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・「固有値とは わかりやすく」を探して ・とりあえず「小平邦彦」かく語りき(再)
(約14000字)
[4626],[4627]の補足です。
・[4608]
> この話が、どう「自由研究 数学」になってゆくのでしょうか。
・[4613]
> ぬるい番組だと思ってぼーっと見ようと思ったのに2022年度からの「歴史総合」云々で目が覚める。
・[4626]
> 目が覚めたというか目の色が変わったというか…(てんてんてん)。
> (高校生から見て)じぶんがこの先も10年くらい学び続ければ(≒27歳まで勉強すれば)こんな感じになれる…かな…という感じの先生が、いまのじぶん(※高校生)が見てもわかる方法で「写楽」を分析している(とわかる=他人が使っている研究方法の妥当性をじぶんでも確かめる)。(高校生が)主成分分析ができるできないとかおもしろいと思う思わないということとは別のこと。これを「理数探究」といいませんか。
きょうは写楽で主成分分析。いきましょーいきましょー。
●「固有値とは わかりやすく」を探して
・[4626]
> 主成分分析を先に知っておいてから行列や固有値分解を学んでいくのと、その逆と。
> 主成分分析は大学で習うものだから、高校生が使おうとすると「頭が高い!」(※誤訳)といって頭ごなしに叱られるとか、そもそも主成分分析という計算の技法を知る機会すらないとか、そういった状況になりがちです。高校生のための教育番組という位置づけになってしまうと高校で習う範囲に限定されてしまう。そんなことで「理数探究」「地理探究」「歴史総合」をやっていけるのか。
・[4064]
> 「シミュレーションとは何か」といって「広辞苑によれば」しながら20分…とんでもない! いきなりシミュレーションしちゃおう。そのあと青空文庫で夏目漱石の講演録を読ませよう。
・[4403]
> ▼「大村はま」と「単元」からの「数量化I類」については[3494]を参照。
・[4064]
> 数学の教諭が「数値計算ソフト」と思っているだけでは「大村はま」あまつさえ「夏目漱石」につながらない。
・[3707]
> 「MySQLとか一通り」については[3708]を参照。
・[4064]
> iPadにむかって「OKぐーごー?」などと言葉による働きかけをして「Yahoo!」で動画検索して「このフォーラム」に来た人がいるんですけど…(てんてんてん)。クエリに「OKぐーごー?」まで入っちゃってるの。やふー。これははずかしい。
・土方のスマホとはいわないけれど「固有値とは わかりやすく」もんじゅ!(違)
https://kotobank.jp/word/%E5%9B%BA%E6%9C%89%E5%80%A4-66370
> ベクトルを一次変換したとき、もとのベクトルの何倍になったかを示す値。
> デジタル大辞泉
小学館「デジタル大辞泉」でした。ただいまのきわめて簡潔な語釈で“新明解”にも負けないと評判の「デジタル大辞泉」は小学館でした。先に「固有値分解」という計算上のテクニックを知ってから、「固有値分解」という操作をしたいから「固有値」というものを見い出していったんだ、といった向きで知っていくほうが自然ではなかったか。(※過去形)これから学ぼうという時に、(高校の数学の)教科書の順番はいまいちだし、一般の百科事典はむやみに細かすぎるし、数学の事典も“敷居が高い”。そういうときは小学館「デジタル大辞泉」を参照のこと。これだね。(※個人の感想です。)
・小学館「デジタル大辞泉プラス」で「新明解国語辞典」を引く
https://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E6%98%8E%E8%A7%A3%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E8%BE%9E%E5%85%B8-1832332
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%BF%A0%E9%9B%84
> 長男の山田明雄は数学者、1990年まで東大教養学部助教授で後に『新明解』の編集者に加わる。
(数学の入試問題をつくる先生を「数学者」といいきるのは抵抗があるけれど)一般向けの国語辞典の中の数学用語だけ“数学者”に丸投げという編集で浮いているのではないかという疑いが尽きない。学習用の辞書を標ぼうする限りは、数学分野についても高校生“程度”の内容を抜かりなく、ほかの分野の見出し語と同等のわかりやすさで載せてあってほしい。ほかの専門の辞書や事典への橋渡しとなるところまでの役割だ。決して無謀な期待ではあるまい。
