・「カラーバリエーション」チェックシート(※独自に作成) ・「ゲーム性」と「時間」こうすれば(※独自に作成) ・「地域性」と「バスの塗り替え」(※独自に作成)
(約16000字)
[3910]の続きです。
まずは、ものすごく基本的なことをおさらいしておきませうか。
・[3716]
> あなたが路線バスというものに乗ったことがあるならわかると思うんですけど、路線バスというのはですね(大巾に中略)ご利用がなければ通過するんですよ。…その発想がなかった!(※知ってるけどゲームに向かうと忘れちゃう!)
ものすごく基本的なことなのに忘れちゃう。これがわたしたちなんです。(※表現は演出です。)
・[3910]
> > 都営バスではこれまで、排出ガス規制などで廃車となった車両を資源の有効活用という観点から地方の事業者に売却・譲渡していた。
> > この件に対して中古バス市場では車両価格が急騰される事態となったこととともに、これまで老朽化された旧型車両を置き換える目的に整備状態の良い都営バスの中古車を購入し続けて来た地方の一般路線バス事業者からはまだ使える車両が購入できなくなるなどの問題が起きていた。
このバスの中古車市場というものをゲームに採り入れていただくと、わたしたちは都営バスごっこもできるし全国のバス事業者ごっこもできる。(※新型車をちょっとだけ使って売り払うプレーと、『出物!』を待つというプレーの、どちらも楽しめる、の意。)
もちろん、しょくんはだいじょうぶだろうが制作者らは何をどう勘違いするかわからないので念のために書いておくならば、「中古バス市場」という看板のついた建物を登場させよということでは決してない。本件ゲーム「銀行」「証券取引所」と同じように、バスの車両を売買する取引機能(というウィンドウ)だけが登場すればよいのである。あくまで念のために書いておくまでである。
・[3834]
> デフォルト(※ゲーム開始時)では「赤いバス」と「緑のバス」だけが新車として「購入」できて、そのほかの色はランダムに出品されてくる他社の中古車を見繕うか、「バス整備工場」で「塗り替え」するのであーる!! わあぃ『ガチャ』って言うなぁぁぁ!!
http://www.nishitetsu.jp/files/uploads/kaitai_chikushi_20181014.pdf
このとき「他社」と書いたけれど、画面に「会社名」をランダムに表示してほしいということでは決してない。本件ゲーム「(仮称)バス売買」というウィンドウにおいて、出品者を表示する欄などいらないということだ。…#ばいばいバス!!(違)あー、まだ走れるんで解体しないでぇ…(てんてんてん)。
※バスのきもちを代弁しました。…『バスのきもち』!!
そして、便宜的に「新型車」と書いてしまったけれど、本当に「新型」が出てくるのではなく『車齢が浅い!』のが出てくる、そこで着目するのは「新型」かどうか(何がついてるの何が出ないの)ということではなく「車齢」という数字だけでよい(だから3Dのオブジェクトとしてはゲーム内で時間が経ったからと言って変化する必要はまったくない)ことに注意。ゲーム内では「2300年!(キリッ」とかいうことに平気でなるので「2300年製造」みたいに表示すると見た目がおかしいので「車齢14年」みたいに表示したほうがよい、の意。
https://www.isuzu.co.jp/product/bus/erga_rt/images/rt/rt_bus_3.jpg
※画像はイメージです。
やっぱりわれわれはゲームなので(ぐぇ)楽しめなければゲームじゃない!(※見解です。)思う存分、楽しんでいただく、しかし、それがちゃんと学習になってるというのが「シリアスゲーム」([3701])なんです。神妙な顔で無言でプレーしないといけない&歯を見せて笑っちゃいけないとか、そういうことを強いるものにしてはならない。
■「カラーバリエーション」チェックシート(※独自に作成) | 色 | 電 車 | 機 関 車 | 客 車 | 貨 車 | コ ン テ ナ | 地 下 鉄 | 気 動 車 | バ ス | 自 家 用 車 | 自 転 車 | | | | | | | | | | | | | H- 1 | レッド | | | | | | | | | | | H- 2 | オレンジ | | | | | | | | | | | H- 3 | イエロー | | | | | | | | | | | H- 4 | イエローグリーン(若草色) | | | | | | | | | | | H- 5 | グリーン(JIS) | | | | | | | | | | | H- 6 | エメラルドグリーン(青緑色) | | | | | | | | | | | H- 7 | スカイブルー(水色) | | | | | | | | | | | H- 8 | ブルー | | | | | | | | | | | H- 9 | ネイビー(紺青色) | | | | | | | | | | | H-10 | ワインレッド | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | W- 1 | ホワイト | | | | | | | | | | | W- 2 | ピンク | | | | | | | | | | | W- 3 | クリーム色 | | | | | | | | | | | W- 4 | 緑(JIS) | | | | | | | | | | | W- 5 | ペパーミントグリーン | | | | | | | | | | | W- 6 | バイオレット(すみれ色) | | | | | | | | | | | W- 7 | グレー | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | R- 1 | オレンジパーシモン(柿色) | | | | | | | | | | | R- 2 | あかね色 | | | | | | | | | | | R- 3 | マルーン | | | | | | | | | | | R- 4 | ブラウン | | | | | | | | | | | R- 5 | 黒 | | | | | | | | | | |
※記号は適当です。
・(再掲)
https://dotti.akamidori.jp/images/event/image-eventBooth.jpg
・[3828]
> バスの色をあれこれさせるときも同じパレットだといいね、という前提では「白という色」を選ばせるボタンは「未選択(デフォルト)」とは別に必要だといえます。
> 「同じ色を2個とる」=「1色で塗る」場合を含む。「白またはグレーと選択色の塗り分け」という選択も加えると2倍して968通り。塗り分けのパターン(かたち)が「ふつう」「Z字」「扉だけ」の3種類なら3倍して2904通り。…これだけあればじゅうぶんだよ@メモリは640KBだよね。(棒読み)
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0507/users/1da210c8e764492f5ed5af68d1100975e1090156/i-img841x1200-1564585644rvz9tc314347.jpg
> 30タイプの店舗運営
> 和洋中110、サブ14種類から選べる豊富なメニュー構成
> お客は一人一人が年齢・性別・職業から嗜好まで千差万別
> 2003年4月現在
> プラ フィルム
> 紙 パッケージ
※あのゲーム(※仮名)の中毒性はしょくんも知っての通りだ(げふ)このくらいのアイテム数とランダム生成のバリエーションがあれば無限に遊べる気がするということだ。(※実感です。)
・「数学入門辞典」の使用例です(2月18日)
https://www.asahi.com/articles/ASN2G4SH8N25ULBJ008.html
> 日常生活では、コンピューターゲームでいろいろなところから敵が出てきたり、楽曲をランダムに再生できる機械を使ったりする時に乱数の存在を感じるでしょう。
「コンピューターゲームでいろいろなところから敵が出て」くるのが「日常生活」とは、とっても素敵なことです。パピコ…じゃなくて、ココム…でもなくて、いいゲームしてますねー。(棒読み)…パピコどこから出てきたし!! これをアットランダムという。103系じゃなくてね。(違)
> 岩波書店の「数学入門辞典」で調べると、「乱数」の項目にはいきなり「数学的に厳密な定義を与えることは難しい」とあります。
ぬおー…。それ、高校生くらいのための本([3469])です。「数学的に厳密な定義を与えること」ばかりが重要という視座に立たせてしまっては工学に接続できませぬぞ。(※見解です。)
https://www.iwanami.co.jp/book/b256638.html
> 本辞典は,高校から大学で学ぶ数学用語を中心に解説したものである.
・[3469]
> 高校2年生くらいに数学で悩んだら、数学事典のほうなどぜんぶ通しで読んでみるとセカイが開けるのかもですよ。
・(再掲)「数学ハンドブック」ほか
http://www.comp.tmu.ac.jp/kzmurota/mybooks.html#asakuraKiso
> 朝倉 数学ハンドブック
> 本書は理工系とくに専門にこだわらず工学系の学生が知っていれば良いことを主眼として,専門のみならず専門外の内容をも理解できるように平易に解説した基礎編である。
> 岩波 数学入門辞典
> 本辞典は,高校から大学で学ぶ数学用語を中心に解説したものである.数学を学ぶために必要な概念の解説のみならず,数学の歴史や社会的な背景にも配慮して解説をつけた.項目を拾い読みしても楽しめるように工夫したつもりである.
