さまざまな分布の変数を含む=きっと観測対象が持つ異なる側面がそれぞれ見えている変数だから分布が異なっているのだろう)変数群からなる「じゅうぶんに多変量な多変量データ」をどかんとほうり込むべしと、こういうわけですよね。そこはむしろブラックボックスであることが「居住まいを正して札勘!」([3528])的な意味で清く正しいことなんですよね。

 > 主成分分析に即していえば、▼同じ側面を見ていて分布も似ている(重複した)変数がたくさんあることはまったく問題でなく(「要約」されるので『変なインパクト!』が出ることもありません)、かえって▼まったく見ていない側面がある(ある側面を見ることのできる変数が1つも入っていない)ということが、きわめて致命的であると、こういうことですよね。

[3574]
 > 主成分分析(ひいてはMDS)を使いながら、(可視化の都合だという言い訳をしながら)あらかじめ第2主成分までしか使わないと決めつけてしまうような分析例も散見されましょう。

 冒頭の「この「多くの分野に密接に関わり簡単には整理できません」というところなんですね。できるできない、関係ある関係ないと断じるような話し方をしていてなんとかなる話じゃ、ないんですね。」に戻ります。…あ、いえ、あとで各自で戻っていただければいいので、いまは戻らないでください。(※表現は演出です。)

[3514]
 > 「連関」といっているので、ああ、経済なんだと
 > とっさに「連関」というくらいには経済を勉強しているのだと

[3494]
 > 「生産誘発額」「産業連関表」「経済波及効果」

[4248]
 > 産業連関表は行列である。

 > > 産業連関表(さんぎょうれんかんひょう、英: Input Output Table)は、産業ごとの生産・販売等の取引額を行列形式にした指標。

 > 数学用語だけで言えば、取引額を重みとした隣接行列である。(※「指標」という用語は数学ではなく社会科学の用語。)

[4293]
 > 「取引額を重みとした隣接行列」ということを意識した呼びかたである「産業連関表」は好ましい訳語であり、『出入表!』などと直訳してよしとはしなかった先人の偉大さに感服するところ。

 産業連関表を「産業連関表」という名前で固有のものとしてしか覚えず、数学用語で「取引額を重みとした隣接行列」と説明して理解しなおすということがなければ、教養として習った経済はあくまでその程度で終わってしまう。○か×か。(※考えかた)

・(再掲)ツイッター(2020年4月12日)
 https://twitter.com/diverstrings/status/1249052228926799872

 > 再生産数が明らかに違う人々の集団が二つ(A,B)があった場合、感染経路は組み合わせA-A,A-B,B-A,B-Bの4通りあります。
 > 感染者数の時間変化を表す式もA,Bに対する二つとなります。
 > これらは高校数学でやったように2×2の行列と2成分ベクトルの間の式で書くことができます。

[4248]
 > 「高校数学」で無理やり説明しようとするのをやめれ。『次世代行列』(※目先の目的に応じて作った重み付き隣接行列に対して、提案者が勝手につけたネーミングなので『数学用語』にあらず!)のサイズを聞いて驚け、みたいな『こけおどし!』(違)でじゅうぶんだ。○か×か。違ういいかたをすれば、「ひとりひとりの行動の違いに寄り添うシミュレーション」だ。わたし文系ですか。(棒読み)

 > 「再生産行列」と呼べればいいけれど、いまさら変えられんのじゃろ。(※遠い目)

 「目先の目的に応じて作った重み付き隣接行列」と言い換えて、数学的な理解をやすやすと達成する。これは簡単なことである。「大村はま」であり「夏目漱石」である。

[4403]
 > ▼「大村はま」と「単元」からの「数量化I類」については[3494]を参照。

・本日は青空文庫なり。「夏目漱石」を読む絶好の日よりなり。
 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/1102_14956.html

[3640]
 > 夏目漱石せんせいが工学を語っておられる。
 > 夏目漱石せんせいが交通機関を語っておられる。

 > なんと夏目漱石せんせいがシミュレーションの何たるやを説いておられる。

 > 夏目漱石せんせいが分類を語っておられる。

 > なんと夏目漱石せんせいが動かないんですけど!! せんせー! 夏目漱石せんせいが(以下略)…なんてこったい。

 コンビニの駐車場でおでんみたいな格好とはいわないけれど(…いってるし!)いそいそと教室のうしろで充電する。(※細い目)まるでそのまま理工学部のガイダンスやオープンキャンパスで使えそうな講演を夏目漱石せんせいがすでにしていたのだ。あなたの中で「夏目漱石」に、そんなイメージがありましたか。(※詠嘆)