※「程度」:これは見下す言いかたではない。農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉など職業教育を主とする学科を設置する高等学校いわゆる「専門高校」(昔でいう職業高校)を出れば職業に直結することからも言えるように、それはかなり高い。普通科でも、じぶんが選択しなかった選択科目の難しさを思えばわかるはずだ。
・「行列とは」
https://kotobank.jp/word/%E8%A1%8C%E5%88%97-53128
> 数字や文字を方形に並べたもの。例えば、2行3列の行列とは、三つ横に並ぶ数の組を縦に二つ並べたものをいい、その数字や文字を要素とよぶ。マトリックス。
小学館「デジタル大辞泉」には数学用語の「行列」が載っているが、コトバンクから参照できるほかの国語辞典では数学用語の「行列」は載っていないという理解でよろしいか。まさかそこまでは…(てんてんてん)。
・きょうは秋田県立大学で「固有値分解」。(2015年2月25日)
http://www.akita-pu.ac.jp/bioresource/RESC/biof/konishi/pca/eigen.html
> (前略)となるvとλをみつけたい。
「なる」に傍点。そんな都合のいいvとλがあるわけ…あるんだなこれが(ささっ)みたいなのが「固有値」。(※言いかた)
> これはいくつか(も)ある行列の分解のひとつである。
> 正直なところ、よくこんなこと思いつくなあと感心する。数学者って貴い。ありがたい。
・[4543]
> 手で描ける数学。これを理系の入試という。理工学部の入試問題の作成者として重宝されるというのが最大の仕事である。これによって研究者としてはボロボロになる。もはや理工学部の教員でしかなくなり、それ以上でもそれ以下でもないといって開き直るしかなくなってくる。○か×か。(※表現は演出です。)
・[4619]
> 高校2年生が黒板と紙で手で計算して問題を解けるという内容しか配当されてこないという「学校の数学」の限界。(※体言止め)数学はそんなに貧相なものじゃない。…はずだ。
DXなどと称しながらも黒板のメタファーが温存される「学校の数学」の限界。(※体言止め)
・[3572]
> 主成分分析というのは最初から行列(ベクトル)を操作するテクニックであるという理解でした! 回帰式(紙や黒板に手で描けるやつ!)まで立ち返って説明されるとは思いもよりませんでしたっ!!(棒読み)
> 現在の水準でわたしたち、最初から多変量でいきましょう。このとき、(教科書やジャーナルに白黒で印刷できる図という意味で)“平面”の発想にしばられていると、(4次元以上の)多変量解析というものを過度にむずかしいものだと思ってしまいます。むずかしいと思うからむずかしくなるんですよ。…その発想はなかった!
> わたしたち、学習上の様々な段階で、それ以上の理解をあきらめるという局面に立たされてまいります。そのときあきらめるのが「多変量(を直感的に扱える)」なのか「回帰式(を手で描ける)」なのかに分かれるとあらば、断然、あきらめるのは後者にしておきなはれよと、こういうわけです。後者ができて前者ができないと(『多変量の時代!』には)致命的なのですよ。(※私見です。)
職業の選択というか何らかの振り分けといった局面のことですから、個人的にどちらも興味があるとか得意だとかいうことはどうでもいいという文脈です。数学の教員になろうというのと実学として統計学を使いこなしていこうというのは、職業が違う。どっちつかずではいけない。二言はありません。(※恐縮です。)
ただ、それ以前の学びの場である(普通科の)高等学校や『大学の低学年!』での基礎や教養の科目では、どういうふうに学びたいですか(学びたかったですか)といったことなんです。(※過去形)
・柳井晴夫「因子分析法の利用をめぐる問題点を中心にして」(2000年3月)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arepj1962/39/0/39_96/_pdf
> 斜交回転を用いた論文数は直交回転を用いた論文数の3分の1以下にすぎない。また表から,因子の抽出法として近年,主成分分析が主因子法にかわって増加していることが興味深い。
> SASで因子分析を行う場合にはデフォルトが共通性の推定値として1を挿入することにより,その結果として因子分析が主成分分析となったケースも多々あろう。
なんともはや。大学で習うとはいっても、使いこなせているという自信がちゃんとあるだろうか。(※詠嘆)
> 因子分析の前段階として,因子分析にかける変数間に内在する多次元的構造を探索的に把握したい場合には,できる限り多数の因子を抽出するという意味で,主成分分析の回転が有効なことがある。
> しかし,因子分析にかける変数を規定する因子があらかじめ仮定されていたり,変数間の相関関係をできる限り少数の因子で説明したい場合には,主成分分析でなく,因子分析モデルを仮定した因子の推定法を適用すべきである。