> 第2版:現代数理科学事典
> 編集代表の広中平祐氏を始め、200余名の第一線の専門家が編纂・執筆。わかりやすく本質を正確に捉えることができる精緻な説明に力を注ぎ、一般人でも理解できる内容となっています。
・[3469]
> まず「現代数理科学事典」を眺めて、どうしてもわからないことがあればせんせいに聞く、そこで聞けないとあらば岩波の「数学入門辞典」を読むと、こういう順番かなぁと思いました。(※見解です。)
> 「現代数理科学事典」は数学のカタログです。ほしいものが何でもそろう! …じゃなくて、見ているうちにほしくなるぅ! 特に興味をひかれる分野が見つかれば、朝倉書店の「数学ハンドブック」を読みながら、大学選びにも役立ちそうですよ。本当でしょうか。大学に入ってから初めて知ることばかりでは遅すぎるとかなんとか。(高校のうちに)だいたい知っていたことを(大学では)詳しく学ぶということであってほしいですよね。…ギクッ。
> > 「用語」って、えーっ。「事典の見出し語」を指して、しかし、その中身は「概念」から「手法」までさまざまです。(初等教育の教科書や参考書でいう感覚で)「用語」といって総称できるものばかりではないと思うんだなこれが。
> そういう意味では、明るいところでのうのうと『数学用語!』などといってしまう岩波は、あくまで「辞典<ことばてん>=用語集」であります。大学を目指す上では学習に一種『名状しがたいガラスの天井のようなもの!』をつくってしまう、よからぬ本ですらあるかもですよ。本当でしょうか。(※あくまで私見です。)
岩波「数学入門辞典」は「よからぬ本」だといいました。…いいません!!(※表現は演出です。)
・[3834]
> バス事業に鉄道事業などほかの部門での利益を充当してはならぬ。な・・・なんだってー!!(いやいやいや、当然でしょ。)バス事業という『子会社!』(※本来の意味で)を“立ち上げ”るに際しては、何らかの「目標」(≒事業計画)が銀行や行政から示され、それに沿って施設を配置して車両を購入して路線を設定するのである。知ってた。このときの事業費は借入金と補助金でまかなうんですよ。バスはバスで黒字にしていくんですよ。鉄道事業や「資材工場」でいくら儲けようとも、バス事業は地道にスタートしないといけない。
ゲーム内ゲームいわゆるサブゲームの類([3705])として、鉄道事業や資材工場とは(資金繰りが)切り離されてバス事業に取り組む、そして失敗するとバス事業だけが「ゲームオーバー」になって、車両とバス停が一瞬で消える(『退場になる』)というような表現になっていても、むしろ好ましいと思われませんか。じぶんが走らせたいように走らせるんじゃなくて、示された計画に沿って走らせるんだというところを学ばせるために、「ゲームオーバー」というものがオーバーに演出されてよい。(棒読み)
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E9%80%80%E5%A0%B4%E3%81%99%E3%82%8B
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%97%97%E3%82%92%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%99
> 消える
> 旗を下ろす
https://eow.alc.co.jp/search?q=%E9%80%80%E5%A0%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B
> get kicked out of the game
> be kicked off the court
…コートを去れ! 蹴りだされるようにしてその場を後にせざるをえませんでした。(※効果音「北風」はいりまーす。)コートの襟を立ててなお震えが止まらないわれわれ。いつか雪辱を果たさん。(※表現は演出です。)
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%81%99
> 袋や容器などから物をつかんで出すこと
柿ピーからピーナツのみをよけること。たこ焼きからタコのみをつまんで出すこと。われわれはピーナツでありタコである。(違)
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1145274.html
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1145/274/006.jpg
https://lohas.nicoseiga.jp/thumb/3562131i?
・[3834]
> 本件ゲームの中で鉄道車両は何年でも(※ゲームなので極端には『300年』でも:さすがに「2300年」くらいまで早送りするとうんざりしてくるのでそのくらいまでという意味で…)古くならずに走り続けるけれど、そこでバスだけに「車齢の概念!」を導入していいんですか。…いいんです!!
