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(約18000字)
「前編」([5134])からの続きです。
・(再掲)…3↑5・6(わあぃ?)! 3↑5・6(わあぃ?)!(※チャコールグレー)
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/72/24/41/src_72244132.jpg
> ぱーっざつぇん『東京造形大学』。(すちゃ
えー、どこどこ?(以下略)
※どこに行けばいいの&ここはどこ、という戸惑いを独創的な表現で表現しています。…じぶんで独創的とかいうなし。
・[5134]
> > そういう時は、ウィキペディアを見ると載っています。
・[5133]
> 日本語(だけ)で探すのは難しい。
ウィキペディアの日本語版で「クラリネットのための楽曲」を見ても、あれ、なんか少ないな、と思うのである。あたしの好きな「Gerald Finzi」は、どこかしら。こういうときは英語版を見るとよいです。
・日本語版「クラリネットのための楽曲」
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%A5%BD%E6%9B%B2
> 下位カテゴリ
> クラリネット協奏曲 (13ページ)
> ベニー・グッドマンの委嘱作品 (3ページ)
> クラリネットソナタ (6ページ)
> このカテゴリには 25 ページが含まれており、そのうち以下の 25 ページを表示しています。
・英語版「Compositions for clarinet」
https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Compositions_for_clarinet
> Subcategories
> Clarinet concertos (30 P)
> Compositions for clarinet quintet (10 P)
> Solo clarinet pieces (10 P)
> Clarinet sonatas (14 P)
> The following 34 pages are in this category, out of 34 total.
…ぐっと増えた。そら、こんなにあるじゃん。きょうあすでふえるわけもなし。
・(再掲)あたしの好きな「Gerald Finzi」とは
https://youtu.be/c816jLLf7hc
ただ、この英語版のウィキペディアをもってしても「Gerald Finzi」と出会うことはできない。「クラリネットのための楽曲」の、解釈なんですよね。(※フジテレビ争奪戦みたいな言いかた)
・[5128]
> > ナクソスから発表される新譜はいずれもバジェット・プライス (お買い得価格)で販売され、さらにそのペースも非常に早いことも特徴である。そうした傾向からしばし「安かろう悪かろう」というイメージが持たれがちであるが(以下略)
…バジェット・プライス。データベースが役に立つので頻繁に参照する。(※恐縮です。)
> > 曲名と内容の表示に不具合があり、調整中のため、ホームページの一部内容を非公開にしています。ご不便をお掛けしますが、ご了承ください。
> > 放送予定の欄も、現在、曲の内容が不完全な状態です。曲についての詳しい情報については、当面の間、下記のリンクなど、番組表からご確認ください。
> な・・・なんだってー!!(ぐぇ)「名曲スケッチ」で「パレストリーナ」がかかったと思ったので確かめたかったのだけれど。これだから日本のデータベース屋は…(てんてんてん)。
データベースのつくりかたー(※語尾上げ)って、知ってますぅ?(※超絶にくたらしい言いかたで!!)
・[4253]
> あおるねぇ。…実に、あおるねぇ。突如、鳴り響く甲高い何か。煙る路面。まばゆい何か。…あ、そういう演出いいんで。(※真顔)
・お買い得なデータベース!
