フォーラム - neorail.jp R16
2021年8月の話題
更新:2024/3/31

[4608]

【ふれねる「自由研究 数学」の回(KAI)】

ふれねる「自由研究 数学」の空(COO)


(約10000字)

 [4603],[4607]からの続きです。


[4603]
 > 今年になってから特に増えた検索に「自由研究 数学」というものがあります。数学というからには中学生以上なんだなぁ。(※詠嘆)

 > この場合にも、自由研究に取り組むあなたは、新規性や独創性の発揮が期待されているわけではないということを先に承知しておけるとスムーズです。

[4607]
 > 夏休みにテレビの教養番組をぼーっと見たことがきっかけで調べていくというのは案外に正攻法ですから、今回は具体的な番組名を例示しました。ただし、番組のあらすじを書き起こしてそのまま成果物にしてはいけません。これは絶対にいけません。番組の中に出てきた何か1つの鋭く具体的なことについて、番組では(番組の作り手は調べて知っているが)省略されている部分をじぶんで調べましたというまとめかたをしましょう。

 > すべてはゲームのために。(※謎の鼻息)「いちにちじゅうやまみち」と書いて「旧中山道」。…逆だっけ。(※表現は演出です。)

・(再掲)
 https://epidef.net/any/?%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A3%E3%81%BD%E3%81%84%E8%A1%97%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC
 https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=95808&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1&page_id=13&block_id=8

 > 「標準的なゲームプレイヤにとって自然に見える疑似乱数列の生成法」

 「標準的なゲームプレイヤにとって自然に見える疑似乱数列の生成法」というのが、もうね…(てんてんてん)。研究室の新入りの3年生が持ってきた素朴な疑問のメモみたいなのが卒論になるまでの過程が生々しく想像されてきます。べらぼうに難しいことをしているわけではないけれど、卒論として確かな過程を経ましたねといった安心感が出てきます。

[3729]
 > ぜんぶを数学だと思ったり、現実を見ないで数学的なシンプルさばかりを愛でるような態度で臨んではいけないよ、の意。

・さいしょのさいしょ「自然な乱数」「ゲームが盛り上がるように!」みたいだったはず
・「自然な」とは何かと問われて答えに詰まる:じぶんにとって自然なら自然!(※白目)
・じぶんを「標準的なゲームプレイヤ」と呼べと言われる
・「自然な」と決めつけるのは難しいから「自然に見える」と言い換えさせられる

 すばらしきかな卒論。(※遠い目)翻って、こういう工学の文脈で考えればわかりやすいし取り組みやすい。工学の見地なしで、純粋な温室もとい試験管の中みたいな『数学』だけで「自由研究 数学」といわれると途方に暮れてしまう。わかりますわかります。中学校でも、ある程度は工学の見地から「数学の自由研究」をしても、よいのではありませんか。(※あくまで私見です。)

 https://arx.neorail.jp/newgame/?%E6%9D%91%E3%81%AE%E6%9E%B6%E3%81%91%E6%A9%8B%E9%89%84%E9%81%93

 > 石見銀山と生野銀山について調べてみよう

 ▼「石見銀山」より「外港として栄えた温泉津あり」については[4535]、▼「伊豆箱根鉄道軌道線」については[4538]を参照。

・(2019年9月24日放送)
 https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/2LKJW85G5Q/

 あろうことか知恵泉で八王子で信玄堤で伊豆でアマルガム法。…あろうことか知恵泉で八王子で信玄堤で伊豆でアマルガム法っ。(※真顔)八王子を通って諏訪まで甲州街道だ。…お、おぅ。(※武者震い)

 https://www.keikyu.co.jp/ride/kakueki/KK56.html

 > 駅名の由来は歩いて約25分ほどのところの塚山公園に建つ三浦按針(ウィリアム・アダムス)の供養搭「按針塚」にちなんでいる。だが、どうして「按針塚」が「安針塚」になったのかは不明である。

 > 山頂一帯は国指定の史跡で、国際色豊かな三浦按針祭が行われる。

 「京急電鉄」の説明でした。なお、知恵泉は45分×2、45分×2、つごう90分、一気に見るものであります。きょうは仙川でミスリル。…じゃなくて、八王子で信玄堤で伊豆でアマルガム法に続けてアダムスを見るところまでが知恵泉です。90分の講義で居眠りするようでは大人になれない。えー…(てんてんてん)。