同じゲームの中で、鉄道と産業とバスが「違う時間の流れ!」(※意訳)で動いてすらよろしい。…われわれはゲームなので!(ぐぇ)仮に「A10」と呼ばれる次回作で「シリアスゲーム」という目的を掲げたとき、その達成のために新たな表現が模索されてほしい(漫然とシリーズを踏襲するのでなく、だからといってなんでも現実の通りにするのでもなく)ということなんです。
https://2nd-train.net/files/topics/2019/09/15/664fe2885c258a36e1dba5a0d81eaa09ea757c8d_z.jpg
※画像はイメージです。
・[3065]
> 「鉄道時間」とでもいいましょうか(…といっている方がいらして、なるほどと思ったので、私も使ってみようと思っていたのですが、やっと使えます!)、工事や作業が、期間(期日、特定の日時)ではなく順序で規定されるものであるということから(これはダイヤでも同じですが[2511])、順序の上で「こうするしかない」となれば、例え、ある手順と手順の間が9ヶ月(!)になろうとも、そういう順序で施工する結果、使用開始にならない期間が9ヶ月(!)にもおよぶ…こともある、ということですね。
> もっと長いものでいえば、東北縦貫線の高架を建設するための準備工事で用意された、鋼製の高架橋柱の接合部など、1991年までに行なわれた東北新幹線の東京延伸から2015年の東北縦貫線の開業まで(当該箇所の具体的な施工時期が不明ですので開業年で概算しますと)実に24年(!)。…15年くらい待ちますとも。
■「ゲーム性」と「時間」こうすれば(※独自に作成)【輸送】 | 鉄道 | 直近の5年 | 一定期間で累計される指標を競うゲーム性 (施設や車両に老朽化の概念なし) | | バス | 1週間 〜3年 | 計画の達成を目指すというゲーム性 (車齢の概念あり) | | | | | 【都市】 | 産業と人口 | 1年ごと | 収支や需給の均衡を目指すゲーム性 (交通事業との間で資金の移動はない) | | 地下鉄建設 | − | 人口に応じた予算でつくるというゲーム性 (人口のピーク時に実行する⇒うまー) |
4種類の時間の流れを1つのゲームに『同居』させるのであーる。別の言いかたをすれば、4つのゲームを内包する『大ゲーム』『超ゲーム』(※いくつものゲームを載せるプラットフォーム)の類になれということであーる。(キリッ
※「地下鉄建設」と書いて、これ「都市」というカテゴリーに属するものなんだということを明確にしてください、の意。
※同じく「輸送」と書いて、これ(線路や駅や道路やバス停)の建設は『なるようになる』…じゃなくて、「(その場その場の制約に応じて)“できるように”つくれば、それでいい」(*)から、それを『使って』の「輸送」がいかにうまいかとか効率的だとか、そこを競わせるゲームにしてください、の意。現状では「資金」として合算されてしまうので、その中で桁が少ない「鉄道部門」はどうでもよいというプレーになってしまいがち。桁が違うものは混ぜないで、それぞれのスケールで評価されるべき。(キリッ
*線路や駅や道路やバス停の「引き方」「並べ方」自体にスコアをつけようなんて難しすぎる、だからうまいへたは不問にしようじゃないか、の意。
・[3743]
> 「さいごのかぎ」と形容したのは、地下鉄建設というプロジェクト(事業)は都市の建設にあって『終盤の施策!』だからだということでありました。
・「路線バス業の会計処理と表示の特徴」
https://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/industries/basic/bus/2009-06-01-01.html
> 路線バス業は、マイカーに代替されつつあるものの、人々の日々の生活に利用されるものであり、比較的、年間の収益・費用が見通しやすい事業といえます。また、公的社会インフラとして、採算改善のための運賃改定や赤字路線の廃止を容易にできないことから、非効率な経営による無駄な費用を抑える必要があります。このため、予算と実績を比較して管理する予算統制が重視されています。
> 地方公共団体から助成・補助金を受けるため、一般的に財務健全性が高いことが求められます。
> 路線バスは、公共性の高い社会インフラであり、公営によるものもありますが、民営も競合する形で併存します。民営で路線バス業を主な事業として上場している企業は数社であり、鉄道会社の子会社又は非上場のバス会社が多数です。
https://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/industries/basic/bus/2009-06-01-02.html
> 営業所やバス停は、ほぼ初期投資のみですが、バス車両の入れ替えは毎年、頻繁に発生します。
> 固定資産への投資は減価償却を通じて費用化されますが、耐用年数の変更等が行われた場合、バス車両にかかわる減価償却費が会社の損益に大きな影響を与える可能性があります。
本件ゲーム、「A9V5」までの実装でバスの「購入」「売却」に関して、▼新車にしてはずいぶん安いのではないかとか、▼「売却」したときに残存している額がずいぶんあるじゃないか(というか▼何年たっても同じ額で「売却」できるじゃないか)とか…げふ! ▼「中古車」の利点を強調するためには、▼新車はとてつもなく『高値の花!!』(※「値」に傍点)に見えるような額にしていただこうと、こういうわけです。(棒読み)