> SASやSPSSといったソフトウェアが利用可能な場合には,最小二乗法,重みつき最小二乗法,最尤法などをもっと利用し,可能であれば,異なった手法の適用が分析結果にどのような相違をもたらすかについて考察してほしい。
…なんともはや!(※絶叫)『「ソフトウェアが利用可能」でない場合』とは、計測値などの表を手書きして、手計算で分析を進めることを言ったものである。○か×か。
> 尺度構成の基礎となる項目の反応の多くは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」,あるいは,「賛成」「やや賛成」「やや反対」「反対」といった順序のついたカテゴリに,1,2,3および1,2,3,4といった得点を与え,それらの加算によって尺度得点を定義するリッカート法が利用されている。このように順序尺度を間隔尺度として取り扱う方法が無反省な数量化であるという指摘はこれまで再三なされてきている。この指摘の真偽を確かめるために,村上(1999)は同一データを代案として想定される数量化3類(あるいは多重対応分析)と非計量主成分分析を適用して比較検討し,その結果,調査項目を上記のように数量化して因子分析(または主成分分析)→バリマックス回転して尺度化することが,無反省な数量化ではないという結論を下している。
> 村上は順序尺度のデータを数量化3類にかけた場合,実質的に1次元の解しか得られないことが多いと述べているが,この1次元解と主成分分析の第1主成分の関連がどのようになっているかを調べてみることは,興味ある研究課題であろう。
えー…(てんてんてん)。かなり昔から継続している調査では調査の継続性のために変更ができない。うらむなら昔のひとをうらんでくれたまへ&じぶんがこれからすることが未来のひとからうらまれたくないものだ。(※トートロジー)
> 明らかに直交回転でなく斜交回転を適用すべき場合にはそのように審査員が指示すべきである。さらに,因子数をもうひとつ多く抽出した方がよい,という指摘を与えることにより,興味ある結果が導かれる場合がある。
それはまた主成分分析を(するのが妥当な場合だけれども、それを)漫然と行なうばかりで、累積寄与率をまったく見ないまま第1主成分と第2主成分による平面のプロットを自動的に示すだけで、あとはもう(プロットを)『人の目で見て視感で感想を述べ』になってしまうといったものもあるだろう。(棒読み)
そもそも「わかりやすい考察!」(※白目)が求められるとか好まれる、あるいは素朴にそれしかできないといったことから第1主成分だけ(1次元)しか見ないような考察が横行してきていないか。それはまたいまはやりの機械学習だけどSVMだといった工学的な割り切りをあらゆる研究テーマに対して無邪気なまでに適用してしまうといったことではなかったか。(棒読み)
> 教育心理学研究に掲載された論文のほとんどは何らかの統計的手法を使用しているが,上記にのべたように様々な問題点,あるいは明らかな誤りとみられる部分を残したままで掲載されている論文が少なくない。多くの優れた統計プログラムパッケージの普及によって,安易な統計的手法の適用例が増加し,それに比して誤用が増えているといっても過言ではない。
…教育心理学研究に掲載された論文のほとんど!(※名指し)
> こういった誤りを論文から容易に検出できるように,投稿者に,被験者数・平均値・標準偏差を論文中に明記させること(川野,1998),因子分析の場合であれば,相関係数行列なども変数の個数が多すぎる場合を除いて,可能な限り論文中に掲載するように義務づけることが必要であるかもしれない。そうすれば審査委員,あるいは編集委員会が委託した専門家が,それを用いて再計算を行うことができるであろう。
▼「クッキングレシピ統計」については[3688]を参照。
・[3572]
> いつかどこかで「直交表」のイメージです
> > わりつけ設定支援
> > わりつけ設定支援
https://www.i-juse.co.jp/statistics/product/func/doe/image/ol-thum-06.png
> ぐふっ。(略)
・[3894]
> 「ベクトル量」で3次元までみたいな変な偏見を持たせないでほしい。
・コトバンクで「ベクトル」が楽しめる
https://kotobank.jp/word/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB-129246
> 1 大きさと向きをもつ量。有向線分で表す。→スカラー
> 2 ベクトル空間の要素である元(げん)。
一昔前の新明解は「ベクトル」を『物理学用語!』として、まったくすっかりベクトル量、要するに風向きや力のイメージだけで説明していたのであった。いまはどうだか知らない。コトバンクに表示されない辞書などどうでもいい。…絶賛もんじゅ検索中!(しばらくお待ちください)○か×か。(※そうじゃないけど!)