※個人の感想です。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9

 > 按針が洋式船を建造した静岡県伊東市では、「按針メモリアル公園」が作られ、銅像がある。
 > アダムスとヤン=ヨーステン・ファン・ローデンスタイン

 > 現在の東京駅の周辺の八重洲の地名の由来になった人物として著名。

 ブラタモリ「東京駅」の回を見ればばっちりだ。(※ソコジャナイ。)

 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/45/Statue_of_Jan_Joosten_van_Lodensteijn%2C_Tokyo_Station.jpg

[3723]
 > > 目を閉じて開いても君がそこにいる
 > > しばらくグルグル回してた

・(2020年4月3日放送)
 https://www.nhk.jp/p/ts/KNVRPJV3J3/episode/te/KNZNRPWN83/

 …見てくださいこの露頭(以下略)富士山から諏訪までが100km。小豆島から大坂城も100kmで、早ければ舟で2〜3日だという。100kmという距離を、そういう地点間でとらえてみたことはなかった。「撮影協力」とクレジットされる「小豆島フェリー」であった。ブラタモリが1回の中で100km移動することはないだろう。実に、大坂城の話をしながら小豆島に飛ぶことはないだろう。ここに番組フォーマットおのおのの限界を見る気がする。だいたい同じテーマの別々の番組を合わせて見る必要がある。えー…(てんてんてん)。(※恐縮です。)

 https://rurubu.jp/andmore/spot/80022393

 > 伊東港を望む場所に整備。彫刻家・重岡健治氏の作品である三浦按針の胸像と洋式帆船サン・ブェナ・ヴェンツーラ号の像がある。

 「(一社)伊東観光協会」からの説明でした。

 https://nikkaibo.or.jp/pdf/575_2017-4.pdf

 > リーフデ号をオランダの造船所で復元したものが、現在長崎のハウステンボスに係留されておりこれを見学してきた。

 > 電柱に按針通りの名前がまだ残っており、これを見て何かホットした。

 > 東京駅八重洲地下街にヤン・ヨーステン像とパネルがある。多くの人が通り過ぎて行くが知るや知らずや、足を止める人は少ない。

 > 東京駅を丸の内側に出て、道を渡り「丸ビル」の左端に行くとブロンズで作られた和蘭船「リーフデ号」の模型が設置されている。

 > 1604年、アダムスは家康の命で船手奉行:向井将監忠勝と船大工一行をつれて伊豆・伊東に出向く。ここで現地の船大工によってイギリス式帆船80トンと120トン(後のサン・ヴェナ・ヴェンツーラ号)の2隻を作ったのである。

 (最初の80トンのほうを)江戸まで曳いていって江戸っ子に見せびらかして自慢したー(↑)みたいな言い方だけで終わる知恵泉。(※ジト目)

 > アダムスは船と朱印状を入手し1614年から翌年にかけて琉球へ行き甘藷を持ち帰る。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%84%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A2#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%97%E5%B3%B6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E3%81%A8%E6%99%AE%E5%8F%8A%E5%8F%B2

 > 1597年に宮古島に伝来したとする説がある。

 > 1609年(慶長14年)の薩摩藩による琉球侵攻に際して、サツマイモが持ち帰られた可能性は否定できない。また、1611年に薩摩藩軍が撤兵する際、尚寧王が宴席にてサツマイモ料理を出し、その美味を味わった薩摩藩士の求めに応じ、サツマイモを進呈した、とされる。

 1614年にアダムスが持ち帰ったということについては、アダムスの記事でのみ特筆性を有する。アダムスが持ち帰ると(アダムスの)役に立つという状況が1614年までにはあったということか。本当でしょうか。(※恐縮です。)

 > 南方ないしは中国から琉球国に伝わり、それが薩摩藩領で栽培され、諸国に伝わった、とするのが定説である。ただし、中国から伝わったものと南蛮貿易などで南方からもたらされたものは別品種・別系統である、とする考察もある。

 > 植物防疫法の定めにより、イモゾウムシやサツマイモノメイガなどの害虫の拡散を防ぐため国内間でも検疫が行われ、沖縄県全域、奄美群島、トカラ列島、小笠原諸島からは、サツマイモやグンバイヒルガオ等のヒルガオ科植物の生茎葉および生塊根等の持ち出しは規制されている。

 検疫に関する記述のコピペみたいな文が挟まる。

 > 江戸幕府が薩摩藩から入手し、全国に栽培を奨励して以降は「サツマイモ(薩摩芋)」という呼称が普及

 すべては幕張昆陽地下道に続く。(※千葉市です。)

・(2020年7月28日)
 https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/791255.html