https://ml.naxos.jp/album/CHAN8549
> フィンジ/ホロヴィッツ/リチャードソン/アイアランド/アーノルド/ハーヴェイ:クラリネットとピアノのための作品集(ドゥ・ペイエ)
クラリネット奏者がオーケストラを離れてリサイタルを開くときのレパートリー。そういうプロが「こんなものかな」といって集めた「作品集」なので、だいたいこんなものだ(これだけ知っていればよし)という一定の答えとみなすことができる。
> ジェラルド・フィンジ - Gerald Finzi (1901-1956)
> ジョーゼフ・ホロヴィッツ - Joseph Horovitz (1926-2022)
> アラン・リチャードソン - Alan Richardson (1904-1978)
> ジョン・アイアランド - John Ireland (1879-1962)
> マルコム・アーノルド - Malcolm Arnold (1921-2006)
> ポール・ハーヴェイ - Paul Harvey (1935-)
そもそも「フィンジ」が好きだー(※語尾上げ)というロンドンっ子みたいなセンスで作品を選び始めているとは思うので、集めてくる範囲は少し狭まっているかもしれない。クラリネット奏者のリサイタルに「伴奏」というよりはもっと対等だとは思うけれど共演のピアニストを招くかたち。ここに並ぶ曲は、▼クラリネットのほうから作曲されたものと、▼ピアノのほうから作曲されたものとがある(はず)。作曲者の国と年代にも要注目。演奏者もロンドンっ子で、聴衆としてロンドンっ子を想定している感じがある。○か×か。
・「ラビットがピーターして…(てんてんてん)」みたいなジャケットではあるけれど
https://youtu.be/_hB3InLaE5c
http://cdn.naxosmusiclibrary.com/sharedfiles/images/cds/hires/CHAN8549.jpg
> ENGLISH MUSIC
アルバムのタイトルに、原題では「ENGLISH MUSIC」と書いてある。(ばーん)もともと「ホルン」ひいては「バグパイプ」が「いいね!」というロンドンっ子がクラリネット『も』いいねといったから記念日。(※サラダみたいな言いかた)
※「ナクソス」のページで見ているけれど「ナクソス」のレコード(CD)ではありませんので、あしからず。
https://static.wixstatic.com/media/7832c6_bd0ba20fc19e406f884680e9b5cb828f~mv2.jpeg
https://static.wixstatic.com/media/7832c6_12eced0ad753457cb67196ab02c0c3cc~mv2.jpeg
> 録音: 1982-1983, Rosslyn Hill Chapel, Hampstead, London, UK
ロンドンのチャペルで「響かせる」演奏。石っぽいところにクラリネットを反響させる。天井が丸い。…天井が丸い!(※引越センターみたいな言いかた)いわゆるクラシック音楽(交響楽)のために設計された大ホールや小ホール、それに「アカデミー」の練習室みたいなところ(※リバーブの設定の名称みたいな言いかた)、ひいては自分が通った学校の音楽室という空間のイメージだけで、どんな曲でも聴こうじゃないの弾こうじゃないの、という態度とは、少し異なる。天井が丸いとか石っぽいだとか、そういう空間のほうが、先にある。湿度の高い日本をほうふつとさせる…かもしれないししないかもしれない、ロンドンの曇り空である。(※曇り空はイメージです。)
・[4465]
> ぱーっざつぇん日比谷花壇。(※巻き舌)
・[3615]
> 2018/3/10
たぶん2018年3月の、少し春めいてきた(…のか?)ころにFMの「クラシックカフェ」で「フィンジ」のクラリネットの曲がかかったのである。それ以前にまったく聞いたことがないとは思えないが、このとき初めて、作曲者と曲名がわかるかたちで聴いたのである。「クラシックカフェ」さまさまである。しかし『番組ホームページ』の「過去のエピソード」では「2020年1月23日放送」の回までしか表示されなかった。ホームページのつくりかたー(※語尾上げ)って、知ってますぅ?(※あきらめきったような声で!!)
・[4229]
> ケチというか先見の明がないというかなんというか。
・[4960]
> して下しあ!