・「利益の付け替え」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1239618602
> ドラマを見ていて、利益の付け替え、という言葉がでてきました。
> これを参考に・・・ちがうちがう、知識として止めておきます。
※本件ゲーム、あらゆる部門あまつさえ子会社の区別なしに「資金」という財布が1つしかないのはどういうことか。現実の会社でいえば小湊鉄道みたいな会社になっているのである。いまでは珍しいけれど、確かに昔の会社はなんでもかんでも1つの会社でぜんぶやっていたもんだよ。最初は銀行に勧められてそうなった。そのうち銀行や監督官庁から叱られるようになって「分社化」していったんだね。よほど恒常的に利益の充当が必要な部門があるなら同じ会社にしておくべきだ。…お、おぅ。(※恐縮です。)
・[3734]
> 刻みし時の…じゃなかった(違)わあぃ「ひらけ!水族園ドームオムライス」たーのしー! このオムライス…しゃべるぞ!(もっと違)
「鉄道時間」がゾウやクジラだとすれば、「バス時間」というのはハムスターみたいなものさね。(※恐縮です。)バス事業については1週間ごとに何らかの判定が行われてスコアがつくとか警告されるとかしながら、計画の達成の期限は3年間くらいで、未達成だと「ゲームオーバー」で消える、達成していれば引き続き運行できるけれど新しくスコアはついていかない、再びスコアを稼ぎたい(*)ときは別のバス事業を始めてくださいみたいな感じがいいんじゃないですか。…そこで「はいは1回!」「トーストがよかった!」「バス営業所は9つまで!」ですよ。(ばーん
*「スコア」:溜まると何かに使えるのか、ハイスコアに挑戦させるのか、そこは作者が決めることなのだなあ(※詠嘆)、の意。
※「1週間ごと」:鉄道のダイヤ設定で「休日」「土曜日」をちゃんとやるのはすごくたいへんだけれど、バス事業では厳密に「休日」「土曜日」「祝日」にあわせた運行をしないと減点対象になるというような=曜日まで考えさせる感じに細かく、の意。7日間でいくら儲けましたとかいうことじゃなくて、曜日を考えさせるということ。そこに主眼を置く代わりに、(バス1台ごとの)ダイヤ設定は「不要!」にしてしまえばいい。な・・・なんだってー!!(⇒[3834]で詳述しています。)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei07.html
> 割増賃金には時間外労働に対するもののほか、休日労働に対するものと深夜業に対するものがあります。休日労働とは、労働基準法で定められた法定休日(週1日又は4週を通じて4日。曜日は問いません。)に労働させることをいいます。休日労働に対する割増賃金は、通常の賃金の3割5分以上です。深夜業とは、午後10時から翌日午前5時までの間に労働させることをいいます。深夜業に対する割増賃金は2割5分以上となります。
※同じく「深夜バス」というものを考えさせるのも「シリアスゲーム」として望ましい実装だ。(キリッ
・[3834]
> ここでいう「路線」は「バス営業所」に対して「作成」するもので、その「路線」に(具体的に)何台のバスを投入するかとは切り離して、「路線」を「作成」するときは(抽象的な)「路線」だけを考えさせるのである。そして、あくまで「路線」のほうから考えていって「この路線をn時間ごとに運行したい(n時間ごとに出庫させたい)」というような入力値を求めるUIにするのであーる。それに対してバスの台数が足りているのいないの、所望の時刻に車庫にバスがいないからその便は運行できませんでしただの、ちょっと現実とは前後関係が逆になる(※)けれど、そこは勉強のためだから、現実には起こしてはならないミスを机上で“あらかじめ”体験させるという意味合いがあるのである。じぶんがつくりかけの運行計画を机上でシミュレーションしてみて、あっ(略)これじゃだめなんだとわかってじぶんで運行計画を修正する。言われたとおりに直すのでなく、どう直すのかをじぶんで考える。もっといえば、直す必要があるかないかをじぶんで判断できるようになれということである。知ってた。(※一部の表現は演出です。)
> 道路を編集(交差点などを造り変え)すると路線がパーだよ。…うーん!! 「RESET」(※全角)だっ。
このために、車両には「でこんぷれっしょんっぬ」…じゃなくて、「ほーむぽじしょん!(※意訳)」ともいうべき「バス車庫」「バス営業所」が必須となると解説していますので[3834]もぜんぶ読んでいってください。
> すべてのバスは特定の「バス車庫」「バス営業所」のどれかに「所属」するのであーる:「所属の概念」を導入するのであーる(=次項で詳述)
> (その日の)運行を終えたら&(新車を「購入」して)路線に投入する前は、「バス車庫」「バス営業所」のどれかの駐車スペースに止まって(消灯して)「運休」しているのであーる:「購入」したらただちに駐車スペースを占有するのである&(「バス車庫」ごとに)駐車スペースを超える数は「購入」できないのは当然であるし、あるバスが別の「バス車庫」に滞泊したり夜通し走行しているなどして空いた駐車スペースを別の車両が使う(車両の総数が駐車スペースの総数より多くなる)ことを許さないようにするのも当然だ(⇔所属する車両が「バス車庫」内のどこの駐車スペースに入ってもいい:車両と区画を1対1で対応させる必要まではない=自家用車じゃないんだから!)