 > 伊東市で日本初の洋式帆船を建造した英国人ウイリアム・アダムス(三浦按針)を顕彰する市民団体「伊東按針会」は27日、市役所ロビーに展示されている「サン・ブエナ・ヴェンツーラ号」(伊東で建造された帆船)の模型に帆を張る総帆展帆(そうはんてんぱん)を行った。新型コロナウイルスで按針祭が中止になる中、没後400年に合わせ市民に按針の偉業をPRする。

 「あなたの静岡新聞」でした。

[3779]
 > > 江戸時代、原野が広がっていた武蔵野台地に玉川上水が開通し、水が供給されるようになると、新田開発が盛んに行われるようになりました。五日市街道沿いでも新田開発が行われ、今の文京区内にあった「吉祥寺」という寺の門前に住んでいた人々が移住し開発を行ったことから、吉祥寺という地名が誕生したといわれています。

 江戸時代に江戸で人口が急増するまでは本当に人口が少ないので、ほとんどの土地は原野である。せいぜい狩り場である。将軍の小松菜である。○か×か。…えーと。いきなり「○か×か。」といっても、どこからどこまで…(てんてんてん)。▼新潟に舞い降りたスタンシアラ(違)こと「柳都」については[3958],[4047]などを参照。

・(2021年5月28日放送)
 https://www.nhk.jp/p/fudoki/ts/X8R36PYLX3/episode/te/JRRX834G47/

 さらに新日本風土記「松本清張」の回で石見銀山。そしてJR3社とともにクレジットされる「京王電鉄」。(※体言止め)松本清張は京王電鉄のこと。(※ソウジャナイ。)

[3958]
 > …その名も「マヨテラス」。わわわれを照らすひとすじのマヨネーズである(違)

 えー…(てんてんてん)。

・(2020年2月13日放送)
 https://www.tvu.co.jp/program/kenkoushindan_202002/

 神戸市水道局の特別な許可で六甲山の水源に潜入!(※ブラタモリではありません。)制作時期のせいで「コロナ」が他人事のよう&専門家のセンセイも「肺炎」というほうで呼んでおられる。

※思ってもいない番組で「ブラタモリみ」に遭遇して小躍りする。(※恐縮です。)

 > 海外からコンテナ船でもたらされた当時の「新型」感染症だった可能性が…。

 そういうストーリーでわかりやすくしようとした気配が制作側にはあるけれど、最終的に編集でカットされて意味不明になったっぽい。日本(の平家)から見て「日宋貿易」の相手は宋の船だが、その船は日本と宋だけを往復しているのでなく、熱帯地方をぐるぐるしながら途中に日本にも寄るのだということを「コンテナ船」と言いたかった…らしい。(棒読み)「いまでいうコンテナ船ですよね」「ヒアリのニュースもありますし」みたいなコメントやナレーションが入っていないまま、「粗製陶器」を『コンテナ』と呼ぶ(&そう呼ぶことだけでぜんぶ説明しきったように話が進む)のは無理があるのでは…(てんてんてん)。

・(2019年3月31日)
 https://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/35/35900/70294_1_%E5%B9%B3%E5%AE%89%E4%BA%AC%E5%B7%A6%E4%BA%AC%E4%B9%9D%E6%9D%A1%E4%B8%89%E5%9D%8A%E4%B9%9D%E7%94%BA%E8%B7%A1%E3%83%BB%E7%83%8F%E4%B8%B8%E7%94%BA%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf

 > 本書は平安京左京九条三坊九町跡・烏丸町遺跡において、ホテル建設に先立ち実施した発掘調査成果の概要をまとめたものである。

 > 調査は株式会社松原興産より委託を受けた公益財団法人元興寺文化財研究所が京都市文化財保護課の指導のもと行い、株式会社文化財サービスが支援した。

 > 第4期の最大の特徴は多彩な搬入土器の存在である。詳細は第2節に譲るが、この時期以降、国内外の様々な土器陶磁器が当地へ搬入される。注目すべきは緑釉壺(272)や鉄絵壺(346)に代表される高級輸入陶磁器と、これとは対極的な輸入陶器粗製壺が多数存在すること、東播系須恵器椀、和泉型瓦器椀にみられる播磨・大阪湾岸地域の供膳具が多数存在することである。第5期の遺構ではあるが播磨産土師器鍋(578)も出土しているほか、第6期の遺構であるがSE5040から内面に窯体片が付着したままの白磁IV類椀(652)が出土している。広域流通品でない国産供膳具や煮炊具、コンテナと考えられる輸入陶器、商品価値の低い磁器が出土することは、当地が播磨・大阪湾岸地域と直接的なヒトの移動を伴う密接な関係を有していたことをうかがわせる。