https://pbs.twimg.com/media/EKLzH2zUwAAOwzv.png
・[4988]
> これはローマ字入力だから『理系』だ。
コホン……。(※古い本からほこりがたったような顔で)ここにあるウィキペディアを読んでみますか。…もちろん「はい」で!(※居酒屋みたいな言いかた)
・「ジェラルド・フィンジ」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B8
> イギリスの作曲家・園芸家。
…園芸家!(※白目)
> 作曲活動とリンゴの栽培に専念し、絶滅の危機にあるイングランドの多数の品種のリンゴを保存した。
ほほぅ。紅茶にもスコーンにもジャムですな。おぬしジャムですな@うりうり!(※ソコジャナイ。)ジャムとしては、実に多種多様な品種のリンゴを、とっかえひっかえするのである。おびただしい種類のジャムの瓶が並ぶ。ぜんぶリンゴで、ぜんぶ違う味。…リンゴだもの!(ぐぇ)極端にいえば、うちの庭だけに生えてるリンゴの木というのがあって、その家の「おばあちゃんの味」のジャムがあるといったふう。○か×か。(※遠い目)
> ロンドンに生まれ(略)ロンドンでは気が休まらず
…ロンドンに生まれ(略)ロンドンでは気が休まらず! 「気が休まらず」というところまで含めて「ロンドンっ子」なのです。「ピーターラビット」は、みんなの夢。(※言いかた)
> フィンジは戦時移送省(the Ministry of War Transport)に務め、ドイツやチェコスロバキアからの亡命者を自宅に泊めた。戦後は、以前よりやや活発に創作し、いくつかの合唱曲のほかに、おそらく最も有名なクラリネットと弦楽のための協奏曲(1949年)が作曲された。
「茶屋の亭主」([3724])もとい『戦時移送省』の仕事をしていても「作曲家」あまつさえ「園芸家」なのか。(※問いかけ)そして、この「フィンジ」をして「クラリネット」を特に取り上げたのは1949年という『戦後』であったと。(※倒置法)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5_(%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4)
> ニュートンピピン
> ノーザンスパイ
…えーと。(きょろきょろ)
> マッキントッシュの発見者
> ジョン・マッキントッシュ
その名も「マッキントッシュ」。
> 交雑種とも推測され(略)
そこらに自生するリンゴの木を探しまくると。たまたま見つけた品種だと。民謡を採集して回るバルトークや柳田邦男の境地だと。(※倒置法)
> マッキントッシュは、カナダ東部と米国北東部で最も一般的なリンゴの栽培品種である。また、カシミール地域でも見られ、また、東ヨーロッパでもよく販売されている。
「リンゴ」ではない名前で呼ばれる地域って、あるんですか。(※ファンタジーな言いかた)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E8%BC%B8%E7%9C%81_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)
> 1919–1941: 運輸省(Ministry of Transport)
> 1941–1945: 戦時輸送省(Ministry of War Transport)– 海運省(Ministry of Shipping)を吸収
> 1945–1953: 運輸省(Ministry of Transport)
このフォーラムを読むようなかたならピンとくるでしょうが、いくらなんでも「Transport」がつく官庁の名称は「運輸省」か「輸送省」と訳すもの。頭に『戦時』がつく時代には「捕虜の移送」と「傷病兵の送還」が(戦時の)特別な任務として行なわれたわけです。その話がごっちゃになると『戦時移送省』という表記に化けてしまうことがあるかもしれないとは思った。その『戦時移送省』の時代に、NHKの「農林水産通信員(現在のふるさと通信員)」とはいわないまでも(…いってるし!)全国津々浦々の(つまり田舎の)郵便局の局長や配達員のような感じの人海戦術の仕事を、田舎の農家にも漁師にもやらせたということでしょう。どこの海岸にいきなり外国の人間が漂着したり不時着したりするかも、わからないわけです。全国どこでも、農家の目と漁師の目があります。(※音声を変えています。)
・[4640]
> 決まった仕事しかできないように(仕事に必要な言葉以外の)言葉を奪われた状態でもある。
その逆。(※個人の感想です。)
・「農林水産通信員(現在のふるさと通信員)」とは
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009060097_00000