そして、そのようにして「バス車庫」「バス営業所」という実装を前提にすると、こんなに楽しそうなことを考えていけるよとデモンストレーションしています。(※あくまでデモンストレーションです。)
> 「バス車庫」「バス営業所」は、マップ全体を3×3の9マスに分けた1マスにつき1つずつ、くらいの上限があるといいぞ(※同じマスに「バス車庫」と「バス営業所」を両方つくるのは許可してもいいぞ! いえ、してくださいオネガイシマス)⇔狭いエリアにバスを「ひしめき!」させたいときはマスとマスの境界に寄ったところにつくったらいい(3×3なら4か所、4つのマスが接する点があるので、そこではバス営業所が4つ近接することも可能だ!)
> それでも234台までのバスを「ひしめき!」できることをしょくんは電卓を使ってたちどころに求めてみせるはずだ。
この説明をちゃんと読解できましたか。な・・・なんだってー!!(※絶叫)
「バス営業所」は、『3.3km四方!』のマス目の中では、任意の地点に置ける。バスそのものは、営業所から一定の直線距離まで(=営業所を中心にした一定の半径の円の中!)、および一定の行路の長さ(道のり&時間)まで走れる(=行路を先に作る&限度を超える行路は作成できないとする)。そのような実装がされたとき、安心してほしい。バスが隣のマス目に行けるということをちゃんと読み取ってほしい。しかし、わたしたちが安心できないのは制作者らの読解力や論理的思考力のほうなんだな。バスが隣のマス目に行けない(それを道路上を走りながら座標で判定する)実装をしちゃいそうだから怖い。(※個人の感想です。)
■「地域性」と「バスの塗り替え」(※独自に作成)建物などで定義する「地域性」 | 「HSV表色系」で定義できる基準 | | | 寺社や武家屋敷や旅館がある | 落ち着いた色がいいぞ!(彩度と明度が中程度) | マンションやショッピングモールがある | ビビッドな色がいいぞ!(彩度と明度が高い) | 標高が高い 樹木が非常に多い | 白を目立たせて、緑は使わないといいぞ!(色相) | 港やリゾートホテルがある | 真っ赤なバスにするといいぞ!(特定の色) | 地下鉄駅か団地か卸売市場がある | いかにもな若草色か青のラインにするといいぞ!(特定の色と塗りパターン) | | | | 隣の営業区域とは明確に異なる色だといいぞ! | 「都心」を明示的に定める建物(仮) または「本社ビル」 | 中央(都心部)の営業区域で使う色は ほか8つの営業区域のどれとも違うといいぞ! | (ほかの基準に該当しないとき) | 同系色の濃淡にするといいぞ!(色相) |
「マップ全体を3×3の9マスに分けた1マス」ごとに建物の種類と平均の標高と樹木の数などから「地域性」などという謎の指標をでっちあげて(違)それに応じた「バスの塗り替え」をしてあると乗客が(ベースラインより)増え、してないと(ベースラインより)下がる、その「バスの塗り替え」をしてある台数としてない台数の比がバス事業の収支に響いてくるという切実なかたちで「バスの塗り替え」に取り組ませるようになっているといいと思いまーす!(※見解です。)▼このとき、プレーヤーに色を任意につくらせるようにしてなお、指標との照合をしやすくするためには「HSV表色系」([3736])を採用すべし。(キリッ
じぶんの好きな色のバスでマップ全体を埋め尽くすというのでなく、マップ内の9つの営業区域ごとに、その営業区域で求められる「計画」(便数など)や「期待」(「地域性」にあわせた色)に応えるというプレーを促すんですよ!(ばーん
※ゲーム側から「お題」が出される仕組みともいえる。…わあぃ。…うわあぃ。
要するに「産業構成比」「人口」「消費電力」「乗客発生時間帯」を「3×3の9マス」ごとに分けて(*)算出してくださいということにほかならない。これは「A6」を念頭に「商業地区!」などと懐かしいワードを掲げて「要望」を書いておられる古参のプレーヤーの期待にも応えてゆく“仕込み”になる。あるいはマップをじぶんで区切って遊ぶという発想がなく「複数のマップをつなげて!(※白目)」とわめくお子さまに、最初から区切られた形のマップを提示するものとなる。ひいては、▼「「1:4モード」で加減速時間も4倍」([3905])のような実装と組み合わさったときに、とてつもなく楽しみを広げてくれるものだ。なるほどこれを一度にではなく段階的に促してゆく、その最初の段階だから“仕込み”というんだね。(棒読み)