 > こうした携行品的な国産供膳具と高級輸入陶磁器が同一遺跡から出土することは、当地がヒトとモノが集まる蔵屋敷的な性格を有していた可能性を想起させる。

 あくまで当遺跡の意味を探る調査とその報告である。平家(平清盛)についてわかっていなかったことが、この発掘ですごくわかったというふうに(番組で)取り上げるのは大げさではなかったか。

 > 図示した輸入陶磁器はいずれも国内の出土資料に類例がないか、九州以外では極めて希少なものである。いずれも破片となって複数の遺構から出土したものが接合しており、使用痕も確認できないことから、当地で破損して投棄されたものである可能性が高い。

 > かなりの数の粗製陶器壺が出土している。これらは壺自体が商品価値を持たず、容器と考えられる。

 この説明から遊離して「コンテナ」というキーワードだけを振りかざすのではよくない。遠い未来の人々が現在のわれわれの遺構からペットボトルを発掘して興味津々、みたいな図である。(※表現は演出です。)

[3920]
 > ペリカン便でペリカンを運びませう。(※白目)

 > > タイから16頭のゾウが船で神戸港に到着し、なんと歩いて大阪府吹田市の万博会場へ大行進をした。

[3384]
 > > 自ら注文してベトナムから象を輸入し、長崎から江戸まで陸路で運ばせた。
 > > 中国から宋元画を取り寄せようとしたが、これらは既に中国でも入手困難だったため叶わなかった。

 > …わあぃ送料無料っ(違)。新品がなければヤ×オクで…(もっと違)。ええぃ、絵師はまだかっ!(さらに違)

・「大豆が価格高騰 豆腐など値上げの動き コンテナ不足も要因」(9月8日)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210908/k10013250341000.html

 「コンテナ」と「豆腐」が交錯する。(※細い目)

 > 海運会社の間では運賃の安い日本向けの航路ではなく、より収益が上がるアメリカ向けの航路にコンテナを集中させる動きが広がりました。

 > アメリカに荷物を運んだあと、コンテナの多くは日本に向かわず、空の状態のまま中国に戻されます。

 > 空のコンテナを運んでも運賃を稼ぐことはできませんが、荷降ろしの時間などがかからず、通常より早くアメリカ向けの航路に回せるため海運会社は十分に収益を上げることができるのです。

 > このため日本に向かうコンテナの数が足りなくなるという状況が生まれていて、日本企業の間ではアメリカからの輸入ワインの数を確保できず、販売を休止するなどの影響も出ています。

 > 「来年まで運賃高止まり続く」

[3654]
 > > 貿易収支とは、輸出量と輸入量の差額のことをいいます。輸出が輸入を上回る状況を貿易黒字(貿易収支が好調)、輸入が輸出を上回れば貿易赤字(収支バランスが悪い)といいます。

 > 輸出と輸入が長期的には拮抗している(あるいは結果的に必ず拮抗するようになるのが貿易というものだという)中で短期的には出入りのタイムラグがあるとなれば、結局のところ黒字なのか赤字なのかというのはよくわからないと思えてきませんか?

 > > 本来は軍隊用語で兵站(へいたん)
 > > 本来は軍隊用語で兵站(へいたん)

 > 東京から仙台の店に複数の品物を注文したら、仙台の店が東京の在庫を取り寄せてから同じ箱に入れて送ってよこすみたいなものさね。

 > 「ARカーゴ」とでも
 > 「ARロジスティクス」とでも呼んで

 「ロジスティクス」「兵站」の概念を指して『コンテナ船みたいなの』と呼ぶところまではよいが、「粗製陶器」だけでその概念をわかれとは無理がある、の意。

[3958]
 > 紙製容器なのに牛肉だし。(…ソコジャナイ。)

 > > ナチュラルローソン142店舗(2019年9月末現在)で、紙製容器を使用した弁当を発売する。電子レンジで温めずに常温でおいしく食べられるタイプの弁当は同社初の試みだ。

 > それはつまり駅弁である。

・神戸市文書館です
 https://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/document/genpei/fukuhara/fukuhara.html

 > 1180年、現在の神戸市兵庫区平野の地に170日に渡り遷都を進め、未完に終わった出来事を解説。なぜ福原遷都が行われ、還都したか。日宋貿易の拠点・大輪田泊を国際貿易港都にしようとした清盛の壮大な構想。神戸大学文学部 高橋教授の最新学説(2005/3/19)と、最近の福原遺跡発掘成果、詳細な語句解説も掲載。

