・Switch版『赤い紅葉』は何色ですか ・「色覚多様性」とは(再) ・A9は『監督不在』 / Switch版の監督はいかほどか
(約20000字)
「最速で斬る」ことだけが目的の記事です。そもそも、このフォーラムはいかなる商売にも加担しません。あしからず。[4195]の続報です。
・(♪〜)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/14/YMSB_KishineKoen_-_Ike_to_Chiisana.jpg
・任天堂「シリーズ最新作『A列車で行こう はじまる観光計画』が、Nintendo Switchで2021年発売。」(2020年10月28日)
https://topics.nintendo.co.jp/article/b26c90c0-60a8-4478-9702-a574a418ed6c
うーん。
> ※使用されている画像は全て開発中のものです。
これはどの程度、本気で書いてある文言ですか。
> 昔ながらの街並みや、温泉などの資源を生かして、観光地を創り出すことができます。
社会科で習うような基本を意図的に無視して、補助金を使い放題して、経済の原則から逸脱して(需要が自然には生じないところに先に供給をつくってから需要を集めまくってくる)「観光地を創り出す」とおっしゃる。(※真顔)「昔ながらの街並み」すらも、ほしいときにほしい分だけほしいところに「創り出す」とおっしゃる。(※真顔)少し前までにすっかり、大人の世界はそういうセカイになってしまったので、ゲームもそうなるのは必然である。○か×か。(※真顔)
※公共事業は公共事業としてちゃんとやれ、余計なものを混ぜるな、(事業を)細切れにして見えにくくするな、ということ。
https://topics-cdn.nintendo.co.jp/image/2020/10/23015613122998/0/14511_02.jpg
> ※使用されている画像は全て開発中のものです。
これはどの程度、本気で書いてある文言ですか。なにがいいたいかというと(ぐぇ)、このPC版「A9」(およびPS4版「Exp.」)からそのまま持ってきた樹木のオブジェクトを使うというのは確定した仕様なのですか。そんな樹木の色のまま「紅葉」の情景のつもりらしいスクリーンショットをのうのうと、天下の任天堂の名の下で全世界に恥ずかしく公開しちゃっていいんですか。な・・・なんだってー!!(※真顔)
★Switch版『赤い紅葉』は何色ですか
・(再掲)
https://www.4gamer.net/games/467/G046770/20191203034/TN/009.jpg
このときは枯葉のような色とすさまじい鼻水(ずるっ)…いえ、黄色(おうしょく)ナントカみたいな汚い色の葉が混ざっていたのでとてつもなく汚かったけれど、今回のSwitch版のスクリーンショットでは同じ色1つに揃えたというだけで当人は「…直したよ?(半笑い)」みたいな(ぐぇ)だとすると、それはひどいよ。ひどすぎる。
・[3726]
> 日常生活で困る困らないというレヴェルでは済まない。それがグラフィックを扱うということです。
・[3922]
> 作品で色を丁寧に扱う能力を磨いていけるためには、まず、色を繊細に見ることができるという能力が不可欠だということです。いっぽう、じぶんの作品で自由な色を使うということとは次元の異なる話だと理解してください。じぶんの好きなように表現するということではなく、他人の作品を『預かる』、工業的、商業的に作品を扱う仕事に就くという文脈でとらえてください。
本件ゲームの「色がおかしい」という問題のすべてが色覚に由来するのでなく、そこには勉強不足の素人仕事も混ざっていると疑うところであります。
・[3885]
> こんな(色の)画像を平気で載せないでください。あまつさえ六本木で展示なんてみっともない。六本木の人はビジネスマナーとして真顔で応対してくれても、内心では「なんだこれは」と思っているに違いありません。六本木は何色に紅葉しますか。(※真顔)
・[4197]
> 面接官みたいな人に真顔で「六本木は何色に紅葉しますか。」と聞かれたらどのように応じますか。それとも応じないのが正解ですか。(※ジト目)
https://www.sagano-kanko.co.jp/img/torokko/1.jpg
京都の任天堂の人は真顔で何を言うのか、そして何は言わないのか。
・[3779]
> 実在する長岡京市からすてきな写真といっしょにレシピが届いております。(違)
https://b.hatena.ne.jp/search/text?q=A%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%86&sort=recent&users=1&safe=off
うーん。長岡京でカレーうどんの写真を上げ底で撮ろうよ。(違)
https://videosalon.jp/report/taking-a-cooking-video/
https://travel.watch.impress.co.jp/img/trw/docs/1147/370/02_o.jpg
※いずれも長岡京ではありません。(※恐縮です。)
・[3885]
> しかし本件ゲームに『赤い紅葉』がない([3726])ということは繰り返し指摘しなければなりません。人口の内訳で言って非常に多くの人が真っ先にイメージするであろう『赤い紅葉』を(あたかもこの世に)存在しないかのようにふるまい、じぶんは「針葉樹の紅葉」を知っているぞといばるような『変な態度!』に見えてしまってみっともないからヤメテクダサイ。
・[3922]
> 「赤い紅葉」を「紅葉」といい、そこに「黄葉」が混じっていてもいいという順番である。ここには順番があるのである。