3520×3520 | | 3200×3520 | | 3520×3520 | | + | | + | | 3520×3200 | | 3200×3200 | | 3520×3200 | | + | | + | | 3520×3520 | | 3200×3520 | | 3520×3520 |
*現状では「320mグリッド」ごとに「発展」「衰退」を判断する処理と「駅の影響範囲」で「乗客」を『発生!』(集計)してみせる処理などが渾然一体としていそうではあるけれど、ここで「320mグリッド」(32×32)で数えると「3×3の9マス」にはきれいに分かれないからできない…ののんのん! だいたいでいいんですよ。…『だいたい』! 周辺部の8マスは中心部の1マスより広くなっていいんですよ。(マップは10240×10240mである。)中心部は3200×3200mで、周りはよきにはからへでいいんですよ。…『よきにはからへ』!! 「320mグリッド」の処理を活かして無理なく実装できる範囲でいいんですよ。(※推定。)
・[3905]
> 「1:4モード」は、言いかたを変えれば「40km四方のマップ」。建設可能数や地形の分解能は据え置きで、線路と車両と一部の建物を縮小していただこうというものである。マップはすかすかになるかもしれない。しかし、その代わりに得られるのが加速に10秒かかるというリアルな表現だということになれば、しょくんにはじゅうぶん満足してもらえると確信するところだ。
いっぽうそのころ(しばらくお待ちください)産業というのは常に一定のそれが求められるものであるから、そこには時間の流れはないと思えばよい。くる年くる年、同じことを続けるのです。決してくるってはいけません。(棒読み)本件ゲームで「街並み」と呼ばれるものの実体は産業(と人口)であるから、それはつまり、「街並み」については新陳代謝なども表現せず、ゆったり構えればよいようにしておくということである。そこは本件ゲーム、すでに実現されているので不満はないということです。
・「産業とは」とは
https://kotobank.jp/word/%E7%94%A3%E6%A5%AD-513151
> 人間がその生活に必要な諸財貨を生産するための恒常的な活動。農業,鉱業,工業など有形の物財の生産のほか,運輸,商業,金融など物には結晶しないが国民経済の構成に不可欠なサービスの供給も含む。ときにはindustryという語に即して主として製造業をさして使われることもある。
「恒常的な」に傍点。人口と産業規模がつりあっていれば、それでよろしいということです。ゲーム内で産業と人口に関して、時間の流れをことさらに意識させる必要はないとわかります。増えても減っても、そのときの規模がそうだということ以上に何か優劣があるわけではないのです。
いまさら「商業地区!」などといっては大雑把すぎて、「誘致!」というほど融通が利かないのもアレであるのは論を待たないと思う。(棒読み)本件ゲームにはすでに建物の種類(カテゴリー)のバリエーションがじゅうぶんに備わっているから、これを使って確率(分布)的に「地区のタイプ」を表現していってほしい。「この地区は○○タイプ!」と1つに決めるのでなく、あくまで「産業構成比」を細かく使うということでね。
・(参考)「ハードクラスタリング」と「ソフトクラスタリング」の違い
https://www.macromill.com/assets/cdn/lower/data_and_insights/marketer_column/008/images/image_002.png
※これをひっくり返してください。…数学的な意味で!(棒読み)1つの地区に、どのカテゴリーの建物がいかほどの人口や消費電力で存在しているのかということを(建物のカテゴリーの数の次元で)成分表示していただくイメージです。それに対して、ま、典型的な「こんな地区!」という目標値みたいなのも同じく成分表示しておいて、それらのうちどれとの距離がいちばん近いのかをコサイン距離で比べて、『卓越して近い』(=2位との差がいくら以上!)のがあれば、「あえていえばこの地区は○○タイプ」と抑制的かつ従属的に表示してみせるのを、ぼんやりと「地域性」みたいに呼びませうか。卓越するものがなければ「特徴のない地域です」みたいににべもない表示をするとGOOD!!