[4615]
 > 知恵泉の番組内の用語でいうとバナナ大根
 > シメもバナナ大根で。(※「も」に傍点。)

[4633]
 > 卒研(卒論)ではだれしもバナナ大根とのそしりを免れ得ない。学位がほしければバナナ大根を超えてゆけ。むしろバナナ大根でいいから卒研(卒論)で合格して学位をもぎとってゆけっ。…もってけバナナ大根!(キリッ

 > 大学で何が充実していようとも卒研(卒論)が遂行できなければ水の泡。

 理工学部の個々別々の膨大な科目で何を習うとか覚えるといったことでなく、最後の出口で待ち構える卒研(卒論)のアプローチを俯瞰する講演になっているのだなぁ。(※詠嘆)

[3640]
 > いまから卒研の計画書を書こうみたいな時に、あえて夏目漱石を読む。たぶんこれだね。

[4052]
 > 文系の福沢諭吉じゃだめだ、理系の夏目漱石に訳してもらえばよかったんだ。

[3742]
 > 『英語で数学』するデース!

[3563]
 > 単に「最小二乗法」と訳してしまうと、(数学上の)操作の目的がよくわからなくなるという『副作用』がございますよね。…その発想はなかった!(棒読み)日本語で数学を学ぼうとすると、和訳がひどいのでひどい目に遭わされるのですよ。これからは英語で数学。これだね。(※見解です。いえ、授業は日本語でいいんですけど、数学用語はすべて英語表記を確かめながら学びたいですよね、の意。)

[4619]
 > 『英語で数学』には変なタイムラグがないし誤訳もない。1970年代なら、なおさらである。○か×か。

 しかたなく『日本語で数学』する限りは、そこらの国語の試験で平均点をとるかとらないかといった程度の国語では歯が立たぬと覚悟せよ。だからこそ「夏目漱石」でなければこんな講演はできなかったのである。○か×か。シュタゲとはいわないけれど(…いってるし!)、実は『ドイツ語で数学』が変なかたちで混ざっていないか。…ギクッ。

・(♪〜)
 https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/chiaki5902/55/fa/j/o0480048012962606444.jpg

※画像はイメージです。

[3335]
 > > あなたの語彙力は: 35550
 > > ★★★ 上位 0.19%
 > > もしやあなたは夏目漱石ですか!?あなたなら新しい言葉を辞書に追加できたりして!

 それはお遊びだけどさ。(フッ

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%8E%9F%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%9F

[3601]
 > オートメ…オートメっ!! オートマとは違うのだよ。「コレポン!」とか「マルチコ!」とか略しちゃうひとって、この世代とか、その直属の部下みたいな世代までですね、わかります。

 > ヤダー「フラ語」「卒論」「コレポン!」「マルチコ!」([3563])などと略す世代を見下しながら、(1まわり上の世代の)あなたがただって「じぶん大学でフランス語を勉強したんだがね」とかいいながら、日本語で考えてから辞書で引いて「パロマ」みたいなのを持ってきて、それが給湯器メーカーとかちあうかどうかなどみじんも考えずに店名を「パロマ」に…ええーっ。

・(再掲)朝まで日経リサーチ(秘)「マルチコ」「コレポン」でPON!
 https://www.nikkei-r.co.jp/glossary/id=1631

 > 多重共線性のことを「マルチコ」という場合がある。「マルチコリニアリティー」を略してマルチコである。業界ではよく聞くので、知っていないとコミュニケーションがうまくいかないが、あまり使わない方がよい。対応分析(コレスポンデンス分析)をコレポンという場合もあり、これも同様である。

[3576]
 > ごもっともごもっとも! 聞いてわかるけどじぶんでは言わない。これだね。ヒーコーはシースーのあとで!