https://4.bp.blogspot.com/_-u4HgbZrOHA/S9cVy_vTkPI/AAAAAAAAADM/Jq44Wb1P8Oc/s1600/tips_004_01.jpg
> ゲーム内の植物にあって、▼葉の色が「純緑色」の折り紙や色鉛筆のよう、▼幹の色が「カフェオレ」のように濁った色になっている(赤味のある茶色が表現できていない)、それに▼「赤い紅葉」がないのに「紅葉」があるかのような宣伝がされている(紅葉のつもりらしいスクリーンショットが広告に使われている)ことを指摘してきていますので、ここでは繰り返しません。
幹の色が「カフェオレ」のように濁った色になっている(赤味のある茶色が表現できていない)のも、PC版そのままです。本当にそのまま持ってきたということがわかります。
> ※使用されている画像は全て開発中のものです。
これはどの程度、本気で書いてある文言ですか。(※ジト目)
・[3923]
> 樹木の幹の色がおかしい、晴天の空の色味がおかしい(赤みがあっておかしい)、線路の道床(バラスト)の色味がおかしい(緑みと赤みのある点が混ざっていておかしい)、レールの色がおかしい(色相が茶色ではなく紫色に寄っている、期待される茶色より彩度が著しく低い、それを輝度を下げてごまかしている:レールが黒すぎる)
https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/640/img_0fc31c09a03a149fcd59e65669ccdc08838462.jpg
https://pocchie-house.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/img_3400.jpg
https://hottetsu.sakura.ne.jp/meg-line-2008/meg-line-motosumi-080627-02.JPG
http://www.sumitomocorp-railwayproducts.com/pandrol/products/img/fclip/photo_03_02.jpg
レールの色がおかしい(色相が茶色ではなく紫色に寄っている、期待される茶色より彩度が著しく低い、それを輝度を下げてごまかしている:レールが黒すぎる)というのも、PC版のグラフィックそのままのように見えます。なお、線路のパーツとしては、DS版、3DS版の系統で、土地のマスを意識した感じに、線路敷を含めて正方形のパーツになっている…っぽいです? …POI!!(違)そのとき「線路敷」というものを囲ってみせるグリーンマックスみたいな「鉄路柵(コンクリート)」とKATOみたいな「側溝」が、これは逆にPC版に持ってきてほしいものだと、みなさま必ず思うはずだ。(キリッ
・(参考)
https://blog-imgs-49-origin.fc2.com/t/a/k/takusama2100/blog_import_508039ada780a.jpeg
https://blog-imgs-87.fc2.com/f/u/k/fukuramrex/n2007.jpg
https://dist.joshinweb.jp/emall/img/sm/JSN_C00001/middle/49/46950/4946950250408.jpg
・[4128]
> 茶色が紫に寄るのは今回が初めてではない。じぶんは色をおかしくしているかもしれないなどとは考えたこともないふうに(?)まったく疑わずその色をチョイスしているのだと疑う。
https://topics-cdn.nintendo.co.jp/image/2020/10/23015522670416/800/14511_01.jpg
空と雲はまともであるが、そうすると樹木やレールの色がすごく気になってくるはずだ。全体として同じ品質に到達していなければ、いちばん低いところで見てしまうのだ。…やっ、やめるのだ。だめなところばかり見えてしまうではないか。(※白目)
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/compare/img/image-playmode--switch.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/73/Otogawa-Myodaibashi-2.jpg
PC版とSwitch版とを問わず、ユーザーによってはまともなモニターを用意して色彩を堪能するであろうという期待のあるプラットフォームにあっては、この写真のような色を目指すべきである。実際、PC版「A列車で行こう9」での水面と、水面への空の色の映り込みは、まさにこの写真のような色になっている。あとは、樹木の緑色に適切に赤みを差して黄緑色に寄せることと、順光で明るく見えるコンクリートはもっと白いぞということである。逆に、白い建物は白いけれど白飛びするわけじゃない。RGBでいうRとGとBが同じ値の色というわけではない(=そんな色の建物はありえない)。ついでにいうと、建物には必ず白いのと色付きのと両方を用意するべき。道路のアスファルトも、実は土や砂で汚れがあって、やや赤みがあるのだ。模型でいえば、まず汚れていないアスファルトそのものの色で塗ってから、土や砂の色で「ウェザリング」するのだ。な・・・なんだってー!!(棒読み)
https://www.tamiya.com/japan/products/87079/index.html
> 土ぼこりの表現に最適な「サンド」、明るい車体色の土ぼこりに使える「ライトサンド」、戦車やラリーカーの足まわりについた泥の表現にぴったりの「マッド」の3色です。