> 全国各地の農林水産通信員(現在のふるさと通信員)からの四季折々の話題などを伝えた。
「ロンドン」は『空襲』におびえた都市。「ロンドンでは気が休まらず」という1文も、印象ががらりと変わるでしょう。あと、なぜか「務め」という漢字での表記になっているけれど、『戦時移送省』の特別の(臨時の)公務員という身分に(いやでもなんでも)させられてしまって(外国語ができるなど「学がある」とみなされると『推薦』されちゃう! たぶん)、とてつもなく重い責任と義務を課された状態で、ロンドンから脱出してなお息が詰まるような状況下でリンゴを栽培していたわけですよ。まさに印象がまるで違います。(棒読み)
・「三松正夫」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9D%BE%E6%AD%A3%E5%A4%AB
> 昭和新山の成長を記録したアマチュア火山研究家。郵便局長。
> 現地調査に訪れた火山学者・大森房吉、今村明恒、田中館秀三らの案内役を務め火山学への造詣を深めた。
> 1943年(昭和18年)12月末の有感地震を契機に、有珠山麓の麦畑から突如として溶岩ドーム(昭和新山)が隆起し始めた。翌年初頭から翌々年まで続いたこの山が産まれるプロセスを、三松は私的に定点観測を続ける。
そんな記録を勝手につけていることが周囲に知られたら、ただちにしょっぴかれるという時代である。戦時中の「フィンジ」の状況(や身分)を正確にイメージするには「三松正夫」を知るのが好適と思う。実際には「地図」同然の図面ができあがるとしても、あくまで『リンゴの木』(※意味深)についてのメモだと言い張ればいいのである。○か×か。(※見解です。)
・レファレンス協同データベース(2013年4月14日)
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000136561
> > これはマルチン・ルターの言葉だと言われて、あちらこちらに引用されるのですけれども、この言葉がどこにあるのかと何人かの方に尋ねられた機会に、私が何回かにわたってかなり大捜索をして探してみましたけれども、見つかりません。その後、高名な学者に伺ってみても、やはりルターの言葉ではないということのようですけれども、ルターの信仰の気持ちをよく表していますから、それでマルチン・ルターの言葉ということになってしまったと思うのです。それは、「たとい明日が世界の終わりの日であっても、私は今日りんごの木を植える」という言葉です。
出ました「たとい」。「だいぶん」といい勝負。(※ソコジャナイ。)
・[4596]
> > 「車両の両端に運転台を設けることで、ワンマン運転が可能」(125系の説明文):別々のことを強引に「ことで」でつないでいる・まさかとは思うが音が似た「うんちんばこ」と「うんてんだい」を混同していないか→「両運転台構造により1両からの運転が可能」「ワンマン運転に対応するため運賃箱と運賃表示器を設置」
> まさかとは思いますが…(てんてんてん)。意味よりも音が優位ですと「うんてんだい」「わんまんうんてん」「うんちんばこ」と、非常に似た音が続くので、本来、別々のことだからそれぞれ書かなければならないにもかかわらず、勝手に言葉をまとめたり、どちらかだけを書いて済ませようとしてしまう人がいるのではありませんか。
日本語版のウィキペディアで『戦時移送省』に「務め」と書いた人に、同じ“におい”(書き間違いを引き起こすメカニズムなり原因なり)を感じました。…右手を動かすと左手がつられて動く!(ぐぇ)参考文献を参考にしながら書く文章に、参考文献に書いてある字句を飛ばし読みしたみたいな変な感じの書き間違いが混ざる。
あるいは、どこぞの音楽雑誌なり音楽事典の類なりに堂々と(活字で)『戦時移送省』と書いてあるのでしょうか。ウィキペディアの編集の鉄則として、そこに『戦時移送省』という見慣れない組織名を書いたなら、ウィキペディアの『戦時移送省』のページへのリンクにするべきですし、どの部分が「読者にとって見慣れない名前であろう」ということが判断できる者が編集にあたらないといけません。(※執筆と別の人でもよい。)
・「ジョーゼフ・ホロヴィッツ」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84
> オーストリア・ウィーン出身のイギリスの作曲家、指揮者。
> 1950年よりオペラ・バレエの指揮者として活動を始めるとともに、「リリー」「ウェセックス物語」「共犯者」などのテレビシリーズの音楽を担当し評価を得た。
> 『不思議の国のアリス』(1953)など16のバレエ、2つのオペラ、ヴァイオリン協奏曲、オーボエ協奏曲、クラリネット協奏曲、ファゴット協奏曲、トランペット協奏曲、チェンバロのためのジャズ協奏曲、吹奏楽曲、英国式ブラスバンド曲がある。