[4253]
 > 品位が疑われ、信用を落とす。二言はない。
 > 麻雀と野球の用語のカタカナ4つまでに短くした用語しか叫ばないひと。最悪である。

 じぶんのくちの口先から口頭で発声「マルチコ」「コレポン」という音を発すること自体が快感なだけなんじゃないかといった原始的な人たちというイメージ。もちろん、国内のコンピューター事情が非常に厳しかった時代を駆け抜けてこられた大先輩方だから尊敬はする。(※「は」に傍点)コンピューターが遅いから、その解析にはいち早くかかれということだし、経営を左右する解析だから間違えちゃいけないということだし、そういうことだからそればかり何度も言う、そのうちに短くなったのだよ。ただね。そういう大先輩方に心酔して口先だけ真似る、いわゆるジュニアとかチルドレンみたいな人には辟易する。えー…(てんてんてん)。

・(再掲)日経リサーチ「固有値分解」
 https://www.nikkei-r.co.jp/glossary/id=1605

 > 実は、一連の次元縮小法は、ほとんど同じ解析法なのである。それは特異値分解、その特殊な場合の固有値分解である。つまり、

 > (1)相関行列の固有値分解 ==> 主成分分析(因子分析)
 > (2)頻度行列の特異値分解 ==> コレスポンデンス分析(数量化3類)
 > (3)分散比行列の固有値分解 ==> 判別分析
 > (4)距離行列の固有値分解 ==> MDS

 > というように、入力データが違うだけで、データの解析法は同じである。

[3566]
 > 「それを先に言ってよ!!」の筆頭格ですよね、わかります!!(棒読み)

 > 同じ並びで「(5)隣接行列の固有値分解 ==> HITS(PageRank)」との早合点

 まさに早合点である。だが、それこそが大事なのだ。(※恐縮です。)

[3654]
 > > プレイヤーごとに遊び方が変わってくるなど、遊ぶほどに奥深さを知る、

[3685]
 > 「遊びかた」って、いろいろあるので無限のようにも思われるけれど、その実、「遊びかた」といって整理すると、それなりに少ない項目に整理されてきて有限だと思うんスよ。…なんか『夢のマイドリームなんとか!』を壊すようですんません。

[3489]
 > > 自分が今いる場所で5分後に雨が降るか、という程度なら、天気予報に頼らずとも空の色や空気のにおいでわかるものです。

 > 天気予報なんてもとから大ざっぱなんですから(=細かくするほど外れるんですから)、かなりの部分はじぶんの頭の中で大気の状態の(かなり雑ですけど)シミュレーションをしていますよね。うん。(※あくまで私見です。)

 わたしたちは言語にすらも頼らないうちに何か根源的に膨大なシミュレーションを一瞬でこなしながら(いまでいう「データ同化」も自動的・透過的に実行しながら)ゆらりゆらりとこのセカイを生きているとは思いませんか。出ました「このセカイ」大きく出るかたちです。(※表現は演出です。)

[3804]
 > とうふタコス! セカイのとうふ! 屋上でセカンドエディション!! こんがりぃ〜?(※意訳)

 タコスどこから出たし!(※真っ赤)

[4280]
 > 曲線だの勾配だのというのは、わたしたちの宇宙の物理法則に照らして考えるものだから絶対である。…出ました『わたしたちの宇宙』こちらも大きく出るかたちです。

[4360]
 > 『わたしたちの宇宙』のほかにも宇宙があるといっている。…でっかいわぁ!(※詠嘆)

 ここでいう「わたしたち」には、人間以外の生物を含みます。「量子コンピューター」というけれど、生物の体は分子で演算して分子で記憶する『分子コンピューター!』じゃないか。…そうともいう。(棒読み)当然ながら、体の中にも量子のふるまいに基づくことはきっといろいろあって、わかっていないけれどすでにわたしたちの体は『量子コンピューター!』なのだ。○か×か。えー…(てんてんてん)。

[4617]
 > > 1923年の関東大震災では、人々が避難していた陸軍被服廠(工場)の跡地であった空き地に旋風が襲来し、この場所だけで約3万8千人もの方が亡くなりました。

 > > 旋風の発生条件や発生メカニズムはいまだ解明されておらず、その対策も全くとられていないのが現状です。

 > 地面と空を上下さかさまに考えれば考えやすい…かもしれない。

 かなりランダムに見えるから、「完全に解明されました!(あれとそれとこれを計測して入力すれば100発100中ですっ!)」という状態に到達するとも思えない。ランダムさの度合いというか、どのくらい火災旋風が暴れますという『暴れ度!』(※意訳)を、気象条件から見積もることのできるモデル(回帰式)ができれば“御の字”であろう。…たぶん。

