フォーラム - neorail.jp R16
2023年10月の話題
更新:2023/12/31

[5094]

【いま問うA9のココロ】

土木工学と「公僕」 / 「単車線道路」を斬る / ほか


(約23000字)

 [5084],[5088]の続きで、道路の話題です。


[5088]
 > 参考文献(URL)を挙げておられないので、ご自身でゼロから考案したとおっしゃる。それはスバラシイ。「このフォーラム」を参考にしたのだとしても、「このフォーラム」では文字でしか書いていないものを、正確に読み取っていただいた(※敬語)ということで、スバラシイ。

 その続きで、道路です。

 > 理科の教科書に書いてあるような文体の、文体だけを真似し、しかも真似しきれていないといったところだ。
 > すごく得意げに理科の実験の手順を指示するような文章だけうまく書けても、どうしてそういう文章を書いたのか(※動機・目的)をじぶんでは書けないままでは、ぜんぜんだめである。

・(♪〜)まんなかとおるはけんたっきぃ〜…(てんてんてん)
 https://youtu.be/BY4PaPlSeXk



 https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-m/1280/1c/ca/38/79/caption.jpg
 https://www.harvest-jp.com/twp/assets/uploads/2021/06/f24776f116ec9252f2458cd014144544.jpg

 > > けんたっきーは
 > > うちのにわ

 > いつの間にか変わってる♪

[4902]
 > 「A列車で行こうシリーズ」は軍楽隊みたいな音楽(※「吹奏楽」は雅称)で、あれは「民間」(西武とか阪急とか)の発想でも「文民」のそれ(シムシティのような「市長」のロールプレイ)でもなく「工兵隊が往く」なんですよ。発想がね。

[5110]
 > 「工兵隊」というものを描く作品はあまりない。

・あのウィキ。「要望」(9月19日ほか)
 https://wikiwiki.jp/a-train9/%E8%A6%81%E6%9C%9B

 > 道路は以下の4種とする。
 > (1)一方通行道路:実際は両方向から侵入できるが、離合は不可能。常時20km/h制限とするが、起終点の両方が上下4車線以上に接続する場合はこの限りではない(高速ICを想定)。
 > (2)1.5車線道路:離合およびバス停通過時は時速20km/hに制限される。
 > (3)上下2車線道路(歩道なし):常時30km/h制限。
 > (4)上下2車線道路(歩道あり):現行の道路と同じ。この道路に重ねて道路建設操作をすることで、上下4車線道路以上を建設できる。4車線以上で高架または高架に接続するトンネルの場合、高速道路の路側帯に変更できる。路側帯を設置した場合は中央線は中央分離帯となる。地平の4車線以上の場合、路面電車線路を設置できる。交差点の角を切り欠くことで路面電車の直角カーブを設置できる。切り欠いた部分にぴったりはまる建物には、信号操作所が入る。 -- 2023-09-19 (火) 00:36:49

 それはなんのゲームですか。「A列車で行こう9」というタイトルを復唱してもらっていい感じっスか。いくら道路が大好きでも、「A列車で行こう9」というゲームの中で「道路」は主役ではないということは了解しないといけない。主役ではないものに関する「要望」は抽象度を高めに、要するに大ざっぱにだけ、言うべきである。ひとことでいえば、▼「道路にも速度制限」と▼「道路関連パーツの拡充」。それより細かいことは、なんかうまくやってよということにしておかないといけない。相手方を立てよう。(※白目)

 少しだけ「提案」をしてみるとすれば、▼「道路の柵の種類で道路の管理者の違いと幅員を表現」というゲームちっくな考えかたをしたほうが実現が近づくだろう。ゲーム内の道路としては車線をあまり具体的に増減しないし幅員も必ずしもリアルでなくても、そこに「都道の柵」があれば「都道」なんだという表現。その柵も、周囲の建物とバスの運行によって交通量が決まって、交通量に応じて自動で道路の種類が決まるといった挙動。

・(♪〜)
 https://san-tatsu.jp/assets/uploads/2022/03/24174806/3098f744961b741cc60fdb14c753ea9b.jpg

※画像はイメージです。

[4972]
 > あまりにも変なことなので質問するわけにもいかず、変なところから変な想像をするしかないわけですが、だいたいそういう想像で、「A列車で行こう9」というソフトがああいう感じにしかならないという、まったくもって属人的な事情が見えてくるような錯覚がいたします。

 「A列車で行こう9」というゲームのプレーヤーとしては、道路の精巧なジオラマを作りたいんじゃなくて、ゲームの中で、都市のダイナミズムを実感するための演出になっていてほしいと考えるところなのである。そうでなければ「A列車で行こう9」というゲームのプレーヤーとはいえない。(※トートロジー)

 建物が増えれば交通量が増えるという表現が必要なのだ。交通量というパラメータは内部で計算するけれど、必ずしもそれを忠実に1台1台の自動車を走らせることで表現するのではない。「A列車で行こう9」というゲームを『早送り』して遊ぶ遊びかたと両立しないといけないから、自動車の描画は端折るけれど、ここは交通量が多い道路なんだということを柵の種類で示すわけですよ。いわば『交通量のデフォルメ』なんですよ。こういう考えかたをしたほうが、きっとみんな喜ぶ。たぶん。

・「横断禁止」と「中央分離帯」のイメージです(※「写真アフロの親戚」じゃなくて「ピクスタ」ですんませんっス)
 https://t.pimg.jp/095/411/741/1/95411741.jpg

※キャプションは演出のほうになります。

 ウィキの「道路は以下の4種とする」の投稿には、道路に関する知識を俯瞰した感じが皆無である。工事現場と道路構造しか見ていない、「A列車で行こう9」というゲームに臨むに際しての視点として、甚だレイヤーが低すぎるとしか言いようがない。目先の車線の数だけにとらわれていて、道路の“ココロ”がわかっていないと見える。「横断禁止」で「中央分離帯」も設ければ「時速50キロ」を許可できるといった、相互の関連性を理解しないといけない。

 https://www.chibimaru.tv/goods/media/20211223_4996740596117.jpg
 https://live.staticflickr.com/7420/11800554105_fd748c45bd_b.jpg
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 ▼道路の最高速度を引き上げることは、単にじぶんのクルマが速く走れて「ひゃっほう!!!」ということではなく(棒読み)、「交通流」というモデルでとらえるべきことがらなんです。逆に▼最高速度を低く制限するほうには、住宅地や小学校の周辺の生活環境を守るという意味がある。子どもや住民としては「守られてあたりまえ!」で意識していないかもしれないけれど、これがどれだけ精緻な設計であるかを勉強しないといけません。こちらも「一方通行規制」や「信号の制御」も駆使して&わざと道路を細くすることで、(脇道に)流入できるクルマの量を物理的に絞り込むことによって、自動車の走行に伴う騒音と事故の発生確率を減らすんです。住宅地だから自動車は通らないよと思っているかもだけど、周辺の道路網全体での精緻な設計あってこそ、そこの道には自動車が入ってこないように(※遠くまで早く行きたいクルマにとって、そこを通る意味がないように!)、し・て・あ・る、んです。(※「してある」に傍点した感じを中黒で表現!)

・「そ・れ・あ・る!!」(※上に同じ)