フォーラム - neorail.jp R16
発行:2020/5/7
更新:2024/2/29

[4064]

【縦書きディープなラーニング(※表示は横書きです。)】

縦書きディープなラーニング(2020)


「数値計算ソフト」と「統計解析環境」の違い
…GIS! GIS!【ひとつひとつていねいにやきあげました】
【ワンクッション】架空の題材に針路を取れ【基礎代謝基準値あり】
夏目漱石「創作家の態度」(1908年2月)をひも解く(紐)
SPSSの「因子分析」における「方法(因子抽出法)」

(約13000字)

 [4046]の補足ですが、大部分は[3565]で先述しています。最初から[3565]をご覧いただいたほうが…(てんてんてん)。

 http://net.tospa-flags.com/01products/11/01.jpg

※画像はイメージです。


☆「数値計算ソフト」と「統計解析環境」の違い


・(再掲)千葉県高等学校教育研究会数学部会「平成21年度見学研修会報告」(2009年8月7日)
 http://math.sakura.ne.jp/index.php?key=joqdzy63x-81

 > 「4次元を見る」
 > 講師:東邦大学理学部教養科数学教室講師 エヌ田 ** 先生
 > この講座は,「Dimensions(次元)」のDVDを視聴しながら,途中その内容についてエヌ田先生に解説していただくという形式ですすめられました。「Dimensions」は,数学の啓蒙のためのビデオです。まず,2次元の世界からはじまります。地球上の点を2つの数字で表す方法(世界地図作成の方法)やステレオグラフ射影についての説明がありました。次に,3次元の図形を理解しようとする2次元生物の冒険が語られます。そして,数学者ルートヴィヒ・シュレフリによって4次元の図形が語られ,4次元の正多面体が紹介されますが,それらは24個,120個,600個もの面をもつという不思議な図形で,ここでは幾何学的な直感と想像力が必要になります。美しい映像とともに数学の豊かさやおもしろさに触れることができました。

 > 「数値計算ソフトScilabの使い方とKETpicの基本」
 > 講師:千葉県立**高等学校教諭 オー橋 ** 先生
 > Scilab(サイラボ)は,数値計算ソフトで,前半は,まず基本操作とヘルプの使い方についての説明の後,基本的な計算を行いました。特殊な記号や関数がたくさんありましたが,どれも電卓的な関数で数値計算を目的としたものであることがわかりました。次に,ベクトル・行列の表し方と演算についての説明がありました。行列の積,ベクトルの内積はもちろん,行列式や固有値,さらには行列の対角化や固有ベクトルまで簡単なコマンドで計算できることに驚かされました。

[3565]
 > 大学でMATLAB®を触らずとも数学の教諭にはなれてしまうという時代や地域があったということです。遅ればせながら「数値計算ソフト」に素朴に感心の声を上げるのは大切なことですよ。