タミヤなので&いちばん派手に汚すのは戦車なので戦車で恐縮ですが、いたってふつうの道路の汚しかたもこれと同じだ。(※恐縮です。)
https://www.4gamer.net/games/142/G014209/20130709042/SS/001.jpg
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61QVlYiLY5L._UX522_.jpg
https://www.artdink.co.jp/japanese/title/a7/game/image_01_uxga.jpg
要するに、PC版「A7」(※全角で書けば『A◇7』)のときに期待していた(が、かなわなかった)仕上がり(のレヴェル)が、ようやくSwitch版で達成されたという、いったい何年遅れですかということにほかならないのですが、それでも、PC版の何か変な引力のようなものをやっと半分くらい振り払ってここまで来たのかと思えば感慨深い。○か×か。(※ジト目)
「A列車で行こう7」の発売は2007年3月2日で、Switch版もだいたいそういうふうに発売されると、実に14年遅れということになってまいります。さすがに今回の発表から発売まで1年かかる(『2021年・秋!』)ということはないだろうという前提では、いまの季節に「紅葉」だからといってそういうスクリーンショットするけれど、発売のときは「桜」か「新緑」か(ぐぇ)そういうタイムラグがですね(しばらくお待ちください)なるほど「桜」と「紅葉」のスクリーンショットを両方とも用意しておけばどっちになってもいい。えー…(てんてんてん)。
※「A列車で行こうシリーズ」は『進学祝い』! 説明しよう。しょくんは進学して、4月から定期券で電車に乗るのだ。遊びに行くのでも塾通いでもなくてね。しょくんは急に鉄道に詳しくなる。そのとき「A列車で行こうシリーズ」がぴたりとはまる。これだね。高専の寮に入ったおともだちには、そういうタイミングは訪れない。いきなり先輩からPC版の泥沼に引きずり込まれる。その結果があれだ!(※すごく汚いものを見る目つきで。)
・[3662]
> 1997年くらい
> このときから3Dの空間内にきれいな曲線の線路を引くという体験があって、その後もBVEを楽しんできたので、本件ゲームのマス目にブロックをはめるような線路というのは違和感があってですね(大巾に中略)「A9V1」でようやく、1997年くらいから遊びたかったものが目の前に現れたよみたいな気分でうれしかったんですよ。…なぜに過去形だし!
・[3714]
> 1997年くらいから2010年まで待たされたこの待ちくたびれ感よ。
「A◇7」は、まだカクカクだった。「A9V1」で、やっと曲線の線路がそれっぽく引けるようになったのである。四角い箱で窮屈だったところから解放されて、のびのびと足も腕も伸ばせるし、腕を動かすと肘が壁にぶつかるということもないという快適さを得たのである。(※過去形)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41VOuiPB-eL.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/18/Kyoto_Subway_series_10_batch_1_and_6.JPG
※画像はイメージです。
しかし、まだあれだ。空中で紐をたらーんとして、いいところでそのまま固定するような、パーティーの会場の天井の飾りつけみたいな自由度はないのである。「自由線路(仮)」がほしいのである。…よそのゲームではできるとも聞くよ?(※伝聞)
https://i.pinimg.com/564x/8c/18/e0/8c18e0200d6ec4a16bd854a498cfe93b.jpg
https://dime.jp/genre/files/2018/02/13_MG_69792.jpg
※画像はイメージです。
・[4002]
> 2011年8月16日に「A7」を新しく始めてそのまま2014年4月4日まで淡々と継ぎ足し継ぎ足しして牛乳にコーヒーを注いだようなまずさのブログではあるが何も言うまい。(…言ってるし!!)
・[4120]
> 「桜公園」の桜が花の季節から葉の季節に変わるときの色の変化(「季節による色彩変化」)が、花のRGB値と葉のRGB値の間を、RとGとBそれぞれ粗いステップ数でリニアに(※途中のRGB値を持っているのでなく、RとGとBをバラバラに、それぞれの変化量を何等分かした等間隔の値ずつ変化させて)グラデーションするみたいに動くものだから、色が変わる途中の(ゲーム内のカレンダーの)日付ではとんでもないRGB値になるのだけれど、そんなことをぜんぜん気にしていないふうなのが腹が立つ。
「桜」のスクリーンショットだけ見ていてはわからないことだ。
・[3922]
> 色名に頼って色を認識してゆくしかない者
どんな繊細な色でも色名で呼ぼうとする。色が持っていた本来の繊細さはかき消される。色を見ないで色名だけを言葉として使う。色名を使ってののしったりこきおろしたりいじめたりする。あだ名がピンク。電話ボックスがピンク(しばらくお待ちください)しつれいしました。根本的に「道徳」をちゃんとやってない(家庭でも学校でもほったらかしにされた)ある特定の世代だけに顕著な横暴さであるとは思った。それより上の世代も下の世代も、(望むと望まないとを問わず)なにがしかの方法で「道徳」を強く意識してきているから、あの世代ほどぶしつけではなかろう。とりあえず沈黙するとか何もしないという消極的なかたちであっても「道徳」を体現しているのだ。そうすると、特定の世代の横暴さだけが可視化される(目立つ)ということになる。○か×か。(※真顔)
・[3520]
> じぶんの卒論や修論をふり返って…ギクッ!!