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190415002729_comm.jpg
※本文とは無関係です。
・(2017年4月20日)
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/pdf/20170501_3.pdf
> ある俳優の舞台稽古を紹介するTV番組で「絶賛稽古中!」というコメントを耳にして「むむ?!」とうなった。
> 「絶賛○○中!」という言い方は,「絶賛発売中!」とか「絶賛上映中!」などが普通の使い方だが,最近,メールなどで「絶賛○○中!」の新しい用法をさらりと使う人が増えているなという感覚はあった。それをついにTVのナレーションでも耳にしたという驚きがあった。
・[3579]
> > 多変量解析は統計学の分野の用語であり、AIや機械学習などをはじめ、同じ手法が異なる名称で呼ばれている分野もある。
> > 多数の変量を同時に解析する手法という意味である。
> うーん。後ろから読むと見えてくるんですけど、最初から最後まで多変量らしく扱われていないと完遂できないのが多変量解析ですよね。手順でいえば、主成分分析にかけたりディープラーニングにかけたりするときは、むやみに変数を選択せず、なるべく網羅的に用意した(※さまざまな分布の変数を含む=きっと観測対象が持つ異なる側面がそれぞれ見えている変数だから分布が異なっているのだろう)変数群からなる「じゅうぶんに多変量な多変量データ」をどかんとほうり込むべしと、こういうわけですよね。そこはむしろブラックボックスであることが「居住まいを正して札勘!」([3528])的な意味で清く正しいことなんですよね。
> 主成分分析に即していえば、▼同じ側面を見ていて分布も似ている(重複した)変数がたくさんあることはまったく問題でなく(「要約」されるので『変なインパクト!』が出ることもありません)、かえって▼まったく見ていない側面がある(ある側面を見ることのできる変数が1つも入っていない)ということが、きわめて致命的であると、こういうことですよね。
・[3574]
> 主成分分析(ひいてはMDS)を使いながら、(可視化の都合だという言い訳をしながら)あらかじめ第2主成分までしか使わないと決めつけてしまうような分析例も散見されましょう。
「黒板のメタファー」に縛られ続ける「学校の数学」と同様に、▼論文やスライドに載せられる(平面の)図表と、▼見栄えのする可視化、それに▼ほんのわずかな時間の口頭発表で発表できてしまうような(わかりやすい=割り切った)内容ばかりが横行するという悪循環。(※体言止め)
> しかし、主成分分析を使って無理にでも(=情報の一部を捨ててでも)次元を減らしたいというニーズが出てくるようなデータというのは、きっと「本質的な次元の数」がやたら多いのですよ(≒減らしようがないのですよ)。そのような「じゅうぶんに多変量な多変量データ」にあって、いずれかの基準で「第2主成分まででよい」と判断できる場合のほうが珍しいのではないかと想像するところにございます。
> まったくデータしだいであり、一般的にこうだと決めつけられない話であるとの理解にはございます。
・(再掲)神戸新聞社です。(2018年9月3日)
https://toyokeizai.net/articles/-/235429?page=3
・(再掲)神戸新聞「AIはリアル記者に迫れるか 過去記事お手本に進化中」(2018年9月11日)
https://kobe-np.co.jp/news/sougou/201809/0011628402.shtml
・[3676]
> 神戸新聞社のひとがじぶんでプログラミングみたいな話から強く実感されると思いました。
・[3472]
> 密林のミー! …じゃなくて、大辞林のダー!