ものすごくいぎりすいぎりすしててすいそうがくすいそうがくしてるひと。(※ひらがな)吹奏楽の楽器の曲を順番に書いていく中にクラリネットがあり、テレビで使う華やかな音楽としてクラリネットを多用した面がある。活動は『戦後』に始まっている。もはや戦場で軍楽隊が練り歩くという牧歌的な時代ではないのだ。(※言いかた)
・「アラン・リチャードソン」とは
https://ml.naxos.jp/composer1/17099
…出ました!(ぐぇ)ウィキペディアに出てこない人。
> アソシエイテッドボード英国王立音楽 ピアノ検定課題曲 グレード 8 (1994年)
なにはともあれ「アソシエイテッドボード英国王立音楽 ピアノ検定課題曲 グレード 8 (1994年)」が、たぶんすべてを物語ります。…たぶん!(ぐぇ)日本でいえば「みよしあきら」(※ひらがな)みたいな感じではなかろうか。(※個人の感想です。)
・[5133]
> 決して無名の人ではないのに、カタカナではどう表記すればいいのかが定まっていない感じがある。カタカナでどう表記するのか確認が取れないというだけで紹介を見送ったり諦めたりすることすら起きるのが日本である。
・[4741]
> > 表記が「チシナウ」になっていたけど、あれサイバーフロントお約束の誤訳だよな…
> (非英語の)固有名詞のカタカナ表記があやふやなのは「誤訳」というカテゴリには入らない。「オランダボウフウ」よりマシ(※翻訳の理屈がクリアー)なら、かなりよいほう。
・「ジョン・アイアランド」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89_(%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6)
> イギリスの作曲家。スコットランド系。
「スコットランド」に目を配ってみせるバランス感覚。このアルバムには『スコットランド枠!』としての登場なのだ。…たぶん!(ぎゃふん)
> ALI PROJECTのアルバム『流行世界』収録楽曲である「茸狂乱美味礼讃」のAメロは『London Pieces - Soho Forenoons』を引用している。
それはともかく…(てんてんてん)。
> 戦没者追悼式典で歌われるアンセム「大いなる愛」(Greater Love )が名高い。
教会でピアノで歌曲の人。その人が、いかにしてクラリネットの曲に手を出すのか。
> 自由な形式による性格的小品を好み(略)
レーベルでいえば「ナクソス」、ちょうど、レーベルでいえば「ナクソス」みたいな『へそ曲がり!』の趣味だと。クラリネットなんてものは、なんかそういうヘンテコな楽器の筆頭格だと。ホルンでもフルートでもオーボエでもない、気持ち悪い音色だと。ドラえもん(先代)の「たったったらら、たったったらら、らー。」だと! そしてドラえもん(先代)のサブタイトルのSE「びかびかーん!」は、紙芝居の拍子木だと。(※そこまではだれもきいてない)
> しばしばチャネル諸島を訪れ、その景観に×感を受けた。
とにもかくにもロンドンから離れたいロンドンっ子である。八丈島を『都内!(笑)』と言い張ってアマゾンする。(※ソコジャナイ。)
・[4263]
> > ◇買物
> > ◇買物
> > 買物
> > ◇買物
・[3770]
> …この「BS11」(※全角)の「◇買物」よ。
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Ireland_(composer)
日本語版ではちょっと情報が足りない気がするので英語版も見るです。…見るです!(※千住のほうの川のほとりみたいな言いかた)
> Chamber works
ぜんぶやるBS。大リーグ。(違)1チャンネルに減ってしまって、何かを「ぜんぶやる」ときは、レギュラー番組はぜんぶ吹き飛ぶわけだ。コスト削減。…ニッポンを、削減します!(※無駄にガッツポーズで鼻息)すごくなにかがけずられてゆくきしかしない。(※ひらがな)
> Sextet for clarinet, horn and string quartet (1898)
> Trio in D minor for clarinet, cello and piano (1912–1914)
> Fantasy-Sonata in E-flat major for clarinet and piano (1943)
今回ご紹介するこちら! …じゃなくて、上掲の「CD」で取り上げられている「クラリネットとピアノ」という、いまとなっては「定番」と感じられる編成に落ち着くまでは、クラリネットはホルンといっしょだの弦楽四重奏の添え物だの、だいぶ簡素にしても、なおチェロは外せないだの、そういうところを変遷してきたようすがわかります。あくまで「アイアランド」だけを見ても、そこには時代ごとの「常識」が反映されている。特に教会の人だから、そういうところはかっちりしているはずだ。(※音声を変えています。)