・[4223]
> > パソコンを受け取った3年生の男子生徒は「これからより質の高い授業が受けられると思うので、とてもわくわくします」と話していました。
> 中学校の3年生が「より質の高い授業」で1語の固有名詞みたいなのをすらすら言いますか。ま、言うねぇ。…すごく言うねぇ。
> なぜ日本語を使う必要があるのか。…えっ。(※白目)
> > ポイントはひとつに限らない。
> いいですか。「ポイントはひとつに限らない」。これだね。
新人の履歴書だけ見て「おれと同じ大学じゃん!」(※直訳)みたいに喜んじゃう先輩がいるかもしれないが、受けた教育の質は段違いだと思え。新人のほうが必ず、昔よりよい教育を受けてきている。あなたは卒論を書いていないかもしれないが、新しいひとはほぼ全員が卒論を書き、発表会までこなしてから卒業してきているのだ。この違いはとてつもない。
★「色覚多様性」とは(再)
・[4197]
> 色覚の違いを顕在化させないように(≒色覚について話題にすることすら避ける)、という態度を続けてきたわたしたち自身の責任である。気がつかないのはしかたないから、せめて「ARXがとまらない。」(※仮名)を読んで知っておいてほしい。
・[4220]
> Eテレの「カラフル!」は「道徳」なんですって。…あらあら! ……まあまあ!!(※真顔)
担任の先生だけで教えるには難し過ぎるテーマを、映像の教材で「ふーん」と見ればいいというようになってからの世代のほうが、ちゃんとしているんである。とりあえず「ふーん」くらいに「道徳」するということすら、していない世代がいるんである。すごくとんでもないし手遅れなことである。(※見解です。)
・[3922]
> 「その形をしたものはこの色だよね」といわんばかり。アイテムの形だけでアイテムのバリエーションをとらえ、アイテムごとの色は1つでいい(どんな物にも代表的な色が1つだけある)と考えてしまうのではありませんか。
> いわば「リンゴは赤い、ピーマンは緑色だ、そうじゃないのは『変なやつ!』(※変わり種)だから、わざわざ用意しなくても…(てんてんてん)。」という態度に見えるわけです。リンゴやピーマンは自然のものだから、もともとの色はこれだという1つの色があるのは当然ですが、電車や橋や建物などは人工物ですから、もっといろいろな色をしている状態こそが自然なのです。(※レンガやコンクリートなど素材が露出しているものは除く。)
・[4128]
> 「その形をしたものはこの色だよね」という暗記で乗りきってきたのだ。壮絶な人生である。ああ30年。
https://blog-imgs-44.fc2.com/y/a/m/yamrail9/02-ROSEN3.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/5/50/Atraincover.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20190328-sotetsujr/images/002l.jpg
わたしたちはそこまで壮絶じゃなく平穏に暮らせるようになってきてはいると思うが、油断するととんでもない扱いを受ける恐れがあるのが「色覚異常」と呼ばれてきた色の見え方である。
https://pbs.twimg.com/media/Elj016MUcAEfooQ.png
https://topics-cdn.nintendo.co.jp/image/2020/10/21083607921187/800/14511_03.jpg
これと同じ(本当にまったく同じ)配色を、自作のプログラムのUIの配色に使って提出してきた後輩のHくん(※実名)のおかげで、わたしは色覚について勉強させてもらったんです。Hくん(※実名)本当にアリガトウ。そのとき、こういう配色を見ただけで色覚について即座に指摘した隣の研究室の先生を尊敬する。しかし、その先生がすごいというわけでなく、わたしがよく知らなかったということこそ責められるものである。
・[3902]
> どうしてこんな色にしてあるのか。どうして「色がおかしい」と指摘する人が出てこないのか。指摘するまでもなくおかしいのと、おかしいから相手にしない(買わない&論評すらしない)人が20人中19人いるということではなかったか。そこで対話が閉ざされる、(この色をおかしいと思うか思わないかで)セカイが切り離される感じがあるのがいけ好かない。
> 実は「色がおかしい」とわかっていてやっているのではないか。
・[4125]
> わざわざ客の分母を減らしにかかってるとしか見えない。
> 全力で売上本数が増えるように励んで『いない』ゲームには不気味さを感じるのだ。きみらの目的はなんだ、ってね。
> (ゲームの作り手が)じぶんには井の頭線のカラフルなやつは見えないから「にくい!」(じぶんの色覚を“試し”に来やがる「いやなやつ」⇒入れてあげないもんねー)みたいな“半笑い”に感じられてしまう。何もかも疑うモードみたいなのになったわたしにはそういうふうにしか見えなくなってしまった。
https://rail.hobidas.com/wp-content/uploads/custom-810x456.jpg
https://ascii.jp/img/2020/10/29/3113714/o/ca774a819abff056.jpg
https://dengekionline.com/images/O9nb/se34/5SFl/UmJd/0nLQEYVvitf6kOgUJdywxUCvgVHbn9nd7CW2K7NlY43OK3xcfA1XiHawblQEMIEmmRoQnk3z0t1NsJh7_main.jpg
