|
(約5000字)
[4952]の補足です。
・[4879]
> 悪しき平成時代というか「90年代性」そのものなんですけど、東京ローカルのテレビが茨城では映らないのをいいことに、悪い例えはぜんぶ茨城に負わせるような「いじり」が横行していたのであった。それではいかんといって「いばらっきー」みたいな茨城県のCMが出てきたのだったと思った。(※細かいことはうろ覚えですんません。)
「茨城県」という括りが、実はピンとこないんですね。鬼怒川を挟んで東西、といったほうがよいかも知れないし、水戸より北の海沿いとそれ以外、といってもよいかもしれない。そもそも江戸から見て水戸まではべろんと開けている。だからこそ水戸という地名なのだ。(棒読み)
・(♪〜)
https://statics.tver.jp/images/content/thumbnail/live/xlarge/lerqtga27e.jpg
…コレジャナイ。
http://kimama.life.coocan.jp/kimama2/img2/mito.png
※琵琶湖と淡路島とはいわないけれど(…いってるし!?)、霞ヶ浦しか描いてない地図で説明しちゃだめ。わざと半分隠しておいてクイズ仕立てにして大げさに説明するのも、聞かされるほうは腹が立つ。
・水戸市の説明です(2022年6月13日)
https://www.city.mito.lg.jp/page/20722.html
https://www.city.mito.lg.jp/uploaded/image/7860.jpg
> 古代から海や川の水の出入口は「みと」または「みなと」と呼ばれていました。水戸の場合も、那珂川と千波湖との間に突き出した台地の先端が「みと」と呼ばれたのは、その地形上の特色に基づくものといえます。
> 「水戸」という地名になったのは、いつごろか明らかではありませんが、吉田薬王院文書(応永年間のものと推定、西暦1400年ごろ)に現れたのが早い例とされています。
> 地形は、低地地区の南東部、台地地区の中央部、丘陵地区の北西部に分けられます。
地形の特色としては『茨城県の縮図』ともいうべき「水戸市」。(※無駄に体言止め)ここが「茨城県」の県庁所在地になるのは地形に照らして必然である。仮に水戸藩という歴史がなかったとしても、ここは重要な都市になるのである。(※ループものみたいな言いかた)
※地形に由来して土地利用が定まり、しこうして土地利用が異なれば生活が違って価値観が異なる。そのように異なる、例えば3つの方面の土地から、それぞれ代表者が出てきて集まるとか、こちらにないものを買いたいといって市が立つとか、そのようにして、いわば「三ツ境」([3082],[3208],[3707])の類(※言いかた)として都市ができてくる。天然の西船橋である。(※すごく言いかた)
・[3707]
> …なっ! 泣く子も黙る四ツ京は三ツ境よりつよい!(違)
・[4344]
> 全自動西船橋発生器。
> 西船橋といえば! …もうおわかりですね?(※断言)
・[3393]
> 「粘菌で西船橋!」
もう少し工学的な言いかたに改めるならば、地形データを「点群」で扱ったときに『情報量』(※意訳)の多いエリア。「情報量が多い」とは、平たく言えば「特徴的だ」「目立つ」ということです。いかなる工学の発達を待たずとも、ひとが地形を目で見て目視しての視感で(ぐぇ)「特徴的だ」と判断することができるような地形だということです。(※トートロジー)それはまた人間に限らず動物にとっても、あるいは植物にとっても、そういうことになる。人間も動物の一種なんだなぁ。(※唐突に詠嘆)
・[4951]
> このサイトの役目は「パスファインダー」です。ユーザーが検索しそうなことを、前もって検索して、検索の道(パス)をユーザーに代わって見つけておく。何もなさそうなところに「けもの道」を見い出しておく。その「けもの道」は、情報検索の場合でいえば、情報そのものが織りなす織り目のようなもの(植物でいえば、自然にできた「節」のようなもの)で、人工的(恣意的)につくりだすような類のものではありません。
ヘリコプターの操縦士には、空中でも(空中の)「けもの道」があるそうです。(※耳より情報)