https://pbs.twimg.com/media/CpZ8szYVUAAR1NI.png
※画像はイメージです。1人2役でアマゾンの箱を積み上げた部屋の暗がりでスマホ「密林のミー」とヨーロピアンな椅子で紅茶の「大辞林のダー」が同じアパートで隣同士みたいなコミカルな図を想像してください。…1人2役!(棒読み)
・[4222]
> ある話題が「理数探究」に匹敵する(「理数探究」の「やり方」をもってしなければ歯が立たぬ)という見極めが自分でできるようになる。これも必要です。
> あなたが高校を出たときには見逃してもらえたけれど、これからは見逃してもらえないということなのです。ええ。高校を出たときは雨が降っていたと思います。(違)
熱帯雨林を英語で言えますか。しかも本場チックな発音で。(※絶句)
https://ascii.jp/img/2016/02/19/490166/o/867cf99098d7da61.jpg
https://dailyportalz.jp/b/2016/08/25/a/img/pc/001.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FA7UeP4UcAIaVnz.png
正しいものを選べ。(※ジト目)
・[3375]
> > 「やった。水が出たぞう。万歳。万歳。万歳」
たぶんどこかの水道橋の開通を祝う声だと思います。一方で、日本語には「水が出る」という言葉もあります。(※「も」に傍点)
https://kotobank.jp/word/%E6%B0%B4%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%82%8B-2131626
> 出水する。
「出水する」という日本語は「水を出す」という意味ではありません。(※「を」に傍点)
https://kotobank.jp/word/%E5%87%BA%E6%B0%B4-432488
> 水が出ること。また、その水。「トンネル内に出水する」
・(10月3日)
https://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20211003/2040009565.html
> 3日午後、和歌山市の北部を流れる紀の川にかかる水道水を送る水管橋の一部が川に崩れ落ちました。
> 中心付近が折れて川に崩れ落ち、水道管からは水が漏れている様子が確認できます。
https://sp.chintai.net/app/peyasagashi/article/wp-content/uploads/2020/10/pixta_61876608_M_R.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8f/%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%A9%8B.jpg
「水道水を送る水管橋」が読んでも読んでも頭に入ってこない。水道橋(駅)が崩れたのかと思った。むずかしい日本語あります。すんごくあります。(※表現は演出です。)台風の進路や速度がいつもと違ったので、橋の設計上、想定している卓越風の真逆の向きに強風が吹き続けて変な振動を与えたのではないか。(台風は西からやってくると思いこんでるところ)東から接近した台風で熱海の岩場に面したホテルの大窓が割れたという。(※恐縮です。)
●とりあえず「小平邦彦」かく語りき(再)
・[4294]
> > 今日のニューヨーク・タイムスに熱海の火事の写真が出ていました。
> > ニューヨーク・タイムスは何十ページもあって熱海の火事の写真まで出るのだから呆れたものです。
> 1950年の「プリンストンだより」でした。
・[3496]
> > 数学を理解するとは,数学的現象を「数覚」という感覚で「見る」ことである.「数覚」は感覚なので頭の良し悪しとは関係がない.