 あれがないからできない、スパコンの性能が足りない、量子コンピューターが普及してからやるからいまはやらない(⇔あれがあればたいていのことは解決するといった夢想的な言い分)、そんなことでいいのかという視点。(※体言止め)

[4064]
 > 数学の教諭が「数値計算ソフト」と思っているだけでは「大村はま」あまつさえ「夏目漱石」につながらない。

・(♪〜)
 https://www.youtube.com/watch?v=lmoAmV1eckg




・(再掲)千葉県高等学校教育研究会数学部会「平成21年度見学研修会報告」(2009年8月7日)
 http://math.sakura.ne.jp/index.php?key=joqdzy63x-81

 > 「4次元を見る」
 > 講師:東邦大学理学部教養科数学教室講師 エヌ田 ** 先生
 > この講座は,「Dimensions(次元)」のDVDを視聴しながら,途中その内容についてエヌ田先生に解説していただくという形式ですすめられました。「Dimensions」は,数学の啓蒙のためのビデオです。まず,2次元の世界からはじまります。地球上の点を2つの数字で表す方法(世界地図作成の方法)やステレオグラフ射影についての説明がありました。次に,3次元の図形を理解しようとする2次元生物の冒険が語られます。そして,数学者ルートヴィヒ・シュレフリによって4次元の図形が語られ,4次元の正多面体が紹介されますが,それらは24個,120個,600個もの面をもつという不思議な図形で,ここでは幾何学的な直感と想像力が必要になります。美しい映像とともに数学の豊かさやおもしろさに触れることができました。

 > 「数値計算ソフトScilabの使い方とKETpicの基本」
 > 講師:千葉県立**高等学校教諭 オー橋 ** 先生
 > Scilab(サイラボ)は,数値計算ソフトで,前半は,まず基本操作とヘルプの使い方についての説明の後,基本的な計算を行いました。特殊な記号や関数がたくさんありましたが,どれも電卓的な関数で数値計算を目的としたものであることがわかりました。次に,ベクトル・行列の表し方と演算についての説明がありました。行列の積,ベクトルの内積はもちろん,行列式や固有値,さらには行列の対角化や固有ベクトルまで簡単なコマンドで計算できることに驚かされました。

[3565]
 > (高等学校の数学の教諭が)じぶんが教職(課程そして免許)を取ったときには知らなかったことを、きちんと「アップツーデート」で学べる機会が確保されることがきわめて重要であると再認識されましょう。そして、最も大事なのは「ヘルプの使い方」。これだね。職場に「VBAを256倍使うための本」みたいなのを置いてあるようじゃだめだね。プラチナだめだね。

[4064]
 > ScilabはMATLAB®…げふ…商用製品たるMATLAB®の、わざと高尚そうに見せてベンダーのテキストやセミナーを買わせようとする…げふ…そういう動機のもと作られた仕様と似せたScilabの無理筋よ。あくまで正式にはMATLAB®にすごい金を払う(=教育を外部化する)という前提のもとでScilabもあるよ…げふ…なんでもございません!

 > 「R」はもう少しマシなので、おすすめしようと思いました。(※過去形)高等学校で、生徒の理系と文系がはっきりしていなくても、あるいは混成であっても取り組んでいける、BASICやVBAくらいにはニュートラルな環境だと思ったんです。内容が「数学C」だけど1年生の5月からじゃんじゃん遊んでほしい。(※音声を変えています。)高等学校の数学の教諭になるような人はOctaveとかやらないでしょうけれど(?)「固有値,さらには行列の対角化や固有ベクトルまで簡単なコマンドで計算できる」くらいは、ふつうなんですよ。むしろ「行列式」という筆記上の表現形式に固執すると難しい。えー…(てんてんてん)。

・朝日新聞「「世界一スパコンを使う男」と呼ばれた真鍋さん 頭脳流出と話題に」(10月5日)
 https://www.asahi.com/articles/ASPB56SS3PB5ULBJ01W.html

 > 祖父や父のように医師になるつもりだったが、「緊急時に頭に血が上る性格で、向かない」と思い直し、地球物理学の道に進んだという。

 > 後年のインタビューで「天気予報と考え方は同じ」と語った。

 モデルはつくっても観測データが入ってこない。実際に花が開くのは観測技術(と通信)が大幅に進歩してからだ。○か×か。

 > 96年に朝日賞を受賞。当時、「世界で最もよくスーパーコンピューターを使う男」と呼ばれたが、「自然は無限に複雑。複雑さを競ったらスーパーコンピューターでも勝てない。それをいかに単純化するか、本質をどうつかまえるか。生け花のようなバランスが大事だ」と語っていた。過去には「無駄を省いて、いかに美を追究するか。日本人に向いている仕事かもしれない」とも語っている。