https://www.4gamer.net/games/536/G053672/20201029001/SS/005.jpg
https://www.gamespark.jp/imgs/zoom/439696.jpg
https://www.inside-games.jp/imgs/zoom/1028357.jpg
https://image.gamer.ne.jp/news/2020/20201029/00055d3d4382e28179be0d2da40c76dc891a/m/8.jpg
https://www.famitsu.com/images/000/208/484/y_5f99863a979bc.jpg
いま、任天堂からこのような配色のスクリーンショットが、あたかも「サンプル」、つまりスクリーンショットを用意した本人にとってはいちばん「ふつうのやつ」みたいな扱いで(特にこだわりのない色として)この配色が提出されてくるということを見て、わたしたちはさすがに、ただちに色覚について指摘できないといけないのである。
・[3923]
> わたしたちは「自由な色で塗れればベスト」という考えに陥らないようにすることです。わたしたちは、じぶんで思うほどには色の扱いに長けていません。色彩のプロが専門知識と確かな目で(そして正確に色を扱えるコンピューターやモニターを使って)選んで再現してくれた色を選ぶだけで使えるようになっていてこそ、わたしたちは色覚の違いを越えていっしょに楽しく遊んでいけるのです。まったく自由な色で塗れるようになってしまうと、20人に1人の割合のおともだちが、ほかの19人のおともだちに“なぜか”大笑いされるような色で電車を塗ることになってしまうのです。それはあらかじめ防ぎたいことなんです。
> 笑うほうは笑う理由をちゃんと説明できないし、笑われたほうはなぜ笑われるのか理解できない、の意。それが子どもです。大人がちゃんと見守らないといけないんです。
・[3828]
> 「2色まで」というのは教育的な配慮です。だれ(何歳の人)がどんな色を選んでも、それがおかしな組み合わせだったときにじぶんでわかる(と期待される)か、かなり変でもそれなりに見える(とも期待される)、あるいは何も考えず片っ端から試す場合の組み合わせが爆発しない、の意。
・[3944]
> 「A9V1」の発売直後に言ってよ&しつれいしました。(※そのとき言えなかったことを猛省して後悔しています。)
・[3922]
> DS版「A列車で行こうDS」(2009年4月23日)で、ユーザーにRGBで色を指定させているのを見た時から「なんだかなぁ」と思っていたと、いまさらながら申し添えます。その時点ではゲームの話題をこのフォーラムで取り上げる動機と理屈がなかったので、リアルタイムで指摘できなかったことをたいへん後悔しています。2009年のうちに「A列車 色がおかしい」ということを書けていれば、「A9」の開発に間に合ったはずなんです。すごく悔しいです。(※「悔しいことだった」とわかったの自体が最近だというのがもっと悔しい。色覚について不勉強だったじぶんを責めています。)
> ユーザーにRGBで色を指定させている
> ユーザーにRGBで色を指定させている
ふつう、ユーザーに色を選ばせるUIはHSV([3661])でつくるものだ。…滑稽だわ!! しょくんは色を選ぶことすらもできないのよ! みたいに言い放ちながら、その態度とはうらはらに配慮を尽くす場合は、事前に色調をそろえた「色見本」を並べて、そこからだけ選ばせるというかたちで「変な自由度」をあらかじめ奪っておくべきだ。
https://arx.neorail.jp/issue/22_in_webcolors.png
https://arx.neorail.jp/issue/?A%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%8610%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93,%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
https://arx.neorail.jp/issue/a10_color22.png
https://arx.neorail.jp/issue/?%E8%89%B2%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%84
※ユーザーに選ばせるのも「桜」も内部では同じことだから、そこがRGBなのかHSVなのかで大違い! 変化量を等分という発想は間違いじゃない。HSVでそれをすればちゃんとした色の変化になるのだ。最終的にRGB値を渡さないといけないからと言ってHSVを考えもしないとか、HSVからRGB値に変換しないといけないのを無駄とか考えちゃうのが間違いだ。
https://www.4gamer.net/games/040/G004031/20080219032/SS/014.jpg
https://www.shizuoka-rainbow.jp/sp/shared/images/top_slide/main011.jpg
https://www.shizuoka-rainbow.jp/shared/images/common/graf.png
https://www.metocan.com/shop/home/1528/item_img/2578695_detailImage2.jpg
http://www.nctv.co.jp/~nozomi/iro.jpg
※インクと刺しゅう糸とカッティングシートという材料ありきの配色なので、これ以外の中間の色はない。…だが、それが気持ちいい。(棒読み)
