フォーラム - neorail.jp R16

「A列車 色がおかしい」を越えて進もう


発行:2019/9/13
更新:2021/11/3

[3770]

【a9 basics】

【A9・Exp.】「マップコンストラクション」とは


「地形の自動生成」
経営が成り立つ『ミニマムマップ』に仕上げて「ゲームモードで行こう」!
「火力発電所」
プレイアビリティを確保するには
「ギョコウニシカミエナイ」とは / ほか
難易度「ふつう」から「やさしい」「むずかしい」の“味付け”を
やさしくするための「電波塔」「卸売市場」「温泉宿2」ほか
むずかしくするための「最大車両数」「地下鉄駅」「国際空港」

(約30000字)

 「A列車で行こう9 マップコンストラクション 地形の自動生成」で検索してお越しのかた、おはこんばんちばであります。[3769]の補足です。

[3769]
 > 鉄道(JR)としての「みごたえあるみどころ」(※ひらがな)を表現したいと思えば「都会」(「大都会○○」)ということではなく米原駅や熱海駅それに小倉駅など、会社や支社の境界になっている駅や車両工場などに着目して貨物列車もいっしょに考えるといいぞという「模範演技」をだれか熱演してくださいたのんます。

 「おはこんばんちば」と書いている記事では視点を千葉に置いています。千葉から見ての(千葉を除く)「都会」「大都会○○」を見ていくというテイになってございますので、ご注意ください。ま、視点を東京に置いて全国のしょくんを見下すような記事を書いちゃう東京の出版社のひとみたいにはならずに、それなりにしょくんと同じ視点から東京や全国を眺めていくということにできているのではありませんか。本当でしょうか。その答えはぜひ、ご自身の目でお確かめください。

・「NMPC-L64」より「region9」のイメージです
 https://neorail.jp/fun/NMPC-L64/?map=region9
 https://neorail.jp/forum/uploads/map_region9_example.png

https://neorail.jp/forum/uploads/map_region9_example.png


 なお、「NMPC-L64」とは、▼わたし(「tht」)が勝手に作った「作図ツール」であって、▼稲毛海岸にあったという株式会社アートディンクみたいなところとは1円たりとも関係がない、▼なんでも「要望」と称して不満だけ言ってるのでなく「清く正しいサードパーティ・ツールの類」を作ってみたまへよ(株式会社アートディンクの著作物には1ビットたりとも触れないでつくる)というねらいの、▼しかしデモンストレーションに過ぎないものであり(あまり本気でサーブしようとはしていないので細部の使い勝手はつくりこんでいないしサーバーもしょぼい)、▼ま、そういうことだから!! …どういうことですかっ!?(※表現は演出です。)

 これと完全に同じ地形である必要はぜんぜんないので(※だから「これのデータください」とか言わないこと!)、みなさま本件ゲームをおもむろに起動したのち(しばらくお待ちください)大きく「A列車で行こう9」と書かれた下のところ「マップコンストラクション」を選んで「テンプレート1:1」から「平地」を開いてメニュー「Edit」から「地形の自動生成」を思う存分お楽しみになっていただいて、じぶんがしっくりくる地形が出たら赤いボタン「新規保存」(※名前は「平地」のままでいいから!)しておいて(このときは地形だけをじゃんじゃん作成しながら、ちょっとでも「これは!」と思うものを9つくらい保存していく)、その9つのうちに1つくらいはこんな感じのがあるはずだから、それを「広域都市計画」という名のシナリオマップだと思って、じぶんで「提案1」「提案2」を書くつもりでプレーするのです。いいですね?