 ものすごくかすかな記憶としては、当時のインタビューを覚えているような気が。「生け花」というくだりまでは覚えていなかったけれど。(※個人の感想です。)

[3901]
 > 「雪や雨が恩物」という考え:抽象積み木! 物理法則のみに従ってゲーム内で起きる自然現象。12月24日だから雪にしたろ(※直訳)とか7月7日だから雨は勘弁しといたろ(※直訳)みたいな恣意的な演出を行なわず、簡略化された形ではあっても物理法則に反しない自然なアルゴリズムあるいは実測値から得た確率など『のみ』に基づいてゲーム内で天候が表現され、プレーヤーがコントロールできないのはもちろん、メーカーとしてもコントロールしない(左記のような演出を加えない)ということを「恩物」と呼んでなにがわるい。(違)

 小さなものも大きなものも、同じ物理法則に支配されている。だから実験室で地球科学ができるし、大ざっぱなシミュレーションでもちゃんとシミュレーションができる。▼「白模型」からの「線幅も拡大・縮小」については[3368]を参照。正確に「線幅も拡大・縮小」できる限りは、模型でいいのだ。

・朝日新聞「真鍋淑郎さん「80年代の研究が現実に」 地球温暖化の危機感語る」(10月5日)
 https://www.asahi.com/articles/ASPB57J4NPB5ULBJ02L.html

 > 真鍋さんは受賞が決まる前の今月1日、朝日新聞の取材に「最近は干ばつや洪水が増えている。これは1980年代に私たちの(計算)モデルで示したことと同じことで、今になって思うと、モデルが現実になりつつあるということだ。当時はモデルの結果について、疑問に思っている人もいた。今はそれが疑いのないことだと分かるようになった」と話していた。

 (まったくの一市民の)大ざっぱな頭の中の天気予報でだいたいわかるじゃないかというと「気象予報士でもないくせにー!」と笑われる構図の、もっとシリアスなバージョン。大ざっぱな計算でだいたいわかるということを、なぜ理解しないのだ。えー…(てんてんてん)。

※「だいたい」に傍点。

[3894]
 > 本件ゲーム、ダイヤのつくりかたに関してゲームのメーカーが示している基本的な公式見解は、▼「実際に列車を走らせ」(「実際に走らせ」)「所要時間を計測。」という1点に集約されます。

 > 理科で習う「精度」の概念はどこへ行った。

・(再掲)「理科授業における測定誤差の扱い方に関する研究 −実験精度の向上と子どもの納得という観点に着目して−」(2015年)
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsser/30/7/30_No_7_150710/_article/-char/ja/
 http://www.jsse.jp/~kenkyu/201530/07/20163007_39-42.pdf

 > 「あえて実験の精度を落とすこと」や「実験結果を一覧にし、客観的に考察させること」、「測定誤差の範囲をあらかじめ設定すること」などが測定誤差を克服するために効果的な手立てであるということが明らかになった。

 習わせるけれど、ぜんぜん定着してない説。習う前から体験を通じて体感的に理解していた子どもだけが理解していて、そうした子どもにおいては授業によって理解が整理・再確認されて補強されるけれど、そうでない子どもに理解させるなど到底、無理っぽいという絶望的なまでの諦観。むしろ先生がかわいそうだから納得したことにしておいてあげようみたいな態度の子ども。嗚呼。(棒読み)

[3747]
 > 「「わかる」とは何か」みたいなことについて、ずばり長尾センセイ「「わかる」とは何か」を適切な時分に読む

 「適切な時分」の見定めがむずかしいし個人差も大きい。

[3676]
 > > 天文の萩原先生の講義を聴いたが、物凄いスピードでさっぱりわからなかった。講義が済んで小使室でお茶を飲んでいると先生もお茶を飲みに来られて「どうだ、君。わからなかったろう」と大得意であった。これで講義は必ずしも学生にわからせるためにあるのではないと悟った。

[4411]
 > 「天文の萩原先生」だから講義の内容は「天文」のはずだと思って聴いていたら、ぜんぶ「半ライス」の話だったとかって、よくあることですよね。…その発想はなかった!(棒読み)