https://youtu.be/3fRRoz5_6vk
> John Ireland
オーケストラの『ミニチュア!』として室内楽がとらえられていれば、そこで使うクラリネットという楽器は、1つでほかのいろいろな楽器のような感じが出せる、いわば『オールマイティー!』で『ユーティリティー!』な楽器だという扱いがされていたということになるでしょうか。…だからこそジャズでも歌謡曲でも活躍していったのです。もっと本当でしょうか。(※学習のための問いかけ)
・「マルコム・アーノルド」とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%89
> イギリスの作曲家。近代イギリスを代表する作曲家の一人と評され、広く知られる。
知らなかった。(※音声を変えています。)
> 首席トランペット奏者
> 作曲家としては映画音楽も手がけ、『戦場にかける橋』においてはアカデミー作曲賞を受賞し、ケネス・アルフォードの行進曲『ボギー大佐』を世界中に知らしめた。
映画と音楽は知っていても、名前は知らなかった。(※音声を変えています。)時代としては『戦後』である。そんな人が、なぜクラリネットなのか。
> 行進曲「オーヴァーシーズ」(Overseas)
> パドストウの救命ボート(The Padstow Lifeboat)
…それで?(いぶかしげに)
> 2台三手のためのピアノ協奏曲(Concerto for Piano 3hands)
> ホルン協奏曲第1番、第2番
> トランペット協奏曲
> クラリネット協奏曲第1番、第2番
> フルート協奏曲第1番、第2番
> オルガン協奏曲
> リコーダー協奏曲
> オーボエ協奏曲
> ヴィオラ協奏曲
> ギター協奏曲
> 28奏者のための協奏曲(Concerto for 28 Players)
> ハーモニカ協奏曲
https://youtu.be/vhvIvRW7akw
> Sir Malcolm Arnold
…さー!(ぎゃふん)吹奏楽の楽器の曲を「とりま」ひととおり、の域を出ない。それでも「ENGLISH MUSIC」(※大文字)と題する限り「アーノルド」を入れておかないと退役軍人のおっちゃんがうるさい。クラシック音楽の番組の地方での公開収録では民謡を入れておけ。…お、おぅ。(※見解です。)▼「左手ピアノ」については[4925],[5043],[5079],[5093],[5115]を参照。
・[3479]
> > お年寄りになったら、誰しもゲートボールをするようになる。小学生の頃はそう思い込んでいた。
・[4902]
> 「A列車で行こうシリーズ」は軍楽隊みたいな音楽(※「吹奏楽」は雅称)で、あれは「民間」(西武とか阪急とか)の発想でも「文民」のそれ(シムシティのような「市長」のロールプレイ)でもなく「工兵隊が往く」なんですよ。発想がね。
「吹奏楽」という日本語だけで考えていてはだめだ。軍楽隊の音楽を「ひっぱる」のは、トランペットだ、ほかの楽器の人がぜんぶ倒れても、トランペットだけは最後まで立っていろというのが、究極的な言いかたでの軍楽隊だ。(※言いかた)だからトランペット奏者は、じぶんが「吹奏楽」を牽引するリーダーだと、指揮者なんぞもさしおいてトランペット奏者たるじぶんこそがリーダーだと、思っているのである。そういう『リーダー目線!』で、クラリネットには、こういうふうに吹いてほしいんだよねと、いちゃもんをつける。それが「アーノルド」のクラリネットだ。そこに「対等」な関係は存在しない。(※個人の感想です。)
・「ポール・ハーヴェイ」とは
https://ml.naxos.jp/composer1/30104
> アメリカ海軍バンド
> フロリダ大学クラリネット・アンサンブル
> アメリカ海兵隊バンド
…といった楽団が好んで取り上げると。(※倒置法)
https://youtu.be/OKMtAJNEFMs
> Suite on Themes of Gershwin
> Jonathan Harvey
オリジナル曲ではなくて、『ガーシュウィンの詰め合わせ!』だと。アメリカ海軍バンドとしてもアメリカ海兵隊バンドとしても、「ポール・ハーヴェイ」はどうでもよくて、ちょっとできのいい『ガーシュウィンの詰め合わせ!』を演奏したいだけだと。(※言いかた)
https://www.hebu-music.com/en/musician/paul-harvey.3287/
> Paul Harvey was born in Sheffield in 1935, studied at the Royal College of Music, London and has been a member of the Band of the Irish Guards, the Scottish National Orchestra and the Bounremouth Symphony Orchestra.