[3640]
 > 本件ゲーム、歴史的に「マップコンストラクション」と称して、「マップを自作できる!(どうだうれしいだろ)」という、任天堂でいえば「マリオメーカー」みたいなの(※仮名)が『標準添付!』だといって、われわれをぎゃふんさせようとしてくる(※「してくる」に傍点)んですけれども、

 > 「してくる」(競争相手などがじぶんに勝負をしかけてくる=攻めてくる)との表現は『ゲーム攻略本用語!』です。

※「マップコンストラクション」という機能名称は株式会社アートディンクみたいな会社だけが使うユニークで独創的なものであるので、この名前(「マップコンストラクション」)そのものが同社の著作物だと思うとよい。一般名詞だと思ってはいけないよ、の意。しかし、そのように聞きなれない機能名称であるとともに文字列が長いので子どものプレーヤーはまったく『A列車で行こう9 資金無限モード』あまつさえ『A列車で行こうExp. 無限モード』みたいに呼ぶんですよ。…子どもならしかたない。「制限が無い=イコール=無限」(「制限が無い」の5文字すら長いので略すと「無限」)という国語上の短絡もあると思いますよ。国語の発達を待たないと何も考えていけない。英語を学ぶことによっても国語が発達する。そういうことじゃないとね。(※あくまで私見です。)


☆「地形の自動生成」


・「A列車で行こうExp. オンラインマニュアル」より「地形を自動で生成する」(※公式)
 https://www.artdink.co.jp/manual/aexp/edit07/edit07.html
 https://www.artdink.co.jp/manual/aexp/edit07/edit07_01.jpg

 > 山と海の比率を決めると、自動的に残りの比率が陸の比率となります。
 > 地形の複雑度
 > 起伏の複雑度
 > 山の高さ・海の深度の設定をします。

【地形の自動生成】
山:海:陸(「山」「海」それぞれ)0%〜90%(10%単位)
地形の複雑度1(単純)〜9(複雑)
起伏の複雑度1(単純)〜9(複雑)
山の高さ(最大値)3段階
海の深度(最大値)3段階


 「山」も陸なんですけど…(てんてんてん)、ま、平地のことを「陸」と書いてある。英数字を全角で書く世代や文化圏の人が書いているのでしょう(…一太郎®で原稿用紙なんですよ!)、文字の桁数がそろっていないと気持ち悪いと考えちゃうんですよ。3つ並べたときに1つだけ「平地」といって2文字になるのが許せないんですよ。それなら「山地」「水面」と書けば正確でしょうに(=このゲームで潮の満ち引きがないので「海」は表現されていない)。…なんてこったい。

 https://youtu.be/_xX7TDBBipI




 「山地」のうち尖ったところを点として着目しての、その高さの最大値を「山の高さ」と書いてあります。それの符号を逆にしたようなのが「海の深度」であります。最も深い地点がどれだけの深さになるかということを指定させる形式ですが、地形は山でも水の底でも連続的にしか変化できませんので、最大値を指定すれば高さ・深さの変化の全体(ヒストグラム)をつりあげたりおしさげたりするという操作感が得られてまいります。

 実際に“平均で”どのくらいの高さ・深さになるのかは、平地との比率にも依存し、「複雑度」の設定値にも依存するわけです。

※本来は海底(の岩盤)から山頂(の山体)まで境目のないカタマリであって、それがこういう高さでこういう形になっているから水面がここにきて、そこが海になる、という順番で考えるところではあります。本件ゲーム「地形の自動生成」では最初から「海」と「山」を分けてつくる、海と山の連続性を欠いた、まことに“都合が良すぎる”地形がつくられてまいります。…われわれはゲームなので!(ぐぇ)

・「ここは海水浴場ですか? いいえ、近江舞子水泳場です」のイメージです
 https://cdn.jalan.jp/jalan/img/8/kuchikomi/3428/KL/6e767_0003428154_1.JPG

※「砂浜」が表現されるだけでは「海」が表現されたことにはならないといえます。

 「地形の複雑度」「起伏の複雑度」の『複雑度』とは、「折り紙を折る回数」のようにイメージするとよいですぞ!(棒読み)9回も折ってから開いたらくしゃくしゃだよね、の意。そもそも9回も折れるならね。…ギクッ。

 https://s.eximg.jp/expub/feed/Woman_woman/2017/E1513780837222/1513781295_14.jpg

 > ◇買物
 > ◇買物
 > 買物
 > ◇買物

 …この「BS11」(※全角)の「◇買物」よ。(ソコジャナイ。)

 https://gigazine.net/news/20100305_fold_half/
 https://i.gzn.jp/img/2010/03/05/fold_half/equation4.gif

