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・「10.24km四方」「縦横10.240km」 ・「縦横比」
(約15000字)
[4251]の続きです。
☆「10.24km四方」「縦横10.240km」
・ツイッター(2020年10月7日)
https://twitter.com/Ybee_1734/status/1313498867158052865
> 10.24km四方ってみんな狭い狭い言ってるけどマップ全体の計画を練ってるとめっちゃ広く感じる。
> というか全然広いわ。
なんかうれしい。すごくうれしい。わるい先輩たちがまき散らした通説に惑わされず、じぶんで結論を得たというのがすばらしい。(※恐縮です。)ただね。「10.24km四方」と書くのはきもちわるい。
・[3916]
> エンターブレイン「プロフェッショナル公式ガイドブック」では1駅で1度に「5000人」という「乗客発生」を例示しておられるけれど、これには何か仕様上の根拠があるんでしょうか。実は「6500人」くらいの(しばらくお待ちください)ええぃ! 指数じゃなくて指の数©「5000人」ということにしておけっ。(げふ)乗客数は65535までの整数値で配分してから、実際には0.1倍して切り捨てするんじゃないかとか…げふ!!(棒読み)これはコンピューターのプログラムなんで、何の説明がなくてもそういう想像をしてみるのがデフォルトなんです。整数値はとりあえず65535までなんです!(※通貨型を除く。)
https://arx.neorail.jp/appendix/
> ちなみに65535を10で割ると6553.5で、小数点以下を切り捨てにすると6553である。公式ガイドブックなどに「6500」みたいな数字があれば、そういうロジックを想像せざるを得ない。
> 1024に10をかけると10240で、マップの座標は(0,0)から(10239,10239)まであるのはここだけの話だ。
もういちどいいましょうか。
> 1024に10をかけると10240で、マップの座標は(0,0)から(10239,10239)まであるのはここだけの話だ。
・[3657]
> 座標表示に従えば10,240
・[3873]
> 座標の10240という分解能
・[3960]
> 座標は「10240×10240」になっているのよ。
このとき「10240」という数字に『単位』はない。1辺を「1/10240」にした何か、ということである。
・[3911]
> マップは10240×10240mである。
そこに「m」という単位を与えるのはゲーム上の演出だ。Nゲージの速度計だ。
https://stat.ameba.jp/user_images/20190713/15/meitetsu-ngauge/42/78/j/o0664044014500683873.jpg
・[3743]
> 生の座標(10240×10240×2560)
当然ながら3Dのワールドなので3次元それぞれ分解能が持たされている。このゲームでは水平の分解能は1辺が10240で、高さは2560である。いや、実は1280なのか。ちゃんとは調べていない。わるぎはなかった。
※「ワールド」:CGを描く「キャンバス」のことを、3Dの場合は「ワールド」と呼ぶ。
もともとは整数で「1024×1024×256」みたいな分解能を仮に与えて開発していって、あるところで「えいや」と、水平の分解能は10倍に、高さの分解能は5倍にしたような感じで、「A9V1」として発売されてきたのだろうと当時をしのぶものです。(※敬語)
※その「1024×1024×256」すらも、もとは「256×256×256」から、水平だけ1辺を4倍にしたもの、という気配がある。モノクロのビットマップをそのままハイトマップとして使うアレだ。いまはやりのディープラーニングで画像認識だとかなんとかいっても、例題のレヴェルでは256×256の画像を使うだろう。モノクロで256階調のビットマップを使えばとりあえずじゅうぶんだというベストなプラクティスがある。その256階調とは、8bitである。画像のサイズまで256にする必要はないといえばないのであるが、わかりやすくするために「256×256×256」にしてしまへ〜。(棒読み)だから「1000」とか「10000」という数字ではないのだ。コンピューターをやっていたら、なんとなくわかるよね。
最初から64bit専用にできればよかったけれど2010年だとまだまだ32bitだし(ぐぇ)分解能を「何倍」までできますというのは助監督以下の技術者だけで決定できることだけれど、それをどのような広さだとプレーヤーに思わせたい
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