※Irish Guards:アイルランド近衛連隊。
彼が大人になったとき『戦後』がやってきた。(※表現は演出です。)
> For most of his career he has been a freelance player in London, working mainly with the BBC Synphony Orchestra and National Philharmonic, doing film and recording sessions and many West End Musicals.
サクソフォンも吹く人がクラリネットも吹く。「ENGLISH MUSIC」のアルバムには『アイルランド枠!』での登場。なんかこういうところがニッポンじみていて、日本のリスナーとしては『変な共感!』を抱いてしまうのが困ったところだ。(※恐縮です。)
・[4515]
> 船でアメリカに渡ったガッツのある(違)人たちの使ったガサツな英語
> ガッツがないとはいわないけれど、アメリカに到達しえない繊細な人はヨーロッパに残ったのである。
イギリスはちょっと別格でね。なにぶん海に囲まれているもんだからね。(※なんとか刑事の吹き替えみたいな言いかたで!)
・(2023年12月8日放送)
https://www.nhk.jp/p/opera-f/rs/N1J572GQZL/episode/re/8VK4NQQJ4W/
https://www.nhk.or.jp/pr-image/4000e8b2f8109b13515b69f32ab0aa1a_ll.jpg
> 収録:2023年10月2日
> 英国ロイヤル・オペラ・ハウス(イギリス、ロンドン)
> 録音:BBC
…BBC! BBC! ニュートンピピン! ノーザンスパイ!(※真っ赤)
> クラリネット協奏曲 第1番 変ホ長調
> ジュゼッペ・ポルゴ(クラリネット)
> 作曲: エルネスト・カヴァッリーニ
> CPO777 948−2
https://www.musicweb-international.com/classrev/2015/Sep/Cavallini_clarinet_7779482.jpg
> アダージョとタランテラ
> ハンス・ルドルフ・シュタルダー(クラリネット)
> ジュジャンナ・シロカイ(ピアノ)
> 作曲: エルネスト・カヴァッリーニ
> JECKLIN−DISCO 578−2
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0411/users/2a486ff1ebbd5827962083255296f82f64706d95/i-img600x450-1701293248jzrnx6250020.jpg
残りの時間で「エルネスト・カヴァッリーニ」を紹介する「オペラ・ファンタスティカ」。(※体言止め)
・「エルネスト・カヴァッリーニ」とは
https://en.wikipedia.org/wiki/Ernesto_Cavallini
日本語版にページがなくて英語版を見る必要があるが、ウィキペディアにページがないわけではない。
> an Italian clarinetist and composer.
> Cavallini played on a six-key boxwood clarinet, which was considered an "outdated" instrument.
な・・・なんだってー!!(※歓喜)
> Cavallini was described as the "Paganini of the clarinet". His playing inspired Verdi to compose a clarinet solo and cadenza in his 1862 La forza del destino, and led Panizza to include a set of variations for clarinet in his The Challenge of Barletta.
「ヴェルディ」と「カヴァッリーニ」は同時代に、同じ「スカラ座」で仕事をしたという関係。「スカラ座」に「カヴァッリーニ」がいるのを知って「ヴェルディ」がオペラの中にクラリネットのソロを書き足したという。そういうわけで「オペラ・ファンタスティカ」残りの時間でおかけになると。(※深い詠嘆の倒置法)
https://ml.naxos.jp/composer/77215
「モーツァルトのクラリネット協奏曲」(の出版)から40年。1840年代から1860年代にかけての20年間における「クラリネットのデパート!」(※舞の海みたいな言いかた)という感じで、まさに「クラリネットに持ち替えたパガニーニ!」(※意訳)であります。ただ、どうも▼「カヴァッリーニ」の「クラリネット協奏曲」は、「ヴェルディ」によって書き足されたソロの部分を切り出したような感じ。確かにクラリネットが延々と演奏されるのだけれど、「そら、時間をやるから、たくさん吹いてよ!」と言われて「えー…(てんてんてん)」と言っているような感じ、もっといえば金八先生みたいな声で「はーいちゅーもーく!!」と言いながら手をたたく、「いまからクラリネットがおもしろいことをします!」と、そんな感じにクラリネット以外の楽器が囃し立てるような感じがあって、端的にいえば、クラリネット以外の楽器が“やかましい”。オペラ的に途切れ途切れな感じもある。もちろん「オペラ・ファンタスティカ」ではオペラの本体に続けて聞くわけですから、オペラの余韻に浸りながら聞くにはぴったりです。
・(参考)
https://youtu.be/o6k1BTHjNLg
▼「アダージョとタランテラ」のほうは「コンサートピースとしてリサイタルでもよく取り上げられます」という旨の説明。そのようにして実際に多く演奏されているので、いま聴いて耳に馴染む感じがある。端的にいえば、クラリネットに“没入”できる。正確にいえば、聞いているうちに、「それ」がクラリネットなのかなんなのかを気にしなくなるという気持ちよさがある。(※個人の感想です。)
・[4989]
> ハーモニウムとピアノの二重奏というけれど、ここまでくると、「それ」が何の楽器であるかということには意識が向かなくなる。
> なんかそういう、アタックのある波形とない波形がそれっぽく鳴るんですよ。
> 「気にしなくなる」というのが「盛衰記」の『衰』の部分ではあろうかと思いますぞ。
コホン……。「オペラ・ファンタスティカ」でかかった曲のほかに聴いてみたいものはありますか。…もちろん「はい」で!(※居酒屋のバイトみたいに威勢よく!!)