 「先生がかわいそうだから納得したことにしておいてあげよう」などという余裕など与えないほどまくしたてる授業こそが実は正解なのかもしれない。(※反語)

[3550]
 > > エネルギーの違いにより生成物の違い
 > > tholinとよばれる複雑な有機物からなるミスト

 > カタカナで表記するなら「ソリン」との…さっきコズミックフロントで見たばかりみたいな顔でキョーシュクです。莫大なエネルギーといいますか、わたしたちの発想では「エネルギー」という尺度でしか当面、測れないわけですけれども、そういうもの(=宇宙のスケールではあたりまえの=)をぶつけさえすれば(あるいは巻き込まれさえすれば)、もうほとんどランダムに、ありとあらゆる有機物がもしゃっと一気にできるらしいとの早合点でございます。(※あくまで早合点であり、実在のコズミックフロントそれに月見うどんとは無関係です。)

 さあさあ「先生がかわいそうだから納得したことにしておいてあげよう」などという余裕など与えないほどまくしたてますよ?(違)

[4623]
 > 卵を落とす前の月見うどんは、まだ月見うどんではないのではないか。

[4591]
 > 「大戸屋」より「東急スポーツオアシス監修「ボディメイク定食」のご案内」のイメージでした。東急スポーツオアシス監修「卵は1日2個でもいいのです」より「旨辛 豚キムチ鍋卵追加」は税込910円、税込910円にて「旨辛 豚キムチ鍋+生卵+五穀ご飯(普通盛)」のご案内でした。

[4132]
 > > 世界一大きなスパニッシュオムレツを題材に横浜ランドマークタワーの旧ドッグ跡地を利用した収録

[4622]
 > 卵焼きの上に立つ(違)

[4367]
 > 「○○と言えば」「アットランダム!!」みたいな昭和時代のかけあい。長閑な時代であった。(違)

 > 卵焼きも頼もうか。(もっと違)

[4416]
 > > 数百羽を収容し、5分ごとに自動で給餌する回転式鶏舎。

 ロータリーチキンとはこのことだ(違)回転式レストランだよね。5分で1周してエサのところに戻ってくるの。給仕さんは歩き回らなくていいの。(※ジト目で「給餌」と「給仕」に傍点。)

[4387]
 > きょうはちょっと奮発して“まわらないほう”のタンドリーチキンで。(※「で」に傍点。)

[4558]
 > まっ…、まわらないほうっ!!(※真っ赤)そいっつぁー、ちょいとおいらには高すぎるぜべいべぇ、みたいな言いかたもあった。(※「おいらには」に傍点。)

 ▼「おいしそうなオムレツの音」については[4537]を参照。

・(再掲)
 https://www.nhk.or.jp/po/media/150717KTT03.jpg

 > 「巨人・大鵬・卵焼き」の言葉が生まれた背景に、「卵焼きが加わったのは、卵が“値上がりしない物価の優等生”、弁当の定番だったから」という話もあります。

 > それまで高級品だった卵が高度経済成長期を経て、一般家庭でも入手しやすくなり、子どもたちが口にする機会が増えたから…という説があります。

 > 毎年のように好きなものが変わり、また生まれ。とても3つでは足りそうにありません。

[3460]
 > 排水しないと渦を観察できないとか、円筒容器じゃないとダメなんてことはなくってですね(中略)シャワーから湯を出しつつ、浴槽の湯の中でシャワーをある深さ、ある角度で保持するとですね(中略)3秒くらいで直径2cmくらいの渦が発生し、3秒くらい継続しながら深さ5cmくらいまで水面から空気を吸い込んだところで急に消滅しますよ。本当でしょうか。その答えは、みなさま、ぜひお風呂で試してお確かめください。台風を上下さかさまに、水と空気を逆にしたようなものですかねぇ。もっと本当でしょうか(後略)。

 …『台風を上下さかさまに、水と空気を逆にしたようなもの』!!(※言いかた)

・朝日新聞「真鍋さん、同志が見た軌跡 乏しい研究環境からつかんだ渡米チャンス」(10月6日)
 https://digital.asahi.com/articles/ASPB572P3PB5UTIL05B.html