・[4606]
> 多次元の空間のイメージなど、じぶんがわかれば(≒わかった気になれて、それ以上、特に気にならないようにできれば)それでいい(げふ)
> わかった気になれて、それ以上、特に気にならないようにできれば
> わかった気になれて、それ以上、特に気にならないようにできれば
https://i.pinimg.com/originals/0a/ba/1e/0aba1e376eb5a1155466d48270d9ec63.gif
人の話をよく聞くわれわれは立ち止まりません。(キリッ
・[4308]
> > コンピュータ室の椅子について話がありました。
> > 忍者たたき
> 椅子は丁寧に扱えと言われながら忍者はたたけと言う。
・(♪〜)
http://img-cdn.jg.jugem.jp/7c4/2362647/20140726_375469.jpg
※画像はイメージです。本文とは無関係です。
・[3524]
> ダイアログ4
> 『コンピューターは、決められたことしかできないけれど、
> たくさんのややこしい計算をまちがえずにといてくれるので、べんりだね。』
・[3654]
> 「数学C」を分解して「k-means」と「主成分分析」くらいまでくっつけたのを、小学校では物語的に(数学者の生い立ちみたいなのも紹介しながら)学べばいいんですよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6III
http://home.a02.itscom.net/coffee/tako04.html
小平邦彦がこう言っているとか、数学上の発見について発見者の名前と年代を挙げて紹介するとか、日本ではなくアメリカでコンピューターあっての発展だとか、そういう視座が必要だ。いわゆる「数学III」に偏重して「数学A」「数学B」「数学C」を無視するような説明と思われてしまうではないか。…実に、じぶんは大学入試で「数学III」までが範囲になってるのを突破したから自信満々でなんでも聞いてくれよ状態(しばらくお待ちください)「数学III」に偏重して「数学A」「数学B」「数学C」を無視するような説明と思われてしまうではないかっ!(棒読み)回帰分析をすることと行列の固有値分解は別のことで、それぞれがおもしろいし役に立つのだ。えー…(てんてんてん)。
・[3582]
> > 実は、かつてトヨタグループもそうでした。理論的な説明が中心の多変量解析の研修を行っていたところ、難しくて、技術者といえども実務で使いこなせなかった。研修の講座として学んでおしまいで、実践には至らない。それでは多変量解析を学ぶ意味はありません。
わからないからおもしろくない。おもしろくないからわからない。(※トートロジー)
> > こうして理論を学んだ上で手計算する方法をやめ、計算を自動化できるソフトウエアを使うことにしました。加えて、実践形式の研修を始めました。講義に加えて、職場から持ち寄った課題をテーマにグループワークを行う方法を取り入れたのです。すると、現場での多変量解析の活用率が飛躍的に伸びました。
そのとき実は解析すること自体がおもしろいとか楽しいということもモチベーションになるはずなのだ。いや、ならないはずがない。(※反語)
・[3963]
> > 北大といえば
> > ジンパ!
> > 工学部で基礎科目と基礎的な専門科目を学び卒業した後、80%を越える人が大学院工学研究科と大学院情報科学研究科に進学し、高度な専門科目を学んでいます。
> > この両研究科では、双峰型教育というユニークな教育を行っています。これは、大学院学生が所属する専攻の授業科目を「主専攻」として学び、研究するとともに、もうひとつ他専攻の授業科目を「副専攻」として選んで講義を受けるものです。このような教育・研究を通して、多角的に物事を見て、考えることができる人物を養成しています。
> > こうして21世紀に活躍する自律した技術者を世に送り出すとともに、本学部と両研究科で学ぶ人々が「工学」を「好学」として楽しめるように努めています。
・(10月5日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/k10013292011000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/k10013293191000.html
> 「気候変動で物理学賞をもらうとは思っていなかったので、びっくりしています。また非常に光栄に思っています。好奇心で始めた研究でした。本当におもしろい研究というのは、好奇心から出るのが大事です」と話しました。
> プリンストン大学の上級研究員でアメリカ国籍を取得している真鍋淑郎さん(90)
> 現在の愛媛県四国中央市の出身で、東京大学で博士課程を修了後、アメリカの海洋大気局で研究を行いました。
(北大がいうような)「送り出す」のおこがましさよ。まずは小平邦彦を読んでみようじゃないか。(※恐縮です。)現在の愛媛県四国中央市でどのくらい過ごしたのか知らないが、そこで海を眺めていたから海や大気のことが手に取るようにイメージできるといったアドバンテージがあったといったエピソードでもあるのなら現在の愛媛県四国中央市がよろこぶ。えー…(てんてんてん)。(※考えかた)
・「内水氾濫」とは
https://www.nhk.or.jp/shutoken/shutobo/20211005.html