・常陸河川国道事務所「那珂川とは」
https://www.ktr.mlit.go.jp/hitachi/kasen/naka-gawa/about-naka.htm
https://www.ktr.mlit.go.jp/hitachi/images/kasen/ryuiki-naka1000.gif
那珂川より北は、別の土地という感覚。(※恐縮です。)
「首都圏」に「茨城県」を含まないのは当然として、じゃあ「関東」には含むかというと、含む茨城と含まない茨城がある感じ。(※言いかた)「北関東」というと「栃木県」と接しているあたりの「茨城県」だけが含まれる感じ。(※もっと言いかた)何の断りもなしに「茨城県」と言っても、どこらへんのことを思い浮かべればよいのかわからない。「茨城県」という括りで唐突に呼ぶことは、あまりに無機質で、あるいは「県政だより」みたいな雰囲気にしかならないんですね。(※個人の感想です。)
似たようなことは「沖縄」にもあるかもしれない。わざわざ「沖縄」という呼びかたで呼ぼうというのは、外から見た言いかた。あるいは政治的な問題に言及するとき専用の、いわば時事用語だという感覚が「沖縄」という言葉にはある。インテリ…じゃなくて、ノンポリを決め込んで午後ティー(違)といいますか、何かを風刺しようというのでなく純然たる娯楽として「地域ネタ」をやろうというときに、「都道府県の一覧」みたいなものを、まったくただの47個のアイテムの羅列としか見ないで、仮に北から順に並べたリストでは「トップ」になる「北海道」と、あくまでそういうリストにおいては「ビリ」のところにある「沖縄」をとってきて“ぶつけ”れば、まるで最強の矛と最強の盾の対決のごとく盛り上がる、と言わんばかりの態度が、関東や大阪の人間にはないだろうか。(※どこか遠くに向かって問いかけ)
・[4650]
> …プリンターの前のみなさーん!(棒読み)
・[4005]
> [4000]からはじまる一連の話題とは無関係です。
・[4160]
> …この続きは有料です!(※なぜか無駄にキラキラしながら!!)
えー…(てんてんてん)。
※表現は演出です。
県庁所在地をヒエラルキーの頂点として、その他の市町村がぶらさがる、市町村の中でも、人口の多い順などでヒエラルキーがある、かのようにとらえる人がいるかもしれませんが、本当に現実の諸制度がそのようになっていますか&なっていてもいいと考えているんですか、と問いたくなります。(そこまで考えていなかったとしか言わないでしょうが。)
・(…♪っ、♪っ、♪っ)
https://pbs.twimg.com/media/Ffg00DNVEAALiet.png
その逆といいましょうか。「A列車で行こう9」に関して『東京中心部』という変な言いかたがあってですね。(げふんげふん)
・(2011年6月28日)
http://530sanshin.seesaa.net/category/8894504-1.html
> 東京中心部MAPにバス路線を追加。
> A9シリーズ二期をやってほしいという声があり、始めてみたものの、まるで創作意欲が沸いて来ないので、勝手ながらA9ゲーム実況動画の投稿は終了とさせていただきます。
いやさ、契約期間満了とおっしゃい。(※ジト目)
・県庁所在地などを「中心部」「中心市街地」と呼ぶ感覚(自動車で移動する人にとっての道路網を軸にしての感覚=道路の大きさなどの物理的な量の変化などを通じて実感する感覚)
※「感覚」とは呼ぶが『感覚的』ではない、もっと確かな(と感じられる)感覚。(※言いかた)
・「東京」についても「中心部」と呼ぶ感覚(自分が知っているものになぞらえた言いかた=知らないものを知ろうとする態度を欠く)
うーん。…うーん! 少なくとも1都3県(※茨城は別番組)の感覚でいえば『東京中心部』とは言わない。単に言わないだけでなく、そのように言われても、どういうつもりで言っているのかがわからない。「東京」と呼ぶ限りは、それぜんぶが(日本の)「中心」であるとしか…(てんてんてん)。
https://www.expedia.co.jp/Central-Tokyo.dx553248623547965518
> 東京中心部
…はひ!?