 > 気象への興味も強く、「『日本は台風が来ないと雨が少ない』と言っていたのを覚えている」。

 なるほど「台風を上下さかさまに、水と空気を逆にしたようなもの」とはいわないけれど(…いってるし!)、現在の愛媛県四国中央市で、海というよりは台風を見ていたのか。

・朝日新聞「真鍋さんが言葉を濁す「日本へのメッセージ」記者が感じた切なる願い」(10月6日)
 https://www.asahi.com/articles/ASPB64FL0PB6UHBI00N.html

 > 97年にはいったん日本に帰国し、科学技術庁(当時)の地球温暖化予測研究領域長のポストに就いたが、2001年に辞任した。
 > 当時の記事を読むと、日本の縦割り行政を批判し、「長く米国にいた私は適役ではない」と語っている。

 それは人を責めず制度のせいにする“やさしさ”ではなかったか。もっと根本のところで素朴にコミュニケーションがいちいちうまくいかないということがあって、しかし、そこを責めるのは個人に対して酷すぎるとか、そもそも根本的すぎてどうにもならないとか、そういうことだったのではあるまいか。(※勝手な想像です。)

[4630]
 > > 当時東大の物理学科の私の研究室にいた斎藤利弥さんに「根本問題は日本に生れたことにある」といったら、斎藤さん曰く「あまり根本的過ぎてどうにもならないじゃないですか!」。

 https://stat.ameba.jp/user_images/20200905/20/green010/0f/1f/j/o1080108114815067790.jpg
 https://tryworks.jp/fun/assets_c/2009/03/kapibara%20haru-thumb-500x700-460.jpg
 http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/6d5ab1be18c13a301b5d25c98ecd1371/1258734607

 「国ガチャ」とはいわないけれど!(棒読み)

・(再掲)「世界一他人に冷たい国に伝えたい事」(2019年11月28日)
 https://president.jp/articles/-/31119?page=2

 > 人やコミュニティ、そして全社会が、表面上は発展していたとしても、内側では、疲弊し、本物の命や生きる力を失い、中身の空っぽな人形のようになっている。(中略)笑い方を忘れた人、遊ぶことのない人、不思議さも驚きも感じない人がいる。

 > 不思議さも驚きも感じない人
 > 不思議さも驚きも感じない人

[4185]
 > 実は驚いているが照れ隠しやかっこつけで驚いてないふうを装うというのでなく本当に何に対しても驚かないとはどういうことか。よくわからないものに出会ったとき不思議だと思うことなしにいきなり怒るというのはどういうことか。

[4528]
 > 恥をかかせやがってと怒るのでなく、なるべくあっけなく恥をかいてしまおうじゃないか。嘉悦大学「怒るな働け」のいうところと似ているとは思った。

 > 「そもそもわかっていないことに気づ」くことを恥としかとらえないとか、それを全力で回避すべく屁理屈をこねてでも反論したいとか、そういう態度ではいろいろな機会を逃してしまう。

[3711]
 > わかっていないと思われたくなくて
 > わかっていないと思われたくなくて

[4639]
 > わからないことは、ちゃんと「わからない」と言おう。

[3919]
 > 深刻なことが起きていると思っています。インスタ映えするのはネコですといわれたらネコだけを追いかけまわし、スズメには目もくれないなんておかしい。しかし、それはSLが減っていった時代に地下鉄や路面電車を無視してSLだけ追いかけた人たちにも言えることで、じぶんはSLの写真を何枚もってるとか、ほかの人がもってないのをもってるとか、現場でほかの人をおしのけていちばんいいのを撮ったとか、そういうことを自慢したりいばっていたのを、現代でいうインスタ映えと同じと言わずしてなんと言えばいいのでしょうか。(※反語)

[4065]
 > 飲酒してからじゃないとネットなどというはずかしいものは使えないと思い込んでるはずかしいひと
 > むしろまじめ(無口)なひとに多い。

 > いろいろな言葉を使いこなしてというのを「おしゃべり(うるさい)」としか認識せず『女子供』(※原文ママ)のすることだといわんばかりのひと。

[4021]
 > > 「ティータイム」や「コーヒーブレーク」

 > 「ティータイム」や「コーヒーブレーク」でなぜか飛び出す「大崎広小路」とかいう謎の単語。

 > 東急というのはアメリカンだと思ってはいたけれど、こうして大崎広小路を改めて見てみると、とってもアメリカンなんですね
 > 東急というのはアメリカンだと思ってはいたけれど、こうして大崎広小路を改めて見てみると、とってもアメリカンなんですね