※工作や手芸の材料という意味で「材料」⇔本来の意味での「材料」とは、それらに色を付けるための顔料などそのものを指す。
・[4263]
> Switch版には間に合う。
https://www.chuden.co.jp/kids/denkipaper/2011/679/images/issue03_07.gif
> おいらは
> オイラー
https://www.iwanami.co.jp/book/b267863.html
https://www.iwanami.co.jp/book/b267953.html
とりあえず岩波新書2冊でじゅうぶんな教養である。教養とは岩波新書2冊である。
https://www.mdn.co.jp/special/aft/201904/index.html
> 名取和幸
> 東京・浅草の隅田川にかかる著名橋の色彩計画があります。
> 2014〜15年にかけて東京都によって実施されたもので、私たちは吾妻橋など5つの橋を担当しました。公共物ですから、環境との色の関係性を考慮する必要があります。橋周辺の600以上に及ぶ建物の色や、護岸、路面、土の色などを測定して橋の色を検討しました。吾妻橋の色は時代により変化してきましたが、現在の赤系となってからすでに四半世紀が過ぎています。慣れ親しまれている赤系統を踏襲し、さらに現代の街並みと調和のとれる色を選び出しました(2019年8月に塗装予定)。
https://www.city.beppu.oita.jp/doc/sisei/jinken/class/r01_05.pdf
> だれにも見やすい色使い
> 色以外に見分ける手がかりを (形)
> 色の名前当てクイズは避けましょう
> 明治時代「色盲は目の発育不全」と捉えられ、「治療」や「訓練」で治すことも試みられており、少数色覚者は「金儲けの餌食」にもなっていった。
・[3807]
> より深刻なトラブルに遭遇してしまわないうちに気づく、他者の色覚を理解するために、本件ゲームを「たかがゲーム」とは言わず(すでに社会で起きているさまざまなできごとのうちの1つとして)、色覚について理解を深める題材にしてください。また、「自身の色覚特性を知らないまま不利益を受ける」ことの中には、特定の業務に就けないという方向ばかりでなく、おもしろがって絵を描かされる(この人に描かせれば変な色をしたとっぴな絵が出てくる)とか、だまされて変な色の服を着せられるなど、悪意のある行為を受ける恐れがあるということも考えさせるようにしてください。
現代では「あなたの色覚に最適な表示モードを選ばせてあげるよ?(半笑い)」という形で、新たな「金儲けの餌食」にされようとしているのではないかと疑っておくに越したことはない。
・[4250]
> > CUDOにはアップデート版を実際にプレーした色覚多様性者や検証に参加した色覚多様性者から「ぷよぷよができるよ!ずっとできなかったのに。色を変えることができたんだ!」というメッセージが届いているといいます。
> 色覚の型を詳細に選択させるゲームの、個人情報という意味では繊細なことよ。そんな選択を迫られずにデフォルトの設定でだれでもだいたい遊べるというユニバーサルデザインをこそ求めないといけない。細かく対応してくれてアリガトウなんて、安易に言ってはいけない。
・(再掲)
http://kokuden.net/mc103/sub,htm/sub103-train.htm/sub103-traintop/sub103-kehise.tr/sub103-kehise1/74c-01-29a1.KehiseHokkou.forMiu.Tc3MMT.McMTMMTcura.74.2.28Tamachi.jpg
・[4255]
> 柵と言えば黄色!
> あなたは黄色という色が見えていないのかもしれない。
https://blog-imgs-13.fc2.com/m/i/y/miyagiwing/P1010805.jpg
だから信号機はレモンイエローにされてしまう。逆に長野色を無視して弥彦色を選んでしまう。
> 「ホームの端の黄色く塗られた柵」
> いえね。ちょっと「始発駅」をじっくり眺めようと思ったら、「黄色く塗られた柵」が目立ちすぎてるの。ええ。目立つの。すっごく。(※ひらがな)
> グレーで塗装するというのは斬新だけど、…ざんねん! このあとすぐステンレスのが普及してまいりますのでご注意しやがれです兄弟!!(※誤訳)だいたいそういう変化を認識していない、柵といえば鉄部塗装だー(げふ)みたいな認識で止まっているのが、本件ゲームのディレクター(の世代)なんですよ。(※断定)ついでにいえば、今年で50年になる「全赤」(交差点の信号機の点灯のサイクル)も認識していない。ぜんぜんだめだね。
「ホームの端の黄色く塗られた柵」はさすがに解消された…っぽいです? …POI!!(ぐぇ)樹木のように、そのオブジェクトはPC版にあるからそのまま使ってケチれといわれない限りはまともなオブジェクトがつくられる。Switch版で新しく起こしたものは絶対におかしくならない。おかしいのはPC版である。○か×か。
・[3923]
> 橋の色違いがない(橋の種類ごとに1色ずつしかない)
> 駅の色違いがない
> 建物の色違いがない
今回はそこまではわからず。しかし、非常に心配される。
★A9は『監督不在』 / Switch版の監督はいかほどか
・ARX「鉄の鉄則」
https://arx.neorail.jp/diagram/?%E9%89%84%E3%81%AE%E9%89%84%E5%89%87
> 1. 先に決めるべきことを見定めて先に決めよ(ものごとの成り立ち・順序を知れ)
> 2. 先に決めたことは変えない(変えなくてよいように決めよ・工程の下流から上流へ逆流するな)