https://www.nhk.or.jp/shutoken/shutobo/20211005/img/pic_8447_2_0014.jpg
うーん。…うーん! むずかしい日本語「内水」とは水のことなのかエリアのことなのか。漢文みたいに読み下してほしい。(※考えかた)
> 「内水氾濫」は、下水道などが逆流して地上に水があふれる現象です。ゲリラ豪雨など短時間に激しい雨が降った際にも起こりますが、周辺で強い雨が降っていなくても、川の周辺で雨が降り水位が高くなることで、下水が流れ込めなくなったり川から逆流したりして発生することがあります。
「内水氾濫」という言葉をまったく説明しない説明だ。(※見解です。)
https://kotobank.jp/word/%E5%86%85%E6%B0%B4%E6%B0%BE%E6%BF%AB-686955
> 市街地や農地に降った雨水(内水)が地表にあふれること。
> 下水道や側溝の排水能力を超える多量の雨が降ったり、河川の水位が上昇して下水道等から河川に排水できなくなったときに起こる。前者を氾濫型、後者を湛水(たんすい)型と呼ぶ。
https://kotobank.jp/word/%E5%A4%96%E6%B0%B4%E6%B0%BE%E6%BF%AB-2433968#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89
> 川を流れる水(外水)
> いわゆる洪水のこと。
こうでなくちゃ。さらに「川から逆流したりして発生」するものについては、その場ではその水がどういう水か必ずしもわからないので区別はしない&そんなことより避難だという理解でよろしかったでしょうか&しつれいしました。「内水ハザードマップ」という言葉があると「内水」はエリアのことなのかなと思ってしまう余地が生じる。(津波を含まない川の水や雨の)ハザードマップは1種類にできないんですか。えー…(てんてんてん)。
・(10月5日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/k10013292831000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/K10013292831_2110051847_2110051909_01_02.jpg
> 紀の川の北側にあり断水が続く和歌山市加太の宿泊施設「休暇村 紀州加太」では、今週、平日は100人、週末には200人ほどの宿泊の予約が入っていました。
> しかし、3日から断水し、4日はタンクにたまっていた水を使ってなんとか営業しましたが、水が減ってきたため、5日から今月10日まで臨時休業することを決めました。
https://www.qkamura.or.jp/kada/files/images/home/img_main_slide_03.jpg
休暇村紀州加太という固有名詞を聞くと「これはたいへんだ」と思う。(※恐縮です。)
・[4583]
> [4582]で参照した紀要論文で「鉢」という漢字1文字の語が挙がっていたわけですが。「ウエキバチ」「コバチ(料理)」という先に知った単語が(子どもの中で)『絶対』のものとなっていて、そこから「鉢とは何か」という一般化と、そのために必要な抽象化ができない、あくまでじぶんが知ってる「植木鉢」「小鉢」別々にしか存在を許さん(=「植木鉢と小鉢はぜんぜん違う!」の1点張り!)という態度に出てくる。子ども特有の融通の利かなさがある。
https://www.nwn.jp/feature/20141008miryoku/
> 私は旧清水町出身です。両親が共働きだったため、自分のために卵焼きやチャーハンといった簡単なものを自炊しているうちに料理に目覚めました。最初はコックになろうと、高校を出て、辻調理師専門学校へ進みました。その時、洋食と違い、和食の方が出汁の取り方ひとつとっても奥深いように感じ、和食の道を選んだのです。
さいですか。
https://www.nta.co.jp/gallery/images/6507-401/0009169_l.jpg
しかし空調の効率がいいのかわるいのか判然としない。(※ソコジャナイ。)
・NHK「量子コンピューターは本当にすごいのか?」(10月1日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211001/k10013285641000.html
> わかったような、わからないような…、頭の中が重ね合わさっています、といった顔だったのでしょうか?
> 「いま、われわれが使っているコンピューターも、中でどうやって動いているか、詳しくは知らないですよね。でも使い方さえ習えば答えはでるわけです。量子も同じです。法則を知らなくても、答えはでてくるので」。
> そういうものだと思って前に進みましょう。相原さんやIBMの皆さんのアドバイスです。
「使い方さえ習えば答えはでる」あまつさえ「法則を知らなくても」と言ってよいという立場は「工学」であり、工学の学位を持っていればじぶんの責任で、じぶんの仕事の範囲においては「使い方さえ習えば答えはでる」あまつさえ「法則を知らなくても」と言ってよい。相原さんやIBMの皆さんでした。(※「あまつさえ」に傍点)
[4633]にも続きます。
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