・(♪〜)
https://youtu.be/C6MNXASms2o
https://media.istockphoto.com/id/1073041102/ja/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%82%BF%E3%82%B3-%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%AB-%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E5%9B%B3%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99.jpg?s=612x612&w=0&k=20&c=IxZqKpJ51gBdkCsK3XF5G2MjokogjCYJByYm9yV4i-M=
https://img.freepik.com/premium-photo/alien-creature-with-tentacles-made-of-rainbow-colored-spaghetti-and-a-body-that-resembles-a-floating-teapot-illustration-generative-ai_850000-13426.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FvbUXKzaYAAPJng.png
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8F%A3%E5%85%AB%E4%B8%81%E6%89%8B%E5%85%AB%E4%B8%81/
https://img.hanako.tokyo/2022/10/25230453/0ef09ad56227e58bd00e4ac8133f5165.jpg
https://san-tatsu.jp/assets/uploads/2020/04/27131117/20200417_00124.jpg.webp
https://image.p-c2-x.abema-tv.com/image/programs/13-67_s1_p5/thumb001.png
> Canzone napolitana con tarantella
> Ernesto Cavallini
▼「ナポリタンは24位」については[5127]を参照。(※居酒屋でナポリタンをすする人みたいな顔で!!!)
・(2023年12月12日放送)
https://www.nhk.jp/p/kogaku/rs/NWYPY4N3WW/episode/re/XMYKLMLG6N/
> 「ラ・シンティッラ管弦楽団」による演奏会から後半をお送りします。(録音:スイス放送協会)
2020年3月9日のライブ録音です。
> ソナタ ヘ長調 TWV43:F2から 第3、第4楽章
> ロバート・ピカップ(シャリュモー)
> グザヴィエ・ピーニャ(チェロ)
> ラ・シンティッラ管弦楽団(合奏)
> 作曲: テレマン
ここでは「CD音源」で聴いてみましょう。(※「CD」は山田さんみたいな発音で発音)
https://youtu.be/F4ZaF_bmdYA
> Chalumeaux
「クラリネットの前身といえるシングルリードの木管楽器」と説明される「シャリュモー」のつづりはむずかしい。曲が曲だからなのか楽器がそうなのか、すごく森の木がじぶんで歌っているような音色である。「クラシックの迷宮」でいう「鳥の声を真似て歌う」とは別種の表現が、そこにある。そういう聴きかたをしたとき、弦楽器は風や水である。木管楽器が森の木のイメージからかけ離れた「ただの楽器の1つ」になってしまうと、つまらない。○か×か。(※個人の感想です。)
現在も知られる『曲が多い』作曲家の生きた時代にクラリネットはなかったということからも「クラリネットのための楽曲」というものは範囲が狭まるのでした。だからといってクラリネットというものが歴史上、脈絡なく現われたのではなく、ちゃんと「前身の楽器」があって、それを使った曲はいろいろあって、現在にも伝わっているのです。曲そのものや作曲者そのものもさることながら、そういうところを味わっていくと味わい深い。(※トートロジー)
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