> 3. 30分で目鼻をつけよ(骨格をしっかり作れ・集中して一気に作れ・準備万端にしてから取りかかれ)
> 4. かけた時間の長さを自慢するなかれ(手際のよさを自慢せよ)
> 5. ゼロから何度でも同じものを作れるようにしておけ(つくったものを宝物にするな・作り方を身につけた自分を誇れ・品質の安定を自慢せよ)
これだね。Switch版というゼロなチャンスを得た! ならば世界樹…じゃなくて、樹木をPC版からもってくるなど、とんでもないことだと考えるのがふつうのはずだ。ありあわせのまにあわせにきまぐれでつけたし。これが“かれら”の…、えーと、“かれら”って実在しますか。世界樹どこから湧いて出たし。えー…(てんてんてん)。
※Switch版に開発チームがいると見せかけて、実はいないんじゃないか。言葉が通じるとか人の気持ちがわかるとかいうことがまったくない、ゾンビみたいなエンジニアがただ労務として働いているだけで、作品性などどこにも生じ得ない体制なのではないか。芸術監督なしで照明と音響だけいるようなものだ。
・[4258]
> 「A列車で行こう9」は『監督不在』である。わたしたちがいいかげんなら、このゲームはいくらでもいいかげんになる。
・ハイネケンにご注意ください(違)
https://www.youtube.com/watch?v=Up4EELVst4g
・推定DQ「月桂冠」⇒「せかいじゅのは」
https://www.gekkeikan.co.jp/products/lib/images/product/main/type04_josen.jpg
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/05/Screenshot_20180514-124228-338x600.png
画面を45度ちょうど傾けると「月桂冠」である。『超ウルトラスーパーやくそう』みたいな究極の回復アイテム(「やくそう」の“最終形態”)ほしいよねといったとき「月桂冠」が目に入った。いつでも目に入るところに「月桂冠」があったと言うべきか。えー…(てんてんてん)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E6%A1%82%E5%86%A0
> 月桂冠(げっけいかん)は、月桂樹の葉の付いた枝をリング状に編んだ冠のことである。月桂樹はギリシア神話における光明神アポローンの霊木として、崇められていた。
> 古代ギリシアでは、アポローンの祭りであるピューティア大祭の勝者に月桂冠が与えられた。なお、よく誤解されるが、オリュンピア大祭の勝者に与えられるのは月桂冠ではなくオリーブ冠である。
> ローマ帝国では、闘技会の勝利者にはシュロの小枝が与えられ、卓越した者には月桂冠が与えられた。
シュロの小枝を君にドーンの夜明けぜよ! …実に、シュロの小枝を君にドーンの夜明けぜよっ!! 「シュロの小枝1年分」と書かれた「もくろく」を高く掲げてみせて喝さいを浴びる“勝利者”。(違)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8B%9D%E5%88%A9%E8%80%85/
> 映画の題名。昭和32年(1957)公開。
「勝者」か「優勝者」としか言わないよね。じゃあ、「シュロの小枝1年分」と書かれた「もくろく」を高く掲げてみせて喝さいを浴びる優勝者!!(※何度も言わんでよろしい。)
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20161113001126_comm.jpg
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/437151/
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200529-OYT1T50145/
> **署長から表彰状と副賞のビーフジャーキーをもらった**号は、落ち着かない様子で署長室のにおいをかぎ回っていた。
> 「夜間の事案で、時間がたてば事件や事故に巻き込まれる恐れがあった。スピード解決できてよかった」
最速でビーフジャーキーぜよ!(ぜぇぜぇ)
https://arx.neorail.jp/diagram/?%E5%B0%8F%E6%9E%9D
> ダイヤ設定 7つの小枝
そっちは「ダイヤ設定 7つの小枝」ですよぅ。
https://pbs.twimg.com/media/ENnAke2VAAAOmkE.png
そこにちょこんと小枝とかどんぐりみたいなのが“お供え”してある。トカゲやネズミではない。この気持ち。わかってください。(※真顔)
・「相生」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E7%94%9F
> 2本以上の木が同じ根から生え出ていること。
・[3771]
> そういう木があったから相生村さね。んだんだ! そういう木が目に留まったから足を止めて、そこが村になったんでしょ。…たぶんそうともいう。
・[3702]
> 「駅前で松(記念碑あり)」「駅前で松(池あり)」「駅前で松(花壇あり)」というアイテム!(駅前ロータリーのシーナリーをじぶんでつくるひとのために)
> 「断崖絶壁の最上部が突き出た岩の先端から、足下100mの石切場をのぞきこむとスリル満点」!:同じ地点(平面上の1点)に高度の値を2つ持たせることができない(=横から見て「下の地面」と「上の地面」があるような地形は表現できない)ので、崖の表現や、頭の上にせり出した奇岩の類は表現できない:頭の上にせり出した奇岩の類という類まれなるアイテム!