 > いくら薄い紙であっても8回折ると厚みの合計が256倍にもなり(略)

 https://mathwords.net/zerojou

 > 3つの説明の中で、一番納得できた説明はどれでしたか?なお、上の3つの説明はあくまでも「説明」です。「0乗が1である」というのは「証明すべきこと」ではなく「定義」です。

 ここだよね。(キリッ

『複雑度』2のn-1乗それってつまり…(てんてんてん)
「1」201
「2」212
「3」224
「4」238
「5」2416
「6」2532
「7」2664
「8」27128
「9」28256


 http://blogs.wankuma.com/shuujin/archive/2007/07/27/87326.aspx

 > 0起点は、n回繰り返したと言う考え方。
 > 1起点は、n回目の繰り返しと言う考え方。

 全角と半角が交錯する。クロスオーバーでフューチャーなジャーニーでクルーズだよね。ジェットストリームでエアチェックだよね。わあぃエクストリームぅ。(棒読み)

 > それは慣れの問題です。
 > 1から数えるのが慣習のチームに配属されたら、何度でも思考してください。

 > 機械語いぢってた・いぢってるヒト

※…機械語!!(※感嘆)

 本件ゲーム「1から始まる文化圏なひとたち!」が仕様を決めているようなので1からですけど、この画面でいう「地形の複雑度」「起伏の複雑度」の設定値「1」は「何もしない」つまり「0」だと思ってよく、なるほど折り紙を8回まで折るんですね、わかります。(棒読み)ですから、1と2、2と3、3と4の違いはすごく大きい。そこを変えるとどう違うのかをじぶんの目で確かめてください。そのうえで、5より上の設定値はなかなか使いにくいなぁ(別府専用!)と思われませんか。…別府!!(※恐縮です。)

 https://cdn.jalan.jp/jalan/img/6/kuchikomi/2666/KXL/d54d0_0002666049_3.JPG
 https://www.jalan.net/kankou/sta_018598/g2_02/

 > 人気のある地獄になっていますよ。
 > 何度か行っているので、どこの地獄が近いのかなど分かっていたので、スムーズに回れました。何回行っても楽しいです。

 > 人気のある地獄
 > どこの地獄が近いのか

 > 入場料400円で地獄もワニも間近で見れて、とても良かったです。
 > 赤ちゃんワニもかわいかったです。

 > 三歳の娘は、地獄めぐりの中で一番喜びました。
 > 闘志むき出しのワニもいて時々喧嘩しています。もう迫力満点で子供は怖がっていました。

 入場料400円で喜びむき出しの三歳の娘は迫力満点で赤ちゃんワニも時々怖がっていました。(棒読み)

山:海:陸
0:0:100
0:10:90
0:20:80
0:30:70
0:40:60
0:50:50
0:60:40
0:70:30
0:80:20
0:90:10
10:0:90
20:0:80
30:0:70
40:0:60
50:0:50
60:0:40
70:0:30
80:0:20
90:0:10
10:10:80
20:20:60
30:30:40
40:40:20
50:50:0
50:40:10
50:30:20
50:20:30
50:10:40
50:0:50
40:0:60
40:10:50
40:20:40
40:30:30
40:50:10
40:60:0
(以下略)


 102/2くらいかしら(略)50くらいかしら(略)仮に「山:海:陸の比率」が50通り、ほかのパラメータが9通り、9通り、3通り、3通り、ぜんぶで36450通り(略)そのぜんぶがぜんぶ『実用的!』とは思わないけれど、パラメータだけでかなりの組合せになるよね。…そこがいいんですよっ!(※個人の感想です。)

 https://qiita.com/Gaccho/items/e6d79b02a0ab1d340724