フォーラム - neorail.jp R16

いま問うA9のココロ
信号機のG現示の色がこんなにメロンソーダなわけがない
ATC・ATSの「Aの字」も出さずに効果音と動作を実装するには
「場内信号機 作り方」「信号機に名前をつける機能」とは


発行:2017/12/3
更新:2018/5/22

[3576]

縦書きディープなラーニング(一汁三菜編)


「一汁三菜の食事における好ましい食器の大きさおよび形の組み合わせの検討」(2015年)を遠目に眺める(談)
「カンタン! だけど深い! Excelビジネスデータ分析の教科書 2010/2007/2003/2002対応」(2012年3月14日)からオレンジページ(JR東日本グループ)「青菜だけなのに驚くほど深い味わい。」を経てキッコーマン「ごちそうサラダ」に至るルート(談)
日経リサーチ「多変量解析」ほかかく語りき(談)
「食味計」からの「マルチ味度メーター」とはにわ【東芝RC-2MCあり】

(約20000字)

 [3575]の補足です。


★「一汁三菜の食事における好ましい食器の大きさおよび形の組み合わせの検討」(2015年)を遠目に眺める(談)


[3575]
 > わたしたち売店の「ショーウインドー」に顔と手をむにゃーっとくっつけ…じゃなくて、『指で指さして!』これくださいのほうなど(中略)「V1」すなわち「容器の縦横比(販売時)」そのものを見て(頭の中で縦横比を計算してあるいは縦横比というものを直感で感じ取れる器官などを有して)いるわけではありませんが、端的には「V1」すなわち「容器の縦横比(販売時)」で表現しうる、容器の外装(いわゆるデザイン)を見て、弁当を選んでいるわけです。KY軒の「商品ラインナップ」上、特徴のある商品であるといえそうな「弁当A」「弁当E」「丼A」「丼B」は、きちんと「V1」すなわち「容器の縦横比(販売時)」だけで判別できるように、そのような外装にされているのだろうと推察しようかという、たぶんこういうわけです。

 わあぃ縦横比。***縦横比だいすき。

・「一汁三菜の食事における好ましい食器の大きさおよび形の組み合わせの検討」日本調理科学会誌 Vol.48 No.5(2015年)
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/48/5/48_351/_pdf
 https://www.olympus.co.jp/jp/news/2008a/image/nr080122mju1020j_01.jpg

 > 三菜の大小関係が人の目で明確に判断できるもの

 > 料理が盛り付けられている面積の割合(以下,専有面積割合)

 > 専有面積割合
 > 専有面積割合

 > 多くの料理写真は,斜め45度上方から捉えられた写真であり,料理を喫食する時の視角に近いとされる。

 …なっ!! 斜め45度っ。我々『斜に構えて斜め上!』([3405])も参照。なんでも傾いて見える(中略)傾いているのはわれわれかもしれませんね。(棒読み)手ブレ補正からの「衛星間光通信」については[3136]を参照。

 > スキャナを用いて画像をパソコンに取り込んだ。
 > スキャナを用いて画像をパソコンに取り込んだ。

 『写真が刷られた本!』を取り込んだら「画像」になったんですよね。ええ。(棒読み)

 > オリンパス社製ミュー1020
 > オリンパス社製ミュー1020

 ぬふっ(略)オリンパス社製の光学測定装置ですね、わかります。

 > Photoshopで計測
 > Photoshopで計測

 米アドビ社製の計測ソフトウェアですね、わかります。(棒読み)

 > コンジョイント分析における評価測定方法に従い,好ましい方に1を,好ましくない方に−1を与え,パターンごとに合計値を求め,合計値の高いパターンから順位得点に置き換え,各パターンの順位得点の合計を対象者数で除して平均値を求め獲得得点とした。また,1〜8パターンの総得点をのべの対象者数で除して全体平均値を求め,全体平均値より高い得点は好ましいパターン,平均値を下回る得点は好ましくないパターンとした。パターン間の平均値の差の検定はTukeyの多重比較を行った。各要因の好ましさへの影響度合いを示す指標である重要度は,数量化I類の分析による偏回帰係数をもとに算出した。