・[3771]
> 「相生の松」という名の類まれなるアイテムもひとつ、たのんます。
・[3845]
> > 「ベンダーの提案すら理解できない素人だった」
> コンペで出題する立場になるには博士号が必須だと理解しています。大学入試でもTOEIC®でも当然の態勢です。▼「各テストに数人のPh.Dが専属」については[3345]、それに▼「ビデオリサーチ@東芝さん納めの電子計算機」については[3395]、▼「東芝の事実上のAI」については[3676]を参照。
・[3535]
> 「研究」と銘打ったり打たなかったりしたものについて「研究者じゃないもん☆研究じゃないし!」と言い逃れる余地を残してはいけないのですよ。無資格で(指導教員なしに)は、研究者が取り組むべき領域に立ち入ってはならないのですよ。
> 指導教員がいない、査読も受けない、そもそも論文を書かないというのは、「先人達が行った研究の諸業績を踏まえ」「知の体系を構築していく」という部分の保証がないということなんです。
> そんな活動は、活動としては確かに何かなさったのかもしれませんけど、まったく「研究」と呼んではならないのでございます。「○○研究」「研究○○」と呼ぶことも、本来いけないことなんですよ。
> そもそも修士でしかない人に対しては、はぁ、そうですかといって、申し立てはできない感じでございます。申し立てを受ける用意が(当人に)ないんですよ。…その発想はなかった!(棒読み)申し立てを受けるにも資格が必要なんだという「厳格な資格観」([3417])でございます。
・本来は「芸術監督」のことを「ディレクター」と呼ぶ
https://www.nntt.jac.go.jp/play/director/
> 4月5月6月は、「人を思う力」と題したシリーズ上演で、今も愛された続ける日本の名作の三本をお届けします。シリーズ其の一は、フルオーディション企画も兼ねた三好十郎の『斬られの仙太』。其の二では、故・今敏監督による傑作アニメーション映画の初の舞台化となる「東京ゴッドファーザーズ」。其の参は、井上ひさし作『キネマの天地』。どの作品も世代を越えて、人々に愛され続ける日本の名作です。
> 三本とも、日本ならではの「人を思う力」を描いた作品であり、我々の文化にある「情」という概念や、人の立場になってものを考えられる共感力、他人を労ることのできる温かさが描かれています。啓蒙や警告の意味合いの大きな西洋現代戯曲には無い、人が人を思う力こそが、やがて物事を動かしていく物語です。この三作品を選出した時には、この未曾有の事態を予想もしていませんでした。ですが今の不安の蔓延した状況下では、誹謗中傷や暴言、自己正当化のための正論など、まるで建設的でも真摯でもなく、相手知ろうともしないまま、その存在を無視したような言葉が多く見られました。これからの時代に必要なのは、そのような言動ではありません。本シリーズでは、「人を思う力」の意味と意義について、改めて考えてみたいと思います。
> 今シーズンより、一年間をかけて作品作りを行う「こつこつプロジェクト」の第二期がスタートいたします、2019年に開始した第一期は、区切りとなる試演会がコロナ禍で予定とは違う形となってしまいました。一年間の「こつこつ」を続けられた事で得た成果は、改めて、近くみなさまにご報告したいと思います。
ぜんぶ「A列車で行こうシリーズ」に向けたい言葉である。人はにくまず作品には鋭く。このフォーラムであります。(※…しみじみと!)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E7%B5%B5%E6%A2%A8%E5%AD%90
> 2012年の読売演劇大賞ノミネート時には「正統、異端双方の芝居をこなせる力」、2014年の同賞ノミネート時には「微妙に人間関係の変化してゆく過程を克明に描写する力」、2015年の同賞ノミネート時には「感覚や雰囲気に流されることなく、非常に緻密でタフな演出を行った」ことが評価された。
> 最初は小川から「ヘタクソ」などと厳しいコメントを受けたものの、役者に対して詳細に解釈の説明を行い、理解を促してくれる演出家だ
なるほど「タフ」だ。(※ソコジャナイ。)
> テンポ感にも定評があり、『スポケーンの左手』では「原語での上演に近いテンポ」、『クリプトグラム』では難解な戯曲を演出するにあたり「スピードの緩急に力点を置いた」手法が評価された。
・[3942]
> USB接続でゲームに連動して鳴ってくれるベルほしー。(※じゅるり)速度に応じて変化してくれるUSB扇風機もね。…なにそれなにそれ!!(※白目)
▼「あなた映画の助監督なんでしょ。知らないとは言わせませんぜ。」からの「プレスコ」については[3654],[3761]を参照。ゲームの中での時間や空間のスケールのデフォルメの自由度があるのに、デフォルメを「1種類」と決めてしまうのが“かれら”だ。発車や停車にはちゃんと時間がかかってくれないと、「音」の入れようがないじゃないか。詳細に解釈の説明を行い、理解を促してくれる演出家はいないのか。いないんだな。
※「1種類」:列車もバスも同じデフォルメで動く、などの意。鉄道部門とバス部門で時間の進みが違ってすらよい(異なるスケールがゲームの中で混在してよい)という高度に抽象的な話題については[3911],[4022]で先述しているけれど…(てんてんてん)。
・(♪〜)
https://tetsudo-shimbun.com/archives/003/201710/large-59f14d0b0dddd.jpg
駅にプリセットのビューとかモーションとかモーションつきのビューとかが何種類あればいいのか、ここにあるモニターの数を指で数えて考えよう。指は足りるかな?(※表現は演出です。)そのようにして用意したモニターの数だけ「音」がほしいということですね、わかります。駅で列車が着発するというのは、現場にいても「ふーん」でしょうが、模擬施設で客観的に見ようとか見せようとしたら、これだけの数のモニターになるほど、たくさんの視点で構成される、ちょっとした映画なんですね。…ああ、あの! 映画会社のほうの東宝!(ばーん
※映画会社のほうの東宝とは無関係です。
[4274]に補足がございますので、あわせてお読みください。
|