・(参考)「PLSA」のふいんきです
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Images/misc/infographics/deloitte-analytics/Articles/ja-da-infographics-analytics-report-005-5.png
> 土産屋や飲食店の存在
> 季節や時間で異なる綺麗な景色
> 湖の神秘性
実は本件ゲームこと「A列車で行こう9」に関する例文なのではないか。(違)これを先に学んだひとなら、本件ゲームの建物を「単語」だと思えばよろしい。「地域性」というトピックを表現するんですな。にょほほほっ。
・可もなく不可もない説明(どこにでもあるふつうの説明*)
http://www.analyticsdlab.co.jp/column/plsa.html
*わかっているひととわかっているひと同士での理解の確認であって、ゼロからわかろうとするひとに懇切丁寧に教えるものではない(そういう仕事じゃない)、の意。
> Bag of Words
…データを行列という形に『“パック”詰め!(※意訳)』したやつ(ブツ)を「バッグ」と呼ぶー(↑)みたいな即物的な説明に読めて笑える。(※笑っていない。)
※「Bag of Words」:単語のあるなしという2値でしか扱わないから雑ですよ(文字数の多い単語だとか文頭に書いてあるとかカギ括弧で囲んであるとかいう貴重な手がかりがたくさんあるのに、それはぜんぶ無視しますよ)というところを強調していう。本件ゲームで建物を建物の数だけで数えれば「Bag of Words」ということになる。「消費電力」や「人口」という「単語の文字数」や、地区内での建物ぜんぶの座標の重心に近いのか遠いのかという距離なども加味すれば、「Bag of Words」を脱した詳細な扱いをしていけることになる。…本件ゲームは新聞記事じゃないんだから、そういう細かいことが楽々できて完全にできるんだからやらないほうがおかしい。…やるっきゃない!(ばーん
※わたしが習ったときは、何も区別しないで手当たり次第にバッグに投げ込んであわただしく家を飛び出す、みたいなイメージで説明されて納得した記憶があります。(※恐縮です。)忘れ物に気づいたら取りに帰れるような近場の外出ならそれでいいんだよ(適材適所だよ)という説明もあって、雑だからいけないという短絡的な理解は防がれました。
http://www.analyticsdlab.co.jp/images/cms/PLSA_05.png
※いいですねー。すごくいいですねー。(棒読み)「Ward法」のアルゴリズムは結構すごいんだよ(※直訳)みたいな『小ネタ!』を挟むとGOOD!! 「ハードクラスタリング」はまったく役立たずというわけでもないことに留意させませう。
…そして、だいじなことなのでもういちど。(※ひらがな)
・[3905]
> 「要望」というだけで「子どものわがまま」「ないものねだり」と決めつける人がいるけれど、そうじゃない「要望」はこうやって書くんだよというデモンストレーションであります。これを実際に「要望」しようとは思っていない。腕試しのつもりだった。過度な期待はしないでください。
> 次回作が発表された暁には(略)
> あたしゃ3年でも15年でも待つよ? …いくらでもとはいわないけれど少なくとも3年は待つつもりだよ?
・[3702]
> 『バスパワーアップキット』(3,990円)相当
・[3768]
> …「『バスパワーアップキット』(3,990円)相当」!!(※独自に試算。)
> そういう実装(「『バスパワーアップキット』(3,990円)相当」)がなされた暁には改めて遊び尽くそうではありませんか。
これだけで1つのゲームだというくらいおもしろい一方、これをつけるせいで本体価格が上がっちゃ困るよ(げふ※)と思われるといけないので最初のうちは別売りしておいて、いつの間にか「コンプリートパック」に含まれる形でしか買えなくなっていればよい。「JR東海パック」と同じ流れ。これだね。(キリッ
※実際には『バスパワーアップキット』(3,990円)相当といって別売りすることにかかるコストのほうが高いだろう、の意。
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