> 東京中心部
エクスペディアみたいのに書いてあるのは日本語じゃない。(※見解です。)つまり『東京中心部』は日本語じゃない。あるいは住民(※)の視点ではない。それにしても千代田区と港区というならわかるが、新宿区と渋谷区までつけたしちゃって『東京中心部』とは笑わせてくれる。(※まったく笑っていない。)
※ここでいう「住民」には法人を含む。日本で登記してない企業が外国から日本語で発信しているだけでは、何が書いてあっても、それを日本語の用例として認めることはできない。内容が役に立つとかおもしろいということとは別格。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97
> 日本の旅行業法 (昭和二十七年法律第二百三十九号) の規制は受けていないので、予約の際は注意が必要。
> 日本語に対応したサービスとして、2006年11月にExpedia.co.jpが開設された。エクスペディアの日本語対応サービス(Expedia.co.jp)は、BEX Travel Asia Pte Ltd.により運営されており、運営は同社の住所であるシンガポールの法律に基づいている。
「.co.jp」が取得できてしまうとは…(てんてんてん)。
> 日本語によるコールセンターをオーストラリアのシドニーとメルボルンに開設する。その後人件費などの諸般理由より撤退し拠点を中国とマレーシアに移転した。2018年に初めて日本に日本語によるコールセンターを開設した。
> 宿泊施設等の仕入れに関しては、エクスペディア・グループの100%子会社である「エクスペディアホールディングス株式会社」が担当している。同社は「エクスペディア」に加えて、ホテルズドットコムなど、グループ傘下のブランド全般(民泊のHomeAwayを除く)に関する仕入れを行っている。2022年現在、東京、大阪、那覇、にオフィスを持つ。
くれぐれも、サービスの有用性とは別格の話。日本から見ての日本や日本語へのこだわりの強さがとんでもなく強いですぞという話題ですので、誤解なきよう。
・国土地理院(2019年9月18日)
https://www.gsi.go.jp/chizuhensyu/chizuhensyu61003.html
> 御即位記念地図1万分1地形図「東京中心部」(日本語版及び英語版)
国賓へのおみやげである。国としての対外的なおつきあいという文脈で出てくるのが「東京中心部」という言いかたである。そういうものを特別に作らせるということを望まれないので、国民にも販売するというかたちをとる。それでも本来は、対外的なおつきあいという文脈なのである。わたしたちが「A列車で行こう9」を遊ぶという文脈で『東京中心部』とは、おそれおおすぎる。(※ひらがな)
・まさかの成美堂出版(※真っ赤)
https://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415113272/
> 見どころ満載の東京の街の魅力を、43の散歩コースで紹介。
> 大判東京中心部MAP付き。
「大判東京中心部MAP」と『東京中心部』はノットイコールである。(※カタカナ)本書で紹介するエリアに対しての「中心部MAP」という意味である。そこに、本書は「東京」を扱うので前に「東京」をくっつけ、付録としての特徴「大判」をアピールすべく「大判」を先頭につける。成り立ちが『東京中心部』とは異なる。
> 【秋葉原・上野・谷根千】
> 【小石川・護国寺・池袋・巣鴨】
エクスペディアに文京区をプラスしたかたち。そこに東京大学があるのでね。修学旅行生がきゃぴきゃぴ言うというね。「東大を触ってきた!!(※白目)」みたいなみやげ話を持って帰ろうとしてね。(棒読み)
> 【浅草・東京スカイツリー・両国】
> 【築地・月島・深川・お台場】
そのへんが「なに区」なのかを、なぜか言わない。(※ソコジャナイ。)
| |