 「東急というのはアメリカンだと思ってはいたけれど、こうして大崎広小路を改めて見てみると、とってもアメリカンなんですね」は、「ティータイム」や「コーヒーブレーク」でなぜか飛び出す突拍子もない話題を模擬した演出です。

 > > > 自分の専門分野だけでなく、普段なら交流のない人とも会話を交わし幅広い分野の話をします。日本人の中には、「お茶ばかり飲んで勉強せずに」という人もいますが、欧米の大学では毎日やっています。「面白いね」「そんなことがあるんだね」といろんな分野の話をするんです。

 (国内の研究者は)「ティータイム」や「コーヒーブレーク」ができないから(海外の研究者や渡米した日本人から)愛想を尽かされるのだ。○か×か。

[3621]
 > 「湘南国際村」については[3483]を参照。

[3483]
 > たまたま引き合いに出した「湘南国際村」が、数学の研究者が合宿して議論する場所だったとわかるなど、おもしろい脈絡が後から出てくる場合もございます。

 https://pbs.twimg.com/media/D2GWTg4UkAA3Y1H.png

[4569]
 > 「トンビいるから(きっといるはずだ⇒あ、いたいた!)」というのを目の端で絶えず確認するハマっ子。

 > 辻堂から東日本限定情報をお伝えしました。

 なんかそんなかんじ。(※ひらがな)

・NHK「ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏 研究者「とんでもなくすごい」」(10月6日)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/k10013293021000.html

 > 国立環境研究所の木本昌秀理事長は
 > 真鍋さんの研究姿勢について「細かいところや分からないところに固執せず、それでいて大事なツボを外さないというすばらしいセンスの持ち主だ」と評価しました。

 なるほどねぇ。…実に、なるほどねぇ。

[4283]
 > 2022年度からはじまる観光計画…じゃなくて、高校の新科目「理数探究」について、このサイトでは「A列車で理数探究」などと(しばらくお待ちください)それ本気ですかと真顔で問うてくるひともいるだろうとは思うが、そこには「勉強は面倒で嫌なこと」「『探究』など、もっといやなこと」という『前提』が、あたかも万人に共有されているかのような態度がある。これがまったくいけ好かない。勝手に決めないでくれ、「探究」みたいなのが大好きで、だれにやれといわれもしないうちにどんどんじぶんでやるというひとを変人扱いしないでくれ、ということなんです。(※真顔)あるいは「ええかっこしい」の類だと思わないでくれ、本当におもしろいんで、気がついたらいろいろやってたよ、何をやっても「探究」になっちゃうんだよ、ということなんですよ。(※さらに真顔)

[3707]
 > 「お国自慢みそマップ」を英語で言えますか。
 > 「わくわく山公園」でいいじゃない。
 > 大きな声を出すと反射してくるコンクリートの壁(※本来は球技の練習用)がある公園はぜんぶ「やまびこ公園」でいいよね…じゃなくて。

 > > 「紙テープを目分量で10cmに切る」という教材

 > > 今回の実践では,生徒の実験データを中心に扱いました.社会的なデータを扱う必要性もあったと反省しています.しかしその反面,社会的関心がまだそれほど高くない中1では,授業で実験データを中心に扱って,データに存分に親しむことを優先していくことが肝要なのではないかとも感じています.そして,仮説と検証の繰り返しによる探究的な学習につなげていけるのではないかとも考えています.

 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/img/02_main_visual.png

 > > 社会的関心がまだそれほど高くない中1
 > > 社会的関心がまだそれほど高くない中1

 > 「社会的なデータ」のちょうどいいのを見つけてくることも教材化することもできなかったじぶんを棚に上げ「この子がね」みたいな…じゃなくて。

[3382]
 > 合理的な施策というものは、それを立案した人の手柄とすべきでなく、(「じゅうぶんな試行回数!」で)誰でも高い確率で同じ結論に至る(至らない確率がゼロだとまでは申しません)という見かたをしていこうではありませんか。

 偶然の発見(※試行錯誤の中で、これまで考えてもみなかったことに気づくことを含む)を延々と待つのでなく、こちらから出歩いて行って偶然の発見に早く出くわすようにする(※膨大な試行錯誤を計画的にやる)。それを「好奇心」と呼びたい。フォース…じゃなくて、「好奇心」とともにあれ。

※フォースどこから出たし! 出ー・てー・まー・せー・んー!(※真っ赤)


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