 2005年を「最新」という時間の流れ。(※詠嘆)

 > 彼が福原に引きこもった理由として、その南2.5キロのところに、古代以来の重要港湾・大輪田泊があり、ここを足場に中国(宋)との貿易推進の陣頭指揮をとろうとしたのだろう、といわれています。

 > 福原での都造りは結局未完に終わったのですから、遷都という完了形の事実はなかったことになります。しかし、8月中旬まで、清盛を筆頭とする遷都強行派と伝統的な王朝貴族とのあいだで、安徳天皇即位の大嘗会(現大嘗祭)を福原でやるか平安京でやるかが、厳しく議論されていた点は見逃せません。

 > 高倉上皇は、清盛の強い圧力で、8月初めぐらいまでは、福原で大嘗会を決行するつもりでした。

 いま目の前で起きたことのよう。(※遠い目)

 > 中山忠親という人の邸宅などは、建物を京都で造って堀川・淀川などを利用して運んでいます。だから現場で工事がはじまると、わずか2週間で完成しました。

 異世界でツーバイフォー…じゃなくて、大坂城で「規格化」。プレハブとは違わい。えー…(てんてんてん)。▼「きょうは北白川でマヨネーズ。」より「お菓子の神さま全力でミカンを運ぶの巻」については[4570]を参照。

・(8月28日)
 https://arx.neorail.jp/hints/?%E7%AB%8B%E4%BD%93%E4%BA%A4%E5%B7%AE

 > 「新幹線の分岐に興奮する」(2012年12月11日):若田宇宙飛行士がザリガニ釣りにいそしんだ沼の近くか

 > 「Not Exactly Rocket Science(そんなに難しくない科学)」(2011年12月8日):われわれはなぜ立体交差に興奮するのか

・(9月2日)
 https://courrier.jp/news/archives/259067/

 > 私たちの内耳には、私たちが海から進化してきたときに一緒にもってきた“海”が少しばかりある。私たちはそれを持ち歩いて重力を判断し、どっちが上なのかを把握できるのだ。

 > 私たちが横たわるときに脳が基準を内的な認知に転換するということは、脳がわざと前庭系を弱めていることを裏づけるものであり、私たちの通常の認知に寄与する前庭系の重要性を浮き彫りにするものでもある。

 > 考えてみてほしい。MRI検査で人はみな横になる。そのMRIの結果は、たとえば患者の脳内で起こっていることを明らかにしてくれる。だが実際のところ、脳の活動は患者が座っていたり立っていたりすれば、かなり違っているかもしれないのだ。

 うひょー。(※個人の感想です。)

・(♪〜)
 http://kurobedam-curry.com/IMG_12842(2).jpg

 考えてみてほしい。「黒部ダムカレーカード」と「黒部ダムカードカレー」のささやかな違い。だが実際のところ、かなり違っているかもしれないのだ。立山で天候の都合で1日ヒマになったら大糸線の乗り継ぎでホームを走れ。(違)

[3783]
 > …たいへん! このホームじゃなかったみたい。

[4412]
 > タキシードで「カレーうどんカツ丼」のこと!!(※白目)

 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1906/25/news051.html

 > カレーうどんカツ定食もなかなかの迫力

[4268]
 > うーん。長岡京でカレーうどんの写真を上げ底で撮ろうよ。(違)

[4405]
 > ウーロン茶はサントリーのこと
 > 村田製作所

[3594]
 > うー…ペプシっ! 何をたのんでもペプシ! ひとりでもペプシ! われわれポヤンとつけられたテレビ(※縦横比は4:3に限る)で国際情勢に思いをめぐらせながら無条件ペプシ! 「サントリーウーロン茶」もペプシのこと! これだね。「中身にかかわらず紙コップはコカコーラ」については[3557]を参照。

・(2018年10月30日放送)
 https://www.tvu.co.jp/program/201810_chieizu/
 https://www.noguchi-ken.com/M/images/10388563_814992188612421_6959947197949979943_n.jpg

 たてつけがおもしろいですよ。画面の中で空間が縦長(画面奥の方に向かっては広がりがあるが横方向は狭く見せる)というのがちょっと斬新でユニーク。(棒読み)多くのシーンで4人とも映ることが、視聴者の空間把握に負担をかけない。店主を望遠で大写しにするカメラを自然に隠すためにお座敷の部分がつくってある。のれんのほうからも時折、カメラがにょきっと出てくる。タコがリアル。(※ソコジャナイ。)


 [4609]に続きます。


この記事のURL https://neorail.jp/forum/4608/


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