 ここまで『数学用語』としては、▼「合計」、▼「順位」、▼「平均値の差の検定」、▼「偏回帰係数」の4つが出てきたという理解でよろしかったでしょうか。

 > 統計ソフトはSPSS ver. 15を,水準の割り付けと重要度の分析は株式会社エスミのExcelコンジョイント分析ver. 1.0 を用いた。

 操作がSPSSだけで完結しないのはどういうことでしょうかのほうなど(略)SPSSだけでは完結しないという時点で「おかしいなぁ」と思わなければいけないんですよ。うん。(※見解です。)

※「コンジョイント分析」って、英語でも日本語でも「アレなやつ!」という認識なんですけどよろしかったでしょうか。大学や公的機関に属する者がわざわざ「コンジョイント分析」という固有名詞的なものにこだわらなければいけない理由はまったくない気がするよ、の意。▼まったくふつうの「実験計画法」に沿って実験項目を考え、▼ドメイン(分野依存)なカテゴリー変数の扱いは、その分野内で合意の取れたものに従い(なければ合意を取るところから!)、▼SPSSで「重回帰分析」しさえすればいいんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)

 > 表2.  コンジョイント分析を用いた食器の形パターン評価で設定した要因と水準

 そういう意味では逆に、名前を出したほどにはばりばりそれっぽいという感じでもなく、分析の段階が細切れに分解(…いえ、それを分解というんですけど)されている感じ(1つずつの操作の意味をわかりながら丁寧に分析した感じ)ではあるので、実質の分析はふつーに重回帰分析をSPSSでしているんだと、こういうわけです。

※一連の分析を「セットメニュー!」みたいに見せてくれる「ナントカ分析!(なんちゃって)」みたいなのが「わかりいい!」というのは否定されません。なお、「セットメニュー!」はぎょーかいよーごですっ!! …えっ、そうだったんですかっ!!! お客さまに向かって「びゅう旅行商品」などとアナウンス([2960])するのがおかしいのと同じように、店のバックヤードでメニューを考えるあなたは「セットメニュー」という用語を使いながら考えていいけれども、店頭の掲示に「セットメニュー!」なんて書いてはいけないよ。んだんだ。(※個人の感想です。)

 > 主菜の縦横比
 > 1:1
 > 1:1.6

 > 円形
 > 四角形
 > 多角形

 楕円形のパスタ皿やグラタン皿はもとより、キャラクターの形みたいな(耳が生えたみたいな)食器は考えないということですね、わかります。おおざっぱには、(伝統的、典型的な献立であれば)食材と調理法で縦横比が決まってくるとうかがえます(⇔そうじゃない縦横比であれば「奇抜さ」が“演出”できるということでもありますぞ!)。縦横比って、素朴に思われるよりはるかに情報量の多い情報っぽいですよ。(※感想です。)

・オリンパス「VS800」のイメージです
 https://www.olympus.co.jp/jp/news/2011a/image/nr110426vs800j.jpg
 https://www.olympus.co.jp/jp/news/2011a/nr110426vs800j.html

 > 2011年4月28日からパシフィコ横浜で開催される「第100回日本病理学会総会」で、本製品を展示します。

[3136]
 > 1km離れて、光の軸が高精度に云々


★「カンタン! だけど深い! Excelビジネスデータ分析の教科書 2010/2007/2003/2002対応」(2012年3月14日)からオレンジページ(JR東日本グループ)「青菜だけなのに驚くほど深い味わい。」を経てキッコーマン「ごちそうサラダ」に至るルート(談)


・Google 川崎アゼリア「祝開店」付近(2016年3月)
 https://goo.gl/maps/5nuhTYTcAsA2

 > 株式会社 国分
 > 日清製粉 株式会社
 > 北島水産 株式会社

 おおー!(略)川崎アゼリアに入る店なら「セットメニュー!」あまつさえ「SET MENU」などと(大文字で)書くわけないですよね。「PUSH SPACE」じゃあるまいし。(棒読み)

・「主力セットメニ